堀井On-Line



7583,閑話小題 〜如何なることやら… 第6波のオミクロン禍、これも厳しい! ―

2021年11月30日(火)



   * 外国人の入国拒否
 一ヶ月としても、年内の外国人の入国禁止とは…驚いたが、それだけ深刻と
いうこと。これは経済活動にとっては、厳しい条件になる。 国内でも、
中国人観光客をあてに拡大をしてきたホテル業・観光業者は、時代の波が一瞬で
変わってしまうため非常に厳しい。あの銀座の観光客は何処に…?
≪ 南アフリカで検出された新型コロナウイルスの新しい変異株(オミクロン株)
 についてイギリスで28日、国内3人目の感染者が確認された。 29日には北部
スコットランドで6人が確認された。一部の人は外国渡航歴がなく、地元で市中
感染した様子という。 英健康安全庁によると、イギリスで確認された3人目の
感染者はすでに国外に出ているものの、英議会などがあるロンドン中心部の
ウェストミンスターを訪れていたという。≫
 ―
▼ 11年近く前に事業清算に入り、隠遁生活に入ったが、…もし、現役を続けて
 いたらと思うと… この一連を含めて… 今のところは、日本の瀬戸際対策は
成功だが、問題は、これから! 細菌の大波と、人類の科学との攻防の様相が戦争
ドラマの様相である。

・・・・・・
7201,読書日記 〜『シェイクスピアの人間学』
2020年11月30日(月)             
『シェイクスピアの人間学』_小田島雄志・著  
 これまで、何度か図書館で借りてきて本。何故か、書評をしてない。
改めて、読返すと、その時節で受け止め方が違ってくる。心理学者のような、
人生で何度か壁に突き当たった時に、経験する心のヒダである。
 以下は、Amazonの紹介文と書評である。      
≪ 著者は、坪内逍遥、福田恒存に次ぐ、わが国の現在のシェイクスピア演劇翻訳
の第一人者。坪内は歌舞伎風に、福田は「新劇」(心理的リアリズム)の視点から、
そして小田島さんは矛盾を孕んだそのままのシェイクスピアという現代劇の観点で、
翻訳した。著者はそう書いている。 本書は、
(1)シェイクスピア演劇の特徴、
(2)生い立ちと作品との関係、
(3)その「読み方」、読み取るべき「生きるヒント」をまとめている。

(1)その特徴は、人間を人間関係のなかに描いたこと、古典劇の「三一致の法則=
 所、時、筋の一致」をはみだす展開を好んだこと(p.79)、
 登場人物の台詞はその人の気持ちを重んじて喋らせたこと(p.31)、
 人間世界のあらゆる出来ごと(愛、憎しみ、嫉妬などの感情面)を描ききった
 こと(P.78)、などである。
(2)「生い立ち」では、父親が商人で町会議員、町長を経験するが没落、
 そのため大学に行けず、年上の女性と「できちゃった結婚」で3人の子を
 もうけたあと家出、そうした人生経験の作品への投影が説明されている。
(3)「読み方」では、登場人物は、具体的な置かれた状況のなかで考えている
 ので、そのことを理解して読むことが鉄則と言い切っている(p.126)。
(4)「生きるヒント」では、「もしも」と一歩ひいて、相手の立場を理解し、
 コミュニケーションをとることが大切とのこと[「<もしも>には偉大な力が
 ある」(p.17),
 「『武器は言葉』とコミュニケーション」(p.31)]。
他に、ゲーテ(肯定的)、マルクス(肯定的)、トルストイ(否定的)の
シェイクスピア評価、シェイクスピア演劇のセリフから人間学を解読し、最後に
年譜と作品解説が付いている。 因みに「ハムレット」の
”to be,or not to be: that is a question” を、小田島さんは
「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ」と訳している。
 ――――
    〜名言集より〜
「成し遂げんとした志をただ一回の敗北によって捨ててはいけない」、
「嫉妬をする人はわけがあるから疑うんじゃないんです。 疑い深いから疑うんです」
「このままでいいのか,いけないのか,それが問題だ」(ハムレット),
「人生は歩きまわる影法師,あわれな役者だ」(マクベス)
「われらはいかにあるかを知るも、われらがいかになるかを知らず。
                       ( ハムレット-四幕)
「俺のものはお前のもの、お前のものは俺のもの。
                        (しっぺ返し-五幕一場)
「偉人には三種ある。生まれたときから偉大な人、努力して偉人になった人、
 偉大な人間になることを強いられた人。」(断片)
「外観というものは、いちばんひどい偽りであるかもしれない。
 世間というものはいつも虚飾に歎かれる」(ヴェニスの商人-三幕二場)
「弱き者よ、汝の名は女なり」      (ハムレット-一幕二場)
「彼ら十人、二十人の剣よりも、お前の目に千人の人間を殺す力がある。」
                 ( ロミオとジュリエットー三幕二場)
「恋とは、いわば深い溜息とともに立ち昇る煙、きよめられては、恋人のひとみに
 閃く火ともなれば、乱されては、恋人の涙に溢れる大海ともなる。それだけもので、
 大変分別くさい狂気、息の根もとまる苦汁かと思えば、生命を養う甘露でもある」
                 (ロミオとジュリエット-一幕一場)
「恋は目で見ずに心で見る。だから絵にかいたキューピットは翼を持つが盲目で、
 恋の神の心には分別がまったくなく、翼があって目のないことは、せっかちで
 無鉄砲なしるしだ。そして、選択がいつも間違いがちだから、恋の神は子供だと
 いわれている。          ( 真夏の夜の夢-一幕一場)
「悲しみは慰めによって酬いられる。」( アントニオとクレオパトラ-二幕)
「愉しみが終わるや、たちまち侮蔑の念を生じ、理も非もなく追い求むれど、
 思いをとぐれば、たちまち理も非もなく憎むにいたる。」( ソネット-肉欲)
「愚かな知恵者になるよりも、利口な馬鹿者になれ」 ( 十二夜-一幕五場)
「愚者は己れが賢いと考えるが、賢者は己れが愚かなことを知る。」
                      (お気に召すまま-五幕一場)

//////
2019年11月30日(土)
6834,閑話小題 〜下ネタ ー2

   * ブラックジョーク、それも下ネタ!
 テーマのネタ切れで、やむなく去年の同月同日に「下ネタ」テーマがあった。
ジョークの中で何とも憎めないのが下ネタ。 エッと構えたくなるが、御愛嬌で
フルことが出来るテーマである。 このブログの分類に… 『ジョーク・小話』
コーナーがあるぐらい。 ネット検索に<ジョーク 下ネタ>といれると、
数多出てきたが、やはり、これはといえるのは、実に少ない。 20数年前に5年
ぐらい、凝ったことがあり、その後、テーマとして取上げていた。 これだけは、
御下品なるため、可能な限り嫌らしさを避けつつ、笑いに変える術が必要となる。
 私のブログでは、「江戸もの」「ジジババもの」「政治もの」「聖職もの」
「ファンタジーもの」「宇宙もの」「下ネタもの」など、様々な分類をして、
100の選りすぐりをしてある。(あとで紹介する…)
 ジョークは、ネタの向うの情景が頭に浮かび、そのイメージが出てこないと、
面白くない。ということは読書習慣が培われてないと、面白みが半減する。
語り手と聞き手が、ある程度のレベルが同じでないと… 都会では、タイミング
のよいジョークとダジャレのセンスが必要にされる。その中で、際どい下ネタは、
そのセンスが求められる… この数日来、、ネット上で探したのが以下のとおり!
 以前のような爽やか?のネタは少ないが、時間をかけて、何とか合格ライン?
のものを探しだしてきた。 
 ――

☆ 〜子供はどこから生まれる?〜
"ウチの姉、出産中に余りの痛さに耐えかねて 「いたぁ――いぃい! 
なんで、こんなところから出て来んのよ―!!」と叫んだら看護婦さんに
「入れたとこから出て来るに決まってるでしょよ!!」
◉  ○○が妊娠をした時、お手伝いの小母さんに言われたのが
  『入れたものは出さないとね!』 …現実にあったホンワカした話。 
 ―
☆ 男の子「ねーねーお父さん。赤ちゃんはどこからくるの?」
父「赤ちゃんはね。コウノトリさんが運んでくるんだよ」
男の子「流通経路の話じゃなくて生産元の話だよ。
 あなたは魚の居場所を聞かれて船と答えるのか」
父「おい、ちょっと待って」
 ー
☆ 彼氏:「どうしていつもブラジャーを付けてるんだ?
 必要なほど中身ないだろ?」
彼女:「あなたもパンツってものを履くわよね。つまり、そういうことよ」
 ー
☆ 2人のハンターが木の上にいたところ、一人が木から地面に落ちてしまった。
 彼は呼吸している様子もなく、白目を剥いていた。もう一人が救急隊に電話を
かけてオペレーターにこう言った。『友人が死んでしまった! どうすればいい?』。
オペレーターは落ち着いた声でこう答えた。「大丈夫、私が助けます。
まず、彼が本当に死んでるかどうかはっきりさせましょう。」
 一瞬の静寂の後、バン!
オペレーターの耳に1発の銃声が響いた。
そしてハンターが言いました。「OK! それから、どうすればいい?」。
 ー
☆ 夫の浮気に腹を立てた妻が夫のアソコを切り落とすという事件が発生した。
 現場検証で刑事が凶器を発見。そのおぞましい事件を起こした恐ろしい凶器は。
「爪切り」だった・
 ー
☆ 母親「あら、息子のベッドの下から本が出てきたわ。・・・キャアアア」
 父親「なんだ、どうしたんだ!」
 母親「見てよ!コレ!息子のベッドの下からハードなSM雑誌が!
   どうすればいいのっ!!」
父親「とりあえず尻を叩いてはいけないことだけは確かだな」

☆ あるところに夫婦がいた。ダンナは大の釣り好き。
その日は前日から雨が降り続いていたが、ダンナはいつも通り早朝から釣りへ。
しばらくして。妻はまだベッドに寝ている。そこへ誰かが潜り込んでくる。
「今日は早いじゃない」 「外は大雨だよ」
「それなのにウチのダンナったらまた釣りへ出かけていったのよ!」
 ー
☆ 泌尿器科にて
医者「どうしました?」
女「最近足の指の間がムズムズするんです。」
医者「それならここではなくて皮膚科へいったらどうですか?」
女「いえ、その...親指と親指の間がムズムズするんです...」
 ――――
▼ この笑の意味を理解するに、数分もかかった。男なら解っても女性は?
 解らないだろうな! 聞けないなら、ジッと見つめたら判るはず。男もか?
《 ジョージは勃起時??cmを超える彼の逸物を、いつも仲間に自慢していた。
 ある日、「巨根クラブ」 なるクラブの存在を知り、さっそく入会しようと
事務局を訪れた。
受付で入会希望を告げると、受付の男はジョージの下半身にチラリと一瞥を
くれ、こう言った。
「あそこにいる男が見えるか?ズボンが右足だけ太くなってるだろ?
 靴も右足だけ大きいだろ? あいつは、ここの守衛だ」》
何ごとも知的(痴的)センスが必要ってこと! 左もありますか… 
  鈍いアナタに… 以下の16年前の小話がヒント!                    
                         〜つづく
ーーーー
2003/11/24
私が選ぶ ☆☆☆ (ベスト20)より

  * [男のさが]☆☆☆ 
ある男が交通事故二遭って病院にかつぎこまれた。
その男の怪我を調べて 医者が小声で看護婦に
「左半身不随になりそうだナ」というと、
男は、意識は混濁しているのに、イチモツを一生懸命、
右に寄せ始めた。

・・・・・・
2018年11月30日(金)
6470,閑話小題 〜下ネタ

   * たまには下ネタを… 
 下ネタと、旅の話は、なかなか難しい。生々しい話を、あっさりしたした
内容にしなくてはならないため。下ネタについて、母親から「具体的な話を
してはならない」と硬く禁じられてきた。それを欧米人が、一度、ブラック
ジョークの架空の話として楽しむ文化があった。そこには知的センスが必要。
 過って若い娘たちが、彼氏との関係の深さを暴露しあう?言葉の隠語として、
『ABCの、どこまでいった?』の言葉をドラマなどで聞いてから30年程経過する。
面白そうなので、<下ネタABC>で検索すると、これがなかなか面白い。
 さらにDEFがあるそうな! いやzまで…。 
 ――
≪ 恋愛のABCは、「彼とどこまで行ったか?」という男女の関係性の深さを表す
 隠語のようなもの。 最もスタンダードな恋愛のABCは下記のような意味がある。
  A:キスをすること
  B:ペッティング(エッチの前段階までの行為)
  C:エッチ
・下ネタなので、それを分かりやすく、話しやすくすることができる恋愛ABCは、
1980年代に生まれており、徐々に世の中(当時の若者を中心に)広がっていきた。
80年代は不良用語が流行った時期でもあったので、不良の少年少女が用いる言葉
としてABCで恋人との関係を表すことが流行ります。
 その後、アイドルの沖田浩之『E気持ち』という流行曲がヒットしたことで、
一般にも広まるようになりました。隠語とはいえ、世の中に広く知れ渡ったのは
ネットもない時代にスゴいなぁ…という感じですね。
 ただ、今ではABCやペッティングの意味を知らない人がほとんどではないか。
恋愛観も世代によって変わるので、ずっと語り継がれる言葉ではなかったことが
わかります。

・ABCの純粋な続きとしては、下記のようなものがあります。
  D:妊娠すること
  E:結婚すること
  F:家族になること
 地方によってDEFの意味や順番が違うこともあるようですが、おおよそ上記
のような意味で通っています。また、「Z」はアルファベットの終わりなので、
何かしらの「終わり」を表す言葉が意味としてついたようです。    ≫
ーー
▼ 考えてみれば、手っ取り早く「H」、いや「C」から入る…のが自然?
 遣り逃げ?があるから… 問題は相手の見定め。家庭内離婚を含め9割は破綻し、
緩やかな不幸が生涯続くのが実態? でも、しないより遥かに良い?のが結婚。
今では男女別なく「B」だけを好む傾向があるとネットにあったが、成るほど。
早々に結婚し『君を愛す』より、「B」を広く遊んだ方が楽しい? 性格と相手
によりますが?<もうぞう同士が、妄想で結婚、夢破れて9割になる>で、… 
                              ー終わり
 〜次回は、「恋のHIJKとは?」+「下ネタ格言」に続く…   

・・・・・・
2003/11/24
私が選ぶ ☆☆☆ 順不同(ベスト20)

「スナックジョーク 」
   (ママかホステスをからかうジョーク)ひとつ
  
森に一匹のメス鹿が迷い込んだ。向こうからきた狼に森の出口を聞いた。
狼「ひとつヤラセテクレタラ教ええあげる」
もちろん断り、向こうからきたトラに聞いた

虎「ひとつヤラセタラ教えてあげる」もちろん断った。
熊も狐も同じ答えだった。それでも何とか森から出ることができた。

そこでママ(かホステス)に
「どうして出ることができたか知ってる?」

ママ「・・・・・・・・???」
「ひとつヤラセテクレタラ教えてあげる」
 
 ーーーー
[こわい話]☆☆☆

男A「棺桶にテレコを隠しておいたんだ。
       ‘おい開けろ!’って声がしたはずなんだが」
男B「奥さんビックリしたろうな!」
 
 A「いや俺がビックリしたんだ!」
 B「なんで?」
 
 A「昨夜はおくさんがひとりで通夜してたはずが、
なんの騒ぎも起きなかったんだ!」
  B「??・・!!!!!!・・・・・・・・・ 」

  ーーーー

「サンゼルマンの嘘 」

18世紀に実際にいた大詐欺師サンゼルマンの話。

自分の年は2000歳でキリストとは知り合いだという。そのふれこみでヨーロッパ中を
詐欺をして回っていた。

その従者にある男が聞いた「キリストに会ったというが本当ですか?」

従者「300年しか生きてないので、その頃のことはわかりません」
  −−−−
  ーーーー

[ 旅立ち ]    
-
修道院から、少女たちが旅立とうとしています。
女性院長がはなむけの言葉を贈ります。

「いいですか。修道院の外には危険がいっぱいです。一番気をつけなければいけないのは、
男という生き物です。あなたたちにお酒や食事、お金をくれるのと引き換えに、
やつらはあなたたちの服を脱がせ、とんでもないことをします」

「院長。男って、そういうときお酒や食事、お金をくれるんですか?」
「そうですとも]
「でも院長。ここの司祭さまはクッキーだけでしたよ」

  ーーーー
[ターザンの最期]☆☆☆

ターザンが木から落ちて死んでいた。
土に書置きがしてあった。

「誰かがツタにー」
調べたら、いつもとうるツタに油が塗ってあった。

  ーーーー
「月曜の朝に 」  
        −哲学的にも有名なユーモアー

ある死刑囚が月曜日の朝、死刑執行に引き出され
連れられていくときのジョーク、

「ふん!今週も今日から幸先がいいわい!」

(・彼にとって今週がない 
 ・長い間の死刑の恐怖から解放される
 ・目の前の死の恐怖を和らげようとする笑い)

  −−−−
  ーーーー
  
(3)インデアンの娼館にで]☆☆☆


白人のある男がインデアンの娼館で若いインデアンの女を買った。
いざベッドインでおんなが「クエックエッ」と身をよじる、
それなりに満足をして下のバーで飲んでいると

、玉突きで遊んでいるインデアンの男達が時たま「クエ ックエッ」
と言っている。
マスターにあのクエツクエッってどういう意味だと聞いてみた。

曰く‘穴が違う!’   

  −−−−
  --------
  
[男のさが]☆☆☆

ある男が交通事故二遭って病院にかつぎこまれた。
その男の怪我を調べて 医者が小声で看護婦に
「左半身不随になりそうだナ」というと、

男は、意識は混濁しているのに、イチモツを一生懸命、
右に寄せ始めた。

  −−−−
  --------
  
「精力剤 」

鶏卵農場のおやじ一羽の雄鶏に500羽の雌鳥で済まそうと、
獣医のところに相談に行ったら強烈な精力剤を出してくれた。

これが強烈!500羽は軽く、それだけでなくアヒルやガチョウ
鴨などかったっぱじに手を出してしまう始末。

その雄鳥が倒れていて、その上空をハゲワシが舞っていた。
ついに無理がたたったかと、傍に行くと、薄めを開けて

「シーッあっちに行って、あの雌ハゲワシを狙っている!」

  -------- 
  [殿の姉の死]☆☆☆


この小話は7〜8年前に仕入れたが、一番気に入っている1つである。

  殿様と家老が話をしているところに、
家老の家来が緊急にと青い顔して耳打ちをした。
‘殿(家老)の姉ぎみが亡くなったと’家老はてっきり殿様の姉と勘違い、
殿はうろたえ城内は大騒ぎ!
その後家老の姉と判明した。
家老に殿は怒り心頭、

「無礼千万なわしの姉を勝手に殺しおって、打ち首!」と刀を振り上げた!
その瞬間ハッとして刀をしまった。

  ‘わしには姉がいなかった!’
  
−−−−
  --------

笑いの真髄    これがNO1!
(以前一回書いた内容だが、その後先に面白い話があったので今一度書く。)

ある男暇をもてあまし、知り合いの娼婦の館の女主人の所に遊びに行った。
「何かオモシロイコトないかね」と言うと、2Fのある部屋で裸になって
待っているように言われた。
その部屋で待っていると鶏が1羽投げ込まれた。
鶏姦をという事かと面白くなり鶏を追いかけまわし、やっとのことで事を成し遂げた。

1週間後また退屈になり、再びその女主人のところにやって来てまた何か面白いことが
ないかと聞いた。それでは3Fのある部屋に行くように言われた。
その部屋に行くと、数人の男が隣の黒人3人と白人女3人のスワッピングを隠れみていた。
一緒になって見ていたが、あまりに面白いので隣の男に声をかける。

その男曰く「いや1週間前はもっと面白かった!
       馬鹿な素っ裸の男が鶏を追いかけて鶏姦をしていた。」


   


7582,閑話小題 〜日々、コロナ禍…

2021年11月29日(月)


   * 解ってはいたけれど…
 その度に、コロナ菌を強化し続々と、後から軍団が発生し追いついてくる。
何やら人間を嘲笑るような物語のようである。第六波は『オミクロン』と命名。
ワクチン効果もあり、国内では、治まりかけてきたが、隣国の韓国では、手綱を
少し緩めただけで、爆発的感染が始まった。何ゆえに、日韓の感染の差が出て
いるのか…? 世界の学者の関心の的という! 
◉ 中・高校生のワクチン接種の比率が日本が圧倒的大きいのと、
◉ 保険制度が行き渡っていることと、
◉ マスク文化の徹底度が日本とは違うと、学者が宣っていた。
 問題は、卑しい?独裁者が、これ幸いと圧政に舵をきること。

 日本には300数十年の鎖国経験が遺伝子に刻まれており、その本能が、涌き
上がってきたのだろう。人間の本能の獲物獲得の際の、宴会文化も程がある。
日本のように群れ傾向の強い社会では会食が禁じられると、動きがとれなくなる。
群れを好まない人たちにとっては、この傾向が良い。群れは、人間関係が良好が
前提だが、このコロナ禍で、それが大した役割でもないことに、大方が気づいて
しまった。 第三の居場所、居酒屋、スナックは、如何ともしがたい状況に追込
まれてしまった。 まずは最悪を想定し、備えを整えることが最重要。

・・・・・・
7200,閑話小題 〜つれづれなるままに〜 セ・リーグも「指名代打制」が必要
2020年11月29日(日)
   * 原監督、辞めないの?
 セリーグが勝てないのは、原監督云々ではなくて、明かにシステム上の問題。
「指名代打制」にする気運さえ起きないのは何故か解らない。 ピッチャーも
投球に専念できるし、バッターも打席に集中が可能。… 
 指名代打にすることで、二つの山場の打線の組み換え可能になるため観客の
面白味が倍に増える。10年もすればドチラが面白いかは歴然とする。
現にパ・リーグで、それが証明されているのに何故か表立った議論をしない。
ゲームは規則・約束ごとが前提。そこにはゲーム脳の感覚が必要になる。
 監督にピッチャーとキャッチャー出身が多い。知恵を使わないと、勝てない
からだ。知恵は判断に使われることが多いため。常に頭を使いざるを得ない。
一つ間違えると、敗戦に繋がう危険が常に伴なう。オーナーサイドは、従順な
素直な人柄に傾くのも仕方がないが、監督業は、それはダメ。捻じれと内的節
が必要。 <明るく、歪みがなく、大衆受け>するのは、映画の世界の話。
長嶋より野村監督が向いている。<大衆受けは監督ではなくてチームにあり>。
原監督では、工藤監督には勝てない。有力選手の引き抜きの資金を、呆けた
オーナーの知恵に使え!と言いたいの。この構図を知りながら野球観戦もまた、
通は面白いから、何とも云い様がないか!
 ―
 ビデオ判定は大正解! 人間の目より、器械判定の決断は良い。
大多数の観客の眼が、TV画面で、その真実を見ているため、誰も納得する、
システムは当然といえば当然。審判も人間であり、地元観客サイドの熱気に、
魅かれるのは仕方がないとしてもだが… 

 さてドラフトも終わり、今度はストーブ・リーグが始まり、過ってのドラ1
などの契約解除が始まった。
【 *吉住、楽天の近藤は戦力外、巨人の鍬原は自由契約に
 ソフトバンクは18日、2017年ドラフト1位の吉住晴斗投手と育成選手の田城
飛翔外野手に対して来季の契約を結ばない旨を通告したと発表した。吉住は
わずか高卒3年目での通告となり、球団は育成選手としての再契約を打診した。
 吉住は2017年のドラフト1位。この年、ソフトバンクは清宮幸太郎内野手に
まず入札して抽選で外し、安田尚憲内野手、馬場皐輔投手でも競合して抽選で
外した末のドラフト1位指名だった。最速151キロを誇る将来性豊かな投手と
して期待されたが、3年目の今季は2軍戦での登板もなかった。

 この年のドラフトでは、楽天で1位指名された近藤弘樹投手もこのオフ、
戦力外通告を受けた。また、巨人の同年ドラ1鍬原拓也投手も怪我のために
自由契約となり、育成選手として再契約する見込み。プロ入りからわずか3年
で3人ものドラ1投手が戦力外、自由契約という異例の事態となっている。

 … …
6833,読書日記 〜『神の発明』―形而上学革命 −2
2019年11月29日(金)
              『神の発明』中沢新一著
 内部視覚といえば夢が考えられるが、自然史としての神(ゴッド)の出現とした
宗教的思考を「精神の考古学」とは言い得て妙。古代人が洞窟の奥に残した壁画
が、その名残である。
   Amazon商品説明
≪ ◉ 水木しげる漫画「妖怪」たちや、宮崎駿アニメの「もののけ」たちに
 親しみを感じても、ユダヤ教やキリスト教の「神はひとりだ」という考え方に、
違和感をおぼえる人もいるのでは。中沢新一は「人類の歴史の中では神も国家も
ないという状態のほうが、ずっと長かった」ことを強調する。
一神教やそれが生みだしてきた国家は、ほんの2000年の歴史をもつにすぎない。
では、それ以前の人類はどのような宇宙観をもっていたのか。
◉ 本書では、まず、古代から人類がスピリット(森羅万象にひそむ妖怪や神々)
と交感するために行ってきた努力が紹介される。アマゾン河流域に住むトゥカノ族
は、幻覚性植物の樹液を飲み、スピリットを光のイメージとしてとらえようとした。
同様のことが世界中の民族で見られ、アボリジニはそれを「夢の時間」と呼んだ。
このような「内部視覚」の体験をつうじて、人類は心の底に「思考の及ばない領域
が広がっている」ことを学び、それが超越的神の世界を想像することにつながって
いったのだ、という。
著者は、スピリットたちが徘徊する宇宙から、人間とのあいだに絶対的な距離
を保つ唯一神が誕生するまでのプロセスを解きあかしていく。 そこから、
「一神教の思考法」がつくりだしたシステムが横暴な国家を生みだし、
「地球上に単一のグローバル文化」を広げる原因になってきたことが見えてくる。
私たちがそれに飲みこまれずに独自の考え方を育むには、いま一度、人類が失って
きた叡智とむきあう必要がある、と本書は提案しているのだ。 (金子 遊)≫
 ――
「宗教的思考」の3万年を語りつくす
内部視覚、瞑想、夢の時間(ドリーム・タイム)……
「宗教的思考」の根源はどこにあるのか?
精霊(スピリット)が超越を生む。高神から唯一神へ。
<精神の考古学>が、神々の基本構造をあざやかに解き明かす。
 (本書の内容)
●脳の森の朝
●はじめての「超越」
●神(ゴッド)にならなかったグレートスピリット
●自然史としての神(ゴッド)の出現
●神々の基本構造(1)―― メビウス縫合型
●神々の基本構造(2)―― トーラス型
●心の巨大爬虫類
●未来のスピリット

 ――
▼ 18年半も、これを書き続けて透かすかの脳の一片を省みるに、
「内部視覚」の言葉が僅かだが実感できる。魂がこもった言葉は、垂直に
立上り、時空を超えて刻印される。かけた時間とエネルギーは入れてはいるが、
私の言葉に魂がこもっているか? 何かが欠けているのは解っては?はいるが。

・・・・・・
6469,閑話小題 〜貴乃花のギャラって、どの位?
2018年11月29日(木)
   * 下世話の話だが…
・・・・・・
5737,閑話小題 〜リア充
2016年11月29日(火)
 「リア充」という聞きなれない言葉を耳にして、それ何?と、検索すると、
最近、ネット上で流行りだした言葉。一言でいえば、「現実が充実しない
コンプレックス症候群」の心理状態の意味。私のスケジュールをこなす
のを傍でみると「リア充」の患者? 自問自答してみると、そうではない。
 何かの会で、忙しそうな風で、『昨日は、△▽、一昨日は○◎、明日は××
の予定で時間が足りないほど忙しい。で貴方たち、普段何してるの?』と宣う。
「私はすることが多いけど、あなた方は家に引き籠ってるようだけど」が、
言外に見え隠れ。リア充症候群かどうか?は不明だが。「そんなの断って、
本でも読んでたら?」という見方もあることに気づいてない。それぞれ生き方
が、あるから、それも良いのだろうが。この、付き合いに忙殺されていることを
幸せに思う人に対し、「それにつけても、私って何?」と、落ち込む人もいる。
 家内も週に5日は、次々とかかってくる電話に応じ何処かにお出かけ、
残り2日は家事に専念する「リア充」の張本人。けっこう多い内向きの友人
について、「何で外に出ないの? 外出が週一から二日。お金も暇も学歴も
あるのに?」と宣う。「貴女が行動的で、知人・友人が普通だよ」と言うと、
不思議そうな顔をする。 それに対し私は、早朝のミニ・チャリと、スポーツ
ジムと、週一のシネマ館のみだが、私は内向きのリア充のため?
「リア充コンプレックス」はない。TVとPC、シネマとSJ通いがあればよい。
  〜その辺りから 
≪ 少し前に、こんな文章がTwitterで話題になったのを知っているでしょうか。
 中学生「小学生の頃は良かった」。 高校生「中学の頃は良かった」。
 大学生「高校の頃は良かった」。社会人「学生の頃は良かった」。
 退職後「働いてた頃は良かった」。 いい加減気づけよ、今が一番楽しい事に。
―私たちはしばしば過去の自分と今の自分を比較し、「あの頃は楽しかった…」
なんて言いがち。でもよく考えれば、その時その時が一番楽しいってことでは?
 
そんなことを気づかせてくれる素敵な文章ですね。近頃私たちは、この
「その時その時を楽しむ」という意識を忘れがちです。ではなぜ、この感覚が
薄れてきてしまっているのでしょうか。「昔は良かった…」となげくだけなら
ともかく、今の自分の日々がなんとなく充実していないかのように感じてしまう。
これは単なる懐古主義や、思い出補正という言葉では片付けられません。
では本当の原因はなんなのか。それはずばり“リア充”です。
 
もうすっかり定着しつつある“リア充”という言葉。このなんともあいまいな
「リアルが充実している人」という言葉を聞いた時、私たちはどんな人物を思い
浮かべるでしょう。交友関係が広くて、素敵な恋人もいて、日々何かに打ち
込んでいて人生をエンジョイしている…なんてイメージが思い浮かぶと思います。

ではこのリア充という言葉を使うのはどんな時か。
「あの子はリア充だからいいよねー」「私はリア充じゃないから…」
私たちがこの“リア充”について言及する時、多くの場合リア充と自分自身とを
比較するような文脈で使っていませんか? 逆に「私こそがリア充だ!」と声高
に主張するような人はいないですよね。
私たちが日常を省みるとき、自分よりワンランク上の存在=リア充を勝手に
想定してしまっているのではないでしょうか。
「仕事はやりがいもあるし楽しい…けれど、恋人ないからリア充じゃない」
 ・・(略)
この“リア充”は、他人とは限りません。過去の自分と現在の自分を比べ、
「あの頃は楽しかった…」と感じてしまうこともあるはず。過去の思い出を
懐かしむということは、もちろん悪いことではありません。しかし思い出に引き
ずられるあまり、今の自分の幸せを見失ってしまうのは悲しいことですよね。
 
他人に捕らわれず、自分の日常を受け入れ、日々楽しむ。それこそが真の
リア充の姿ではないでしょうか。そうした気持ちこそが新しい出会いを受け
入れることにつながり、そうすれば、愛情やパートナーにも恵まれ、結果的に
いわゆる「リア充」になることができるのです。
表面的なリア充を手放すことこそが、真のリア充につながる。
一見難しいけれど、簡単なこと。ぜひがんばってみてください! ≫
――
▼ 去年、家内に、『TV、PC、スポーツジム通いの平凡の日々に、飽きない?』
 というから、『現役時代は、圧倒的なプレッシャーがあった。現在の生活も
慣れば、それなりに面白い。差引同じぐらい!』と応えていた。親戚の法事で
何時もボヤク80歳半ばの人、現実に溺れて川を渡れないで、リア充コンプ
レックスに取りつかれた人。 周りを見渡せば死屍累々に思えるが、
これも私のリア充の上から目線か? 
・・・・・・
5372,楽しむことを人生の目標に 〜�
2015年11月29日(日)
 今だから言えることだが、あの会社清算?倒産?騒ぎの時、意外と冷静に
一つ一つを見極めている自分が、もう一人、間違いなくいた。30年来、月次監査
で長岡から新潟の事務所に来ていた税理事務所の担当が、あきれた顔をして、
『楽しんでますね!現在、何が起きて、何をしているか分かってないのでは?』
と苦言。幾つかの修羅場を経験してきた感覚が本人には理解できないだけ。
心の奥は、『こんな経験は二度とない。とにかく、冷静に処理し、この現象を
インプットするしかない』と、本能に従うしかない。万一の場合の備えがあれば
こそ、いえることだが・・ いざ修羅場に立ち、その視線から見えてくる現象は、
リアルだが、滑稽でさえあるが、それを楽しむとなるとう、生易しいことでない。
≪ ・楽しまずして何の人生ぞや。 〜吉川英治(日本の小説家/1892〜1962)
・幸福だけの幸福はパンばかりのようなものだ。食えはするが、ごちそうには
  ならない。無駄なもの、無用なもの、余計なもの、多すぎるもの、
  何の役にも立たないもの、それがわしは好きだ。〜ヴィクトル・ユーゴー
        (フランスのロマン主義の詩人、小説家/1802〜1885)≫
・幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる。
         〜ショーペンハウアー(ドイツの哲学者/1788〜1860)
・この人生は生きる価値があると言えるだろう。
  なぜなら、人生は自分で作るものであるからだ。
 This life is worth living, we can say, since it is what we make it.
  〜ウィリアム・ジェームズ(米国の哲学者、心理学者 /1842〜1910)
・汝の幸せは、他人の幸せによってつくれ。
  〜ヴォルテール(フランスの哲学者、作家、文学者、歴史家/1694〜1778)
・他人のために暮らすのはもうたくさんだ。せめてこのわずかな余生を、
  みずからのために生きようではないか。
  〜モンテーニュ(フランスの哲学者、モラリスト /1533〜1592)
・幸福な人生を阻む大敵は外にあるのではなく、内にある。
  すなわち、あなたの心の中に潜んでいる。
  〜ウィリアム・ジェームズ(米国の哲学者、心理学者 /1842〜1910)
・「幸福を必要としないこと、それがおまえたちの幸福だ」と、神は言った。
 〜セネカ(ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人 /紀元前1頃〜紀元後65)
・幸福には、明日という日はありません。昨日という日もありません。
  幸福は、過去のことを記憶してもいなければ、将来のことも考えません。
  幸福には、現在があるだけです。今日という日ではなく、ただいまの
  この瞬間があるだけです。〜ツルゲーネフ(ロシアの小説家/1818〜1883)
・人間がこの世に存在するのは、金持ちになるためではなく、幸福になるため。
  〜スタンダール(フランスの小説家『赤と黒』著者 / 1783〜1842)
▼ 幸福の状態は、生きている限り避けることの出来ないマイナスに対して
 3倍のプラスが必要。出来たら9倍というが、探し、習慣化をすれば可能。
老いて思い出すことは、自然に任せておけば、マイナスばかり湧き出てくる。
それは意図的に変えることは可能である。それより、いま現在を楽しむことが、
プラス感情を育ててくれる。だから、積極的に楽しみを探さなければならない。
今では、TV・パソコンという優れものがあり、手じかに、楽しむことが
出来る。楽しむには、少々の金と、知識と、時間と、知恵と、幸せ脳が必要
である。 


7581,【デルタ株は「最強」と呼ばれたが…】

2021年11月28日(日)

閑話小題 〜さて、如何なるやら… これは厳しい!

  【デルタ株は「最強」と呼ばれたが… 変異株一覧】

≪ 世界保健機関(WHO)は26日、南アフリカで確認された新型コロナウイルスの
 新たな変異株について、デルタ株などと並ぶ「懸念すべき変異株」に分類する
と発表した。他の変異株と比べても感染力が高い恐れなどがあるためで、
名称は「オミクロン株」とした。
 …懸念すべき変異株の指定は今回で5件目で、これまでに
・英国の「アルファ株」、
・南アフリカの「ベータ株」、
・ブラジルの「ガンマ株」などがあった。【ヨハネスブルク平野光芳】 ≫
 ―
≪11月26日、英政府は、南アフリカで新たに確認された新型コロナウイルスの
変異株について、これまでに発見された中で最も重大な変異ウイルスだと科学者
は考えており、ワクチンの有効性を確認する必要があるという考えを示した。
写真はシャップス運輸相。[ロンドン 26日 ロイター] -
 英政府は26日、南アフリカで新たに確認された新型コロナウイルスの変異株
について、これまでに発見された中で最も重大な変異ウイルスだと科学者は
考えており、ワクチンの有効性を確認する必要があるという考えを示した。
 シャップス運輸相は、南ア、ナミビア、ボツワナ、ジンバブエ、レソト、
エスワティニからの航空機乗り入れ禁止は正しい判断だとし、これまでの教訓
として早期の対策が重要だと述べた。 保健安全保障局によると、新たな変異株
「B.1.1.529」はオリジナルのコロナウイルスとは劇的に異なるスパイク
タンパク質を持つという。
 シャップス氏はスカイニュースに対し、「科学者らが言うように、これまでの
研究で見つかった最も重大な変異株だ」と語った。
変異株の特徴に関する必要な情報を集めるには数週間かかる可能性もあるが、
専門家は先んじた対策を迅速に取るよう政府に提言している。 新たな変異株は
ボツワナと香港でも確認されているが、英国ではまだ確認されていない。≫
 ―
≪新型コロナウイルスの「オミクロン株」の出現に世界は身構えている。
各国で入国制限が強化され、今後の感染拡大によってはロックダウン
(都市封鎖)が現実味を帯びる。経済の回復期待が高まっていただけに、
危機再来が警戒されている。…
 …南アフリカではこの夏以降、デルタ株が蔓延(まんえん)してきた。
まだデルタ株が残っている状況で、オミクロン株が置き換わる形で急速に
広がっていることも、感染力の高さを示しているのではないかとの懸念につな
がっている。
 欧州では現在、デルタ株による感染拡大が深刻だ。ウイルスが広がりやすい
冬を迎え、さらに感染力の高い変異株が加わるかもしれない。そんな状況から、
ECDCは現状の危険性のレベルを「高い、または非常に高い」とした。≫

 ――
▼ これは厳しい。全世界で500万人以上の死者の上に、これ。まだ調査結果が
出てない数字を入れると、1000万人以上になる可能性があり…そこに、これ!
問題は、プ〜チン、習主席、北朝鮮の主席である。まだアメリカ大統領が消えた
のが、不幸中の幸い。 <これまでの研究で見つかった最も重大な変異株だ> 
何とも…はや!である。

・・・・・・
7199,閑話小題 〜魂のカタチ
2020年11月28日(土)
   * 魂のカタチ
 このところ‘人生の総括’というテーマで書いているためか、タマシイが言霊
として色濃く入っている感がする。 魂とは、気持ちを入れた対象… 文章とか、
作品に籠るエネルギーになる。…同月同日の過去の文章を、読返す度に実感する
心のエネルギーである。それがイメージとして、先日、眼前に現われ出てきた。
 
  …誰かに嘲笑されそうだが… 
<ハート状のグリーンかかった鼠色した縦20僉横15僉厚さ7〜8僂離廛茱廛
したカタチをしている。両手を腰の辺りで、これを持つようにして集中する。
我ながら面白いのをつくりあげてしまった。死ぬ瞬間は、それが燃え尽きて大気
の元に戻っていくと想うと面白い! 薄くしたのが心(こころ)とすると、私も
嘲笑してしまう。こう考えると解りやすい。<瞬間瞑想を取入れるに、目を瞑り、
そのプヨプヨに自らを同化させると、そこは別世界。没頭した魂の世界になる。
般若心経を唱えている心境と、ほぼ同じ。 

 7〜8歳児の頃、家庭教育にと週一ぐらいに、家族と住込み従業員と供に牧師が
説教にきていた。最後にオルガンに合わせて「ありがとさん」の歌を合唱していた。 
たしか…<ありがとさん、ありがとさん、バスや電車にのリ下りするにも、運転手
の御蔭…>  何と素晴らしい歌詞である。謀殺していた日常に、一服の安らぎ
になっていたようだ。
この時に、牧師が『魂の色は何色と思いますか?』と皆に聞かれた。誰も答えられ
ない中で、私は「肌色」と答えるつもりが、その語彙が出てこないので、『顔色』
と答えた。哲学的な答えにその場が一瞬、凍りついてしまった。話が誇張して
10年位は続いていた。 この話題は、その続きにもなる。

・・・・・・
6832,閑話小題 〜『PLAN75』とはね!
2019年11月28日(木)
   * TV映画・観賞 「十年」ー‘PLAN75’
 録りだめをしていた、TV映画を見たが、これが考えさせられたストーリー。
10年前に私が設定した75歳の死亡時に、13ヶ月余り。なら手術の一つ、二つも
して、入院の繰返しの時節だが、有難いことにも、その傾向が全くない。
10年前に、この設定に『PLAN75』と付けていたら、ピッタリの命名。
ところが、今では何と『PLAN100』とか。寝たきりで管をまかれ、胃婁をして
まで生きたいか、やはりチョッと早めの‘Plan75’で、逝った方がよいのか。
前期は片足、後期は両足? その位の年齢という自覚と覚悟から考えると
前期高齢者、後期高齢者の区分けと命名、決して悪くない。
 『happy75』 …と割切ればよい。

  〜その内容とは〜
《 香港で大ヒットしたオムニバス映画「十年」の日本版として、
10年後の日本を題材に、5人の若手監督がメガホンを取ったオムニバス作品。
エグゼクティブ・プロデューサーを「万引き家族」でパルムドールを受賞した
是枝裕和監督が務める。》
 
 その中の一つが、75歳以上の高齢者に安楽死を奨励する新制度を描いた
『PLAN75』(早川千絵監督)。

 この物語は… 法律に従い、『PLAN75』たる代理店の社員が営業活動をする。
会社の営業対象が「貧困層の高齢者と、認知症患者。
 …契約をすると、まず10万円が国から支払われて、10日間、入院をする。
運動場のような広い部屋の数十の死の床は、それぞれカーテンに囲まれ、一日
一錠の薬を飲まされ、その後、首に数兒擁の布が貼られる。これがトドメ。
 物語には様々のケースがあり、「死にたい背景」が描かれる。
ここで『PLAN75』の営業社員が、自分の親に対して、妻から勧められて、
躊躇する場面が圧巻。
 <私(一人称)の死はない… 三人称は知らない人だから、関係は少ない。
とすると、あるのは二人称の死のみ。>  連れ合いや親の死は身近ゆえに
1・5人称。 死んだ自分が生きていた自分を見つめることは、不可能だが、
死んだ自分に対して仮に人称をつけると、どうなる? マイナス一人称?
 
 で、この法律、微妙な年齢ゆえだが、賛成。 あるだけで…老いていける。 
私が回復見込みのない認知症になったら、当然?。10日より一週間でよい!

 74歳の感想は、少々、年齢からくる歪みがあるが、これだけ、刺激的な
ネット社会と、時代変遷を日々、味わえるだけで、生きる価値は充分ある。
何とか『Plan80』まで延長したいが…  ここからの内的、外的の折合いが
シンドそうだ。 <死んでしまえば、それまでよ>か。生かされているうち!
 

・・・・・・
5006,人は死ぬとき何を後悔するのか? 〜2
2014年11月28日(金)
       『人は死ぬとき何を後悔するのか 』小野寺 時夫(著)
   * 死を忘れた日本人
 41年前に、一年間、同居していた父親の死際を目の当りにした。
その時の生への渇望は、砂漠の真中に一人取り残された彷徨い人のようだった。
その時から現在まで、多くの死に関する書物を読んできたが、
一般的に人は死に関し目を背けているようだ。ーその辺りからー
≪☆ ホスピスにくる患者に接すると、自分が死ぬということをあまり考えた
ことのない人や、どうしても死を認められない人が増えている。若い人は当然
だが、中高年の人にも多く、特に金や権力のある人にこの傾向が強い印象がある。
自分は平均年齢までは生きられると考えている人が多いが、その一方で、平均
年齢に達しないで亡くなる人も多い。
☆ 日本は「寝たきり老人」が世界一多く、脳卒中の後遺症、認知症などで
 自分で食べられなくなったため、胃瘻(腹壁から胃に管を通し食べ物や薬を
流し込む処置)で生かされている人が5万人以上もいる。北欧の老人施設を
見学して驚くのは、寝たきりや胃瘻で生きている人がいないこと。これは日本
の介護と欧米の介護の考え方の違いで、欧米はどんなに手がかかっても、最期
まで自力で歩かせ、自力で食べるよう仕向け、それができなくなったら、あまり
手をかけない。意識がなく回復の可能性のない人に胃瘻で生かす考えはない。
☆ がん患者の在宅死の率は、米国では8割、欧州で5〜6割、しかし日本では
 1割弱。病院は死を迎えるには適切ではない場合が多く、住み慣れた自宅で、
家族や孫の声を聞きながら死んでいくのが求められる。
☆ がんで助からないと分かると、ほとんどが「こういう病気で今死ぬとは
思わなかった」と述べる。実際には、人は常に死にまとわりつかれ生きている。
人が死に向き合う時は、それまで身につけていた社会的衣のすべてが剥がれ、
むき出しの個人になる。繰り返すが、死に直面すると金、権力、名誉など
社会的衣は役立たない。「人は生きてきたようにしか、死ねない」死に直面
しても、その性格の本質が変わることはなく、自立心の強い人は死ぬときも
動揺が少なく、世の潮流に流されながら、他人や社会への依存心の強い人は
死に向かうときに不安や動揺が顕著になる。確かな死生観を持って、誠実に
努力して生きてきた人は、死に様も立派な人が多い。死ぬということは自然
現象で、死には金も権力も全く無力である。
☆「金で命は引き延ばせるか」金さえあれば世の中できないことはないと
 思っている人がいるが、そういう人が死に直面すると、金ではどうにも
ならないことに憤慨して不穏な気持ちになる。特に多いのは免疫療法に対する
"思い込み"である。特別高価な免疫療法が効かないわけはないと誤解して
いる人が多い。民間の代替医療も高いほど 効くと誤解している人が多い。≫
▼ 一部の望みは妄想でしかない。その妄想で、最期は悲惨な死をむかえる
 ケースが多い。元気なうちに、ノートかパソコンに、書き残しておくべき。
死の現場は悲惨である。
・・・・・・
4639, デフレの真実 ー金持ちの本音 ―�
2013年11月28日(木)
         ー庶民は知らないデフレの真実 ー森永 卓郎 (著)
   * 東日本大震災後の第三次震災恐慌が狙い目
 貧乏人が金持ちになるには震災が狙い目?それが数年後の恐慌、経済大変動
というが、御隠居の身で鳥瞰するには良いが、知れば知るほど末恐ろしい。
震災恐慌では大部分が被災者になり、弱者になる。金持ちは、海外に資産を
移動して最小の打撃で済むか、焼け太りになる。しかし、貧乏人にもチャンス
があるはず!と。  まずは、ーその辺りからー
《 関東大震災後に世界恐慌の煽りで、第一次震災恐慌が起こった。
 そして1995年1月に起こった阪神・淡路大震災から2年後の1997年、橋本内閣は
�消費税を3%から5%に引き上げ、�特別減税を廃止、�会社員の医療費本人負担
を2割から3割に引上げ、都合9兆円もの国民負担を断行し、その後14年続く
デフレの原因を作ってしまった。
 恐慌ほどでないにしても、先進国でデフレに陥ったのは日本だけ。
これを第二次震災恐慌という。そして、この情勢から早ければ2014年、
遅くとも2015年に、第3次震災恐慌が日本を襲うだろう、消費税率は2014年4月
に8%、遅くとも2015年に10%に引き上げられる。一方で2014年には徐々に
復興需要のカンフル魂剤が切れる―過去の例を振り返っても震炎恐慌が起こる
確率はかなり高いのだ。 どれだけ資産価格が下がるかを正確に予測すること
ほできない。しかし、第3次震災恐慌は、少なくとも1997年以降に起った
のと同じくらいのインパクトを持っだろう。1997年から2010年までの13年間で、
全国の市街地価格指数に49ポイント下落し、日経平均株価は45ポイント下落
している。だから、資産価格の半額セールが始まると見てよいだう。・・・》
▼「日本の二つの大震災の数年後、恐慌か、それに比類する経済大震災が
 起こった。だから、今回も起こるのでは?それも、来年か、再来年に?」
という筆者の論も、ある面、納得できる。アベノミクスの政策をみれば経済震災
は至極当然。その時どう対処するか? その混乱を中国が虎視眈々と領土を
狙っている上に、米国がTPPを隠れ蓑にした郵貯を狙っている。
「刺激的なことを書いているが、恐慌など起こってないじゃないか!」は、
「日本のバブル崩壊後の20年間で、何も起こってないじゃないか!」と似ている。
二つの大震災、20以上あった都銀が3つになり、20年のデフレが続き、経済は疲弊。
 世界ブランドの、パナソニック、ソニー、日立、カシオは地に落ち、ダイエー、
西武グループが消滅。それと同じか、より激しい経済変動が静かに起こっている。
かくいう私も、大波に飲み込まれてしまった。 偶然だが、以下に金融面で
コンサルティングをして貰っていた林さんの著書の感想文があった。
この春で、円滑法が打ち切りになったが、表立った倒産の急増の話はない。
どうして? と思うが、消費税の増税で金融を緩めているため。地元の知人の話
を聞くと、景気悪化は止まっていない現実がある。株価が上がっているのは、
金融緩和の資金が実需でなく株式に回っているため。これも金持優遇である。
中国との領土問題など戦争の匂いもしてきた。被害者は弱者の大衆になる。

・・・・・・
5371,楽しむことを人生の目標に 〜
2015年11月28日(土)
 人生を振返り、『楽しく、面白い人生だった!』と断言できることは
有難いことが、そう思えば、そう思えてくるのが人生。考え方次第である。
森の生活(現役)から、サバンナの生活(隠居)に移行してからは、
日々を、いかに面白く楽しく過ごすかが目標になっている。51歳の年から、
人生観を切替え、10年以上を前倒しにし、捨身で「面白、可笑しく」を
テーマに生きることにしたが、その面白かったこと、この上なかった。
 それもあってか、「楽しむ」の格言は、どれもこれも納得できる。
秘境:異郷ツアーは、ごく短期間に圧縮された人生を垣間見ることができた。
≪・そうだ、僕のまわりには小鳥だの、木々だの、草原だの、大空だのと、
  こんなにも神の栄光があふれていたのに、僕だけが恥辱の中で暮らし、
 一人であらゆるものを汚し、美にも栄光にも全く気づかずにいたのだ。
       〜ドストエフスキーロシアの小説家、思想家/1821〜1881)
・わたしにとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、
  自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。
       〜オードリー・ヘップバーン(英国の女優 / 1929〜1993)
・良いものでも、悪いものでも、人生での経験には感謝しましょう。
       〜スーザン・サマーズ(米国の女優、作家/1946〜)
・年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。
  〜バーナード・ショー(アイルランド劇作家、ノーベル受賞/1856〜1950)
・人生は楽ではない。そこが面白い。
     〜武者小路実篤(日本の小説家、詩人、劇作家、画家/1885〜1976)
・各人はその考え次第で幸福にもなり、不幸にもなる。
  他人が見てそう思う人ではなく、自分でそう思う人が幸福なのである。
     〜モンテーニュ(フランスの哲学者、モラリスト /1533〜1592)
・世間を知り、世間に寛大であれ。世間を楽しむためには、
  世間をかすめて生きるべきだ。〜ヴォルテール(フランスの哲学者、
                 作家、文学者、歴史家 / 1694〜1778)
・晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、
  楽しみなきところに楽しむ。 〜吉川英治(日本の小説家/1892〜1962)
・僕は生きてることが幸せさ。僕が僕らしくいられることが幸せなんだ。
 (I’m happy to be alive, I’m happy to be who I am.)
  〜マイケル・ジャクソン(米国のシンガーソングライター/1958〜2009)
・神より賦与されたる人生は短きも、楽しく送りし人生の記憶は永遠なり。
 (The life given us, by nature is short; but the memory of a well
   -spent life is eternal.)
  〜キケロ(共和政ローマの政治家、哲学者 / 紀元前106〜紀元前43)≫
▼ 【人生は楽ではない。そこが面白い!〜武者小路】がよい。
 「幸福の4階建」の全てのフロアーを味わい、それを楽しむのが人生!
<  4階:克服できない苦難や悲しみの中に、幸福がある。
  3階:苦難や悲しみを経験し、それを克服する。
 2階:獲得した「快」を永続させる。
1階:人間の本能的な「快」(恋、富、名誉など)を得て、増やす。>
「人生は楽ではないそこが面白い」の「人生」を、「生老病死」に、いや
「死」に置換えてみるとよい。現点の私は「老いは楽でない。そこが面白い」。
成るほど納得できる。老いを面白がって楽しめば「豊穣の老い」になる。
「幸福の4階建」には屋上がある。屋上の外には広大な世界がある。
「そこには小鳥だの、木々だの、草原だの、大空だのと、こんなにも神の
栄光があふれている」ことに気づくことだ。その為には、とにかく屋上に
出てみること! 生涯現役も悪くはないが、違う楽しみが世界に満ちている。
 で、昨日と同様、以下に続く! たっく、楽しみ方が、まだ中途半端だ。
そうこう考えると、無知は致命的な欠損である。但し、全ての人だが!


7580,閑話小題 〜ギリギリ川柳コンテスト

2021年11月27日(土)


   * ‘ギリギリ川柳’コンテスト
20歳代は、誰もが?その経験をする、それぞれの分岐点で、大小の判断、
決断がある。若い時の判断は人生を大きく左右するが、…それに気づかない
ため、【登り坂、下り坂、まさか】の道すがら、小さな岩場に閉じ籠り一生
を終えてしまう。そして親への恨みで…他者の攻撃で鬱憤を晴らすしかない。
<汚れてしまった哀しみに…>より、<汚れなかった哀しみ!>こそ、人生
喪失の極めとなる。そして、<子犬抱き  寿命と余命を 試算する!>する
羽目となる。 としても、10の500乗の多宇宙を考えると、それもこれも、
同じこと。 辛い時ほど裏腹に、良いことがあるのが人生の妙味。
 ――
   入選
まだ入る 昔のジーパン 息吸って    (和希さん)
適齢期 終りの笛と 同時にゴール    (まここしゃんさん)
終電に 一歩及ばず ベンチ行き      (シャリベン太郎さん)
便意来る 宅配便はまだ 来ない      (なおさん)
100歳を 80歳がする 介護       (teraryuさん)
無呼吸の たびに三途へ 小旅行     (かえるやぎさん)
妹の前で 泣けぬと 僕我慢       (未晴さん)
合格は 親父の寄付に 救われる     (がまさん)
スキニーで しゃがめる限界10秒間    (凛さん)
 ――
▼  人生を振り返ると<…ああ、あの場面がギリギリの極限だった!>と
 気づくこと暫し。そこは高い山麓の峠路であり、谷が口を広がっていた。

・・・・・・
7198,閑話小題 〜コロナ禍で、再び緊急事態宣言か
2020年11月27日(金)
    * 果てしないコロナ禍が…
 当初から解っていたことだが、第三波のコロナ禍が問題になっている。
一線のサービス・飲食業界から、物販を含めて、何処まで、この大津波のような
事態に対応できるか否か。その都度、ワクチンが出てきそうな楽観論が流される
が、実際に、それが普及して沈静化するという保証は何もない。
 新潟駅前で30年以上も宿泊業を実業してきた経験から、何度も、この事態を
シュミレーションをしてきたが、「リーマンショック+東北大震災+バブル崩壊」
レベルの異常事態。あまりに酷くて、当事者は、この事態に声を失っている。
『早々に、敗けるが勝ち!』 私なら、既に廃業、縮小の手順に入っている。 
この十数年、不況も深刻になり、経営体力が、残ってないから始末が悪い。
 ―
    * まだしも、アメリカがトランプ勝利なら…
 トランプの良し悪しは別として、4年前にトランプがアメリカファーストへと
舵をきったのは正解だったのかも。 世界の警察とか云っていられないのが現状。
年末から来春にかけてワクチンの普及で、夏までには、終息に向かいそうな感じ
だが、果たして、そうなるのか。そうは問屋が許さないのが本当のところか?
100年前の「スペイン風邪+経済恐慌+第一次・二次世界戦争」のプロセスを
踏むのなら、まだ、まだ入り口でしかない。トランプと習主席がモタラシタ
人災とも受け止めることも可能。特に、トランプの選挙時の、ノン・マスクは
大きな影響を与えてしまった。大統領自らが、国内外の亀裂をつくり、それを
支配のノウハウに… など、聞いたことがない。その上に敗北を認めないで、
居座るなど言語道断。この亀裂による分断は、当分は収まることはない。
 ―
    * 横綱への実質、引退勧告!
 数年前より白鵬、鶴竜の二人横綱が、立場を利用して居座っている。
給料の減額も無ければ、休んでいる方が楽となれば、出稼ぎ気分で来日して
いるモンゴル横綱なら、休むのは自然の成り行き。
 横審の内規では成績不振や休場の多い横綱に対し「激励」「注意」「引退勧告」
ができ、注意は2番目に重い。2018年に稀勢の里に激励を出した例があるが、注意
は初めて。 実際のところ「引退勧告」になるが、彼らには、その意味が理解不能。 
モンゴル人の素材が元もと違うため上位陣を占めるのは仕方がない。
  〜
 ところで、幕下以下と、学生、アマチュア相撲に将来、有望の選手が多々、
見受けられる。…大鵬の二人の孫…  元・レスリング選手など小柄、大柄選手
に関わらず、相撲力のあるのがいる。来春から、大量に入門してくるようだ!
でも、如何しても素養があるのがモンゴル人。
 
 ・・・・・・
6831,閑話小題 〜傾聴ボランティア
2019年11月27日(水)
   * 傾聴と傾聴でない聞き方は何が違うか?
 学生時代の都会生活で、寮、学園のクラブ、ゼミ、欧州一周のツアー仲間と
人間関係が広まる中で、カーネギーの『人を動かす』『道は開ける』や、
ガードナーの『J自己革新』なる本に出あった。アメリカ的合理主義の考え方。
〈・内向性も個性のうち。 …ならば誠意をもって聞き役になりなさい。
 ・壁にぶつかったら、その壁を直視して目を叛けないで自問自答するうち壁は
  消える。岩には幾つかの割目の筋がある。闇雲に叩かず、そこを探せ。
 ・人付き合いには、まず笑顔を、相手の名前と、その人の関心に在り処を察知
  しなさい。誰もが孤独で自分の話を聞いてほしい。人から関心されて欲しい
  なら、それをして上げなさい… 誰も自分を認めて欲しいのである。 〉
人間関係でも、読書でも、心から傾聴するのが基本。傾聴なら簡単と思いきや、
此処で言わんとするのは、「日常会話と傾聴の一番大きな違いは、自分が主人公
ではないこと。相手がどんな人としても、傾聴は相手が主人公。」と。

AIなどの進化でロボットが脚光を浴びてきたが、人型傾聴ロボットが考えられる。
  〜ネットで検索した中に、以下の要点の抜粋があった…
 ――
◉ 日常会話は自己中心的ですが、傾聴は相手がどんな気持ちかを考えながら
 聞き、相手の気持ちを考えて、その気持ちを受け止める。そこが大きな違い。
確かに、家族や友人たちとの会話は、自分が話したいことを話し、自分が
聞きたいことを聞いています。しかし…
「人間は24時間傾聴することはできません。傾聴で大事なのは、主人公は
誰かをきちんと認識して、反論しないこと。共感してあげること。10分でもいい
から、家族や友だちの話を聞いてあげてみてください。短期間で関係が変わるはず。
自分の聞き方を変えることで、相手が心地よくなる。相手は心地よいと、心地よさ
をお返ししてあげたくなるんです」  傾聴を学ぶことで、
「家事を全くしない頑固な夫が優しくなった」「認知症の母の笑顔が増えた」
「退職後、同期会で久しぶりに会った同僚に変わったなって言われた」など、
人間関係に変化が起きたという受講生が大勢いるといいます。

◉ 「傾聴を学ぶと、自己変革が起こせるんです。傾聴すると、
『話を聞いてもらえて良かった』
『あなたに会えて良かった』と、いった言葉が自分に返ってきます。
だから嬉しくなって、また聞いてあげたくなる。相互支援なんです」
ボランティアは相手のためだと思いがちですが、自分のためにもなるんですね。

◉「特に高齢者は、誰かに話を聞いてほしい。そこに反論や意見は要りません。
 旅立ちの前の人生の総括を行う。それも終活です。私は、人生の最終章に立ち
会うのが傾聴ボランティアだと思っています」
たとえその話が愚痴だとしても、意見やアドバイスは要りません。
「よく頑張って来られたんですね。大変でしたね」と労ってあげることが大切。

「相手が若い方なら、対応の仕方はまた違います。若い方は道に迷ってるケース
が多いので、
『私はこんなときこんな風に生きてきた。だから私はこう考えるよ』
『私の場合はこうしたら良かったけど、どんなもんだろうね?』というメッセージで
話すこと。けっして意見を押し付けず、人生の先輩として道標になれるといいですね」
 ―
   =傾聴はすべての人間関係の基本=
◉ 「人権擁護委員会、家政裁判所調停員、統合失調症やうつ病の子どもや配偶者を
 持つ人など、これまでいろいろなところから講座やセミナーの依頼がありました。
傾聴の仕方は相手によって変わりますから、その度に私は猛勉強です。
『自殺防止のための傾聴の仕方を教えてほしい』とか、専門的な依頼もたくさん
来ました。それもこれも、傾聴は高齢者のためだけではなく、人間関係の基本
だからです。傾聴は大人にも子どもにも必要です」
「日本の教育は『聞く』というプログラムがないから、上手く話が聞けない
ために、人との関わりが苦手な子どもが増えているように思います。対話、
会話の基本は、まず「聞き役」に回ること。

◉ インターネットが発達して、メールやSNSでやりとりすることが当たり前になり
 ましたが、人間関係は向き合ってこそ。直接的なふれあいが大事だと私は思います。
今後は、「若いお母さんたちに傾聴を広げたい」と話す鈴木さん。
「夫婦でも親子でも、違う人間だから違う意見であって当然です。でも意見
する前に話を聞いてあげることが大切。子どもは高齢者と違って発展途上だから、
意見やアドバイスしてあげることは間違いではありません。
でも、子どものうちにしっかり話を聞いてもらえることの心地よさを知っておく
ことで、話を聞くことの大切さが分かる大人になれるんですよ」
保育園や幼稚園の先生にとっても、傾聴の知識や技術は重要かもしれません。

 ――
▼ 18年半にわたって、7000近いテーマ・日記を書き続けているのは、傾聴して
 もらえる「沈黙の読者の存在」。解釈は、あくまでそれぞれの側にある。
言葉は実に難しい。行間に含む真意は解釈次第。 それでも書き続けると、
書けばこそ知り得ることが多々ある。書くこと即ち、孤独の成せる業の実感。
その蓄積が、自らを構成する「自分」の実感。 それが時空を超えた書き手の
魂の言葉を、それに応じて迫ってくる。 だから、書き続けるのである

・・・・・・
6467,閑話小題 〜何か釈然としないゴーンの逮捕
2018年11月27日(火)
   * 改めて、ゴーンの逮捕を省みると?
 国内の突然の法律変更で、経営者の所得開示義務で、それまで20億を貰って
フランスで問題になっていたゴーンが、『表て上、10億に減額する必要性から、
半額を退職後に貰う契約をして、どこが悪い! 明らかに私潰しではないか?』
の主張も一理ある。 それも、司法取引制度が実施されて数ヶ月後に逮捕。
ルノーによる、日産の吸収合併の動きを察知した日産側の策謀と揶揄されても
不思議ではない現象である。元もと不正を把握していた側近が、寝返りをして
検察に持込んだ、生臭い案件。
 フランス大統領が、ルノーへの日産の吸収合併を目論んでいるのが表立ち、
このままでは日本の現地経営者の未来が無くなることを危惧した結果である。
一昨日のNHKスペシャルで、これを掘下げていたが、何故か歯切れが悪い。
【 〜NHKスペシャル: "ゴーン・ショック" 逮捕の舞台裏で何が〜
 日産自動車のトップに君臨してきたカリスマ経営者、カルロス・ゴーン会長。
金融商品取引法違反の疑いによる突然の逮捕は、世界に衝撃を与えた。日産と
連合するフランスのルノー社内は騒然。フランス政府も捜査の行方を注視。
国際社会を揺るがす逮捕の裏側で、捜査はどのように進められ、どのような
思惑が交錯していたのか。番組では、日産やルノー、捜査の関係者を徹底取材。
不正な資金の迂回路となっていた、海外の現場にもカメラを入れる。
独自取材から、逮捕の深層に迫る。】
  
  〜そこで、ネット検索をすると…
≪ 日産自動車のカルロス・ゴーン元会長が東京地検特捜部に逮捕されたことに、
国策捜査説が出ている。というのも、大々的な報道な割には、無理スジの匂いが
するからだ。

 ゴーン氏の逮捕容疑は、2015年3月期までの5年間に100億円弱の
報酬を受け取ったにもかかわらず、日産の有価証券報告書には50億円弱と虚偽の
記載をしたという。その後、未記載は直近3年間を含め8年間に80億円となった。
これについて東京地検は金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)で
立件を視野に捜査を進めている。

 これが脱税なら大きな罪だが、税務申告上の
数字ではない。「高い報酬を表沙汰にしたくなかった」というだけの動機なら
“強欲”に尽きる。 日産のオランダの子会社などがパリ、アムステルダム、
ブラジル、レバノンの4カ国で購入した住宅を、ゴーン氏が私的に利用したと
報じられている。東京、ニューヨークにもあるという。フリンジ・ベネフィット
(企業が給与以外に提供するさまざまな利益)と呼ばれるもので、ワンマン経営者
ならよくやっていることだ。

 問題は額の大きさ。姉にコンサルタント料を払い、
母親や姉が住む場所まで日産のカネで賄ったことは、会社の私物化にほかならない。
 海外メディアのなかには、「なぜこんな容疑で会長が逮捕されたのか」
「狙い撃ちじゃないか」と捜査を批判する報道も出ている。司法関係者の間では
「公判を維持できるのか」と危惧する声が上がっている。

 11月21日付フランス
経済紙レゼコーは、ゴーン氏に近いフランス人の間に「日本人の陰謀」という見方
があると伝えた。ルモンド紙も「ゴーン氏を追放するための陰謀の薫りがする」
とするフランス側の声を紹介した。 レゼコー電子版は20日、日産の西川廣人社長
について、ゴーン氏の信頼が厚かったにもかかわらず記者会見で容疑者を
「失墜させた」と指摘、古代ローマの将軍カエサルを裏切った「ブルータス」と…。

――
▼ NHKスペシャルで知ったことだが、仏の国民によるルノーの愛着が、
 非常に高く、その衝撃は計り知れないほど高いという。それも比較的好感度の
高い日本による突然の逮捕。 ゴーンは、日産を劇的回復をさせた世界的人物。
日本でいうと松下幸之助レベルの人気を持った人物である。 それが、突然、
こともあろうに逮捕とは、晴天の霹靂だろう。 文化国家フランス人にとって、
如何とも批判の声を上げようがないのが実情。レバノン難民の子供でブラジルで
産まれ、フランスの大学を卒業し、ルノーで才能を開花、日産を劇的に建て直した
世界的人物。このままでは、済まされない。 もしかして、日仏経済戦争の可能性
も充分にある、安倍政権にとって、やっかいな案件だ。あまりの実績に、逆上せた
ゴーンの過剰の私的化を誰も経営チェック出来なかったことになる。
 ブラジルではなくて「フランス次期大統領」は?考えすぎ。その為の準備資金
と思えば、さもありなんだが。検察も、不祥事続きの中、相当の覚悟のはず。

・・・・・・
4638, デフレの真実 ー金持ちの本音 ―�
2013年11月27日(水)         
   * 資本主義社会は、金持ちが有利につくられている!
 ー庶民は知らないデフレの真実ー森永卓郎(著)
要点を絞り込むと、資本主義社会の金持優遇が明確に見えてくる。
消費税が5%から10%に増税される反面、金持ちや企業の減税がなされる。 
英国で1979年にサッチャーが首相になると、9年かけ、これまでと真逆の政策
を実行した。25〜83%まで11段階あった所得税率を25と40%の二段階にした。
 その反面、消費税を8%から15%へ引き上げた。金持ちの所得税を半減し、
庶民が負担する消費税は二倍近い増税である。これは1982年のフォークランド
紛争を利用して、勝者・サッチャーの政策を支持させて、この金持優遇の税制
改革をした。弱肉強食社会こそ国力を上げるという美名の元に。現在、TPP
の話し合いが続いているが、日本にとってはマイナス。環太平洋沿岸国の関税
などを撤廃して、アメリカ主導の貿易圏を作りましょう!というが、
これは弱肉強食の強者に有利な制度。狙いは、日本人が溜め込んだ郵貯。
それを民間にして、本体の株式と、預金を狙っているのは自明である。
  〜金持優遇の一節より
《 金持にとって、デフレは天国だ。私が持っている3億の価値は、デフレで
 1%下がっただけで300万分の価値が上がると同じことになる。資産がさほど
 無いけれど、おいしい既得権を握っている人はデフレは好都合。庶民は転職が
難しくなったり、リストラにあうが、終身雇用の公務員はリストラはない。
デフレは、この人たちの暗黙の了解で行われている。管弦楽団と同じように、
オーケストラのメンバーはタクトを見れば、具体的指示がなくても指揮者の
意図を読取り演奏ができる。それと同じことが、世の中で行われいるのだ。
 ・・ 消費税増税で10%になった場合、庶民は収入の80%を消費に回すのに対し、
金持ちは20%で済む。社会保険は収入に対してかかるのに、庶民の払う消費税は、
80%のうちの10%で収入の8%になるが、金持ちは20%×10%だから、2%で済む。
だから金持ちと、庶民は消費税一つとっても違うのだ。》
▼ 著者は、だから金持にならないとワリを食うと強調する。
 まず、一年分を貯めろ、次に三年分。そして、それを投資のタネ銭にしろ!
という。この辺りから、「君は一万円を破れるか?」の著者と、大きく違って
くる。本音は誰も貧乏より金があった方がよい。その目安は、金に心配しないで
済む収入と、貯蓄。一説では、300〜400万の収入と2千万の預金。あとは、
さほど変わらない?という。しかし、これも思い込み? 生物の進化は優勝劣敗
があればこそだが!

