泥沼
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2004年10月27日(水)

こんなのできてた。
これ見て募金しようと思う人おるのん。
ま、何もしない真心より、お金のほうが役に立つから。
でもわざわざ送らなくてもそこらへんに募金箱設置されてるね。
うちのガッコでも授業の前に募金集めた。
「100円はちょっとねえ…」
なんとなくムカムカ。
いや、正直なんだろうけど。
なんだろうな。
貯金全部おろしても親に養ってもらえる甘い生活してるのに。
たかが100円すら惜しむのか。
いや、たかが100円って、蔑むつもりは無いんだけど。
そもそも日本は物価が高いから100円とかじゃちょっとね。
ましてや1円10円なんてなぁ、って思っちゃうのは私の心が汚れてるからかな。
お金を出せばそれだけ人が助かるんだけど、お金を出せばそれでいいというのもなんだか嫌だ。
皆が小銭入れてるのに札入れるのは自分が嫌だ。
隠れて入れても自分の偽善さを感じて恥じ入ってしまう。
損な性格だよな。
万札入れたら皆も万札入れてくれるんなら入れちゃうぜ?
でもね、一人がすごく奮発するより、皆が少し奮発した方が愛は多いのに。
愛の問題じゃないけどね。
何もせず祈っても意味ねえしな。
世界は平等じゃないなー。

人質とかね。
事情があったという可能性も5%くらいはあるかもしれないけど。
多分愚かだったんだろうな。
でも私も愚かだからなあ。
愚かな人は死んでも良いのかな?
自分にとって不快な人は居なくなって良い?
良いんだろうねぇ、きっと。

今日は無性に神様とかとにかくエライ人をボッコボコにぶん殴ってグッちゃクぐちゃに踏みにじりたい気分に襲われた。
机を投げ飛ばしたり窓ガラス割ったりするのも楽しそう。
・・・・・・ストレスたまってんの?
なんもストレスたまること無いのになあ。
不思議な苛立ち。
世界への不満か?自分という存在の不甲斐なさ?
こうしてのうのうと普段どおりの生活ができることへの罪悪感?
世界は不平等にできている。
それが耐えられないなら、底の人を引き上げるか自分が堕ちるかだ。
引き上げるにはすごいパワーと叡智が必要だし。ていうか無理だし。
堕ちるには覚悟と愛が必要だしなあ。
尼にでもならないと。
尼になる気はもう無いからな。
そこらへん、割り切ってあきらめて生きていかなきゃな。
どうせなんもしないんだから。


2004年10月26日(火)

また歯医者いてきたーよ。
なんか器具の名前とか覚えたてきかれてあんまり覚えてません言うたらからまれたーよ。
頭じゃなくて体で覚える派なんすよー。
おばちゃんちょっとこわいよ。
びくびくしちゃうよ。
でも先輩やさしかったーよ。

2人に左利きかって訊かれた。
不器用ですいません…。
そういえば私って不器用なんだよね。
図工の時間が無くなってからすっかり忘れてた。

まぁ、あんまり気ぃ張っても仕方ないからな。
だめならだめでやってみるべ?



「狭き門」を読んでいる。
天国の門は狭き門で、広くて立派な門は地獄の門なんだよね?
幼い頃見た、狭き門を目指して真っ白で何も無い虚無の道を歩き続ける夢。
天国に行きたいと思ったことはないなぁ。
地獄よりはマシだろうけど非常に恐ろしい概念だと思う。天国地獄。
でも何もないのも恐ろしい。
つまるところとにかく恐ろしい。
でもまぁ、そういうもんだから。仕方ないよなー。

新潟なんかすごい大変だなあ。さっきもこっち揺れたよ。
どうしちゃったんだろうな。
現在進行形で大震災が起こってるって感じだな。
微妙に感覚が開きつつ、しかし続いてくる地震。
弱いものから犠牲になるし。
なんもしてない私がいうのもなんだが、どうにかしないと。


2004年10月23日(土)

地震ですって?
バイトから帰ったらテレビ地震速報しかなくて驚いた。
大変なことになっちゃいましたねぇ…。
新潟といってまず思い浮かんだのが原発ってのは嫌な感じです。
他に無いの?思い出すもの。
石川県に中学の時文通してた人が住んでるけど、大丈夫かなぁ。
とか、それくらいだな。
さっき(11時半)また地震あったし。
台風騒ぎがおさまったかと思ったらねぇ…。
天変地異の前触れか?
いや、天変地異そのものか。



