たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2003年04月30日(水) 目薬させや。

朝起きたら目が重い。
鏡を見るまでもなく、まぶたが相当に腫れている。
どうしよう。すごいブスだ。

夕食を食べ終えて、些細なことから夫と言い争いになり、
「俺だって我慢の限界なんだ」
と言い放たれ、自己を根底から否定されたような気分になり、
「いつもいつも笑ってなんていられない。八つ当たりするのはいけないことだと思うけど、外でも家でもいつでもいい顔なんてしてられない」
と泣き喚いて、どうしてこの人はいつもいつもあたしが落ち込んでるときにとどめをさすのだろう、どうしてもう少し違う対応ができないのだろう、と居たたまれない気持ちになる。
あたしだって分かっているのだ。いくら家族だからといって、ワガママの許容範囲というのはあるってことぐらい。

「そんなに我慢しなければならないような関係なら終わらせてしまえばいい。いつでも出て行くから」
返事もせずに別室に行き、テレビを見る夫にやり場のない気持ちを抱え、泣きじゃくる。

一部始終を見ていた娘は何も言わない。近寄ってもこない。
かえってそれがありがたかった。

少し冷静になりたくて、PCの部屋にこもる。
最近はネット自体もあまりおもしろいと思わない。つないで、ただ、ぼんやりと眺めているだけだ。

友達からメールがくる。

「疲れた」

今日は仕事だったその人には朝、あまりにも気分がふさいでいるので、そのことをメールしてあった。
あたしが落ち込んでいることはよーく知っている上で、そんなメールを送ってくるとは、全く、どうしろと?と思いつつも、
「お疲れ様」
と返信する。
仕事の話や世間話、あたしが落ち込んでることには何の関係もない話ばかりをいくつかやり取りしてるうちに、いつのまにか、涙が止まっていた。
「泣きすぎて目が痛いから寝るね」
最後にそう送ると、
「目薬させや」
短い答えが返ってきた。

根掘り葉掘り事情を聞くことは必ずしも慰めにはならない。
側にいて、あれこれ世話を焼くことが必ずしも最善のケアになるとは限らない。


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2003年04月29日(火) 何も聞かないで。

海へ行くことになった。
夏を思わせる日差しに、行楽日和とでも言えるような天気は心浮き立つはずだが、どうにもいけない。
クルマに乗って、ぼんやりと外を眺め、はしゃぐ子ども達の声も耳に入らない。

何があったわけでもないのに、知らず知らずのうちに涙がこぼれ落ちる。声をあげることもなく、ただ、涙がこぼれ落ちるままにぼんやりと外を眺めていた。
バックミラー越しにあたしの涙に気が付いた夫が
「何?どうしたの?」
と尋ねるが、答える気力もない。それにどうしたのかなんて自分でも分かっていないのだから、答えようもないのだ。力なく首を横に振るのが精一杯だ。

そういえば、このところ泣いていなかった。
悩んだり、落ち込んだりすることはあっても、人前ではできるだけ笑顔でいるように心がけてきた。公私、ともに、だ。
仕事ではいつのまにか、声をかけられたら反射的に笑顔を向けられるようになっていたし、家に帰ってからも、できるだけ不機嫌な顔はしないようにしようと子ども達とテレビを見ながら、ここは笑う所だ、というポイントを抑えては特別おもしろくもなくても笑うようになっていた。

昨日出勤して、着替えを済ませ、売り場に向かおうとしたが、あまりにも気分が乗らない。鏡を見て、気合を入れようとしても、出るのはため息ばかりで、当然気分はどんよりとしたままセール準備におわれ、その上、口ばっかりのKさんと組むことでどうにもならないくらいのストレスを受け、泣きたくなる。
やっとの思いで休憩時間になり、たまたま某Kトー君に会い、
「気分が乗らないよ。励まして」
と訴えると、事情なんて何も聞かず、
「がんばって。でも、ムリしないように」
と励ましてくれた。

そのとき初めて、
「あ、あたし、ムリしてるんだ」
と思った。

だから今日クルマの中で、家族そろってのたまの休日、気分が乗らないのに、和やかな雰囲気を演出しようと躍起になって始終笑顔でいる、そんな不自然さに気が付いて、涙が止まらなくなったんだ。
笑いたくなければ笑わなければいい。仕事では笑顔でいることはある程度は仕方のないことだけれど、家に帰ってまで、義務的に笑顔でいる必要はあるのだろうか。
不機嫌な顔が一緒の空間にいることは、一緒にいるものにとっては居心地はよくないだろう。だけど、ムリをして取り繕った笑顔でますます不機嫌を増大させていくのではかえってよくないだろう。