・・・・・・
5370,閑話小題 〜思いのままに
2015年11月27日(金)
   * 思いのままに
・後ろ側から追いかけられるような『死への怖れ』が、70歳過ぎると、
真正面から迫ってくるというが、あと二ヶ月足らずで到達する。半世紀
以上の腰痛持ちで、その年々悪化が老いのバロメーターになっている。
杖をつき、次に車椅子生活?も、そう遠くない先になるのか? 
それでも楽観的なのは、『人生の大よそのことは、遣りつくした』
手ごたえがあるため。自分自身を飼い殺しにして、老いてから、泣き言を
言わないで済むだけでも良しとしなければ・・ これも自分への説得か。

・先日のパリのテロ、2001年の9・11テロに匹敵まででないとしても、
欧州に、世界に、大きなインパクトを与えた。大国が本腰を入れて、シリア
などの拠点に攻撃を始めた。案外、早く掃討される可能性があるが、相手は
ネット上で繋がっている狂信の徒党、粘り強く生延び抵抗をする。
 世界各国の衛星を使った空爆の能力は、想像を絶する破壊力がある。
ひたすら、一方的に殺戮される。ISに大国のスパイが大量に入り込み、
情報を流すことも可能で、その反撃で、何時、何処で、誰もが巻き込まれる、
これまで無かった新しい戦争が本格化する。世界は、今世紀末まで持つ?

・コンビニでの年賀葉書のデザインを決定、発注をしたことで、年末に
近づいた実感できる時節になった。今朝は4時前に、霰の音で目が覚めた。
今年もごく身近は、相も変わらず!数年ぶりに、少し重い腰痛が出たこと位。
それでも一番上の姉(故人)の連れあいが享年87歳で、兄嫁のお父さんが、
99歳で亡くなり、中学校、大学の友人が、それぞれ二人が亡くなった。
 ( で、面白いことに偶然だが、去年の文章に繋がっていく! )


7579,閑話小題 〜シルバー川柳 (3)

2021年11月26日(金)

   * 川柳お題 ぼやき
 ぼやき川柳といえば…
< 耐えている ぼやく妻に 耐えている > を想いだす。
< 年とると 過去が多くて 先き見えぬ  >も ぼやき!
 あっという間に、人生の大部分が終了。こんなものかとボヤく日々。
  次回の御題は<ぎりぎり!>
 ――
早起きは「三文」どころか 邪魔にされ   曽良みや子(82)
児童より 親を教育 したい国       庄子謙市(80)
通帳の シミかよ何と 預金利子      大平 昭74)
五十代 六十代は 夢と去り        千川原昭六(72)

地図を買い 行ったつもりの 世界旅    佐藤昌敏(67)
どら息子 無心の時だけ 真人間      高橋 榮(76)
曾孫八 名を呼ぶ毎に 注意され      前田河とみ(97)
豊作も 不作も困る 変な国        大塚光太(77)

今日もまた 言葉飲み込み 腹が張る    笠原京子(72)
白黒の ネクタイで足りる 定年後     江刺雄治郎75)
必要な 意地は捨てずに 居た時も     菅野美春(75)
改革は 老のふところ 狙いうち      中村多美子(67)

アンケート 六十までと 除外され     糸井綾子(75)
孫たちと カラオケしたが マイク来ず     伊藤 弘(66)
晩酌の おかずは孫の 食べ残し      高沢照夫(78)
パソコンに 頭を入れて のぞきたい    佐々木隆雄(66)

尽くしても 介護の頃は ソッポ向き     大場 敬(66)
あの世へと 老いの背を押す 増税が     那須武志(75)
形見分け 昔宝で 今粗大         菅原文代(64)
頭だけ 働く祖母は 煩がれ        黒川きゑ(75)

酒禁止 ワイングラスで 水を飲む     伊藤勇子(68)
コンビニは 包丁いらぬ 人増やし     糸井綾子(77)
バスの中 大きな鏡 ニュート出し     吉江弘敏(78)
年とると 過去が多くて 先き見えぬ      峯浦よし子(83)

味噌醤油 貸し借り消えた 隣り組     大場 敬(66)
久々ね 訪ねし故郷は 知らぬ街      紺野浩子(66)
 ――

▼ 即興で一句出てきた…
< 飯食って、布団に潜る 年の暮れ 今されボヤ句だけ バカみたい。
「恒産あって 恒心あり」が娑婆! 老いてみて、深く肯くことばかり!

・・・・・・
7197, 閑話小題 〜人生総括の時節に −10(10歳〜18歳歳)
2020年11月26日(木)
   * 戦前を背負っていた時節を生きていた
◉ この時代の同級生を見ると、戦災孤児の寺男、ホームレスの子供、小さな
 居酒屋2Fに住む子供。継母と折合いが悪く捻れた隣席の子供。芸者置屋の娘。
愛人業を母親に持つ娘など訳ありばかりの集まり。そこには、戦争の中なれば
こその訳ありがあり、親次第で、その将来までもが決まっていたような。
特に男子が… 下位成績の子供たちは、8割方が亡くなり、上位は2割でしかない。

◉ 小5年の頃に、同級生‘H’の父親が亡くなった。それまでの自宅から出て、
 社宅に引越したが成績はガタ落ち、見る見るうちに捻た『苛めっ子』に変身。
分類前の現実は、辛辣である。前回の同級会で、Hは何を想ったか、その時の
心情を語ってくれた。
<小5の頃、父親の死で世界が一変。母親がマイナス思考に陥り、家庭内は真暗。
 世間の態度が一変。自分を支えるには、弱者を見つけて攻撃するしかない。
その対象に御前もいた。兎に角、辛かった!>と! 進学校に行けなかった無念
を言いたかったようだ。 10歳代は、小・中・高・大学生と、その都度、生活
環境が激変するが、変化対応には経験と知識が全く足りない時節。
その時節の家庭は、野菜でいうところの土壌。親も、兄姉も自身の変化対応に、
助言を与えるだけの素養が足りてない。そこに悪友という害悪が擦り寄ってくる。
そして様々な人格に変容していく。…
 …私にとっても、この10歳代の時節が辛くて最悪。何とか乗越えられたのは、
幼児期の両親からの温もりが支えていたこと!と、孤独癖… 最後のところ、
それが有ったか如何かきめ手になる! 

◉ 時代背景は、ソ連とアメリカが最強を競っていた。ソ連、朝鮮、中国が、隣り
で緊迫する中で、それでも良い時代背景を過ごせていた!この辺りから、温もり
と孤独癖が更に強くなっていた。両親なりに子供達の生活環境をつくっていた。 
問題は父親だけでなく母の役割も大。母親も複雑な家庭の実父の末っ子! 
義父と実父の子供4人が折合いが悪くて、凄惨な日々だったような。
父方は勤勉実直型で、母方は小商人型。同じ法事でも、顔つきから違っていた。
 映画、TV小説の主役。準主役は美男美女。その染付があってか、美男美女は
善人、優秀が染めつけられている。確かに、良い人には良い人が集まるところに、
多く集まるのは自然なこと。3日も経てば、皆、同じか。

・・・・・
20200511
読書日記 〜‘残酷すぎる真実’−1
          <言ってはいけない―残酷すぎる真実― 橘玲/著 >
中学校時の上位成績が、そのまま、人生を決定づけている現実を、ここで
何度も書いてきた。14歳で既に人生が決まっている恐ろしい現実がある。
 ソクラテスのいたギリシャの社会構造が、
<3%の支配者と、30%の市民と、67%の奴隷階級>に色分けされていたが、
現代のアメリカ社会が、そのままスライドしている漫画的な残酷な真実がある。
「見出しと、目次」をみると、バカバカしいと拒否反応をしたくなるが、
私が生きてきた世間、社会には、残酷すぎる真実があった。ここで美貌格差の
値段が3600万というが、なる程、言い得て妙な値段設定である。記憶が鮮明な
女性には清潔感があって、明るく、誠実でサッパリした人。それ以外は??… 
外的バランスの良さが成せる業だが、現実は現実。
人生とは、その拡大と縮小過程にあるような… ?
 貧しさは敗北ですらあるのが娑婆。 …恒産あっての恒心あり。
それもこれも、65歳までの話。あとは… その裏付けが情報と、知識として
蓄積されているかどうか。『男はつらいよ』の寅は、はみ出し者のお伽噺。
 
  〜Amazonの商品説明より〜
≪ ❶ この社会にはきれいごとがあふれている。
 人間は平等で、努力は報われ、見た目は大した問題ではない――だが、
それらは絵空事だ。往々にして、努力は遺伝に勝てない。
知能や学歴、年収、犯罪癖も例外でなく、美人とブスの「美貌格差」は
約3600万円だ。(後記:7800万の説もある) 子育てや教育はほぼ徒労に終る。
進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が明かす「残酷すぎる真実」。 
 口に出せない、この不愉快な現実を直視せよ。

=目次=
まえがき
  努力は遺伝に勝てないのか
【1】遺伝にまつわる語られざるタブー
馬鹿は遺伝なのか/依存症・精神病は遺伝するのか/犯罪は遺伝するのか
〔コラム1〕遺伝率
〔コラム2〕遺伝と犯罪

【2】「頭がよくなる」とはどういうことか――知能のタブー
親の収入と子どもの学歴の関係は/人種とIQについてのタブー/
差別のない平等社会をつくれないワケ/「知能格差」の真因とは
〔コラム3〕ユダヤ人はなぜ知能が高いのか
〔コラム4〕アジア系の知能と遺伝

【3】知識社会で勝ち抜く人、最貧困層に堕ちる人
経済格差の根源は何か/超高学歴でエリート主義のスノッブたち/
強欲な1%と善良で貧しい99%/日本社会に潜む「最貧困層」

【4】進化がもたらす、残酷なレイプは防げるか
犯罪は「凶暴な男」の問題/進化のために赤ん坊が殺される/
妻殺しやレイプを誘発する残酷な真実/オランウータンもレイプする/
夫婦間のレイプはなぜ起こるのか?
〔コラム5〕実の親と義理の親の子殺し
〔コラム6〕家庭内殺人と血縁

【5】反社会的人間はどのように生まれるか
こころを支配するもの/心拍数と反社会的行動の因果関係/
犯罪者になる子ども、実業家になる子ども/「発汗しない子ども」は
良心を学習できない/「賢いサイコパス」と「愚かなサイコパス」/
少年犯罪者や異常性欲者への驚愕の治療法/脳科学による犯罪者早期発見
システム/子どもの選別と親の免許制/非科学的な人権侵害よりも脳科学
による監視社会を
〔コラム7〕犯罪と妊婦の喫煙・飲酒          ≫

▼ 医者は女医か、それに見合う家系の相手と結婚する。美形の看護婦との
 それは少ない。白馬の騎士は、生まれ育った環境から連れ出してくれ男を
言うのであって、数ランク上の相手ではない。 学生時代の不文律…
オープンだが、実家の話をしないこと>。 砂場の「子供社会のルール」
 社会には「平等、自由、博愛」など存在しない。その真逆なればこそ、
理念としてあるだけ。平等の代用に「公平」の言葉があるが、これも妄想。
猿と人間の境目のチンパンジーには、「公平」に対して異常なほど敏感。
なればこそ、人間に近いといえるが、人間社会は、不公平に出来ている。
それこそが残酷な現実ということ。 面白い小噺が有る…
<「世の中には、金で買えないものがある」に対して、
 「何さ…金額によるだけさ!」が、何とも面白い! 末期ガンで
幾ばくもない生命を考えると、さて、どうか! 


7578,閑話小題 〜シルバー川柳 (2)

2021年11月25日(木)


  
   * シルバー川柳 秀作
◉ 人生は 見えない段差 多すぎる     田林豊治郎(89)
◉ 老眼鏡 磨いて訃報 確かめる      大友球人(82)
◉ 朝ドラに 涙流して 鍋焦がし      鈴木千代(73)
◉ いい湯だな みんなそれぞれ 薬出す   冨成久江(80)
◉ まだ生きて いるかと年金調書くる    富樫辰夫(75)

◉ 満月と 同じ顔した 孫可愛      丹野典子(60)
◉ 七人の 孫より怖い 妻一人      菅野宏司(72)
◉ 家族から 戦力外と 冷たい目     高沢照夫(78)
◉ 物忘れ このまま全部 忘れたい    矢野伸子(77)
◉ 今日もまた 花マル付ける 介護の記  中村多美子(67)

◉ あの世から 病に勝って Uターン   及川英夫(66)
◉ 美男子の 兄もガ島で 散りました   高橋キヨ子(81)
◉ 畑仕事 時々立って イナバウァー    佐藤 勉(76)
◉ 母の歳 越え初めての 一人旅     菅原えい(80)
◉ M5より 揺れが大きい リフォーム代  小澤政幸(81)

◉ 定年と 知らない靴が 手入れ待ち   山口省三 (71)
◉ ポストまで 迎えに来てる 墓地チラシ  菅野 芳(72)
◉ 何流か 障子を足で 開ける妻     相原勝美(82)

 ―
▼ 老いると独り静かに笑うしかない、だからこそ魂が慰められる。
 < 致命的ミスがなくて良かったと、思うしかない 老いの夕暮れ >
死に分かれの片割れのヒヤッとする空気は、何ともうら哀しい。
どちらが良かったかは別だが…! 一応、両親と連合いは、当ったか…?
外れは「自身」ということ! この際、そう思うしかない!

・・・・・・
7196,閑話小題 〜人生総括の時節に −9(10歳〜18歳歳)
2020年11月25日(水)
   * 現実に目覚めだし始めた時節 =A=
 ブログ内検索で後記の文章を見つけた。不思議なことに、その数ヶ月後、
その幼馴染から連絡が入った。…何かがある?のだろう… 
その頃の記憶が、これを書いていて想いだされた。子供心にショックだった!
何時ものようにキャッチ・ボールで隣家の庭先で、遊んでいると、その先に
ある国鉄の経理事務所の職員が「戦争の話が聞きたいか?」と、私たち二人に
話しかけてきた… その話が、未だかってきいたことがない凄惨な内容だった。
<中国でね、新兵は、度胸試しに、現地のスパイの処刑を命じられるんだ。
 銃剣で腹を突刺し殺すんだけれど、痛みに耐えきれずに刺された銃剣を両手
で握るんだが、指がボロボロとね、落ちるんだ。その場面が、今でもリアルに
目に焼き付いて消えることがない。> …顔面蒼白の私たちに、ポケットから
銃弾を取り出して上げるよと、突き出した。 
 当時、NHKのドキュメントで、ナチスのユダヤ人虐殺のドキュメントを、
みたばかりだったことも重なり、そのリアルさに驚かされた。戦争帰りの親戚が
皆無だったこともあるが! 学生時代に羽田飛行場に遊びに行った折に、何気
なくみたのが、同年代の米兵の部隊が隠れるように軍用機に乗込んでいく姿。
 
  〜燐家の庭の掘立て小屋の母娘の実態と、
    勝っちゃんの母親の実践していた慈善とは!
【 2002年03月31日(日)
  362,ある思い出 〜慈善
 中学の頃の話である。 隣にMという一家がいた。そこに一歳年上の
カッチャンという遊び友達がいた。その家の裏に倉庫があった。
そこに乞食のような生活をしている親娘が住んでいた。 母親が肺病で、
私のある姉にあの家の近くに近寄らないように言われていた。
カチャンの母親が気の毒がって面倒を見ているという。
カッチャンの父親は数年前亡くなり、母親とカッチャンと姉と3人の家族。
今考えるとカッチャン一家は、その生活を維持するのに精一杯の筈だ。
その苦しい中、その親子を面倒見ていたのだから大変だったろう。
 ところが彼女(母親)が癌で、なくなってしまった。神も仏もあるものか。
残されたカッチャンと姉さんは、新婚のおじさんと同居する事になった。
その肺病の母親もまた二年後亡くなった。そして娘は施設に引き取られていった。
その事を今から20年前に、何かの拍子に思い出した。そのMの心に気がついた。
どういう気持ちでその苦しい生活の中、その人を面倒を見ていたのか。
そしてその中で死を迎えた時の本人の気持ちは、いかなるものだったのか?
人間の一番大事なことは何であるのか? それとは関係なく、現実は非情に動く。
「愛は世界の中心である」という言葉がわかるが、反面本当かとも疑問が湧く。
人生で最後残るのは、そういう愛の行為。 少なくともカッチャンと姉さんには、
深く残っているのではなかろうか? それと残された娘の心に! 
最後の残るのは、施していた善行のみ 】
 ――
▼ この時節は、あとで知ったことだが、ソ連のスターリン、中国の毛沢東が
 残していた共産主義のマイナスを押し殺すに、国民全体が、最悪の事態に。
その延長が、そのまま続いている。このパンデミックも、その激流の一端…?

・・・・・・
6829,閑話小題 〜大相撲も終わってしまえば
2019年11月25日(月)
   * 大相撲も終わってしまえば
 当初の予測どおり、白鵬が43回目の優勝。もう一人のモンゴル人横綱の鶴竜は
直前に休場。 白鵬とタッグで交互に休み、片方が優勝を狙うパターン。
休場しても罰金をとられるでなし、横綱特権を利用するのは至極当然。翌場所は
2人以外に優勝を譲り、翌々場所はどちらかが… 相撲協会としては、次の世代が
育つまで興業としての体制維持をするしかない。その時節が来年いっぱい。
貴乃花が相撲道とか訳の分からない?問題提起をしたお陰でガチンコ(真剣勝負)
が大勢を占めて、面白くなった反面、怪我が激増してしまった。
 ――
  
   * 映画観賞 :ゾンビランド:ダブルタップ   評価85点
 前作を見たような見てないような、如何だろう? 滅茶苦茶に残酷にゾンビを
殺していく内容に、直に慣れてしまうから恐ろしい。親しくしていた人が嚙まれた
瞬間、ゾンビに変身する。それを非情に殺すのだから、正視できないが、それも
演出の味付けにしてしまう。  
  〜内容といえば〜
<2009年に起きた爆発的なウィルス感染で人類がゾンビと化して10年。当時、学生
だったコロンバスは「二度撃ちして止めを刺せ」「人を見たらゾンビと思え」など
独自に編み出した「生き残るための32のルール」を守り、数少ない仲間と共に
ゾンビ社会を生き抜いてきた。だが、10年が経ち、ゾンビたちもパワーやスピード
が増した新種へ進化。新たな生存者の仲間を加えたコロンバスたちはルールを
さらに強化、生き残りを懸けた戦いに挑んでいく。>
 ―
▼ 上映開始から30分は、あまりの残酷な内容に、<判断ミスで失敗した!>と
 思いきや、その時間を過ぎると、その残虐性に慣れてしまっている自分が…。
「人間でなくなったゾンビを非情に切り捨る社会そのもの」の比喩と考えると
末恐ろしい。己の老化で解ることは「生の質の止ることなきゾンビ化の自覚」。

 ――

   * この年齢ともなれば
 第二の人生に入ってから8年半も経過したが、同年代も含めた第一の人生には、
生きてきた訳ありが、それぞれある。あと50日で74歳。1年と50日で、後期高齢者
の仲間入り。御迎えが来ても追い返す必要もない。 とはいえ、日々が面白くて
仕方がない少年のような気持の領域が限りなく残っている。…同年代には歪んで
いる人が多いように思われる。 加齢はゾンビ化への道というが… 値引商品に
「訳あり」と表示されるているが、それは、キズモノの意味もある。まあ、肉体
だけでなく、精神も歪むのは生命なるが故。


・・・・・・
6100,閑話小題 〜チョイト哲学、「死」について −2
2017年11月25日(土)                  <反・幸福論 佐伯啓思>
   * 死とは自己のうちから出てくる
 リタイア後の日々の生活で、毎日が‘絶対的な無意味’かつ‘ニヒリズム’
の果てしない海に私という舟が漂っている感覚にある。老いの心理状態とは、
こんなものかと。目先を楽しむか、何か新しいことに近づくしか手立てはない。

≪  ☆ ‘絶対的な’無意味
 たとえば、展覧会などでただ真っ白なキャンパスだけが置いてあれば、
怖ろしいとか、嫌悪感というより、不気味な感じをするのではないか。
それは、製作者の意図がわからないからです。製作者の意図とは、絵の持つ
意味です。その意味が見いだせないから、何か不気味なものを感じるのです。
もっとも、これらは「生」のなかの話なので、いずれ相対的なもので、あえて
意味を剥奪するすることで逆説的に「意味」を与えようとしているが、本当に
壮大な「無」に向合ったとき、恐怖や不安やおかしいなどというより、まずは
「不気味」な感じを持つでしょう。では、その不気味さから逃れるために、
どうすればよいか。さしあたり答えは簡単です。意味を求めないことです。
意味の無いことに意味を求めるから不気味になるのであって、意味ない、答えの
ないものについて、意味を求めることをやめることです。…
   ☆ ニヒリズムからの脱出
「死の観念」は、われわれをただ不安のまま宙づりにするだでなく、「死」に
ついての何の解決も与えるものではない。いくら「死」について考えてみても、
「死に方」一つ容易に糸口さえもつかめないのです。窓のない暗室のような部屋
に我々を誘導していく。その部屋で、われわれは、苦しい呼吸の中で出口を探し
もがくだけでしょう。「死」という必然によって「生」が囲まれ、脅かされると
いう感覚は、確かに「死」こそ恐ろしい、といった恐怖を与える。
 「死は恐ろしい」のではなく、「死について考えること」が、われわれに恐怖
を与えるのです。「死について考えているにかかわらず、全く何の解決が得られ
ないこと」が恐怖を与えるのです。「死の恐怖」といった問題は何を示している
のでしょうか。窓のない狭い部屋に誰が閉じこめたのでしょう。われわれ自らが
部屋に入りこんだのです。そうだとすればどうすればいいか? 「死」を考える
ことをやめればいいのです。相対的な限界の人間が、「絶対的なもの」について
考えることをやめることです。「‘絶対的な’無意味」について土台、考える
ことは無理だった。…われわれ人生が最後が「無意味」であれば、その無意味の
ゴールを目指し続けている「生」も無意味ではないか、という疑念が沸いてくる。
 であれば、「無意味なもの」に向けて走り続けているこの人生も、ただただ
苦痛の連続だ、ということになる。 しかも、このマラソンの最後の方には、
「老」と「病」が出てくると、これはもう本当に「生は苦である」になる。
そのゴールがただ「無意味」では、一体、何のための「生」かになる。
生・老・病・死、すべてが苦ということになる。
こうして「死」の問題は、われわれを深くニヒリズムに誘い込むのです。
 どうせ、みんな死んでしまうのだから、人生なんぞに特別の意味を求めても
しょうがない、ということです。これに続いてでてくるのは、「どうせ死ぬの
なら、死ぬことなど考えてもしかたない。それよりも、ただ楽しんだ方がいい
じゃないか」ということになる。やがてニヒリズムは、たいていの場合、現生で
の刹那的な快楽主義をもたらし、まれに現生からの「隠遁」への傾きをもたらす。
 さて、それでは、このニヒリズムからの脱出は、「死などないことにしよう」
として快楽の中に陥るか、あるいは樽の中に、陥るしかないのでしょうか。
実は、この問題を論じた人がいます。トルストイです。 ≫

▼ 早朝に、上記の文章を独り、一時間以上かけ、味わいながら書き写した。
 夜半の0時に4時間の熟睡から目が覚めて、やはり4時間、ヨガの死者のポーズ
(といっても、仰向けのウツラウツラの状態)と、右下にして丸まるポーズを、
交互に繰り返す。これに近いのは誰もすることだが、問題は、ニヒリズムの極み
の心理状態に陥った時。 余命数ヶ月の宣言を受け、夜半に悶々と、灼熱砂漠に
取り残された流離人の「生への渇望を味あい」。多くの作家が、リアルに描写
しているが… ニヒリズムの極みである。絶対的‘無意味’といっても、その時、
真正面から向き合うしか他にはない。そして、諦念に独り辿り着くしかない。
だから元気なうちに、ニヒリズムを内側に飼っておいて、快楽を、忙中の閑に
味わうしかない。これを飼っておかないと、最期の悶えの苦しみが深刻に…
その前に、「世人」の群れの「世間」に同化され、万年窒息状態に。本人が、
それに気づいてないから、それはそれで… アッ、自分の事ですか、これは!

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5733,なぜ本を読むといいか? 〜
2016年11月25日(金)
        <本を読む人だけが手にするもの>藤原和博著
  * とにかく乱読でいいから、読みなさい
今さら読書効果論でもないが、著者は平易に、丁寧に、解明している。
 背表紙の説明文に、『これからは、身分や権力やお金に‘階級社会’
ではなく、「本を読む習慣がある人」「そうでない人」に二分される
‘階層社会’がやってくる』と述べる。
情報化社会では、膨大な情報の中から、選択し、読み解く力が必要。
「本を読む層の人」は、「本を読んでない階層」の人を直ぐに識別する。
教養のあるなしより、「読んでる層、読んでない層」の階層分類の表現
の方が分かりやすい。私のように半世紀以上、欠かすことなく毎日、
読書を続けても、教養が身についたかと問われれば、返事に窮すが、
「本を読む層か」と、問われれば、イエスといえる。
 〜まず目に付いたのが、以下の内容〜
≪ ・‘ヘビー読者層とは月に3冊以上読む読者と言われる’
 ヘビー読者層が全国に1,654万1千人いるが、この人達がライト読者層と
 共に出版業界を支えてきたと言ってもよい。
・ ‘両親が読まないと子供も読まない’
 全体で『読まない』と回答した比率が46.1%で、年代別で目立つのは
 10歳代と60歳代以上。本当の本好きと考えられる『5冊以上読む』と回答
 している人の比率は60歳代であろうと10歳代であろうと年齢層でも大きな
 開きは無いことが読み取れる。『朝の10分間読書』や『本の読み聞かせ』
 などで、読書の楽しさを知って もらおうと全国の小・中・高校で取り
 組んでいるが、これらの読書運動は、やらないよりはやった方が良いが
 アンケートでは、両親が読まないと子供も読むことが長続きしないとの
 結果も出ている。『子供は親の背中を見て育つ』と言うくらいで家庭の
 習慣が良く出てくると言われている。 ≫
▼「読んでいる人」は「読まない人」を直ぐ識別するが、読んでない人も、 
識別されていることに何となく気づくが、その意味の深さを理解できない。 
知的コンプレックスを持つが、次の段階の読書習慣を持つことなく一生を
終える。世の中には言葉の持つ重要性が理解できない人が多く存在する。
なぜ出来ないか? 読書の習慣化で言葉を読みとく能力を持たないため。 
「聞く力」と、「話す力」のベースが、読書にあることに気づいてない。
著者は、そのことを明快に提示している。次回から、各章単位で考えてみる。

・・・・・・
5368,世間、社会、会社の意味とは ー
2015年11月25日(水)
        ーなぜ日本人は「世間」を気にするのかー三浦朱門著
   * 日本の世間は稀有な条件下で育まれた人間関係である。
 自然発生の「世間」は馴れ合いで、「社会」は厳格な原則がある。
その辺りが、分かれ目となる。日本は島国で、異種混合が少ない世界。
そのため、「郷に入っては郷に従え」の馴合いになっていく。
≪ 世間というのは、馴れ合い同士の人間的つながりが、社会というのは、
一定の利害を共にする人間集団で、そこでは個々人の思想や行動の自由、
あるいはメンバーの行動規範の違いが前提となっているといってよい。
日本の世間は、千年余にわたって外国からの侵略もない、海に囲れた地域の
中で育ってきた人間関係。
 しかし社会とは、歴史的にさまざまな過去を持ちながら、たまたま利害を
共有する面があって同じ地域で一緒に生活する、といった人間関係です。
そこには他者と自分の間にシキリを設けるというか、あくまでも他人と自分
との間の越えてはならない障壁があることが前提となっているようです。
 世間には、人と人を隔てる障壁があろうとも、それを取り除こうとする
動きがあるように見えます。そのような形で、人と人を結びつける世間ですが、
それは無限のものではありません。具体的には、外国人に接するとき、日本の
世間の延長のつもりでいると、相手は妙な顔をするし、第一、言葉が通じません。
 岩手の人と鹿児島の人は、自分たちの日常の言葉では意味の通じないことが
あるかもしれませんが、それでも、NHKテレビの言葉にできるだけ似せて話せば、
まず、会話が成立しない、ということはないでしょう。
 しかし、相手が外国人であれば、どうもなりません。
つまり、世間というものには一定の範囲があって、それは別の言い方をすれば、
日本という地域、そして日本人という顔ぶれの範囲、ということになりましょう。
私がこの本で書いてきたことは、一言でいえば、「日本、そして日本人とは?」
ということなのかもしれません。つまり、日本人は世間を通じて一体となって
いるのです。≫
▼ 都会で、「田舎もの」という地方出身者を馬鹿にした言葉がある。
 都会に出て初めに意識するのが「田舎もの」の自覚。そこには、地方に
存在してない様々なタイプの存在に、孤独の群集に馴染めず、孤独に陥る。
そこで、都会という身近な「世間」に、まずは同調せざるを得なくなる。
そこには、契約で結ばれた部分と、暗黙の契約の存在がリアルにある。
それを逸早く察知できるかどうかが、当面の問題になる。今では、社会?の
隅々まで、外国人が存在しているため、「世間的側面」より「社会的側面」の
必要性が大になる。資本主義社会が世界の主流のため、価値基準が、お金と、
有効利用でリアルに判断される。「隣の人は何する人よ?」など論外になる。


7577,閑話小題 〜シルバー川柳 (1)

2021年11月24日(水)



 図書館の返却コーナーで見つけて借りてきた。
日々、実感している老いの悲しみ、苦しみ、愛おしさ、可笑しさが、笑いに
替え…どれもこれも、実に身に沁み同調させてくれるくる。 
【評】は編集者だが、川柳の年齢が私の同年代もあり… 笑って済まされない
 切実さがあり、人生劇場を端的に提示する。

   * 最優秀賞
◉ 冗談に 値切って無駄を 買わされる   酒井与作(69) 
 
【評】誰しもがこんな日常経験を持っているかもしれない。
 適切な「てにをは」の使い方が句をキチンと生かしている。
 ―
◉ 物忘れ するが晩酌 忘れない      佐藤庄助
 
【評】一読句意明快。ずばり核心を剔出(てきしゅつ)して揺るぎがない。
 作者名も酒好きにピッタリだなんて。
 ―
◉ 紫陽花に 電動ベッド 上下する     糸井綾子(76)

【評】梅雨の晴れ間のひととき、退屈な病窓から七変化の揺れが慰めを運んで
 くれる。電動ベッドを操作する、か細い指。心理を巧みに捉えた現代川柳。
 ―
◉ 寅さんの 顔が出そうな 朝の市      佐藤政弘(80)

【評】特定の日に賑わう朝市。土地の名産が客たちの足を止める。
 国訛りの会話がはずむ一角に寅さんらしい顔も。寅さんの上手な引用。

悲しいね プラスチックの 鏡もち    千葉敬子(81)

【評】昔ながらの伝統風習にも時代の移り変わりが。会話調の表現が、
 作者の嘆きを伝えてあますところがない。時代相の痛烈な風刺。
  同級会 あの世も、この世も 同人数  今井久男 (83)
 ―
▼ 生きている日々が、この川柳そのもの。ホンワカ笑い、苦笑い
 なら、、まだよいが… 御年寄りの怒りは歪みが入るので、笑っては
いられない。ダークジョークは、それはそれは…

・・・・・・
7195,閑話小題 〜人生総括の時節に −8(10歳〜18歳歳)
2020年11月24日(火)
    * 台町(小5〜高校3年まで)
 10歳代は、長岡駅東〈裏)で8年間を過ごした。駅から300mぐらいか。
そこが第二ラウンドである。住宅地でパン屋、雑貨屋など数軒の商店があった。
燐家には1学年上の勝チャンと、3学年上の姉の典子ちゃんがいた。地元菓子問屋
の家系で、父親が数年前に亡くなっていた。心労もあってか引越してきた2年後に
母親が癌で亡くなってしまった。子供心に親が亡くなる悲痛が直に伝わっていた。
2Fベランダに鳩を十数羽、飼っていたが、母親が亡くなると、直に消えていた。 

 その辺りから3歳年上の実兄と私のバトルが開始。…兄にとって、丁度良い虐め
対象になっていた。 それが弱者戦法を直(じか)に学ぶ機会にもなった。
なかなか面白いフィールドである。年齢的にみて歪になる要素が多く存在する。
14歳は最も難しい時節! 12歳の頃に、3番目の姉が…『一教科を集中して‘5’
(最高得点)をとりなさい。そして、それを一つずつ増やしなさい>と教わり実践。
そして14歳時には、東京の私立高校に目指しなさい。受かってしまえば、あとは
私と母が応援するから…>と。そこで火がついた。一年間で、それまで、真ともに
勉学をしてなかった穴がまる見え。この発火が無かったら、地元受験校を合格は
しなかったと後年に気づかされる。何ごともチャレンジ。そこには、必ず副産物が
付いてくる。 12,14歳は、人生を左右する時節。辛じて脱落しないで済んだのは、
母親換わりをしてくれた三番目の姉『優子』の御蔭である。 
 何時も遊びに夢中になる癖があった。魚釣りに、TV、漫画本に… 
本は、小田誠の『何でも見てやろう』が、印象に残っている。これが、後年、
生き方を変えてくれることになる。

 この2ラウンドは、目を叛けたい時節。 演歌に‘私の人生暗かった!’が
あるが、私の場合、‘私の青春、暗かった!’ そのもの。それも、3ラウンド
から徐々に日差しが増えてきた。20歳時の将来の人生設計に、【創業を目指す】
を書いたためと、軽井沢の友愛山荘で、ホステル仲間との座談で、私だけが海外
渡航の予定なしと知りショックを受け、寮へ帰るのを実家に変え、帰省をして、
両親に渡航を頼み込んだ。これ第3ラウンドだが! 第2ラウンドは、暗かった。

・・・・・・
6828,閑話小題 〜今年買って良かったもの
2019年11月24日(日)
    * 今日も、また…
 今朝、この随想日記を1時間以上もかけて書き直し、アップしようとすると、
何と昨日の文章に気づく。先日あったばかりの失敗。前回同様に、書き直す
程度の内容というにしても、悲しいことかな。
11月19日は、私にとって深い記憶に残る日になった。あまりに酷いので、ここ
では書けない。といって露悪の誘惑に勝てない。 SJに出発したのはよいが、
幾つかの忘れ物をし、取って返したのがいいが、今度は家に予約チップを忘れ、
その上に、ズボンのベルトをしてなかった。大丈夫だろうと思いきや、フロント
で… 何かしら、緊張感が切れて… 
 SCや図書館でバックで停車をする時、以前はなかったが、今では、真面に
停車が出来ない。数回、正すが、それでも停車位置に止めれない。同年代の
人に聞くと、「そんなの当り前!」と慰めてくれるが…
 ――
   * 今年買って良かったもの
◉ 我家の風呂は、この55年、タイル張りの壁と床。風呂は長寿泉という24時間、
 循環し何時でも入浴可能のタイプ。それも古くなり、最近は、ユニットタイプ
のシャワー・バスタイプが大方とかで、増税前に思い切って改装したが、
これが使ってみると快適… ‘家主の連れ’には、ますます頭が上らない始末。
◉ もう一つが寝室のベッド横幅1m、長さ2mのスペースのロッキングチェア。
 これが快適で、ますますカウチポテト族に。 
◉ 他には、PC前用の簡易ヒーターをハードオフで見つけ購入。
さらに、ソフトボール大の、球形のマッサージ・ボールと共に、家の内(居間、
書斎コーナー・ロッキング・チェア)を移動する度に持ち歩いている。
両方とも3500円ほど…
◉ 今年の書籍の購入は図書館で借りるだけで、ブック・オフ以外で買うことが
なかった。これも、加齢のためか。
 ――
   * 腰痛、その後
 高校3年の時の38豪雪で腰痛が持病になって以来、はや55年も経過した。
学生時代や勤務の県外在住時は、ほぼ、腰痛がなかったことを考えると、寒とさ、
湿気が腰に悪い要素になっているようだ。ゴールデン・ウィークと、11月の2つの
連休に大かれ少なかれ出てくる。SJのヨガ・エアロに参加して7年半になるが、
これで完治に近づくほどでなし。といって、効果がなくはなし。
10年前までは1〜2年に一度の重度の腰痛が出るが、この数年、少なくなっている。
 姿勢を気を付けているが、知らずに前屈みになって、SJのインストラクターに
注意されること屡し。
 
・・・・・・
6464,閑話小題 〜「公正世界仮説」という認知傾向! 〜2
2018年11月24日(土)
   * さらに、「公正世界仮説」について…
 この「公正世界仮説」を読んでいて奇妙な気持ちになっていた。
「上手くいったのは、やり方が正しくて、失敗したのはやり方が間違っていた」
と思っていた。ところが、これはあくまでも因縁の「因」で、間接原因の「縁」
が重なった「因縁」の結果、「運」が生じる。 私たちはえてして、因ばかり
目がいき、大事な「縁」を忘れがちになる。 事業が好転している時には、
<上手くいったのは、「公正世界仮説」でいうプラス要素の御蔭で、逆に
マイナスの「縁」の場合は如何であったか考えようとしない。たまたま、
順風の追い風の黄金色の大白鳥が到来した背中の隅に辛うじて乗れただけ。 
 ルノーのゴーンからして、それを体現した人。現実社会は、この仮説を妄信
している人達で構成されている。 移民社会の資本主義のアメリカ社会で、
暴動が起きないのは、この「公正世界仮説」があるため、移民は、
<いつか俺だって、大当てをして金持層に入るんだ>という夢を持っている。
そのプロセスで、<いま、ここで、自分が存在している>と… 
そのサクセス物語の夢があるから、生きていられると。
 しかし現実は、これが妄想でしかないと、ここで大胆に暴いてしまう。
世界は、半径500m、直径1kmの世界の重なりをベースで構成されている。
この小さな世界の住民は、それが現実であり、その外界の実感が全くない。
旅の御人の世界は非現実世界でしかない。 裸の王様を揶揄をしているが、
実は己自身の姿。<上手くいっている人は正しい人で、全て許され、失敗した
のは悪い人で、リンチの対象の悪党。直径1kmの御池の岩に閉じこめられた
渦巻く鬱憤の世界で互いの首輪の紐を引張りあって、終生(余生)を過ごす。
 社会の何が公正? 平等と公平とは違う。<資本主義社会のルールに則て
正しく手順を踏んで無事、こうしている何処が悪い?」。嘘をつけ!
 何処かの大統領、ドン様、首相、書記長を、少し凝視すれば分かること。
で、そのチョッとした不公正の御蔭で何とか、面白可笑しく生きられて、
何をおっしゃるウサギさんが、私たちの実情?… 
 
(別記: ところで数日前、TVで様々な動物に小型カメラを装着し、
 それぞれの動物目線で、日常の内容を映しだす面白い番組を放映していた。
その一つに、羊の牧畜犬の首輪からの録画が、犬社会の面白い現実を垣間見る
ことが出来た。 首輪のせいか?仲間内の数匹から徹底的に攻撃され、命から
がら、隅に追い出された犬が、外から羊を狙って忍び寄る狼を気づき、恐怖の
ため、雄たけびをあげて、狼の存在を他の牧畜犬に知らしめた場面があった。
弱者には弱者の役割の存在を、生々しくレポートしていた。これこそ、
「公正世界」というのだろう。老いて、傷つき、片隅で狼の影に怯え(笑)
早朝に、吠える代わりに、これを書いている我姿と自嘲していると、書けば、
丁度よいオチになるが… 次のテーマは、『公平・公正と平等の差』ですか。

・・・・・・
4635, 夫婦格差社会 〜どういう男女が結婚するのか ー4
2013年11月24日(日)
     『夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち』橘木 俊詔 (著)
 * パワーカップルの最たる医師同士と、法曹界の収入は?
    ー要所を抜粋するとー
《 現在、医師の女性の占める割合いは20%。50年前は10%。
 現在の医学部の女子学生は40%を占めている。とすると近い将来、半分
近くが女医になると読み取れる。今だ役所、企業での女性の位置が低いが、
医療現場では、さほど、その障害がないことが挙げられる。現在、一億以上の
高所得者のうち、7人に1人が医師である。特に、開業医の収入が多いことは、
巷に知られている。男性医師の4人に1人、女性医師の3分2が、医師と結婚。
男子が少ないのは、収入が多いので、専業主婦の相方でも困らないことがある。
医師以外に、36・5%が薬剤師、看護婦、医療技能職の医療従事者がいる。
ちなみに、学生時代知り合った場合、に妻の方が子供育てを考え、負担の
比較的軽い、精神科、眼科、皮膚科を選ぶケースが多いという。
開業医が2千5百万、勤務医が、その半分の1230万。
医師カップルは2千〜5千万。開業医で夫婦で運営すれば、一億超える
ことも珍しくない。医師夫婦こそ、スーパーカップルといえる。》
▼ 収入から見ると、医者は一種の特権階級の住人。医師のパワーカップルに
 比べ、法曹界の収入は心もとない。女性が司法試験に合格し弁護士になる
プロセスが大変な割に収入が少ないこともあり適さないこともある。男性弁護士
からみて、弁護士の妻は6・6%にとどまり、医師の比率から見て6分の1になる。
それだけ医師の収入条件が良い。難関の司法試験に合格し、司法修行を終えても、
法曹職を得られない人が2割もいる。しかし、米国社会の後追いをする日本も、
訴訟社会になっていくので法曹職も、将来性がある。情報化、グローバル化社会
は、弱肉強食、一強多弱が更に進み、階級社会が固定化する。そこに生じてくる
のは激しい階級間闘争。とすると、第三次世界大戦が東西冷戦とすると、第四次
世界大戦は、民族間と、階級間の、果てしない戦争になる。それも、テロという
手段が頻繁に使われる不安定な社会が現れ出る。その反面、パワー階級は、
今もだが・・ 特別区という別世界に住むようになる。まあ、あまり明るくない
殺伐とした近未来が待っている。TPPは、アメリカ社会に右ならいということ。
厳しい階級社会が、本格的に来るということ! 第二次大戦から20年余の社会
主義化した、あれは、むしろ奇跡?地元の病院の眼科の先生が夫妻と聞いたこと
があった。歯医者はドクターではないが・・収入は似たようなもの?

・・・・・・
6099,閑話小題 〜チョイト哲学、「死」について
2017年11月24日(金)
                 <反・幸福論 佐伯啓思>
     * 「老いとは、死に至る重篤な病」だってさ!
 人生の一大事の「死」について、数多く引用し考えてきた。知識を持った
人間は、身近な人の死から自らにもやがてやってくる死の恐怖の予感に恐れる。
しかし、それは誰も自ら経験をしたことがない故、どれもこれもいい加減である。
死の問題を真正面に捉えると、深くニヒリズムに迷い込むことになる。その最たる
ことが、人生など「永遠の無=死」を前にして、無意味だという「生」に対する
否定な考えである。しかし、その真逆の「生」への極限の追及の本質を考える
足場が、そこに見てとれる。 永遠の無の中の、確かな「いま、ここ、私」…
――
≪ 終末の迎え方、「死に方」は、知恵や努力やカネやコネで人為的に操作できる
が、「死」そのものは、まったく人間を超えたものなのです。人は、「死」を前
にして、まったく無力であり、ただ頭を垂れるほかない。ここでは、全ての人間
の営みも文明も一気にすべての意味を失ってしまう。どれほど、人間が壮大な
建造物を建て、富を築き上げても、「死」を目の前にしたら何の意味もない。
近代人が理想とする「自由」も「幸福追求」もすべてが死を目の当たりにすると、
色あせてしまう。あらゆる存在を無意味化してしまうという点で、「死」は
「絶対的無意味」というしかありません。われわれは、しばしば「死を恐れる」
とか「死が怖い」といいますが、それは、「死に方が怖い」ということでしょう。
普通われわれは、「生」から「死」へと一挙に相転移するわけではありません。
「生」と「死」の間には、「生」でも「死」でもないような「病」と「老」がある。
「生」は徐々に力を失い、意味を薄めていき、世界は色あせていき、あげくに
「死」に至る。そのプロセスが苦しく、つらく、想像を絶するようなものであり、
屈辱的でさえあるのです。「死」に至るには、もはや「生」ともいえない「生」
を送りざるをえない。それに比べれば「死」は救済とさえいえるでしょう。
「生」の究極の時間からの解放であり、苦をもたらす物理的身体からの解放です。
「絶対的無意味」である「死」に対し、怖いも恐ろしいもありません。怖ろしさや
恐ろしさは、何かある意味を持った存在や事態についていえることだからです。
… 「死」は恐怖どころか救済であるのです。
しかし、この「絶対的無意味」は、こちら側でまだ生きているわれわれにとって、
何かある種の妙な感じを与えることも事実でしょう。≫
――
▼ <老いは死に至る重篤な病> とは、言い得て妙だが、現実である。
 死は、どうにもならない、ただ、ひたすら受け入れるしかないのです。
私も健康寿命の平均年齢に至り、いつ何時、介護に入っても不思議でない時節に
入っている。「老いていく」とは、「老いというの病の進行」とは、知らなんだ。
スポーツジムで、私の病の進行度は、これ如何に? と俯瞰すると、成るほどと。
「人生、良いところは還暦まで!」と曽野綾子女史が宣っていたが、その通り!
そして、12年近く経過したが、思いの外、「良いこと」が数多あった。それは、
「長年続けていたからこそ」の中の刹那な一瞬にあった。生きてきたように「老い」、
「病になり」、最後は「のた打ち回って死んでいく」。それで「良いんじゃない」
タップリと「麻薬」?を盛ってもらい、天国の階段を… 実際は真逆だろうが。

・・・・・・
5367,世間、社会、会社の意味とは ー
2015年11月24日(火)
          ーなぜ日本人は「世間」を気にするのかー三浦朱門著
   * 西欧生まれの「社会」と、日本の「世間」はどう違うのか
 「社会」と、「世間」の違いは、日本社会と欧米社会の違いが起因する。
 欧米社会は一神教のキリスト教などの上に成り立っており、日本の
「世間」は、多神教のような無宗教的要素が作り上げた自然成立した
人間関係から出発している。 〜その辺りから〜
≪・「社会」と「会社」の二つの単語の元になった英語の「ソサエティ」
と「カンパニー」は、単語の形こそ違え、その語源は大変似ているのです。
カンパニーの本来の意味は「つきあい」といったところでしょう。語源は
「カメラ」で、今の日本語では写真機の意味になりますが、古いイタリア語の
「部屋」の意味です。古い英語で、同じ船に乗りあわせている船員の集団も
カンパニーです。これは当人たちのありようとは別に、一緒に企業を作る、
船を運行する、といった人間関係です。ここでは個人が仲間を裏切って、
勝手な行動を取ることを許さない厳しさがあります。
・「ソサエティ」もこの単語の語源のラテン語で、「仲間」とか「同盟」
といった意味です。「カンパニー」と同じような意味ですが、この場合は、
個人差やあり方に幅を認めている感じがあります。たとえば「同盟休校」
というのは、一人一人の学生は専攻も思想も違うが、その違いを超えて
何らかの要求を掲げ、申し合わせて一斉に学校を休むことです。
英語の「ソサエティ」の訳語である「社会」の構成メンバーは、さまざまの
個人が所属していることを承認しているのです。社会学の原型となる思想に
よって、後世に影響を与えたオーギュスト・コント(フランスの社会学者、
哲学者、数学者。一七九八~一八五七)は十九世紀前半に活躍した学者です。
彼は当時のヨーロッパの無政府状態を眺め、それを再統一するために、
実証主義(実際の状況から、そこに原理を見出そうとする考え)によって
何らかの原理、一定のルールを見出そうとしました。
・実証主義は「ポジティヴィズム」と言いますが、ポジティブは「確かな」
というのが本来の意味です。よけいなことを書いたような気がします。
しかし、それというのも、新しい単語である「社会」と日本の古い言葉である
「世間」との間に、かなりの距離があることを言いたかったのです。
ですから「社会性がないぞ」と言われると、何言ってやがる、という気が
しても、「そんなこと、世間には通用しないぞ」と言われると、ふと、
たじろぐものがあるのではないでしょうか。人間の集まりを示す言葉には、
西欧の近代社会が規定した、現実の事物から導きだした具象的に説明できる
理論を根拠にした「社会」なるものと、日本の「世間」のような、人が生活
してゆくうえで自然発生的に生まれた対人関係を意識することの二種類が
あるように思えます。≫
▼ 一神教は、神と僕(しもべ)との契約がベースにある。そこは、
 契約の原理が存在するのに対し、「世間」の世界は、曖昧な世界である。
だから曖昧な噂が、常に漂い、それに互いに怯えることになる。個々が
自立していることを前提にした社会に対し、曖昧な私の集まりの「世間」は、
不確かな事実の上で、ものごとが判断されている。そして「集団馬鹿」の
一員として、一生を終えていく。


7576,閑話小題 〜あと二月足らずで76歳ですと!

2021年11月23日(火)

   * 自らの75歳寿命説を公言して…
 自ら75歳が寿命を公言して10年以上も経過したが、ギア・ダウン現象が全くない。
2年前の今頃に酷い腰痛に陥り、これが予兆かと思ったが、その後の病がない。…
こういう外れは良いが…あの異常な腰痛は何だったのだろうか…? 執行猶予の
ギアチェンジのサインとしても、それでは行動、態度が変わっていない。
瀬戸際に立つと、心にオーラが立上りオーラの虹越しに現象色が変化してみえる。
やはり75歳の峠越えは、肉体的、精神的に大きな心境の変化が感じとられる。
 …軽い老人性鬱傾向になると、
< 宇宙は10の500乗存在する?ストリング理論 『新・天文学事典』講談社ブルー
バックス 「最近では万物の理論の候補とされるストリング理論の研究において、
この宇宙が10^500種類も存在する!>を想いうかべると、些細な引っ掛りは吹っ
飛んでしまう。『空即是色 色即是空』に近い心の風景である。
 ―
   * 先場所で引退した白鵬が初解説に
 白鵬の引退際の躊躇に、大陸的大らかさで割切れない怒りさえを感じていた。
ところが一昨日、TV解説に初出演。その解説の明快さに驚いてしまった。
解説はNHKの『北の富士』の解説が群を抜いていた。現理事長が孫弟子が故に、
自由奔放で、その分析はなかなかなもの。何やら隠れスキャンダル…?故に、
引退後には部屋持ちにならず、解説にまわっていった。しかし白鵬の解説は、
直近の相撲取りなるが故に、非常に的を得たもの。他の解説を寄付けなかった
<白鵬、舞の海も真っ青!> というところ! あの優勝回数も、伊達ではない。
 ―
   * オリンピック、衆院総選挙も終わり…
 中国の習主席が追い詰められて、台湾併合の功績を焦ってる様相が怖ろしい。
コロナ禍で経済成長も鈍化、右上がり経済なればこそ、問題にされてなかった
不動産バブルも破壊直前。香港併合の勢いを借りて台湾併合の勢い。
さすがに国際世論を敵にまわしてしまった。ならば、経済恐慌を引き起こす、
第二の矢… 中国の得意の業! 後ろにはプーチンが控えて、アメリカ国内の
波乱要素の大統領選挙を利用する構え! 一度、戦端が広がると、徹底した
破壊が始まる。とすると、来年と再来年の中国が危ない! アメリカも、
その為、76年間、日本を最優先に特権を与えてきた。中近東化されない保証は、
現在の日本には皆無。

・・・・・・
7194,閑話小題 〜人生総括の時節に −7(10歳〜18歳歳)
2020年11月23日(月)
    * 両親から受け継いだこと
 自営業は、極端な潔癖症と、苦難を逆手にとって消化して飲む込む図太さが
必要と…両親の後ろ姿から学んだこと。2,3代目になるにつれて、これが希薄に
なっていく。この20,30年だけでも、
・バブルと、その崩壊から始まり、
・2001年の9・11テロ・ショックによる世界経済の落込み、
・2度にわたる、中越地震と、柏崎・刈羽沖地震、
・2008年のリーマンショック、と、
・2011年の東北大震災が続き 

 とどめが、2020年の、コロナ禍のパンデミックである。
生れた時が、長岡空襲の廃墟の中から立ち上ろうとしていた時節。
父親の口癖が、<太平洋戦争と長岡空襲で、全てが変わってしまった。
時代の変化は、個々人の事情に関係なく、襲ってくる。万一の備えは、
常日頃から長年かけて具えておくこと。最後の最後は、万一の備え。
知識と、別立て長期的資金は積み立てておくこと。> 
家内も小さな建材屋の長女、実家の教えの基本は、同じ。
 教えというより、商家とかの自由業の基本は、皆、同じ。
それと、仕事を遊びまで高めることも然り。 10年前の事業清算が、
軟着陸できたのも、別だての家内の別口が、可能にしてくれた。

 としても、このコロナ禍のパンデミックは、そう簡単に乘り切れない事態。
全治5年とは云われているが、10年はかかる大参事。この後には、経済戦争と、
新たな?? が、控えている。群れの習性を事業に、都市造りに、最大限に
利用してきたのが、このコロナ禍で、否定されつつある。この事態にAI化と、
科学化を駆使して、ゼロから対応し生き延びる知恵こそが人類に求められている。
 創業に時代ということ! 良き時代は、パンデミック禍を区切りとして終った!