振袖買ってきた。
あー、もったいない。
ママンは着せたいんじゃなくて自分が着たいんだよね?
私も自分よりママンに着せたいよまったく。
私は渋好みで、赤かあとはまぁ地味な色が好きなんだけど。
ママンはね、かわいいのが好きなんだよね。
ピンクとか水色好きだし。
よみがえる悪夢。
バイオリンの発表会でピンクのフリルドレスを着せられて…。
確か小1とか小3とかその程度だったはずだけど。
もうあの頃からそういうの嫌いだったんだな。
でまぁ、着物に詳しいおばさんも一緒だったから何とか一緒に説得して赤いので妥協してもらった。
ぶっちゃけ私は白でも黒でもどーでも…。めんどくさー…。
でもカッコイイのがあったんで、一応これいいじゃん?
とか言って、さも興味がある風に演じてみたりな。
少し濃い目の朱で、着物じゃなかったらとても着る気にならない色。
でも赤着れるのって若いうちだけだよなーなんて。
最終的には赤だけどママンが気に入った柄を購入。折衷案。
でも成人式いかねーよ?
あ、でも卒業式に着れるのは嬉しいな。
卒業式は車で行こう。あれ、でも式の後ってなんか謝恩会とかあんの?
着物着たままで!??
ま、卒業できるようにがんばれなー。
別にスーツでよかったのに。
贅沢だよなぁ着物なんてほんと。


2004年10月21日(木)

ホットマン5,6かったー。
最近お金ないのに。でも何でお金ないんだろう?
なんか買ったけか?不思議だなおい。


モイラと地を旅する者読み終わったー。
ああ、面白かったなぁ。
この読んでるときの苦しさがたまんないね。
海外の純文学?って読んだこと無かったけどけっこういいねー。
今度暇になったら制覇しよう。
こういうのを狂おしいっていうんだろうねえ。
地を旅する者って題名なんだけどどうしても地を這うものって思っちゃう。
これがまた神秘的というか狂気の物語で。
日本の歌舞伎でも能でも狂気っていうのはよく出てくるテーマだけど。
文章として読まされるとそのジリジリと忍び寄ってくるような浮かび上がってくるような不可抗力を感じて。
引きずられるなあ…。
感動はしたんだけど、読んでるときは感情移入しすぎて気分が悪かった。
色々考えさせられて疲れた。

男じゃなくて良かったーっていうのはとても投げやりな感想だったけど。
けして馬鹿にしてるんじゃなくて、そういう意味じゃなくてなぁ。
きっと私が男だったら人並み以上に、それこそジョゼフのように苛まれただろうな、と。
いやもう想像しただけで女の子怖い。ゾッとする。マザコンだしさ。
自分が女でもこんなに女の人怖いんだから、男だったらどんだけ恐ろしかっただろうか・・・とね。
いや、別に普段はなんも気にならないけど。
でもフッと恐怖感に襲われることがあるんだよね。逃げ出したくなるね。
女ばっかりっていうのも考えものだよなあ。
そういう時自分も女だということは全然役に立たないものだね。
それはウンザリとした気分にも似ている。
フェミニストの振りして心の底では女性のこと認めてないんじゃないかと疑問に思うこともある。
そもそもフェミニズムはあまり好きじゃないみたいなんだけどね。
平等はいいんだけど。良くても悪くても特別扱いは嫌。
(レディーファーストとかね、あまり好かないんだよねー。お先にどうぞ、と譲るのは美しい行為だけどさ、それを決まりごとにしてしまうのはどうなのかなぁ。まして女性だからとそれだけで何もかもお先にどうぞって?大切に?そうか、あれ?でもなぁ、それを当然だと思い気分良くなってしまう女性も危険だと思う。気分をよくさせてうまく扱おうという魂胆があるんじゃないのか?レディーファーストを見直せ!あー…、なんか偏った思想持ってるよな私…。)
かといって男性のことを女性より信用しているわけではないし。
でもこれ、読み終わったばかりで主人公に感化されてるだけだと思う。
自分が無いって言うか流されやすいっていうか。
暗くて精神が幼い主人公にはだいたい共感するね。
でもジョゼフ18歳なんだよなー2歳年下か…。幼児なのは私もなんだよな。
そうだ、モイラ読んで、自分も幼稚で阿呆で人の気持ちがちっとも分からないことを思い出して落ち込んだんだ…。
そこだけ落ち込むわ。大変だなぁ、これから・・・。ってなぁ。