ただただ涙を流し、うつろに外を眺めるあたしの手をそっと優しく息子が握ってくれた。何も言わず、聞かず、ただそっと握られた手に、暖かい涙がこぼれ落ちた。


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2003年04月28日(月) 潮干狩り。

家族そろっての休日。
とは言え、給料前でひっ迫する家計状況から、お金のかからないレジャーということで、海の公園に潮干狩りに行くことにする。
八景島シーパラダイスを見ながらのんびりと潮干狩り、、、と思ったら、なにやらすごい状況になっている。
夏の海水浴シーズンには閑散とした田舎の海、といった趣なのに、駐車場に入るのに長蛇の列なのだ。しかもシーサイドラインの駅やら、近所に住む人たちまで、ビーサンや、長靴、手にはバケツやアミを持ち、海に向かっていく。
みんなやる気満々ですね。

クルマ止めるのに、10分くらい待ち、海に向かうと、ものすごい人。天気がいいとは言え、まだまだ風は冷たいというのに、水着の人もいる。
うーん…出遅れたか。
とりあえず、強風の中、砂浜にシートを敷き、荷物で押さえ込み、海に向かう。
波打ち際で砂を掘る人もいるのだが、たいていの大人がTシャツに短パンで海の中に入り、さながら田植えのように貝をあさっている。
よくテレビで見かけたり、潮干狩りと聞いて思い浮かべるイメージとはかけ離れた光景に思わず笑う。

朝から憂鬱な気分だったが、少し楽しくなってきた。
子ども達は波打ち際や、浅瀬で貝を探し、あたしも一緒に砂を掘っていたのだが、気が付くと夫は、ずいぶんと沖のほうまで出ており、Tシャツと短パンをびしょぬれにして一心不乱に貝をあさっていた。
おいおい。。。と思いながら、子ども達と貝を探していると、

「こらあッ!なにするんだ!」

近くにいた男の人が怒鳴った。
見ると側にいた親子連れが、顔をぬぐっており、その側で息子が立ち尽くしていた。
とっさのことであたしは状況が飲み込めず、しばらくして、ああ、うちの子が波をよけようとして水をかけてしまったんだ、と気が付いた。
それにしてもその怒鳴りようはまるで自分の子どもが悪さをしたかのようで、いくらこちらに非があるとしても納得行かない気もしたが、とりあえず、

「すみませんでした」

と謝った。

するとその人は驚いたようにあたしを見、

「ああ・・・いえ・・・どーも・・・」

と口篭もった。
どうやら、息子だけしかいないと思ったらしい。

「ほら、優も近くに人がいる時は気をつけないとね」

とも言ったが、内心穏やかならないのは言うまでもなく。
わざと水をかけたのなら仕方ないが、たまたまはねた水がかかったくらいでなんでそんなに怒られないかんのよ?と、段々腹がたってきた。
まあ、突然水がかかってびっくりしたにしても、幼い子がうっかりかけてしまったのだと分かった時点で怒らなくってもいいんじゃん?
とあたしの中でブルーモードは一気に怒りモードにシフトチェンジして、

「ああ!もーつまんない。なんかやる気なくした!もうおしまいおしまい!」

とその人に聞こえよがしに言い残し、砂浜に上がった。
その間、その人は全くこちらに目を向けず、そのことが余計にあたしの気に触る。

「だいたいさー水がかかるのが嫌なら海になんてくるなっちゅーのよ!」

事情を知らない夫が

「何?何?何があったの?」

と聞くが、事情を知ったらこの男のことだからひと悶着起こしかねないと思い、

「あんたは余計なことしそうだから教えない」

と相手にせず、

「とっとと帰れよー!バーカ」

といいたい放題である。
しばらくしてその親子連れは荷物をまとめて帰っていった。

「全く。悪気がなくてやったのに、何であんな風に言われないといかんのよ?シンジランナイ。あのオヤジ」

クダを巻くあたしにいつも先にぶちきれる夫はおとなしくしている。
息子は、というとすっかりおとなしくなって、しかも海水でびしょぬれになったため、体が冷えてがたがた震えている。
とりあえず、今晩の味噌汁に入れるくらいの貝が取れたので、満足し、帰ることにした。

「今日は楽しかったね」

帰りのクルマの中で娘が言う。

「また今度行こうね」

「そんなに楽しかったんだ。よかったね」

息子はよほど、知らない人に怒鳴られたのが嫌だったのか、

「楽しかったけど、またあのオジサンいないかな」

などと言い、

「今度はあのオジサンがいないところに行こうね」

とまで言う。なんだか少し不憫になった。

翌日になって

「昨日は楽しかったね」

と話していると、息子が急にいじけだした。

「どうしたの?」

「昨日はごめんね。優があんなことしちゃったから・・・」

息子にとってはよほどつらい体験だったらしい。

こんなことなら、あのオヤジに、後ろからたっぷりと水ぶっ掛けてやればよかった。

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2003年04月27日(日) 知らない間に。

子ども達はカレンダーどおりの生活だったり、あたしは公休どおりの生活だったりするため、全く知らない間にGWに突入した感じがします。
つっても、お店は週末からエンドレスでセールが入ってるんであって、そう考えたらもっと早くに気が付け、あたし、って感じですが。

