DOTFAMILYの平和な日々
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2003年08月27日(水) 夏休み総集編3:DOTFATHERの近況報告

ダンナは7月末に海から帰ってきて以来、仕事に行く気を失ったようである。(ま、体調が悪いんだろうけどさ。)予定していた遊びはきちんとこなすのだが、仕事の方は・・・どうなってるんだろうね?ま、今の所、給料はちゃんと銀行に振り込まれているので、私が文句を言う筋合いではない。(振り込まれなくなっても文句は言えんだろうけど。)

かなり楽天的な私ではあるのだが、最近はほんの少し心配になってきている。彼はこのまま仕事を止めてしまうのではないだろうか?止めてしまったらどうしよう?どうしよう?・・・私が働きに出れば良いのである。もちろん条件の良い仕事など見つかるはずもないけれど、なんかあるでしょう、なんか。(楽天的なこの性格は何があっても変わりそうにないな。)

ダンナは現在1日5回単純な器具を使った灌流液を使った透析をやっているのだが、どうも上手く機能していないらしい。で、近々機械を持ち込んで夜8時間かけてやる透析法に変えるそうである。(だからといって昼間はやらなくても良いというものでもない・・・らしい。)夜8時間ということは寝ている間にやるということである。つまり、そうなると彼は寝室にテレビを持ち込むであろう。うわぁ〜、最悪!過去18年間、私は必死になって寝室にテレビを持ち込むのを防止してきたのだ!これまでの私の苦労はどうなる!「じゃ、私、別の部屋で寝るわ。」なんていうと怒るだろうなぁ・・・やれやれ。

という訳で、最近ダンナは家にいる。たまに仕事に行くこともある。今がその『たま』である。家にいるダンナは私の後を付いて回るので、日記なんぞを書いてる時間はない。(一体彼はどういう育ち方をしたのだ!)日記を書いていると「何書いてるの?」と必ず聞かれ、英語で内容を説明しなければならな。時間がかかってしょうがない。それでなくても夏の間は愚息が不規則な生活をするし、蟻は水と涼しさを求めて家に侵入してくるし、等等、余分な雑用が増えるというのに。このまま新学期が始まってもダンナが家に居続けたら・・・日記の存続も危ぶまれる今日この頃である。


2003年08月26日(火) 夏休み総集編2:DOTMANの近況報告

夏休みもようやく最後の週となった。来週の火曜日から新学期である。でも夏休みに入ってもう10週間たったなんてとてもとても思えないほどあっという間のことであった。それはそうだろう。何しろ休みというほどのものはなかったのだから。

夏休みに入ってすぐから6週間は毎日フットボールの練習。これで夏休みの半分はお終い。その後すぐ1週間ほど海へ行き、帰ってきてからすぐ2週間ほどスーパーキャンプへ行った。で、キャンプから戻るとすぐフットボールの練習が始まる。高校の夏休みなんてこんなもんですな。

スーパーキャンプに行くのは今年で4回目である。Youth、Junior、Senior、と一段階つづ登っていって、今年はLeadershipコースを取った。何故か愚息はこのキャンプを気に入っており、高校を卒業したらここでバイトをしたいと言っている。ここでバイトをするためには・・・次回はコロラド州で行われるキャンプに行かなくてはならない。う〜ん、来年はちょいとパスだな。(高いんだもん。)

10日間(多分)思いっきり楽しく過ごした愚息を迎えに行くと、声がガラガラかすれていた。風邪をひいたのではなく、10日間寝不足で叫び続けたせい・・・らしい。これでも声が出るだけましになった、なんぞと言っていた。一体彼はどのような10日間を過ごしたのだろう?というより、彼と同室同グループになった子達はどのような10日間を過ごしたのだろう・・・気の毒としか言いようがない。

さて、家に着いた愚息は昼食を食べるとそのままごろりと横になって寝てしまった。10日間の寝不足がどっと出たのであろう。(高校生の悪ガキが全国から集ってくるのである。まともに眠れるはずがない!)昼寝を始めて2時間ほどたった時、高校の友人から電話がかかってきた。「今から映画行くぞ!」・・・愚息は映画に出かけてしまった。若いのぉ