そういや今日はすんげえ夢見た。
もうすっごいんだわ。
説明できないくらい複雑で絵ストーリーらしきものは無く気持ち悪く残酷かつリアル。
非常に夢らしいナンセンスな世界だった。
決して気持ちのいい夢ではなかったのになんだかウキウキしちゃった。
たいして暗示的なものも無かったから気が楽ってのもあるな。
すごく無意味っぽくて良かった。
でも、誰か(誰でもなかった)胸にグリグリ穴開けられてもうグッちゃんグッちゃんにされてグルグル巻きにされて、それでピクピクしてるのにゴミ捨て場に押し込められてネットかぶせられてたのは、あれは気持ち悪かったな…。
なんて残酷なんだろう!
ちょっと感動。
私にもこんな残忍な無意識があるんだね。
でも欲望とは違うな。殺人への衝動とかはないし。
分からないけどね。人間なんてわかんないよね。
こういうの見ると生きてるってかんじするわー。
でも良く寝ちゃったせいで夜中に起きてみるはずだったZ最終巻見れなかった。
土曜の朝早くに返しにいかなあかんのにー。
あーてれびめんどくさ。びでおめんどくさ。



きょうのFさん
眠くて本読むのもだるい授業10分前。モゾモゾしていたら。
Fさん「おかゆさん見てると幸せそう」(不思議な日本語)
おかゆ「幸せじゃないよ、あー」(机に突っ伏してそのまま寝)
今年医療事務の試験受けられないからヘコんでんだよ…。気分だけな。
単位落としたああああ。ぐあああ。ムカつく自分ムカつく最低。
でもあああーって言ってつっぷしながら結構幸せだよなーなんて思ったり。
まぁ、幸せと不幸せの間くらいだね。
今日いっぱい寝たのに眠く眠くて。脳味噌くさってんだろか。頭に栄養いってないんだろか。
記憶力は昔から良くないからまったく衰えを感じないんだけどそれはそれで怖いな。
やっぱりあああー。


2004年10月20日(水)

台風で授業中止で早帰り。
なのはいいんだが、モイラに夢中で乗り換えの時傘忘れたー。
主人公が偽善的で愚かで潔癖で病的で阿呆で親しみが持てる。
ていうかでっかい幼児みたい。
でも確かに何か、惹きこむものがあるね
遠藤周作が夢中になって呼んだってのも納得。
でもさー、遠藤さん解説にホモっぽいって書くのやめてんかー。
そうとしか思えなくなってしまう。(笑)
しかしまぁこれのどこがキリスト教文学だと?
信徒でも今の状態に満足している幸せな人は、1ページも読み続けられないと思うな。
退屈なのと意味不明なのと。
同じ苦しみを感じてる者なら、信者とか信者ではないとか抜きにしてはまるんだと思う。
こーいうの読むと男じゃなくてよかったと思うね。
少しだけど、楽だわな。
でも反動とはいえ、あんまり敵視されるのは困るのよね。

その幼児的な主人公、ジョゼフの気持ちはそれなりにわかる。
でも聖人君子面したデーヴィドの傲慢さにも身に覚えがある。
この2人は表裏一体なんだろうな。
2人とも純粋で2人とも傲慢で。
ま、まだ半分しか読んでねぇけど。
モイラまだ名前しか出てこないし。
サイモンは、なんだったんだろうな。
ジョゼフと同じようにサイモンの気持ちがあまり分からない。
ジョゼフの阿呆さは、他人の気持ちを察しようとする努力をしないところかな。
私もたいぎゃーあほうだけどなあ。

自分の日記とか読み返すとさ。
日本はもうだめだって思うね。
日本語が崩壊している…。おそろし!