・・・・・・
6827,閑話小題 〜とにかく‘毎日’書く習慣
2019年11月23日(土)
   * とにかく全部、書け ―3
「とにかく全部、書け!」は、私にとって「とにかく‘毎日’書け」になる…
これが慣れると、さほど苦痛でなくなるのは継続の効果である。書き続けると、
日々、新しいい発見があるが、ほぼ同じことを書いていることに気づかなくなる。
  〜書き続けることは
・脳内の外部化の作業であり、可視化にもなる。
・18年半が経過したテーマ日記。過去の同月同日分を数年分読み返す習慣と、
 過って書いた内容を、キーワードでブログ内検索で引出せるのが便利。
・外部化することで、書いた瞬間に安心して忘却できる。
・また過去に入れたエネルギーが、検索で、そのまま湧出する感覚になる。
・書上げた達成感と充実感が蓄積していく喜びも何ものにも変え難い。
 知れば知る程、その周辺の知らないことが見えてくる。
・言い残すことが、ほぼ無い実感が何とも有難い。

これを続けることは、膨大なエネルギーと根気を要するが、慣れると充実感が
満ちてくる。で、どうした? どうもしないがシリアスな内容だけに、他人様
から恨まれ疎んじられる反面、少しは何かを与えることが出来たか。生半可な
知識・情報を在庫として書き残し、数年にわたり、読み返すうちに理解する
ことがある。 
 
 去年の秋口に書いた中で、並列して飛ぶ2機の戦闘乗組員の無線のセリフ…、
《 ・ダニー:「 何事だ?無線は緊急用だぞ 」
 ・新人:「 すみません、ちょっと質問が… 飛行日誌についてですが、
  無線連絡はすべて書き留めた方がよいのでしょうか? それとも… 」
・ダニー:「 ぜんぶ書け、何が重要かは、後からわかってくる もう切れ 」》
 ―
 この言葉を若い時分に読んでいたら、人生は大きく変わっていただろう。
書き残してない人生の空白部分があまりに多い。私にとって あれだけ面白い
経験をしてきたのに、全くといってよいほど書いてない時節があった。
あの現場の感情や場面を克明に書き残していたらと思うと実に残念である。
 それでも22歳〜25歳にかけて、その時の気持ちを日記に書き留めていたし、
50歳半ばから18年半の間、このテーマ日記を書き続けてきた。それでも20代
後半から高度成長時代の濁流の中での心象風景を、そのまま書いていたらと
思うと… 後悔先に立たず。
 ソクラテスは何も書き残してなかったが、弟子プラトンが、彼の言葉を詳
しく記録し、後世に残していた。書き残こす意義は非常に大きい。
<今日、此処で、私が書いたテーマと内容>は、生半可としても、毎年、読み
返すことで改めてわかることが多々ある。それは、改めて考えることに。 
 ソクラテスの最たる言葉が、『私は何と無知か!』。その理解から第一歩が
始まる。「無知の知」の言葉が己を慰める。そして、次に娑婆のシタリ顔の
面々の人たちの言葉が湧きあがり、「深く考えない人生は生きるに値しない」
の言葉に納得する。湧きあがるのは、その時々の内なる無知蒙昧。
  ソクラテスの言葉に…
<それぞれが抱える不幸を持ち寄って皆で平等に分けたら、どうなると思うか? 
 ほぼまちがいなく全員が最初に持ってきた不幸の方がいいと言って、帰って
いくことでしょう。>がある。 時どき、冷たい視線に出会い狼狽えるが、
「カタチが違えど、御前さんと大同小異だろう。」の言葉で、一瞬で不快さが
なくなる。無知とは、それぞれに不快感を与えるものよと。
 
 〜過ってテーマにしたのを、コピペをする…
・・・・・・
6389,心に残った言葉 〜とにかく全部書け! 〜1
2018年09月10日(月)
   * 未来とは、今である。
         ーマーガレット・ミード―
 この随想日記を含めて、ダイアリーなどに小まめにメモをする習慣があるが、
数年前からは、この二つ以外のメモをすることが少なくなっていた。何でもいい
からメモは、その時点時点の心象風景を表現している。随想日記に全身全霊を
入れているため、日々の魂の刻印になる。それを毎朝、書きしるし、過去の同月
同日分の幾つかを読返すのは、内省になる。その上、キーワードでHP内検索が
出来るのが非常に便利。 例えば『娑婆』と入力をすると、17年分、6千数百の
テーマの中から文章を検索、羅列してくれる。正しく「未来とは、今である」
として、いま現在、考え、書いていることが未来の今に、再会可能にしてくれる。
ネットサーフィンで、ある名言集のブログに「未来とは、今である」があった。
毎日、書き続けるのは、今を未来に刻印することでもある。目標、夢は必要と
明確に示した内容である。

≪ 将来の夢や目標が明確になっている方は、
 いまやらなければいけないことも、おのずと見えるもの。
一方で、まだ将来の目標が定まらず、
いま何をしたらいいのか悩んでいる方も多いとおもいます。

わたしのまわりでも、
「今後のために いま何をすべきなのかわからない」
という話を聞くことがあります。
そんなとき、映画『メンフィス・ベル』のシーンをおもいだすことがあります。

『メンフィス・ベル』は、第二次世界大戦中の英国にある米軍基地を舞台と
した映画。とても危険な任務のなか、爆撃機「メンフィス・ベル」は、これまで
唯一、24回の出撃を無傷でのりきっています。25回目の任務を終えて故郷に帰る
ため、最後の飛行に向かう10人の若き乗組員のストーリーです。

最後の目的地に向かう途中、メンフィス・ベルと並んで飛行するのは
初出撃となる「マザー・アンド・カントリー」。
その新人無線士がメンフィス・ベルの無線士ダニーに無線通信をおこないます。

新人「 こちら、マザー・アンド・カントリー メンフィス・ベル応答願います 」
ダニー「 何事だ? 無線は緊急用だぞ 」
新人「 すみません、ちょっと質問が飛行日誌についてですが、
   無線連絡はすべて書き留めた方がよいのでしょうか? それとも。」
ダニー「 ぜんぶ書け、何が重要かは、後からわかってくる もう切れ 」
新人「 どうも、お邪魔を 」

このシーンが今でも気になるのは、ダニーの
『 ぜんぶ書け、何が重要かは、後からわかってくる 』という言葉。
それは、人生にも当てはまるのではないかと感じます。すべてを書き留める
ように、社会のなかで大きく目をひらき、耳をかたむける。そして、経験し、
感じ、考え、学び、そこから小さなヒントを得る。 その繰り返しのなかで
いつか自分にとって、本当に必要だとおもえるものが見えてくる。
だから、いま何をすべきかわからなくても、あせってその答えをだす必要は
ないとおもうのです。わからないのであれば、自分が好きなことに本気で打ち
込めばいいとおもうのです。そこにも必ずヒントがある。

若い命をかけて、メンフィス・ベルやマザー・アンド・カントリーに乗り
こむ乗組員たち。今日死んでしまうかもしれない彼らも、目の前のことに
全力をつくし、明日のために教えを請い、明日のためにアドバイスをする。
その姿から、どんな状況であってもすべては今にかかっているということを
学び、今日の名言『 未来とは、今である。』が心にきざまれます。  ≫


▼ 「何で、こんなことに全エネルギーを注ぎ込むのか?」
 私の場合、面白いという手応えと、充実感があるため。とにかく、書き
留めておけば、来年か、10年後の自分だけでなく、誰かが読んでくれる。
「今こそ、未来そのもの!」 永遠である。

・・・・・・
2018/09/11
心に残った言葉 〜とにかく全部書け! 〜2

「いま、ここ、わたし」は、過去、現在、未来も同じく永遠に向けて垂直に立ち
上がる。 一テーマを書き続けた後、5年、10年、15年後に読返すと、何気なく
書いた内容を読返す度に違った視点に変化する。 自ずから何もかもを書きだす
プラス、マイナス面がある。
 22歳から24歳にかけての具体的日常の細事の記録こそ、半世紀を超えた魂の宝。
人生の変り目の感情と理性そのままの心象風景の記録は、現在の自分が心底で
共鳴できる一番の話し相手。例えば「1968年10月」「青雲寮」の検索で、当時を
呼び出し可能になる。 この随想日記は、「とにかく一テーマの自分で納得する
文章を書きつづける!」のが、目標。 旅行中は、前もって書き下ろしたのを、
コピペをしてもらって凌いでいた。 「とにかく毎日書きつづけろ!」 
以下の文章は、16年前に書いた、50年前の日記の内容。具体的メンバーの名前と、
一日の記録が記されているにすぎないが、私にとって銀色に輝く青春の魂の記録。
しかし、もっともっと具体的な心象をの全てを書いておけば良かった。
その中でも、比較的に具体な一日の描写があった。当時の非日常のため記録した
のだろう。書き記してないと、忘却の彼方に消えていたはず。
――――
< 2002/10/27
 ある時間の断片ー7 
          1968年   9月21日
9時起床。11時に図書館に行く。
13時にコモンルームでゼミのフルメンバー16名が集合する。
そして八王子のセミナーハウスへ。
近年できたセミナー専用のコテージ付のセミナーハウスだ。

思っていたより敷地が広く建物が近代的なのに驚く。
メインの建物が逆三角形で、異様な感じだ。
宿泊は二人で一部屋のツウィンだ。
それぞれのコテージが違うデザインで何か異界に入ったようだ。
空には飛行機が飛び交いまるで欧州にいるようだ。

夜から早速議論をはじめる。
課題は「遊び」。
「見返りのない、何の目的のない遊びこそが遊びだ」
「創造の為に、その背景としてそれは必要でないか」
私の言ったのは「4つの1つとしての位置付けの遊び
ー「愛、創造、知性、そして遊び」であった。
何かポイントが外れているようだった。

終了後、レストランで石川とゼミの一年後輩の大島君と飲んでいると、
武澤先生がこられる。
その後夜半の12時半に寝る。
 ――
ー感想ー
日記を書き写していて、当時の日々がありありと思い出されてきた。
背景にベトナム戦争、大学紛争、そして高度成長期の真っ最中
でもあった。歌ももう二度とこういう時期は来ないというほど名曲が
生まれていた。

その背景を持って誰もが緊張と希望に揺れていた。
夏休みは卒論の流通革命論を書く為に一ヶ月、大阪のメリヤス問屋
に行ってきた。その後新潟県の六日町の「雲頓庵」という
禅寺に一ヶ月にも行っていた。そして自宅に帰った後の日記である。

学生時代の十数年間の総括の時期であり、
また新しい世界への旅たちの直前であった。
この卒業の直前一年は人生で一番良かったときかも知れない。
いろいろの人との邂逅と喧嘩と別れの時期でも合った。

寝ずに人生について話し合ったのが記録として日記に残っていた。
そういう意味で大学時代に恵まれていた、当時はその事に気が
付いてなかった。寮にゼミに教授クラブに友人に恵まれていた。
赤面する場面は当然カットして写している。

大学で学んだ事は、本を読む事、他人の話を聞きとること、議論を
する事、自分の壁を取り去る事、何事も勇敢にチャレンジする事、
戦略的思考をする事など数えればきりがない。
人生で一番良かった時期といえば、やはり大学生活であった。
馬小屋のような汚い寮であったが、いや長屋であった。
ー友人の間でもこの寮が凄いと話題になっていたー

父が5月に来て、翌月から仕送りを2倍にしてくれた、
あまりの凄さに同情したのだ。でも楽しい生活であった。
友人が吹き付けるようによってきて一人になれないのが悩みでもあった。
あの孤独の都会生活で最後には友人が吹き付けるように集まったのは
本当に良い青春の財産だ。 >


▼ 孤老化した使用後の現在と、雲泥の差があるが、当時は当時。
「未来とは、今である」 当時の、日記を読み、毎日、17年分のテーマ日記
の幾つかを再読するにつけ、とにかく、毎日、書きつづけてきて良かったと
実感する。他のノートもあり、こっそりと胸の内を書いてはいるが、やはり、
公開を前提にして書上げる内容が違ってくる。その方が、偽善の内容になって
いくところが絶妙である。公開すると、それが即、見抜かれるため、シリアス
かつ、露悪に成りざるを得ないのである。エゴまるだしの「このバカが!」
と思われてこそ、面白い筋立てになる。


7575,閑話小題 〜読書日記―『サル化する世界』

2021年11月22日(月)

                『サル化する世界』 内田樹・著
   * 時代の境目は、何事も本質化する
 思いもよらね『パンデミック禍』と、中国の台頭で、世界は激変の過程にある。
そこに出てくるのが卑しい独裁者の出現。その事例そのままが、百年前に、その
ままあった。人間は猿そのもの。世界は、自然破壊でオゾン層を起因した危機に
陥っている。時の権力者は、己の権力維持を最優先して、その問題を後送りする。
 Amazonのビュアには、この説の要約が纏められてある。
≪冒頭のサル化の話、時間意識と関連づけた批判について大きく共感するところが
 ありました。 本質的な喩えは、サルでなくても、他の動物、ブタでも良いとは
思いますが、「今さえよければ、自分さえよければ、それでいい、という人間が
多数派を占める」と、確かにそうでしょう。しかし、著者の思い込みで、単純化
したロジックで物事を展開しているように受け止められるところも多々見受け
られます。一例、P56、中国モデルを模倣による心理的な抑制の流れから、韓国に
ついて「嫌韓嫌中言説はこの二つの成功モデルに対して、競争劣位を味わっている
日本人の嫉妬から生まれたものだと私は見ている」と、それ以下に展開され、唖然!
「安倍政権は、無意識にではあるけれども」云々、無意識って!それで批判されて
もね。評者は、所謂右でも左でもなく、ストレートに言えば双方の極端な思い込み
にうんざりさせられますが、嫌韓の理由は、決して競争劣位ではありません。
評者はビジネスの最前線で韓国人や中国人とも交流があり、いわゆる切った張ったの
世界から見れば、著者の主張は個人的に矮小化された物言いに映ります(嫌韓雑誌の
思い込み主張と変わらない)。主観的な、言いっ放しが許されるアカデミックに
いる人の主張といえばそれまでですが、具体的なエビデンスは無くても良いので、
せめてもう少し他の可能性、多角的な視点を示して頂ければ、良かったのではない
かと思います(著者の他の著作は知りませんので本作ではということです)。 ≫
 ―
≪ 驚きだったのは、
◉ 1番目に、中盤の第3章「"この国のかたち"考」にある「比較敗戦論のために」。
 たとえば、フランスが実は敗戦国であることと、それを権謀術数を弄して隠蔽
 し続ける事により生じた悪弊に今現在も苦しんでいること。
敗戦国のドイツが、「戦勝国」である東ドイツとの再統一で直面した歪み、
実はいまだなされていない「国民的合意」。日本の同盟国=敗戦国であったはずの
イタリアが、実は最後の最後1945年7月になんと日本に宣戦布告した「戦勝国」で
あることなどだ。
◉ 2番目は、第4章「AI時代の英語教育について」で提案される「成績をつけない
教育」(2018年6月の講演採録)。「目標文化」が眼中になく「目標言語」のみを
奨励する英語教育。先般、文科大臣の「身の丈にあわせて頑張れ」発言(2019/10月)
により空中分解した「英語民間試験導入」は、政府の本音が図らずも露呈してしまった
ことなのだなと合点が行く。「今さえ良ければ、自分さえ良ければ」に突き進む教育。
こういった"反知性主義"がもたらす致命的な現場の荒廃への対抗策、ではなく
教育が本来あるべき姿、それが「成績をつけない教育」と丁寧に説明された上で
断言されている。賛成。難解な本ではない。じっくり読めば誰でも理解できるように
丁寧に書かれている。知らない言葉はスマホで辞書を引き引き読んだ。知らない事
が満載だった。
◉ 最後に、印象に残った言葉。
『悲観的にならない、怒らない、恨まない。そういうネガティヴな心の動きは
すべての判断力を狂わせます。危機的状況下では判断力の正確さが命です。にこに
こ機嫌よくしていないと危機は生き延びられません。眉根に皺寄せて、世を
呪ったり、人の悪口を言ったりしながら下した決断はすべて間違います。すべて。
ほんとにそうなんです。不機嫌なとき、悲しいとき、怒っているときには絶対に
重大な決断を下してはいけない。これは先賢の大切な教え』(本書p.246〜247、
初出2016年) ダークサイドに堕ちてはならない。肝に銘じます。   ≫
 ―
▼ 振りかえ見れば、20歳未満の己は小さな世界に安住し、その価値観に縛れれ、
 現在も岩陰の中でブツブツ行っているに過ぎない存在。今もである。

・・・・・・
7193,閑話小題 〜人生総括の時節に −6(0〜9歳の頃)
2020年11月22日(日)
    * 当時の長岡駅前の心象風景は、こんなふう!
 当時を線上にし想いだしながら書きだすと、細部が出てくる出てくる。
鬼籍に入った両親も、姉夫婦も、雲上でクシャミが聞えてきそう。
30歳の時節に、Uターンの折、可能な限り接点を最小にすると決めていた。
そうしないと、このまま長岡衆の世界に埋没しそうな…若旦那になる可能性
があると直感したこともある。 しかし新潟駅前で呆気なく撃沈!

 当時の大手通り商店街には、時代の波が大津波のように押し寄せていた。
地元の土地成金、そして時代の流れで十日町の商店「イチムラ」が、一発勝負で、
長岡に進出して大当り。三条の香具師だった『丸大』もまた、大手通りに進出し、
長岡の実家の商店と、三条、十日町との三すくみの勝負を演じていた。
 途中から地元の商店が集まり『丸専』という集合商店ビルを大手通りに進出、
金沢の『大和百貨店』と4店が集積した商店街が誕生していた。そこに母親の
実家の親戚が絡んだウチヤマビルも加わり、面白い激戦世界が展開していた。
そこに家具屋『今井』のマダムと、美容院のマダム、「浪花屋の柿の種」で
一発当てた姉御とか、テキヤ世界の何とかの面白い世界が展開。子供ながらに
その面白さに嵌っていた。
 
 猫、犬、猿、ネズミの世界の一回り拡大した世界を子供ながらに冷静に受け
止めていた。 その中で珍奇な危ない地元貉と、キツネの存在が何とも味が! 
それが結構、面白い! 一回り、20代に外の世界を拝見し、40歳過ぎた頃から
地球の外殻の秘・異郷の外づらを眺め観て、成行きで、Jターンで味合う、
この実感は何とも味わい深いもの。それもまた人生。これも短期的には整合性が
あっても、中期的には綻びが出てくる。今ではシャッター通りの下町風に… 
父親が人間関係にも潔癖症で、世間人を相容れないところがあったが、年齢を
増すにつれて、その傾向が強くなってきた。私は父親の歪な縮小版ということか!

・・・・・・
6826,閑話小題 〜幸福のパラドックス −2
2019年11月22日(金)
   * 何ゆえに、何万年前と幸福感が大して変わらないか
  〜この概要をまとめると…
≪ この何万年…、特に、この二百年の間、幸せを追求し経済成長をして
きたにもかかわらず、何ゆえ大した幸福感を得ることが出来なかったのか。
それどころか、経済のグローバル化と、経済戦争で、かえって苦しんでいる。
その根底に、幸せには二種類あることを知らないためであると… それは、
「相対の幸福」と「絶対の幸福」である。この二つを意識して暮らせるか、
どうかで人生が変わってくる。

◉ まずは「相対の幸福」とは お金、財産、地位、名誉… 
 人と比べなければならない幸福である。その弱点は3つある。
・どこまで求めても、キリがない
・喜びが続かない
・死んでいく時には総崩れになる
◉ 「絶対の幸福」とは、仏教では、その目的が完成があり、死によっても
 総崩れすることがない。大安心、大満足の絶対幸福になること。カントの、
絶対言明にあたる。それに対し、仮言命法が、相対的幸せになる。
定言命法とは、カント倫理学における根本的な原理であり、無条件に
「〜せよ」と命じる絶対的命法である。定言的命令とも言う。
「もし○○なら▽▽せよ」というかたち。相対的である。
 ―
 そうこう考えると、一大問題が「死」の問題と宣った。
宮本武蔵が吉岡道場と三回の決死の戦いを…
織田信長も、今川義元と、絶対的劣勢の中で、勝利を収めた。
まず最も重要な敵の親玉に狙いをさだめて、まず殺してしまった。
 これに人生を当てはめると『死の問題』が親玉になる。… ≫
 ―
▼ これは若い時分から自問自答し、少しずつ納得していくしかない。
 「死」を直視し、覚悟を決めてしまえば、死の裏側にある「生」の問題が
豊潤に浮び上ってくる。 「人生に何をすべきか」「どこまで知るべきか」
「どこまで望むべきか」のカント哲学の基底に相通じていく。 ところが、
大方の人は、「自分だけは大丈夫、まあ80歳は生けるだろう」と勝手に決め
こんでしまう。 が、そうは甘くはないのが人生。これは覚悟の問題。
時間をかけるしかない。 そこに「幸福のパラドックス」が…。 
幸福の光の背後にある漆黒の闇を考える必要があるかどうか。光は漆黒が
濃いほど光り輝く。人生は「いま ここ わたし」は …宇宙の一瞬の輝き。

 ところで沢尻エリカ様、最高のエクスタシーを味わったのだろうに。
あとで待つのが「汚れ役」の人生としても… 芋づる?で他のタレントの名がチラホラ。

・・・・・・
6462,閑話小題 〜ゴーン逮捕 −2
2018年11月22日(木)
   * 日産とルノーの合併話が遠因?
 家内が昨日の朝、「昨夜のTVで、日産とルノーの合併話があって、それを阻止
するためのクーデターと報じていたよ!」と宣う。そこでネット検索をすると、
以下なるネットニュースがあった。
≪  ☆ ゴーン会長が日産・ルノーの合併を検討 FT報道
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は20日、日産自動車会長と仏ルノー会長
兼最高経営責任者(CEO)を務めるカルロス・ゴーン容疑者が両社の経営統合を
計画していたと報じた。日産側の経営陣は強く反対していたといい、ゴーン会長
の逮捕劇の背景に日産の経営を巡る内部闘争があったと示唆した。
 複数の関係者がFTに対して明らかにしたとしている統合は、ゴーン会長が強く
推進し、反対する日産経営陣は「数カ月以内」に実現する可能性があるとみて
いたという。相互に株式を持ち合う日産とルノーの統合は、日産を影響下に置き
たい仏政府がかねて望んでいたとされる。 三菱自動車を含む3社連合の形を
ゴーン会長に頼らない体制にするためだ。ゴーン会長も6月のルノー株主総会で
「私の任期終了までに企業連合の持続性に疑問が出ないようにする」などと
発言していた。これに対して日産側は仏政府による経営介入などを警戒し、独立
したままの資本関係の維持を望んでおり、水面下の駆け引きが続いていた。≫

▼ ルノーの経営会議で、ゴーンの解任は延期されたが、この事情であれば当然。
 水面下ではフランスと激しい遣り取りがあって当然。世界を揺るがす御家騒動
になるが… ドロドロした内情が噴きだしてきた。ゴーンの私利私欲のスキャン
ダルも事実で、合併が差し迫った現在、自分たちの身分が危なくなる現経営者の
策謀も事実としたら、さて如何なることか?ルノーが43%の日産株を所持に対し、
日産は15%というから、資本の論理からすると、絶対的にルノーが有利になる
のは周知のはず。 その後のルノーの臨時取締役会で解任されなかった、という
ことは、フランス政府がゴーン解任に反対したため?とすると、早々、日産の
現社長の辞任? フランスから猛抗議を受けた政府の圧力で、検察が、ゴーンを
釈放。合併を推し進めるのか、映画を地にいくバトルになる?
ここにアメ車のフォード、GMの要請を受けたトランプがアメリカ第一主義から、
ルノーの力を削ぐため、日本に圧力をかけるだろうから、日仏米間の政治問題も
絡んで何とも複雑な問題。 レバノンの難民の父を持って、世界を渡り歩いた
中で、学び、働き、勝抜いてきた筋金入りのゴーン。このまま、済むわけがない。
まさに生中継のハリウッド映画のようで、見もの。フリーのライターが色いろ
ホジクリ返すのだろうが…  検察に対して、弱みを持つ?安倍首相。
何を思って夜を過ごしているのやら! 私が日産の社長で、免責条件で、
ゴーンの不正告発を突きつけられたら、連犯で逮捕より、寝返るしかない! 
 やはり、何処かで死人が出るほどの、生々しい事件とみてよいのでは!
フランスの秘密警察は、陰湿で強力という。

・・・・・・
5365,世間、社会、会社の意味とは ー�
2015年11月22日(日)
          ーなぜ日本人は「世間」を気にするのかー三浦朱門著
   * 世間の中で、もまれて大人になる日本人
 学生時代の専攻が社会学。それに影響されてか、社会科学に興味を持って、
以来40数年、その系統の本を読み続けてきた。そこに当然、身近な『世間』
なるものの正体に興味を持つことになり、手当り次第に読んできた。
その世間、社会の色取りが面白いからこそ、続けてこられた。特に日本人は、
『世間教』たる宗教めいた神様が存在して、それに大きく左右されて、
『世間馬鹿』(いま、思いついた言葉)になってしまい、人生の黄昏頃に、
その壁に気づき、自ら涙する。その世間を、否定をしないで、真正面から
捉えたのが、この本である。ーはじめにーの、「世間」「社会」「会社」
の定義が、的を得ている。まずは、その辺りを抜粋。  
≪ 日本には昔から「世間」という言葉がありました。
 「世間知らず」
 「世間の笑い者になるぞ」
 「世間は広い」
・世間とは個々の人が作った集団ですが、それは具象的というか、私たちが
日常接する人々とつくるつきあい、そして、その延長である知人のまた知人、
というふうに範囲を広めていった未知の人をも含めた集団といえる。
あくまでも、現実の人間関係の延長がつくる人間関係です。
 人は成長するに従って次第に複雑な人間関係を持つようになり、やがて
未知の人をも含めた集まりが存在していることを知るようになります。
 それが世間であり、大人になるということは、そういう世間で生きるための
常識が備わってくること、いや、積極的に世間を知ろうとすることが成長する
ことの意味なのでしょう。世間を前にすると、個々の人間は弱い存在です。
そのルールには従わなければならないし、ルールの担い手になることさえ、
周囲の人々に期待される場面もあります。世間の掟というのは、法律のように
個人を強制するものではないにしても、世間の暗黙のルールを破ると、物事が
スムーズに運びません。
 「世間知らず」とは、そういう世間の暗黙のルールが身についていない人の
ことであり、「世間は広い」という言葉には、暗黙のルールだと信じていたもの
のほかに意外なルールがあって、それに従って生きている人々がいることを
知った驚きが込められています。
・「世間」によく似た言葉に「社会」があります。学生のころ、社会学の講義
で、明治のはじめに英語の「ソサエティ」を訳すに当たり、当初、「会社」と
した場合もあったが、やがて「社会」に落ちついたと教えられました。
しめすへん「社」という漢字の左側の部分は「示偏」で、これは神を祭る祭壇を
表すと聞いた覚えがあります。そして、右側の部分をなす土という字です。
つまり、「社」という字は土の上に神を祭る祭壇を作ることで、「会」という
字は人々が集まることです。「社会」という単語には、まず祭壇があって、
そこに集まる人々がいる。つまり、共通の神があり、それを承認する人の集団
が社会なのです。
・そして、「会社」は、「社会」の漢字の順序を変えただけ。しかし日本語の
「会社」の場合は、まずある目的があり、それを達成するために人々が作った
かなり人為的な組織ということになります。たとえば紡績会社なら、織物の
生産を目的に、金と技術と意欲を提供して集まった人たちの組織ということに
なります。それに対して「社会」は、自然発生的で人間が知的にその存在を
認めた組織ということになりましょう。そうやって考えると、「社会」と
いう言葉は、あくまでも知的な認識というか、人にとっての個々の知人関係
などがつくる人間関係とは、一応は無縁な言葉ということになるでしょう。≫
▼ ウィキペディアによると、{社会とは、人間と人間のあらゆる関係を指す。
 社会の範囲は非常に幅広く、単一の組織や結社などの部分社会から国民を包括
する全体社会までさまざまである。社会の複雑で多様な行為や構造を研究する
社会科学では人口、政治、経済、軍事、文化、技術、思想などの観点から社会を
観察する。}とある。「世間」が身近な人間関係の広がりに対して、「社会」は
その範囲が広く、社会契約を含めた、構造と、その構成要素をいう。人生を
考えるとき、「世間」たる化け物を見据えておかないと、その一員に陥る
はめになる。それを避けるには、長年かけた教養が必要のはずだが… さて?

・・・・・・
5000,閑話小題 ー今日で5000回!
2014年11月22日(土)
   * 随想日記も5千回に
 気持ちを入れた文章は足跡として残る上に、過去の同月同日に再び、
その時の自分と出会える。5千回は、以前より大きな目安としていたので、
やはり感慨が深い。とにかく続けることだが・・
 この随想日記と、50回の海外ツアー(来年達成)と、新潟駅前事業が、
この30年の大きな行蔵だが、これ、何の価値(意味)があるの?と、改めて
問いなおせば、何もない。ただ、ひたすら生きてきた中で、これがあっただけ。
面白く、厳しい場面が多くあったが、悔いは無い。いや、そう思うしかない。 
 読み返すと千回までが大変だったのが見てとれる。5分遅れでアップ
できなかったことが一回あったが、我ながら五千回もよく続いたもの!
学生時代に日記と、卒論を書いた以外は、社内報に二月に一度、書く以外は、
殆ど書くことはなかった。それまで本を読みっぱなしで、ダイアリーにメモ書
で残す以外、感想も、要約も書き残すこともなく、一番大切なことをして
なかったことに気づいていた。そこでHPの存在を知り、記憶の雑記帳として
ネット上に公開すればと、思い立った。そこに、通勤途中に開業したばかりの
パソコン教室を見つけて本格的にのめりこんで行った。当時は、まだブログの
出だしの頃で、手作りのHPだった。それが、今でも、エンピツの「随想日記」
と、「分類」として続いている。そして7年前に、二つのフォロー用に始めた、
「はてな」のブログに殆どが移動していった。そのことに気づいたのが一月前。
13年の日時もあって、「ヤフー」のブログを加えると、400人の閲覧に
なっている。もっとも、最大のファンは同月・同日の自分と、未来の自分だが。
アップをした瞬間、その全てを忘れるため、読み返すと奇妙な気持ちになる。
なるほど、言葉は言霊!「その瞬間の自分は、集中すればしただけ残るんだ!」
を、読み返すと分かる。   ーまずは初回からー


7574,閑話小題 〜読書日記 『タコツボ社会』 −

2021年11月21日(日)


   * タコツボ社会についての再考
 日本社会を縦社会とタコツボに見たてた説も、「それぞれのツボ内の位置を
資格と捉えて一つ外に出れば、横社会でしかない」と見れば、成るほど、資格
社会と見ることが可能。何やらイマイチの説明だが、現代では消えかかって
いる法事を例えると理解しやすい。寺側の習慣で、叔父叔母などの総代が一堂に
集まり、祖先の供養をする法事。 家系の総代が、資格と見たて、当人が出席
不可能の場合は、名代をたて、坊様にありがたい御経をあげてもらい、会食で
一応メンツを保つ。以前は2〜3年に一度くらいはあったが、今では葬式ぐらい。 
一族総代は、一応、資格になり、それは、タコツボでしかない。若い人たちが、
田舎なればこそ都会に住みつき、過疎状態。1年位前に、我家の本家が自然消滅
したと兄より聞いた。行き来は全くなく、盆に花を並べて、祈るだけの関係。
「横社会・資格社会」という切口には、それなりの構成が成立つ。
嫁、婿、アニ(長男)、オジ(次男)という家制度の資格が、長年の経験上、
そこにある。結婚にしても、本人同士の祝賀会の要素が強くなり、親戚の座は、
片隅に置かれる時代。一人っ子時代には、これも自然の流れとなる。タブレット、
PCによる、ネットが社会を激変させている。

・・・・・・
7192,閑話小題 〜人生総括の時節に −5(0歳〜9歳)
2020年11月21日(土)
   * 世界を4Fのミニ・ビルに凝縮したような!
               0歳から9歳までの想い出 =C=
 詳細は書けない程、惨い内容。今から思うと両親の教養不足が根底にあった。
戦前、戦中、戦後と、経済変化の中でも、様々な決断が必要であったのだろう。
変化対応のベースとして、人類の経験則としての基礎知識が必要となる。
「知識は力なり!」は、今更だが道理である。 …あるヤリ手?の男が、
「息子を家に入れたが、失敗をした!如何すれば良いか?」と相談に来た。
そこで、「すぐに追出せ、旧約聖書にもある。不自然なことをすれば、不自然
な結果として現れる。 二匹のライオンが、同じ檻に入れておけば、早そうに
問題が出る。」と… 次の出会いで、『お前の言ったとおり、直に別居をしたが、
スッキリして良かった』との返事。両親にも、その手の知識が無かったようだ。
事業設計の中で、妻子などの親戚縁者を入社させないと、決めていた。
それと資本を公開しないことも。転業などに不都合になるからである。

 遊園地の砂場のような漫画本そのものの日常になっていた。
兄姉には、末っ子として振る舞い。可愛い女子従業員には纏わりつくマセタ
がきである。特に父親には気にいられるように振る舞っていた。それら全てが、
実社会で有効に働いていた。その中で捨て犬がペットとして家族に加わった。
そして茶色の猫タマが… コロは、その後、代々の犬のペットの名前に引継がれる
ことになる。猫は、その後、伝染病で死んだこともあり、二度と飼われることは
なかった。そして、或る日、店に肩に猿を乗せた男が、「1万円で買わないか」
と売込みに来て、アッサリと同居することになった。 気分紛れに嚙みつくが、
その痛いコト! 野生サルはボスを直に識別…父親に慣れて、私のライバルに!
そこで幼稚園、小学校へと進級していった。

 幼稚園・小学1・2年の最初の友達は、「鳥梅」という焼き鳥屋の‘克ちゃん’。
店を引継いだが、複雑な事情とかでノイローゼで気力喪失になり、40年も入院の
まま晩年を迎えている。 …繁華街の真只中の日々は刺激的そのもの。
子供の情操教育には、決してプラスではない環境。 その後、駅裏の一画に、
住居が移っていった。人生の第二ラウンドが、ここから始まることになる。

 毎年、長岡祭りと、花火があって、屋上が、親戚縁者の集会場。大手通りを
練り歩く神輿行列の見物が、極上の愉しみ! 春は春で、駅裏にある福島江の
花見も極上。大雪も、子供にとっては楽しみでしかない。そこに、公会堂では、
有名歌手のドサまわりで憧れの対象。 姉たち4人が、それぞれの個性があり、
花を添えていた。それも、高校生活まで! 三ラウンドが始まってきた。

・・・・・・
6825,閑話小題 〜幸福のパラドックス
2019年11月21日(木)
 人生を振返りみれば、浮沈みはあったが、沈んでも丸裸ということもなく、
比較的安定?をしていた。「事前の一策は、事後の百策に勝る」… 万一の
構えを事前にしていたこともある。ブラック・スワンはいずれ飛来するか、
潜んでいる。幸福のパラドックスをさして感じることもなし、幸福度が減った
なりに楽しむ術は心得ていた。
<(イースタリンの逆説)によると、年収の7万5千ドル辺りが、幸福の目安と
いうが、中の上。そうかもしれない。 問題になるのが、本人の価値観。
幸せはお金で買え、しかもお金が多いほど多くの幸せが手に入る」ことも事実。
「恒産あって、恒心あり」。 漫画家が一発当てた印税で遊び放題の人生も、
これまた幸せの極致。人生を振返ると、大方が50歳代が一番に安定し、豊か感が
あったが、では現在と比べて、如何か?というと、大して幸福感は変わらない。
…が面白さは、50歳代が格段、面白かったのも事実。ここまでくれば、第三者の
認証も大した問題でもなし、「悪魔の大便」のような人物の嫌らしさ?を、知る
機会の楽しみもあり、差し引きゼロになる。我が内なる… 云々もあるが。
 ―
 イースタリンの幸福のパラドックス(イースタリンの逆説)… 
◉ 『「貧しい人は、お金により幸福感が増す。しかし、中流に達すると、
それ以上お金が増えても、幸福感はあまり変わらない。ある研究によれば、
年収が7万5千ドルを超えると、お金が増えても幸福感はほとんど増えない。」』
といった、お金の増大が必ずしも幸福と比例しないというパラドックスを
表した言葉である。リチャード・イースタリンという経済学者が考えた説。
◉ また、「幸せはお金で買え、しかもお金が多いほど多くの幸せが手に入る」
米ミシガン大学の2人の経済学者が結論づけたが、逆説で挙げられるような、
飽和点(7万5000ドル)を示す証拠はなく、「一国の中では、平均幸福度と
平均所得との間に明らかに相関関係が見られた」と主張。
 ―
▼ 中学、高校、大学の忘年会に出席続けていると、やはり後者の説に偏り
 たくなる。進学する度に、暗い人が少なくなる。「恒産あって恒心あり」。
「自由、平等、博愛」というが、これは逆説。でも理念として常に心がける
べきこと。平等と自由に関しては、チンパンジーが、一番、敏感という。
ああ、愛を持って接すれば愛が返ってくる博愛もある。 とすると、
人間は狂った猿」というのも、間違ってはいない。チンパンジーを引合いに
ださなくとも、自分をみれば解る! 何で人は、狂っていくのか?
< 不幸になるのは何も難しくない。ほんとうに難しいのは、幸福になること 
                            ―パスカル >
 女優の沢尻エリカを見るにつけ、その段差たるや… しかし多かれ少なかれ
誰にも待ち受けている究極の不幸……  一人称の「死」の問題がある。
 そりゃ哲学的になるは、砂漠の炎天下に突然置かれ、生への枯渇で独り
ノタウチマワルしかない究極の不幸と比べれば、全てがカスリ傷。だからこそ、
誰も正視が出来ない。「今、ここ、わたし」の幸福を赤裸々としても、
求めればよいのに。「死」の問題は、「生きる」問題の裏腹にあり。
 次回は、この問題をテーマにする予定。 
暗いも明るいもあるか、そこは漆黒の世界。目を叛けるより、まず慣れろ!
その奥に生の輝きが見えてくる。それを感じ取った結果が、幸福だろうに。
 
 〜で、これも丁度良い脈絡として以下に続く… 
・・・・・・
4999,河合隼雄 ー私が語り伝えたかったこと 〜�
2014年11月21日(金)
             ー私が語り伝えたかったこと〜河合隼雄著ー 
   * 般若心経の勧め ~(-ノ-)/Ωチーン
 般若心経を暗記をして30年近く経った。この間に、数十人に暗記を勧めた。
当時、息子二人も毎朝の仏前の読経をきいて、面白がって暗記をした。何万回、
唱えたことだろう。唱えた分そのままが、心の底に蓄積されている感がする。
 今は、数日に一度だが、唱えること自体に意味と実感している。ポイントは、
ゆっくりと、一言一言を区切ること。 創造工学の中山正和の講演で、
『運を強くしたいなら、般若心経を暗記しなさい』という勧めを受け、必死で
憶えた。これは一度憶えてしまえば、汽車待ちのベンチや、夜半に眠れない時
など、唱えることが出来て、頭がクリアーになる。 ーその辺りからー  
≪ 会社で出世して係長から課長になっておめでたいのは確かだが、見方を
変えれば係長級のストレスからさらに大きな課長級ストレスを抱えることにも
なる。それほどの大ストレスを癒すには通常の意識レベルを、違うレベルの
意識に持っていくという作業がすごく大事になる。そのため何をすればよいか
といえば、一番簡単な方法の一つが毎日、「般若心経」を唱えることなんです。
訳はわからなくていい。とにかく唱える。そこで大事なことは、へたに解釈
してはいけないこと。ただ、ありがたいと思うことが大事なんです。 
また、例えば会社でも、朝みんなで社訓を唱えたりするでしょう。
あれだって意味を考えてなくて怒鳴るから効果があるのです。
まともに考えたら馬鹿臭くなるのではないでしょうか。
 ーそういう意味で、「教育勅語」などは、その典型だったわけですね。
そうですね。僕ら、小学校のとき、何にも意味わからないことを聞いて
全部暗記してました。 ーある種の呪文なんですね。
 そうです。現代人には、ある意味でそういうものがなくなってしまった。
いわゆる近代主義というのは呪文を全部否定したわけです。呪文を否定して
何でも意味を考えて、何でもわかると考えてしまった。そうすること自体が
すごいストレスを生み出してしまった。つまり「般若心経」を例に取れば、
それをわかろうとするのではなくて、単に唱えることに意義、つまり心を癒す
作用がある、ということですね。 ただ、それで完全にわかったと思ったら、
もう駄目だと思います。理解するより唱ることに意味がある。「般若心経」は。
‘ありがたい’と思うことが大切だ、ということです。(p178)  ≫
▼ 「般若心経」を唱えている間は、別時空に入ったような感覚がする。
《現象は、五感は夢幻でしかない、それを自覚しなさい》ということ。
《南無阿弥陀仏》《南無妙法蓮華経》《南無観世音》も一心に唱えている時は、
心が魂の世界とつながっている。魂とは一心不乱に対象に没入している時の
心の状態をいう。ひたすら、念仏や、般若心経を唱えている時こそ、自分が
自分になる。 南無..(-人-) Д│
――
 H0605
般若心経のすすめ
 十年前に創造工学の中山正和氏の“運のつくり方”という講演で、
般若心経のすばらしさを聞いて一ケ月がかりで丸暗記をした。今まで何万回、
唱えただろうか。当社では入社教育で丸暗記が必須。二人の子供ま毎朝の
仏壇での私のお経の為か丸暗記をしてしまった。十年間の経験より
(私の実体験より)直観した事を列記すると
�自分サイズの時空を超えた一つの視点をえた
�心臓音に波長があっている(リズム)
�α波がくみこまれている
�“念”がこの中に入っている
�お寺・神社等で唱えるとTPOとして、
 その場のイメージが鮮明に残る
�情報雑念等を切断、整理をする働きがあり、
 結果として“運=無意識の判断”を左右する
�これをくり返しているとベースとして“空”がつみ重ねられてゆき、
 自己の中にその中空がつくられる
�夢の中で“空”を直感するイメージを得られた、等々限りない。
 立花隆と宇宙飛行士との対話の中で
「彼等は地球をはなれた体験の中の一瞬に、
キリストや仏等の教祖が苦難の上で直感した“絶対無”を観た」
のではないかと言っている。
それは般若心経をくりかえしの中で、
少しでも近づける様な気がする。
――
2001年06月11日(月)
[49] 一期は夢 ただ狂え

世の中はチロルにすぐる チロリチロリ
 何ともなやなう 何ともなやなう  浮世は風波の一葉よ
 何ともなやなう 何ともなやなう  人生70古代稀なリ
 ただ何事もかごとも  夢幻や水の泡
 笹の葉に置く露の間に あじきなの世や
    夢幻や南無三宝
 燻む人は見られぬ 夢の夢の夢の世を 現がおして
 何しょうぞ くずんで 一期は夢よ ただ狂へ
                閑吟抄
470〜480年位前、富士山の近くに庵を開いていた名も知らぬ男が
古今集をまねてつくった歌の一つ。‘人生など一瞬でしかない。なら
狂ったようにしたいことをして生きたいものだ’と言う内容である。
今年の年賀状にこの一節を載せたほど、感じろところがあった内容だ。
500年前この無名の男の人生‐過去に何があったのだろうか?
今500年の時空を越えて、激しく共感するのはなぜか!

・・・・・・
6461,閑話小題 〜ゴーン逮捕
2018年11月21日(水)
  * 大物経済人の異例の逮捕
 一昨日の15時過ぎに、「自動車業界で世界的規模のルノー・グループの総帥が
間もなく逮捕!」と目を疑うようなビッグニュースがTVのテロップに流れてきた。
即座にNHKが臨時番組を組んでいる中、他局はいずれも普段どおりの番組。
これまでのニュースから見ると、日産自動車の社長のクーデターのようだが、
真実は如何に? 数ヵ月前から社内告発を受けて調査していたが、免責を条件に
社長自らが検察と組んで調査に全面協力。その結果、逮捕に?… 
・検察に直接、社内告発があり、社長に接触突きつけて…
・社内から社長に直接、告発があって、このままでは詰め腹をきられると判断、
 数ヶ月前に、社長自ら検察に駆け込んで免責条件で… それが結果として
 社内クーデターに…
・いつ何時、首を切られかねない社長が保身のため… 仲間割れの裏切り行為…
・CIAか、日本の公安機関が、その事実を知ってリーク… などが考えられる。
 
 自家用ジェット機で羽田の到着した直後の格納庫内で身柄を確保。その晩の
うちに横浜の自宅捜査。昨日、社長が、『ゴーン会長本人と、ナンバー2の
代表取締役二人の解任を数日後に決定予定と発表』 用意周到で見事な手際。
結果現象からは、『ナンバー3のクーデター』だが。そうは簡単に説明がつか
ないほどの問題。 世界有数の経済界大物が逮捕とは、前代未聞。 ルノーの
大株主(15%)がフランス国家というから、日仏の国際問題に発展する可能性
もある。 強引な手腕に内部的に敵が多かったのだろう。
 
 超大物の逮捕には、『事実は小説より奇なり』で、ハリウッド映画の
ようなスリリングな駆け引きと、ドラマがあったのだろうが… 
風化しない数年以内に映画化されるだろう。ゴーン自身、これほど実績を
積んでしまえば、逮捕はない!と、思い込んでいただろうに…。
あれだけのゴーン資金、政治資金と流用されているのだろうから、ゴーンも、
日産社長自身も、不自然死など物理的に非常に危険な瀬戸際に立ってしまった。
まだまだスキャンダルが次々と出てくるのだろうが… 
 三権分立とはいえ、日仏国家間の政治的圧力で、即、釈放、国外退去に?
本人、検察の留置場で何を想っているのだろう。『日々、是、口実』ですか。

・・・・・・ 
4632, 夫婦格差社会 〜どういう男女が結婚するのか ー3
2013年11月21日(木)
      『夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち』橘木 俊詔(著)
  * 早慶・東大卒のお相手の学歴は?
《夫から見た場合、妻の大学カテゴリーは大きくぱらついている。
 ところが女性を基準にすると、別の結果が見えてくる。 まず、同じ
グループの大学を卒業した組み合わせが非常に多い。具体的大学名までは
分らないが、同大学の男性と結婚する人が多いのであろう。
「旧帝一工(旧帝大.一橋大・東工大)グループに注目すると、同グループの
男性の比率が約64%に達する。次いで「その他の国公立大」「GMARCH(先述の
MARCHに学習院を加える)や「関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)ほか」
という比較的入試の難易度が高い大学卒の男性が続く。・・名門大学とされる
「旧帝一工」「早慶」の両グループを卒業した女性は、同グループを卒業した
男性との結婚を望み、実現させている。そうした夫婦は、パワーカップルの
代表例である。ただ、それらの大学で学ぶ女性の数は男性と比べ少ないので、
彼女たちに選ばれなかった同グループの男性は、他の大学を卒業した女性と
結婚することになる。これが男性側から見た、女性の出身大学の散らばりの
理由である。・・
 東大卒の105名の女性の場合、同窓の東大が70人と三分の二を占め、他の
国立を含めると、94名で、9割を占める。男性の東大卒19名のうち、東大卒
女性は少ないが、短大4名、大卒13名と高学歴が多い。御茶ノ水、津田塾、
フェリス、上智、慶応、ハーバードと難関のところが多い。》
▼ 受験校の女子は女性比率が低いため、よりどりで、三分の二が同じ大学生
 と結婚。男の方は一流女子大生と結婚に至るケースが多い。女性の場合、
まず家柄、大学のブランド、相性、次に容姿の順になっていく。


7573, 閑話小題 〜読書日記『日本人のすごい名言』 ―

2021年11月20日(土)


    * 『心の砦』ですか、これは!
 太平洋戦争の敗戦から76年経過したことになるが、このコロナ禍は最大級の
イベントの一つになる。朝鮮戦争、ベトナム戦争、ソ連、東欧諸国の敗戦などが
あげられる。世界の枠組が根底から変わる事態である。
 書籍は、今さらのことだが、<目次、まえがき、後書き、写真、参考資料>で、
8〜9割方で構成されている。パレットの法則があるが、まさに、そこに要約が
詰め込まれてある。図書館、書籍店、Amazonのネットサーフィンで、暇を任せて
遊ぶ楽しみがある。
 この書籍、特に『目次』に、それを感じとらせられる。
このブログも、タイガイは、この手の内容。 …私にとっての「心の砦」になる。
読みっぱなしでは、毎日の読書や、映画、TVドラマも永遠の彼方に吹っ飛んでいく。
大して考えることなく、想いのままを書きだし、そのままブログ公開をしているが、
偽善、偽悪そのままのため、良きにしろ悪きにしろデドックス(毒出し)そのまま
でになる。 私の人生そのもので… 我ながら酷いものである。でも20年続けると、
今さら止められないのが実情。『心の砦』で生抜きをして、インディアン、
コヨーテ、砂嵐などから、自らを守るには… グログの雑記で「心の砦」をつくり
続けるしか安寧の場がない。
第1章 心が折れそうなときの
【 なまけ者になりなさい。 水木しげる 名言年齢…15歳
 世の人は われをなにとも ゆはばいへ わがなすことは われのみぞしる
                  :坂本龍馬 名言年齢…約152歳】
など、私の現在の〔心の叫び〕そのもの。
 ―――
 ― 目次 ―
はじめに ――名言の力で「心の砦」をつくる

序章 いま日本人にとって名言とは

第1章 心が折れそうなとき
なまけ者になりなさい。 水木しげる 名言年齢…15歳
世の人は われをなにとも ゆはばいへ わがなすことは われのみぞしる
                  :坂本龍馬 名言年齢…約152歳
初めて自分で自分を褒めたいと思います。 :有森裕子 名言年齢…23歳
どうしようもないわたしが歩いてゐる 種田山頭火 名言年齢…89歳
これでいいのだ 赤塚不二夫 名言年齢…51歳        etc.

第2章 背中を押してほしいとき
前へ。 北島忠治 名言年齢…約90歳
やってみなはれ。 鳥井信治郎 名言年齢…約57歳
自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ 茨木のり子 名言年齢…44歳
かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂 吉田松陰
名言年齢…約160歳 みんなちがって、みんないい。:金子みすゞ
                       名言年齢…約89歳 etc.

第3章 成長したいと願ったとき
不易を知らざれば基立ち難く、流行を知らざれば風新たに成らず。
(不易流行) 松尾芭蕉 名言年齢…約325歳
いろいろむつかしい議論もありませうが、私が一身にかけて御引受けします
                     :西郷隆盛 名言年齢…151歳
少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り 壮にして学べば、則ち老いて
衰えず 老いて学べば、則ち死して朽ちず 佐藤一斎 名言年齢…170歳 etc.
 
・・・・・・
4998,暴走する世間 −12
2014年11月20日(木)
     「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹(著)
  * 世間とは、差別社会の日本的用語!
 日本の世間にも、欧米社会にも歴然とした格差があるが、高度経済成長と、
バブルと、崩壊を経て、中流階級が、総下流になりつつある中、世間様では
窒息感が強くなって、世間様のイギリス化が始まっている。この傾向は、
今後ますます強くなっていくことになる。 ーその辺りからー
≪ 八○年代までは相対的に景気がよかく、人びとに余裕というものがあった。
「世間」の贈与・互酬関係」や異通の時間意識」は、「お互い様」という
相互扶助」や「やさしい関係」という「共生感情」を生みだす。これが
「世間」のウチでセーフティネットとして機能していた。ところが、九〇年代
以降の不況の時代に入ると、人びとにこうした余裕が失われ、セーフティ
ネットとしての「世間」の機能がだんだんと後退し、「世間」の「権力性」
「抑圧性」といったネガティブ面だけが目立つようになった。「世間」の
「息苦しさ」や「閉塞感」が、前面にせりだした。この変化を、私は資本主義
の「中世」化とよんだことがある。九〇年は、オングのいう「第二次的な声
の文化」が始まる時代と符合する。オングは九〇年代以降、電子メディアの
普及によって、文化の伝承という点で、ちょうど「中世」のような状況が
あらわれたという。「中世」の特徴は身分社会にあるが、「世間」もまた
「目上・目下の関係」としての身分関係を重視する人的関係である。
この資本主義の「中世」化によって、世間」がせりあがってきた。 
 ・・(中略)例えば英国の階級社会とは、何なのか。イギリス生活が長い
ジャーナリスト林信吾によれば、英国の階級制度は、上流、中産、労働者
階級に明快に分けられる (『しのびよるネオ階級社会』林信吾)。 
☆ まず上流階級と中産階級を分ける基準は身分。これは古い貴族制度が
のこっているためで、上流階級には王室をはじめとする貴族や代々の
大地主などが入る。これはまあ、わかりやすい区別である。
☆ つぎに中産階級と労働者階級を分ける基準は、収入や資産もあるが
基本的には職業であるという。これはみた目で区別するのはむずかしい。
中産階級に属するものとして、医師や弁護士などの専門職のアッパー
ミドルクラス、高学歴のエリートサラリーマンなどのミドルクラス、一般的な
ホワイトカラーや下級公務員、自営業者などロウアー・ミドルクラスがある。
☆ 後に労働者階級に属するのは、特別の資格やスキルを必要としていない
仕事に従事している者。 ロンドンでは、二階建てバスの運転手は労働者階級
だが、むずかしい試験に受からなければならないロンドン・キャブの運転手は、
ロウアー・ミドルクラスだという。
 ・・英国でおなじみのパブでも、1軒のお店のなかで、中産階級向けの
ソファやスツールに座って飲む「サルーン」と、労働者階級向けの墓本的
には立ち飲みの「バー」が分かれていて、入口まで別。≫
▼ 欧州は人種の坩堝のため、飲食店は長年かけて以上のようなシステムに
なっている。日本も、ますます、この傾向が強くなっていくのだろうが・・ 
実際、日本も表立ってないが、客単価で、えり分けをしている。世間とは、
それぞれ階層の「目上・目下」の人的関係に過ぎないが、当人たちにとっては
大問題である。大学、高校、中学、小学校の同級会に毎年、出席しているが、
そこには、階層差が歴然としている。その上、それぞれにも明確に存在する。
それを見てきたため、創業時の事業設計から万一の備えを組み込んでいた。 
娑婆は面白い! が、それも所詮は、共同幻想でしかないが。
・・・・・・
6095,閑話小題 〜弱いから群れるのでなく…
2017年11月20日(月)
   * 「パラダイム転換」も様ざま
 寺山修司が「人は弱いから群れるのではない 群れるから弱くなるのだ」
という名言を残したが、『世間』を神様と敬う日本人には耳の痛い言葉。
天動説から地動説のような、真逆に変化するのを、「パラダイム転(変)換」
「パラダイムシフト」という。400年前までは天動説が当り前とされていた
のに対して、地道説を唱えるだけで宗教裁判にかけられ危険があった。
このパラダイムシフトの変換を、コペルニクス的転換として様ざまの分野で
使われるようになった。 〜その幾つかを挙げてみると…
・まず哲学者のカントが、天動説の発見を哲学の世界で使った。
 彼の展開する「認識論」の中で、「認識が対象に従うのではなく、
対象がわれわれの認識に従わなければならない」と唱えた。
「通常、我々がモノ(対象)を認識する時は、モノが存在するのを観測者が
捉え、そこにモノがあると認識していた。しかし、観測者がモノを捉えて、
モノがあると認識したから、モノが存在すると捉えることができる。」と。
 犬コロと「認識」し、対象を従わせることが「認識」であると。
「はじめにモノが存在すると捉え、それを認識する…」から、
「対象がわれわれの認識に従う」へのコペルニクス的大転換、
「認識するからモノが存在すると捉える」になる。
「認識が対象に従う」のは、「客観」に基づいた認識の仕方にあたり、
「対象が私たちの認識に従う」のは、「主観」に基づいた認識の仕方にあたる。
この辺をシッカリ認識してないと、自分の意見に自信が持てなくなり、同レベル
以下の群れの考えに流されることになる。 「人(他人)は人、自分は自分、
されど仲良く」の、「自分」の意志、信念が薄れていく。私たちは、
「スカッとサワヤカ、コカ・コーラ」の擦り込みで、コカイン入り砂糖水を
飲まされている。暑い中、冷えたコーラが猛毒でないはずがないじゃないか。
・<幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ>は。哲学者アランの言葉。
「幸福優位」7つの法則! 法則1.の「ハピネス・アドバンテージ」、日本語では
「幸福優位性」。良いことは、幸せな人に、
  肯定感3〜6:否定1 の割合の人に… 集まる。
「努力すれば成功する。成功すれば幸せになれる」ではなく、
 幸福なポジィティブな気持ちを持っていることが結果として成功する。
・ 愛されたいなら、その前に、まず愛すること学び、はたらきかけなさい。
 両親から頂いた愛情を、加味をして深めて、周囲に注ぐこと。
 ただし、相手を見誤らないこと。「誠実そうな人」と「誠実な人」とは違う。
・成功をしたいなら、まず素材の良い人を集めて、目的から作り変えるべし。
 目的から人集めをすると、長続きしなくなる。少なくとも家系だけは確認。
・そして寺山の「人は弱いから群れるのではない 群れるから弱くなるのだ」に。
群れにも多々ある。群れたいなら、その都度、自分レベルの2ランク上を。
同化したら、更に二ランク上に… 止まったと直感したら、閑静な空間をつくり、
人知れず自閉すべし。開放のままだと、世間体が…、御狐が… そういうこと。
・・・・・・
4631, 夫婦格差社会 〜どういう男女が結婚するのか ー2
2013年11月20日(水)
     『夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち』橘木俊詔(著)
   * 学歴の組み合わせは?
《 1000人にアンケート調査を行い、結婚相手の学歴、とくに大学名を挙げ、
どのラインを理想とするか、あるいは、ぎりぎり妥協できるかを問うている。
この調査から、日本の学校間格差、男女差、心理的な葛藤など、様々がわかる。
・まず中卒、高卒の男女で相手に大卒を望む人は非常に少ない。高卒女性では
大卒男性を望む人もいるが、そのなかで大学名にまでこだわらない人が大多数。
・男女差に注目すると、男性よりも女性のほうが相手の大学名にこだわる。
大卒男性は女性の大学は無名でよいという人がかなりいるのに対して、女性の
場合は自分の大学よりも名門度が高いか、同程度の大学の男性を望んでいる。
・「国立大・早慶上智クラス」卒業の女性の64%が同クラス卒の男性を理想と
しているし「MARCH(明治、青山、立教、中央、法政)クラス」卒、および
「成蹊・成城・明治学院クラス」卒の女性の過半数が「MARCHクラス」卒以上
の男性を理想としている。なぜ入学の困難な名門大学で学ぶ女性は、相手男性
も同クラスの大学卒であることを希望するのか幾つか考えられる。
難関校に入学する女性は少数派なので、自分に自信がある。自信があれば、
男性にも同等ないしそれ以上の大学を希望するのは自然である。一方で、
男性は劣等感を抱く可能性があるため、自分より格上の女性を避ける
傾向があるとされる。》
▼「東大」「旧帝一工(旧帝大.一橋大・東工大グループ)」「関関同立(関西、
関西学院、同志社、立命館)」「MARCH(明治、青山、立教、中央、法政)」の
色分けは、私の学生時代から、あまり変わらない。有り余る自由の中で、何を
していたかが大きい。としても大学は、それぞれの人生に大きな影響を与える。
血筋、大学、結婚相手のレベルで、人生が決まるか?というと、そうでもない
から面白い。しかし8割は大きく左右する。 毎年、中学、高校、大学の
同級会に出て感じる事は、進学するにつれ、世界が広まる奇妙な感覚。  
中学は駅周辺、高校は中越地区、大学は首都圏周辺と全国区へと広がる。
義兄に東大、一橋卒、中央・法科と、長岡商業卒がいる。姉は、大手高校、
ドレメ、実践女子短卒が二人。なるほど、その組み合わせが、そのままが、
その人となり?結婚相手の当たり外れかは、棺桶の蓋を閉めるまで分からない? 
結婚相手と両親、学校、生活の質(読んだ本と趣味の質・量)で多方が決まる? 
諸条件は、原因? 運もある?(★>Д<★)

・・・・・・
6824,閑話小題 〜つれづれに …昨日の明方にみた夢
2019年11月20日(水)
   * 母からの便り
◉ 昨日の朝、奇妙な夢をみた。母親が「幼児の頃に亡くなった実父に電話をした
ところ、電話に出た」と語りかけてきた夢。そこに至るまでのストーリーの脈絡
は無かった。次の瞬間には母に、その内容を必死に聞いたが、答えはなかった。
母親が普段から、「実父が私の守り本尊」と言うのが口癖で、耳にタコが出来る
ほど聞いていた。夢では恥ずかしそうな顔をして「何だったか解らない」の返事。
私の潜在意識も、その答えを用意してなかったようだ。 

◉ 人生を振返ると多くの危機に遭遇してきたが、何故か一瞬の正しい判断で助け
られてきた。それも数回ではなく、数十回、いやもっとある?。私の守り本尊は、
母親か、父も入れた両親ですか。毎朝の仏前の御参りを考えると、両親の背後に
広がる御先祖様とすると、年寄りぐさい話と相成る。年齢を重なるたびに、実感
するのは、何かに守られている実感。思いだすたび、一つ間違えたらと考える度、
背筋がゾ〜ッとする。
 
◉ ところで、数時間前の起き際に、母親に、今度は、私が電話をしたイメージ
をもって語りかけると… 
『私たちに会いたかったり、相談があったら、夜半に独りで電話をしなさい。
これって最高のノウハウ。重要なのは、イメージって、心が深く通じて、自分
だけでなくて、こちら側のアイデアが働くの。そこで考えると、思いもよらない
深い知恵が湧くのよ。』  何やら神憑り的内容に…

 こんな内容、10年後は無い?として、5年後に読み返したとしたら、奇妙な
心持ちになるのだろう。故人の母が、更に故人の祖父に電話をした夢について、
「いま、ここの、わたし」が、電話をするストーリーが、時空を超えて、
近未来の自分に届く奇妙な夢物語になる。何かしらの小説の序章のような。

 偶然としても、気味が悪いほど脈略として、以下の内容が丁度良く続く… 

・・・・・・ 
6460,読書日記 〜『孤独の発明』 −2
2018年11月20日(火)
          <『孤独の発明』または言語の政治学 三浦雅士著>
   * 孤独は言語の別名
 沢木耕太郎の『深夜特急』。インドからイギリスまでの旅過程での「独り言」を
呟きながらザックひとつで旅する物語。その内語そのままが、孤独の青年の魂の
生の声として伝わってくる。俯瞰の視点を言語化することの重要性を、これを
書き続けることで認識している。それを、さらに俯瞰している自分は、何?