そう、だからついうっかりと、スーツケース売れないなあ〜なんてのんきなこと言ってる場合じゃなかったんですわ。今売れなきゃ、いつ売れるんだよッて時期なんですよね。
やれやれ。SARSの影響だか、戦争の余波だか、知りませんが、今年はほんと、旅行カバンの売上が著しく不調。泣けてきます。
まあ、来年はその分昨比を軽く超える数字が出るだろうからいいんだけど。。。

さて、連休、皆さんはいかがお過ごしなんでしょ?
ちなみにあたしは29日と5月2日しかお休みはないでやんす。
お金もないし、ちょうどいいのかも。

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2003年04月26日(土) 何か間違っている。

子どもとお風呂に入る時、一般家庭ではどんな歌を歌ったりするんだろう。
童謡だったり、アニメの主題歌だったりするのが一般的ですかね?

また、子連れでドライブをするとき、ドライブ中の音楽って言うのは一体どんなのが一般的なんですかね?
よそのクルマに乗ることはほとんどないんですけども、うちのクルマによその子が乗るというシチュエーションは結構あって、そのたびに、

「ねえ、モー娘。とかないの?」

と聞かれるんですが、そんなものありません。

そもそも、子どもがいようがいまいが、自分が聴きたいものを聴く、って言うのが根本にあるので、うちのクルマに積んであるCDは、子供向けのものは一切ございません。
あ。1枚あったな。
「名探偵コナン」の主題歌を集めたCD。
それだって、倉木麻衣だのB'zだのといった、まあ、聴ける曲が入ってるからであって、そうでなかったら買わないって。

じゃあ、一体どんなのを?というと。

息子が今一番ハマって聴いてるのは、テレンス・トレント・ダービーだったりします。(すごくマニアックでごめんなさい)
クルマに乗ると必ず聴き、部屋の中でも何か歌ってると思うと、それだったりします。
イントロから間奏まで丁寧に、きちんと歌っていて、まあ、怪しげな英語ではあるけど、それなりに聞こえます。

そもそも、おなかにいるときから、つわりで動けないあたしが朝から晩までMTVなんて見てたりしてたせいなのか、2,3歳の頃は、ボンジョビがお気に入り、という風変わりな子どもでしたし。

でも、5歳児が歌う鼻歌が、テレンスって言うのは何か間違っている、と思うのはあたしだけでしょうか?

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2003年04月25日(金) うちの売り場の必須条件。

のた打ち回るほどの頭痛が久々に襲ってきています。寝ようかとも思ったのですが、痛みのあまり眠れそうにもなく。
病院からもらった鎮痛剤をすでに2錠飲み、それでも全く改善されない痛みにちょっと負けそうです。




今週からいよいよ新入社員が配属されます。
今年は男性。仮にユタカ君とでも。(あまり深い意味はない)
ユタカ君、現在、新入社員の中でも一番期待されている。胡散臭いほどの笑顔、はきはきとした物言い、レジ研修でも一番実践に即した対応ができる、と上司からの受けもたいそうよい。

「うちの同期のS君と同じオーラが出てますよ」

みぽりんは言う。
みぽりんの同期のS君というのは上司など社員には愛想がよいのだが、あたしら他部門のパートやバイトにはニコリともしない。その行動の端々が計算されたものらしいのだ。