2004年10月19日(火)

えーとまた本。
なんだっけモイラ?
Jグリーン。
キリスト教文学の世界とかいうの。
何ページか読んだけど主人公がなあ。なんだこいつ。
化粧した女とはマトモな男なら話をしてはいけないって・・・。
すげーすねそれ・・・。
舞台はどこで主人公は何人なんだ?
サッパリそこらへんの説明がされない。
フランスが舞台で主人公はユダヤ人って感じかなぁ。
わっけわからん。

漫画。
「残暑」鬼頭莫宏短編集
「刑務所の中」花輪和一
ムショは一度入ってみたいよね・・・。
実際どうなってるのかとか、受刑者がどういう扱いうけてるかとか。
今身寄りの無いお年寄りの犯罪増えてるってテレビでやってたっけな。
ムショはいりたくて犯罪してみるのね。
でもさー、どっからがムショ入りなんだろうね。
何すれば入れるんだろうなあ。

いやいや、変な意味でなくてこう。
不自由の中の自由って言うか。
すごく貴重な経験ができると思うんだよね。
でも、なかには辛い思いをしてる人もいるだろうしな。
軽々しくムショはいりてーなんて言っちゃだめだよな・・・。
ごめんなさい皆さんがんばってください。
税金で養ってもらってるんだし。


今日は買い食いをした。
いや、寄り道かな?
今の学校に上がってから二回目だな。
アイスだ。アイスはいい。量とかちょうどいいし。
ケーキみたいに途中で気持ち悪くならないところが偉い。
あー、で、もちろん友達となんだけどさ。
べつにいま親しく付き合っている友達いないから、
普通の知り合い程度の友達なんだけど。(この表現はおかしいな…)
その子の友達と3人でね。
まぁ、便宜上不思議ちゃんのFでFさんね。
Fさんは不思議な感じですごくこう、感情表現がストレートで。
わけ分からないけど何かに怒っていたりすることが多いのね。
私もあまり、怒ってる人のそばには居たくないんだけど。
Fさんが怒っててもなんか気にならないんですわ。
こういう人だからなーって思っちゃうんだよね。
そのうちケロっと忘れるでしょ。なんて、これって酷いかもしれない。
でも私だってそのFさんに私はいつも変な人だ変な人だって言われるしさ。
君もちょっと変だと思うんだけどなぁ。
お互い変だと思ってて両想いだぁね・・・。お互い様ってやつか。
とにかく、彼女の状態がどうであろうと私はリラックスできるのです。
これって相手に興味持ってないってことかしら?
それはひどいよ。そうじゃないと思いたいんだけど。
彼女の話すことは本当にとりとめがなく、
でも、1人になりたいときとかはね、
悪いけどほっといてほしいなと思う時もそりゃあるよ。
反対になんとなく和む時もあるしイラつく時もあるし。
うーん、私って勝手やなぁ。
女の子っていつも誰かと一緒だけど、たまには1人になりたくならないのかねぇ。
息が詰まりそうな、こう。な?
私は1人の人と1時間以上2人きりでいたりしたら精神的に参ってしまうよ。

いや、中高といつも一緒の子いたけどな。
一方がいないともう1人はどうしたー?ってきかれるくらいべったりで。
なんだったんだろうなーあれは。
アレはあれで時々実は辛かったし怒られたりしたけど。
今はもうパワーがないからあんなの無理そうだな。

その子と買い食いなんて一回もしなかったよな。
団体でどばっと寄り道してこーぜってのが一回あったけど。
私も彼女も寄り道したいとか買い食いしたいとか無かったよな。
まじめなところは気が合ったよなぁ。ほんと性格正反対なのに。
でも私は変なところ不真面目で時々彼女の逆鱗に触れたっけな。
部活でいつも夕方遅くに帰ってたっていうのもあるし
私の家が遠いというのもあるし
なにより2人とも食が細くて、
間食なんてしたら夕飯が食えないというのが最大の理由かもナー。(笑)

んでまぁ、特に親しくないのに(←なんとなく酷い気がする)
気が許せる人ってのもいるんすねー。
知らない人の前では物を食べるどころか、口を開くことすら嫌な私なのに。
言葉を喋ったり物を食べたりするという事はすごく危険なことだもの。
いや、危険って言うか。無防備って言うか。