≪・孤独は言語と共に古い。それには理由がある。
孤独とは自分で自分に話しかけることだからである。…人は言語によって孤独に
なり、孤独になることによって言語を得たからである。孤独は言語の別名と
言ってよい。人は、自分で自分に話しかけることによって私になったのである。
・俯瞰する眼は視覚を持つ動物すべてが持つ。目を持つ動物全てが、獲物の外観
に欺かれまいとすれば、回り込んで背後を見なくてはならない。そして、背後に
回り込むためには俯瞰する眼を持たなければならないからだ。だが、恐らく
人間だけが、それを言語によって対象化したのだ。鳥も獣も、追い追回される
ときに、それに整えるときに俯瞰するが、人間だけは、タダ俯瞰するためだけ
に俯瞰する。つまり俯瞰を自覚する。
・寂しさと優しさの感情が重要なのは何故か。孤独に含まれる寂しさと優しさの
感情は、養い育てられるという体験しか生まれてこないからである。「寂しさ」
は、失うことであり、「優しさ」は満たされるからだが、ともに養い親との関係
からしか生まれない。
・支配者の孤独というが、これは逆だ。孤独者が支配するのである。完璧な
支配者とは、完璧に手と足を、口と腹を、排便と性を支配できるものをいう。
この身体の支配を仕方を教えるのが母であり、養育者であって、それら他者の
視線、他者の言語―禁止の命令―のすべてを繰り込んだものを私というからである。
・人は孤独によって結合する。孤独は人間の特性である。その孤独の特性によって
互いに結びあう。 いわば、人と人とは分かりあえないということだけは分かり
あえるというかたちで、分かりあう。孤独な読書において、人は、数万、数十万、
数百万の孤独な魂が結びあうことが出来る、時代を超えて。≫


▼ 孤独といえば、母親から聞かされてきた生立ちの話。 母が3歳の頃、三人
の子供を残し実父が亡くなり、継父との妹、弟と差別と、虐めを受けた話。
それ故に、祖母も継父に気遣い、愛情をかけて貰えなかった生立ちそのままで、
実の子供たちへの扱い方が出来なかった。10人の家族を養い育てるには、幼児
体験のように目先、働くしか知恵が働かなかった無念があったが、言語化出来ない
寂しさは… 30年以上前の話になるが、教育学者の森信三が、亡くなる数年前に、
当時、立ち上げた「新潟木鶏クラブ」の関係で、間接的に母親の生立ちと、
それ故の悲劇話を聞いて、「是非、自分が主催している会に、主賓として話を
聞きたいと…(本人も似たような過去を背負っていた故に…)」
 会員は国内トップメジャーの人たち!末恐ろしくなり、御断りをしたが、
今思えば、母にとっても一番の癒しになったはず! 無念である。その方々は、
号泣したのでは? それだけの実話が詰まっている。両親の上っ面をみて、20歳
の頃に、<自分も創業を!>とは、若さと、高度経済成長が言わせた迷いごとと、
実感する日々。『孤独』、それも幼児体験から滲み出る言葉こそ、魂の叫び。
<「寂しさ」は、失うことであり、「優しさ」は満たされること>というが、
成るほど、人は満たされ、失い、泣き、笑い、7転8倒してこそ人生。 
充実した人生は甘辛い味がする。私の味は甘酸っぱい!ですか。 戦争は拙い!

・・・・・・
4998,暴走する世間 −12
2014年11月20日(木)
     「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹(著)
  * 世間とは、差別社会の日本的用語!


7572,閑話小題 〜読書日記『日本人のすごい名言』 ―

2021年11月19日(金)


   * そう、名言は使うものなのです。
 図書館で見つけ、借りてきた本だが、なかなか含蓄の名言を解りやすく
論じている。名言とは何度か声に出して読み、覚え、日常生活で使っていく、
引用したり、判断基準としつつ行動したりして、使うのです。そうする中で、
名言は心を支えるものになっていく。
ネット上にも多くの解説が理解を手助けをしてくれる。
 ――
≪ 【たとえば、こんな名言たち】
● 心が折れそうなとき
 なまけ者になりなさい。:水木しげる
 どうしようもないわたしが歩いている :種田山頭火
 ―
● 背中を押してほしいとき
 前へ。    :北島忠治
自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ :茨木のり子
 ―
● 成長したいと願ったとき
 活用なき学問は無学に等し :福沢諭吉
いろいろむつかしい議論もありませうが、
私が一身にかけて御引受けします  :西郷隆盛
 ―
● 人付き合いに悩んだとき
 一期に一度の参会の様に、亭主をしつして威づべきとなり。
                  (一期一会) :千利休
 丸くとも 一角あれや 人心 あまりまろきは ころびやすきぞ 
                   :江戸時代のことわざ
 ―
●道に迷ったとき
 自分自身でおありなさい。  :中原中也
けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。 :宮沢賢治
 ――
これでいいのだ」、「いじわるされるたびにしんせつにしてやったらどうだろう」、
「みんなちがって、みんないい」etc.

自分の中に名言を持つことで、その言葉を言った人の精神と自分の精神が
つながり、過去から現在、そして未来へと続く精神の系譜のようなものができ、
心を支えてくれる一生の宝物になるのです。何やら毎日、書きづ続けているが、
そこに現われているのが、底抜けの根性ばかり。≪お前なんぞは、生れて
来なければ良かったのに!> が、内なる空虚な洞窟に鳴り響いている。

・・・・・・

 


7571,閑話小題 〜最近の歯科医療の現状は…

2021年11月18日(木)



   * 歯科医は予防治療を目指す!
 10年前のリタイアの頃から、歯医者に定期的に通うようになっている。
‘3ヶ月に一度、葉書が来て、通院の勧め’があり、それに従っている。
ハンドフリーなればこそ可能となるが、同年代の知人の歯抜け状態を間近に
見ていることもある。このコロナ禍以来、歯科医の客数が半減しているのが
感じとられる。私の通う歯科医は大型店舗で、予約制で多くの顧客が通う。
ロビーが広く、明るく顧客サービスが良く、居心地がよい。顧客が変える度に
看護婦が丁寧に消毒するところは、飲食店と同じ。 …ただし、この減りよう
では経営の根幹にかかわる問題だろう。ギリシャの経済危機の際、街中で、
手持ちブタそうに公園のベンチに座っている人に話しかける場面があった。
不景気で、歯科の御客が激減して廃業したばかりと… 知人の何人か倒産。
久々に会ってビックリ、歯が全て抜け落ちていた。『歯医者なんぞいく余裕
など有るわけでなし、この様さ…』と。
【 * 歯科の需要と供給
 対10万人当たりの歯科医院数は、1999年と2019年で比較すると、その減り方
が9%となり、約一割近く減っています。歯科医師数の推移としては、歯科医師
数削減政策や歯科医師の高齢化が影響する事を考えると、今が歯科医師数増加の
ピークと予想されます。 海外と比較としてみると、この数値自体は、日本は
さほど高くなく、先進国の中では、ドイツ・イタリア・スペインなどと同水準
となっています。】
 ―
▼ 二年前のコロナ禍頃の記事とすれば、半減で、更に一割減で、6割減なら、
 さもありなん… 恒産あればこその恒心。世の中がギスギスするのも当然。

・・・・・・
7188,閑話小題 〜気づけば、年末に近づいてきた!
2020年11月18日(水)
    * 年賀欠礼、死亡通知の時節に…
 そろそろ年末… 恒例の‘年賀欠礼、死亡通知’の時節に…入った。
従姉で最高齢の父方の従姉(95歳)と、一つ年下の母方の従弟と続く。
千葉に住む二番目の姉夫婦の義兄が施設に入所したとか。 存命の兄、姉の
平均年齢も80歳半ばに到達した。兄・姉を仰ぎ見るに、{人生は一期一会!」
行ける時、出来る時に、前倒しにしておくべきと、思うこと屡し。 。
人間は、経験したこと、食べたものと、読みこんだ本から出来ている!
 人生は、経験したもの、より知ったもの勝ちである。それしか永遠の彼方に
持ってはいけない。群れるのは良いが、そこで留まり、同質の低下化が悪い。
 ――
    * コロナ禍で進化し、実用化が進化したリモート化
 その事例の番組が、これ! 今回は大統領選挙に揺れるアメリカの人々の
本音をダイナーで聞いたユニークな内容!。 ディレクター分身ロボット”を
現地に派遣て、ダイナ―なればこそ、気楽に遣り取り出来るところが良い。
若者カップルから、老年夫婦、今朝、失業した中年黒人等とう、多彩の顔ぶれ。
《 ♦ ザ・リアル・ボイス
 世界の人々の本音“リアルボイス”を、現地の大衆食堂で聞いていく
「ザ・リアル・ボイス」。今回は、大統領選挙に揺れるアメリカの人々の本音を
ダイナーで聞く。 出演者ほか【語り】宇崎竜童 詳細「新型コロナ対策」
「衰退する製造業」「失業対策」「人種間問題」をテーマに、アメリカ大統領選
を控え議論が沸騰している4つの都市の大衆食堂ダイナーを訪ねて、人々の本音=
リアルボイスに耳を傾ける。今回は、新型コロナ禍で取材の制限が大きいため、
リモート操作できる“ディレクター分身ロボット”を現地に派遣。タブレットを
装着したロボットを日本から遠隔操作してインタビューを行い、アメリカの人々の
本音を引き出す。》
 ―
▼ 「失業で月に50万も貰えれば、働く意欲も無くなるよ!」など、
「エーッ!」という発言も何度も聞こえてくる。オバマケアの賛否のリアルな
話も、ダイナーでしか聞くことが出来ない。オバマも、トランプの政策も極端
なことが、窺い知れる。二人がアメリカと分断してしまった。…その根は深い。

・・・・・・
6822,閑話小題 〜下越周辺、とりわけ新潟駅周辺は
2019年11月18日(月)
   * この数年、新潟周辺で…
 また新潟駅周辺で殺人事件が発生した。ここで4棟のビジネスホテルの経営を
30年してきたこともあってか興味がある。常時、危なそうな客が平均7〜8人が
宿泊しており、刑事が彼らの素性を把握し、尾行をしたりする。仮名を使えば
罪になるから犯罪者には肩身が狭い。フロント内には直近の指名手配書が貼られ、
そこは交番の様相。何も知らない流しのチンピラが、因縁をつけて脅しをかける
のは無知なるがゆえ。小説『御宿かわせみ』の世界そのもの。得体の知れない、
その日暮らしの男女が出入りする。 自殺は多々あったが、火事と殺人事件は、
一度も無かったのが奇跡のよう。近くのピンサロに赤ちゃんを部屋に残して、
働きに出る若い女性。半崩のチンピラの紐の男。あきらかに素人娘に売春をさせ、
凌ぎを稼ぐ。年に一度、定期的にやってくる流しの売春婦。警察に怪しまれるの
熟知していて、初めから仕事を明かす。
 
 2年に1度ぐらい、ジャスト7時の会社から電話は、自殺か、恐喝の報告。
宿泊業は、水商売そのもの。様々な社会の実態を目の当たりに見ることになる。
当事者として、ここで書けない内・外部の不審な現象が… とはいえ、これで
生業を成すものは、それは巧妙。 まあ…事業として20年が限界。 30年間は
10年も長く携わってしまった。 先日の事件は、私が事業をしていたホテルの
至近距離。若い男女の痴情の縺れ。殺したくなるような女も世の中に存在する。
痴情の沙汰には、正視できない問題が垣間見れる。
『何ゆえに、新潟周辺ばかり、危ない事件が起こるの?』と、家内に聞かれて
自然と出てきた言葉は、
『新幹線のドン詰まりで、東京から2時間。飛行場、港、高速道がある首都圏
の飛び地。何処にでも高跳びが出来るからさ!』と。海に近い河口は、飛込ん
だら死体が消えてしまう? 闇の世界には魑魅朦朧の底知れない世界が…
                          〜つづく
・・・・・・
6458,閑話小題 〜「ババくささは伝染(うつ)る」
2018年11月18日(日)
   *「先のない年代に大切なのは、偽装。これのみ」
 

・・・・・・
3889, 積極的逸脱 ー2
2011年11月18日(金)
 積極的逸脱は、その視点で捉えると多くの分野で見て取れる。
ベターに妥協せずベストを求めた結果の現象が逸脱になる。
天才と秀才の差は逸脱をしているかである。秀才は決して逸脱はしないで、
その世界の価値観の中で頭角する。野茂がメジャーに行き、その後にイチロウ、
松井秀喜が続いた。初めてのチャレンジは逸脱と捉えられがちになる。
彼らは天才、それとも秀才だろうか? 日本のレベルを超えているので、
日本では天才、アメリカでは秀才? いやイチロウはアメリカでも天才だろう。
そう考えると天才、秀才は比較の問題。とすると、自分で地元で、積極的逸脱
をしていたと思っていたのは、自己詭弁でしかなかったことになる。
単なるアウトサイダー、ハグレモノ。天才は、対象に没頭するあまり誤解の
ベールに包まれ逸脱者として扱わた。ところで、酒や薬でトリップするのを
積極的逸脱というのか?というと、それは違う。前回、書いたが、40・50歳
代に多くの問題が重なり、そのストレス解消のため秘境旅行に数多く行ったが、
これは日常からの積極的逸脱であった。その総量のエネルギーと感動は、
その他の人生の総量と同じぐらいはあった。人生の積極的逸脱で見られるのは、
40歳半ばから50歳で一線を引退し、早々に自分の趣味の世界に入る人がいる。
江戸や明治時代には多く見られたが、現代では経済的事情があり、そんな優雅
がことは難しい。 いや、それより、早々に産業廃棄物扱いをされてしまう
恐怖感が壁になっている。 私も結果からして、10年前に会社を売却して、
第二の人生に入った方が得策だった?と考えたが、それは後講釈。
どちらにしても結局は同じ。事業に「たら、れば」はない。積極的逸脱もある
なら消極的逸脱もあってよい。一般にいう落伍者である。落伍による失意の
果てに待っているのが自死。これも、あの世への積極的逸脱と考えられなくも
ないが、好き好んで自死をする人は皆無に近いから、消極的逸脱の果てになる。 
鎌倉時代中期の僧侶一遍は時宗の開祖。「捨聖(すてひじり)」
と尊称された。捨てて捨てて捨て去った人。
・・・・・・
4629, 夫婦格差社会 〜どういう男女が結婚するのか
2013年11月18日(月)
 『夫婦格差社会 ー 二極化する結婚のかたち』橘木 俊詔 (著) (その他)
* 結婚相手に何を望むのか ー
 ∵ 「なぜ一夫一婦制なのか?」に、
第一に、子供を養育する義務があるのは、男女の関係を結んだ一組を明確に
するためである。大昔は、生まれてくる子供の親が特定できないことが多々
あったため、養育に支障をきたした。一夫一婦制で子育てを義務化する
ことができる。第二に、キリスト教などの倫理観から生まれた。
性の乱れを防ぐ目的もある。第三に、弱者保護の目的である。権力、資産、
容姿、体格、知能などを有する以上、弱者と強者が出てくる。強者が多くの
異性を抱え込んで、弱者が異性から排除される事態を防ぐための人類の知恵
としての制度という学説がある。
 ∵「何故、男女が結婚をするのか?」に、「相補説」と「類似説」がある。
 相補説は、互いに違った点をもち、補完できるような組み合わせの方が結婚
生活は、うまくいくと考える説。類似説は、素質の似た者同士の方がうまく
いくという説。補完説でいえば、経済力がない人は、経済力のある人を、
精神的に弱い人は、心の強い人を、背の高い人は、低い人を求める、という
ことになる。自分のない部分を相手に求める。 一方、類似説では、
背の高い人は、背の高い人を、低い人は、低い人を、美男は美女を求めるなど、
同じ素養、素質を共有する方が、相手の欠点を気にしないで済む。
人と好み、育ってきた環境で異なる。人それぞれの優先順位で変わる。
 ∵ 「未婚者は相手に何を望んでいるか?」に、
第一に、男女とも相手の人柄で、具体的に会話が弾み、結婚生活をスムース
 に進む相手、
第二に、「家事能力」である。第三は、男女とも大きく異なるのが、職業と、
 学歴。女性の9割は経済力、男性は4割でしかない。まだ男女の役割分担
 の意識が高いが、学歴に関して、男女とも同類婚を望んでいる。
 ∵ 「見合いか、恋愛か、どこで出会うか?」に、
 大まかに分けると、職場と、友人・兄弟姉妹を通じてが、それぞれ30%。
学校が10%。サークル、街中、アルバイト、見合いが、5%と9割を越す。
見合いが低いが、結婚紹介所の出会いが、それを補完。
▼ 世界のおお方が一夫一婦制のわけや、何故結婚をするのか、何を相手に
 望んでいるのか、が解りやすい。殆どの人は、学歴、家柄、容姿のうち、
二つが揃っていれば良しとして結婚するしかない。誤解で結婚をし、理解し
合って、離婚するのが、今では3〜4組に一組。世の中、すべからく妄想で
なりたっている。その最たるのが結婚の妄想。青年期を振返ると、女性の方が
シビアで、見るところを見ていたようだ。それで人生、決まってしまうからだ。
・・・・・・
4264, しまった!  ー12
2012年11月18日(日)
 ー しまった! 「失敗の心理」を科学するージョゼフ・T・ハリナン(著)
  * 人生の財産 ーこの著書を総括するー 
 瞑想は、静かに独り座し、心を沈め、バイアスのかかった自分を見つめ、
かえりみること。ある人は、「飛行機のビジネスクラスで世界を移動する
ことを仕事の核にしている」という。10時間以上の、まとまった時間、
ただひたすら、黙想する。その時、深い何かに触れるという。
前回の旅行でエコノミーの席だったが、耳栓をし、同じように、ただひたすら
黙想をしてみた。「一万メートル上空で、時速千キロ以上のスピードの空間の
半睡のような黙想体験は、言葉で表現し得ない悟りというか、マドロミに
包まれた夢のよう。 考えるでなし、何かの思いが浮かんでくれば思うまま、
半睡状態にいる。それが飽きることなく(トイレと食事以外)、その状態。
宇宙と一体になっているような、何かから解放されているような永遠な何かと
一体になっているような。疲れ果てたとき、決断したいとき、頭を整理したい
とき、ただ、あの空間で、飲食のサービスを気ままに受け、自然体で黙想する
には理想的空間である。高速の移動空間は、脳内活動を活発にすることは
新幹線内での読書で経験していた。学生時代の友人の娘が日航のスチュワーデス
をしていて、小泉元首相が外国への飛行での機内専用サービスの担当になった時
の経験談を聞いたことがある。「10数時間、お茶を一口飲んだだけで、
ただ眠り続けていた」という。あれは疲れで寝ていたと同時に、黙想?も
あったのだろう。 過去に機内で同じ状態でいた時間はあったが、ひたすら
10数時間を黙想状態にしたのは初めての経験だった。 時間とお金に余裕が
あれば、充分価値のある時間になると、納得。この経験から、ひとつの習慣が
出来た。休日などで、ふと何もすることが無いとき、独り寝室で半睡をする。
大体30分〜1時間。ただ目を瞑り、休む。この春から始めたヨガで、
最後の5分、マントラを聞きながら大の字で弛緩する。これも機内と同じ状態。
好きなことに熱中している時も、これと似ている。この時間こそ、人生の財産
である。私には時間という財産だけは充分にあった。装置産業を選び、それゆえ
に固定化されたマイナス面があったが、反面、自由になる時間が充分にあった。
これこそ財産。秘境ツアーに、読書に、パソコンに・・ 日本人には、何も
しないと価値のない時間と思い込む妙な習性がある。定年をむかえ、それまでの
延長に生きている人が、あまりに多い。私も似たようなものだが、改めて、
じっくり時間の過ごし方を考えなければ!
・・・・・・
4996,暴走する世間 −10
2014年11月18日(火)
     「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹(著)
  * 公共性と「世間」とは、同じでない!
往復一時間の新幹線通勤を30年続けてきたが、そこは全国レベルの公共の場。
時どき、台風などで在来線が不通になると、一般客で満席になることがある。
そこが、公共性のある新幹線車内の「社会」と、通学、通勤の客の「世間」の
ミスマッチのクロスになる。都会と田舎の違いは、両者がクロスしているか、
いないかの差。それは、ネット社会でも同じことがいえる。ーその辺りからー
≪「世間」は私たちを支配しているが、具体的にみえるモノではない。しかも
「世間」は、「広い世間」のウチに「狭い世間」が存在し、その「狭い世間」
のウチにもまた「より狭い世間」があるというように、一種の入れ子のような
複雑な構造をもっている。問題なのは、「世間」は「共通の時間意識」をもつ
ために、「世間」のウチの人間にたいしては相互に「配慮」しあい「優しい関係」
をつくるが、「世間」のソトの人間は、人間だとは思わないという本質をもって
いることだ。つまり「世間」は「世間」のウチにいる者を「身内」とよび大切に
するが、ソトにいる者を「赤の他人」と排除する。公共性という概念が「世間」
に似ているのは、ある種の社会的強制力をもつからである。しかし「世間」が
公共性と異なるのは、「世間」がつねにウチとソトという区別をおこない、
「世間」の内部の原理がソトまで及ばないこと。さきほどの例でいえば、
「世間」のウチとみなされる町の駅はキレイに保たれるが、「世間」の目の
とどかない「世間」のソトとみなされる富士山の頂上では、この「キレイにする」
「ゴミを捨てない」という倫理・道徳は通用しない。日本は「旅の恥はか捨て」
というとんでもない格言があるが、これこそ、自分の「世間」のソトでは、
「世間」がみていないので、タガがはずれて「なにをしてもいい」ということを
意味する。 居酒屋で盛り上がっている人間は「世間」をつくっているから、
他の人間は「赤の他人」であり、人間だと思ってない。「世間体」とか
「世間の目」という言葉は、その内部だけで通用するのであって、その外では
まったく機能しないのである。花見でも同じで、世間はグループ内だけの話で、
他のグループには通用しない。最近若い女性が電車の中で他人の目を気に
しないで化粧するのも、自分の「世間」を離れたところの行為。≫
▼ ワールドカップで、日本人観客席が、帰り際に綺麗にゴミを持ち帰る
 姿が話題になったが、これも「世間」の特質の現れである。その世間が、
神様かわりをしているとしたら、三年前の節目から突然、私の前に現れ出てきた
神様気分の、あの連中をコミック的に思えたのは当然至極。これは、実際に経験
してみないと味わえない経験でもある。世間様世界は、面白い動物で満ちている。
とすると私は、珍獣?


7580,閑話小題 〜『ダーク・ストレス』

2021年11月17日(水)

   * 『ブライトストレス』と、『ダーク・ストレス』
 ストレスには『ブライトストレス』と、『ダーク・ストレス』がある。
ブライトストレスを成長や幸せにも貢献する重要なものだと指摘。
ストレスは私たちを大きく成長させてくれます。
私たちの脳や身体のシステムにストレス反応が備わっているのは、成長を
促すためともいえます。害しかなく意味のないものであるのなら、とうに
進化過程で淘汰されています。
 
 一方、メリットはなく、病気すらもたらしうるストレスもあり、それを
ダークストレスといいます。 例えば、上司と日ごろから折り合いが悪く、
そのことを気に病んでしまっている場合。 だからといって上司を変えたり、
簡単に会社を辞めるわけにもいかないストレスが慢性化してしまうと、
それはダークストレスといえるでしょう。

 私も20,30歳代にストレス過剰で、40代半ばに倒れた経験がある。その時、
熟考して出てきたのが、年に数回、家内と『秘・異郷ツアー』に参加すること。
これはストレスになるが、反面『ダーク・ストレス』を解消してくれる
『ブライトストレス』であることに気づく。一度ごとにバッサという感じに
消えていった。 現在は一日単位は、ドラマや、ショート・ストリーの映像・
YouTubeで…、(現在は転倒で中止をしたが、早朝のミニ・チャリを10数年は
続けてストレスを解消していた)
 私たちの病の7割はストレスが起因しているといわれる。
尤もノン・ストレスが、最大のストレスだが、地方にはノン・ストレス症候群が
多くみられる。刺激が無いため、周囲の粗探しが起源となっているようだ。

 このコロナ禍で、家庭内ストレスの問題が浮び上っている。
比較的『ブライト・ストレス』が、『ダーク・ストレス』に染まりつつある。
家庭内居住が圧倒的増加した上での、蟠りは並大抵ではない。10年以上の
軋轢の鬱憤は…

・・・・・・
7187,閑話小題 〜人生総括の時節に −3
2020年11月17日(火)
   * 0歳から9歳までの想い出  =A=
◉ 毎日、毎日、よくぞネタが尽きないものと我ながら驚くこと暫し!
今日も、昨日も然り! まずは『閑話小題 〜人生総括の時節に ―3』から
白地のテーマ欄に書込むことから始める。そして、サブテーマ<* ○○○○>
を書き足す。まずは、最初から真ともな文章がすらすら、思い浮かぶわかでなし。
自然な何気ない言葉ほど、読返す度に書き直した言葉。 ああ、モノ書きは、
この繰返しをしてきたのではと、気づくこと暫し。
 8人の兄・姉の末っ子で、実家が商家であったことを含めて、0〜9歳までは、
刺激の強い環境で育った。終戦直後の戦災の中で、両親を含めて、一日一日を
家族全員が必死に生きていた。当時はそれが当り前… それは年齢に関係なく、
明日明後日が如何なるかの危機感があった。毎日が刺激が強くて、何もかもが、
新鮮なことばかり! まず保育園で親しくなった友人の実家は、商家が多くて、
生活感が強く滲んでいた。 焼き鳥屋、居酒屋、衣料品店、化粧品屋等々… 
 親の留守にコッソリと店の2Fにある、生活部屋が、何とも味わいがあった。
保育園に一年、小学校に6年間、中、高校に6年間、都合13年が地元長岡の生活圏。
両親、兄姉と、お客の顔色を窺い遊んでいた日々。書き残しておくべき材料が
山ほどあり、その記憶の山から断片を取りだして、このように線上に書いている。
真っ直ぐに書き残すことは思いの外に難しい。
 この随想日記を書き始めて、あと数ヶ月で20年になる。よくぞ続いたものよと
自分で感心をするが、これも慣れ。ある意味で、長岡の生き証人でもある。
私が地元の人との距離をおくかと言うと、子供の頃から、知っていた濃厚な
人間関係を知り過ぎていて、その固定観念から距離を置くことが、出発時点。
子供心に、その世間話にワクワクした経験があるため! 各家庭の身元調査、
下ネタなどが、イヤガウエニモ入ってくる。上京して一歩地元から離れれば、
その下らない世間話のヘドロの臭いに気づかされる。

・・・・・・・
6821,閑話小題 〜ソクラテスの名言集
2019年11月17日(日)

 これまで、哲学の入門書を何冊か、ここでテーマにしてきた。
入門書といえば、ソクラテス、プラトン、アリストテレスから入る。
この3人の言葉は、何度も味わっても新鮮である。 特にソクラテスの
「無知の知」は心が洗われる。 若い哲学者のソクラテスの切口は、
その人により違っている。ところで、格言集を書いてなかったようだ… 
 
 〜そこで、『ソクラテス 格言』で検索すると〜

≪ できれば、人より賢くなりなさい。
 でも、それを人に知らせてはいけません。

書物を読むということは、 他人が辛苦してなしとげたことを、
容易に自分に取り入れて自己改善する最良の方法である。

行動し経験しなさい。
人間の美徳はその行いによって おのずと増えていきます。

それぞれが抱える不幸を持ち寄って皆で平等に分けたら、どうなると
思いますか? ほぼまちがいなく全員が最初に持ってきた不幸の方がいい
と言って、帰っていくことでしょう。

深く考えない人生は、生きるに値しない。

自身が無知であることに気づいた人間は、自身が無知であることに
気づかない人間よりも はるかに賢いのである。

心の底からの悪人など、この世に存在しません。

生きるために食べなさい。
食べるために生きるようになってはいけません。

良き友よりにまさる財産などありはしない。

富を持っているだけでは称賛には値しない。
その富をどう使うかが一番大事なのだ。

世界を動かしたいと願うなら、
まずは自分自身が動きなさい。

自分を売って、正義を買う者。
それが、指導者というものだ。

幼にしては、謙遜でありなさい。
弱にしては、温和でありなさい。
壮にしては、公正でありなさい。
老いては、慎重でありなさい。

あなたに対して褒め言葉しか言わない人間は信頼するに値しない。
間違いを指摘してくれる人こそ信頼に値する人物である。

 ――
▼ <深く考えない人生は、生きるに値しない。> の言葉を、
 さて<どう考えるか?> どのみち、微細な塵の存在なればこそ、
限界まで考え続けるべしか、<バカな考え、休むに似たり> と、
日々、安逸に、他人の顔色を窺い生きるか。

・・・・・・
3888, 第二の人生は、「自由の刑罰?」
2011年11月17日(木)
 サルトルが「人間は自由の刑に処せられている」と述べた。
自由は人間の求めるところだが、突然の倒産や、会社に不満を持って辞め、
いざ自由の身になると何も出来ない自分に直面して戸惑うのが人間の常。
 私も然。初めて会社勤めで、その過酷の仕事に疲れはて、再び大学に入り
直したが、もう社会的には傷物。その後、事業を始めるには、まだ能力不足で、
再度、金沢にある会社に入り直し鍛え直した時の苦しさは筆舌に出来ないほど。 
何とか踏みとどまっていたが、逆に、その立場の視線で社会を見ると、多くが
見えてくると気づく。結果からみて、それは予定挫折への自己配転であった。
でも真の楽しみは、それなるが故に、魂の底から湧きあがってくるもの。
自由は厳しい!。「なるほどサルトルのいう自由は不自由!とは、このことか」
と骨の髄まで思い知った。結局は自分の思いは、想いでしかない。
 その経験を人生の前半に何度か味わってきたため、今回の事態では、こんな
ものかと冷静にいることが出来ている。それよりも65歳の現在、人生を振り
返ると、40年近く自分で事業を起こし、独立独歩であったことが、如何に
恵まれていたか。自由を自分のものにして、判断をし、その結果をプラスも
マイナスも直接感受出来たことは、最大の人生の収穫。自由の不自由を克服し、
不自由の苦悶の褒美として、自由の使いこなしが出来たことほど、幸せなこと
はない。サルトルは実存主義者だが、人間の本質は「投企=取捨選択しながら
未来に向けて自己を投げ入れ人生を切り開く」存在であるとし、実存が存在に
先立つとしている。しかし老年になると、その未来が少なく感じ、人生を切り
開く前に絶望が先立つから困ったもの。自由と平等と博愛の社会は理想だが、
こと個々人になると非常に難しい課題。「自由の刑罰」の獄死か、獄内で、
うち拉がれている人の山? それが世間という世界である。

・・・・・・
5725,技術的特異点 〜
2016年11月17日(木)
           『人工超知能が人類を超える』台場時生・著
   * 生物的進化のゴールは「手、口、頭の獲得!」
 ここで、<生物的進化のゴールは「手、口、頭の獲得!」>という。
現時点の具体的ゴールの一つが、スマートフォンと、ネットを如何に
使いこなすかにある。情報機器と、ネットシステムのとどまることのない
進化に日々に驚いているが、これが最近、加速を始めているようである。
  〜その辺りを要約すると〜
《特異点問題を考える際に重要なことは、人工知能開発だけに的を絞って議論
するのではなく、人類や生物の進化といったより大きな観点から議論を行うこと。
例えば「人類700万年の進化史から見たときに、技術的特異点にはどのような
意味があるのか?」、「人類の生きる意味は何なのか?」、さらに
「私たちは人類の最終的な未来に何を求めるか?」といったような哲学的
かつ根源的な議論にまで立ち返る必要があります。
 そこで、宇宙の始まりから現在に至るまでの進化の過程を振り返り、
その中で「生物進化におけるゴールとは何か?」について考える。
本書で、「手、口、頭」を獲得が生物進化における一つのゴールとみなす。
・外界を操作できる「手」を獲得することで道具を操り、
・多彩な音を出せる「口」を獲得することで言葉を話し、
・高い「知能」を獲得することで文明社会を築けるようになった段階で、
 生物学的な意味での進化はその役割を終えると考えます。
このゴールを迎えたといって生物的進化が止まってしまうわけではなく、
「生物的進化から次の進化へと移行するための切符を手にする」という意味で、
ここでゴールという。人類の祖先は、サルから新人(ホモ・サピエンス)へと
進化する過程で、これらの形質を獲得した。特に脳の容量が、猿人、原人、
旧人、新人となるにつれて徐々に肥大化していった。そして、最終的に、
その3つを揃えた人類が地球上で最初に文明のドアを叩くことが出来た。
ちなみに、3万年前まで生きていたネアンデルタール人が、新人のように高度
の言語を話せなかったという理由そのもので、絶滅してしまった。》
――
▼ この3つ能力が拡大した、止まることなく飛躍した人工超知能が、29年後の
特異点を過ぎると、その超能力は人知の知ることが出来なくなる。それゆえに、
「どのようにコントロールするか?」という哲学的問題になる。
この程度のレポートでも、私の能力からして、PCとネット環境がなければ、
15年間も書き続けることは不可能。公開で質の劣化を防ぎ、習慣化をすることで
何とか維持してきた。私にとって、外部脳化でもある。ところが、サーフィンを
していると、最新機器を使った、頭とセンスの遥かに良いブログを見つける度に、
深く溜息をついている。まだ、それに気づいているだけマシと自らを慰めている。
 私の現時点の生物的進化のゴールは、このブログの、「手、口、頭の獲得!」
・・・・・・
4995,河合隼雄 ー私が語り伝えたかったこと 〜
2014年11月17日(月)
              ー私が語り伝えたかったこと〜河合隼雄著ー 
  * 「三年寝姫」ばなな が過ごした‘さなぎ’の時期
 次の一節に考えさせられた。人生に無駄なし!である。
≪ 先日、テレビの番組で、作家のよしもとばななさんと対談をしました。
ずいぶんと面白い話を聞かせてもらったのですが、その中で、「三年寝太郎」
ならぬ、「三年寝姫」という話がありました。「高校時代の三年間、私は寝て
通しました。教室の中でも、両手の上に頭をのせて寝てばかりでした」と、
よしもとさんが言われるのです。以前から私は、「思春期さなぎ説」を唱えて
います。毛虫が蝶になる前にさなぎの時期が必要なように、人間も、子ども
から大人になる前には、さなぎのように閉じこもり、内面的な変化を乗り
切っていくというもの。
この変化がさなぎの殻によって守られず外に向かって出ていくと、思春期の
破壊性を持った行動になるが、よしもとさんは、三年間、さなぎの時期を寝て
過ごしたわけです。そのことが、後の作家としての大きな成長に役だったことは
言うまでもないでしょう。それにしても、この間、よしもとさんが‘寝ること
を許していた’高校の先生方も、大したものです。もしそうでなかったら、
よしもとさんはきっと不登校生になっていたでしょう。ちなみに、よしもとさん
のお父さんは哲学者の吉本隆明さんですが、奥様ともども、ばななさんの意思
を尊重して、その三年間を黙って見守っていたそうです。間違ってもらっては
困るのですが、思春期の子どもは放っておけばよいと言いたいのではありません。
それは一番困ることです。その子の成長に関心は持っているけど、ある時期は
見守るだけにしておく、こういうことも大切だと言いたいのです。よしもとさん
の御両親にしても、高校の先生方にしても、その点が大したものだ思ったのです。
そもそも、見守るということは、その子に対して何かをするよりもはるかに
エネルギーがいることです。≫
 ―
▼ ここには多くの示唆がある。私にとって受験のための高校生活は思い出した
くもない時代。悪いことに鼻炎に悩まされ、机に向かうと頭が重くなるが、
山ほど記憶しなければならない教科がある。何とか卒業は出来たが、更に一年の
浪人生活を加えた『空白の4年間』。それもあって記憶から切り捨てていた。
 もし希望校に入っていれば別だったのだろう・・ しかし実は、この期間を
「さなぎの時期」として見直すと、多の側面が思い当たる。 私にとって一番
面白く恵まれていた時節は、学生時代を加えた20,30歳代。
その中で特に20代。その背景には、この4年間があったという見方もできる。
読書習慣で培われたベースがあるわけでなし、何か夢中になったこともなし、
ただ、お受験の重圧の中、ただボ〜ッとしていた暗い日々! 
これが実は「思春期さなぎ説」の切り口で捉えると・・ 成るほど! 
この年齢で気づくことが、あまりに多い。振り返ると、「してしまった後悔より、
しなかった後悔」の方が、遥かに悔いが残っている。 しかし、「さなぎ」の
時節を改め肯定すると、新鮮な切口になる。そのまま一生ボ〜と過ごす人も
いるが、どうだろう? それは、蝶か蛾によるのか。フランスでは、蝶と蛾は
同じというが・・ 以前、ここで取上げた『ぼんやりの時間』辰濃 和男(著)に、
「ぼんやり」と響き合う5つの「一文字」がある。  
1、「闇」―蛍と星とダークマター  2、「独」―独りでいること   
3、「閑」―逆茂木に囲まれて   4、「怠」―「1日4時間労働」の夢  
5、「懶」―心の余白  ー彼女は、この世界に浸かっていたのである。

・・・・・・
6457,映画観賞 〜『ボヘミアン・ラプソディ』
2018年11月17日(土)
   * 2〜3年に一度の感動でした!
 この年齢で、まさかロック会場に呑込まれてしまうとは、自分でも驚いて
しまった。 ハリウッド映画で面白そうなのが見当たらず、邦画と思ったが、時に
普段、見ることのないロックバンドの世界を垣間見ることもありと判断をして見ること
にしたが、何と、この異質の世界が面白い。最後の場面が、20世紀最大の伝説
のライブを特撮で再現していたが、この熱狂が感動もの。これが話題の4DXの
シアターで放映されるというから、こっそりと行ってみたいと思うほど。
 数万人が埋め尽くしたラグビー場の会場の客と一体化した歌の数々が圧巻。
ゲイと、麻薬、酒、ロック漬の異様な世界の薄気味悪さが、面白さを増していた。
最期はエイズで亡くなるが、遠くない死を前にした、渾身の歌が数万人の会場を
一つにする迫力があった。  〜映画サイトのブログより〜
 
≪ 世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さ
 でこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。クイーンの
現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、
劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」
「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、
20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンス
といった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった
知られざる物語を描き出していく。「ナイト ミュージアム」のラミ・マレックが
フレディを熱演し、フレディの恋人メアリー・オースティンを
「シング・ストリート 未来へのうた」のルーシー・ボーイントンが演じる。
監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー。≫
 
  ―感想―より


7579,閑話小題 〜追い詰められた中国 −

2021年11月16日(火)

   * 不動産バブル景気の崩壊…寸前
 現在、問題になっている『恒大』の破綻直前の問題。何とか生延びているが、
時間の問題。世界恐慌になる可能性が充分に有る。 引締めを緩めれば何とか
なる問題だが、コロナ禍を引継ぐネタ。世界経済を大混乱にした後に、台湾を
併合する手筈。100年前にアメリカがつかった手法そのまま。アメリカ、英国も、
さすがに気づいたようである。1人の独裁者が、我が身を護るため、何でもあり。
独裁者にとって共産主義体制は非常に有効になる。 外向きの軍隊の一部を、
少し内向きにして弾圧をすればよい。外様民族の反発を抑える風にして、収容所
に入れ込み、奴隷化すれば、格安の労働力が入手可能になる。北朝鮮の手法その
まま、ウィグル地区に当てはめればよい。ソビエトが、終戦末期に、同盟条約を
破り、日本軍に襲いかかったのは、その為である。同様なことがウィグル地区で
現在進行形で行われている。そこに不動産バブル潰しとくれば、何おかいわん。
 コロナ禍、不動産バブル崩壊、そして尖閣列島と台湾海峡の緊迫問題…全てが
繋がっている。米中問題は英国とも絡み2〜3百年問題でもある。この格闘技は、
甘く考えない方がいい。突詰めれと白人対黄色人種の問題。下手をすると、朝鮮の
ように分断され、奴隷化の可能性もあると、歴史が教えてくれる。

・・・・・・
7186,閑話小題 〜4年前の米国大統領選の結果について ―2
2020年11月16日(月)
    * 安物のブラックジョークの世界に
 ‘ごね徳狙いのトラちゃん’の安物ブラックジョークの世界になってきた。
現職大統領が、今までのように続く前提なら、それが通るかもしれないが、
これでは民主主義の根本の問題になる。紳士協定が前提にあるのに、これ
では右も左もない。国家と世界を二分させて、その隙間でコントロールしてきた
トランプの正体が、この状況。 このまま、政権移譲されると、一年以内には
逮捕訴追の可能性もあるから、それは、往生際が悪くなって当然。
ゴネレバゴネル程に、その醜態が浮び上ってくる。要するに、こういうこと!
< 選挙で負けたアメリカンファーストの怒れた大統領が、その結果を受入れ
 られないで、右往左往。不正の一人物語りをつくって、居直る作戦。>
そのプロセスで、訴追免除狙いを… 最高裁の司法長官が、タイミング良く、
死去し、共和党派の女性を据え置いた。そして、突如、国防大臣を交代!
何の狙いだろう… 以下のネット上のレポートが説得力がある。

≪  ☆ トランプが残した衝撃波 アメリカは元には戻れない?
< ◉ アメリカ大統領選は大混乱の末に、バイデン前副大統領が勝利した。
勝敗を分けたポイントや選挙戦が今後の米国社会に与える影響などについて、
東京大学の久保文明教授(米国政治)ら有識者に聞いた。
【 米国社会に与える影響について、東大の久保文明教授ら有識者4人に聞いた。
    ◇久保文明・東京大教授(米国政治)

 トランプ大統領への批判の中心は新型コロナウイルスへの対応でトランプ氏が
つまずいたこと。身近に感染が広がる中、トランプ氏の「すぐに良くなる」と
いう物言いに幻滅した有権者は多い。それに対し、バイデン前副大統領は
コロナ対策に最優先で取り組む姿勢を示せた。
 トランプ氏は国内の分断を癒やすのではなく、対立をあおり、政治的に活用。
今回の選挙で民主、共和両党で争点がかみ合わなかったのも分断の一側面だ。

 民主党支持者が新型コロナへの対応、人種差別問題を重視したのに対し、
共和党支持者は半数以上が経済対策を挙げた。
 同じ国に二つの国民がいて、全く異なる現実を見ながら争っていた。警察の問題
一つを取っても、解体論から英雄視する考え方まである。アイデンティティーを
めぐる問題はますます先鋭化しており、政権が代わっても難しい問題として残る。

バイデン氏が変えること、変えられないことは?
記事の後半では、ロシアとブラジル、中国の有識者にも、ポスト・トランプ時代
の国際社会について聞いています。バイデン氏は自身のビジョンを説得力を持って
提示できたとは言いがたい。コロナ対策は大統領が代わったからといって一気に
良くなるものではない。経済回復への要請が強い中、バランスを取るのは難しい。
民主党も4年前よりは団結していたが、医療保険や環境問題で左派の意見に寄り
すぎると中道系や無党派層は離れる。バイデン氏は難しいかじ取りを迫られる。】
 ―
▼ これだけ、ハチャメチャの大統領を4年間も見つめていた白人層が、これだけ
 支持した現実を忘れてはならない。これでは、3,30%、以外の阻害された層から
見放されないのが変だが、そこはアメリカ大陸。様々な考え方がある。権力が背後
でコントロールをしているため!誰が自分で… 『私は、67%層の住人!』と
認めますか? 日本の天皇象徴制も、妄想。 現人神を、皆で信じて万歳と妄想
すれば良い。3、30%は、当然、それ狙い! この島国で代々、ご先祖様が共存
してきたが故に、平成に暮らしてこれた。 国家は皇族のものではない。
国民の存在。その為のシャッポとしての帽子なら、それはそれでも良い!
少なくとも、自立した国防とシャッポは必要である。とすると、現実的に考えて、
原発は必要欠くべからざる必要悪として認めざるをえない。 甘くはない!

・・・・・・
6820,映画評 〜『エンド・オブ・ステイツ】
2019年11月16日(土)
   * 現在進行中のトラちゃんのパロディからみれば
 驚いたのがドローン。 連射型の大砲から打ち出された大量のドローンが
集団で休暇中のトランブル大統領を襲撃する場面。それぞれが、シークレット
の顔認識を持って、主人公を除いたシークレット全員を殺害していく場面。
ネタばらしになるが、副大統領が秘密の集団に襲わせたのだが…  
何とも冷や冷やものだが、大胆の内容で、これが面白い。
 しかし現在進行中の世界の混迷ってのは、この映画なんてものじゃない、
極右の白人第一主義者のホワイトハウス乗っ取り? ではないかという疑問。
                      評価:90点
 ―
  【解説】
【「エンド・オブ・ホワイトハウス」「エンド・オブ・キングダム」に続き、
ジェラルド・バトラーがアメリカ大統領専属シークレットサービスのマイク・
バニングを演じる人気アクションシリーズ第3弾。
 世界を未曾有テロ事件から救ったシークレットサービスのマイク・バニング
は英雄として名を馳せ、副大統領から大統領となったトランブルからの信頼も
絶大だった。しかし、歴戦の負傷によって肉体がむしばまれ、近頃は引退も
考えるようになっていた。
 そんなある日、休暇中のトランブル大統領が大量のドローンによって襲撃
される事件が発生。マイクが容疑者としてFBIに拘束されてしまう。
隙をついて逃げ出したマイクは、何者かが仕組んだ陰謀を暴くため奔走するが…
主人公マイク役のバトラーのほか、トランブル大統領役もシリーズおなじみの
モーガン・フリーマンが演じる。】

【 引退が頭をよぎるようになっていたある日、休暇中のトランブル大統領に
空から大量のドローン爆弾が襲いかかる。激しい攻撃で意識を失ったマイクが
目覚めると、大統領暗殺を企てた容疑者として拘束されていた。FBIの隙を
突いて逃げ出した彼は、陰謀の真実を明らかにすべく、最後のミッションに
身を投じる。
 まずは新時代の兵器“ドローン爆弾”の奇襲からスタート。
バニングが命がけで大統領を護衛する姿、暗殺容疑をかけられて逮捕される様子
を映すだけでなく、真犯人探しの過程で描写される父(ニック・ノルティ)との
再会も活写。彼が息子のピンチを救うためにとったのは、予想だにしない行動―
―バニングが「俺まで殺す気か。爆弾じじいめ!」と思わず愚痴をこぼして
しまうほどのハチャメチャぶりが切りとられている。】
 
 ―
▼ で、夜半に目が覚めて考えると… 
< 現在のトランプ大統領の日々のパロディからみれば、大統領自らが主犯で、
敵国のロシアと組んだり、ウクライナ疑惑で「政敵バイデン前副大統領に関連
する捜査をウクライナ側に求めていたり、数知れないパロディ」からみれば、
まだ映画の方が可愛い?のでは。歴史に残る愚行をアメリカ白人社会が支持
している実態そのものが問われるが、これが白人第一主義の本音ということ。
多民族国家の複雑な様相がとして、この映画でも大統領が黒人で、黒幕の
副大統領が白人。これを暴く主人公が白人。FBIの担当捜査官が黒人と配慮
してある。
  
追文: 1〜2ヶ月に一度位、何故か不思議なことに、書いてある内容が
   面白いのが揃っていることがある。それが、今日… 
  これを書いた人ってのは、誰だろう! と思うこと屡々。
人は日々、変わっていく。書上げた次の瞬間には、全て忘れるからね。
それを誰かが読むのだから、不思議といえば不思議!

・・・・・・
6456, 閑話小題 〜10年後に後悔する事とは? −2
2018年11月16日(金)
 12年半前(2006年/05/23)に、このテーマで書いていた。
自虐的に書いた予測より、遥かに?客観的な世界情勢は悪くなっている。
・翌年の2007年に、中越刈羽沖地震が発生
・その翌2008年09/11に、リーマンショックが…
・2011年/03/11に、東北大地震
 直後の/03/31には、新潟駅前のホテル事業を閉鎖
当時でも、2001年の9・11テロ、そして、アフガンへアメリカ攻撃、
2004年の中越地震がたて続きに続いていた。 9・11テロから売上が下降し、
2007年の柏崎・刈羽沖地震で加速し、リーマンショックで更に悪化していった。
信じられ事態の連続である。50歳代に人生のギアを切替え、遣り残しを潰して
いたのが救いになった。 まさかのブラックスワン(想像を超えた事態)が
続くとは思っていなかった。そのため思いきった、(前倒し)事業清算の決断
が出来た。これを書いたのが還暦の時節。51歳から9年間で、30年分を生きた
節目の年である。人生に何ら後悔がないと… 独り万歳を叫んでいた。

改めて読返すと面白い。先に記した3つの大激震の煽りでまさか、事業閉鎖に
追いやられるとは… 人が想定できるのは、この程度ということ? あるのは、
9年間かけて、30年分を生きた行蔵。ということは、途中で頓挫しても、80歳
までの計画というより、想定。 
 80歳の私の自己問答の想定!
《 おいおい、まさか80歳まで生きているとは。 60歳を過ぎて考えたことは、
 75歳が死に頃と設定し、それを前提に生きること。しかし75歳になっても何ら、
その兆候が見えない。で、あれよあれよと、80歳。 同年代の半数近くが亡く
なってしまった。長寿願望は全く無い。年寄りには、決して生き易い世の中で
ないが、面白いのが、情報端末が限りなく進化して、年々、その恩恵を実感
できることが有難い。後悔といえば、5年間も想定より生きていること。
しかし、この5年間の面白かったこと。何が75歳で充分生きたと思い込んでいた
馬鹿さ加減に呆れるよ! バーチャルリアルティが、何ともまあ、世界を広く、
深く誘うのである。知れば知るほど、世界は味わい深くなる。今でも、毎日が、
感動と、感激の雨嵐のように吹き付ける。世間とかいうのから、我が身を守って
いたから、この孤高の世界を守れた。だから、毎日が面白くて面白くて、仕方が
ないのさ。だから、ここまで生きられたのさ。ざ・ま・あ・みろ、である。》

・・・・・・
4262, しまった!  ー10
2012年11月16日(金)                  
   ー しまった! 「失敗の心理」を科学するージョゼフ・T・ハリナン(著)
  * どう思うかは、そのときまでわからない
 今回、思ってもみなかった事態に陥ってみて大変ではあったが、一度、
受け入れると、諦きらめがつき、後悔とかは皆無。この一年八ヶ月の生活は、
この10年間の気苦労の生活より、少し近所の視線が気になる以外、はるかに
気楽な平穏な日々に自分でも驚いている。これまで何かにチャレンジをして
不安になると、その結果に対して「なるようになる、その時は、その時!」
という言葉が常に繰り返していた。 何事も、その場に立たないと分からない
から面白いのだ。 ーその辺りよりー
≪ 大方の人は、自分が将来どう感じるかの予測は得意のはず。だが人生は、
 遠くから眺めるのと近くとでは違ってみえるもの。人はとかくその瞬間が
くるまで、自分がどう感じるかなどわからない。たとえば、自分が若いときは、
老いて、特別な延命治療を受けるかの質問に、殆どが「受ける」と答えない。
ガンの専門医で「受ける」と回答したのは6%、化学療法士でゼロ、健康の人
で10%だった。しかし、死にかけている人に同じ質問をすると、重病患者の
58%の人が、たとえ一週間しか命が延びなくても、治療を望むだろうと
答えている。・・ ≫と。
▼「こと(実践)」に擦り寄って、体感しないと、実際のところ分からない。
一流のエキスパートには二つの共通点があるという。一つは、「幼少期から
はじめている」ことと、二つ目は、「肉体面でも、頭脳面でも、生まれもった
能力は人が思うほど大した要因でなく、重要なのは練習量、特に10年間の
持続的な努力を要している点」。 研究者によると、バイオリニストの調査で、
同年代で、世界の最高レベルの人たちのグループは、20歳までに一万時間
の練習量を超えており、それほど成功してないレベルの人たちの平均は、
2500〜5000時間だった。当然ただ練習をすればよいのではなく、
練習の繰り返しの中で、パフォーマンスの記憶を改善する方向を目指すことが
必要。ところで秘境旅行は実際に当地に行き直接、その大自然に接し感動して
こそ醍醐味が実感できる。どんな大自然に出会うか、そのときまでわからない。


7578,閑話小題 〜追い詰められた中国 −

2021年11月15日(月)

   * 共産党支配化の資本主義
◉ 毛沢東:中華人民共和国の建国の父であり、初代国家主席。1976年の死去
 まで中国の最高指導者の地位にあった。
◉ 小平が「改革開放」政策を推進して、市場経済の導入を図った。
 習主席が求めている。この二人と並んだ業績は彼には全くない。そこで
狙いをつけそうなのが、台湾の併合。権力基盤がない習主席は、強引に併合に
走ることになる。軍部の、その意向を読んで、日々、緊張を高めている。
コロナ禍は、世界経済だけでなく、チャイナ・リスクを大きく引寄せている。
YouTubeで様々な解説者が自分のサイトで、その危険性を声高々に語っている。
怖ろしいかな、第三次世界大戦。私レベルでも、その危険性を察知できる。
 ――
 < ☆ 内憂外患で揺らぐ習近平・一強体制の行方:加藤青延:
 :はじめに:
汚職腐敗一掃の名目で政敵を倒し、自らの周囲を側近で固めることで、事実上
すべての権力を掌握した習近平国家主席は、個人崇拝による権威主義的な専制
政治を生涯貫いた建国の父、毛沢東を模倣するかのように、自らの主張を
「習近平思想」として宣伝し、14億の国民に、その権威を印象づけようと…。
こうした習近平国家主席の専制的なやり方に対しては、著名な学者や共産党
の幹部からも、歴史の流れを逆行させるものだとして根強い反発が出ている。
しかし習近平指導部は、批判の声を上げた知識人の身柄拘束したり、党籍除名
の処分を下したりするなど、力で封じ込めるという抑圧的な姿勢を強めている。
裏返して見れば、それは強硬手段に訴えてまでも人々の口を封じなければ、
国民の間に不満がまん延し自らの権威と統治体制を揺るがしかねないという
習近平指導部の強い危機感を反映したものといえる。
 このように極端な権力集中と国民に絶対服従を求める習近平国家主席の強権
統治は、党中央からにらまれないよう、上の顔色ばかりうかがい下からの要求
には耳を傾けないという「不作為」の悪習を官僚組織や地方政府機構の中に
巣食わせたばかりでなく、党中央にとって好ましい成果ばかりを報告し、
不都合なことは上部に上げないという組織的な隠ぺい体質をはびこらせる結果
となった。その弊害の顕著な例としては、中国内陸部武漢で発生し、世界的な
パンデミックへと感染が拡大した新型コロナウイルスの初期対応における
抜本的な対策に深刻な遅れを生じさせるという致命的な失点を招いたことが
挙げられるだろう。
 一方、対外関係でみれば米国との間で「新冷戦」とまでいわれる厳しい対立
を引き起こしている。また香港では、中国の国際公約である「一国二制度による
高度な自治」を踏みにじるかのように国家安全維持法を施行し、言論の自由を
否定し、平和的な民主活動をしてきた人たちの身柄まで次々と拘束するという
暴挙に出ている。習近平指導部の強硬姿勢は、それまで米国とは一線を画して
きた欧州各国からも強い反発の声が上がり、米国、豪州、インドなどによる
中国包囲網も構築されつつある。習近平国家主席が提唱してきた地球規模の
経済圏構想「一帯一路」の勢いも、主要国の反発を受け揺らぎ始めている。
本論では、かつてない内憂外患に直面する習近平指導部が、今後、いか
なる手段をもって自らの権力基盤を維持しようとするのか。そして習近平氏に
よる長期政権が続く可能性について、2020年10月に開かれた第19期中央委員会
第 5 回全体会議(以下 5 中全会)の結果も踏まえ、その行方を展望する。
 <2 .5 中全会で暗示された「終身指導者」への意欲>
「習近平氏ではなく中国人民こそ中国の中心だ」という、習氏独裁にあらがう
ような表現は、5 中全会で決議採択された「『国民経済及び社会発展第14次 5か
年計画』と『2035 年に向けた長期展望目標』に関する中国共産党の提案」に
より色濃く反映されている。全文で 2 万字に及ぶ決議の方では「習近平を核心
とする党中央」という言葉が 2 回しか使われていない。終身指導者も見据えて
毛沢東並みの「舵取り」に昇格したはずの習近平の名前自体も6回しか出てない。≫

・・・・・・
7185, 映画評論 〜『ドクターディス遺産』
2020年11月15日(日)
   * <安楽死の御値段は150〜200万円> 
 「安楽死は悪と決めつけた筋書で…評価が「2・8」とアラタメて知っていたら、
観なかった筋立て!  …安楽死に対する問題意識は一般的には、こんなもの!
ドクター・デスは猟奇殺人犯か?救いの神か? 主役の刑事2人こそが喜劇の主。
‘下は下’でしかない。筋書きを面白くするため、取って付けた驚かされる事実が、
何ともコミック的! <安楽死が選択の一つとして、何故に認められないのか?>
古代ギリシャ、ローマで、奴隷は商品と見做され、使えなくなるまで、「それ」は、
有効活用すべきモノとされた。生き死の判断さえ、ままならないのが現実!
刑事の判断を待つしかない司法に問題あり! 死ぬのは死ぬ!助かるのは助かる!
生きたい人は生きれば良い! 死ぬのは、死にたいのは、それぞれの事情あり!
そう思えた方が、気持ちが安心である。

【 人気作家・中山七里の小説「ドクター・デスの遺産」を映画化したクライム
 サスペンス。安楽死を手口にする連続殺人犯に挑む刑事役で綾野剛と北川景子が
共演し、「神様のカルテ」「サグラダリセット」などを手がけてきた深川栄洋監督
がメガホンをとった。終末期の患者ばかりが次々と不審な死を遂げる事件が相次ぎ、
捜査に乗り出した刑事の犬養と高千穂は、依頼を受けて患者を安楽死させる
「ドクター・デス」と呼ばれる医者の存在にたどり着く。
しかし、そんな矢先、重度の腎臓病に苦しんでいる犬養の一人娘の沙耶香が、
ドクター・デスに安楽死を依頼してしまい……。】
 ―
【 他の‘あらすじ・ストーリー’
「苦しむことなく殺してさしあげます。」ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死
させる連続殺人犯ドクター・デス。  警視庁のNo.1コンビ犬養と高千穂は捜査に
乗り出すが、遺族は犯人に感謝し嘘の証言で守る。ドクター・デスは猟奇殺人犯
なのか?救いの神なのか? あなたはこの正義に驚愕する――。】
 ―
▼ 〜末期患者のニーズは「苦しむことなく消えていくこと。」
 新聞記者も、医師もまた、定期的に生死に対する無知蒙昧が発生する!
<死=否定すべきこと> と、一概に決めつけないこと。襖一枚の隣部屋が死。

――――――
「お金持ちでなければ、安楽死はできないのでしょうか?」
世界6カ国を巡ったルポルタージュ『安楽死を遂げるまで』(小学館)を刊行して
から、私のSNSアカウントに、こんな言葉が投げかけられるようになった。
日本では安楽死は法的に認められていない。だが海外では安楽死を法的に認めて
いる国がある。安楽死は、現在、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、スイス、
カナダ、アメリカの一部の州で実施されている。たとえば、国内の死因の約4%が
安楽死に当たるオランダでは、在住者は保険が適用され無料となる。
 …外国人が安楽死できる国はスイスだけ
しかし、海外からの希望者への安楽死は行っていない。安楽死を法的に認めて
いる国のうち、外国人が安楽死できる国は、世界でスイスしかない。
 スイスでは年間約80人の自殺幇助が行われている。 

・・・・・・
6819、閑話小題 〜つれづれに人生 …よる年なみに
2019年11月15日(金)
   * あと14ヶ月で後期高齢者
 あと14ヶ月で後期高齢の75歳に相成る。還暦の時は老齢の実感がなかったが、
さすがに65歳からは、年々、老いを実感する。でも、あと一年、いや5年もある
から、まだまだ楽しめる! 
 その中で、老化現象を実感する一つが、駐車場に車をバックで入れる時に
真っ直ぐに収まらないのである。 これは、自宅の駐車場が二台分あるため、
適当に止めておく習性のためとしても、外で停める時には必ず捩じれている。
SJの2Fにあるランニング・マシーンで歩きながら、駐車場の収納をみて
いると、一発で整然と納めている。 捻じれの傾向は数年前から続いている。
 腰痛は、ジム通いの効果で当初よりかなり良くなったが、歩行は、休みを
入れないと30分以上は歩けない。 早朝のミニチャリと、週4回のジム通いで、
運動量は確保してある筈だが。

 数ヶ月前に、大学の10年に一度の同窓会に参加したが、10年前とは空気が
変わっていた。この10年で、思いの外に全体の空気感が老けこんでいた。
30、40歳代の頃、70過ぎの老人をみたとき、それは大年寄りにみえていた。
そして還暦時に辿り着いて気づいたことは、精神年齢は40代のまま。還暦の
同期会では、無事何とか到達した喜びが全体を覆っていた。 …が10年後は、
明るさが半減したような。何とか辿り着いたが、持病や、連合いや家庭内の
重荷が背中に覆って、ただ明るくしていられない状況のようだ。
その分岐点は65歳辺り。その時、私は会社清算をした。背おった重い荷物
から解放された実感は思いの上に大きかった。会社員などの組織生活の人は、
ゴルフなどで会社の延長上で愉しみ遊んでいる。事業系の人は、独自の愉しみ
で我が道を歩いている。 生きてきたように老いている。 それもこれも
「75歳が大きい節目」。さて、如何のように節目を打ちましょうか。
ほゞ、コトに変えてあるので、気持ちの上では楽の筈だが。 何とも愉しみ
過ぎたきらいが! 静かに、大人しく、明るく、面白く、一日一生で、
日々を過ごすしかない。 

 この情報機器の進化による社会の変化が面白い。それを見て、体験する
だけでも生きている甲斐がある。後期でも何でもよい、この時代の濁流?
何とも激しく豪快。 やはり21世紀は違う景色になったということ。
 