夜遅く帰ってきて、翌日。日本へ帰っていた別の友人から電話があった。「今、日本から帰って着たぞ!遊びに来い!」「へ〜い」・・・愚息は友人宅へ出かけてしまった。しかし・・・今、日本から帰ってきて家に着いた?これから遊びに来い?・・・若いのぉ。

さて、夏休みの最後の一週間、愚息はかなり焦っている。友人からプレイステーションIIとファイナル・ファンタジーX2(だったと思う)を借りているのだが(彼はファイナル・ファンタジーの全てを借り物でクリアしている。)夏休みが終わる前に返さねばならない。つまり、クリアせねばならない。日本の友人がファイナル・ファンタジー・クリスタル・クロニクルが送ってくれたので、これもクリアせねばならない(これは半分諦めたみたいだが)、予約していたゲームも発売された。しかもゲームだけでなくインターネットでも遊ばなければならない。フットボールの練習は休むわけにはいかない。学校が始まるとゲームやコンピュータで遊ぶ時間が無くなるのを彼は自覚しているのである。寝る時間も少なくなるので、今のうちに寝溜めもしておきたい。バンドの練習もしたいし、見たい映画もまだたくさん残っている。「ああぁ、時間が足りないぃ・・・!」

相変わらず全力投球で遊ぶことしか考えていない愚息であった。

追記:先日学期末に行われた学力テストの結果が送られてきた・・・予想通りである。ここまで酷いと怒る気にもなれない。せめて高校は卒業して欲しいと願う愚母である。えっ?高望み?身のほど知らず?


2003年08月25日(月) 夏休み総集編1:近況報告

テレビや新聞では毎日色々な事件を報道しているが、テレビも新聞も見ない私は実に平和な日々を過ごしている。でも、意識して見なくても知ってしまうニュースというのはあるのだなぁ・・・

戦時中(世界大戦ではありません)ど〜んと値上がりしていたガソリンの値段がやっと落ち着いたと思ったのも束の間、再び急上昇中。原因はアリゾナ州フェニックスのパイプライン破損とNY大停電だそうだけど・・・アリゾナ州は確かにお隣だから影響が出るのはわかる。NY大停電にしてもNYだけでなく東海岸一帯が停電になったのだからアメリカ中に影響があると言われればそうかなぁと思う。しかし何故カリフォルニアにだけ大きな影響があるのだろう?他の州もガソリン不足のため大幅値上げしているというのなら納得もできるのだが、留まるところを知らずに値上がりを続けるのはカリフォルニアの中でもSFとLAだけというではないか。納得できない!と言っても節約すること位しか思いつかない私。

さて、カリフォルニア州知事リコール選挙運動も益々盛んな今日この頃。最有力候補はあのアーノルドさんではありません。ブスタモンテさんです。ま、それはそれとして、立候補者が130人以上いるというのは絶対異常だ!一体皆何を考えているのだろう?多分現知事リコールはほとんど確実でしょうが、インディペンデントはともかく、リパブリカン・デモクラート両党からあれだけ多くの立候補者が立つということは、党内分裂してるわけ?それとも「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」戦法?私はカリフォルニア州民ではないので選挙権はないのだが、アーノルドさん立候補に対しては「良いんでないの」という気持ちである。彼は政治家ではないという反対意見が多いが、彼が知事になれば知事だけでなくど〜んと居座って特権を私物化している政治家達の一掃ができるのではないかなぁ、という気がするからだ。で、腐敗政治家達をターミネイトしちゃって任期を終えたら再び本業に戻るっつうのは楽観的すぎるかな?(でもさぁ、これプロレスラーのジェシー・ベンチェラとかなんとかいう人が過去に他の州でやんなかったっけ?)が、もし私に投票権があったら・・・多分ブスタモンテさんに入れるだろうなぁ。保守的なの、私。

