スポーツを見ていると、勝つ人よりも圧倒的に負ける人の方が多いんだよね、という当たり前の事実に気づく。

そのわずかな可能性に賭けて勝負できるか、持てる力を全て出しきれるか、負けたときにきちんと悔しがれるか、そしてまた前を向いて次の勝負に挑めるか。

スポーツをしてる人達って、体で覚えて成長していくんだろうな。

物事に全力でぶつかって、負けたら負けときちんと向き合う、という経験の欠落した私には、すごく眩しく見えます。
うーん、欠落した、というより、ここ何年か全然勝負してないな、っていうのを思い知らされます。

体育会系って暑苦しくってやーね、ってずっと思ってたけど、仕事でもボランティアでも、そういう経験が必要。

オリンピックを見ていると、単純だけど、自分もちゃんと力を出しきることをしようって思います。

始める前に「あきらめ癖」がついてしまうこと、これが一番怖いよね。

今日は自信があるように振る舞うよう心がけたら、何となくうまくいった日。
やっぱりいかにも自信がなさそうな人には、仕事を頼むのも不安だものね。
まずは、見かけだけでも自信がありそうに振る舞ってみよう。
金貸しのＣＭみたいに、バランスが大事です。

昔の自分は根拠のない自信で充ち満ちていて、梅田の歩道橋を歩いていても、

「あなた、"自分は誰も持ってない宝物を持ってる"って思ってるでしょ」
(by自称自己啓発講師）

とか

「あなたは幸せの相がからだ全体から出ています」
（by自称占い師）

とか知らない人によく話しかけられたけど、最近はめっきり減ったものね。

・・・・・・。

カモにされなくなったってだけか。

馬鹿にされたくない、と思うと、自信がなくなるのかも。
馬鹿だと思われてちょうどいい、くらいでいいのかも。

というわけで、またピーズを聴こう。

どうしよ・・・インフルかも。
会社に着いてから頭痛と眩暈、滝状態の鼻水とくしゃみに襲われている。
私は風邪ひいても、薬を飲めば２，３時間後に回復する、というケミカルに超反応がいい体なんだけど、今日は風邪薬３種類飲んでも全然効果ないし。

新幹線でこけて鼻に出来た傷と、ヘアアイロンで焦がしたおでこはほぼ回復。
おでこなんて茶色にこんがり焦げてたのに、数日たってぺりーっときれいにはがれた。
うーん、自分のからだに生命の神秘を感じる。

里親募集のｺﾐｭをちらちらのぞいているが、二匹目飼える環境になったら、ハンデのある猫をひきとりたい。
なかなか里親が決まりにくいだろうからね。
でもちびたんに、そういう子を思いやれる男の度量(?)があるか、といえば、確実にないな。

今朝はそんなわけで、日課のラジオ体操をこなせなくて悔しい。
NHKテレビ体操に出てるお姉さんって、やっぱりヤラシイかんじ。