・・・・・・
4626、閑話小題 ー今度は絶食系男子!
2013年11月15日(金)
   * 今度は絶食系男子だと!
 草食系男子、肉食系女子が話題になっているが、今度は「絶食系男子」
を、NHK番組で紹介していた。彼らは女子に興味がなく、将来も結婚する
イメージが出てこないという。別にホモ系でもない。女性と付き合ったこと
がない若者が45%いて、男の2割と女1割が生涯独身。2030年には男の3人
に1人、女4人に1人が生涯独身になるという。
 アラフォーや、アラフィーの独身男性が「現在の収入や、独り身の気楽さを
考えると、結婚に躊躇」とインタビューに答えていた。それにしても絶食系
男子のネーミングにビックリ。本来、男は「絶倫系男子」だが! 
ある小話に「月は雲間に隠れたし、貧乏人の俺等には何の楽しみも無いし、
(女房)おや、お前さん今夜もかい!」がある。 情報化の時代、面白いこと
が山のようにある。お金もないし、敢えて束縛されることもないし、面倒! 
というのも分かる。しかし、妻子のない老後の独り暮らしは非常に厳しい
という。べき時に、べくことを、べくすべし、でないと・・
 絶倫系も、絶食系も、割り切ってしまえば、これほど面白いことはない。 
漫画に、夫婦が互いの首輪の紐を持って、ソッポを向いているのがあった。
何人かの紐を持って困っているのもいる。人生、ままならぬ、ということか。
   * ソリスト
 自転車入門書によると、ソロでツーリングをしている人をソリストという。
ソリストの本来の意味は、「(1)独唱者。独奏者。(2)バレエのソロを踊る
踊り手。第一舞踏手」 冬期を除いて4年以上、毎朝、1日時間、自宅から
15分かけて信濃川の土手周辺をポタリングをしている。私の一日の
スケジュールをみると、殆どがソロ。スポーツセンターでも誰と話すわけ
でなし、一人で行って、幾つかのエアロに参加して、帰ってくる。ヨガとか
青竹エアロで、誰かと仲間になり楽しそうにしている人と、私のように
誰にも挨拶するでなし、数人に軽く会釈するだけのソロ組に分かれる。
ヨガでは、50人中、男は10人前後。スタジオの右前方に5〜6人が
陣取り、左最後方に4〜5名のソロと、夫婦連れが横一列に並ぶ。あとは
中高年の女性たち。SJには同級生やスナックのママなど顔見知りがいるが、
挨拶程度で、会話はない。早朝のポタリングや、ウォーキングも、ソロと
二人連れに分かれる。それと犬連れ。で、独身主義が、人生のソリスト? 
それが自分から求めたかどうかもある。ポタリングは当然、ソロである。
単独か、群れるかは、人であることを優先するか、人間であることを
優先するか、である。
・・・・・・
5358,島地勝彦の 〜柴錬、今東光、開高、乗り移り人生相談〜 ー?
2015年11月15日(日)
  * 女の結婚詐欺師がブーちゃんは、昔からの通り相場
 渡り歩いた、どの世界にもブーちゃんだが魅力的女性が存在していた。
『やり手ブーちゃん』である。彼女らの対象は、下位八割の男衆のため、
思いの外、声がかかる。 そのやり手ブーちゃんも、1〜2割いるかどうか・・
ブーちゃんだから営業努力をしている? ということは、誰もが営業サービス
を望んでいるのである。それが、日本の貧困な恋愛社会では、満足度が低い。
だから、まずは、以下のようなシステムが必要になる。
≪・シマジ:これは俺の持論だが、男は十代の後半に十歳くらい年上の女性と
 ねんごろになって、童貞を失えば、みんなきちんと大人になれる。
その意味で、このダーリンは理想形だよ。女はどういうふうに考える生き物
なのか、女のどこを押せばどうなるか。性道を含めて若いころに年上の女から
しっかり学んでおけば、三十四歳の婚活詐欺女や三十五歳の鳥取ホステス
みたいなのに騙される心配はない。
・ミツハシ:両方とも男が夢中になるようには見えないスタイルと容貌ですね。
・シマジ:女の結婚詐欺師はブーちゃんと昔から相場が決まっているんだ。
 びっくりするような美人だと、モテない男は「これはおかしい」と警戒する。
俺にこんないい女が「結婚して」なんていってくるはずがないというわけ。
これまでの人生の中で女にモテた経験があまりなく、結婚をできずにいた男
にとって、あれくらいの女のほうが自分の結婚相手としてリアリティーがある。
逆に男の結婚詐欺師は饒舌な二枚目なんだ。つまりクヒオ大佐だよ。
・ミツハシ:エリザベス女王の親戚でアメリカ海軍特殊部隊パイロットの
 クヒオ大佐ですね。しかし、「私と結婚すれば、英王室から数億円の
祝い金が出る」という話に至ってはギャグにしか聞こしえませんけどね。
男はロマンチスト、女はリアリストというが、結婚詐欺に関しては、逆。≫
▼ 結婚に対する憧れも、「共同幻想」の一つ。その幻想=夢を与え、お金を
 引出すのが、詐欺師の仕事。「割れ鍋に綴じ蓋」の割れた部分を隠し、高く
売りつけるのが、恋愛の妙味。その仮想(仮装)世界を、キャバクラや、クラブ
が提供。 ネット検索で見つけた、二年前の、松本人志のモーニングビッグ対談 
第17回 「女結婚詐欺師」の(初めての詐欺)
第18回 「女結婚詐欺師」(過去の失敗)がリアル。 詐欺のポイントは、
・金を取った後、如何に諦めさせるか
・失敗したときは、さっさと次のターゲットに切り替える 
・結婚詐欺は、結婚したら結婚詐欺でなくなるため、独身を通す 
映像を見ていて、寒々しい気持ちになったが・・
埼玉と、鳥取のブーちゃんの女結婚詐欺、あまり奇妙で、被害者が気の毒
だが、老いた天涯孤独の身には、結婚の可能性があれば、少々ブーでも?
という気持ちになってしまうのだろう。
・・・・・
2011年11月15日(火)
閑話小題
    * 江戸時代の幸福とは
 江戸時代の幸せを並べた俗うたがある。
<世の中は、年中三月、常(じょう)月夜、嬶(かかあ)十七、俺三十、
 負わず借らずに子三人>
 17歳の嬶に、子が三人もいるわけでない、月日も止まるわけでもない。
 借金も、何時の世にもついてまわる。最後は、子供の顔でも見て幸せを
 感じるしかない、ということになる。 これを現在に置き換えると?
<世の中は、年中連休、常外食、嬶働き、俺は主夫、負わず借らずに子一人>
 というところ? ざれ歌を、まっとうに考えることもないが、いかに幸福感
 が妄想で不平の上に成り立っているかである。
   * 人生に意味(価値)があるのだろうか
 40年近い事業人生を終え、毎日が日曜日の日々で、
「自分の人生は何だったのか? 意味=価値があったのか?」等を、
 考えざるをえない?日々。 人生の価値とは何か?は、人生の根本問題。
 その時点時点で、価値を見出し、それに従って生きているのが人間だが、
 実際には考えているフリをしているだけで、漫然と生きているだけ。
 ニーチェが、そのいい加減な万人の生き方を取り上げ、人生に意味などない、
 世の中に価値など無いと知るべきと、指摘している。 キリスト教の教えを、
 弱者の救済の思想とし、その教えの価値も全く無いと切り捨てている。 
 価値無きものを求めるから、人間は間違えるものと。そうこう考えると、
 せっかく哲学書を読み続けていながら、今さら、自分の人生に価値=意味が
 あったか?などという思いは妄想そのもの? あるのは充実していたか
 どうかの一点である。その辺のオバサンかオバアサンが、したり顔で人の
 悪口、陰口を言っている醜さは、結局は自分のことを言っているに過ぎない
 ことを自覚してないためでる。 まして大の男が腐った女?のような価値論
 を述べているなど・・ エッ私のこと?いえ、貴方のこと!いや全ての人。
・・・・・・
4993,暴走する世間 −9
2014年11月15日(土)
     「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤直樹(著)
  * ケイタイ、スマホが子供、若者を駄目にするわけ
 以前、繁華街でTVレポーターが若者に何か質問をしたところ、やおら
ケイタイを取り出し、友人に連絡をして、その友人の言葉を鸚鵡返しに答えて
いたのには驚いた。考えようとせず、反射的に誰かに聞いて、その場を繕って
いる現代の若者の姿が、そのまま現れ出ていた。それが今ではスマホで検索
すれば答えが瞬時に出てくる時代、便利さが、考える能力と自立心をそぎ
落としている。 ー以下の指摘が、まさに、言当てている!
≪ アメリカでは、子どもにケータイをもたせることは、子どもの自立を
 妨げるのではないかという議論がある。アメリカの社会学者タークルが、
つぎのような興味深いことをいっている。
<かつては、たとえばニューヨークの繁華街に初めて自分だけで行くとか、
地下鉄に一人で乗るとか、ボストンの街をどこまでも歩いていいという許しを
もらうとか、都会の子どもがそういう経験をするとき、その子にとっては
「自分だけが頼り」だったわけ。自分がただ一人ですべての責任を負うわけ
ですから、何か危険なことや恐ろしいことが起こっても、自分で身の振り方
を決めなければなりません。人は、どこかでそういう経験をし、そこで湧き
起こる感情と闘う術を学んでいかなければならない。どんなことが起こった
としても、状況を打開できるかどうかは自分次第だったのです。
しかし携帯電話の登場以来、子どもがこういう経験をして理屈上は一人で
あっても、親がずっとそばにいるという不思議な状況が生まれています。
また子ども自身も、自分が一人ではないと感じているのです。また、携帯
電話は、このような状況を作り出しているわけです。子ども一人では心
もとないだろうと思われる場面で親が見守っているという経験をさせる
ことは可能になりましたが、自立の時を遅らせているだけだともいえます。
(タークル「技術を本来の役割に」より)>
 ケイタイによって、親が子どもとずっと一緒にいるという状況が生じ、
子どもひとりやらなければならないことが阻害されるというのだ。
「ひとりでいてもひとりじゃない」状況は、自立を妨げるということ。≫



 


7577,閑話小題 〜シネマ観賞 ―『リスペクト』

2021年11月14日(日)

   * 一昨日のシネマ観賞
 声楽家の映画といえば近年みた『ボヘミアン・ラブソティ』95点と、
ガガの『アリー スター誕生』90点が想いだされる。対して『リスペクト』は
85点だが、これは好みの問題でしかない。歌は感動的で心を突き抜け魂に突き
ささってくるが、名声に己の霊魂がついていけない描写がイマイチのような。
ジェニファーハドソン! 圧巻の歌声は、批評の範囲を超えている。
  〜ネット検索には…〜
 ≪ 少女のころから抜群の歌唱力で天才と称され、煌びやかなショービズ界
華となったアレサ(ジェニファー・ハドソン)。しかしその裏に隠されていたのは、
尊敬する父、愛する夫からの束縛や裏切りだった。 極限まで追い詰められる中、
すべてを捨て自分の力で生きていく覚悟を決めたアレサは、ステージに立ち観客に
こう語り掛ける。 「この曲を、不当に扱われているすべての人に贈ります」
自らの心の叫びを込めたアレサの圧倒的な歌声は、やがて世界を歓喜と興奮で
包み込んでいく―― ≫
 ―
▼ ‘デブ専’の趣味はないが…世の中には好みが有る… 嗜好家にとっての
 好みになるのだろうが…際どいところで、何とかバランスを保っている… 
ホモあり、露出癖、何でもありが、ゲイノウの世界。
思いしない人の性癖だけは他人の知るところではない。
< ◉ 『ボヘミアン・ラブソティ』 
 世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さで
この世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ >が、評価で95点。
< ◉ ガガ… 『アリー スター誕生』 ;
公開された予告編では、小さなバーで細々と歌手を続けるウェイトレスのアリー
が、世界的ロックスターであるジャクソンと出会い、その才能を見出されたこと
から、等身大の自分のままで、夢の世界に“飛び込んでいく”と決意する姿が捉え
られている。やがて、味わうショービジネス界における喜びと苦悩。さまざまな
感情に押し流されるアリー、それを演じるガガのエモーショナルで圧倒的な歌声が、
見る者の心を揺さぶる内容だ。私の評価で90点 >

・・・・・・
7184,閑話小題 〜4年前の米国大統領選の結果について
2020年11月14日(土)
   * コミック…アメリカンファーストの終焉
◉ 4年前の「アメリカ大統領選挙」を、どう考えていたかと思い立って過去の文章
を振返ってみた。なる程、現在の世界の分断は、元もとあった亀裂が表だっただけ。
老い先短い吾身には、トランプの本音そのままの傍観も悪くない。
4年前に危惧していた文章が、これでも甘いと我ながら感じざるを得ない。
 アメリカの建国の底の浅さが、この結果を表出させた! こんなものだろう!
番犬かわりの日本。真の独立は無理! この4年間は、この暴虐なトランプの前に、
両足を開き、腹を出してジャレツしかなかった! これも仕方がないのだろう。
北朝鮮が挑発するほど、軍事費の拡大が必然となる。トランプにとって思いもしな
かった『コロナ禍』。 発生当初の、ことの重要さに気づかず、対処を間違えた!
 
◉ こういう事態には、こういう人物を大統領に選出してあるのが、世の常。
 これでは殺人罪として告訴されても致し方がない! コメディとしての映画化
は、間違いないはず。いや、既に、シリーズのドラマが、放映されてある。
 
・・・・・・
5721,閑話小題 〜アメリカ大統領選挙 〜
2016年11月13日(日)
   * メガトンクラスの衝撃に、驚愕!
 この選挙結果を総括していうと、こういうことになる。
< 泡沫候補の戯言に乗って、アメリカがグローバル化政策から、内向きへの
 大転換の道を選んでしまった。世界中のエコノミストも、政治家も、この驚愕
の選択に、今だに信じられない思い。とりわけ、日本にとって、最大級の衝撃。
これがメガトン級の地震なら、問題は、これから押し寄せてくる大津波である。
 明治維新も、太平洋戦争と敗戦も、1985年のプラザ合意による意図的な日本
経済のバブル化と崩壊による日本経済の弱体化も、アメリカのアジア支配の
一環としての力学の結果。 それが一人の泡沫の実業家の戦法、
「グローバル化の恩恵を受けなかった下層白人に的を絞ったアン・グロ政策」
に賛同し、得体のしれない野心家に絶大な権力を与えてしまった。
 受けを狙って、まずは、日本に矛先を向けてくるのは必至。日本の改憲派に
とって、非常にプラスになるが、その前に、近くの強盗に、家中の現金、資産を、
ごっそり持っていかれる。明治維新以来の、あるべき真の独立が、嫌が応にも、
突きつけられる。「前門の虎、後門の狼」の虎を中国に例えれば、後門の狼が
アメリカになる。今までは、後門の狼に尻尾さえふれば、前門の虎は、後門の
狼を怖れて襲ってこなかったが、これからは、違ってくる。後門の狼も、牙を
剝いて、襲いくる可能性も出てきた。
 2045年が技術的特異点になるというなら、今回のアメリカの選挙結果は、
欧米にとって、日本にとっても、『特異点』になるのでは? その中、日本は
東京オリンピックの乱痴気騒ぎが、始まっている。 江戸末期の、
「ええじゃないか、ええじゃないか!」の狂乱が、東京オリンピックそのもの。
「それも、ええじゃないか」で、目先、行くしかないとしても・・・
「まさか」の坂が次々と現れ出てきたが、2045年問題を含めて、これが21世紀。

・・・・・・
5719,閑話小題 〜アメリカ大統領選挙 〜
2016年11月11日(金)
   * アメリカ大統領選挙の結果
 トランプが、選挙直前のインタビューで、『以前、私も大統領選に出馬した
ことがある。早そう負けたが、戦った相手が、勝つために出来もしないことを
平気でいって勝ちあがっていた。勝つため、投票してもらうための方便も必要。』
の話を聞いて、「何だろう、こいつは?」と呆れたが、当選の翌日、早速、
デモが起き小競合いが起きる選挙などは、何とも滑稽。
 〜ネットサーフィンをしていると、以下の面白い記事が載っていた。
≪ トランプ氏を泡沫候補と侮っていた時から「99%大統領になる」と
 断言していたのがジャーナリストの木村太郎氏。なぜ“予言”できたのか。
 今後の日本への影響も含めて聞いた。
【・僕が初めてトランプが大統領になると直感したのは昨年12月。
 当時の報道を見て、彼の暴言の数々は、米国人が言いたくても声に出せない
ことだと感じたからです。移民や経済格差の問題にしても多くの米国人が心の
中で思っていたっことを率直に表現したからこそ有権者に響いたんですよ。
・先月取材のため、米国に行ったのですが、トランプ勝利を確信するとともに
大差もあるんじゃないかと思いました。有権者に「どちらに票を入れるのか」と
聞くと、最初は言葉を濁す。投票に行かないという人もいた。
・でも、よくよく聞くとトランプ。「なぜ隠すのか」と聞くと「マスコミが
想定するトランプ支持者は低所得の白人で人種差別主義者で女性蔑視の人たち。
隠さない方がおかしい」と言う。だから調査会社の質問にも多くの人が態度を
明らかにしませんでした。「隠れトランプ支持」の数は想像以上と思いました。
・日本にも大きな影響を及ぼしそうです。先日米国で、トランプのアドバイザー
に会いました。彼によると「米国は世界の安全のためにいろいろな国を助けて
きたけど、もうできない。悪いけど手を引くよ」というのがトランプの基本的
な考え。おのずと日米安保は考え方を変えないといけなくなります。
もしかしたら沖縄の基地がなくなってしまうかもしれない。
・それによって憲法改正の議論が甘く感じるくらい、日本人はこの国をどう
やって守るのか、本当に血を流して戦うのかという議論が現実的になると思う。
もちろん、そうじゃない選択もあると思います。でも、国としての方針を真剣
に考えないといけなくなるのは間違いないと思う。あと、TPPは間違いなく
やらないでしょう。実際、オバマ政権もやる気はなかったと僕は思っています。
・心配なのは、トランプがあまりにも目立ち過ぎなことです。レーガン元大統領
は就任2カ月で暗殺未遂があった。そうならないことを祈りたいですね。】≫
▼ 今、思いだしたが、10年ほど前にトランプが主張した本音そのまま、
「そう遠くない将来、アメリカが原爆保持を認め、一国として、独立した軍隊を
認める」という方針転換をする可能性がある・・云々」を、評論家が言っていた。
それは一国として当然のこと。結局は、原爆所持が独立の条件。北朝鮮の原爆
保持は当然といえば当然。「北朝鮮も、日本も同じ脅威。なら、日本も原爆を
持って、自国を守ればよい。何でアメリカが守らなければならないのか?」と
いうのも、当然の理。もう、太平洋戦争から71年以上も経っている。
 東北大震災よりも更に大きな大地震と、津波の発生に例えられる激震になる。
 〜たまたま4年前と6年前に、以下のようなテーマで書いていたが、今から
みれば、まだまだ、優雅の世界でしかない。良き時代は終わってしまった!

・・・・・・
5718,閑話小題 〜アメリカ大統領選挙
2016年11月10日(木)
   * 「もしトラ」が現実に!で、どうなる?
 日本国内で「もしトラ(もしトランプが勝ったら)」という言葉が飛び
まわっていたが、日本や、ニューヨーク市場の株価からみて、「もしトラ」は
無いと思われていた。トランプ自身、よもや勝利とは思ってもいなかったから、
好き放題が言えたのである。二人の候補の罵り合いをみて、アメリカの凋落
そのままが現れていた。 政治経験のないトランプが共和党の大統領候補に
選ばれること自体がアメリカの恥。彼の暴言がアメリカ白人の本音とすれば、
この方言が、今後、政治に露骨に反映されてくる。ロシア、中国は、強権国家。 
日本も保守派の阿部首相が政権をとったのだから、アメリカが対抗するには、
独裁者風の人物がなっても、何ら不思議ではない。15%を占める黒人が8年間
も現職大統領なら、白人の怒りが蓄積さて自然。それにしても、「隠れトランプ」
が、これほど多く存在するとは、驚きである。フィリピンの、あの大統領をみて、
トランプと重ねみれなかったアメリカの文化度の低さが露呈してした。 彼が、
方言のまま、政策を実行すると、まずは日本が、その犠牲になるのは自明である。 
 〜流れは、こういうこと。
<ドイツ移民の血筋のゲルマンが、白人優位主義と、アメリカ孤立主義を掲げ、
 中・下層の白人の積もり積もった不安心理につけ込んで、ホワイトハウスを
 乗っ取ったハリウッド映画並みの珍事。 小ブッシュが世界を大混乱を
 生じたのを、何とかオバマが修復したが、この男が、根こそぎ叩き壊す
 4年間の始まり!> 
演劇としてみれば面白いが、これが現実となると。直近には、政権交代後、
トランプと中国が裏取引をした上、尖閣列島を占拠する可能性がある。
そして、沖縄も、独立派を煽り、独立運動を起こし、乗っ取りを画策する。
その間、東京オリンピックに浮かれ、終わってしまえば、大不況。
現在の韓国の惨状に少し形を変え日本社会に現れ出ても何ら不思議でない。 
 5年後には、「アベノミックス? 何それ」で、遠い彼方になっている。
中近東、欧州に次いで、アメリカにも移民による暴動の日常化の火がつく? 


7575,閑話小題 〜追い詰められた中国

2021年11月13日(土)

   * 中国が変か…?
◉ このコロナ禍で世界が一変してしまった。今さらだが、この2年足らずで、
 2億人が感染し、500万人が死亡してしまった。アメリカは感染数が4600万人。
戦争によるものとしたら世界大戦なみになる。 これは「北朝鮮問題…それが
如何した!」に…。各国の首長の問題に相成る。民主国家は、開戦に慎重だが、
共産国家をはじめ、独裁国家は首長の身分をまもるには、躊躇をしない。
その辺りを民主国家の在民は判断を間違う。根本が異なるのである。
中国の習主席も、どうも充てにならない教養の持ち主。何時、国家非常宣言を
する可能性がある。 チベットの虐殺…?は120万人と言われているが、それは
悲惨だったといわれている。この段に至ると‘北朝鮮…?それが如何した?。

◉ 明日から大相撲が始まるが盛り上りが全くない。将来性のある日本人若手が
 見当たらない上に白鵬の引退があり、1〜2年は「白鵬ロス」の状態が続くことに…
…としても強ければ何でも許される大陸文化もあったが、弱肉強食としても、
白鵬、朝青龍などのモンゴル人の狼藉の振る舞いも酷いものだった。日本人の
遺伝子には蒙古襲来のトラウマが色濃く残っている。その中での格闘技で生き
残る苦労は人並みの努力ではない。 下から目線は、横から、上から目線では
知りえない弱点を克服した強さがある。しかし、情報化の時代、異種格闘技的
要素こそ必要欠くベかざるモンゴル相撲の力が必要となるはず。ハングリーは
大陸的要素が最も必要となる。大関まで務めた照乃富士が、どん底から這い上
がってきたのは、大陸的強さなるが故である。

・・・・・・
7183,閑話小題 〜人生総括の時節に −2  …『若者組』とは?
2020年11月13日(金)
    * 若者組の応用編のような学生寮
 人生を振返ると、学生時代の共同生活の『青雲寮』が多大な影響を与えた
ことが思い出される。日本には、江戸、明治、大正、昭和の時代から
「若者組」のシステムが存在していることを知った。家庭とは別の共同生活の
経験である。その後、徴兵制度で、組織の一員として、上下関係を徹底的に
叩きこむシステムが、代用することになる。それと、個々の存在の小ささと、
そのエゴと、組織力の存在を叩き込まれる。『青雲寮』では、人間の中にある
汚辱と、理想を追い求める若者の純粋の必要性を垣間見た。

   〜ネット辞書によると〜
< 若者組とは、伝統的な地域社会において、一定年齢に達した地域の青年を
 集め、地域の規律や生活上のルールを伝える土俗的な教育組織。>とあった。
青雲寮は、これを都会風にした寮にして、全国から「青雲の志」を育成しようと
学生寮にしたのである。
 …当時、光熱費+部屋(個室)を含めて4千円は、破格の安さであった。
現在の10倍の4〜5万ぐらい。早大の政治志望の学生が主に、夜間の苦学生?が、
これに加わっていた。資産家の子弟から、苦学生まで多種多彩の学生が、全国
から寄り集まっていた。 実家は、寺院、政治家、商家など… ブリジストン、
製紙会社などの大手会社の子息などがいたが、学生時代のタブーで、実家など
具体的実家の詮索は暗黙のタブーで、本人の教養と、人品が優先されていた。
しかし自ずと見えてくるのは家柄から滲み出る人柄。御金を出しあい酒と肴を
買って朝方まで、訳の分からない議論の中から、先輩諸氏の薫陶を受ける。
苦々しい反面、その愉し食面白いコト!この上ない。 
 基本的には、実家の貧富に関係なく、ギリギリの生活費しか送金がない。
まだ、明治、大正、昭和の規律規範が各家庭に厳然とあった! 

【実家の質×本人の素質そのままが、その人物。】が、青雲寮で知り得たこと!
特に、ガールフレンドの対処が、その人物を計るに端的に表立っていた。
決定するに、その時節の実力そのままが、その相手として決まってしまう。
その紙一重が人生を決めてしまうことに、意外と人は安易である。
何で、まあ、この人物に… 最終学歴×最終判断の連れ=その人物の限界!
とは… 二度とない人生、一回きりの娑婆経験! 人生は、あまりに厳しい! 

・・・・・・
6088,閑話小題 〜改めて想う、親の愛
2017年11月13日(月)
   * 相性のあった両親に出会えて
 ある席で、中学校を卒業後、大手メーカーに勤めながら、夜間高校を卒業。
地方公務員試験に合格し、公司として無事、勤め上げ、今は年金暮らしという男。
後日、『あなたの話を聞いて、頭が下がる思いだった』と、問いかけると、
『実は、親父が大酒飲みで、家に金を入れず、生活に瀕していた。自分が長男の
ため、少しでも早く自立したかった』とのこと。逆に私といえば真逆で、9人
‘きょうだい’の末っ子の立ち位置もあって、両親、とりわけ父親に間接的に、
溺愛されて育った。その人の生き様から、特に「私は愛情のベースの上で生きて
こられた」と、つくづく思い知らされた。その温もりの体質が「幸せな一生」を
引き寄せてくれていた。大きな節目の判断ごとに、『父だったら、どうするか?』
の自問自答と、読書習慣から得た知識と知恵が、自らを救ってくれていた。
最後の最後まで、家族を、とりわけ不祥の末っ子の幸せを祈ってくれていた。
人生を総括すると、時代背景と両親に恵まれ、時節の出会う人に恵まれていた。
こういうのを「運」という。 その「運」とは、「判断」の結果をいう。
判断が良ければ「幸運」、悪ければ「不運」と。判断を誤らないために、
心の芯を純白にして、正しい判断を…  私の多くの判断ミスは、
・1990年前後のバブル崩壊への対応と、
・1995年の「ウィンドウ95」から始まったネット情報社会の到来からくる
 「断絶の時代」への社会的大変動への読みと、
・2001年の9・11テロの歴史的転換の事象への認識と対応の甘さと、
・2008年9月のリーマン・ショックの大波、とりわけ地方経済影響。

 父親が死期を悟り、その恐怖に七転八倒をしている中で、人生を振返り、
<「太平洋戦争」が、あまりに大きな出来事であったと… > 呟いていた。
「社会は突然、何が起きるか分からない。常に備えは怠りなく」と家宝の教えの
伝授をしてくれた。時は昭和40年代後半。ドルショックと石油ショックが起きた。
創業に向け動き出した直後で、人生の出発時の環境として最悪の事態。考えて
みれば、その最悪の事態が力を試すという面では良かった。 何はともあれ、
前向きに、無心に、真正面に、全力を持って立向かえば、悪条件が好条件に好転
すると、信じるしかなかった。「想い」とは、死んでも、何かを通して、世に
残るもの。残らないのは、残さないから。 残すこともないが…
 太平洋戦争から70年以上も何事もなかった、平和な島国の日本に、真っ黒な
暗雲がたちこめてきた。これだけは「ケセラセラ、なるようになる!」の世界。
<相性にあった両親と時代に出会えた幸運に感謝し、戦争回避を祈るしか。>
役者の顔ぶれが、劣悪すぎ。 世界が燃え上る空気感とは、こういうこと?
金のバラまきで、一部は浮かれているが。所詮は、あぶく。戦争は残虐である。

・・・・・・
5356,そこに困っている人がいれば ーベストエッセイ 
2015年11月13日(金)
           ーベストエッセイ 2015(文藝春秋)ー
  * そこに困っている人がいれば ー角田光代
 毎年のベストエッセイを特集した単行本で、面白いのが揃っている。
その中からランダムに面白いエッセイを幾つか紹介する。物書きのプロは
流石と、思い知らされる。このエッセイに、タイの仏教色が滲み出た国民性
が、色濃く表現されている。江戸・明治時代は、こんな仏教色豊かな空気が
日本にも漂っていたのだろう。 〜その辺りから〜   
 ≪ 完全な仕事で、遊べるような時間どころか、ゆっくり食事をする時間も
 ないほどのせわしなさだったのだが、数日間、バンコクにいった。タイに
初めていったのは一九九一年。もう二十三年も前で、以後、七度訪ねてきてる。
町はどんどん変わる。スカイトレインができ、地下鉄が走り、ピンクのタクシー
が多く見られるようになり、飛行場も場所が変わった。毎回、驚いている。
 二十三年前の旅は、私にとってははじめての自由旅行だった。宿もいき先も
決めない、一カ月の滞在だった。私がその後、二十年以上ひとり旅を続ける
ようになるのは、あの旅がすばらしかったからだ。何がすばらしいって、人。
食事もおいしい、光景もすばらしい、ものすごい体験もたくさんした、けれど
魅了されたのは、すれ違うだけのような関係の、多くの人たち。地図を開けば、
何か困っているのかと人が近づいてくる。ここにいきたいと伝えると、自分は
用もないのにいっしょにバスに乗りこんで、目的地で下ろしてくれる。炎天下、
バスがくるのをいっしょに待って、運転手に私の目的地を説明してくれる。
あまりのバスの混雑に辟易していたら、席を譲られそうになったこともあった。
目が合うと、みんなにこっと笑う。
 それから訪れるたびに、町の変化と同様に、人の顔つきも変わってきた。
バンコクはどんどん大都会になり、人の顔つきも都会のそれになった。
町も人も、洗練されたのだと思う。 パリとか、ニューヨークなんかと同じ
ように。そうした都会では、旅人がひとりで歩いていても、ふつうはだれも
声をかけてこない。と、思っていたのだが、今回、びっくりすることの連続。
方向を確認するために地図を開くと、「どうした、どこにいきたいのか」
と歩いていた人が近づいてきて、ていねいに道案内をしてくれる。ある場所
をさがして迷いに迷い、店番をしている人に訊くと、「こっち」と歩き出し、
目的地まで連れていってくれるではないか。なんにも変わっていないと、
驚きをもって思い知った。なぜ、都会的に洗練されたなんて思い込んでいた
のだろう。私が旅した二十三年前に生まれてなかっただろう若い人たちも、
戸惑う位親切で、あたたかい笑顔を見せる。ありがとう、とタイ語で言うと、
「まいど!」と笑顔と日本語が返ってきたりする。
 バイクタクシー乗り場をさがして、あるビルの駐車場にいたスタッフに、
乗り場が近くにないかと訊いた。バイクタクシーでどこに行くんだ、と彼が訊く。
私は目的地を言った。地図には載っていないムエタイジムだ。その彼は、
場所は知らないがジムの名だけ知っていると言い、ついてきてと手招きをして
歩き出す。どこにいくかと思っていると、車の走る大通りに出て、空車を
見つけては手を上げる。止まったタクシーのドアを開け、運転手にムエタイ
ジムの名を告げる。みな知らないらしく、首を横に振る。この人、私が
とめないと、ジムを知っているタクシーがあらわれるまで、えんえんと、
タクシーを止め続けてしまう! 自分の仕事を放ったまま、と気づいた私は、
もういいんです、だいじょうぶです、自分でさがしますと彼に伝えた。
いいんです、戻ってください、ありがとうございますと言い続けると、釈然
としない顔つきで、彼は駐車場に戻っていった。この国の人たちは、困って
いる人を見ると、平気で自分の時間と労力を差しだすのだ。
 二十三年前からずっとそうだ。だれかを助けたなんて彼らは思っていない。
そうして助けられた日本の若い女が、その後、人において圧倒的な信頼を持つ
に至ったなんて、考えることもない。例のジムは、その後にさがしあてて
乗ったバイクタクシーの運転手が、すれ違うバイクタクシー仲間にさんざん
訊きながら、なんとかたどり着いてくれたのだった。「文藝春秋」九月号}≫
▼ フィジーでも、その国民性の純粋さ、暖かみに驚かされた。
 イギリスから独立した国で、欧米と南太平洋の大らかさが、ほどよく
ミックスされている。近くにあるフランス領ニューカレドニアとは、
えらく違う空気。何か地中海の飛地にいるような感覚で、原住民は、
片隅に追いやられているような。海産物や果物など自然の幸が豊かで、
キリスト教が、プラスに働いているようだ。天国より、煉獄が似合って
いる私など、10日もいれば飽きあきするのだろうが。
・・・・・・
4991,暴走する世間 −7
2014年11月13日(木)
      「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤 直樹(著)
   * なぜ日本の男はマザコンなのか
 世間が、そのまま家庭に入り込んでいるため、そこにあるのは甘えの構造。
その延長を男は、酒場の女将に「ママ」として求める。マザコンは、どこか
乳離れしない母子関係の名残。 ーその辺りからー
≪一般に日本では、恋愛が恋愛として完結しない。恋愛関係はいずれ壊れるか
壊れなければ「母子関係」に移行するかのどちらかになる。奇妙なことに、
日本の家庭で夫婦がお互いをよぶときに、「ママ」「お母さん」や「パパ」
「お父さん」がつかわれる。子どもが親をよぶときの名前が、そのまま夫婦の
呼称になっているのだ。これは、そもそも夫婦がお互いに個々の人格として向き
合っているのでなく、あくまでも子どもを媒介として向き合う関係を示している。
そして面白いことに、飲み屋のおねーさんや、バーの「ママ」、クラブの
「ちーママ」も「ママ」。つまり夫の場合、家庭の外に複数の「ママ」が存在
することになる。妻に家庭外に「パパ」がいることもあるかもしれないが、
それは、愛人関係など特殊な場合だろう。妻にとっては、家庭での「パパ」は、
ただちに「父子関係」を意味しない。だが夫にとっては、家庭内外での複数の
ママとの関係は「甘え」の関係であって「母子関係」を意味する。ようは、
男はいわば複数の「家庭」をもってることになる。さらに夫の側が、家庭は
「癒しの場」や「憩いの場」だというときには、根底にはこの「母子関係」
がある。つまり、自分が癒される場所、憩える場所だと考えている。
しかし妻の側にとって、家庭はあくまでも「夫を癒してあげる場所や、夫を
憩わせる場所」なのである。そこにある癒される自分のちがいは決定的である。  
阿部さんは日本では、西欧のような「個人の時間意識」ではなく、
「共通の時間意識」があるため、母親と子供の関係も、母親が90,70歳
でも、息子は息子であり、いくつになっても、母と子の関係が続く。 ≫
▼ 日本の夫婦間の喧嘩で常に妻から出る罵声、『マザコン!』。
 外向きは亭主が上だが、内情は、妻のほうが上位にある。これは「母子関係」
が、知らぬ間に夫婦間に移行したため。私など、マザコン、ファザコンの上に、
4人の姉の存在もありシスコンが加わる。これが悲しいかな大家族の末子の宿命。
家の中は「憩いの場」は一切なく、常に緊張をした「集いの場」で、無言で
大人しくするしかない。そう自分とは、家庭内の他者と、家庭外の他者から、
形づくられていることが分かる。健全な家庭こそ、全ての基本になるが、
ファザ、マザ、シスコンの歪んだ私が健全の家庭をつくってきたのだろうか?
ところで健全な家庭って存在するのか?程度の問題? マザコンとファザコン
が絡みあった二人が家庭をつくるのだから、それは大変なことである。

・・・・・・
4624, 夫婦格差社会 ー1
2013年11月13日(水)
 『夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち』橘木 俊詔 (著), (その他)
図書館の中公新書のコーナーで、この本を手にとって、てっきり夫と妻との
格差と思った。私など今では妻との立場が逆転、家内の家に年金を収めて
住まわせてもらっているよう。ママ(ババ)リッチ、パパ(ジジ)プアー。 
ところが、これは家庭間格差の問題。現在、パワーカップル(夫婦共に医師など
の高学歴・高収入世帯)と、ウィークカップル(非正規労働同士の低収入世帯)の
二極化が進んでいる。嫌な話だが、学生時代の欧州旅行で知り合った友人たちの
相手は、誰もがつり合いのとれた?家庭環境で、間違えてもシンデレラ物語の
相手でない。病院で、医師と看護婦の職場結婚が案外少ないのと同じである。
医師同士か、その収入レベルの出身者になる。女性の選択基準は、学歴と、
所得、家の資産状況、そして容姿になる。まずは互いに釣りあった条件の相手
を求めるのである。 卒業間近に「学生時代に伴侶を見つけるのが最良」と
気づき、半年の間、友人に頼んで探したが間に合わず? 今から振り返ると、
居ないことはなかったが、それが誰かを判断し、決断する能力が無かった、
ということ。それより、覚悟が出来たのが結婚をした27歳。事業創業を
目指す!と決めていたことが、相手の選定に大きは壁になっていた。
それと四人の姉と遜色ない相手の中で、なびく女性を探し出す能力と自信が
なかった?(シスコン?) やはり、一番面白い20歳から26歳に、独り者
の方が良かった?と言える。「結婚とは一人以外のすべての女性との(結婚の)
可能性を捨て去ること」という格言も効いていた? 二度とない、あたら
青春を早そう捨てることもない。 人それぞれだが・・ 
  まずは ーアマゾン〜内容紹介ー
〔 格差が拡大しつつある日本。家族の最小単位である「夫婦」もその流れに
 拍車をかけている。さまざまなデータに基づき、日本の夫婦の今を探ると
 見えてくるのは、夫の所得と無関係に働くようになった妻の影響力の大きさ。
 医師夫婦に代表されるパワーカップルと、対極にある若いウィークカップル
 など、興味深い事例を紹介。 また、結婚できない人たちから、離婚、
 そして地域差まで視野を広げ、夫婦をめぐる格差を考える。 〕
ー目次ー 第1章:夫の所得と妻の所得   第4章:結婚できない人たち
    第2章:どういう男女が結婚するのか 第5章:離婚による格差  
   第3章:パワーカップルとウィークカップル 第6章:地域差を考える
▼ 目次からみると、日本の結婚像と夫婦像を分析する構成でなっている。
 東大卒女性104人の結婚相手の大学の内訳や、早慶卒の相手の学歴の傾向、
中卒男子の相手の学歴?とか、離婚率は欧米では高学歴ほど高く、日本は真逆
とか、著者の教え子の女子学生?が補佐したこともあり、切り口が醒めており
女性週刊誌的で面白い。子供の頃から姉達や、実家が商売をしていた環境の中、
若い女性に多く接して、年頃を過ぎた後の変容の激しさを見てきたこともあり、
選定には用心をしたが、その結果が? 互いに(●≧�・≦):(/ェ\。))である。
結婚は百人が百人、そうだから? 書けるが! ライオンのメス集団の
ボス・オス選び以上に、女性の場合、結婚相手の選択にシビアになるのは
自然のなせる技。世間でいう階層をアップする最初で最後の機会、自分の特性
を最大限にアピールをして売り込むしかない。それが、つり合いの取れた
チョット上の相手。 ーつづく  で、結果が、以下の文章になってしまう。 
 ーこれも、たまたま偶然だがー 
・・・・・・
4259, しまった!  ー8
2012年11月13日(火)  ーしまった! 「失敗の心理」を科学する
                 ージョゼフ・T・ハリナン(著)     
   * 人は、聞いた話を自分なりに綺麗に改変する  
≪学生の被験者に、ある物語を聞かせ、後で、その物語を語らせると、大きく
 歪曲する事実があった。問題は、その話の程度が予想を遥かに超えていたこと。 
全談話の61%に情報の追加、省略、誇張、最小化をおこなっていた。


7574、読書日記 〜タコツボ社会

2021年11月12日(金)

   * 懐かしい‘中根千恵’の訃報が…
 50数何前に、ゼミで紹介され読んだ本の著者である。著者は当時、まだ20歳代
の若い女性で、日本社会を蛸ツボに例えた切口で、その特殊な閉鎖性を指摘して
ベストセラーになっていた。 実家が衣料量販店と、ファッション店の二店を
駅前繁華街で繁盛していたことも有り、地方の閉鎖性の特殊性を実感していた。
そして、ゼミの課題としての、見解を議論することになった。
議論が、日本が本当に閉鎖社会か…? これまた面白くあっという間に二時間が
経過していた。

 ネット検索をすると…以下の要約があった!
【 この本では、社会集団の構成要因として「資格」と「場」との区別をします。
 ・資格 職業、血縁、身分などの資格によって集団が構成される。
 ・場   地域、会社などの一定の枠によって集団が構成される。
日本は社会では「場」への所属が自己の存在を確認するより所になっていると
主張します。組織の中では、同一資格保持者であっても、上下の差が設定される
ことで序列が形成される。その意味でタテ社会ということです。
場社会であることがタテ社会であることを説明するという論法ですが、これと
まったく逆に、タテ社会であるから場を重んずる社会になったという仮説を考える
こともできます。その場合には、タテ社会(であるとして) である理由は、
場社会であることととは別の根拠を探しださなければなりま せん。 •
・日本はタテ社会なのか
• 日本だけがタテ社会なのか
• なぜタテ社会になったのか
• タテ社会であることが何か問題か(悪いのか)など、 】
 ―
▼ 懐かしく当時を想いだしながら、書いているが、ショックだったのが、
 教授の<日本こそ‘横社会’の指摘。 親族、企業などをみると、親、社長、
ボスなどの組織形態の名の元に集団が構成されるが、社長などトップその名称が、
資格では? とすると、蛸ツボ社会と断じるには無理がある。
…成るほど、言われてみれば、そのとおり。
< 中根千枝は、「徳川体制というものはまず士農工商という身分に全人口を
 ホリゾンタルにキリ、さらに藩という『タテ』割を設けて行われたのであり、
その善悪は別として、組織とし て、『ヨコ』『タテ』両者を交錯させている
ということで、これはまことにすぐれた ものというべきであろう」(p.113)>
という。 これを咀嚼して半世紀、ノウノウとしたり顔で弁をたてさせて貰った。

・・・・・・
7182,閑話小題 〜人生総括の時節に   ―学生偏―
2020年11月12日(木)
    * 若衆宿のような『青雲寮』の日々が懐かしい!
 御隠居生活に入って、過去は変えられないが、解釈の変更は可能と気づいた。
突詰めると、最後は独居の自問自答、体験を経験として心底に納める自己納得。
特に多感な青年期の基礎教養の質量の問題が自然と浮上がる。 …青年期は、
様ざまな立場の価値変更の決断が身に迫ってきて、それに対応するには経験、
知識の絶対量が足りなさ過ぎた。それは自身だけでなく、誰にもいえること。
有難いことに、溢れる激情そのままを、日記帳に書き残してあった。
 当時の私生活のバック・グランドに…『青雲寮』というシェアハウスの
ような25人の団体生活があった。この経験の人生における価値に気づくには…
その後、20〜30年を要した。
 昨日のニュースに新宿牛込柳町のマンションの火災がニュースで流れていた。
早稲田の事務方の理事の私邸(500坪の角地に‘『’に、部屋が並んだ平屋が
あり、部屋の外は土間。その前の部一室が集会場で、月に一回は誰か集まり、
主に酒飲み場になっていた。 しかし、普段は部屋で読書の空気が満ちていた。
寮生は、九州から、愛知、福島、秋田、新潟県などの出身者。半分が早大生で、
明治、日大、立教…等々の学生。日々が、興奮と、刺激に満ちていた。
 
 時代背景の1960年代後半は、学生運動が華やかなりし時代、若さに任せて、
得たばかりの知識と、経験を互いに披露しあっていた。自然と、様々な学生の
赤裸々な私生活が目に飛び込んでいた。 アルバイト先で、仕事を請け負い、
ピンハネをして1〜2ヶ月、留置場に入っていた早大生が隣室にいた。女性狂い
の日大生や、早大の二部から大学院に進級し、オーストリアに留学していった
先輩も… 安保闘争の中で、社会が殺気だっていた中で、ゼミ、クラブ、寮の
人間関係の中で、様々な視点を肌で感じることが出来たのが、その後の人生に
大きな収穫になっていた。 そこは、重い空気の坂道だが、明るい青雲の光が
輝いていた。 ゼミ仲間の電通人生を全うした友人が卒業時に、
『貴君が、一番、変身したよ!』と言ったのを覚えている。クラス、クラブ、
ゼミ、欧州旅行仲間、寮生活と、ゴッタ煮の学生生活が、美化して輝いた記憶
として残った! 前期から、後期高齢の節目で、このような文章を書けるのは、
有難いこと!そこで想いだしたのが『若者組』 …それは次回に… 〜つづき

・・・・・・
6816,閑話小題 〜「門」の話
2019年11月12日(火)
   * 「閑」で、「門かまえ」に興味を持って
 人間は動物や泥棒から身を守るため、垣根や塀をつくってきたが、当然、
そこには出入り口の「門」が必要となる。 それは物理的なものだけでなく、
自分という他者とのバリアをつくる意味合いもある。 「閑静の住宅地」の
「閑」は、他と隔離する「門」に「木」。幸福度を高めるためには、まずは、
己の周囲を一般から隔離して、己という木を手入れする。 なる程と… 
そこで、他に何か?と思いつく文字をあげてみると、耳で、聞く。口で問い。
日で間。才で閉。音で闇。 なる程と。門構えの中に、何をおくかで、その人柄
が見えてくる。
・「一」を入れると閂(かんぬき)。これは左右の扉もしくは扉と枠の双方に
 跨る様に通す事で建具を開かない様にするための棒状の金物や木材などの部材。
 なる程。門番が開門の時に引き抜く棒である。門に犬を入れたらと思ったが、
 さすがに、これはない。
・鳥居のカタチが入る「開」、門の奥の鳥居に向けて御開正か。
・「閣」とは{御殿・見晴し台など高く構えた建物」で、各階がある建物。
・「閊」は 〈つかえる。とどこおる。さしさわる。つまる。「後ろが閊える」。
 門の内側から見える山が、己を閊えさえる。

 〜「もんがまえ」で調べると、 
【 門. 1. 閂. 2. 閃. 3. 閊 · 閉. 4. 開 · 間 · 閑 · 閏 · 閔. 5. 閘. 6. 閣 ·
 関 · 閨 · 閤 · 閧 · 閥. 7. 閲 · 閭. 8. 閾 · 閻 · 閹. 9. 闊 · 闃 · 闍 ·
闇 · 闌. 10. 闕 · 闔 · 闖 · 闘. 11. 關関. 12. 闡. 13. 闥 · 闢 · かねへん ·
ながい ·もん ·おか こざとへん· れいづくり· ふるとり· あめかんむり…】
 ―
▼ 漢字も、改めてみると含蓄がある。闖入で使われる「闖 」は「突然現れる」
を意味する。突然、馬が門の中に闖入というと、目に浮かぶようだ。
 
・・・・・・
6452,つれづれに哲学 〜アドラーから学ぶ −2 感動を使う!
2018年11月12日(月)
             <「生きづらさからの脱却」岸見一郎著>
   * アリストテレスの「原因論」
      〜「質料因」「形相因」と、「起動因」
 社会や、物事の原因を簡明の読み解くに、解りやすい事例である。
≪ アリストテレスは、彫刻を例に原因を、次の4つに分類している。
・まず、青銅、大理石、粘土などがなければ兆候は出来ない。この場合、
 これらは、彫刻の「質料因」(何からできているか)である。
・次に、「形相因」(何であるか)。彫刻が何を現しているかということ。
 彫刻家は像を刻むに時に、何をつくろうかというイメージを持っている。
・原因の三つめは「起動因」(動がそこから始まる始現)である。
 父親が子供の始原であるように、彫刻家が彫刻の起動因である。
・さらにアリストテレスは、これらの他に、「目的因」(何のために成立
 したか)を考える。彫刻家が、彫刻を望まない限り、彫刻は存在しない。≫
 ―
   * アドラーの「原因」論
 〜 感情も脳も、感動さえ使う、極意とは 〜
≪ アドラーも、行動について「なぜ」と問う時、「原因」という言葉を使う。
アドラーは「なぜ」という問いによって、行動の「目的」を答えとして期待して
いる。「どこから」でなく、「どこへ」を問うのである。アドラーの「原因」は、
プラトン、アリストテレスのいう4つの原因のうちの「目的因」である。…
アドラーは、他の原因は目的に従属していると考えた。
  ―使用の心理学―
 …またアドラー心理学は「所有(何が与えられているか)の心理学」でなく、
「所有(与えられたものをどう使うか)の心理学」である。人が置かれている
状況がそのまま人のありかたを決定するのではない。
『大切なのは、何が与えられているかでなく、与えられたものを如何使うか』
 … アドラーは、アリストテレスの原因論にプラスして「目的」を加えた。
目的論とは、「善」を目指し、それを目的にしているという観点から行動や
症状などを理解することである。 脳を例えると、私と脳は別物であり、私が
脳を使うのであって、脳が私を使うのではない。脳は大事ではあるが、人が行動
する時、それによって目標を決める起源ではなく、脳が心を支配するわけでない。
【善を実現する目的のため、脳を使う。】のである。
  ―感情を使う―
感情もまた、我々を支配するのではなく、感情をある目的のため使うのである。
感情は意志の力によって左右する。交通事故で車をぶつけられた時に、男は
美人と意地悪そうな相手では全く対応が違ってくる。感情なぞ使い方で如何様に
良くも悪くもなる。ヒトラーは大衆煽動に怒りの力を利用した。怒りは、隠れた
エネルギーとして直接的になる。

▼「感情を使う」の論を考えていると、「感動をつかう」の言葉が類推された。
秘・異郷ツアーの旅先で、何度も何度も感動体験をする。その結果、脳に蓄積
された精神面でのデ・トックス(体内に溜まった有害な毒物を排出させること)
で、心というより、魂の解放を実感する。「感動を使う」こと、そのものになる。
早朝の一時間のミニ・チャリも、小さな感動の旅になる。目的は、デ・トックス
の「善」の自己実現。このブログの書き込みも一種のデ・トックスになっている。

・・・・・・
6087、閑話小題 〜「日の名残りに」 (2)―つれづれに
2017年11月12日(日)
   * 51歳の誓い
 人生を変える切掛けになった、カズオ・イシグロの『日の名残り』を読んだ
51歳の時節に、「還暦までの9年間に80歳までの大よそ30年分を圧縮して生きる」
と決心し、実践した。そこで「具体的に、どのように生きたか」を思い返した。
・まずは、捨身で! 目先に面白そうと思えば、迷うことなく決断。常識的な人
 や会合と一線を画す。何故か、その頃、近しくしていた友人・知人が、亡く
 なるか、転勤などで遠ざかっていった。
・その頃、拡大戦略の教えのペガサス・クラブから脱会。拡大路線の見直しに
 入っていた。
・また、意識の重心をパソコンとネット世界に移動することに決心した。
 まず、取引先のパソコンに詳しい人を紹介してもらい、個人HPの開設のための
 基礎の教えを乞うことに。その数年後に自宅近所にパソコン教室がオープン。
 早速、通うことに。その数ヶ月後に、このブログを開設することになる。
・40歳代の10年間に合計10数回、2年に3回?近く、海外ツアーに参加していたが、
 2年で5回近く?にアップ。結局、50歳代では20数回、行くことに、 40,50歳代
で40回、年に2回近くの割合になった。それも秘境・異郷の難易 を数ランク アップ。
・母親の介護の5年半で、子供たち二人が巣立っていった。

死に物狂いで、目先の面白そうなチャンスには躊躇することなく挑むことに。
少し迷うと曽野綾子女史の言葉、<人生の良いところは還暦まで、今を楽しめ」
のキーワードを想い浮べ実行していた。毎日が面白く、楽しく、精一杯の日々。
そしてハッピー還暦を向かえることに。
☆ そういえば、1994年のケニアツアーの同行者の一人が、『父親の介護を
 終え、念願のケニアにきた。万感の想いだ』と涙を浮かべてキリマンジェロ
を見ていた。イスラエルでは60歳の女性が目を血ばらし『2000万の退職金の全て
を毎月のツアーで使い切る予定。働きづめの人生を取り返すの!』と宣っていた。
アフリカ・中近東の一人参加には、深い人生を背負い、思い詰めて来る人が多い。
人生、生きているうち、動けるうち、気力があるうち、笑えるうち、泣けるうち!
追)日々是口実か、結局は自慢話ですか!それも似たようなことを何度も何度も。
 でもね、何度言いたいのが、「楽しんだもの勝ちさ、人生は」。
<エッ、楽しそうに思えない?> <薄汚れているからね、日常に、誰の眼も。> 
 …これを「日々是口実」という。 

――――
「45」ギリシャ                    2007
「44」北イタリア                   2006・
「43北ケニア                     2005・08
「42」オーストリア                  2004・08
「41」アイスランド                 ー2003・10
「40」アラスカ                    2003・07
「39」パタゴニア                  ー2002・12
「38」スイス                    ー2002・07
「37」西アフりカーコート−ジボアール・ガーナ・ベナン・トーゴ /02・03
「36」ベトナム                   ー2001・11
「35」北欧ーロシア-スカンジナビァ          ー2001・06
「34」メキシコ                     2001・01
「33]モッロコ                    ー2000・11 
「32」パキスタン・中国                ー2000・06     
「31」シリア・ヨルダン・レバノン            2000・04  
「30」ノルウエー                   ー1999・12 
「29」ケニア                     ー     ・08   
「28」イスラエル                   ー    ・04     
「27」ネパール                      1999 ・02
「26」北インド                    −1998・10   
「25」 北スペイン                    1998・07  
「24」タンザニア・ウンゴロウンゴロ・セレゲッテイ高原) 1997・12  
「23」 べネゼイラ・(ギアナ高地)                ・08
「22」 ペルー・(マチュピチ・チチカカ湖)        1996・06    
「21」エジプト・トルコ(カルナック神殿・ ピラミット)     ・02   
「20]南アフリカ(ビクトリアの滝・チョベ国立公園・喜望峰)1995・10   
「19」ニュージイランド(クウーンズタウン・ミルフォードサウン)ー ・05    
「18」ブラジル(リオのカーニバル・イグアスの滝)・  ー   ・02?
「17」ケニヤ(ナクル湖・       )         1994・06 
「16」ドイツ・パリ(ライン川下り・ロマンチック街道)  1993・12 
「15」フィジー(コマ島・ )              1992・11
「14」スペイン1周の旅(アンダルシア・アルハンブラ・闘牛) 1991・08  
「13」カナダ・ロッキーの旅              ー ・05
「12」香港クルージング                 1990・07 
「11」アメリカ・ペガサス(ボストン・アトランタ)    ー・04     
「10」スペイン・イタリア・パリ・ヘルシンキの旅    1989・12   
「9」 中国(北京・けいりん・上海)          1988.09    
「8」アメリカ西海岸SC・ペガサス           ー  ・06
「7」カナダ・ナイアガラの旅              1987・08 

・・・・・・
2016/06/29
60歳までに、人生を前倒しをしていて!

 70歳を過ぎた現在、「60歳までに人生を前倒しをしていて良かった!」と、
つくづくと思うことしばしば。以下にコピーしたの13年前の文章を読返すと、
1年後に中越地震、その3年後に刈羽柏崎沖地震、4年後の2008年に、リーマン
ショック、更に8年後に東北大震災が、たて続いた。その結果、私も、まさかの
事業整理に至った。 作家の曽野綾子が、「人生の良いところは、60歳まで」
といっていたが、体力も考慮すると、成るほど正しいと実感する。 
 以下の内容を書いて13年間、友人、知人、親族が次々と倒れ、亡くなった。
病に倒れて発する共通の言葉は、「まさか、自分が! これから、ノンビリ
するつもりだったのに!」である。 死に直面した時の恐ろしさと動揺は、
「人生に、やり残した無念」があるため。 とすると、老後の残務整理は、
それを探し、潰していくこと。そうこう考えると、【して失敗した後悔より、
しなかった後悔の方が遥かに大きい】ことになる。 どうだろう?
「してしまった後悔1に対して、しなかった後悔が3」ではないか。
 30年分を10年に圧縮して生きた50歳代は、充実感があって実に面白かった。
60歳代の最大のイベントが、会社整理だったが、3・11もあって、未練も後悔も、
最小になっていた。両親の晩年に同居していたこともあって、「その都度、
計画的に楽しんでおくべし」という、人生の何たるかを、後姿から学んでいた。
この教えを学んで実行していたのは大きい。10年前と、13年前に書いてある
文章を読返してみると、計画通りに、遊び、楽しむ必要性を知っていた。
その時々に、真面目?に学び、楽しみ、遊んでおけ、ということ。
 辛いことも多かったが・・ それも楽しみの内。
――――
2003/06/16
50歳の頃ー1
  −60歳までの人生
 


7573,閑話小題 〜シェアハウスで知り得たこと

2021年11月11日(木)

   * 後期高齢になって、人生を振返ってみて
 緑の原野である現実社会に出てから50数年経過したが、そこには想像を絶した
人種が存在していた。硬い父親の元で生まれ育ち、金銭、女性関係に厳しい制約
の中で、その壁は固く行動を制約されていた。特に男女間の事情には、兄、姉達は、
何があっても、家族間では隙を見せてはならないタブーとして封印されていた。
家庭内世間の壁が、行動限界を決めていたようだ。こと、下ネタの制限に関しては
5分5分で、判定不能…
 早大近くにあった25人のシェア・ハウス…『青雲寮』には全国各地から様々な
職業の子弟が、私生活まる裸の性格が露呈していた。 それぞれの限界が、相方
の異性で決定されていた。傍目で観ると、何でまた? 自分の首輪を紐を大した
思考無しで決めてしまうのか不思議でたまらなかった。 まずは、就職先から、
自分の将来まで制約が出てしまうことから、いく先々の地産地消が不可能になる
冷徹な現実。 最終学歴で出会った異性が、最適の御相手という現実。20歳半ば、
人生の華! 自ずと異性花盛り…まずは己の質の限界の設定から始めるしかない。 
 
 青春の良いところは、一つずつの判断が、人生の大勢を決めてしまうところ!
何も考えずに、安易に判断し、取り返しのつかない決断を決める事! その都度、
行き詰まり、倒れ、体制を整えて、再出発する繰返し。 チャンス、チェンジ、
チャレンジこそ、青春期の特権。岩場の穴で安易に時を過ごし、肥満した身体で
動きがとれなくなった遺体が、何処そこに、散乱しているのが娑婆である。

・・・・・・
7181, 閑話小題 〜コロナ禍の第三波が本格化…
2020年11月11日(水)
   * コロナ禍は、野球で例えると2回裏?
 お先が見えない、このパンデミック。 さて、どうなるのか?
先になってみなくては解らない。第2.3波ウェーブの到来のニュースが
流れると同時に、やはり感冒薬開発のニュースが流される。ここで中国内の
パンデミックが消えてしまったのが魔訶不思議。 情報統制効果か?
 ―
   * トランプの敗戦で、世界がホッとしたような
 トランプ旋風の4年間、終わってしまえば何だったのか? 世界がホッと
安堵をしたような…不思議な空気が流れている。王朝主義の北朝鮮も、共産主義
を掲げる中国も、歪といえば歪! アメリカも、自由、平和、博愛主義を掲げても、
所詮は建前。その実は白人第一主義が本音でしかない! 
 3%の支配層と、その恩恵を受けて潤っている30%の層と、そこから外れた67%
のその他の層が明確に区分されている。そのままの拡大版が、世界の階層! 
社会主義、共産主義革命と騒ぐが、これまた権力を持った官僚、役人が30%層に、
入れ替っただけ。2000,3000年の歴史的構造は、そうそう、変わりはしない!
 ―
   * そろそろ、老人性鬱症ですか!
 70歳超えから、年齢、置かれた状況から『海外ツアー』を控えているが、
これが、この30年間のストレス対策になっていた。その間に蓄積したストレスを
一度、かき落とす爽快感は絶大! それに、早朝のミニ・チャリ(ポタリング)
に加え、一日一テーマのブログ書き上げと、ネットサーフィンと、TVのドラマ観賞。
そのうち、ミニチャリは、転倒以来、中断しており、毒素が少しずつ蓄積している
ようだ。 それでもYouTubeの映像が、かなりストレスを解消させている。
解ってはいたが、70歳の峠越え以来、身体の節々が痛み出してきた。暗く考えない
笑い癖が本能的に身に付いてきた。 
 あと、2ヶ月で、後期高齢者の年齢になるが、その時節を「私の死期」と勝手に
決め込み、公言し、覚悟を決めていたことを、ここで、何度か書いてきた。
しかし、その予兆が全くない。死亡率は百%、どのみち、死ぬしかないなら…
 御蔭で、就寝前には一日を充実して過ごせた感が残っている。
己という木の周囲に、塀をつくってきた御蔭がある。御蔭の陰は、木の御蔭か!

・・・・・・
6815,閑話小題 〜今どきの倒産事情
2019年11月11日(月)
   * 娑婆娑婆…
 今どきの倒産事情は如何かとネットサーフィンをしていると、こんなものか
というネット記事があった。バブル崩壊時の中堅以上の会社の平均寿命が30年 
だったが、あと数年後20年に近づくようだ。このネット社会の中で、社会変化
の対応は非常に難しい。現実社会の上を情報社会が覆った大津波に対応するに、
長年の企業体質が立ち塞がる。因みに個人・零細企業は6年。
 年金暮らしに入って、経済世情に疎くなっているが、家内の消費行動を見る
と、当然シリアスで厳しい。企業にとって、違法すれすれのことが年々、罷り
通りにくくなっている。その典型がヤクザのしのぎ。オチオチ恐喝も出来ない。 
スマートフォンなどデジタル機器が、ほゞ全ての人に普及、社内機密を手軽に
撮影やコピーで持ち出し可能。 社内告発も、メール一本で可能である。
社内チェックなど、ほぼ不可能。情報化は一強多弱の二番手以下に厳しい事態。
   
   〜ネット記事から〜
《◉ かつて企業の寿命は30年といわれていた。初出は1980年代の日経ビジネス。
1つの企業が「繁栄を謳歌できる期間」を平均30年としたもの。それから時を
経て、ビジネスを取り巻く環境は大きく変わりました。IoTとAIを軸とする
第4次産業革命は、既存の産業を破壊し、さまざまな業種の淘汰・再編を加速
させるともいわれている。そんな時代にあって、「企業の寿命」は今後どの
ように移り変わっていくのでしょうか? 東京商工リサーチの調査によれば、
2017年に倒産した企業の平均寿命は23.5年。前年よりも0.6年低下しています。
倒産件数そのものは9年連続で前年を下回っているものの『参入が容易な飲食業、
高齢化を見越して設立された老人福祉・介護業などの業歴の浅いサービス業
他の倒産増加により平均寿命を引き下げたようだ。』(東京商工リサーチ )
◉ 昨今、企業の存亡に多大な影響を及ぼしているのが、IoTやAIに代表される
テクノロジーの進歩です。第4次産業革命と呼ばれるその波は、あらゆる業界の
境界線を取り払い、企業間の競争を激化させています。
「今まさに起こっているイノベーションは、既存の産業を次々と駆逐しています。
たとえば、スマートフォンの普及によりデジタルカメラが売れなくなったのは
最も分かりやすい事例だと思います。

◉ アメリカではアマゾンをはじめとするインターネット通販の成長により、
小売業界が大打撃を受けています。2017年には8,000店以上もの大手小売店舗が
閉鎖しました。日本ではまだ街の書店が姿を消しているくらいで大手小売業
の破綻という事態にまでは至っていませんが、『アマゾン・ショック』の影響
は避けられないでしょう」。
また、自動車産業ではGoogleやAppleなどが参入し、熾烈な技術競争が繰り
広げられています。もし国産車のリーディングカンパニーが遅れを取れば、
日本経済の屋台骨を支える自動車すら電機産業のような苦境に立たされる恐れが
あるといいます。
◉ 「世界最大の市場である中国が電気自動車に舵を切ったほか、ヨーロッパ
でも2020年代半ばからガソリン車の販売禁止が検討されています。これからは
電気自動車化、自動化の流れをひとつ間違っただけで、いかなる大手企業も
窮地に立たされる可能性があるわけです」 》

 ―
▼ 情報化社会の進化は、一部の適応者に絶対有利で、外れた者には、
 厳しいのは古代ギリシャ社会と現代も変わらない。目を叛けたくなる
<3,30,67%の階層>の色分を下から目線で逆照射すると、それは鮮明…
としても、死んで三日で消え去る代物! その辺りが人生の妙味。
 で結局、最後は人生論で終わりですか! 

