股・戯れ言


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not2006年最後の日記

唐突ですが「私テレビはあまり見ないんです」アピールをネットでしている人ってだっさいよねー
本当に頭悪いんだなあと思ってしまいます。テレビ見ないくらいで上等に思われるとか思ってんじゃねえぞ。テレビの有無で品位決まるくらいの程度の安い人間だとしたらお気の毒ですが。そういう人の脳内ではネット>>>>>テレビなんだろうけど、そんなこと思ってたら橋田壽賀子だよ。ネットもテレビも同等だ。ものすごく低いレベルで。私はネットもテレビも携帯もマンガもなにもかも同じ距離感ですよ。ものすごく低次元な人間と思ってもらって結構。「テレビあまり見ない=ネット中毒」アピールしちゃってるお前よかなんぼかマシ。そもそもネット中毒アピールも病気でもねえのに「私肺弱いかも・・・?」「微熱っぽい」とアピールしている人のようで嫌気さすよなあ。自覚症状アリで誰かに迷惑をかけているのなら即刻やめろ。自覚症状なしなら人間辞めろ。あー心ギスギスしてんな俺。


12月ももう終わりですよ!どんだけ日記書いてねえんだ!
金沢に12月だけで3回(計11日間)行ったり東京近郊(ほんとに近郊。八王子とかさいたま新都心とか鶴見とか)あちゃこちゃ行きまわったりしておりました。わたくしにあるまじき事態ですが仕事がちょい忙しかったのです。


忙しいがまあいろんな行事もありまして、とりわけ印象深かったのは「スナックwell歌夢4」。12月10日に開催しました。
well歌夢はフライヤーも作らんし、適当に友人に声かけて適当にやってるイメージが強いようですが(当社調べ)結構考えるんですよ主催者は。客も出演者も店も私も全員がおもしれえと思えることがやりたいのでね。
というわけで今回のメンツは以下の通りでありました。


山田参助(大阪)
急行(千葉)
みやら(沖縄)
れこすけ(岩手)
遠藤遊佐(長野)
僕素朴(埼玉)
ヤツザキ(東京)

日本シリーズまさかの延長戦30分一試合
オカモト(中日)VSるっぱ(日ハム)


さてさて、時間ごとにレポート

18:00 僕素朴(埼玉)
カオスパーティーの一番打者はファンキー酔っ払い乙女、素朴さんでございました。
今回もファンキーな曲をかけてくださいましたが、「顔が白塗り」てのはインパクトありましたよ。
普通の女の子が白塗りですよ。well歌夢はどんどん過激になってくなあ。バカ殿でもゴスでもない白塗りというものがこの世には存在するのだ、と教えてくれたのだった。しかしオレンジレンジをwell歌夢でさらっとかけるあたりが素朴さんの力量つうか技量だよなあ。well歌夢唯一のさわやかな風ですよ。

18:30 みやら(沖縄)
某AVメーカーのプロデューサーにて、私がいつもお世話になっているみやらさんがDJ初体験。「女の怨歌(えんか)」という色紙を用意していきなり森田童子ですから。クランベリーズやアラニス、そして梶芽衣子「恨み節」熱唱。「well歌夢はスナックだった」という事実を思い出させてくれました。そんでその後スザンヌヴェガ→中島みゆきてのもすごいよなあ。粘着質な歌い方だらけだなあ(スザンヌヴェガは精神的に)ちなみに中島みゆきも熱唱していました。みやらさんは歌がうまいなあ。
この時みやらさんが配っていた紙がおもしろかったです。「借金」「結婚×」「妊娠」「リストカット」「一人息子」etc。普通だったらどよーんとなるとこですが、すべてが笑いに着地してたのがよかったですよ。笑いに着地してくれててほんとによかった、心から思いますワイ。

19:00 山田参助(大阪)
当初から「well歌夢に最初に出演していただく漫画家さんは、well歌夢らしい人でなくては」とボンヤリ思っておりましたので、山田参助先生に出演していただいたのは本当に光栄でございました。参助先生は戦前歌謡曲がお得意ときいておりましたので、おお!是非是非!と思っていたのですが「当日CDを全部忘れてきてしまった」そうで急遽昭和30〜40年代の歌謡曲大全集をやっていただきました。いやあ、これもえらく素晴らしい。途中歌声も披露されてました。うめえ!
特に会場の話題をかっさらっていったのは「死んだがナ」という曲。めちゃくちゃアフロでファンキーでフェラ・クティの曲と言っても過言ではないほどなのに、「死んだがナ死んだがナ」という声が乗っているのがいい。
この曲、なんと「ピラニア軍団」のオムニバスアルバムに収録されているそうで、ブックレットを見させていただいたのだけど三上寛作詞作曲で坂本龍一編曲、歌っているのは根岸一正という全然知らない俳優だった。すごいんだかすごくないんだかよくわからないが、この曲だけは奇跡のグルーヴ。


そして参助先生は、先生のイラストがパッケージになっているコンドームを配るという大サービスぶりでした。私は貰い損ねたが、貰った人は必ず使えよ!ていうか今更ですがください参助先生!