やっぱり私は口唇期に固着しているのかもしれないな。
つか、かも知れないじゃなくてね・・・。けっこう確信してるんだけど。
私サイレントベビーだったらしいし。
ちゃんと勉強してないからなぁ。心理学面白いよね。人の精神。
基本的信頼関係の欠如?根本的な人間不信?自己愛?
そんなたいそうな・・・
でも甘ったれた性格とか、欲望の抑制ができないところとか
かなりな、そのケが・・・あるよねえ。
いやだなあ、やり直せないしなあ。
やり直したいとも思わないけどさ。めんどくさ。
どういう育て方したのとか聞き辛いし。
親が悪かったとは思えないし思いたくない。
詳細まで覚えてるかどうか怪しいしなぁ。
3人もいると記憶混ざるんだよ、母親もね。
こんなこと考えてもなんもしゃーないやんとは思うけど。
分析すること知ることで得られる安定もあるし。気休めにはなる。
そこで自己正当化?
私が悪いんじゃないもんって思いたいだけって気もするけど。
そう思うのは悪いことかなぁ。
人のせいにはしないよ?
誰が悪いわけでもなくて、そうなっちゃったんだよね。
運命とは全然違う。偶然だなーこれは。
私運命は信じないけど偶然は信じてるよ。
全ては偶然。あれも偶然これも偶然。
うう、そんな観念で生きてるから矯正できないんちゃう?色々…。
自己否定と自己正当化を同時にやっちゃうから混乱するのかね。
もっとビシバシ自分に厳しく…できないんだよなぁあぁ…

でもさー、面白いっちゃあ面白いよね。
そう深刻にならないほうがいいと思うな。みんなね。
だからまぁ、かわいそうに、未熟な奴・・・と思って大目にみてほしいよね。
それなりにがんばるんでー。とかね。
だめっすか。
とりあえず、酒飲みにはならないよう気をつけよっと。


2004年10月17日(日)

無関心の罪
私の持っている性質の中で、対人関係における罪悪はこれだわな。
これが一番たちが悪いんだよね。むかつくし。
でも、直すのもむずかしい。




ヤフーで無料で見れるので「なるたる」見た。
骸なる星珠たる子っていうフルネームは知っていたから、
なんや不気味なこわーい話なんやろなーって思ってたんだけど。
OPがやたら明るくて気抜け。
1話はワケワカランが少し不思議な感じでね。
8話まで見た。続けざまに。
他のことしながらだけど。

不思議な生命体(?)と少年少女。
大人への反抗、自己否定、自己肯定、世界の革新。
ありがちというか使い古されたテーマ、題材かもしれない。
だけど純粋に楽しめた。ありがちなのに新しい。
少年少女への不安定な描写に惹きつけられる。
あからさまなサービスシーンとかはないのに、どことなく淫靡で。
生きている不思議、生命の気持ち悪さ。そんなものを感じる。
ちょっと絵が怖いけどね。そういう話だから仕方ない。

なかなか面白い問いかけも多い。
自分が今生きるその世界に当てはまらない時、
自分を削るか、
世界を削るか。

削るとか削らないとかって例えた言い方だからなー。
けっきょくは絵空事な言葉だけど。
せっかく一生懸命削って形を整えても、
世界も自分もいつか消えてしまうはかないものだからなー。
骨折り損のくたびれ儲けだよ。
やる気なさすぎー。ネガテブー。
いやいや、ネガポジなんて言い方次第でいくらでも反転できるぞ?
ポジテブに言い換えるとさ、
なるようにしかなんねーから気を楽にしてあるがままを楽しもうぜー。
とかなるのかな。気の持ちよう気の持ちよう。
でも、つらいもんはつらいしなあ。
がんばれる人はがんばればいいし。邪魔するつもりはなくて。
人に迷惑かけなきゃ何してもいいと思うよ。
人に迷惑をかけないってものすごいことだと思うし。
実際、完璧にそれを成すのは無理だろうな。
でもさ、時には人に迷惑をかけることも必要とか頼るのも大事とか言う人いるよね。
うーん。


2004年10月15日(金)

村上春樹短編集を借りてきた。
春樹読んでる場合じゃねーって。
でもさ、あんまりひとつのことに集中しない方がね、こうアイデアーがね?