・・・・・・
4989,暴走する世間 −5
2014年11月11日(火)
       「暴走する「世間」―世間のオキテを解析する」佐藤直樹(著)
  * うつ病は「世間」の共同幻想にやられる病!
 ここで、次のような精神療法家M.バリントンの指摘を紹介している。
≪・「三人関係の対人状況」(三人状況)といわれているのが、吉本さんの
いう共同幻想であり、
 ・「二人関係の対人状況」(二人状況)が、対幻想であり、
 ・「一人状況」が自己幻想である。  各々、
それぞれ、「三人以上の人間がつくりだす観念」
「ペアとなった二人の人間がつくりだす観念」
「一人でいて、じとーとしている時の観念」と考えればよい。
「三人状況」(共同幻想)が、躁鬱病(うつ病を含む)に、
「二人状況」(対幻想)が、統合失調症になっていく。
 とすると、「世間」とは、三人以上の人間がいるところに現れる
幻想・観念であるから、うつ病はこの「世間」に関わる病だということになる。
 ところで当たり前のことだが、うつ病は全世界的に普及した病だが、
西欧のうつ病は「三人状況」(共同幻想)として「社会」に関わる病であると
すると、日本のうつ病は「世間」に関わる病ということになる。
 ・・「世間」は個々の具体的な人間のことではないが、抽象的な人間一般でも
なく、上司や同僚や近所の人などといったような「顔のみえる」他者のこと。
うつ病の患者にとって問題となるのは、こうした他者なのである。≫
 また、木村敏と阿部謹也との対談で、木村敏の次の言葉を紹介している。
≪ 日本では、西欧社会のように、「判断が神との一対一の関係」で決定されず、
世間は空間的な概念だが、それを時間的にとらえた表現が『御先祖様』であり、
『御先祖様に顔向けができない』ということになる。世間の中には「呪術性」
という原理があり、そこには森羅万象、動物や植物やモノや死者まで含む。≫
▼ 日本の自殺者数は、先進国の中でダントツに多い。
{さらに多い韓国は先進国に含まない}
 経済的理由による自殺は、日本では「借金」という金銭貸借関係が、たんなる
法律上の契約関係としてだけでなく、「贈与・互報の関係」ととらえられている
ため、それを守っていけない人間として{世間」からつまみはじき出される
ところからおきる。日本人は世間とかいうのから、つまみはじけ出されると、
「ご迷惑かけました」という遺言を残して自殺をする。決して心が弱いだけ
でなく、その思い込みが原因。要するに情緒的体質が、その背景にある。
私など「世間」に袋叩き?で、気違い扱いだろうが、45年前に、見限って
生きてきたため、今さらである。むしろ叩かれることが自己存在と自認。
暴走しているのは、世間様。その世間様の暴走をネット社会が更に推し進めて
いるから、ことは深刻。死んで三日も経てば、ほぼ忘れ去られる世間など、
のっけから相手しないで、アウトサイダーを決め込んできた。特に晩年は
「老人性うつ病」がすべての人の問題。群れればウツが振幅し孤独を深める。

・・・・・・
5354,島地勝彦の〜柴錬、今東光、開高、乗り移り人生相談〜 ー
2015年11月11日(水)
  * コンプレックスは神様が与えた素晴らしい武器
20歳代に軽い視線恐怖症に悩まされたことがあった。都会の街中の雑踏や、
電車に乗るのが鬱陶しく苦痛だったり、他人に接する瞬間、異常なくらいな
緊張を引き起こす。それで、どれだけ誤解され、マイナスになったことか。
しかし、それが集中力にもなっていた。それも現実社会で揉まれているうちに
消滅していった。誰にも、幾つかの、多面の神経症を持っている。
  ● Q:いつも緊張のあまり、顔が赤く染まり声が震えてしまいます
≪ 私は自分でもイヤになるくらい、あがり症です。取引先のエライさんは
 もちろん、上司(部長)と話すときも、緊張のあまり頭の中は真っ白になる。
会議で発言するときなどは、心臓は早鐘を打ち、顔は真っ赤に染まり、声の
震えが止まりません。女性と話をするときも同じ症状に見舞われます。
このままでは、会社の中で馬鹿にされ続けるでしょう。結婚もできないかも
しれません。生きていく自信を失いそうです。どうしたら、もっと普通に
話せるようになりますか。助けてください。(二十九歳男性) ≫
  ● A:コンプレックスを武器に変えた人間こそ人生の勝利者
≪ ・シマジ:二十九歳の相談者よ、君はどもる苦しさを知るまい。
 俺はどもりなんだ。頭に浮かんだ素敵な表現が、音にならず舌の上で
死んでいくんだよ。これは辛いぞ。ちゃんと言葉が出てくるんだから、
声が震えたり、顔が赤くなったりするくらい何でもない。顔を真赤にして、
一生懸命しゃべれば、優しい正直者に見える。世渡りに便利なくらいだ。
こうしたコンプレックスは多かれ少なかれ必ず誰にでもある。そして、
人生の勝利者というのはこのコンプレックスを武器に変えられた人間だ。
・アソシエ:シマジさんはどんなふうに武器にしているのですか。
・シマジ:女と食事をするだろ。ずっと口説いて、最後にこう締めくくる。
 「お、俺が、きっ、君をどれくらい素敵だと思っているか、も、もっと
もっと君に知ってもらいたい。つづ、伝えたい言葉は頭の中に渦巻いて
いるんだが、そ、それが、し、舌の上で死んでいくんだ。残念でならないよ」
 これで何人もの女が落ちた、といっておこうか。
・アソシエ:そこまで行くと武器というより凶器ですね。
・シマジ:インタビュアーとしても、どもることは強みなんだ。俺が
 どもりながら話すだろ。そうするとインタビューを受ける側は安心する。
特にインタビュー慣れしていない人は、うまく自分の思いを伝えられる
だろうかという不安を抱えているから、インタビューアーに立て板に水
のごとく話されると圧倒され萎縮してしまう。俺のようにつっかいながら
訊いてくる相手だと、上手に話さなければというプレッシギーから解放
されて、気楽に詰せるようになるらしい。 ≫
 ―
 ▼ 起業をして半年、何か気持ちが落ち込んだ時に、フッと内語で、
 「その上段に構えた両手を下げ、力を抜いて、ありのままの自然の自分を
前面に出したら」という声が沸いてきた。それから、良きに、悪きにつけ、
何かが変わった。 色いろあった究極の場面だから、構えの硬さに、
自ら気づいたのだろう。学生時代、どうも会話のセンスが都会育ちの
友人に比べ落ちている自分にコンプレックスを持っていたが、
『それなら、聞き手に回り、誠実に相手の話を引き出せば!』という
趣旨の道理を知り、それに徹してから、何時の間に友人が増えていた。
話す割合を50対50から、20対80にすればよいだけで、人に好かれる。
・・・・・・
6086,閑話小題 〜経験価値
2017年11月11日(土)
   * 経験価値 
 物の価値を追い求める時代から、『経験価値』=「こと」を求める時代に
なっている。もっとも、「もの」は、「こと」のスローの形式でしかないが。
確かに「もの」を持って死ぬことは出来ないが、「こと」は、あの世とやらに
「持ち帰り」が可能? 趣味で何かを収集する趣味はほぼなく、海外旅行とか、
早朝サイクリング、スポーツジム通い、ネットサーフィン、シネマ通い、TVの
ドラマ観賞など、「こと」を楽しむのが主。父親の骨董収集は、上野界隈の
美術展とか、世界各国の美術館で、観賞することで、充分、満足できる。別に
富士山が自分名義の必要など全くない。この「こと」の価値を「経験価値」という。
 そこで「検索」すると…
≪ 経験価値とは、製品やサービスそのものの持つ物質的・金銭的な価値では
 なく、その利用経験を通じて得られる効果や感動、満足感といった心理的・
感覚的な価値のこと。カスタマー・エクスペリエンスともいい、顧客を単なる
購入者ではなく、最終利用者としてとらえる考え方に基づいている。
 この概念を提唱したバーンド・H.シュミットによると、経験価値には
 以下の5つの側面があるとしている。
•SENSE(感覚的経験価値):視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感を通じた経験
•FEEL(情緒的経験価値):顧客の感情に訴えかける経験
•THINK(創造的・認知的経験価値):顧客の知性や好奇心に訴えかける経験
•ACT(肉体的経験価値とライフスタイル全般):新たなライフスタイルなどの発見
•RELATE(準拠集団や文化との関連づけ):特定の文化やグループの一員という感覚
 もはや古いですが、経験経済的価値をもう一度、考えてみると…
これからは商品の使用を通じて得られる経験を売るんだ!とよく言いましたね。
例えば、スターバックスはコーヒーを売っているのではない、スターバックス
体験を売っているんだ!とよく言いました。
 経験経済的な価値というのはなんでしょう?というところを圧縮して
説明しますと・・・、
 よく言うのは、お客さんは商品を買いに来ているのではない、価値を買いに
来ている、まあ、便益と言う人もいますけどね。その便益にしても、誰でも提供
している機能だと、コモディティ化してしまいます。どんどん価格が落ちていく。 
結局、商品自体という形があるものではなく、どんな価値を提供するのか?が
大事で、その価値にしても、どこにでもある機能だと価値は低いけれども、
買う人の情緒に訴えるような価値であれば、固有のものなので、比較がしにく
くて、価格交渉圧力にさらされにくいというところです。
 ただし、情緒に訴えるにしても、そんなに毎回毎回感動がありえるの?という
疑問もあります。毎回感動させるにはどうすればいいの?という論点があります。
 人間は必ず飽きるものです。 女性を敵に回すことを承知で申し上げれば、
「美人3日で飽きる、不美人3日で慣れる」というところです。≫

▼ この経験価値を実感したのが、50年前の「30日間・欧州一周ツアー」。
 中・高校の教科書で、白黒写真でみた、パリのエッフェル塔や凱旋門や、
ロンドンの大英博物館や、ローマのコロッセオ、パンテオン。ポンペイ、
ギリシャのパルテノンなどが、連日、目の前に突きつけられた経験は、21歳の
私にとっての人生のハイライトといえる「経験価値」になっていた。
上記の5つの側面を、同時に味わった価値は、何にもかえ難い経験になった。
で、以降に50回の経験価値を積んできたが、元は、この旅行経験である。
フランクル心理学の、創造価値、体験価値、態度価値の『体験価値』の部類。
・創造価値とは、人間が行動したり何かを作ったりすることで実現される価値。
 仕事をしたり、芸術作品を創作したりすることがこれに当たる。
・体験価値とは、人間が何かを体験することで実現される価値である。
 芸術を鑑賞したり、自然の美しさを体験したり、あるいは人を愛したりする
 ことでこの価値は実現される。
・態度価値とは、人間が運命を受け止める態度によって実現される価値である。
 病や貧困やその他様々な苦痛の前で活動の自由(創造価値)を奪われ、楽しみ
 (体験価値)が奪われたとしても、その運命を受け止める態度を決める自由が
 人間に残されている。
☆ 振りかえ見ると、実に良かった人生であった。
 「上をみれば、きりがない。下をみれば底がない。横をみればない」
の比較をしなければ、世界は微笑みかけてくる。何故、比較をする?
知識の絶対量が少ないから? 比較しか、尺度を、価値の大小を、見分けられ
ないため。 悪貨は良貨を駆逐するというが、それはそれは…  悪貨か〜


7572,閑話小題 〜水木しげる‘幸福の七カ条’

2021年11月10日(水)


◉ 第一条
成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。
◉ 第二条
 しないではいられないことをし続けなさい。
◉ 第三条
他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし。
◉ 第四条
好きの力を信じる。
◉ 第五条
才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
◉ 第六条
怠け者になりなさい。
◉ 第七条
目に見えない世界を信じる。
 ――

第一条
 成功するにこしたことはないが、成功なんて時の運、成功しなくても全然OK!
水木さんが漫画で食えるようになったのは、四十過ぎてから。
水木さん自身、成功したなんて少しも思っていない。
成功しなくてもいいんです。全身全霊で打ち込める事を探しなさい。

第二条
 成功しなくても楽しめること』それは、『しないではいられないこと』。
打ち込めるものを真剣に探しても見つからない、という人は多いと思います。
大切なのは好奇心。
なにか好奇心がわき起こったら、そのことに熱中してみる。そうすれば、
『しないではいられないこと』が見つかってくる。

第三条
「世間のルール」に合わせようなどとしてはいけない。
奇人変人になってもいい。いや、むしろ、奇人変人になるべきだ。
その証拠に、世界の奇人変人には幸せそうなひとが多いではないか。
慌てず騒がず、ひたすら自分の道を進めばいい。それでこそ本当に幸せに
なれるというものだ。

第四条
 漫画の世界にはいって60年以上。多くの賞や勲章を受賞しているが、
そんなことよりも大好きな漫画の世界でこれだけ歩いてこられたことの方が
よほど幸せなことだと言う。まさに好きだからこそ、歩いてこられた60年。

第五条
 目玉の親父は知恵ものだが
収入にトンと縁がない、いや興味がない。

大六条「怠け者になりなさい」
 ねずみ男は立っているより、ごろ寝している姿をおぼえている。
ただ彼らは、のびのび生きて?いる。

第七条「目に見えない世界を信じる」
 結局、水木さんは半分あの世にいたお陰で幸福だったのかもしれない。

 ――
▼ 天才の行蔵と重なり、納得できる。両親から学んだことは、
 <好きになるぐらい、対象を追求しなさい…> あとは…
<まず情報を得て見定めてから行動を起こしなさい…> 
<一度、心を決めたら、まず量から、そして質に…> 極めつけは
<考えて考えて考えろ…> <死に金は使うな…>
<タネ銭をつくり、それを拡大しろ!タネ銭にも強いのと、弱いのがある>
 〜治まりの丁度良い職の選択!〜

・・・・・・
7180,映画評論 〜今年の『学生相撲選手権』
2020年11月10日(火)
    * 当たり年の大学生の選手権
 相撲も、野球も、東大合格にも、学年単位の当たり年がある。
『全日本学生相撲選手権』が恒例の11月に開催。12月には全国相撲選手権が
開催される。この30年近くの年末の楽しみの一つになっている。7〜8年に一度は、
逸材の当り年で何人かが三役クラスまで昇進する。 現在の大相撲の白鵬、鶴竜
の後に続く三役には、5〜6年前のウェーブの逸材で占めている。 
今年は見落としていたが、この日曜日の夕方に何気なく回したのが、
<全日本学生相撲選手権> 直に直感したのが、「今年は当たり年」で、逸材が
数名もいた。やはりモンゴル人が数名を見つけた。 …立合いが違う!

【 <全国学生相撲選手権:個人戦> ◇11月7日◇ 埼玉県立武道館
 第98回全国学生相撲選手権が7日、埼玉県立武道館で行われ、個人戦で
 日体大のデルゲルバヤル(4年)が初優勝を果たし、学生横綱に輝いた。
準々決勝では18年に同大会を制した中大の菅野陽太(4年)、準決勝では
昨年の全日本選手権で準優勝だった日大のイェルシン(4年)に勝って
決勝進出。決勝では中大の西川登輝(4年)をはたき込みで破った。】

 ―
▼ 三年前に、相撲を始めて数ヶ月のレスリング選手が、順々決勝まで
 勝ち残った。その時に、力任せに振って相手の腕を圧し折ったにを思い出す。
解説者が<私たちの求める相撲道を根本から疑わざるを得ない>と、嘆いて
いた。そして3年後の今年、この選手が優勝をかざった!
更に、一回り、二回りも、選手の力量を増していた! このモンゴル人が強く、
全体の力量を引き上げたのでは? 無難ならば、4〜5年先には、幕内上位陣を
彼らが占める筈。YouTubeで相撲道も大きく変容しているのか?

・・・・・・
6814,閑話小題 〜トランプ大統領の三年目の総括
2019年11月10日(日)
   * 急遽、トラのテーマに
 今日分の、テーマ日記を書上げて、同月同日分をとみると、3年前のトラさん
の大統領と、去年は湯沢のゴンドラ、「ゴンドラゴン」をテーマにした文章が
あった。そこで急遽、私くしめ目線のトランプ大統領の総括をすることに…
 米国という国も、一皮むけば、こんなものを、ただ正直に体現しているのが、
トランプ。40%何があってもトラ支持の岩盤層がある。学生時代に白人の
クォーター(4分の1白人混血)がいた。海外旅行研究会の部長で、何か一風
変わっていた男だった。その人と同席をした時の話題がシリアスで、アメリカ
の実情をしめしていた。
<アメリカにイメージとして黒人が多く3〜4割は存在していると思われがち
だが、実は15%ほど。それも、下町などの住居地区が分れていて、繁華街など
表通りでは、ほぼ見ることはない。一般的に白人社会で、熱狂的キリスト教
社会で、日曜日には礼拝に通い、生活は質素。日本で想像した社会とは
全く違うことが、日本人の大部分は知らない。> 
身近で、そのような話を直接、聞くのは初めてで、驚いたことを思いだす。

 当然、思い込みの激しい極右の白人第一主義者が大統領の職に就任すれば、
側近は、その不適応に驚き、呆れ果て辞任をする。当初の側近は、ほぼ全員が
辞めていったが、本人は何とも思いはしない。その本音は、「わしファースト」。
大統領の権限は、弾劾で辞めさせることも不可能に近い力を持っている。
そして、次の大統領選挙に、その権限を使って当選するつもりでいる。
その背景の白人第一主義の岩盤が基礎にある。アメリカンドリームの体現者
であるトランプは、岩盤に貧困層の白人を加えて次期大統領の座を、恰も
当然のように狙う。黒人のオバマや、女のクリントンより、支持者には、
まだ真面と思えるため。憎い中国や北朝鮮、ロシアを叩くには粗野なトラが
まだマシと。安倍は、このトラ扱いにはウッテツケのようだ。
来年は、その意味で米国大統領選と、東京オリンピックと、EUの崩壊と、
中国の政治的不安定?そして韓国の大混乱を含めて、何やら怪しげな区切りに
なる節目の年。 オバマ大統領の三選はないが、もし3選ありと仮定したら、
「トランプが良かった」と米国民が思っても不思議でないと思えるのは、如何して?
  まあ、世界のトップが何?なだけに、来年が面白そうだ!

・・・・・・
5718,閑話小題 〜アメリカ大統領選挙
2016年11月10日(木)
   * 「もしトラ」が現実に!で、どうなる?
 日本国内で「もしトラ(もしトランプが勝ったら)」という言葉が飛び
まわっていたが、日本や、ニューヨーク市場の株価からみて、「もしトラ」は
無いと思われていた。トランプ自身、よもや勝利するとは思ってもいなかった
から、好き放題が言えたのである。二人の候補の罵り合いをみて、アメリカの
凋落そのままが現れていた。政治経験のないトランプが共和党の大統領候補に
選ばれること自体がアメリカの恥。彼の暴言がアメリカ白人の本音とすれば、
この方言が、今後、政治に露骨に反映されてくる。ロシア、中国は、強権国家。 
日本も保守派の阿部首相が政権をとったのだから、アメリカが対抗するには、
独裁者風の人物がなっても、何ら不思議ではない。15%を占める黒人が8年間
も現職大統領なら、白人の怒りが蓄積さて自然。それにしても、「隠れトランプ」
が、これほど多く存在するとは、驚きである。フィリピンの、あの大統領をみて、
トランプと重ねみれなかったアメリカの文化度の低さが露呈してした。 彼が、
方言のまま、政策を実行すると、まずは日本が、その犠牲になるのは自明である。 
 〜流れは、こういうこと。
<ドイツ移民の血筋のゲルマンが、白人優位主義と、アメリカ孤立主義を掲げ、
 中・下層の白人の積もり積もった不安心理につけ込んで、ホワイトハウスを
 乗っ取ったハリウッド映画並みの珍事。 小ブッシュが世界を大混乱を
 生じたのを、何とかオバマが修復したが、この男が、根こそぎ叩き壊す
 4年間の始まり!> 
演劇としてみれば面白いが、これが現実となると。直近には、政権交代後、
トランプと中国が裏取引をした上、尖閣列島を占拠する可能性がある。
そして、沖縄も、独立派を煽り、独立運動を起こし、乗っ取りを画策する。
その間、東京オリンピックに浮かれ、終わってしまえば、大不況。
現在の韓国の惨状に少し形を変え日本社会に現れ出ても何ら不思議でない。 
 5年後には、「アベノミックス? 何それ」で、遠い彼方になっている。
中近東、欧州に次いで、アメリカにも移民による暴動の日常化の火がつく? 

・・・・・・
6450,閑話小題 〜ゴンドラの話
2018年11月10日(土)
   * ゴンドラとロープウェイ
 先日の湯沢の紅葉観光で乗ったのがゴンドラ。
先年行った北イタリアのスイスアルプスを臨む時に乗った360度展望のものが
ロープウェイ。ゴンドラとロープウェイの違いをネット検索すると…
 ・ロープウェイ
支索(上側の太いロープ。これは動かない)と
曳索(えいさく:下側の細めのロープ、これが動いて引っ張る)、
平行索(これも引っ張るロープ)を使うもののようです。
曳索は山頂側でロープを巻き揚げ、平行索は山麓側で重りなどを使ってロープ
を動かす。 曳索と平行索は1つだけの場合と、両方使う場合がある。
支索や曳索の数はそれぞれ2本ずつ使うこともある。
 ・ゴンドラ
支索、曳索、平行索を兼ねた一本のロープで支えつつ牽引。
場合によってはロープが2本ある場合もある。
この仕組みのため、運転にも違いが生じます。
 ――
▼ ロープウェイの場合、片方が降りると片方が昇る、交互運転が多い。
 ゴンドラの場合は、1本のロープが循環してぐるぐる回る4〜8人乗りの小型。
出発地点と到着地点を循環する。北イタリアのアルプスを巡るバスツアーの
ドロミテ街道で、ゴンドラを彼方此方で見かけた。建設コスト格安のためか。
 日本最長の湯沢・苗場のゴンドラは、全長は5,481m。その間に、35本の立柱が、
大よそ150m間隔にあって、それぞれに35:01とかのナンバーが表示してあった。
 スイスは欧州の観光地への道路のインフラを100年、200年かけて、国家事業とし、
道路、鉄道建設をしてきた。しかし、今では、出発と到着地点に基地を設けて、
あとは立柱を立てて最短にロープで結べば、建設コストが数十分の1、数百分の1
で済む。成るほどドロミテ街道など、観光スポットが無数にあるところで、彼方
此方に見かけられる筈。 遊園地感覚で壮大な景観を見られるところが良い。
来年の紅葉狩りは、早朝に出発し、田沢湖コースを兼ねてになりますか!

・・・・・・
4621, 2000年前のポンペイー7
2013年11月10日(日)
  * ポンペイの迷子
 二回目のポンペイで、あわや迷子になりかけた。1989年に会社でスペイン
ツアーに行った帰路のローマでフリーの一日。20数年ぶりに再びポンペイを
見たくなり、オプショナルツアーに参加した。ところがバスに乗ると日本人は私、
一人だけ。往路の高速道路が大事故で渋滞。おまけに前日、ルーマニアの
チャウセスクがクーデターで殺され車中に殺伐とした雰囲気が漂っていた。
で、ポンペイ。急ぎ足で、まわっているうちに、グループからはぐれてしまった。
そこは、世田谷と同じ広さ。直ぐに見つけなければツアーバスで帰れない。
背筋が凍りつく思いで、駆けずりまわった末、辛うじてグループを見つけた。
帰りのバスで、「あのまま、はぐれていたら、翌日のローマの出発に間にあわ
なくなっていた」と、考えたら脂汗が出てきた。ツアーとて決して甘くはない。
 ところで、三回目のポンペイで、家内がツアーからはぐれてしまった。
それも、夕刻。バスが次の目的地パレルモに向けて出発しようしたが家内が
居ない。トイレと思っていたが、途中ではぐれていたようだ。その時の、
添乗員と、イタリア人ガイドの慌てようで、ことの重大さを知った。
ところは南イタリア、それも薄暗くなりかけた遺跡である。館内の職員全員と、
警察のパトカーが駆けつける大騒動。一時間以上ほど探したが見つからず、
添乗員が、まさかと、移動予定の一時間先のホテルに電話をしたところ、
本人は着い部屋にいるという。はぐれた直後、暫くそこにいたが、心細くなり、
他の団体の後について、出口に出た。そこで待ったが見当たらず、近くのGSで、
事情を事情を話している時、たまたまタクシーが来た。そこでアマルフィーまで
値段交渉をして、宿泊先のホテルに行ったという。直ぐにホテルから添乗員の
携帯に電話するのが、当然だが、動転していて、ただ、ボーッとしていたとか。
バスで待っている間、ツアー仲間の冷い視線の中、ひたすら待つしかなかった。 
家内は、殆ど娑婆経験が無く、万一の備えの観念が皆無。旅行中には、
まずは添乗員から目をつけられる。彼らは、そういう人を数人、把握。
二割の人が、八割の問題を起こすことを学んでいるからだ。移動とか食事時間
に、常に遅れてくる。40回近く、数百回、注意しても治りはしない。
以前もアテネの・・ これだけ迷惑をかけても、翌日の夕食時間に遅れるのだ
から、大したもの。で、夫婦連れのツアーは、途中から、別々の単独ツアー
になっていく。一つだけ自慢が出来ることは40回近くの夫婦連れ海外旅行経験。 
今までのツアー仲間の最高が8回。その間に、二人の間に、自然発生的にルール
が出来ている。「互いに(単独旅行者と割切り)頼らない」こと。
何度もツアー仲間に、「どういう御関係ですか?」と聞かれている。
移動と食事以外は、単独でいるため。これまで二組、夫婦別室がいた。
そこまでは、してない。これも慣れと訓練!その時、懲りない家内に
「ざまをみろ!」という気持ちが何処かにあった。 が、誰かに
見透かされていたようだ。で、一日もしないうち、全てを忘れ、彼方此方で
笑い声を上げていた。  (*∠_*) ダカラドーシタ。で、人は生きられる!
で、以下の内容に続く! 偶然だが!


7573,閑話小題 〜まずは嘘をつくな…

2021年11月09日(火)

    * 嘘は泥棒の始まり…
 小学校のクラスに嘘をつく人間は、周囲に少なかった。ところが中学校に
入ったと同時に、平気で嘘をつく男が現われ、その割合が進学すると同時に
増えていったのには驚いた。仲間の金、モノを遊び気分で盗むのである。 
上京し寮生活に入ると、それが拡大してピンハネをして一ヶ月ほどブタ箱に
入ったのも居た。これは親にも問題がある。女性癖の悪いのも、盗癖同様と見て
いたが… その快楽に、支配されて言動が変になっていくのが自覚できなくなる。

 現実社会の日常が、この話題に縛られる程に多く存在していた。特に下ネタ
関連で怖ろしいのが、「成果を?具体的に話さずにいられなくなること!」
聞くだけでも面白いのに…。 シェア・ハウスのような寮生活では、それが
日常的に聞こえてくる。社会に出て現場経験が広くなるほど、深く、広く
なっていく。その一歩が噓である。大学の寮には、苦学生から大会社の御曹司
まで幅が広いこともあって、それは人間観察には「こと」が欠かない。

 「嘘は泥棒の始まり」とは… 一番初めに知った諺。商家の環境の中で、
嘘だけは絶対に許されない事と… 大家族の末っ子も有り、下手な嘘は遅かれ
知られることを肌身で知ったこと。嘘とハッタリは1・5倍までがハッタリ!
二倍となると嘘。その辺りが境界と見ていい。父親は、1・2倍ぐらい。…
2〜3倍は大げさに表現していたようだ。商売人の掛け値である。その辺りに
徘徊する内幕情報屋は、大よそ二倍! 危うい世界なら、こんなもの!

 ヤクザが、その辺りの噂を聞きつけて脅しに来るケースは、まずは、100倍。
そして10倍、5倍辺りまで平気で値引いてくる。人間心理の弱点をついてくる。
その辺の事情を知らないと、術中に嵌ってしまう。 現在、YouTubeで、裏社会
だけを扱ったのがある。暴力団が極左の組合運動と称して、企業恫喝をしてくる
サイトをみたが、…ヤクザ、元女囚の監獄体験、警官ヤクザなど異世界として
観る分には… 組織内のリンチ、暴行など警察が扱わない為、当然、警察サイド
を意識した話としても生々しい。 まだ分類される直前○○学校の同期でも、
ヤクザ抗争で刺殺された人物が存在していた。娑婆は、実に恐ろしいところ…
問題は自分の行蔵の質量の問題でもある。それでも暴対法が出来て、裏社会は、
商売が不況産業に陥ってしまった。 それが当然である。

・・・・・・
7179,閑話小題 〜同級生の葬式
2020年11月09日(月)
   * 先日、SJで、
◉ そろそろ帰ろうかと身支度を始めた頃に、40年にわたる数回の同級会
(幹事会を含む)の固定メンバーの女子が亡くなったと、SJメンバーから声を
かけられた。土曜の夜が、通夜で、翌日の日曜日が本葬という。
<あんたは、当然、行くでしょう。出なかったら化けてくるわよ!>と… 
化けて出られる身の思いもないが、100回近くは酒席で同席した仲なら当然と…
典型的500m圏内で生きる長女で、陽気な婿取り娘。世間話にコトは欠かない。
数年前に連れを亡くし、そのショックもあり、軽い痴呆症気味。前回の寄合には、
欠席していた。昨日の本葬には、50人位が参列。中学同期生が10数人。
◉ 従姉、姉たちも、ほぼ80歳代に入ってしまった現在… 75歳アラウンドも
 晩秋から冬景色という気配か! 腰痛で前屈みに曲がり気味の上に、痺れが
加わる。話題は病と死亡が中心となる。体調の変化に気持ちが追いつかない。

 ――
    * トラから刃(権力)と爪(資金力)を抜けば…
 アメリカ大統領の結果がジョー・バイロンの勝利で終わった! 
というよりトランプの自滅! としても、トランプの岩盤支持者の多さに驚き
ざるを得ない。建て前そのままを実行しているだけだが!一歩、国外に出ると、
そこにあるのが、白、赤、黄、黒人の混合社会。何やら、常に異種の目線に
見張られているようでもある。 今さらだが、アメリカは白人と資本の第一主義
で成立する国家。アメリカの本音といえば、赤、黄、黒を地域別に分けて管理
すること! 有色人種の男は、如何に美人の白人をモノにしたかが自慢のタネ! 
 入植当初の100年で戦争や虐殺を上回る猛威で、驚愕する数のインディアンが
死亡で人口は30%を下回るまで激減した。 その数が北米だけで、1000万近い
インディアンが虐殺された。オーストラリア、アフリカも! 
中国本土も、その対象に。その渦中で、日本も、太平洋戦争の敗戦までは、
独立を保ったが、今ではアメリカの?? 
その中でトランプ崩壊の悲喜劇がライブで… さて如何なることに?

・・・・・・
6813,閑話小題 〜映画評: 「ターミネーター ニュー・フェイト」
2019年11月09日(土)
   * 老いの行末は、オタクモですか
 老いの風景は、寝たきりでなければ、御宅ということ。アメリカの統計で、
リタイア後の人たちの7割が、年金暮らしもあるが、スーパーか、コンビニ以外
は、家に閉じ籠っているとか。、日本も同じ? キリスト教の影響もあって、
神に祈るアメリカ人とは、群れを好む日本人とは、違うのだろうが。 50、60、
65,70歳から見える社会と、それぞれの年代の自分が、それぞれ初体験なるが
故に、面白いやら、哀しいやら。年寄りは肉体に比例して精神も緩んでいく!
内語で自らに「ガンバレ、ガンバレ」と、むち打ち、そして老いを諦念し、
とにかく一日を感動し、楽しむしかないのが実情だが、それが面白くて堪らない
のは、65歳時に発てた少しキツメの行動習慣のためだろう。 晩酌は旨いし、
TVや、PCは面白いし、読書も、ミニチャリも、毎日が新鮮。 人生を振返ると、
ストレスも多かったとしても、恵まれて面白かった手応えがある。 現在も
同線上にある「二度とない人生。楽しんだもの勝ち」。直にプッツンだもの。

 ―
   * 映画評: 「ターミネーター ニュー・フェイト」
 みる度に、アクションが激しく、面白くなっている。初日もあってか、
100人以上は入っていた。(地元では100人は多い方) 同年代が多いのは、
シリーズ・モノで6作目もある。ここで悪役が破壊されても、何度も生き返る
不気味さがある。 最近、TVで放映されてもみることがなかったが、何故か、
衝動にかられて、みてきたが…  ストレス解消には良い! 評価:85点。
 ―
≪  解説
ジェームズ・キャメロンが生み出したSFアクション「ターミネーター」の
シリーズ通算6作目で、キャメロンが直接手がけ、名作として人気の高い
「ターミネーター2」の正当な続編として描れる。 キャメロンが
プロデューサーとなり、「ターミネーター2」以来にシリーズの製作へ復帰。
「デッドプール」を大ヒットさせたティム・ミラー監督が新たにメガホンを。
人類滅亡の日である「審判の日」は回避されたが、まだ危機は去っていなかった。
メキシコシティで父と弟とごく普通の生活を送っていた21歳の女性ダニーの
もとに、未来から最新型ターミネーター「REV-9」が現れ、彼女の命を狙う。
一方、同じく未来からやってきたという女性戦士グレースが、ダニーを守る
ためにREV-9と壮絶な戦いを繰り広げる。 何度倒しても立ち上がってくる
REV-9にダニーとグレースは追いつめられるが、そこへ、かつて人類を滅亡の
未来から救ったサラ・コナーが現れる。リンダ・ハミルトン演じるサラ・
コナーも28年ぶりにカムバックし、シリーズの顔であるT-800を演じる
アーノルド・シュワルツェネッガーも出演。         ≫
 ―
▼ 年齢もあるが、大画面でみる、アクションは、時どき目を瞑ることが
 多くなっている。地球外生命体なるが故に、その残忍性を和らげてくれるが、
それでも正視できない場面がつぎつぎに続く。自宅では、TVで、刑事モノの
アクションや、プロボクシングを連日のように見て、刺激を受けているため、
退屈というのは全くない。結局、縛られるのが、最小で、一日を刺激的に
過ごせるためか! 愉しみ周囲を見渡し、探せば、幾らでもあるから不思議。
  
・・・・・・
4987,閑話小題 ー 一日の閲覧者が、実は7倍の350!
2014年11月09日(日)
  * 一日の閲覧者が、実は7倍の350だった!
 晴天の霹靂である。Yahooの「バードウォッチ」が20〜40の閲覧で、
エンピツのサイトが40〜50の閲覧。これは重なっている。それからみて、
「Hatena::Diaryは、同じだろうと、検索数を、バックアップ用
でもあり、開設以来の7年間、一度も調べてなかった。
 ところが数日前に何気なく調べたら、(総検索数を7年×365日で割った)
一日、300近く。何かの間違いだろうと、この数日、日ごと調べたら、
7年間の平均と同じ検索数。多くて50〜60と信じていたが、実際は350
の検索があったのである。見続ける多くが決して好意的でない? とすると、
少し恐ろしい気がする。悪意の視線を意識してはきたとしても・・ 
学生時代から、こと批判に関して、多くの人に重すぎる?と言われてきたが・・ 
何気なく知人に聞くと、殆どが見続けているという。それにしても50〜60
は少ないと思っていたが、実は7倍の350以上の閲覧とは驚きである。
未来の自分への憶え置きと、毎日の出来事と、読書などの雑記帳として、
墓場として、書いてきたため、あけすけの内容になっていたが、周辺の知人
の50〜60人なら、まあ、いいだろうと・・ 
 全力で親しい友人に「とっておきの話をする感覚」で、5000日近くも、
面白おかしく書いていれば、この閲覧数は不思議でないが。それも三年半前
からは、ライブで、めったにない特異体験の生中継である。血だらけの手
(こころ)で、有りのままを、その血で書いていれば、第三者からみたら、
これほど面白い内容はないだろうし、心の歪みの露出が、そのまま現れ
出ている。特に、その特異の歪みが面白いのでは。
 ところで10年位前、毎日新聞の記者から、何気なく書いた内容を指摘され、
「それを更に聞きたい、それにしても凄いことを書いてますね!」という
電話があった。そこで慌てふためき内容を書き直したが。もし積極的にネット
上に打って出れば数千は可能?ということか。間違えても、出るつもりは
ないが、もしかして心境の変化がある? それぞれが特異点であり、
そのままを書けば、特異のブログになるはず。
 < ところで、こうとも考えられる。10数年分の随想日記が、
コピーしてあるため、「Hatena」の読者のキーワードにヒットしていて
大部分が見てない可能性がある。いずれにしても、ネット上は、こんなものか>
・・・・・・
6449,閑話小題 〜10日遅れの湯沢の紅葉へ
2018年11月09日(金)
   * 秋晴の、非日常のドライブの旅
 昨日の9時ごろ、急に家内が
『湯沢苗場のドラゴンドラの紅葉が素晴らしいとTVで見てネットで調べたけど
せっかくの秋晴れ、今年最終の紅葉でも見に行かない! 今日、行かないなら
明後日に独りで、‘普通列車・二日間乗り放題のチケット”で行くつもり。
どうする? あんたはせいぜいスポーツジムに行くくらいでしょ!』と。… 
 この数日、腰痛も出ているが、この秋晴れ! 車で遠出のドライブも、この
数年してないし、湯沢なら丁度よい距離。 途中で気が変わったら、川口の棚場
で鮎でも食べて帰ってくればいいと、日常生活に非日常の「苗場の紅葉かりへの
ドライブが決まった。全く知識も情報なしの突然の出来事。
 苗場の西武プリンスホテル近くの駐車場にある受付で、入場料2600円を払い、
ロープウェイの乗場まで5〜6分ミニバスで送られ、待つことなく4人乗りドラゴン
に2人が乗せられた。 
 全長は5,481m。日本最長の苗場ドラゴンドラ。片道の乗車時間は25分もあり、
秋の紅葉が素晴らしいと… 2600円は、ちと高いが、これだけの景色なら良しと
しなければ。麓は、まだまだ紅葉だったが、登るにつれて、ほぼ紅葉が終わって
いたことに気づく。それでも、全く失望しないだけのパノラマが広がっていた。
車で二時間なら来秋の10月半ばに来るだけの価値はある。 
成るほど、「よく見れば薺花咲く垣根かな…」。
10時に出発、宮内の青島でチャーシューラーメンを食べ、帰宅したのが17時半。 
7時間半の非日常の世界の物語。 家内の突然の提案後、30分ほど間をおいて
考えたのが、
<この年齢、何があっても不思議でない、次の機会は、あるかなし!
 いま行かないと後悔、先に立たず。そうして、今まで生きて、今さら
 何を躊躇する!>の大げさの内語。 突如の決心の場合もあったが…

☆ 『今日か、明日行きたい?』 
 『是非行ってらっしゃい。そこでなくとも!』
『次は、ほぼ無いですよ』 若い人ほど、それが言える! 
『いま、しておかないと、永遠にしないことになりますよ! 今しておく
 繰返しが、人生。老いてからの後悔ほど、哀しいことはない。』
それにしても、老いは哀しいものです。無為の人生。その内側たるや!
 一つ間違えると、建て直すに、それは膨大のエネルギーを要する。
だから、万一の備えをすべきということ。
誰に言ってるの? 自分でしょ。自分へですよ。 
何か間違えてるっじゃないですか? さて、 ポタリング! へ。

・・・・・・
5352,浅田次郎の人生相談 ー日々を無気力に過ごしていますー
2015年11月09日(月)
            ー『世の中、それほど平等でない』浅田次郎著
  * 旅すれば、内向きの自分が解放される
 学生時代の二年まで、学生寮とクラブの世界で、都会生活の日常に飽き
あきしていた。しかし、二年生の夏休み前に(何度か書いた)、人生の将来
設計のレポート提出を、「キリスト教倫理」の教授の宿題を出されて、
自分の先行きを人生で初めて真剣に考えて提出をした。タイミング良く、
その夏休に、寮の(10年位年上)先輩夫婦が、軽井沢の『友愛山荘』という
宿舎のペアレント(管理人兼マネジャー)をしていた因縁で、二年先輩の
Kさんと、手伝いにいくことになった。ところが、その一ヶ月間の、楽しく、
面白かったこと、この上なかった。若い女性が何かロマンを求めてくるのを
相手に、夕食後、歌ったり、踊ったり、ゲームの相手をする。 それまで、
寮も、クラブも男所帯が、全く違った世界の日々を味わうことになった。
その時の、ある出会いで、翌年、「30日間・欧州一周旅行」に参加する
ことになり、人生観が一変した。 寮に、クラブに、クラスに多くの友人が
存在していたし、進級ごとに、アップスケールをしていた。要するに、
恵まれていた。  〜まずは、その辺りから〜
  ●質問: 日々を無気力に過ごしています(19歳男性・大学生)
≪「この春から上京してきましたが、大学デビューに失敗し、自宅と
 キャンパス、あるいはバイト先をただ往復する毎日を過ごしています。
夏休に入っても、サークルにも所属していないし遊びに行く友達もいません。
このままではまずいと思うのですが.何かきっかけが欲しいです。≫
  ●回答: 旅をすれば、内向している自分が嫌になる
≪・次郎: バイト代貯めて旅行でもなんでも行ってくればいいじゃないか。
 何をうじうじしてるんだ。若い人はね、外国へ行くチャンスがあったらどん
どん行きな。僕らのころは高くてなかなか難しかった。ここまでいろいろな
投稿を見て感じるけど、細かいことでぐずぐず悩んで内向している人、多く
ないか? そういう人は外国へちょっと行ってこいって。自分の心が開かれる。
外国がいいってわけじゃないけど、内向している自分が嫌になるよ。
それは旅の功徳です。
・太朗: 国内旅行はいかがでしょう?
・次郎: 国内旅行はもっと大切です。若いうちに遠いところだけ旅して
 日本のことを知らない人は、結局外国に行っても何もわからない。
近いところから遠いところに足を延ばしていくというのが、理想的な手順では
あると思います。まあ国内でも海外でも、自分の知らなかった世界に触れて、
小さい自分を吹き飛ばしてきなさい。行ってらっしゃい。≫
▼ 大学の醍醐味は、サークルである。そこに入らないと面白みは半減して
 当然のこと。まだ遅くはない、何かのクラブでも、ゼミに参加すること。
そして、大学生活の目的を早々に定めることだ。学生時代の4年間は、あまりに
短すぎる。 大学は各地の様々な人が、学問を学ぶという建前で、自由に学び、
遊ぶところ。とにかく、クラブに入ること。胸襟を開いて、対話が出来るのは、
この時期ぐらいである。 世の中には、本当に「変わった人」が、多くいる。
その一人が「自分」でもある。そこで自分の硬いバイアスに気付くことだ。
そして、これを一生かけて壊し続け、新たな自分を導きだしていくのが人生。
今さら、その手を緩めることなど、出来ようはずはない。
 先回で、少し下げた目標回数50回目のツアーに行って、自己を達成した。
若い人だけでなく、外国からの視線で逆照射をして、自分と、所属する世界を
見直してみる必要がある。そうすれば、9割以上を占める、『世間人』の
バイアスと共に、己の枠が鮮明に浮び上がってくる。それに、少しでも気づく
か気づかないで、その人生は変わってくる。 私の人生で、20歳の頃に、
そのバイアスが、一度、粉々になったのが、人生で一番の収穫だった。
『世界は広く、深いこと』に、まず気づくことが大学生活の絶対なこと。
その為には、ありきたりだが、『感動、感激、感謝』の質量の絶対量を
確保することだ。 それは日常には無い。それは、『非日常』に埋まっている。
学生時代は、人生の中では『非日常の時節』である。それは自ら探さなければ。


7572,閑話小題 〜個性的美女・談議  ―

2021年11月08日(月)


   * 転職、転業で出会った美女・談議
・女性職場の配置転換?で知ったことは、親の温もりが顔貌に滲んでいるか否か。
・次は、温もりが、清潔感と微妙に相まっているか…? 
・そして化粧と服装センス。
・さらに言うには、言葉使い。最も大事なのが長年培われてきた教養に出る!
・そして趣味と相性になる。
悲しいことかな、姿かたちに性格が比例することも確か。

 何やら、これまで異次元の加賀美人に誘われたことがある。
それを察知した大人しそうなパートのおばさんが曰く、
「あの人、彼氏と上手くいっていないみたい! 駄目よ、アナタは当て馬探しに
狙われただけ!」 彼氏については前職場にも出入りしていた芳しくない話を
聞いていた事も有り、やはり… 味見?でもすれば、心持ちも変わったかもしれ
ないが、そんな余裕など当時、有はしない。 あとは腰括れも、迷った挙句… 
安全を考えて止めておいたが、今では、味見も悪くはなかったと後悔すれど
("^ω^`… 発情した美女は、それは恐ろしい。
 以前、『家についていっていいですか?』の生レポート、図抜けた美女
曰く…『私の心の中に‘サロン’があってね。ランク付けがあるの。それぞれ
ランクで、対処の仕方が全く違うの! 枕(ベッドイン)は絶対しないの。
これ始めたら、底なしになるしね。』 
 で… 『当然… Aランクって、何をするのだろう』と素朴な疑問が…

・・・・・・
7345,閑話小題 〜個性的美女・談議  ―
2021年03月25日(木)
  * この手の話題のタネは尽きない
 微妙な時期に出会った女性は印象が残っている。高度経済成長期の、それも
加賀百万石の膝元の金沢の美人は、その土地柄の相まって、微妙な魅力が…
特に京都文化の影響を濃くしたファッション・センスは抜群。崩れそうな危ない
センスが、何ともいえない味があった。
 
 80点位の美女は、何処にも存在するが、問題は85〜90点以上の評価の存在。
そこに‘プラスα―’の何かが加わってこそ、ひかり輝く。
そこに腰括れ、濃艶さ、清潔感、明るさ、純朴さが、加わればこそ光り輝く。
彼女らに共通しているのが『シンデレラ・コンプレックス』。縛られた、
この世界から私を「白馬の騎士が抱えて連れ出して欲しい」と真から思ってる。
その年齢ごとに価値観が変わっていくが、対象は大して変わらない。しかし、
このままだと、この範囲で自分の人生は終わってしまう…さあ如何しようと… 

 美人ほど、与えられる機会の場数が違っている。自ら着せ替え人形に見たて、
TPOSに合わせて、化粧、服装を、香水を組合わせていく。 特に、若い女性は
ライバル心が強烈。抜け駆けは、集団の総力を挙げて引き摺り下ろす。
彼女らは、幼い頃から親同士の見栄から、同レベルの女性に異常なライバル心
が醸造されている。 85〜90以上クラスになると自分程の美人は存在しないと… 
<世の男どもは、誰もが私にナビク>と、信じて疑わない。4人の姉たちの間で
学んだことは、< 等間隔をとること > そして、嫌らしい言葉、目つきに
気を付ける。そして誰に対しても… <貴女は特別な存在>の態度を崩さない。

 女性の最大のリスクは、「タネ付けされて、逃げられること。…」
まず、その理解が第一歩。 女性は、そうそう右から左と上手くは捌けない。
ことに若い時分は、無ざまで充分。恰好など…如何でも良く、どだい無理な話。
新潟駅前ホテル・シリーズで、顔だちの良い男が素人娘を誑かし、客を引いて
いたのが存在していた。また子供をホテルの一室に置いたまま、風俗店に働きに
出ていて帰って来て独り号泣する姿は痛ましい限り… 一宿一泊とはいえ、
因果な商売である。

・・・・・・
5409,新年に ー「過去」は過ぎ去らることはない
2016年01月05日(火)
   *「過去」はわたしを忘れない  〜『貧乏の神様』柳美里著
 芥川賞作家の柳美里の『貧乏の神様』の中にあった言葉。
現役時代の「森の生活」の時節は、過去は遠い彼方のように思っていたが、
還暦を過ぎる「サバンナの生活」に移行したころから、以下のように
過去への心象風景がチョイと変わってきた。 〜その一節より
≪ ・・「過去」とは、過ぎ去った時間や事柄を示す言葉ですが、
 わたしは、「過去」は決して過ぎ去らない、と思うのです。
自分が2つの足を置いているその場所に、過去は地層のように堆積し、
精神が地震に遭ったように揺らぐと、足元に亀裂が走り、地層(過去)
が露出する――  放浪の最中に、わたしは何度も過去に待ち伏せされ、
過去の落とし穴に足をとられそうになりました。
 わたしが過去を忘れても、過去はわたしを決して忘れない。
過去が更新されて「今」になるのではなく、過去は過去のまま
更新されるのです。未来は全て過去にある、という言葉の意味を、
40歳を過ぎて噛み締めています。≫
▼ <過去を忘れても、過去はわたしを忘れない!>
<未来は全て過去にある> の言葉が先の少ない時節の胸に刺さる。
 秘・異郷を中心に50回のツアーに行った先のどこかが、TVの旅番組で、
毎日のように現地レポートされる。その度に、それぞれの記憶が露出し、
その体験した記憶に、新たな現地の映像が加わっていく。この随想日記も、
早朝に15年分を読み返していると、過去からの声が、それぞれの同月同日の
「いま、ここ、わたし」の声が、ざわめきのように「いま、ここ、わたし」
に語りかけてくる。 葬式で、故人の決して後味が良いだけでない思い出が、
心の足元を揺らがすことがある。サバンナ(御隠居)の生活では、有り余る
時間の中で、過去の堆積物から思いもよらないフラッシュが沸いて出る。
あの暗い老人は、その暗黒の堆積物の暗部に引き込まれた結果である。
「因果応報」「因縁」というが、隠れている過去は、何かをキッカケに
表立ってくる。それが現在か、近い将来になるかでしかない。
 人生とは、過去という荷物を担いで、一歩一歩を独りいく道のりである。

・・・・・・
2021/04/27
閑話小題 〜「自信を持つ」ということ とは
  * そう簡単に自信など持ちようがない
 10年前に、会社清算をした時に、40年近くかけて積上げた自信が根底から
ぐらついたが、このブログと、日常の生活習慣が、崩壊を最小に保ってくれたが、
そこで、心の底の自己問答で自らの所業を自ら肯定するしかなかった。 
最後は独りの自己問答の「日々、是、口実!」。他者が気になるのは、自信がない
ため、心底の自己問答をブログで、表明することが、まずは第一歩と。ところが、
慣れで、これが面白くなっていった。最後は「自信をいかに保つか!」にある。
 自信は、自身とも重なる。即自たる自身を、対自が如何に扱うかの問題。
 …ネットサーフィンで面白いのがあった…
≪ 自信、つまり自分を信じることとは、自分を(他人を好きになるように)
 好きになることではなく、自分は(他人より)優れていると思うことでもなく、
自分の生き方を「信じる」という態度そのもののこと。
「信じる」とは、相対的・客観的なものではなく、絶対的・主観的なもの。
よって、正しいか否かは問題ではない。 むしろ、正当性を(他者によって/
本人によって)疑われた時にこそ、「信じること」が試される。
 …噛み砕いていうと…
「信じる」とは、「正しいと思い込むこと」ではない。なぜなら、「正しい」
という概念そのものが相対的なもの、二元論的なもの(つまり「間違っている」と
いう相対する概念によって初めて成立する)だから。…ゆえに「正しい」あるいは
「間違っている」、「善い」あるいは「悪い」といった次元(二元論的世界観)では
なく、「(否定も肯定もせず)そういうものとして受け入れること」。それが、
「信じる」ということである。受け入れるというのは、「これでよいのだ」と
思い込むことではない。そのままを、ありのままを受けとるということである。≫
 ―
▼ 「群れていると、自身を持ちえない’ことが、そのまま書いてある。
 群れにも様々あって、その質量により肯定も否定も可能になる。
‘自らの際’に出会ったことのない烏合の衆には、目立った人物が存在している。
それを見たら、即座に退席するしかない。自覚するか否かは知らないが、二元論の
自らの世界に (他人に縛られ、自らを縛る世界に)… 埋没するしかない。
 
 (後記: これも偶然だが、去年の同日の文章が不思議に繋がる…)
・・・・・・
6983,読書日記 〜『人にしばられず自分を縛らない生き方』
2020年04月27日(月)
          〜<『自分を縛らない生き方』曽野綾子著>
  一般的には、このテーマの文言の逆で、
『人にしばられた上に、自分を縛られる生き方』の『世人』として生涯が終る。
そして、50歳から還暦を過ぎた辺りに大病にあったり、挫折を味わい初めて、
流され生きてきた人生に疑問を持つ。そして、即答を求めて…秘・異郷のツアー
に参加して自らの生き方を逆照射をし、気持ちの穴埋めに入るのが、とおり相場… 
 その辺りの中高年に的を絞って、様ざまな視点を提示するのが曽野綾子。
流れるまま生きてきた人の喪失感は並大抵でない。建物に例えれると、基礎
工事が軟弱のため、後年にグラツキが始まる。対処方法にライフワークが何が
あっても持つべきである。 随想日記と読書、映画観賞や、秘・異郷ツアーは
私のライフワークの御蔭で、少々の挫折で落ち込むことは少ない… むしろ
‘落込み擦れ’の方が正しい。落込み期間を自動的に見積もることで鳥瞰する
ことで傷口を癒すことから入る。、

≪  〜概要〜
「私たちの生き方の基本は、独自の選択を貫くことにある。 実は自分を過不足
 なく表し、他人を好悪の感情なしにあるがままに見るということは、実に
 むずかしい勇気の要る操作なのだ。」(本書「まえがき」より)
 ―
   *本書の目次
 ●「明日」から、重荷を下ろして楽になる!
1 、人生とは、理解され、誤解されること
2、「美」とは生き方であり、孤独な選択である
3、 人間の生涯を完成させる恵みの一つとは
4 、他人が決められないこと、私が私であるためにすべきこと
5 、苦しみの「中休み」に得られる幸福
6 、あらゆる人間は、すべて不治の部分を抱え込んでいる
7 、多くを受け、多くを与えることのできる生き方
8、 いいことも悪いことも、人生に組み込んでいく
9 、ものごとは、すべて解釈しだい
10 、人生の生き方の実態を教えることこそ教育
11 、花は誰のためにも咲く、春はどこにでも来る   ≫

 ―
▼ 『人にしばられず自分を縛らない生き方』とは、世間を見切ること!
 世間とは何か? その本質から目線を離さないこと。まずはクロマニョンの
ような前がかりの姿勢の人たちの嘲笑を笑い返すこと。捉われるのは、然もあり
なんと半分は認めていることになる。‘良いこと70、悪いこと30’と現象を見切
れないで、自らの信念と、本筋を見据える考えるベースの能力が欠けてるため。
 このパンデミックは、自然対人間様の争い。…中国が欧米に仕掛けた細菌戦争
テロなら、欧米も更なる重篤な細菌兵器を陰湿に仕掛けてくる。
 …戦争とは、相討ちが基本。一方的勝利は有得ない。興味深いことが、
中国主犯説、アメリカ主犯説、イラン、北朝鮮、韓国主犯説のどれもこれも、
理路整然とした説得力がある。国家、人種、思想、宗教間の縛りを解いてしまう
グローバル化のもたらす難問が、これ。 …あたかも神様の仕業のような。


7571,閑話小題 〜シネマ観賞

2021年11月07日(日)

   * 一昨日のシネマは…
 最近のシネマは、隔週になっている。コロナ禍までは毎週だったが、YouTube
が面白いため、隔週でも充分もある。 で… 一昨日は、宇宙モノ!
 〜内容といえば〜
≪ 地球に新たな脅威が迫るとき、7000年にわたり人智を超えた力で人類を
 密かに見守ってきた、10人の守護者がついに姿を現す。
彼らの名は、エターナルズ。だが、地球滅亡まで残された時間はたった7日。
タイムリミットが迫る中、彼らは離れ離れになった仲間たちと再び結集し、
人類を守ることができるのか?
そして、彼らを待ち受ける〈衝撃の事実〉とは…アベンジャーズに次ぐ、
新たなヒーローチームの戦いが始まる! ≫
   〜ビュアより〜
< アメリカ近現代史から始まったマーベルが、とうとう世界全史に進出した…!
二時間半以上あるけれど、それでも収拾がつかないスケールの広さ。敵が
居過ぎて、やること多すぎて、情報が多すぎる。
これまでのマーベルとまた全然違うけど、エターナルズのおかげで、
サノスの見方がまた変わったので良き。今後にむけてまた色々散りばめていた。>
< アメリカ近現代史から始まったマーベルが、世界全史に進出した…!
二時間半以上あるが、それでも収拾がつかないスケールの広さ。敵が居過ぎて、
やること多すぎて、情報が多すぎるのよ。これまでのマーベルとまた全然違うけど、
エターナルズのおかげで、サノスの見方がまた変わったので良きかな。
 ―
▼ 閉じ籠り気味で内向きなヒーロー、ヒロインを求めているファン向けの物語。
 万能のところが、安心して見ていられた。期待しない分、見終わった爽快感が、
プラスに働いた。それと観客が多いのに驚く!      評価:85点

・・・・・・
7177,閑話小題 〜トランプの功罪は 〜2
2020年11月07日(土)
    * 昨日のトランプの記者会見で
 昨日トランプの記者会見の内容は、予測どおり! 前提の選挙そのものを
否定して負けたのは、それが故の論法。政府側の長たるトランプが、野党なら
いざ知らず、選挙システムを否定するのはオカシイ。 それは選挙前から政治
評論家が何人か指摘。<失策は全て他に転嫁する。今回は、不正投票だろう。>
潔くないのが、トランプ。一国の長たる人物のやることではない。こんな人物を
大統領に選んだ下層白人。 その彼らの無知を再び焚き付けて乗越えようとする
魂胆が丸見え! 裸の王様そのもの! ビッグベビーそのもの! 
アメリカも、ソ連邦のような崩壊に向っている! それにしても女々しい男! 
落選すれば大統領の立場で逮捕・訴追を免れていた悪行も丸裸にされ、袋叩きに
なるため、ジタバタするしかないのは解るが! この事態では、不吉の事態が
待っている。 下クラスの白人層でも、この不正を理解できるはずだが… 
 ―    
    * 再び、横綱不在の場所
 しがみ付いてる二人横綱の相撲より、居直って休場させておく方が良いと
判断したのだろうが… 休場しても収入保障があるならば、それは休んで当然。
所詮は興業! 居なければ、居ないなりに面白のが勝負ごと! 
 ―
    * シネマ評 〜『鬼滅の刃』
 昨日は、話題作の『鬼滅の刃』を見てきた。先週、他のシネマ館から出てきた
観客の熱気が直に伝わっていたので、観ることにしたが、シリーズモノらしく、
途中まで、何が何だか…? 途中から、大相撲、プロレスの観戦気分に切替て
みれば、それなりに面白い! 意味深長の心理学の用語と、解説らしき対話に
違和感があったが、シリーズモノなら頷ける。異世界へのトリップも、コツが
必要だが。在宅で、憂さが蓄積した人には、丁度いいのかも! 競合相手は、
生々しいライブのYouTubeである。昨日の夕方の映像が、マフィアの事務所を
急襲して次々と連行していく映像と、盗み出してバックで市街を逃走する戦車。
車と電柱を面白いように薙ぎ倒して市街を駆け巡る異様な場面が延々とつづく!
 ―
   * 在宅勤務は、成果主義にするしかない!
 コロナ禍の最大のプラス効果は、仕事の要所を在宅のまま管理すること!
これは、働き手にとっては厳しい! 仕事をしている風で一日を過ごすのも
厳しい。それが、職場から距離をおくことで、鳥瞰されるのだから! 