19:30 オカモト(中日)VSるっぱ(日ハム)
well歌夢生粋の生え抜き、うんこボーイズことオカモトさんとるっぱさんによる「日本シリーズまさかの延長戦30分一試合」と銘打ったバックトゥバック(交互にDJ行うやつ)。
この2人はスナックwell歌夢の前身サイト「小学生マインド」時代に急に掲示板に書き込んできて、そこから仲がよくなったという経緯の人々なのですが、この「スナックwell歌夢」というイベントももともとはこいつらとイベントやろうという趣旨から始まったのでした。でもビックリするほど2人とも自分から動かないんだよな。
というわけで初回から参加の2名も数々のDJに揉まれて成長いたしました。中日、日ハム戦とは名ばかりと帽子、ユニフォーム姿だけででどっちも反則連発というか。面影ラッキーホールの「俺のせいで甲子園にいけなかった」大合唱のあとにクイーンがかかったりするんだもんなあ。
うんこボーイズはwell歌夢代表として他のイベントにも送り込みたいですよ。イベント出演依頼お待ちしております。

20:00 急行(千葉)
プラスワン名物司会者キター!バカバカしい画像、映像の数々を紹介するロフトプラスワンの名物イベント「オールザッツバカ映像」の司会者として名を馳せるDJ急行氏でございます。急行さんとも気がつけば4、5年くらいの仲ですなー長いなー。「ビヨンド・ザ・マット」見に行ったなーなつかしや。
急行さんはガバDJでありますので、このようなゆるいイベント大丈夫かよと思ってたんですがNO問題でした。むしろ流石!のプロレステーマ曲DJでしたよ。前の野球流れからプロレスて。well歌夢は小学校5、6年生くらいの男子マインドのイベントなのだよなあやっぱ。このコールエンドレスはおもしろかったなあ。鶴田に三沢に橋本に、という感じにコールの嵐。急行さんは途中、ストーンコールドやサンドマンの真似やってたし。痩せたボディを惜しみなく見せてたし。
あまりに飛ばしすぎてネタが早めに切れちゃったのもおもしろかった。そんで最後はi-pod引っ張り出してきて「太陽のkomachiエンジェル」だったから。「i-podにコマチエンジェル入ってるなんて!恥ずかしい!」と本人は言っていたが。

20:30 ヤツザキ(東京)
手前でございます。
私の直前までの流れがとんでもないことになっていたので「この後すっげーやりづらいんですけど」と前置きして始めてしまったよ。毎回毎回そうなんだけど、皆があまりに飛び道具的選曲(および演出)をするので私のDJは至極真っ当なんでございますのよ。

Let's Spend The Night Together / The Rolling Stones
Noise Brigade / The Mighty Mighty Bosstones
Safe European Home / The Clash
約束の橋 / ブルボンズ
Concrete Jungle / The Specials
ロマンチスト / スターリン
Bombtracks / Rage Against The Machene
テキーラ / The Roosters
反射速度 / herish
Skankin' to the Beat / Fishbone
マラッカ / パンタ&HAL

まあ、いつも通りの色々詰め込んでる感じですよ。
今回のDJではどうしてもパンタをかけたかったんだが、あまりの熱気に断念しかけていたのだが・・・でもかけたよ!頑張った!浮いてたけどな。

21:00 れこすけ(岩手)
私がwell歌夢を始めたのは、つまりれこすけさんに出てもらいたかったからだ!いや、これ褒めちぎりでもなんでもなく本当のことです。
私はプライドだけべらぼうに高い文系音楽好き人間(内輪のくせに業界っぽい繋がりをアピールしたがる、肩書き至上主義/笑いの沸点が激低い/男女問わずメンヘルなど。言うまでもなくすべて偏見)が嫌いでたまんなくて、そういう連中のやってるようなパーティを否定するためにwell歌夢を始めたところがある。私は、おもしろいと思う人間とおもしろいことがやりたいのですよ。で、私が面白いと思う人間がまさにれこすけさんなんですよ。
思ったとおりにれこすけさんは素晴らしかった。もう、ほんとに「その場に居合わせたすべての人間を巻き込んだ」DJをやってました。笑いの沸点の低い連中には絶対にできっこない。その場をカオスに引き込むことができるという要素は知名度や肩書きなんかじゃねえんだよ。編みタイツにシャンプーハットに女物ランジェリーでチンコ出してたけど、でも感動したな私は。そしてレコードコレクターでありますから選曲も素晴らしかったです。ほんとにほんとにwell歌夢やっててよかった。フジロックで泥酔しながら「れこすけさんをwell歌夢に出したいんだ!」とウザイ感じに熱弁しといてよかった。

21:30 遠藤遊佐(長野)
第1回目以来の再登場、遠藤さんであります。
「持ってるCDが10枚以下なのでDJできるかわからん」などと言われてましたが、エロサンタの格好で頑張っていたよ。
1回目の時の遠藤さんの選曲が素晴らしくポップであったので(ベラマンチョや岡村ちゃんやフラカンや真心)、トリにはもってこいだなあと思って今回はトリをやっていただきましたが、途中のDJ紹介のせいもあって思うようにDJできなかったんじゃないかと。ホント申し訳ない。何度も書くがエロサンタの格好(衣装はかのこちゃんのもの)だったので、季節感のないwell歌夢ですが非常に年末ぽかった。
しかし最後の最後を「今夜はブギーバック」で〆るあたりがいいですな。気が利いてるなあ。2回目とは思えないほどDJ安定しているし。
遠藤さんもよそのイベントでDJやってみるといいと思う。その前にCD買うか焼いてもらえ!





と、ここまでの日記を書くのに約10日くらいかかりました。
ほんとにほんとに今年終わりじゃねえかよ。って書いている今(12月30日午後7時)も仕事中ですが。もういいよー早く終わってくれよー。このままでは作業着に始まり作業着に終わる1年になってまう。わたくしの20代は残り3年なんであるが、若いうちに女やってないと後々厳しくなるよなーと考える今日この頃。年取ってから女に目覚めるとたいていイタイ感じになるから。時間がねえよ!ていうかもうタイムオーバーかもしれん。やべえ。
今年はなんかあっという間だったなー去年の今頃はもちゃもちゃとしていた気がするんだが。
というわけで今のうちから予告しておきますが明日の日記は1年を振り返る日記です。たぶん。おそらく。きっと。
2006年12月30日(土)

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