2日間で3回もLA名物カーチェイスを見てしまった。といってもテレビでだが。夏休みのせいで変な時間(昼間)に愚息が家におり、ダンナもいるので変な時間にテレビがついているせいだ。これはたまたま私がテレビの前を通った時カーチェイスをやっていたのだろうか、それともLAではほぼ毎日カーチェイスをやっているのだろうか?カーチェイスといっても映画に出てくるような派手なヤツではない。LAでは頻繁に起こるカーチェイス(この場合のカーチェイスとはパトカーに止まれといわれたのを無視して逃げ、警官と追いかけっこをすることである。)によって起こる事故対策として、数年前に追跡方法を変え、後ろから追っていくパトカーは数台しかない。ヘリコプターを使って空から追跡することになっている。追跡するパトカーは逃げる車を捕まえるのが目的ではなく、周りを走っている車の事故を防ぎ、万一事故が起こった時に速やかに対処するためについていっているだけなのである。で、逃げる車は空から追跡されているし、車社会のLAで高スピードで走れるはずもないので、逃げ切れることはまずない。そんなのわかりきったことなのに、それでも逃げようとする車はなくならない・・・不思議だなぁ。もちろん逃げるヤツは信号無視、一時停止無視、スピード違反などの単純な交通違反をしただけでなく、パトカーに停めるられると後ろ暗いところがあるのだろうが、それにしてもなぁ。私が見た最初の逃亡者は女性で、自宅に戻り夫に説得されて車を停めた。2番目の逃亡者は他の車に乗り換えようとして失敗し捕まった。3番目は・・・彼もやはり自宅付近に戻り車を停めた。いやぁ、3番目の彼は安全運転でしたな。・・・しかし私はなんでこんなもんを熱心に見てしまったのだろう?

愚父「エルフって知ってる?」
愚息「映画?僕まだ見てない。」
愚母「サンタさんのヘルパー!」
いや、そうじゃなくて・・・ELFという環境保護団体のことである。実は今回隣町で起こった爆破事件で初めて名前を知ったのだが、アメリカ中に支部を持ち結構過激に活動している団体らしい。で、今回狙われたのは主にSUV(の中でも大型SVUハンビー)を扱っているカーディーラー。確かに大型SUVはガソリンを撒き散らして走っているようなものなので、SUV反対派は多いと思う。だからといってディーラーを爆破するというのは・・・過激すぎません?「そん位しないと皆わからんのだ!」と彼等は言うかもしれないが、これはもうテロと同じレベルではないだろうか?私がわからないのは、ELFが犯行声明を出しているというのに、警察は何も出来ないというのである。責任者がわかってるのに逮捕できないの?個人の犯罪じゃないから?テロリストは逮捕しちゃいけないことになってるの?う〜ん、やっぱり政治はわからん。
愚母「ねぇ、私もSUVに乗るの止めた方が良いなぁ?」
愚父「君のSUVは小さすぎてSUVと名乗るのもおこがましい!」
安心したような馬鹿にされたような・・・


2003年08月03日(日) 帰ってきました

ヴァケーションから帰って来たらお決まりの洗濯と掃除。合間を縫ってホームページにヴァケーションの写真をアップロードしてみた。バタバタと作って一気にアップロード!で、先ほど見直してみたら誤字だらけ・・・参ったな。今すぐ修正するべきなのだろうが、食事の準備の方が先であろう。

という訳で、誤字だらけのページではありますが、よかったら見てやって下さい。右下のホームページをクリックし、ホームページのWhat's New?のところのAvila Beachをクリックすると入れます。誤字の方もその内修正しますが、そこはほれ、Someday never comesと言うじゃありませんか!

準備万端とまでは言わないが、それなりに準備をしていったにもかかわらず、バケーション中ダンナの血糖値や血圧は平常通りとはいかなかった。で、帰ってきたら何をしたわけでもないのにすぐに元通りに。これって精神的なもの?

ダンナはヴァケーション中よく寝ていたにもかかわらず、疲れたらしくてぐっすりと眠っている。愚息は早速ゲーム三昧である。それを横目に見ながら洗濯と掃除に明け暮れるのは腹が立つ。修行が足りんなぁ。


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