・・・・・・
6811,閑話小題 〜予測が外れたラグビー
2019年11月07日(木)
   * まさか、南アフリカが優勝するとは
 少し古い話になるが、ラグビー・ワールドカップ決勝戦までの両者の戦いを
見る限り、圧倒的にイングランドが優勝と思ったが、結果は南アフリカの優勝で
終わった。ベスト8の顔ぶれが、日本を除くと英国連邦の国々。体格からして、
日本は絶対不利の中で、よくぞ、ベスト8に勝ち上がったと、敬服する。
それにしても、世界的な力量のスポーツは、業種に関わらず面白い! これで、
プロ野球の日本シリーズや、大相撲の個人競技のブツカリあいが、萎んで見える。
大方のルールを理解していたが、細かいのを、ここで、知ることになった。
 ―
   * つれづれに人生…
 来し方と、現在と、そう遠くない未来の死を含めた人生を想念すると、
奇跡のように、何かから守られていた人生だったようだ。これが正しく『自分』
ということか、いや限界かと…。時代に、両親に、生活環境に恵まれ、守られて
いた奇跡のように輝いていた実感がする、この奇妙な感覚は… 事業結末いかん
に関わらず、こんなものと割切れるのは、それぞれの時節を十分に生きたため。
集団(世間教徒)から、距離を置いてきたスタンスも、老いてこそプラスに働い
ている。また哲学書を読書の中に取入れてきたことも。特にストア哲学の影響が。
これは、一種の心理療法、人生をより穏やかに過ごす、心理テクニック。
やっかいな世間人から逃れるための「閑」の確保。その代償が、冷淡で、薄情で、
人間性を失う。「自分を保つに、これしかなかった」とは、日々、口実の一つ。
 ―
   * トカゲも花束でプロポーズ?
        ネットサーフィンで見つけた面白い写真
・・・・・・
6447,つれづれに哲学 〜アドラーから学ぶ
2018年11月07日(水)             
                「生きづらさからの脱却」岸見一郎著
    * 今でもバカやってんだ!
  人生を10年スパンで振返りってみて、
・10歳までは明るい性格だったが、
・小5の頃からの十代は母親が重度の欝病と、直ぐ上の兄や同級生からの虐めや、
 受験勉強もあって、アドラーのいう‘嘆きの谷’暗い10年間に迷い込んでいた。
・20代の‘嘆きの谷’から外に向け一歩踏み出せたキッカケは、20歳の夏休みの
「キリスト教倫理」の教授の夏休みの課題、【人生設計のレポートの提出】。
 まだ学生時代に馴染めず茫洋としていた私に、『将来設計、どうで生きる?』
 と、ナイフの切っ先を喉に突きつけられたようであった。 
その夏、学生寮のOBが夫婦でペアレント(管理人)をしている軽井沢の山荘で、
若い宿泊者や、ヘルパー仲間と夕食後に談笑し、様々な立ち位置や、生活環境を
話したり、聞きながら、ひと夏、自分の人生の方向を考えてみた。 いまから
考えると、最善の環境に引き付けられていた。様々な生き様が、学生仲間だけで
なく、一般社会の人たちの生の具体例の全てがヒントになっていた。
そこで得たのは、「自由に生きる!」「アイデンティティ(何もの?)」の問い。
 自由の第一歩が、「親からの自由」「血筋があればこそ、その人が存在する」。
都会生活に疲れ、癒しを求めてくる人の最初の質問は、『学生?社会人?』
『で、何処の学校、会社?』『どこの生まれで、実家は何している?』『趣味って
何?、クラブは何処に入ってるの?』が柱で、8割のレントゲン写真が出来上がる。
そこで、合せ鏡で自分の将来設計を考えた。あまりに丁度良いオープンハウスの
ような寮生活の上に、今度は、その垣根を超えた山荘で、様々な人種、それも
自由闊達な明るい未来を信じて笑っている人達。20歳は、孵化しようとする時節。
高度成長期の真只中、明るい未来が広がっていた。せっかく頂いた恵まれた立場
を活かすには、皮肉なことに両親の創業を間近で体験した修羅場の追体験の設計。
「創業を目指す」の柱が思い浮んだ。 その時、暗い神経質な性格の‘嘆きの谷’
から次の谷に踏み出した一歩であった。それぞれ人生の修羅場の時節でもある。
 その頃、母親に訪ねた、『どうして、こんなにしてまで働くの?』に、
『10人の家族が生きるに、人の何倍か稼ぐ必要があっただけ。それと、仕事の
拡大と同時に、人は成長するのよ!』 成るほどと実感した。
 家の事情で、急遽、Uターンで帰ってきた時に心に決めたのは、「嘆きの谷」
の人のこと。(当時は、この簡明な言葉を知らなかった) せっかく落とした、
重荷を、そのまま背負った、不吉な神に憑りつかれた悲観的過ぎる人たち。
他者の噂話、失敗に異常に反応し、その攻撃で無為の人生の鬱憤を晴らす。
 温暖化の影響もあり、以前ほどの積雪はないが、それでも一年の4分の1は
雪に閉ざされる。そのハンデを理由に何もしない不運を嘆く。その鬱憤たるや… 
問題は、鬱憤を他者に振り向け互いにヘドロに陥ってしまう悪循環に嵌りこむ人。 
 峠道には、‘嘆きの谷’だけでなく、‘喜びの池’もある。そこは森に覆い
隠された奥にあるため、一見、目立たない。それも、森に立ち入らない人には、
その存在に気づかない。隠れた池の近くに、「嘆きの谷」の道とは全く違う
ルートが存在する。その翌年、その道に初めて立入ってみた。 そこは
光り輝く別世界。それを哲学的に説いたのが、アドラー。
‘嘆きの谷’の患者治療から、心理学を発展させたのが、フロイド、ユング。 
聞くところによると、そこにも抜け道があるそうな。ただし煉獄か地獄への小道。 
時に天国? それも、これも娑婆世界。 踊るか、踊らないか? 決めるのは、
おのれ独り。

・・・・・・
2016/12/04
つれづれに哲学 〜嘆きの谷
               「生きづらさからの脱却」岸見一郎著
   * アドラーの「嘆きの谷」
 私がみるに、悲観的傾向が強い人が、女性で3人に1人、男性が4人に1人
の割にいる。その中で更に強い人は1割ぐらいか。知人にも数人、非常に悲観的
思考の強い人がいる。連れ合いとの不適性があるが、何もかもを悲観的に捉える。
ある婦人、目を見張るほど美人だが、いや、だった?が、常時、ウツ状態。
誰も躁鬱の波を乗越えて生きているが、問題はマイナスの程度。アドラーはカント
同様、クル病だが、そのハンデを乗越え、フロイト、ユングにつづく三大心理学者
の一人になっている。根には、「その程度のことで、何で落ち込んでいるのか!」
があるため、説得力が強い。 
  〜その一節から〜
≪ 世界を「嘆きの谷」と見ようとし、いつも苦しんでいる人がいる。
 アドラーはそのような人は「途方もない重荷を担って人生を歩もうと不断に
努力をする」と言っている。些細な困難をも誇張し、将来についても悲観的に
しか見ない。身のまわりで喜ばしいことが起ると不安になり、どんな対人関係
にも「影の面」を持ち込む。
 「嘆きの谷」という言葉は元もと旧約聖書の『詩編』に出てくる。
エルサレムに巡礼する人は、乾燥のため枯れ果てた谷底の道を歩まなければ
ならなかった。このような人が、世界を「嘆きの谷」と見ようとするのはどう
いうことか。アドラーの解釈と違って、『詩編』では、神によって勇気を出し、
広い道を見ている人は「嘆きの谷を通る時でも、そこを泉とするだろう」と
言われている。生きている限り、「嘆きの谷」を避けては通れないが、勇気
ある人はそれを「泉」と見るのである。ところが、この世界の嘆きの谷とみて、
どんな喜べる機会にも、「カッサドラの叫び」しかあげない人がいるとアドラー
はいう。ギリシャ神話に出てくるカッサドラはアポロンに愛された。アポロンは
カッサドラに愛を得るために彼女に予言能力を与えた。しかし彼女は、アポロン
の求愛を断った。そのため、アポロンは誰も彼女の予言を信じないようにした。
カッサンドラはトロイアの滅亡を予言されたが、無視された。
アドラーは、<この世界を嘆きの谷とみて、「カッサンドラの叫びしかあげない」
というのは、不吉なことしか言わないという意味だが、決して、トロイアの滅亡
を望んでいた訳でない。
 〜ネット検索に、「嘆きの谷」で調べると、
≪・アドラーは仕事の課題、交友の課題、愛の課題という人生には避けては通る
 ことができない課題がある、という。これらの課題を解決する能力がないと
 考える人は、なんとか理由を考えて、人生の課題から逃れようとする。
・アドラーが「劣等コンプレックス」という言葉を使う時、次のような意味と
 して使っている。すなわち、「Aであるから(あるいは、Aでないから)、
 Bできない」という論理を日常のコミュニケーションの中で多用するという
 意味である。このAとして他の人がしかたがないと納得しないわけにはいか
 ない理由を持ち出すのである。
・神経症はこの劣等コンプレックスに他ならない。人生の課題を前に直面しよう
 としなかったり、「ためらいの態度」を取って立ち止まる。「はい〜します、
 でも、(yes...but)といって、結局課題に取り組まない。神経症に限らず、
 人は意識しなければ、すぐに「でも」といってしまう。
 <何かをしようと思う、しなければならない、「でも」と…>
・カウンセリングの時、あまりに頻繁に「でも」という人があって僕はその人が
 「でも」というたびにカウントすることにした。本人はそのことを意識して
 いなかったからである。やがてこんなふうにいわれるようになり、次第に
 この言葉が用いられる回数が減っていった。「まだ今日は一度も『でも』と
 いってませんから、一度だけ『でも』といわせてください」
・人生の課題に挑戦する時、失敗すること、敗北することを恐れる人は、課題
 から退却しようとする。何をする時にも必ず成功しなければならない、と考え、
 成功するという保証があれば挑戦する。しかし失敗が少しでも予想され、
 成功することが確信できなければ最初から挑戦しようとしないか、失敗しても
 そのことによって致命的な打撃を受けることがないように、いわば綱渡りをする
 人が転落することを予想して下にあらかじめ網を張っておくようなことをする。
 症状はこのような目的のために創り出される。
・人生の課題を前にして敗北を恐れる人は、課題に挑戦することを回避する
 ために時に神経症になって、「足踏みしたい(時間を止めたい)」と思う、
 とアドラーはいう(『人はなぜ神経症になるのか』)。
――
▼ 上記の「カッサドラの叫び」しか上げない人に、マイナーな視点の話題を
 ふると、大きく首を振り、どんどん話が進む。何処にも、『内幕情報屋』が
存在して、ネタを探し出して人の懐に飛び込む。それが、万引き、置き引きと、
同じくらい、いや、それ以上の犯罪行為でしかないことを知らない。で、その
毒は、喜んで聞いてしまう方にも、同様に罪になる。誰もが持っている要素
だから始末が悪い。

・・・・・・
2016/11/12
嫌われる勇気
       『嫌われる勇気 〜自己啓発の源流「アドラー」の教え』
 都会では目立たない「個人主義」を地方で貫けば、「大変な人」として
忌み嫌われる。「郷に入っては郷に従え」だが、どうしても露見するのが
地方の生きづらさ。これは、そのまま欧米社会と日本社会に、スライドする。
 それでも、31年間、職住分離だったためかファジーだった。
二人の青年の対話が、そのまま、青年と哲人とも、現在の日々の自己対話
に近い。更にいえば、これを20歳の立志から続けてきたことになる。
普通の生き方では、世間に押しつぶされたIT(こいつ)になる。  
   
  〜まずは、Amazonの「紹介内容」より
≪・フロイト、ユングと並び「心理学の三大心理学」と称されるアドラーが
 再評価されている。それは、トラウマに象徴される“原因論”の心理学とは
一線を画す“目的論”を唱えたものだ。過去も世界も変えることはできないが、
「自分は変わることができる」とするコペルニクス的転回の心理学を知ることで、
対人関係の悩みも解消されるかも。

・アドラーの心理学を、青年と哲人の対話という形式でまとめた本書では、
「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに迫る。
「人は変われる」「世界はシンプルである」とする哲人に対し、青年は懐疑的だ。
なぜなら青年は学歴や容姿の劣等感があり、過剰に人の視線が気になってしまう
悩みを抱えているため、哲人の主張が絵空事に聞こえてしまうのだ。
しかし、世界を複雑にしているのは青年自身の主観なのだと哲人は言う。
過去に「トラウマ」という「原因」を見つけて物語的に分析するのがフロイト的
心理学だが、アドラー心理学はトラウマ(過去)を明確に否定し、
「いま」の「目的」で考えることを基本としている。

・何年もひきこもっている人が「両親に虐待を受けたから社会に適合できない」と
主張していたとしたら、親は子育てが間違っていたのかと思い悩み、腫れ物に触る
ように子どもを丁重に扱うようになる。これは、自らのトラウマを武器に相手(親)
の注目を集め、支配しようとする働きかけなのだ。ただし、家にひきこもっている
限り自尊心は守られるが、一歩外に出ると誰からも注目されない凡庸な「私」に
なってしまう。ひきこもりの状態に不満もあれば不幸も感じているが、自尊心を
傷つけられることはもっと嫌なこと。これを避けようとする「目的」が、過去の
トラウマに理由付けしているのだ。

・過去の経験が人格形成に及ぼす影響がゼロだというわけではない。
ただし、過去の経験が必ずしも人格を決定するわけでもないのだ。
経験をいかに解釈するかが自らを決定する、というのがアドラー心理学の考え方。
過去を変えることはできない。しかし、経験に対する意味づけや解釈は更新する
ことができる。これが「人は変われる」とするアドラー心理学の前提となっている。

・青年はひねくれた性格であることや自意識過剰という短所ばかりが目につき、
自分のことを好きになれない。これに対し、哲人は「他者との関係のなかで
傷つかないこと」が「目的」となっているため、対人関係に踏み込まない理由
付けとして、自分の短所ばかりに目を向けていると言うのだ。

・孤独や劣等感を感じるのも他者あってこそのものであり、
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」とアドラーは断言した。
そして、対人関係の軸に「競争」がある限り、人は悩みから逃れることは
できないとする。「競争」で考えると、他者が敵のように映り、世界が危険な
場所のように感じられてくるからだ。「競争」から解放されることができれば、
他者が「仲間」だと感じられるようになり、世界の見え方は安心できる居場所
へと変わってくるのだという。≫

――
▼ これを平易の問いかけに転換すると、こうなる。
『そこで、まだ、何やってるの! 群れてないで、人のことばかり
  気にしないで、もう少し自分のことを考えたら!』
『何で本を読まないの? 一歩、外に出ないの? 今を遊ばないの?
 果てしない世界の深さと広さを知ろうとしないの? それも今!』
『何で、愚痴ばかり言っている内向きな老人のマイナスから学ばないの?』
 
せっかく与えられた地球上で、何もしないで、何も知らないで、卑近な
物事に拘り、気付いた時には先がないのが人生。あくまで比較の問題だが。


7570,閑話小題 〜このまま、コロナ禍が治まってくれれば!

2021年11月06日(土)

   * ワクチン効果か、コロナ禍が治まりかけているが…
 この冬越えで6波が来るのは避けられないとしても、最小に治まってくれれば…
良いが、さてどうなるか。何処か弱いところにシワ寄せがいっているのだろうが! 
その犯人探しが始まりそうな空気だが… 有効利用したのが中国としても、誰も、
火ぶたを切った戦争も、難しい。戦争のベースは相討ち。ならば黄色が絶対有利。
世界にはスペイン、英国などバールやコーヒーショップなど溜まり場が存在する。
観光地と、夜の盛り場が一番の被害を受けた。 …その本質は、他者の覗き見。
そして昼間の鬱憤の解消! 特に、岩場の硬い穴場で…不自由な日々を過ごすしか
ない男女のヤッカミの捨てどころ。 コロナ禍で、別に、そこで解消する必要が
ないことに気づくことになった。夜の蝶も、よく見れば蛾でしかない現実に…
煌びやかの羽根も、直視すると、毒々しい粉で覆われた虚飾でしかない。
当分は客の戻りは半分だろう。
 ―
   * 死ぬのもたいへんだ!
 昨日、97歳の従姉が亡くなった知らせが 叔母のような存在で、ひと当たりが
善い人だった。その甥っ子が数年、私の元で働いたことがあった。 葬式は順番で
実兄が出席することになった。両親の死にゆく時節に傍にいたが、人が亡くなる
のもたいへんだ! 現世の御勤めを終えて永遠の彼方に消え去るのだから! 
元はとるだけ取ったとしても、現世の未練は残るもの。76歳になろうとする現在… 
何が幸せだったかといえば、両親に若い頃、自由に好き放題、羽根を幅かせたこと! 
そこには小さな自分の枠が付きまとっていた。自由も実に大変である。

・・・・・・
7176,閑話小題 〜トランプの功罪は
2020年11月06日(金)
   * 功罪半ばのトランポノミクス 
 草の根の保守的な中間・下層白人の怒りを体現するトランプ大統領!
再選有や無しかで、どうも落選のようだ。学生時代の知人のクオータが言うには!
< アメリカそのものは、日本からみるアメリカの実像とは、全く違う。
 白人が、その底流を占めていて、ピラミッド型、超保守的の格差社会の国。
その辺りを日本人は全く解ってない! 黒人やヒスパニックは、社会の隅に
押しこまれ、表通りの店には入れない程! > 
 この話が頭の底に会った為に、オバマ大統領の出現には驚かされた!
その反動で、白人第一主義のトランプ大統領が誕生した。それだけ人種差別は
根強く残っている。 そこに、アラブからイスラム教徒の移民である。
そこに火をつけて、当選したトランプ人気は生半可でないはず。
 トランプの功罪の「功」は
< 経済の立て直し、米国第一主義をリアルに実行したこと、そしてポチ・
 日本犬を、徹底的に調教したこと。 
「罪」といえば
< あまりにも明け透けに、格差社会を容認したこと。更に民主主義の建前を
 無視して対立を煽ってアメリカ社会を分断したこと! > 
それらを総称して「トランポノミクス」と言うが…

 この一年は、コロナ騒ぎの上に、「分断したアメリカの対立」が加わる
ことになった。中国、ロシア、イランにとってはアメリカの自滅を冷笑して
視ることが可能になった。あらゆる面で、このまま、トランプが継続した政権
運営が良かった? と思いざるをえない。何れにしても、日本にとっても厳しい
事態でもある。

・・・・・・
6810、読書日記 〜具体と抽象 −3
2019年11月06日(水)         
             <『具体と抽象』 ―細谷功・著>
  * 抽象度の高いものほど自由度が大きく汎用性が高く、応用可能
 抽象度を高めるプロセスが考えることになる。米を、餅に加工するように、
具体という飯(めし)を、こね回し、練上げて抽象にする。 食べ手も、
餅を噛みしめる過程で、飯の味わいを噛みしめる。連日、文章化していると、
『具体』『抽象』を按配よく混ぜた炊込み御飯をつくってるような感覚になる。
野生動物を撮るカメラマンが被写体を撮影するシャッター・チャンスを待つ、
膨大な時間で無の境地の中、自然に湧いてくる言葉を練り上げる。その言葉が
被写体と、言葉が一体となって、見る側に、その真の姿を伝えることになる。
写真が具体であり、言葉が抽象になる。それが合致して見る者に、伝わる。
 
 〜ネットに <応用可能><単純化・方向性の統一><視野を広げる>
の切口で概略した投稿が秀逸である。

≪ 具体性ばかりが重視される「わかりやすさの時代」である現代において、
 本書は抽象化思考の重要性を再認識させることを目的としている。
 ここで挙げられている抽象化思考の利点は以下の通りである。
  <要約する(共通点を見つける)>
・複数の事象に共通する特徴・法則を抽出し、表現出来る。
  (「1を聞いて10を知る」)
・ある事象と事象の間に存在する目には見えない構造・関係性を抽出出来る
 ようになる。
・上述のような横方向の見え方が出来るだけでなく、縦方向(階層の上のルール
 や属性が、下の階層にも同じように適用できる)にも見ることが出来る。
→膨大な情報を目の前にしても、複数の階層からなる抽象のレベルで理解する
 ことで、それらの要点だけを効率的につかみ、必要に応じて必要な領域に
 ついてだけ、深堀りすることが出来る。
  〜〜
  ◉ <応用可能>
・抽象化によって抽出された法則は、他の場所でも活用することが出来る。
・創造的に新しいアイディアを生み出す。
 (アナロジー(類推):「抽象レベルのまね」)
→抽象度の高いものほど自由度が大きくて汎用性が高く、応用可能となる。
  〜〜
  ◉ <単純化・方向性の統一>
・抽象の世界とは、膨大な数の事象をどこまで「単純化」出来るかの世界。
 (量より質を重視)
・抽象化した概念は、複数の具体レベルの事象に「統一感や方向性」を与える
 ベクトルの役割を担う。
→膨大な情報や複数の事象を一つの大きなまとまりとしてシンプルに捉えられる
 ようになり、「個別の無機質な行動(具体)」も、意義とつながりをもった
 生きた行動になる。
  〜〜
  ◉ <視野を広げる>
・物理世界での事象を抽象化によって精神世界に持ち込み、思考の幅を広げる
ことで様々な解釈が出来るようになる。また、抽象レベルで捉えることで
広い視野で考えられるようになる(二項対立)
→「AかBかどちらかしかない(二者択一)」ではなく、様々な角度から物事を
眺められるようになることで、かみ合わない議論から脱却することが出来る。
以上、私自身も具体の世界ばかりを見て「わかりやすさ重視」で生きてきた1人
であったが、本書を通して抽象レベルでの思考の重要性を学ぶこととなった。
抽象度の高い思考が出来るようになる為にも、著者が述べているように、
まだ経験したことのない世界の疑似体験(読書や映画鑑賞など)にもより
積極的になり、常に広い視野で世の中の具体を眺められるようになりたい。
具体と抽象をセットで考え、抽象の世界と具体の世界の往復運動という
思考が出来るように努めていきたいと思う。    ≫
 
 ――
▼ 抽象度が高いのが川の『上流』、具体度高いのは『下流』に例えることが
 出来る。これは質の上下ではない。これは按配よく混ぜることで、全体の
質度が高まる。4コマ漫画を哲学書に混ぜたり、哲学を分厚い大型本にしたり、
するのは、この典型。この著書が、その典型。3分の一が、まったりした漫画
が、組込まれている。平々凡々の日常の中で、一つのテーマを決めて書き続け
18年と半年になる。テーマ日記が、その日の抽象で、その他が日常のフロー。
その他のフローに、様々な日常と、その味わいがある。同月同日の18年分の
過去の文章と対峙するのも、味わいがある。間違いなく、自分であるが、既に
消えてしまった?過去の… 妄想のような自分。

・・・・・・
2018/10/22
閑話小題 〜アメリカ上院、下院総選挙 〜2 
   * 露骨な中間選挙用映画
 先週末のシネマは、『デス・ウィッシュ』。年金後の土曜日で、同年代の
人たちで40人はいただろうか。 〜内容といえば…
《 警察すら手に負えない無法地帯となったシカゴで救急患者を診る外科医
 カージー。ある日、彼の家族が何者かに襲われ、妻は死に、娘はこん睡状態
になってしまう。警察の捜査は一向に進まず、怒りが頂点に達し、復讐の鬼と
なった医師は自ら銃を取り、犯人抹殺のために街へと繰り出す。》
「デス・ウィッシュ」とは<死を祈る、死の願い> 御前ら悪党よ、俺様
の手で死んでくれという意味。チャールズ・ブロンソン主演「狼よさらば」の
リメイク。白人の外科医が、ラテン系や、黒人のギャングを容赦なく殺して
いく姿は痛快だが、有色人種を虫けら扱い。助ける医師の立場から、ギャング
狩りの殺人に… 最後は、殺したギャングに罪を擦り付け目出度しめでたし。
現在のアメリカ(白人)第一主義を地でいった筋立て。世論は、痛快にギャング
を殺戮する処刑人に好意的。 … これって、中間選挙目当て?
 
 朝鮮半島情勢、今のところ安定しているが、ここだけは何が起きるか? 
これもアメリカの中間選挙次第。中間という意味は大統領選挙を挟んだ中間
という意味。4年に一度の本格的な議会総選挙。トランプといえば、その正体が
露呈しスキャンダルが連発。側近は、次から次へと辞任。国家自体の自己否定
とさえ思える大統領。 専門家の見立ても、世論も共和党に悲観的。 
< 予測専門サイトの一つが3つのモデルで選挙結果を予想、下院における
 多数党交代の確率は、9月下旬時点で70%台後半から80%。また、バージニア
大学政治センターが紹介する4人の専門家の予測モデルは、下院における民主党の
議席増を27〜44議席とはじき出す。多数党交代に必要なのは23議席の変動であり、
モデルどおりなら、共和党は「青い波」に屈する。共和党とすれば、想定以上の
苦戦だろう。「強い経済」と「トランプ大統領の熱狂的な支持者」という2つの
強靭な防波堤が、多数党の座を守ってくれるはずだった。だが今回の選挙では
これらの防波堤は十分に機能してないどころか、共和党の弱さとなっている
気配すら感じられる。> 
 しかし、そこはトランプ。起死回生の奇策を狙う可能性も。
ロシアのプーチン。トランプを大統領にした策略だけでも、その任を果たした。
・・・・・・
2018/10/21
閑話小題 〜アメリカ上院、下院総選挙 〜1
   * アメリカ中間選挙
 アメリカ議会選挙、アメリカのみならず、世界にとっても重要な選挙。
ソ連時代のKJB上りのプーチン大統領の息のかかった泡沫候補が、その力を
借りて大統領になってしまい、泡沫ゆえの政治的素人が、アメリカ第一主義と
称して白人第一主義を打ち出し、露骨な貿易保護主義を世界に押付け始めた。
これがアメリカ白人の本音。 しかし移民の国アメリカの建国精神とはチト
違う。 本音は建て前を自己否定するもの。 それを表に押出すと、建前の
世界の警察が、実は強盗に他ならぬ本性を丸出しになる。この二年、トランプ
の政治手法を目の当りにしたアメリカ国民が、どう判断を下すのか、非常に
興味のある選挙になる。 いくら何でも〈トランプがそこそこ善戦〉は無い
と思うが… そこで、ネット検索で、改めて議会選挙の状況を検索してみると…

≪ アメリカの中間選挙は4年ごとの大統領選挙の中間の年に実施されます。
 ことしの中間選挙は11月6日に行われ、
・100ある上院の議席のうち35の議席、
・435議席ある下院のすべての議席、
・そして50の州のうち30の州で知事選が行われます。

☆ 中間選挙は、大統領の任期のちょうど中間に行われることから、大統領選挙
 からの2年間の実績や、大統領を支える与党の評価を問う「国民からの審判」
とも言える選挙です。中間選挙が終わると、次の大統領選挙の候補者選びに向けた
駆け引きが表面化することが多く、11月の中間選挙は2年後の2020年の大統領選挙
に向けた前哨戦とも位置づけられています。
☆ 議会上院は100議席のうち、現在、与党・共和党が51議席、野党・民主党は
 同じ会派に所属する無所属の議員2人を含めると49議席で、与党と野党の差は
2議席となっています。 今回の中間選挙では、このうちの35議席が改選され、
非改選の議席と合わせて過半数を確保した党が多数派となります。
☆ 一方、435議席すべてが改選される議会下院は、現在、共和党が236議席、
 民主党が193議席、空席が6議席。過半数は218議席のため、野党・民主党が
多数派となるためには、25議席以上の議席の上積みが必要となる。

中間選挙は歴史的に、政権与党に厳しい審判が下ることが多く、過去30年間に
行われた中間選挙の結果を平均すると、政権与党は上院で4議席、下院では
およそ22議席を失っています。

こうした中、共和党が上下両院のどちらかでも過半数を維持できなければ、
トランプ大統領は難しい政権運営を迫られます。そのうえ議会で、いわゆる
「ロシア疑惑」などをめぐってトランプ大統領の弾劾を目指す動きが勢いづく
ことも予想され、2年後の大統領選挙にも大きく影響することになります。

逆に、共和党が上下両院で過半数の議席を維持すれば、トランプ大統領は
「信任を得られた」として政権運営に大きな弾みがつくうえ、共和党内からの
支持もより取付けやすくなるため、安定した政権のかじ取りで、次の大統領
選挙での再選も視野に入ってきます。中間選挙の結果、与党・共和党が引き続き
上下両院の過半数を維持できるのか、それとも野党・民主党が両院のどちらかで
多数派を奪還し、政権与党と議会の多数派が「ねじれ」の状態となるのか。
トランプ大統領は、任期の折り返し地点でアメリカ国民からどのような審判を
受けるのかが焦点となります。

しかしトランプ大統領の人気は根強く、共和党支持者の間のトランプ大統領の
支持率はこの1か月の世論調査でも8割を超えています。この人気にあやかって、
不法移民対策や貿易問題でトランプ大統領と同じ主張をする「ミニトランプ」
ともいえる候補者も増えています。こうした状況に伝統的な保守派の間では、
共和党の「トランプ化」が進み、長年の伝統が失われるという懸念の声も
上がっています。 ≫

▼ 数日前にみた映画は、ブルース・ウィリアム『デス・ウィッシュ』。
 これが明らかに白人第一主義者のトランプを擁護するような露骨な内容。
流れからして、共和党の惨敗になるのだろうが… 黒人大統領の後に、
クリントンの女大統領選出を拒否したのは分からないでもないが…これでは? 
頭も尻尾も、その上にハラワタ(白人下層)も腐ってしまったアメリカ。
ロシアも、中国も、北朝鮮も、共和党惨敗を先読みしていたとしたら…
アメリカ保守層からしたら、頼りなさそうなクリントンより、少々、頭が軽く
とも、頼りに有りそなトランプの選択も… でも惨敗だろう!

・・・・・・
5349,浅田次郎の人生相談 ーうつ病で、死ぬことばかり考えています
2015年11月06日(金)
          ー『世の中、それほど平等でない』浅田次郎著
 このところ、中島義道、西原理恵子、島地勝彦、上野千鶴子など、
各分野の人たちの人生相談を取り上げているが、それぞれの個性が面白い。
今度は図書館で、浅田次郎の‘最初で最後の人生相談’のタイトルに惹かれ
借りてきた。雑誌『プレーボーイ』の今東光などの人生相談の一連の作家の後
を引き継いだ相談、肩を並べるには?〜ランダムに目に付いたところから〜
  ● 質問: うつ病で、死ぬことばかり考えています
≪「先日、ヘルニアになり入院して、その後、自宅に戻って安静に過ごし、
心身の状態が回復してから今の職に復る予定でした。しかし、その間に、
好きだった草野球や水泳ができなくなり、鬱屈したものがたまっていくなかで
妻とも些細なことでもめるようなってしまいました。精神不安定になり、
病院で『うつ病』の診断を下される事態はさらに悪くなり、最近では死とか
自殺とか、『どうしたら周囲に迷惑をかけずに死ねるか、などということ
ばかり考えています。現在は自宅療養中なので、経済的にも厳しくなってます。
今の職に復帰することは可能ですが、どうしてもそのような気持ちが起こり
ません。しかし一方で、こうして自宅で療養できるのも今の仕事で稼いだ
貯えがあるからなので、普通に考えれば辞めないで復帰したほうがいいと
いうこともわかっています≫
  ● 回答: まずは妻と仲良く! 
次郎: ひとつ思うのは、あなた、病気のせいにしてないか? もともと今の
 仕事に対して嫌なことがあって、病気がきっかけでそういうネガティブな
 気持ちが表層に出てきてしまった。それをすべでヘルニアのせいにして
 しまっている。それは‘ジョーカー’なんだよ。
「健康上の都合で」という力ードは、やたらめったら切るべきじゃないんだ。
 うつ病だって働かない理由にはならない。
太郎: お言葉ですが先生、うつ病というのは正しい治療の必要な、
 れっきとした病気ですよね。
次郎: もちろんそうだ。そうなんだけど、薬を飲めばそれで治るという 
 それがなければどんな良薬を使っても根本的な解決には導けない。
 そんなあなたに、特効薬になるであろう助言をひとつ。何よりもまず、
 奥さんと上手く、やりなさい。夫婦仲が上手くいってないなら、それが一番
 ダメージになる。だって会社に行って、どんなに嫌なヤツと顔を合わせて
 仕事をしなければならないとしてもせいぜい8時間、9時間くらいだろう?
 ところが残りの15、16時間というのはほとんど女房が隣にいるわけだ。
 週末の休みを入れればもっとだよ。ある人とふたりきりの時間が一日の
 三分の二あるのに、その人と上手くいっていないというのは、これは精神的
 にこたえるよ。会社でどんなに嫌なことがあっても「お帰りなさい」と
 言って飯の支度をしてくれて、愚痴も聞いてくれる女房がそこにいるから
 こそ、明日またがんばって働こうって気になるのよ。それなの女房と
 上手くいってなかったら24時間嫌なことだらけじゃないか。まずは女房と
 セックスをし、どうせ仕事を休んでいるんだったら割り切って旅行でもし、
 夫婦関係を取り戻しなさい。ヘルニアを治すよりよほど効果があるよ。
 自分に近い人から大切にしていくというのが、良い人生を歩むための鉄則。
 男ならまずは女房、子供。ぞれができたらひとつ先、親や兄弟を大切に
 するんだ。≫
▼ 各分野の先生?の、人生相談の相談を読んで、まず私なら、どう答えるか、
 一度、自問自答するのが面白く読むコツ。一歩間違えれば、離婚、家族離散、
など、最悪な事態が口をあけて待っている。 私なら、
<徹底して、その最悪の事態を徹底的に想定する。そのうちに、凍り付き、
その解凍と同じに、会社にいくとか、ステップを踏み出す。隠れた野性は、
その究極の中から顔を出す。> 『出てこない?』なら、保険を充分かけ?
サッサと死んでしまうがよい。それも出来ない? まずは、死に場所を探し、
彷徨ってみれば?いざ死ぬとなると、ゾッとする。しなかったら、そのまま
逝けば!死ぬ覚悟のない奴に、生きる覚悟があろうはずはない!>
 その前に図書館か、大型書店を彷徨ってみなさいよ!
苦しさに合わせ、妖精が、その本の場所に導いてくれるはず。


7569,読書日記 〜孤独な群衆  ―

2021年11月05日(金)

 まず家庭内規範に従い、次は自分自身、そして属する社会規範に向っていく。
この3つが、混在して成長していくため、家庭内の規範が重要な位置を示す。
分類前の義務教育までは、混在した生徒が主となるため様々な問題が表立つ。
そこには家庭内の問題が、カタチをかえて表立ってくる。それぞれの段階で、
規範を刷り込まれないと、摩擦が生じて『虐め』問題が発生する。そのトラウマ
を背負って一生を過ごすケースが多い。
『家について付いていっていいですか?』の身に上噺に学生時代の虐めを引き
づっている人を多い。特に、両親の死が根こそぎ、家庭破壊をもたらしている。
新しい連れ合いとの不仲が、性格の捻じれ現象を生じるケースが見かけられる。
そういうのがツルンデ不良仲間になるため、救いようがない。両親も、それぞれ
違う家庭環境の為、摩擦が起きて当然。その辺りを互い妥協しないと、修羅場が
子供心を傷つけて…

≪ 3. 他人指向型
 戦後のアメリカの社会に新たに現われてきた人々の社会的性格のことです。
この時代の人々は、外部の他者たちの期待と好みに敏感です。この時期は初期的
人口減退で、死亡率の減少のあとをおいかけて、出生率も低下し、中年・老年者
が人口が増加しています。
 人々の基準は内部指向型とは違って、自己内のジャイロスコープではなく、
レーダーによって誰か、または何かに向かっていきます。つまり、個人の
方向づけを決定するのが同時代人という他者ということになります。
その背後にはラジオやテレビなどのマス・コミュニケーションの発達や、
裕福さによってもたらされた消費社会の始まりが挙げられます。
 4. まとめ
以上の3つの型を簡単に整理すると、以下のように整理することができます。
・伝統指向型→伝統に従う
・内部指向型→学校に従う
・他人指向型→周りに従う
 人々の性格や個々それぞれ違いますが、その一方では社会環境の影響を大きく
受けていることがわかりました。逆にいうと、社会環境を学ぶことによって、
自分がどのような指向にあるのかのヒントを得れるということです。 ≫
 ――
▼ 内幕情報屋たる言葉が、当時、新鮮に思えたのを憶えている。
 アメリカの産業の中心が、生産からサービス業に移りつつあった終戦後の
特徴そのものが、周りの情勢に従う、他人指向型に替わろうという時節。
マーケッティングの時代である。

・・・・・・
7175,閑話小題 〜劇場型のアメリカ大統領選挙
2020年11月05日(木)
    * 下手なドラマより面白い!
 昨日は、腰痛の中でジムへ出かけようと仕度をしたが、大統領選の番組の
面白さもあって、座り込んでしまった。 バイデン候補が一方的に勝つものと
思っていたのが、何とトランプが善戦!に驚いた。そこまで、支離滅裂で世界
を驚かし、掻き回した張本人が、支持者には大受けだった? 建前より白人
第一主義の本音の何処が悪いのか? が選挙戦の中から浮び上っていた。
 アメリカはマジョリティからマイノリティなどの坩堝国家。そこに白人第一
主義の本音が選挙で現れ出てきた。 …<何が今さら… 本音は本音!>
昨夜の就寝までは、てっきり、トランプ勝利と思いきや、予測では9割近くが
バイデンの勝利を予測!トランプが敗北ならば、間違いなくオハコ?の中。
勝利なら、世界は更に混沌になり、「ハリウッド映画」並みの材料が山積み。
アメリカ時代の終わりを象徴する物語が、コミック的に展開している。
ハリウッド映画なら、強引にトランプが大統領に再選、その後… 副大統領が、
そのまま?! 〜その辺りがネットで理路整然と表現してあった>
 
【 ● 赤い蜃気楼か 青い蜃気楼か
 「レッドミラージュ(赤い蜃気楼)」
 いよいよ11月3日に迫った米大統領選挙を前に、こんな言葉が米国のマスコミ
で使われるようになった。もちろん光の屈折で存在しない景色が空中や地平線
近くで見える現象ではない。
 ペンシルバニア、ウィスコンシン、ミシガンなどの激戦州で開票が始まると
赤色がシンボルカラーの共和党のトランプがまず優勢となるが、郵便投票
の集計が進むにつれてそのリードは蜃気楼のように消えてシンボルカラーが
青色の民主党バイデン候補が勝利するというシナリオである。

 それとは逆に、投票日前から郵便票や期日前投票の集計が行なわれている州
ではバイデンが序盤先行する「ブルーミラージュ」現象も起きることになる。

 問題は赤青どちらの蜃気楼が最後まで消えずに残るのかだが、その主戦場は
大統領選で常に最も注目されるフロリダだ。 全米支持率で劣勢のトランプに
とって絶対に勝たなければならない州である。だからトランプは昨年秋に税金
逃れも兼ねて住民登録をニューヨークからフロリダ州に移している。

 フロリダは所得税、相続税ゼロ。金融犯罪捜査も手ぬるい租税回避地。
同州最大の都市マイアミのすぐ北側にはトランプの名前を冠したホテルや
マンションがずらりと建ち並び、日米首脳会談の開催地で日本でも有名になった
トランプご自慢の別荘「マール・アラーゴ」もフロリダ州パームビーチにある。
 ● フロリダ州司法長官に トランプが多額の寄付
 早い時期からトランプはフロリダ州に目をつけ、人脈開拓にも熱心だった。
例えば、トランプが創設した不動産スクール「トランプ大学」の詐欺問題を巡り、
フロリダ州司法長官パム・ボンディに多額の寄付をしていたことが明らかに。
さらには大統領になって自らに対する弾劾裁判の可能性が浮上すると、すぐさま
同氏を特別顧問に雇い入れた。このあたりがトランプのずる賢いところだ。

フロリダは選挙開票の不手際でも知られている州だ。2000年のブッシュ対ゴア
米大統領選では、再集計を巡って泥沼の法廷闘争の末ようやく連邦最高裁判断で
ブッシュの勝利が確定した。これも再選を狙うトランプには好都合だ。

 民主党支持者が圧倒的に多いといわれる郵便投票を「選挙詐欺だ」と言って
有権者に疑問を抱かせ、2000年の法廷闘争の再現を狙っているのだろう。現在は
9人の最高裁判事のうち6人がトランプに有利な保守派である。

 開票半ばで一方的に勝利宣言をして郵便投票の開票を打ち切るという暴挙に
出る可能性もある。マフィアとの繋がりもささやかれる弁護士を使って訴訟を
連発して相手に圧力をかけるのは不動産業時代からのトランプの得意技だから。】
 ―
▼ 決着に時間を要するだけ、アメリカの分断が大きくなる最悪に近い状況。
 直接選挙制度のマイナスが、寄集め国家の弱点(いや、長所でもある)有り体が、
ここで露出してしまった! ある意味で、アメリカは強い国である。

・・・・・・
6809、読書日記 〜具体と抽象 −2
2019年11月05日(火)
           <『具体と抽象』 ―細谷功・著>
   * 抽象化能力は、世界が変わってくる
 学校教育は、具体と抽象の行き来をベースに出来ている。また私たちの
言語活動も然り。しかし、これを正面だって取り扱うことはほぼ無い。
これを書き続けていると、その濃度が高くなりがちで、第三者との違和感が
否めなくなってしまう。特に、初対面の人との会話が嚙みあわなくなる。
抽象の世界は具体の世界と違って、見えている人しか理解できない。
「相互理解は、ほぼ不可能である。」 抽象能力が、ある程度ないと、理解が
不愉快になるだけでなく、反発して、リピーターになる前に、暗い、哲学的と
決めつけ、二度と戻ることはないのだろう。具体的=善。抽象化=悪という
とんでもない誤解が固定観念として我々に沁みついている。
大学の「大」は、抽象能力を「大」にするため、社会というフィールドに
飛び出す前の「執行猶予期間」をいう。抽象化能力は、人間が思考するための
基本であり、役立つち、万物霊長の言われる由縁であるのに、あまりに軽く、
扱われている。 ことある度に、避難してきた「世間」には、具体的レベルの
言語能力しか必要としない世界に安住し、理解不可能な抽象的言語を受入れない
下の衆の人たちをいう。 
  ――
  〜ネットで、この要約を検索すると…
≪  ◉ どっちの道を歩いていくか   2018年12月7日
「抽象」という言葉が、悪いイメージで捉えられがちな風潮がある
「一般」に「分かりやすい」のが正義で「分かりにくい」のが悪とされる
「具体」は分かりやすく、「抽象」は分かりにくい。

・・・・・・
6445,閑話小題 〜11月3日の連休は、
2018年11月05日(月)
   * この連日は各種格闘技の全日本選手権の日
・11月3日は、格闘技などスポーツTV観戦が大好きな私にとって、年末年始を
 除くと、年で1番、楽しめる連日。 
・午前は、何時ものとおりの日課を熟し、
・午後からは寝室で… 「全日本学生相撲選手権」「全日本柔道体重別選手権」
「全日本剣道選手権」「全日本極真空手」と…一部録画に録り、イギリスの
 刑事ドラマを同時に見ながら、合間に、この文章を書き込を… 
・17時過ぎに寝室から居間に移動し、晩酌になる。1時間半もしないうちに、
 TV前のベッドに戻り、録画していた番組を見ながら一時間で寝入ってしまう。
何れの格闘技、一発勝負の晴れ舞台の気迫が直に伝わため、観戦でも疲れる
わけである。でも、どれもこれも魅入ってしまう。
 この中で、来年のプロ入りが係る「全日本相撲選手権」が特に面白い。
二年生にレスリング上がりの、モンゴル人に有望なのがいるが、途中で敗退。
去年、相撲を始めて半年で準決勝まで残った、将来は横綱になれる逸材だが
卒業まで、2年あるため、来春入門の逸材は皆無? 後は、高校生、実業団を
含めた「全日本相撲選手権があるが… 


・思いの外面白いのが剣道。毎年、楽しみにしているが、張りつめた中での
一瞬の隙をつく、竹刀と身体さばきが良い。 この数年は、内村、西村選手を
中心に競っていて、今年の決勝も2人が勝ち残こり、西村が優勝。内村から
西村の時代を印象付けた内容。

― 
2日間、快晴のため、早朝のミニ・チャリ(ポタリング)が出来たのが幸い。
TVで、スポーツ、映画、ドラマの観戦も、息を抜かないと、ストレスになる。
その点、10年近く続けてきた信濃川土手への自転車散歩は、毒抜きに効果的。
「ストレス蓄積ほど悪いものはない」という持論で、この数十年、生活をして
きた。それでも、単調な生活パターンの中で、73年分の記憶のフラッシュが
湧き出てくる。良いことも悪いことも。だいたい、悪いことが多いが、可能
な限り後味が悪くなる選択をしないよう心掛けてきた。それで、これ。
なるほど、良いこと3に、悪いこと1の割合が心が平安の幸せ状態。無理する
こともないが、心がければ、何とか維持可能。
・・・・・・
4983,暴走する世間 −1
2014年11月05日(水)
    〜暴走する「世間」―世間のオキテを解析する〜佐藤直樹 (著)
  ーまずは、アマゾンの解説から
< 日本社会の見えないオキテ、それが「世間」である。事件が起きマスコミ
 で報道されるたびに「犯人」にたいして極端なバッシングが起きるのも、
「空気を読め!」という無言のプレッシャーが生じるのも、携帯を使ったいじめ
が起きるのも、「世間」という同調圧力のなせるわざ。「お世話さまです」
「おかげさまで」といった物言いにさりげなく顔をのぞかせ、いじめ・うつ病
・自殺の引き金にもなる「世間」。バブル崩壊以降とみに暴走しはじめた
「世間」の危ない構造にメスを入れる長編評論> ~~
~~森林(現役)の生活からサバンナ(御隠居)へ、住居を移動したことで、
見えていた世界が様変わりをした。社会から、世間への移動?それとも、逆? 
いずれにしても、ますます、独善になっていく自分がいる。 世間的強制力に
アタフタするのは、やはり個人が確立してないため。
 実は社会も、世間も共同幻想でしかない。そう思えば楽だが、それが比較的
楽に出来るのが御隠居の身分。 ーその辺りからー
≪ 社会も個人もいない「世間」のなかで、「世間」的強制力をともなって、
 個人に責任を押しつける「自己責任」や「心理主義」が強調された場合、
「世間」はますます住みにくくなる。しかし「世間」は、日本人であれば、
生まれたときから取り囲まれ、あるものと親から教えられ、そのなかで生きて
きたから、それを意識的に取りだすのがとてつもなくむずかしい。 
これに加えて、「世間」は具体的なものではなく、ある種の共同幻想、つまり
人々のアタマに宿る観念である。人によって「世間」は広かったり、狭かったり
するが、それは「世間」とは関係そのもののことであって、本質的には人間の
アタマに宿る共同幻想だだから。共同幻想とは、複数の人間に宿す観念である。
厳密にいえば二人の間だけでは、共同幻想とはいえない。たとえば恋愛関係
などのように、二人の対になる関係においては、世間は存在しない。
この二人の関係を、思想家の吉本隆明さんにならって「対幻想」とよんで
おくことにする。
 「世間」は三人称的な関係で、三人以上の人間が共同して生みだす幻想。
なぜかといえば、「世間のオキテ」といったようなルールや規範が存在する
ためには三人以上の人間を必要とするからだ。「世間」は幻想であるから、
ないと思えば、ない。「世間のオキテ」も、ないと思えば、ない。げんに外国
で生まれ、日本に住んでまだ間がない外国人には、「世間」も「世間のオキテ」
も間違いなく、ない。だから原則として外国人は、「世間」には入っていない。
かなり長く日本に住んでいる外国人でも、日本の「世間」のなかに入ることが
できるのは、まれである。外国人が「日本人はとっても親切だ」というのは、
かれらがはじめから「世間」に入っておらず、そもそも「世間」の外にいる
「お客さん」であるから、親切にされるにすぎないのだ。 問題なのは、
「世間」が具体的なものではなく、共同幻想であるがゆえに、それを否定
するのが相当にむずかしいということである。具体的なものなら、捨てるか、
近づかないようにすればいいが、共同幻想は観念そのもののことだから、
そうはゆかない。簡単に捨てることができないし、そのなかで生活している
以上、近づかないでいるわけにもゆかない。だからこそ、「世間」の存在は
なかなか意識化できないのだ。しかし、これを意識化する方法がある。
それが、「世間学的エポケー」である。・・・≫
▼「あの老人、一度も恋をしたことが無いんだって!現実に溺れすぎて」
 という強烈な言葉がある。共同幻想の前の「対幻想」の幻想である。
その共同幻想も、何も考えもせず、ただ、成り行きで染められた幻想で
しかない。Uターンで地元に帰った時に感じたのが、城下町という特殊の世界。
専門が社会学だったことと、10年間の外界経験から、これが特殊ということ
が分かっていた。で、アウトサイダーに徹し、そして、事業場を新潟にした。
これが「世間学的エポケー」これも事業設計、人生設計の一つ。
予め世間を特殊世界と割切って捨てれば、これほど楽なことはない。一般的
には御隠居になって気づくが、気づかないままが殆ど!あのゾンビの群れ。

〜〜〜
2073, 金は人を幸せにするか?
2006年12月06日(水)
           才八∋ウ_〆(∀`●)
 お金に関しては、何度か書いてきたが・・
先日の書評「金は人を幸せにするか?」は題材として面白い。
 毎日新聞の『「豊かさ」の誕生…』=W・バーンスタイン著の書評で、
その内容が紹介されていたが、なかなかよい。建前でいえば、
「お金で幸せが買えるかって?冗談じゃない。幸せは心の問題だろう。
それが金で買えれば、世の中の金持ち全部幸せのはず。
 質問そのものがナンセンス」が正論である。
しかし本音のところ、 「金は何でも買うこともできる自由の塊、何で
そんな建前をいうのか? そんなことを言えるのは充分ある人のこと。」
と、陰の声がささやく。
「貧乏の極みで家庭は崩壊、借金で高利貸しに追われ、最後は不幸のどん底、
投身自殺を図ったが死に切れず・・・」
 これなど不幸のカタチで何処にもあるパターンである。
倒産や失業では金欠が当面の切実の問題になる。
人間の品性は「金欠と女性問題」で露わになる事例を山ほどみてきたので、
間違いなく「金のないのは、人を不幸にする」ということだけは断言できる。
幸せになるのもいるが、それは珍しいから小説の種になる。
 私の持論は、「金で8割の幸せは買えるが、あとの2割は金で買えない。
その2割こそ一番大切なことである。しかし8割は買える。
幸せとは、したいことがあり、それをやり遂げた心のさまである。
それは金では確かに買えない部分もあるが、しかし金=自由であるから、
やり遂げる手段としては、最有効になる。」である。 理屈として、
「買えるものは買えるし、買えないものは買えない。買えるものは金があれば
こそ買える。金が無ければ‘買えない’範囲が広くなる。そのぶん自由度が
狭くなる。自由は人間にとって非常に大きい幸福の要素である。
自由度を大きくするには、より多く金が有ればよい。生存レベルで必死の人
にとって、{生活手段としての資金の確保から解放されることが幸せである}
のは当然のことであり、お金は資金確保からの解放を意味する。
生存レベルの資金確保の束縛から解放された人は逆に、 幸福感が
「生活資金確保の段階」からアップスケールしているのだから、身近な世界の
人との比較や、違うレベルの欲望の達成の幸福感でなくては、幸せなれなくなる。
 金が無くなって「お金だけが人生ではないお金は決して人を幸せにはしない」
と、言うに丁度よい言葉の羅列にはなるが。

・・・・・・
5713,つれづれに哲学 〜レヴィナスの、「他者の顔」
2016年11月05日(土)
  * レヴィナスの「他者の顔」
 仏壇の横に、30年前の実家の法事の集合写真を置いてあり、度々みている。
40数人の参列の7割方が故人である。30年来の時々に、写真を見る習慣が、
私の生き方に大きな影響を与えていた。そこから、生き残っている親戚縁者も、
「散る桜」でしかないと、故人達が呼びかけてくるような。 
生きている不思議と意義の実感。亡き縁者の顔の背後に無限の存在を直観が、
死の不安を解消してくれる。遠くない日に私も阿弥陀の世界?に入っていく。
生れてきたからには死ななければならないのが世のならい。自分の内に取込め
ない「他者」の「顔」が、自分の周りを囲んだ壁の外に、自らを誘う。
 レヴィナスは、こう宣う〜
≪ 自分の解釈の中にすべてを取り込んで、自分中心の世界を創っても
「イリヤ」の恐怖から逃れることが出来ない。彼にとってイリヤから抜け出す
カギは「他者」の「顔」。もし、他者の顔が、「汝、殺すなかれ』と訴えたら、
人間は理性からでなく、無条件で他者に倫理的な責任を負わざるをえなくなる。
人は自律などできないのである。他者とは自分の世界に取り込めない、その外側
にいる無限の存在です。その「顔」に責任を持つことで、わたしはイリヤの恐怖
が渦巻く私の世界から抜け出し、永遠に向かう。≫
▼ ここでいう「顔」とは、
<実体的な顔のことでなく、他者の他者性を 意味する概念>として捉えられる。
 お互いの顔は、他者を通した「無限」の広がりの入り口になる。キリスト、仏、
を通した教えを例えると理解しやすい。自分の世界に固執すると、私はイリヤ
から抜け出すことができない。その行き詰まった結果、自己崩壊に至る。
その挫折が、己の殻を打破る。留まると、そこに「世間様の壁」が、強硬に立ち
塞がってくる。で、ゾンビに! 他者の顔を見ることで、その背後にある永遠の
直観こそ、「イリヤ」の恐怖を和らげてくれる。生まれ生れ、死に死にていく!


7568,読書日記 〜孤独な群衆  1964 ―

2021年11月04日(木)

読書日記 〜孤独な群衆  1964 ―
  
         by デイヴィッド・リースマン(著), 加藤秀俊(翻訳)
                       更新日:2019-09-02
「孤独な群衆」とは、1950年にアメリカの社会学者・リースマンによって
発表された著作で、社会性格論という分野を打ち立てた著作として有名。
ゼミで、参考書籍として紹介されて読んだが、50年後の現在でも、新鮮に
響いてくる。 社会だけでなく、両親から独立していく個々人の成長
過程の人にもいえること。

  …「孤独な群衆」で書かれている内容を簡単にまとめると…
≪ 人々の性格や指向は、個々のそれぞれの性格に由来していると考えられて
いるが、実は社会環境によって由来するものだと主張しています。その社会環境
によって由来する性格は、社会的性格と呼ばれ、社会情勢に応じて変化するもの
であり、伝統指向型→内部指向型→他人指向型へと変化すると論じました。
 目次
1. 伝統指向型
2・ 内部指向型
3. 他人指向型
4. まとめ
 ―
1. 伝統指向型
 中世ヨーロッパや、ヒンドゥ、ホピ・インディアンなどの社会を生きる人々
の社会的性格を指します。高度成長潜在的な社会で、人口があまり増加しても
その率は極めて低く、世代交代のスピードは著しく早いです。
日常生活の中では、エチケットや儀礼、日常的慣習、宗教などが重視されます。
農業、狩猟などの第1次産業にほとんどの人は従事している社会で、家族や血縁
集団への依存度が高いです。それ以降の時代に比べて価値体系が固定している
時代のことを指し、その社会を生きる成員たちは歌や物語などの口頭伝承に
よって伝統に従いながら生きるのが特徴。
2. 内部指向型
 ルッサンスと宗教改革と共に現れた社会的性格です。この社会では過渡的人口
成長期で食料の増加、新しい保険設備、医学の進歩などにより人口爆発が起こり、
人口は急速に増加します。
生活の中で人々の選択は広がり、伝統に頼らずとも生きていけるようになります。
その背後には親の教育や学校の誕生によって、何が正しいかを刷り込まれます。
例えるなら、人々は内面にジャイロスコープ(羅針盤)を持ち、自分の判断に
よって行動します。仕事には熱心で、生きる上で最も重視されます。
3. 他人指向型
                     〜 つづく   ≫
 ―
▼ 此処に登場するのが、都会故に、閉じてしまった他者の事情の覗き見願望…
 大都会になればこそ、他者が気になる。で、それを調べ上げて、売りにする
○○の登場。特に金融系関連の噂話の創作は何ともエゲツナイ! 後は…
…行きつけのスナック、小料理屋、居酒屋、理容、美容院。街中の○○屋も然り。

・・・・・・
・・・・・・
7174,読書日記 〜『人間はなぜ<神>を生みだしたのか?』 〜1
2020年11月04日(水)
 神の歴史は人間の文化を象徴したものと解釈した物語りである。
生命の存在を考えると、自然崇拝の呪術師の書いた壁画が思い当る。
獣と人間を結合させた架空の動物! 自然崇拝のアニミズムである。
 10歳の頃、小さな玩具の仏像が手元にあった。子供心に、祈れば叶うか
どうか? 窓の外を見れば雨が降っていたので、仏像を握りしめて…
≪雨よ、晴れよ!≫、と念じるとピタっと止み、降れと念じると、再び
≪雨よ降れ!≫と念じると、再び降り始めた。数日、遊び心地に繰返し、
その話を友人に話すと、≪そんな訳がない!やって見せろ!≫と言うので、
実演をすると、面白いように雨が降ったり止んだりした。≪それを俺に
くれ!という≫ので断った記憶が生々しく残っている。その後の記憶は、
そこで切れている。あれは、決して偶然ではなくて、純真な子供心なるが
故に、効き目があったのだろう。
 ある姉が結婚して新築の新居に遊びに行った時に、真面目な顔をして、
『チョッと聞いてよね。子供の頃より、今の、この景色を夢見ていたの!
新居に、庭があって、花が咲いていて、子供は、未だだけど、男の児と、
女の児の二人。そのままが実現しているの! 兎に角、念じ続けなさい!』
 概ね人生を振返ると、姉の言葉どおり<念じればこそ> …であった!

  * 自然崇拝から人格神の誕生へ   〜Amazonの内容紹介より
≪ 4万年前、人類は洞窟の奥に祭壇と壁画を残した。
 サピエンスと〈神〉の歴史は、そこからはじまる。
「宗教を知れば世界が見える。宗教を知る一つの方法になる
この書は、知的興奮に満ちています」 池上彰(解説より)
 ―
人類と〈神〉との出会いから数万年。
われわれの知る〈神〉はいかにして生まれたのか。
カリスマ宗教学者が、認知科学、考古学、歴史学の最新知見を総動員して、
サピエンスと〈神〉の歴史をあざやかに紐解いてみせる。

太古のサピエンスが洞窟の奥深くに残した壁画。それが宗教の始まりだった。
そこには描かれているのは獣と人間を結合させた架空の動物。エジプトの
神々も動物の頭部を持つなど多様な姿を持つ抽象的な存在だった。
それはなぜ今あるような〈神〉になったのか。

 ネアンデルタールの祭壇、初期サピエンスの壁画、メソポタミアの文字の発明。
エジプトとギリシャの神々を経て、ユダヤ、イスラム教、そしてキリスト教へ―。
〈神〉の姿はサピエンスの歴史とともに変化する、人類の政治や社会の写し絵
でもあった!
全米に衝撃をもたらし、日本でも話題となった前作『イエス・キリストは実在
したのか?』で、「人間としてのイエス」の実像を鮮やかに描き出したレザー・
アスランが、膨大な文献資料の分析から、ついにキリスト教以前のユダヤ教や
イスラム教までも取り込み〈神〉のサピエンス史を解明する。≫
 ――
▼ 人は、まず岩場で絵画を書き、それが言葉に、そして、それが自然の働きを
 神として奉っていった。神を信じることは、他の生命との差異の一つである。
そうこう考えると、信心も大事ということになる。 妄信ではなくて、正しく
祈る習慣は、心の芯として欠くべからないことになる。そうか、この年齢で、
やっと、そのことに気づかされるとは! 何だろう、私は! 
 つれづれに、これまでの失敗は、信心が足りなかったことに由来していた!
                            〜つづく
・・・・・・
6808,読書日記 〜具体と抽象 −1
2019年11月04日(月)
              <『具体と抽象』 ―細谷功・著>
    * 知性のしくみ
 毎日、1テーマの随想日記、当初の3年間は大変だったが、1000テーマを超えた
辺りから面白みが出てきた。蓄積した内容が、次のテーマを呼び起すような感覚。
後あと残るのは、文章と、要したエネルギー、写真と映像、それぞれの時節に
手に入れた物質。 なる程と自己納得した知識はちゃんと残るもの。それを
効率よくしたのがブログ。それが年々、蓄積していくと、脳内が少しずつ透けて
くるような感覚になる。書き残すことの秘儀である。 具体的な事象を、言語化、
物語化する過程で様々な気づきが、生じる。公表するからには、曖昧さを最小に
しなければならない。 曖昧さは、限界そのものを自ら認めることになる。 
自らを省みると、若い時分ほど具体的思考に縛られていた。しかし年々、経験と
知識が増えるにつれ抽象的になっていく。知性や経験が少ないい人には、己より
高い人の抽象的言語を理解しにくい。 心が純粋であればある程、濁った心を
見通せるのと同じ。ブログを続けるほどに、心が純粋になっている実感がする。 
小さな世界に留まるのは、プラス、マイナスの両面がある。プラスは、純粋性を
保てること。 マイナスは逆に、小さく凝り固まり、淀んでしまうこと。
 ブログを一つとっても、具体的経験を写真、言語に要約したり、逆に時空を
超えた人物が言わんとすることを自らが納得するように具体的に噛み砕き、
近未来の自分と、読み手が理解しやすいように客観視する。その蓄積が自らの
教養となる。 体験という具体的獲物を、抽象化することを通して経験として
据え置く行為こそ人間が人間たる由縁である。それは脳内の外部化につながる。
                            〜つづく
  〜Amazon 内容紹介〜
永遠にかみ合わない議論、罵(ののし)り合う人と人。
その根底にあるのは「具体=わかりやすさ」の弊害と、「抽象=知性」の危機。
動物にはない人間の知性を支える頭脳的活動を「具体」と「抽象」という
視点から読み解きます。
【目次】
序章 抽象化なくして生きられない
第1章 数と言葉 : 人間の頭はどこがすごいのか
第2章 デフォルメ : すぐれた物まねや似顔絵とは
第3章 精神世界と物理世界 : 言葉には二つずつ意味がある
第4章 法則とパターン認識 : 一を聞いて十を知る
第5章 関係性と構造 : 図解の目的は何か
第6章 往復運動 : たとえ話の成否は何で決まるか
第7章 相対的 : 「おにぎり」は具体か抽象か
第8章 本質 : 議論がかみ合わないのはなぜか
第9章 自由度 : 「原作」を読むか「映画」で見るか
第10章 価値観 : 「上流」と「下流」は世界が違う
第11章 量と質 : 「分厚い資料」か「一枚の絵」か
第12章 二者択一と二項対立: そういうことを言ってるんじゃない?
第13章 ベクトル : 哲学、理念、コンセプトの役割とは
第14章 アナロジー : 「パクリ」と「アイデア」の違い
第15章 階層: かいつまんで話せるのはなぜか
第16章 バイアス : 「本末転倒」が起こるメカニズム
第17章 理想と現実 : 実行に必要なのは何か
第18章 マジックミラー : 「下」からは「上」は見えない
第19章 一方通行 : 一度手にしたら放せない
第20章 共通と相違 : 抽象化を妨げるものは何か
終章  抽象化だけでは生きにくい

・・・・・・
6444,閑話小題 〜生きる意味とは? −2
2018年11月04日(日)
     * 成田への機内で気づいたこと
 52回の旅ゲームのツアーを重ねるうち、それぞれが、文化、文明、大自然の
要素の全てが入っていることに気づくことになった。
  「ケニア、タンザニア」旅行を例にとると〜
【 まず欧州のハブ空港のあるパリ。そしてエジプトのカイロから、ケニアへ。
 その場合、パリの市内観光でギザのピラミッドに立ち寄り、ケニアへ。…
大型サファリカーで360度パノラマの大草原へ。夜半、耳元1m先から聞こえて
くるハイエナの息遣い。部屋と策で砦のように円形状に囲んでいるため、窓まで
近づいていることなど、深夜到着で、知る由もないため、恐怖のどん底。
 『ライオンか、象一匹が見れるかどうか?』と思いきや、翌日のサファリから
ヌ〜や象の群れがオンパレード。夕景のキリマンジェロと、ピンクから、黄色、
オレンジ色、そしてどす黒い黄み色、漆黒の黒へと変わっていく中、砦のホテル
に、何処までも続く一本道をサファリカーで突っ走る。 その中は、100年、
200年続いてきたイギリス統治のリゾートホテル。中央がレストランやロビーに
なっていて、部屋はコテージになっており、警備の現地人が長銃を肩に警備を
している。 …そして、早朝6時から、朝食前の一回目のサファリへ。
二時間のサファリの後に、朝食と休憩。二回目のサファリ。サファリは、無線で
ドライバー同士が情報を共有しているため、「ライオンがヌ〜を狩って、何処そこ
で朝食」とかの情報で現場に直行。これじゃあ、合理的で面白いわけだ。 
欧米の金持ちがつくり上げた遊びを、20〜30万そこそこで、楽しめる。 
帰路のカイロは、エジプト考古学カイロ博物館。館内には、ツタンカーメン王の
黄金のマスクや、カフラー王座像、ラムセス2世のミイラなど驚くべき文化財が
陳列されている。そして、最終のホテルは、最高級ホテルの宿泊が組込まれている。 
 帰路の機内のエコノミー席も回数を重ねる度に、その狭さが気にならなくなる。 
この到着するまでの時間こそ、基調と瞑想状態に持っていく。これが可能になるに、
10年近くかかった。人生と、その都度のツアーを重ね合わすうちに、日常が、夢幻で
ないかと? <他の銀河系から80年間、肉体と精神を借りた旅に来ているのでは?>】】
 
 数年前に、この宇宙の他に、10の500乗の他宇宙の存在の有無が言われ出した。
ならば、こんな空想もタワイのないもの。そんなことをしていないで、繭から
出てね、羽ばたいたら。 バカくさいことなど、横に置いてね。 繭って両親、
家族、身辺がつくり上げた、その壁。喰いちぎらない限り、外に出れないと…。
といっている、それ自身も、妄想が成せる業でしかないと! なら如何するか?
 さて早朝のポタリングに出る時間に近づいてきた。
――
 某ブログより
[旅の記録]
10月18日
夜、エジプトのカイロに到着。ホテルはナイル川沿いのラムセスヒルトン。
部屋からのカイロの夜景が幻想的だった。

10月19日
カイロは7年ぶり。ギザのピラミッドとスフィンクスを観光。遠くから見ると
やっぱり大きいな〜と思ってしまう。クフ王のピラミッド入場は限定300名/日に
なっていたが、チケット売り場に並んで入場した。 お昼はピラミッドが見える
レストランで魚料理を食べる。エジプト考古学博物館では前回行けなかった
ミイラ室を見学、気持ち悪かった。その後、ハンハ-リで買い物して、ナイル川
ディナークルーズへ。お決まりのベリーダンスよりも、甲板で風に吹かれながら
カイロの夜景を見るほうが気持ちよい。ナイロビ行きは1時間ほど遅れて、
深夜1時過ぎに出発になり、すごく眠かった。

10月20日
早朝にナイロビに到着。ナイロビからアンボセリまで約260km、途中、悪路を
進み、昼過ぎに到着。昼間は雲に隠れてなかなか見えないキリマンジャロの雄姿
がバッチリ見えた!キリマンジャロを眺めながら昼食、その後ロッジで休憩。
夕方、サファリに出発。キリマンジャロをバックにした野生動物の風景はホント
絵になる。公園内で唯一車を降りて歩けるオブザベーションヒル(展望台)に登る。
天気がよく、キリマンジャロや大草原の眺めがすばらしい。 今日はヌーや
シマウマ、ゾウ、キリン等の草食動物の他、ライオンの親子も見れて、満足な
1日だった。

・・・・・・
5918,閑話小題 〜帰りの宇宙船内で −1
2017年05月29日(月)
   * 帰りの宇宙船で
 「何故に生まれてきたか?」の問いかけの答えを考えるに、
「宇宙彼方の惑星から地球の80年の旅に来ていると想定すると考えやすい」と、
そして、「子猿に纏わりつかれ、殆ど地球上の大自然も、人間も、人間が営々
としてつくり上げた「文化・文明」をみること出来なかったことに後悔する」
と書いた。 秘境異郷ツアーに嵌って、私にとっての世界の果てからの現実
社会からのトリップする経験をしてきた。この感覚を「人間の生死」の極みの
実感から、「人間の生きる目的」を考えるヒントにしている。
 旅行から自宅に近づくにつれ、ホームベースがあればこそ、余裕を持って世界
の果てに飛ぶ立つことが出来た。それを拡大して、宇宙の果てから地球へ、
約80年の時間に色々な条件を与えられた上に、世界と内界を知り、味わい、
宇宙船に乗って帰っていく。宇宙船内で、自問自答するのは、如何だろう?
観て、経験した、感動と、感激と、感涙した極上の感情体験。四苦八苦、四楽
八楽の経験。それを阻んでいたのは、地球のシリアスな小憎らしいが、可愛い
子猿たち。それらも元の惑星に着いたと同時に宇宙の旅として忘れ去られる。
ただ、帰りの宇宙船内には、両親など因縁のある人たちが居る。数年前から、
早朝の仏壇前で、因縁深かりし故人のイメージを繰り返し想い浮かべている。
「末期の死の床での予行演習」の準備の一環ですか、これは。「暗い!」と、
いうアナタ。これは時間をかけ身につける「必須科目」。私だけの話だが… 

・・・・・・
5921,閑話小題 〜帰りの宇宙船内で 〜2
2017年06月01日(木) 
・・・・・・
5924,閑話小題 〜帰りの宇宙船内で 〜3
2017年06月04日(日)
  * 母親と供に
・・・・・・
5959,閑話小題 ―帰りの宇宙船内で 〜4
2017年07月09日(日)


7567,閑話小題 〜世界最強の防空兵器?!