演習はなぁ。
トップバッターなんでそれだけで多めに見てもらう気満々。
でもさ、真っ先にじゃあやっちゃいますって言ったからな…。
リッコーホだからな…。
好きなテーマを探して、古今和歌集から何首か選んで解釈とかするんだけどさ。
恋歌は好きでないので論外なんで、雑歌のなかから選ぼうと思って。
「世の中〜」で始まる歌にすることにした。
ツーとね、世の中に たえて桜の〜ってのが有名だけど。
あれはお気楽だからなあ。
厭世の歌をテーマにしました。私らしいかもしれない。
物の名とかも好きだけどね。
世界ってあるのかな、無いのかな…まぁ、どっちでも一緒かー
とか言ってます。ある意味お気楽だが。
アーやだやだ早く山ん中にでも引きこもりたいだるーい
みたいなネガティーブなのもある。
ああ、面白いなああ。
平安時代も今も人間なんておんなじ様なこと考えてんだね!
よみびとしらずで題しらずばっかり選んだのはめんどくさいからじゃないさ?
分からないのが乙なんですよ、ええ。


2004年10月14日(木)

性格判断とか面白いけどさ、参考にして向上しようとかはおもわないんだなぁ。
アイタタタと思うのが楽しい。

犬占い
ミニチュアシュナウザーだったかな?
あのおじいちゃんみたいな犬ね。

基本性格
あなたは本来、人当たりがよく、社交的で誰とでも仲よくなれる性格を持っているのですが、
育った環境などの影響を受けて、性格が複雑になっています。
つまり、社交的だけど警戒心も強い。明るいけれど相当落ち込んだりもする。
人への配慮もするけれど自分を必要以上にアピールしたくなる。
へこたれない強さもあるけれどもろくて甘えん坊なところもある人です。
だから、言いたいことを素直にストレートに言っておいて、
寝るときになってから「あんなこと言わなければよかった」などと悔やんだりします。

もともと思いやりもあり、がんばり屋でほがらかなあなたですが(エー?)
変に不安定な部分もあります。
ですから周囲からの冗談半分の悪口も真剣に受けとって、傷ついたりもします。
もっと自分に自信を持つことで、不安定さが消えれば、あなたは人間としても女性としても、よりすてきになれるでしょう。


2004年10月12日(火) おわったーそしてこれからー

文化祭終わったー。
あーサッパリサッパリ。
そしてまた12月まで地獄ですよおい。
がんばれよ、な?
いま遊ばないでがんばれば天国が待ってるかもよ?

つっても遊ぶけどね。全然遊ぶ気満々。1人で。(うわ)
サイトも立ち上げたてで今楽しい時期だし。(オイオイ)
種2のOPEDにディアッカ出ちゃったし。(出るとはね)
エチャはしばらく自粛。
楽しいけど時間に対する生産性が低いものな。

お絵かきソフトのオープンキャンパスプラスを購入。
6000円と非常にリーズナブル。
昔のフリーソフトだったころにDLしたやつとあまり変わらなかった。
でも、画像処理の機能も増えたところが少し便利かも。
コンビニでお金払って、商品が来るの待ってたのにこなかった。
いんたーねっとでDLする形式だった。
まぁ、どうせパッケージってすてるけどさ。
なんとなく買ったぜーっていうありがたみとか達成感がないなあ。
そりゃ私だってホトショップとかペインタとか羨ましいけどね。
こればっかりはなー。
仕事に使うわけじゃないからそうそうお金つかえないよね。
今使ってるパソコンも高くついたしな。

あ、日記見てる人はあまり興味ないと思いますが一応。
ディアッカまみれ
普通のちゃんとした(?)同人サイトを目指してみたけどもうだるい。
ちゃんとするのめんどい。
で、こっちの方はしばらくTOPとかブラックで何も増えないと思う。
消えるか何かやるか。
年末あたりにはどうにかなるかな。
テキスト系って言ってもね。感想とかだろうし。
でも村上春樹読んでたらなんか小説書いてみたくなった。
一人称で。「僕」で。
だって「私」ってカタイじゃない?表現が。
だからって「あたし」って言わないから違和感あるし。
どうせなら青春っぽくね。
何書くのかも考えて無いくせにそんなこと考えてもな。
目標は21歳までには書き上げる、とかね。
19から20とか、29から30に変わるのって実はそんなにショックないそうな。
20から21とか、30から31になるのが嫌なんだって。
そんなもんなんかー…。
じゃあ21になる前に、ってね。


2004年10月05日(火)

