もんすん日記

2009年07月21日(火) 家事の苦労を

昨日、だんなさんと手分けして、汗まみれになりながら一週間分のお掃除。やっと終わって(それでもまだ汚いのだけど)ほっと一息ついて梅ジュースを飲んでいるときに、ふと「あ、家事の苦労をわかるようになってよかったな」と思った。
私は炊事洗濯がむしろ苦手なほうだし、やっているときも楽しんでいるとはいえないのだけど、毎日やるべき家事があり、それを(不得意ながらも)なんとかこなし、家事育児のわずかな空き時間で好きな読書などをしていることが幸せだなあと思った。

会社の同僚(男性)が、ビジネススクールでMBAとるために忙しい、という話を聞いているときも「でもあんた家事一切やってないじゃん」と、心のどこかで思っている。
家事も洗濯も、犬の世話も、全部お母さんじゃん、と意地悪な気持ちで見てしまう自分がいる。
家事や自治会といった面倒なことは何もなしに、マーケティングについて語るのは、どこか「魚は切り身で泳いでいる」というのと似ているような気がする。これって彼に対する嫉妬なのかしら?
むしろ普段は若くてはつらつとした彼の存在が、職場にはありがたいと思ってるのだけど。

家では泥臭い家事にまみれながらも楽しみ、外では聡明で美しく、涼しげ。
そんな人を何人か知っているが、そうなりたいと心から思う。



2009年07月04日(土) コールセンター出身

めっちゃ面白かった「コールセンターの恋人」。

大学時代に3年ほど通販のコールセンターでバイトしていたので、ドラマを見てると、うわーっと一気に思い出がよみがえってきたのです。

基本的に受注の仕事だったのですが、途中からクレーム対応やOJTも担当するようになって(なんで時給850円なのに新人教育までやるんだ〜)、それはそれは、ありとあらゆるクレーム電話をとりました。

電話取ったとたんに怒鳴られるのは日常、明らかにストレス解消にかけてくるいやがらせや、「あなたパンツ何色?」というおばさまからのレズ電話(笑)まで。コールセンターの映像見ただけで、あんなクレームやこんなクレームを思い出して、あー懐かしい。

クレーム担当は辛いため、当然辞める人続出だったんだけど、私はキツイな〜と思いながらもなんとか続けられたので、辞める時に上司から「ここで3年続いたのだからどこ行っても大丈夫!」とお墨付きをもらいました。
「どこへ行っても大丈夫」ではなかったけれど、今思い出すと、あの仕事をやっといてよかった!と心から思う貴重な経験でした。

ドラマはほとんど見ないけど、これは絶対見なきゃ〜。


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