2021年11月03日(水)

   * アイアンドームの実力は  世界最強の防空兵器?
           【豊島晋作の “人に話したくなる” 国際ニュース】
 一月ほど前のこと。YouTubeを見ていると〜
<宇宙圏にミサイルを撃ち込み、そこから、核弾頭を打込む実験に成功した>
との報道に、気が動転するほど驚いてしまった。 これが現実に配備されると、
現在の空母艦隊の配備の意味がほゞ無くなる。世界は、宇宙ミサイル配備の
時代に入っていたのである。ところが、昨日YouTubeサーフィンをしていると、
アイアンドームの報道が…。 これまた宇宙ミサイルと同じ位の衝撃である。
 〜その内容といえば…
【世界が注目するアイアンドームという兵器。イスラエルとパレスチナのイスラム
 組織ハマスとの戦闘が激化する中、イスラエル市民を守る「鉄のドーム」として
機能する防空ミサイル兵器。 ハマスが発射した2,000発近いのロケット弾を90%
とも言われる高い確率で撃墜し、存在感を高めているのです。 パレスチナ側が
200名を超える犠牲者を出す中、イスラエル側の犠牲者が一方的に少ないのは、
このアイアンドームのおかげと言われる。】
 ―
▼ 宇宙ミサイルに、これ! これってピストルの弾を、撃ち落とすようなもの。
 これが可能というから…驚くのは当然。こういうのが、民間利用になってくる
近未来は予測だに出来ないことが待ち構えている。何はともあれ、あと少し生き
たくなってきた。

・・・・・・
7173,閑話小題 〜腰痛について
2020年11月03日(火)
   * 3〜5年周期の腰痛が…
 腰痛について、ここで何度もテーマにしてきた。…スポーツジムに通い始めて、
数ヶ月で10年経過するが、ヨガエアロの効果もあってか腰痛も徐々に効用が出て
きていた。ところが、2ヶ月前から季節要因も加わり再発した。この時節の例年
行事でもあるが… …そこで、ジム通いを週4〜5回を、週3〜4に減らして様子を
みているが、まだ時間を要しそう。 
 腰痛は気力が萎えてくるから困りもの。 自転車で転倒したのを切っ掛けに、
早朝のポタリングをやでいることも影響をしている。 ポタリングの時間を、
パソコン前で過ごしているのも腰に多大な負担になっている。
これも75歳の壁の一つか! 知人で亡くなるケースで、何かの事故で運動量が
減った分、飲酒と食事制限が出来てないこともある。
 ―
   * さて、トランプの信認選挙が!
 査定からして否認だろうが、瀬戸際作戦をしてくる可能性が大。 何やら
良からぬことを考えている節がある。ロシアの後方支援で、大統領になった男が
考えることは… 司法を抑えること。如何なることになるのやら。歴史に残る
落日の悲喜交々劇のオマケも有りうる! 大統領がツイッターで、舞台裏の公表
も如何なものか!
 ―
   * そろそろ今年の総括の時節
◉ 今年になって、想いもしなかったパンデミック(コロナ禍)が世界を覆って
 しまった。これが、スペイン風邪と、第一次、二次世界大戦の一連の規模に
発展するのか否かは、今のところは判断できないが、その可能性は、充分ある。
現在の流れでは、決して予断を許さない。アベノミクスと、オリンピックで、
何とか凌いできた安倍政権も、アッサリと幕引き。秘書役の菅官房長が、政権
を引継いだ。 その二つも藻屑の泡が表立ってきた。
 家内が、このところ上機嫌! 秘・異郷旅行が、この情勢ともなれば、
<夢のまた夢>の世界に! YouTubeを加えると、連日、その何処かの映像が
流れている。 行蔵は溜る程、魂を豊かにしてくれる! 放映で記憶追加も… 
有難いことに年に数割の金利(記憶追加)と考えられる! 
加山雄三や、イチロウなど、想像を遥かに超えた面白い人生だったのだろう!

・・・・・・
6807,映画評 〜『閉鎖病棟 〜それぞれの朝』
2019年11月03日(日)
   * 昨日、みた映画評から
 暗くて重苦しいそうな題名で躊躇したが、見過ごせば後悔すると、気持ちを
 整えて見ることに。
 この映画評を書くにあたり、Amazonの大元の小説の概要には…
《 九州の精神科医の作家の山本周五郎賞の受賞の作品。
 精神病院で暮らす患者の物語で、3人の暗く事件性を持った過去が語られる。
舞台設定は精神病棟の患者達の日々。チュウ(鶴瓶)を中心に導入部で語られた
3人が絡み事件は大きく展開していく。》
 私は人間は多かれ少なかれ、須らく、精神疾患を抱えて生きていると思っている。
見ている内に、自分自身も、病棟の1人の患者のなってしまう程に感情移入を
させるのは、精神科医の成せる業か。
 ――
 ネット上の評価が、秀逸である。
   〜「病気」にある背景をみつめて〜
    chikuhouさん |2019年11月2日 |PCから投稿 |鑑賞方法:映画館
《 原作未読  妄想、自傷行為、常同行為、暴力、暴言、幻視、幻覚、不眠  
 社会で生活することが不適合とされる行為(症状)が現れると、その不適合な
症状をしっかりと受け止め、療養する精神科病院。一昔前はその密室性から様々
な事件が報道もされ、「開放化」の流れになっている中においても、家族や社会
との関係が損なわれてしまい、長期の入院にならざるを得ない現実も依然として
あります。「周囲からのすすめ」で医療保護入院の形態をとっていても、帰る
場所がなければ任意入院にならざるを得ない背景もあるのでしょうか
医療者ではなく、患者同士の関係から描かれるところで、「病気」に至った背景
を思わざるを得ません。 不適合な症状を「抑え込む治療」と共に、陶芸や書道、
絵画などの「創作活動を地道に取り組む治療」に作業療法士や、精神保健福祉士
が現実には取り組まれていて、地道な精神科医療の現場もよく描かれていた。
売店や屋外の様子、外出許可や金銭の所持など、今の精神科病院の姿もわかる。
患者同士のおもいやりのようなものの存在に、希望を持ちたいと思うラスト
でした  (11月2日 イオンシネマりんくう泉南にて鑑賞)》
 ――
《 殺人は起きるがミステリーではない。
 精神的な不調を持つ人達に、周りの人達や社会がどう受け止めているか。
また彼らが社会復帰しようする努力や期待にどう答えれば良いのか。
悲しくて、嬉しくて感情が昂り涙、涙でした。 事件が発生して、最後の法廷の
場面、チュウさんの「秀丸さん、退院したよ」の一言で感動がピークに達した。》
 ―
▼ 鶴瓶と、若い2人を中心に物語が進行していく中で、初老の女性の患者が、
 外出許可をもらい着飾って娘のところに会いに行く。その彼女が行方不明に
なり、3日後に遺骨となって帰ってくる。その時に、患者仲間が、
「この人、実は娘に会いに行くのは嘘で、カプセルホテルに泊まっていたの。
それは誰も知るところ。」と…。 何かしらうら哀しいが、カプセルの中では、
「娘と幸せな時間を過ごしていたのでは」と、思いたくもなる。老いていくと、
何やら精神病棟の患者に一歩ずつ近づいているようである。集まりみれば、
「それぞれの老いか」と端的に見てとれる。 その一員なればこそ… 
中年以上は、老いを整えるに、必見の映画。「何かしら自分が変」と自覚する
にも、老化で居場所が無くなる程に苦しいものはないと思い知るにも。

・・・・・・
6443,閑話小題 〜生きる意味とは?
2018年11月03日(土)
   * 自分が最善だと信じるように生きればいい
 今さら「生きる意味とは何?」と考えることもないが、といって、何度も
繰返し考えるべき問題である。「何のため、生きてきたの?何で生きているの?」
死の問題と同じ哲学上の問題である。そして、その自問自答を、テーマとして
取上げてきた。

≪ 殆どの哲学者は表現の仕方が違っても、「生きる目的があるかどうか、
 知ることができないのだから、自分が最善と信じるように生きればいい、
という結論に至っている。
カミユは、哲学において真に重要な問いかけは「なぜ自殺しないか」だという
言葉が的を射ている。
 ・自分を偽らず生きること、
 ・よりよく生きること、
 ・正しいことをすること、それが人生の目的である。
価値ある何かは、自分自身がつくりだすものだ。≫
 ―
≪ ハイデッガーは1927年の著作『存在と時間』の中で、人間の意識の重く圧し
 掛かる死すべき運命について考察した。彼は人間を「現存在」――文字とおり、
「現にそこにあることを意味する――と定義した。 …私たちは、現に限られた
人生をどう過ごすかを自分で選ばなくてはならず、しかも賢い選択をしなければ
ならない。何しろ私たちは一度しか生きられてないからのだから。
死が、私たちを生きることに集中させる運命を認識することは、何が私たちに
重要かを決めるように迫り、それに集中させる。もし、吸血鬼のように、永遠に
生きる命を与えられたら、きっと何をするにもやる気を失ってしまう。
優先順位が消えて、意味あるものが何ひとつなくなってしまう。人生に意味が
あるのは、やがて間違いなく死が訪れるかわかっているからだ。≫
 ―
▼ ズ〜ッと後ろから追いかけられていた死が、ある日を境に前側から迫って
 くるという70歳を過ぎて、3年近くになる。準備期間を含めた45年に亘った
事業整理を終えて7年半を過ぎ、行蔵から自分の姿を垣間見えるようになった。
良いも悪いも、「そのまま結構」。 満足度は、人生全体からみれば、80点。
 「遊び、学び、働き」を三分割してみれば、自己満足度の採点は、
「遊び90点、働き60点、学び80点」に…。バブル崩壊の認識に対し、あまりに
甘すぎた。それと、2001年のハイジャックテロ、2004年、2007年の二つの
地元の地震と、2008年のリーマンショックの認識も、あまりに甘かった。
 2001年5月から、この個人HPを始めて、ブログの両立をしていた割に、この
ブラック・スワンの到来の認識と対策が、甘かった。会社と、家族、個人の名義
を明確に分けていたため、路頭に迷うことのないと… で、これらの始末で、
「生きる意味とは何?」を肌身で味わうことなった。
『ご覧のとおり、そのまま、結構』で。「生きる意味とは、生きる味わい」と。
成るほど、甘じょっぱいが、食えない味でもない。結局は、自問自答で、
「日々、是、口実」。ふざけているのではない、これが自己葛藤。
後記: 過去文を個人HP内検索で、「生きる意味」と入れたところ、あるある。
 まあ、真面目なモノよと… 「‘良く’生きる」と、その意味あいが深まり、
味わいが深くなる。特に‘良く遊ぶが、基点。

・・・・・・
2018/04/04
閑話小題 〜加山雄三とヨット
   * 遊びをせんと生まれけむ!
 人間の価値は、それぞれ重複するが、遊び、働き、学び、と分けて考えると
理解しやすい。何処に重きを置くかになる。 それも時節により変化する。
幸福を目指すか、充実して人生を目指すかにより、大きく左右される。
世の中には生れつき幸福な人がいる。波乱万丈では加山雄三が、その部類に
含まれる。彼の趣味がヨットであることは、よく知られている。そのヨットが
全焼したというニュースが流れ、加山が涙を流した映像が映し出されていた。
 問題は、保険に入っていたかどうか。入ってなくとも、80歳の年齢からして、
そう遠くない旅立ちの未練が少なくなるのが幸いと穿った見方も出来る。
 
 「遊びをせんとや生まれけむ 戯(たわぬ)れせんとや生まれけん
         遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ動( ゆる)がるれ」

《 西伊豆町の港で、俳優で歌手の加山雄三が事実上のオーナーのプレジャー
 ボート「光進丸」が炎上した火災で、出火当日に船内でエアコンなどの点検が
行われていたことが2日、下田署への取材で分かった。同署は出火との関連の
有無を調べる。同署によると、船を管理する地元の船舶修繕会社の従業員が1日
午後1時ごろから約1 時間、船内で作業した。エアコンは、カビの発生を防ぐ
ため常時稼働しており、点検でも異常はなかったという。火災は1日午後に発生。
出火当時、船は無人でけが人はない… 
 このヨットは、27歳の時に自ら設計に加わり建造した中型クルーズ船「光進丸」
の3代目。値段は4〜5億。趣味として、自ら設計に加わったヨットの航海は最高の
贅沢な遊びになる。幸福を絵に描いたような男の一人である。》

▼ 幸せな男としてと有名人を絞ると、故・植木等、赤塚藤雄、 関野吉晴
(探検家・人類学者・外科医)、数年前に亡くなった鳩山邦夫などがあげられる。
逆に野球一つに絞った長嶋茂雄のようなの幸せがある。 関野は、アフリカから
ユーラシア大陸を経て、 広大な無人の新大陸(南北アメリカ大陸)へと旅した。
グレート・ジャニーなどの旅をするために医師になった冒険家。
加山雄三に似て趣味を貫徹するために職業を選択している。
 7年前に事業整理を決断したが、加山のニュースで思ったのが、ホテルの整理
とヨット消失。これを類推し、<彼がヨットを失っても、設計段階から参加した
ヨットの創り遊びと、航海を楽しんだ行蔵が酷似している。元は、そこで既に
取った行蔵を当事者以外は知り得ない!>と、思っていた。 1〜2年もしない
うちに、諦めがつく? 当人の心の内を吐露は出来ないが、悔いは少ないはず。
わたし個人として、遊びの切口では、9割方は満足しているが、遊び足りなかった
悔いは少ない。加山と比べようがないが、羨ましい限り! そこで… 
「上を見れば、キリがない、下を見れば底がない、横をみれば情けない!」
の言葉が浮かぶが。これも元もと少ない。 人生、こんなもの!

・・・・・・
4401,フランクル ーつれづれに
2013年04月04日(木)
   * フランクル
 昨日、何気なく昼、NHK/Eテレをまわすと、
≪フランクル“夜と霧”−終−第4回「苦悩の先にこそ光がある」≫
を放送していた。フランクルの著書は何冊か読できたが、いずれも大きな
感銘を受けた。  ーNHKのブログによると、
【 フランクルは、生きる意味は自ら発見するものであり、苦しみは真実への
 案内役だと説いた。最終回では、フランクルの言葉に支えられながら生きて
きたという、姜尚中さんをスペシャルゲストとして招く。姜さんは「与えられた
運命を引き受け、それをバネにすることで成長が生まれる」と言う。先行きの
見えない不安が広がっている今、わたしたちは生きる希望をどのように見いだす
べきなのだろうか。「夜と霧」から考える。】とあった。
メモを取ってなかったので、少し文言は変わるが、
《 ◎ 成功、失敗は左右の水平軸に分けられるが、縦線の上に意味、
  下には絶望・苦悩を置いて縦横の立体で捉えるべき。
 ◎ 砂時計で上の砂が真ん中の細い管を通って落ちて、下に溜まる。
  上の部分が未来、細い管の部分が現在、下が過去になる。私たちは
  下の過去に重きをおかないが、苦悩などを含め必死に生きた管(現在)
  を過ごした過去は、充分に価値があり、その人そのものになる。 
 ◎ 苦悩とは、人間を成熟させて真実の自分を呼び覚まし、
  生きる意味を成就させるチャンスそのものになる。
 ◎ 人生に期待するのでなく、人生の方が私たちに期待している。》が印象的。
 フランクルといえばー自己超越のための3つの意味(価値)ーが、挙げられる。
1・創造価値: 創造行為を通して得られる意味 =仕事・子育て・学問・芸術
2・体験価値: 体験を通して得られる価値・意味 =自然・芸術・愛
3・態度価値: 運命に対し模範的な態度を取ることで得られる価値・意味=
  極限状況の中での尊厳ある態度。また、ー人生には発見されるべき価値や
  意味があるーとして
1・意志への自由 (いかなる境遇でも自由意志を持つことができる)
2・意味への意志 (意味と目的を発見し充足するのは人間の努力である)
3・人生の意味  (創造・体験・態度など生きる姿勢の中に意味を見出す) 
 の3つを上げている。フランクルは、「生きるとは価値判断(学習)と選択の
連続である」という信念が一貫してある。よく遊び、よく学び、よく働くことだ。
それに私の考えを加えれば、喜怒哀楽を開放してやることだ。
・・・・・・
2015/05/22
アウシュビッツの回想
                      『読書脳』立花隆著 
   * アウシュビッツの奇跡的幸運(地獄に仏)
 二ヶ月前のNHK/BSのアーカイブで、ある女性の奇跡的生還を扱っていたが、
これも似たケース。奇跡的幸運が重ならないと、この過酷の状況下で生延びる
ことなど出来ようはずがない。
≪「シモーヌ・ヴェーユは驚くべき女性だ」と書くと、日本では社会思想家の
シモーヌ・ヴェーユを思い浮かべる人が多いかもしれないが、私が言及している
のは、もう一人のシモーヌ・ヴエーユだ。フランスで最も有名な女性政治家。
一九七四年シラク内閣で保健大臣になったのを皮切りに、歴代の内閣で保健大臣
をつとめ、フランスに人工妊娠中絶法を導入したことで知られる。一九七九年
には、第一回欧州議会で直接選挙による初代議長に選出されてもいる。
だが彼女を何より有名にしているのは、ドイッがフランスを占領している最中、
ユダヤ人身分証偽造)に問われて、ゲシュタポに逮捕され、アゥシュヴィッツに
送られながら、奇跡の生還をとげたこと。彼女の腕には、いまでも囚人番号の
入れ墨がある。シモータ・ヴェーユ『シモーヌ・ヴェーユ回想録』は自ら筆を
とってその数奇な人生をふり返ったもので、フランスでは〇七年に発売されるや
たちまちベストセラーになった。政治家になってからの話も面白いが、圧巻は
第二章「罠」と第三章「地獄」。逮捕劇とアウシュビッツ時代を語ったくだり。
【アウシュヴィッツに着くとすぐに、その場で囚人の仕分けが行われた。彼女は
十六歳だったが、見知らぬ人の耳打ちで「十八歳」と申告し危くガス室送り
をまぬがれる。子供、老人、身障者など労働に適さないと判定された者は、
その場でガス室送りのトラックに乗せられたのだ。「親や子どもがどこへ
行ってしまったのか(略)カポー(女看守)に尋ねる人がいると、彼女たちが
窓から見える死体焼却炉の煙突とそこから上がる煙を指し示していたことを
私は覚えている。(略)死体焼却炉の煙は休みなく煙をはき出していた。
堪え難い匂いが立ちこめていた】 読んでいくと、彼女が生きながらえたのが
不思議に思えるくらい地獄の生活がつづく。収容所の娼婦あがりの女監督官に
気に入られて「あんた本当にかわいいねえ、ここで死なすにはもったいないよ。
別のところへ行けるようにしてあげる」「でも母と姉が一緒だからいいです」
と断ると、「じゃお母さんとお姉さんも一緒に」と、本当に三人そろって、
アウシュヴィッツから別?収容所に移され、仕事も調理担当に代えてくれる
というウソのような話が本当に実現した。その女監督官がなぜそんな特別の
ことをしてくれたのか、理由はよくわからない。その頃かわいい女囚に同性
愛的サービスを求めて特別の便宜をはかる女看守もいたが、それ的な要求も
なかったという。それから間もな-戦争が終り、女監督官は英国の手で
逮捕され処刑されてしまったので、その理由がいまでもわからないという。
本書には若いときのヴェーユの写真もおさめられているが、確かにガス室で
すぐ殺すには惜しい容貌だ。≫
▼ アウシュビッツといえば、フランクルである。12年前に、彼の本を
 集中して読んだが、人生への絶対的肯定に驚かされた。こういう極限の中で
奇跡的に生延びている人の共通点がある。それは、この状況下から生延びて、
家族か、友人たちと楽しい時間を過ごす具体的イメージを持っている人という。
【人生に何かを求めるのでなく、人生が私に何を求めているかを問うべきだ!】
が、特に印象に残っている。女監督官は、ただヴェーユが可愛いという理由
だけでなく、光る何かを見出したのだろう。そして、その後、彼女は光った
のである。肯定的イメージ化と、信念こそが、人生で最も必要ということか。

 


7566,閑話小題 〜「誇りをもって働きづめだったが、

2021年11月02日(火)


   * 「人生は決して豊かではなかった」。
 NHKのレポート番組の『72時』が面白くて時どきみている。定点で、ランダムに、
そこに集う人々にインタビューを申し込み、様々な問いかけをする。最近、その類
の番組が多い。…学生時代の武澤ゼミで読まされた『孤独の群衆』を思い出した。
確か…< 大都会ほど、個々が切り離されて、孤独にさい悩まされていて、誰かの
内幕情報を知りたくなり、そこに必然的に、それを売りとする内幕情報屋が成立
する。それが根も葉もない噂でも、恰も真実のように個々を縛りつけて動きが
とれなくなる。 私の知る限りでは、その毒性が強いのが、何人かいて…そこに
目を付けたのが、『週刊文春』と『週刊新潮』。他にもフォーカスなどがある。
木曜日が、その発売日になり、有名・著名人は、その暴露に怯える。これを
信じ、噂話の世界にドップリ浸かった人生など幸せな訳がない。
『ドキュメント72時間!』で…「幸せではなかった!男」の人生の話した
内容といえば…
<30年間、海外に赴任し、バリバリ働いてきたが、或る日、突然、幸せでない
自分に気づき、早期退職をして心の穴を埋めようと焦って活きている。…>
ナレーターで、「それでは彼のいう‘幸せの人生って何か’が重く響いていた。
幸福・不幸福論を、真剣に読めば自ずと答えが出てきそうなものだが、これは
中長期にわたって考えないと、答えの光は見えてこない程、簡単なものではない。
何故か不思議だが、同月同日に、この類をテーマにあった。書くこと、書いておく
秘儀である。
☆ 【 ファミレス、空港、居酒屋…。毎回、ひとつの現場にカメラを据え、
そこで起きる様々な人間模様を72時間にわたって定点観測するドキュメンタリー。
偶然出会った人たちの話に耳を傾け、“今”という時代を切り取ります。】

▶≪ 新着!:72時間【テレビウォッチャー吉田潮さんのイラスト&コラム】
「葛西は賃貸で住みたい街ランキング2位です!」と誇らしげなお父さん。
今回の舞台は江戸川区、葛西駅前にある地下駐輪場。自転車およそ1万台
収容可、特に地下で放射状に収納するサイクルツリーの構造がすごい!
早朝から深夜まで、利用する人々の素顔に迫った3日間。 もともと葬儀会社勤務
だったが、減給そして倒産、今は料亭で働く男性。元気なうちは働いて、
「アンテナ張ってないと時代に乗り遅れちゃうからさ。ヤングアダルトで
いきたいと思います」と姿勢よく仕事に向かう。今春に離婚し、大学生ふたりを
育てる女性も朝から晩までWワーク。「頑張ってるつもりもないし、前向きの
つもりもない。ただひたすら日々に追われているだけ。別に不満を感じるでも
なく、一人飲んだくれて泣いて…というのもない」。慌ただしい日常は流れゆく。
清く飾る言葉は不要。  深夜に会った女性は、夏の間ずっと家にこもって子育てに
追われた。久々に夜の外出、公園で読書に没頭。「星新一は読めば読むだけオチが
わかってくるのが楽しい。気づいたらこの時間」。育児も労働、没頭という名の
癒しが必要。  朗らかに係員と話す女性が。「挨拶って大事。いいこといっぱい
あるから」という。40年以上販売員で理不尽な経験も。「バカな社員に真面目な
パート。男性社会でずっと打たれたからね。売上を上げても因縁つけてきて
辞めるハメになったり」。この言葉、全国のパートさんが激しく同意したはず。
へこんだ時もあるが挨拶だけは欠かさない。「プラスマイナスゼロじゃなくて
プラスでなきゃダメよ」と明るく笑う。 国際輸送の仕事で世界各国を転々、
58歳で早期退職した男性の言葉が響く。「誇りをもって働きづめだったが、
人生は決して豊かではなかった」。懐ではなく心の在りようの話である。
心を亡くす忙しさ、心が荒れる慌ただしさ。それでも人は働く。
自分も含めて誰かの為に。   ≫
▼ 何もかも人生は素晴らしい!
 失ったモノが多いが、得たモノは、さらに多い。

・・・・・・
5345,私が送りたかった人生なのか? 〜身の下相談
2015年11月02日(月)
        ー身の下相談にお答えしますー上野千鶴子
  * 私が送りたかった人生なのか
 読んでいてバカバカしいが、こういう人が男にも多い。
私の周辺には少ないが、金融関係者に見かけられる。で、決断出来ない
まま定年を向かえ、OB会で他人の噂話で憂さ晴らしするしかない。
誰もかもが最後は死という挫折が待っている。
 ● 問い: 私が送りたかった人生なのか?=相談者会社員女性41歳
≪ 41歳で会社員、幼児1人の母で、人生80年の半分を過ぎ、最近、私は
 こんな人生を送りたかったのか、という後悔に似た気持ちがあります。
37歳で出産以来、自分の思い通りに行かないと強く感じています。
それまではやりたいことをやってきたように思っていたし、いざやる気に
なれば何でもできると思っていました。しかし、子ども中心の生活に変わり、
自分のやりたいことを我慢し、仕事も勤務時間を短縮している状態です。
これが子どもが18歳まで続くのかと思うと、本当に私が送りたかった人生
なのかと思ってしまいます。私は海外(西洋文化圏)で生活基盤を作り、
自分の目でいろいろな国を見たり、世界を感じたbしながら働きたかった。
欧米圏に3年弱、大学生・大学院生としていたときは生き生きと生活していた
と思います。でも、節目で安易な方へ流れたようです。現在は、英語を多少
使う程度の仕事で、海外旅行も行っていないです。夫は私とは正反対で
自分が生まれた地が一番好きなので、海外に行きたいという話にはとても
嫌がります。自分の夢に近づこうと何かしたほうがいいのか、でも守るもの
が増えて思い切つた行動ができず、行き詰まりを感じています。
若い娘のような悩みで恥ずかしいですが、信念を持って人生を生きている
上野先生に、ご助言お願いしたいです。≫
 ● 答え: 求めて得た経験を楽しまなくちゃ
≪ 困りましたね、アラフォーでこんなに「夢みる夢子ちゃん」状態では。
 今の生活がイヤだからリセットしたいだけ、としか聞こえません。
のぞんで結婚し、ほしくて子どもに恵まれたんですよね。きつと晩婚・晩産
なんでしょうから、若気の至りで結婚ヘジャンプしたわけでもなさそうです。
「自分が生まれた地が一番好き」な夫と、地に足のついた暮らしをしようと、
熟慮の末に選んだ生活だったのに、こんなはずじゃなかった、と……。
今の生活もあなたの「夢」じゃなかったんですか?「安易な方へ流れた」
ことも含めて。節目の決断に、あなたは自分の限界を思い知ったのでしょう?
いじょうぶです、こんなにワリの合わない気分がするのは子どもが小さい
うちだけ。「子ども中心の生活」なんてすぐに終わります。中学生にもなれば
もう親とは同行してくれません。夢を語る人の多くは現実逃避したいだけ。
その証拠には、夢を実現するために今、何をしていますか、という問いに
答えられないからです。あなたの夢がホンモノなら……子どもをひっかかえて
海外生活することも可能。そのために今何か準備をしていますか? ただし
外国ギライな夫との生活をリスクにかける覚悟が必要です。なら、なんで
オマエはオレを選んだんだ、と夫は言いたい気分でしょうね。で、いったい、
あなたは外国で何がしたいんですか?学生生活ならお客さま。おカネを使って
帰ってくれるだけの消費者。ですが、そこで暮らしを立てるなら死にもの
ぐるいの努力が必要です。あなたのいう「外国」はたぶん「ここではない場所」
を意味してるんでしょうね。現実逃避したいほど、あなたは今の生活にくさく
さしているんですね。そんな母親に育てられる子どももかわいそう。
まず仕事と子育てにテンパってる状態からラクになるために夫の協力を求めま
しょう。そして子育ての今を楽しめるように余裕を作ることです。もし外国
暮らしの「夢」を実現していたら・・今ごろ海外で往きくれた「おひとりさま」
難民になっているかもしれません。≫
▼ 求めて得た経験が無いに等しい人だから、こういう悩みが、背後から
 覆いかぶさってくる。

・・・・・・
7172,閑話小題 〜娑婆って、如何なってる ?
2020年11月02日(月)
   * 11月に突入した!
◉ 今月は、いや、今週は何はともあれアメリカ大統領選挙。 
 大方はバイデンの有利で終わりそうだが… 米国一強を弱体化のために、
もう一期のトランプ大統領も必要かもしれないが、これでは世界が変調して
しまい、取返しがつかなくなる。トランプが負けても、不正選挙として抵抗
する可能性がないでもないが、世論が、それを許さない! トランプがアフリカ
独裁者並みのオツムなら然もありなんだが、それ並みなら、有りうること!
その辺りの悲喜劇が面白そうだが… 見え隠れする長男が悲哀にみちている。
◉ 欧州のコロナ禍の三波が、本格化している。当初の予測とおりだが、期待を
 込めた楽観論には、ほど遠い流れでしかない。日本も、年末、年始の民族的
大移動で、事態は様変わりになる。まだまだ、この病の本当の恐ろしさに
気づいてはいない! 他人ごとではない! マスクと、スリッパと、手洗いと、
ウガイ文化が、この事態の中で、「最小の感染で凌でいるが…
◉ このままの事態が進むと、世界恐慌に成ざるを得なくなる。現役の経営者、
生活者は、ただ立ち尽すしかないのが手に取るように分る。
年金生活なるが故に、平気で現状の不安を書いているが、現役なら書けない。
10年前のリーマンショック+東北大震災のマイナス総エネルギーより、現在が
遥かに大きい筈なのに、その悲鳴が小さく、聞き辛いのは、如何なること?
◉ 10年、20年、30年で、マイナスの逆流の中で、凌いできたのもあるとしても! 
 実際に朝から晩まで、コロナ禍の報道の中で、世界の悲惨な事態を、刻々と
聞かされていれば、財布の紐は締り、購買意欲が湧くわけがない。 只管、
家の中での巣篭りも、慣れてしまえば、これはこれで凌げる。YouTubeで、
歌舞伎町の若者の言葉が… 
 <俺たち仲間内では、コロナ禍の現状を肯定するのが多い!>と!
片足を、天国に入りかけた私も似たようなもの… 家庭内⁽国家内)の無条件に
近い金のバラまきも、全てがツケで近未来の、国民に跳ね返ってくるはず。
 クリスマス商戦を前にして、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアが主要
都市のロックダウンを発表。

 鑑みるに、「トランプでも大統領に据え置いた方が良い>という、邪念?が
沸いてきた! これも老い先が少ないから、言えることか!

・・・・・・
6806,閑話小題 〜招福の「まねき猫」
2019年11月02日(土)
        < ベスト・エッセイ 2019年 >
   * 国境を超えなかった招福の狸
 まずは、井上章一の『国境を超えなかった招福の狸』のエッセイの概略から…
< 「まねき猫」が世界中にラッキー・キャットとして広まっている。普及を
 始めたのが20世紀の終わりごろ。経済のグローバル化が言われたころ。
しかし、同じ招福の「狸の金○」の置物は全く見かけない。国境を超えられな
かった。股間の袋が問題だった? 何故、日本人は、あれを肥大化したのか?
信楽焼きの股間模様の、あれが。 日本では、金箔を引き延ばす技術が昔から
発達していた。鍛冶屋も、炉に送る風を、この引き延ばした袋で送風するに…
 この股間が膨らむ話は、江戸時代の後期にひろがり、20世紀初めには、招福
の造形として広がる。あのリズムとメロディーは、何と賛美歌という。>
 ―
▼ 「まねき猫」が、この20年で世界的な置物として普及したとは驚き。
 私の机上の小さな置物群には、いない。ちなみに、あるのは、4〜5兮腓痢
仏像三体、わらしべ長者が二体、7〜8僂良杪淪諭12〜3僂寮仭、マリア像
達磨像などなど。 それと、仏像が数十が彫り込んであるクルミが、鎮座する。
半分は母親が集めたモノ、残りは旅行先で買ってきたもの。
 ―
   * 新人大臣が一週間に二人、辞めた件
 この程度のことを、週刊誌が内部告発だろうが取上げて騒ぎ立て、辞任に
追込む。それを野党が、鬼の首をとったように記者会見。大臣なればこそ、
問題になっただけのこと。そんなことを言えるだけ潔癖か? 槍玉に上げらた
当人より、彼らの方が、みるに堪えないことが分らないようだ。これでは、
誰も大臣に成れないのでは! 
 ― 
   * 今日はラグビーのワールドカップの決勝戦
 ラグビーも、今までは外国勢との圧倒的な力量の差で、見ることは
なかった。そこで、半数近くの選手と、監督とコーチと、キャプテンまで
外国人で固め、徹した練習でベスト・エイトまで勝ち進んだ。何と、ベスト8
に勝ち残ったのが日本を除いて英国連邦の国だけ。長年の力の蓄積がないと、
勝ち残るのは難しい競技。筋肉の鎧をつけた大男同士の、ぶつかり合い。
ワールドカップが故の迫力があった。私のみるところ、圧倒的にイングランドが
有利に思えるが、さて面白そうだ。 閑もまた適応すると、これが楽しい。

・・・・・・
6442,読書日記 〜やさしさね〜 −3
2018年11月02日(金)
           「やさしさ」という技術 2015/12/3
                  ステファン・アインホルン (著),
   * およそ3千ある宗教の共通点
≪ 人間の集団化、社会に倫理が存在する理由を、アインホルンは2つ挙げる。
 一つは「人間が社会を機能させるために倫理をつくり出した可能性」、
 もうひとつは、「人間に生まれつき倫理力が備わっていたという可能性」。
 ツグミやクジラやサルなどには、集団全体の益になるふるまい(危険を知ら
せたり、エサを共有する行動など)がみられる。これは「相互利他主義」であり、
人間社会で言えば「持ちつ持たれつ」という言葉で表されること。
 動物行動学の観点を入れつつ考えれば、「進化」の過程で倫理的ふるまいが
身についていき、それを社会の統合理念にまで練り上げた動物がヒトである、
という話になる。 「人間どうしの協力作業は、快感を高めるドラッグと同じ
生理的効果をもたらす」のだという(p.125)。これは、幸福感と相互扶助行為が
関係していることを示唆するが、同時にアインホルンは、「やさしさは得だ」
と説いてきたのが宗教であると述べている。
 
 地球上のおよそ三千の宗教に共通するのは、
「他人からこう扱われたいと思うやりかたを、自分が他人に接するときの指針
 にすべきだ」(p.132)という、似たような倫理を持っている点。
・自分が嫌なことを他人にしてはいけない (ユダヤ教、タルムード)、
・人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい
                    (基督教、マタイ福音書)、
・自分のために望むことを兄弟のためにできない者は信者とはいえない
                    (イスラム教、スンナ)、
・己の欲せざるところを他人に施すことなかれ(儒教、論語)等々の教えは、
 よく知られている(p.132-134)。

 本書でまた、米国を拠点に活動するNPO団体フリーダムハウス(世界の自由の
拡大を目的とする監視機関)の調査結果を引用し、民主主義国家と専制国家とを
比較すれば、人命尊重を旨とする民主主義国家のほうが、戦争や飢饉による
死者が少ないという結果が出ていると指摘している(p.139-144)。 ≫


▼ 経験を積むほど、教養が深まるほどに、やさしくなるのは、これ如何にと
 考えると、著者の言わんとする一部分が解るということ。 老いて、
「いじわる婆さん」「いじわる爺さん」ほどの老醜化はない。しかし足腰が弱る
など、身体が不自由になれば、愚痴も言いたくなるし、怒りを他者にぶつけたく
もなる。だから、老いたら群れるのも程ほどが良い。いや、自動的に孤立化、
孤独化する。だから、独り遊びの習慣が必要。そして、その結果の楽しさを
他者に分け与えることが、やさしさでもある。
 ‘もう少し人にやさしく!’が、人生の要諦ということか。
けっして難しくないのに、何故、今まで 気づかなかったのでしょうか。 
自分には、いやに、やさしく振る舞っていたのに。その辺りが限界だからで
しょうね、きっと! この年齢になったのだから、こう言いかえれば。 
「熟年の年頃と感じたいなら、分け隔てなく、やさしい言葉をおかけなさい!」
聞いてやる、それもトコトン聞いて聞いて聞いてやる。 難しい? 
なら聞いたふりでも充分。「分かるわ〜  で?」を、繰り返せば。それが
やさしさ。誰にでもこびり付いた傷がある。今さら消そうと思わないで、受け
入れるしかない。受入れ容認することを諦念という。諦めることを諦めること
から第一歩が始まる。 で、毎日、ウダウダ、これを書いています。

・・・・・・
6077,閑話小題 〜チョットした旅の思い出
2017年11月02日(木)
   * 世界で出会った動物の世界 
 10年ほど前のニューカレドニアのオプションの、小島の磯辺での出来事。
小さな湾の浜辺で、家内と休んでいると、同行の若いカップルが楽しそうに
遠浅の沖から戻ってきた。 彼氏が興奮気味に、『沖に行くと、小魚が一杯、
嘘のように、まとわりついてくる!』という。 そこで、家内が冗談で、
『その群れ、ここまで連れてきて!』というと、『パン屑あります?』と。
そこでビスケットを差し出すと、それを持って沖に出ていった。家内と私が
唖然として見ていると、沖から何と魚群を連れて嬉しそうに戻ってきた。
魚自体が人間という天敵と出会ったことが無いようである。
 
 南米のテーブルマウンテンでも似たような経験をした。群生していた花園に、
蝶々が群れていたが、これまた、触っても逃げない。条件反射で逃げるのが
当り前と思っていたので「ああ此処はワンダーランドなのだ!」と思い知った。
 
 ペルーのチチカカ湖でも、葦で作られた500〜1000平米の小島にいた鵜に
似た鳥が、逃げようともしないで、目の前で現地人の親子に捕獲されていた。
日本でもアホウドリが逃げないで殺されるため、この命名になっている。
 日本ではカラスは幼鳥しか襲わないが、カラコルムハイウェーで、雀を
小型のカラスが襲っているのをみた。雀はケタタマシク鳴いて、私たち人間
の間に逃げ込んできた。鳥の本能がそうさせたのだろうが。

 スペインで見たのが、鳩の群れとカラスの群れが空中で入乱れて争っていた。
異種の群れが争うのを「ドックファイト」というが、本来は、飛行格闘戦。
<航空戦で、戦闘機同士が 互いに機関銃・機関砲または短射程空対空ミサイル
の射界に相手を捉えるために機動しながら行う空中戦闘。> 自然界には、
多いのだろうが、フッと空を見上げて見えてきた戦闘に一人、興奮していた。

 TVのドキュメントやユーチュブで、ライオンと、ハイエナやバッファローの
群れの闘いを、詳細に映しだしたのが多くある。これが真剣勝負の迫力がある。

<達磨さん、ちょいとこっち向け、世の中は、月雪花に酒に女だ>
 より、遥かに面白いことが満ちている。
YouTubeに面白いキーワードを入れさえすれば。 世界は広くて面白い。

追)何はともあれ、家庭内、いや夫婦間のドックファイトを忘れていた。

ここで取り上げた事例も、まず、仲間の立場に自分を置いて、間接的に説得
している。 口説きも、性欲という面で、似たような? ーつづく

・・・・・・
4980,瞬間説得 ー1
2014年11月02日(日)
      「瞬間説得ーその気にさせる究極の方法」ケヴィン・ダットン著


7565,閑話小題 〜総選挙の結果は…

2021年11月01日(月)

   * 衆院選挙の結果は、現状維持を望んだ
 マイナス50議席と予測していたが、終わってみれば10数議席減。保守党から
すると、勝利の範囲?で何も変わりはしない。国民の老化からみると、現状維持
が当然! 周囲の中・露・北朝鮮などの独裁国家化すれば、良しとするのは解ら
ないでもない。 清潔好きの国民性もあるが、パンデミックをベストに近い対応
したと認めた選挙結果になる。民主主義は、選挙結果が全て!
◉ これまでの因縁が絡む地元5区は、元県知事の米山氏が当選。その結果、元市長
 の森氏が消え去ったが、結果として引き時を誤ったことになる。 箱物行政も、
これで終了ということ? 時代の変化である! 次の選挙は、来年の参院選挙で、
まだまだ、選挙は終わってない。
◉ 心理的効果を狙って、来年ンには3回目のワクチンの注射… これで終わって
 くれれば! 仮死状態の世界と日本経済も何とか生延びることが可能…?
とは言え、今までのとおりに戻ることはありまい。日本は1990年のバブル崩壊で
体力をスリムにしてあった御蔭で、何とかポスト・コロナ禍に対応できそうか…
◉ モンゴル襲来も、鎖国という政策を想いつき300年も閉じてきた。島国故に、
 可能だったが、この時代の国家の有り方の原型が、ヒントしてあった。
逆にネット社会が故に可能になるのか。北朝鮮のような王朝国家も似ている。

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7171,閑話小題 〜ああ、結婚
2020年11月01日(日)
    * 8人兄姉の末っ子に生れて
 上に7人の兄と姉の末っ子の立場で、各人各様な人生模様を見てきた。
結婚生活は独身とは、明らかに一線が引かれた境目になる。2人が一体となり、
元の肉親でなくなって面白味が半減してしまう。半身不随と言おうか…
 まずは、二人の共同生活から出発するが、互いに首輪をつけて、その紐を
引きあう風刺画があったが、まあ、旦那が尻に敷かれる。
 大家族には法則がある。私ごとには口を出さないのと、弱みを曝け出さない
暗黙の約束事がある。 学生の都会生活に入って、多くの友人と親しくなり、
家族の話を聞くにつれて、その人となりの性格形成は、家族構成と、その立ち
位置で決まって来るようだ。 地方出身者には、大家族が多く、都会育ちには、
多くて2〜3人が通り相場。 都会では少ない子供を大事に育てる方が効率的と
いうことか…?
 
 類人猿では、チンパンジー、オラウンターなど、進化?した猿ほど、少子化
の傾向がある。貧乏人の子沢山は、本当のようだ。 私の好きな小噺に、
<月は雲間に隠れたし、貧乏人のオイラに、何の道楽も無いし…> そこで
女房の声色で<おや御前さん、今夜もかい!> 都会ほど、道楽が出揃っていた。
 独身時代、何処の職場でも、ボス系の親分肌の女性に慕われることが多かった。
直に気づいたのが、大家族の中で、揉まれてきた男は、気楽に声を掛けやすい! 
構成家族の数が多いほど、ソーシャル・デスタント(社会的距離)が必要に! 
この間隔感が、安心感が持たれて円滑に…

 結婚生活に入って一年目の実感は、
◉ 半身不随というより全身不随!(両肩に鉛のような重圧と、足には鉄製の
 下駄を履いたような…) 兄・姉夫婦の惨状よりも、更に現実は厳しい!
 
◉ 江戸時代の御姫様が、隣に舞い降りたは良いが、手には言葉の鞭を持ち、
 御機嫌次第で、善し悪しが変わる、今まで見たことがない、新人類様!
 小噺に…<これまで色いろな敵を持ったが、御前みたいのは初めてだ!>
 事業をはじめ40年経過するが、御蔭で異種の従業員に手こずったことは最小。
 使われるのも大変だが、使う方は、もっと大変。 互い…アッチみてほい!
、コッチみてほい! これも慣れるまでの、互いの辛抱。
『性善説、性悪説』なぞ、お笑い! 極論でなくとも、『性狡説』そのもの!

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6805,読書日記 〜小さな習慣 〜3
2019年11月01日(金)
             <『小さな習慣』ースティブン・ガイズ著>
    * 最初のアクションが一番、難しい
 第一歩を簡単に踏み出す「小さな行為」を勧めるから見事に盲点をついている。
仏壇前の御参り、時どき省略してしまうが、この『小さな習慣』のヒントの御蔭で、
数秒でも座ることになった。そして、似たようなことを探したらあるある。 
習慣の重要性に、気づいて利用してきたが、「小さな習慣」の切口は新鮮である。
老化は、「何事も面倒になり、動作も頭の回転も鈍くなりがち。それをカバー
するに習慣として小さな判断と、動作から小まめに始めなければ… 
逆もある、覚醒剤などの麻薬患者は、興味本位で始めて、深みに嵌るケースが…
 それをプラスの「小さな習慣」に善用する勧めということ。

〜鳥瞰するように流し読みするだけでも、多くのヒントが見てとれる。
 ―
・ストレスと悪習慣が永遠に繰り返される負のサイクル。例えば運動。
 ストレスが、背をおしてスポーツジムに向かわせる。ストレスは、何もせずに
 いると負のサイクルに陥ってしまう傾向がある。
・行動が習慣になるまでにかかる日数は平均66日。これはあくまで平均値で、
 18日から254日。それぞれあるから、大きな幅がある。
 【 実際に、この毎日の随想日記。慣れるまで1000日、3年近く要した… 
 20歳半ばに経験した<フィールド(現場)で得た経験と資料をカード二枚を
 ホチキスでとめたファイルにした「立体式日記」の習慣化の下地があったため
 続いたが、それがなかったら、続かなかった? この習慣は1日、中断しても、
 それで終わるということはない。】
・何をするかにかかわらず、「45%」は習慣として自動的に行っている。
 だとしたら、人生に役立つ習慣を取入れればよい。
・「熱意減退の法則」がある。これだけは誰にとっても突き当たる。
 毎日、2時間の読書を続け、3週間続いたとしよう。この時点で、この行動を
 習慣にする芽が育ち始める。…がモチベーションに頼っていたため、この先に
 進むことなく、習慣の芽は成長を終わる。そこで、意志の力を使う小さな習慣
 は、そのモチベーションの欠点をカバーしてくれる。 意志の力は筋肉と同じ
 ように鍛えることが可能。そこで「ニュートンの法則。
 A: 静止している物体は、外から力が加わらない限り、そこから動かない。
 B:動いている物体は、外から力が加わらない限り、その速さが変化しない。
 【 2〜3ヶ月に一度は、その意志の力が全く浮かばない事態に陥る その時、
 思うのは、こういう時に捻り出したテーマと文章ほど、本音の味が 滲み出る。
 そこから「意志の力」が持ち上がる。これが無いと、続かない!
 習慣は自分の限界点を超えていく。そこから一歩を超えていくと、何かしらの
 悟りに近い何かを獲得する。】
・ 最初のアクションが一番むずかしい。私たちはできるだけ多く、できる
 だけ頻繁に動きたいと思っている。そのために必要なのは実に簡単な最初の
 アクション。どんな課題でも、始めること自体が最初に抵抗を引き起こし、
 最初の壁になる。スタートが一番難しいのと、それは必ずしも、スタートが
 難しくしなければならないという意味とは違う。最初の一押しが、軽くできる
 なら、最初の抵抗が少なくてすむ。
・ アクションが始まると、第二の抵抗の波がやってくる。この第二の‘波’の
 強さは、最初のアクションの影響がどれほど大きかったにより変わります。
 それを前提に、その波を乗越えていく。
――
▼ チェーン理論に、チェンジ、チャレンジ、コンペティション
(変化、挑戦、戦い)の3C主義がある。 この中で最も重要なのが、「変化」。
仏の教えに、< ものはすべて縁によって起こったものであるから、みなうつり
変わる故に、怠りなく修行に打込み…>とある。 小さな変化を敏感に感じとり、
対応できる「小さな習慣」こそ必要。  …まずは腕立て一回ですか。

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6441,読書日記 〜やさしさね〜 −2
2018年11月01日(木)
         「やさしさ」という技術 2015/12/3
                   ステファン・アインホルン (著),
    * やさしさは、気づかいから…
  〜まずは本書の印象に残った個所をコピーから〜
≪ ☆「おはずかしい話ですが、私は生涯、人類の行く末について考えてきた
 というのに、結局は“もう少し人にやさしくしなさい"という言葉よりもましな
 助言を人に与えられないことがわかったのです」
         ――オルダス・ハクスリー(イギリスの哲学者・小説家)
☆ ―「はじめに」より―
「お金持ちになる方法や、頭がよくなる方法、創造力や仕事のスキルを高める
 方法について書かれた本はすでにたくさんある。だが、やさしさの技術を磨き、
よいことをして成功する方法について書かれているのは、本書以外にはないと…。
一般的な通念では、やさしさとは「生まれもった資質・性格」であって、個人
の意思でコントロールできるものではない。だが本書を読んでもらえればわかる
とおり、これは正しくない。一部は親から受継ぐものだが、やさしさというのは、
誰でも意識的に身につけることができ、一生磨き続けることができる「技術」だ。
そしてこの技術こそが、人生で成功を収めるために、そしてこの世界をより住み
やすい場所に変えるために、もっとも重要な要素なのである。
さらに私が伝えたいのは、私たちは自己犠牲的な博愛主義者になる必要はなく、
利己的な動機から他人によい行いをしてもまったく問題はないということだ。
やさしさは、まちがいなくあなたの得になる。こう聞いて憤慨なさる方も
いらっしゃるかもしれないが、本書を読み終えるころには、みなさんにも納得
してもらえると私は信じている」         
 ――
☆「毎晩ベッドで寝入るまでに一時間はかかる。でもその時間を苦痛には感じ
 ないんだ。あれこれと考え事ができるから。そうだな、その時間は家族に何を
 したら喜んでもらえるかをじっくり考えるよ。昼間は仕事のことをあれこれ
 考えてしまうからね」
☆ 公の場で大変な状況に出くわした時。「私の問題じゃない」と思った時は
 「もしこれが私の問題じゃないのなら、いったい誰の問題だろう?
 こんな時、人間らしく、仲間として行動をするのは誰の役目なんだろう?」
☆ チューリッヒ駅に一人の年老いた女性が立っている。しかもここ10年間、
 毎日。女性の名はハイジ。通行人のために祈っている。慈愛に満ちた眼差し
 で通行人に神様のご加護がありますようにと。
☆ ー人は自分がいい扱いを受ければ自分も周りに人を大事に扱おうとする
 ー晴れの日の方がチップが多い。
 ー良いテスト結果と伝えたグループは募金額が多い。
☆ 人生は計り知れないほど豊かで意味あるものだ。問題は私たちが忙しすぎて
 重要なことや意義のあることをなかなかできないことにある。できたとしても
 私たちはそれらがどれだけ意義深くどれほど重要かを必ずしも理解している
 ワケではない。だからこそ私たちは立ち止まって周囲を見渡し自分の行動を
 見直すべきだ。そして私たちは何が意義深くて何がそうでないかを判断する
 能力をやしなうべきなのだ。 ≫

▼ やさしさ。 人生を振返るとき、多くの人は、それを実感するはず。
 父親が家族、親族に一家を引継いだ当主としてからか、身内に対して非常に
親切だった。現在、核家族化が進む中で、身内の中も、距離が出来てしまった。
属する社会が、家族、親せき、学生時代の友人から、ネットへ大きく移動した
昨今、さらに、この傾向が強くなっている。ネット上だけでなく、身辺の人の
やさしさが必要のようである。 
「その善良さは、他の資質が相まってこそ」と、言いたいが… 結局は、相手の
話を果てしなく聞いてやるのが、第一歩。しかし、特に年齢を重ねるほど、その
必要性がある。それは分かってはいても、老いるほど、何事も億劫になる。
底が浅いということになるが、私は、まずは自分の心の声を聴くことから。
で、毎日、過去17年分の、このテーマ日記を読み直し、当日分を読返している。
 まず読返すのが前日分を読むが、恥ずかしいかな、必ずや間違い文字や、いい
加減な論理が目につき、修正する。 これをしないと、数年後に読返した時に
何とも嫌な心持になる。 この程度の内容でも、私にとって限界の線上。
だから諦めもつく。鼻先で笑うなら、実践してみたら? と。翌日、読返し、
前日分の誤字、当て字を見出し、その上に、数年前の中の文章にも… そして、
知能の程度が露わな内容の直面が連日、続くことに。愚痴になったが…
 昨日も、連れに、『今朝のブログに「やさしさ」をテーマに書いて、何よ。
まずは、私からでしょう! 笑わすんじゃないわよ』 と一括された。
その一言に、ロクに読んでないことが見て取れたから怒る以前の愚痴。
『やさしくなれないから、テーマに取上げたんだ!』とも言い返せず、ったく!

後記: 芯から優しくなるには、苦労に苦労を重ねないと出来ないんじゃない。
 テクニックではないんじゃないですか? 力も、知性も、あってこそ、包み込め
るんじゃないですか? しかし、それでもやさしさは必要。放っておけば人間は
野獣の顔になるから、せめて、「ふり」から入ればいいのさ。そうでしょ!
8年前から現在に至るまで、年に数度、吠えかけられるが、ほぼ老化現象か、
鬱症が見て取れる。2〜3年以内に、そのまま表立つから面白い! 
私も含めてだが、抱え込んだ問題を病気とすると、解りやすい。
問題は、対象にあるのではなく、当人の病の中にあるのである。それに
気づかないから、直ぐか、2〜3年後に、返り矢として当たる自然な事態。

・・・・・・
5709,つれづれに哲学 〜「イリヤ」について
2016年11月01日(火)
  * レヴィナスの、「イリヤ」について
 収容所から生還したレヴィナスの知人・親戚縁者の殆どが殺されていた。が、
世界は、そのまま、何事も無かったように存在している、その不思議と恐怖。
それを「主語無き存在」と語る。二人称の消滅した世界も末恐ろしいのだろ。
80歳半ばにもなると、同年代が次々と亡くなっていく恐怖に似ているのか。
≪ 【ハイデガーと対決したレヴィナスは、「存在」について、いかなる
 存在者も存在しないが「この存在者が存在しないという無」それ自体は
存在するとし、存在者なき存在を「il y a」と表現した。
存在について、ハイデガーは「〜がある(独語:es gibt〜)」を用いたが、
レヴィナスは「〜がある(仏語:il y a〜)」を用いて語ろうとした。
 ハイデガーの「es gibt」は「それが与える」という意味の他動詞。
一方、レヴィナスの「il y a」は「それがそこで持つ」という自動詞。
ハイデガーが指摘した「存在者(あるもの)」と「存在(あること)」
という区別を、レヴィナスも踏襲はするが、その時、「存在」が「存在者」の
述語となっているので、「存在」のより根源的な意味が見て取られていない、
とレヴィナスは批判する。レヴィナスがここで考えるのが「存在者なき存在」。】
 ヤスパーは、ユダヤ人だったレヴィナスの妻など、親戚・知人の殆どを
ナチストに殺される。辛じて強制収容所から生き延びたものの全てを失う。
それでも、なお、世界はそのまま存在している…。
何が存在しているのだろう。レヴィナスは、このような主語無き存在を、
「イリヤ」と呼んだ。自分中心の世界を創り上げれば、イリヤの孤独から逃れる
ことが出来るのか。いや、できない。それは、自分が知っている範囲で世界を
構築しているため。その恐ろしいイリヤから、抜け出せる道を、
「他者の顔に、その道を見いだす」とする。≫
▼ 死に直面すると、「自分の死後も、世界は何事もなかったように
 動いていくことが奇妙に思われ、それが恐怖心を呼起す」という。
それと、この世で遣り残した事と、残していかざるをえない家族と財産。
「あ〜、何で物でなく、事にしておかなかったか。事なら持っていけたのに!」
誰もかも、何も持たずに生れてきて、何も持たずに死んでいく。
レヴィナスの考える、<「存在者なき存在」> の自らの体験。絶対孤独の
世界の恐怖が、死に向かう人たちの共通の感覚だろう。 で、以下につづく。

・・・・・・
5344,自殺っていけないの? 〜身の下相談
2015年11月01日(日)
           身の下相談にお答えしますー上野千鶴子
   * 自殺って何でいけないの?
・・・・・・
79,閑話小題 ー話すより書け      
2014年11月01日(土)
   * まずは、話すより書け
 数ヶ月前になるが、小学校の同期会が近隣の温泉宿で行われた。
86歳の担任の西澤先生も出席され、会の始まる前に別室の先生に挨拶にいき20分
ほど話をさせてもらった。以前、新潟で一晩、御一緒して古町に飲みにいった
ことがあった。その時、社内報に書きつらねた『事業百訓』のコピーを差上げたが、
その話から、『今ではブログに13年以上、毎日欠かさず文章を書き続けて、身近な
30人〜40人位が読者になっています。慣れてくると、これが面白くなって、毎日
2〜3時間はかけてます』と話すと、『そうですね、話すより書けと言いますね。
書けば、一度、内容を整理できるうえに、考えますから・・』と答えられた。
先生から、高校、大学の合格時に、お祝いの葉書を頂戴した。そして三年前?
も慰めの葉書を頂いていた。先生は筆書の達筆家。そのため、悪筆の私には、
それがプレッシャーになり、その返事に悪戦苦闘。
 大学のゼミの武澤先生も、何度も、手紙を頂いた。話すより、書けである。
入院した人に一番良いのが葉書の便りというが・・ 書く癖をつけると、論理的
になって、相手の話の骨格が把握できるようになる。読書と、手紙を多く書いて
いる人は、そうでない人に比べ、話す内容が格段の差が出てくる。逆に、一寸
した世間話に、気楽に答えられなくなり、結果として、硬い印象を与えてしまう。
性格もあるが・・ 頭に浮かんだ言葉を、一度、書き出してみると、更に、
考えが出てくる。話すことで、次々と、新たに考えるタイプもいるが・・
早朝、この文章の加筆、修正をしていると、意識内での自己対話をしている
感覚になる。それと、誰かに向かい問いかけをしているような・・ それが内省、
内観にもなっている。大自然に、一流芸術に触れ、驚き、感激し、感動し、
それを言葉にし、自己対話をし、誰かに話す、そして書き出し、残す。
この一連が人生を豊かにする。 

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