うあー、今週文化祭だよやべーよ。
今日なんて帰り9時になっちゃった。
3時から5時まで就職資料室で昼寝しちゃって先生に見つかってキマズー…。
起こしちゃってごめんなさいって先生…もう恥ずかしすぎっすよどうしよう。
あと今月医療秘書とかの認定試験だよやべーよ。
卒論はそろそろ書き始め無くてはならない時期になってきたよやべーよ。
原稿用紙50枚の壁ってのがあるんだってね。
あれ、10枚だっけ?
私は原稿用紙5枚くらいが今までの最高だなー。
卒論は最低30枚だから。否が応でも壁は越えねばならない。
越えるしかない。
実際4大だと50枚以上だと思うから。
それに比べりゃ楽かもしれないけどね。

歯医者の研修はただの見学だった。
面接してくれたおばちゃん(院長の奥さん)がそのままでいいって言ったけどそりゃやばかろうと制服を借りて見学。
ぶっちゃけ邪魔になるし嫌だったんだけど気を使いつつ眺めてました。
おばちゃんが歯の治療について色々説明してくれて、器具の名前とかも教えてもらいつつ。
でも途中で絵うまいわねスケッチしといて、後で名前教えるからって言われて…。
あなた思いつきで指示してるでしょ。
と思ったけどね。
いつもスケッチさせてんの?それありえねー。
いやでも院長の奥さん、院長の奥さんなんだし…。
じつはこれは有効なのか?
診療台はスケッチするの難しかったよ。もう汚くなっちゃってはずかし。
でもま、結構面白かった。歯医者さんいいね。
でも私多分歯科衛生士の資格取れないって言うか取らない。
血が、血がだめだから…。
腐った神経を掻き出して詰め物するって話聞いたり虫歯の模型見てたらほんのり気分が…。
あと機械のキュイイインって音ね。あれやだよね。
黒板に爪立ててキイイイーよりマシかもしれないけどさあ。

あとさー3ヶ月で4万までしか定期代でないんだよね。
3ヶ月で5万2千7百5円だからさー。(こまか)
なんか近ければ3ヶ月1万2万で済むのに相手先にも申し訳ないや。
かといって東京はマンションアパート高いし狭いし。
一応断れないことになってるけど、もっと近所を探した方がいいかなあ。
断るとしたら早くしないと迷惑かけちゃうしどうしたもんか。
ま、断らないけどね。
だって、もう履歴書書きたくない…。
あれさー、いまどき手書きなんてナンセンスでしょー?
もうほんと手書きはつらい。10枚くらい駄目にしたぞ?
その苦労にくらべたら面接なんてペッペッ。
思ってもいないことをベラベラ喋るだけのことでしょ。
幸い顔には何も出ないタイプだしね。
どうせ落ちたら会うことも無いと思えばちょっとした修行でしょ。
先生と面接するたびに泣きが入ってたあの頃とは違うのさ。
いや、面接一回しかしたこと無いけどな…。
不安だ、もっと経験しておいた方がいいかも。



村上春樹の「風の歌をきけ」読んでる。
“鼠”ってキャラクター(村上春樹の小説だと登場人物というよりキャラって感じ)
が出てくるんだけど、死海のほとりの“鼠”を連想してしまってそれが障害に。
純粋にイメージをすることができない。
村上春樹の文章はとても読みやすい。でも内容はわけわからない。
ちょっと江国香織に似てるかも。
わかんないけどいーやって思えるところも似てる。
肩がこらないっていうのかな。
つっても前は村上龍と村上春樹の区別してなかったけどな。
村上龍は読んだことないし、春樹のほうも羊男と空飛び猫しか読んだ事ないねん。
あれ、空飛び猫はどっちだ?ていうか訳だからあんまり関係ないか。

「風の歌を聴け」読み終わったので「ノルウェイの森」。
いやー、春樹読んでる場合じゃねえんだけどさー。
遠藤周作どうにかしなきゃなー。
18日には演習発表あるしなー。
わかっちゃいるけどやめらんねー。
村上春樹の小説の主人公には共感できる。
「私が・棄てた・女」も吉岡の方に共感。
ミツにはキリストの姿をダブらせてるからなー。
手首のあざっていうのも聖痕を連想させるし。



最近買ったマンガ
「ラヴ・バズ」2巻
あんまおもろない。
「ダーリンは外国人」1,2巻
とても興味深いですな。比較文化的にも。
実際の共生ってのは難しいからこそ達成してほしいことです。
トニーさんの日本語考とか文化考、行動理念とかのエッセイも面白い。


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