ユタカ君、先日もちょこっと売り場に顔を出したとき、

「ゆーじさんて、この店、長いんです?」

と聞くので、

「そうですね、オープンからずっとですから」

とみぽりんが答えると、

「じゃあ、いなくなるかもしれないな」

と軽く言う所なんざ、とても新人とは思えません。

その話をクッシーにすると

「かなり、腹黒そうだね」

うちの売り場、腹黒いことが必須条件になりつつあるみたいです。


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2003年04月24日(木) ズキズキ。

思い返すたびに痛むもの。

胸が痛んだり。

まぶたが痛んだり。

遠い過去の古傷であったり。

















って、なんてこたあない、じっと左手を見て、おとといグラスを洗っていて切ってしまった傷を見てズキズキ。

しかし、気が付いたことが。
あたしは皿洗いは左でやっているらしい。(をい)
無意識って言うのはすごいね。
今ごろ気が付くなんて。


まあ、今BGMがたまたま及川光博「ズキズキ」だったりしただけなんだけどね。




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2003年04月22日(火) 切実。

確か、年末に

「来年は家計簿なんかつけちゃって
家計管理がんばろっかな♪うふ♥」


なあんてことを言ってたような気がしますが、そこはあたし。一応PC買ってから使ったことのなかったエクセルで家計簿らしきものを作って、あとは数字を入れればさくさくと・・・という段階まで進んでおり、しかも、試しに、と12月の数字も入れ、なあんだ、やればできるじゃん、さすがあたし、とふんぞり返っていたのですが、どうにもこうにもたかだかレシートの数字を入れるだけのことが続かず、結局12月の集計がなされただけで終わってしまいました。

ま、月の固定支出がどれくらいあるか、とか、年末で特別支出があっても月にこれくらいの支出なのね、とか把握できただけでもいいじゃん、とか何とかのんきなことをいって、エクセルを封印したのですが。

とにかく平日休みとは言え、時間がない。銀行関係って言うのは窓口業務の時間が限られているので、1日では事足りないことも多く、メインバンクはネットバンキングを利用している。
で、どうなのよ、今現在の残高は、と開いてみたらなんと!









お引き出し可能金額  17,000円


















・・・待て。給料日まであと2週間。
一体どうやって暮らす?









実は昨日、そういえば、幼稚園の月謝の口座に入金していないということに気が付き、お金を下ろそうとしたら、残高不足です、とATMがぬかしたため、一体どういう状況になっているのだ、何が引き落とされてどうなったのだ、と慌てて照会をしてみたのだ。

ああ、、、もう、、、おのれの家計管理のずさんさに打ちのめされ、目の前真っ暗になりましたが、家族一人一人に

「いいですか?とうとううちにお金がなくなってしまいました。ので、当面、ムダ使いをしないようご協力をお願いします」

と申し渡し、朝から銀行を巡って金策に走り、何とか、月謝分は確保。しかし、その他の引き落としは心もとない状況。夫の給料日はGWっつーことで一体何日になるのか不明。
当然日々の生活費も削らなければならない状況下、喘息の薬が切れたので迷いつつも薬をもらいに行くと4000円ほど取られ、気絶しそうになる。
やはり健康が一番だと痛感し、ちょっとだけ食料を買いに行き、ちょうどやっていた試食コーナーでうなぎのから揚げサラダ、というのを食べ、食事をとった気になる。
家中を見回して、お金になるものはないか、と考え、家にあった読み終わった文庫本33冊をブックオフに持って行き、630円ゲット。それで文庫本2冊、200円を買い、帰宅しました。

まあ、元はといえば、あたしが働いてることで寂しい思いをしているであろう子どもたちに対して、財布の紐が緩みがちになるのがいけないのは分かってるので、ここはひとつ、心を鬼にして、物より愛情で我慢していただきたいと思います。


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2003年04月20日(日) 愛しの。

まるで夏を思わせるような陽気が続いた後のこの寒さは一体?
と言ったところで、体調崩しぎみです。だいたい、仕事中はエアコン効いてるから外との温度差が激しいんだよね。
昨日は売り場は暑くて、長袖のブラウスでは汗ばむほど。で、バックルーム行ったら某Kトー君が冬の防寒ジャンパー着ていて、え?外ってそんなに寒いの?とびっくり。

日曜だからなのか、雨降りだからなのか、カード会員5%割引の日だからなのか、朝からすごい混みようで。
今日こそはバイト君たちにレジを打ってもらって、売り場をなんとかしよう、とがんばり、何とかそれなりに売り場作りを完了させ、疲れて帰宅。
しゃべるのも億劫で、食欲もなく、ぼそぼそと夕飯を食べていたら、子ども達が

「ママにお土産があるんだー」

と言う。

「えー?なんだろ?」

その辺にあった空き箱に

『この中にはママがほしがっていたものが入っています』

と書いてある。
どれどれ、、、と開けてみると。












イヤン♪ 愛しのサンジさま♥


ワンピースのお菓子つきのフィギュアで、(フィギュアつきのお菓子ではない)いつも買い物のときに

「サンジがいないかな〜」

と探していたあたしのために買ってきてくれたらしい。

「1個しかなかったんだよ!あたしが見つけたんだよ!」

サンキュウ。
早速マイPHSにつけました。
ただ、このサンジ、片足蹴り上げてるポーズなので、非常にジャマくさい、というのはまあ、この際目をつぶるとしよう。

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2003年04月19日(土) ストレスでやられそう。

最近、どうも仕事が楽しくないと言うのを連発していますが、それに輪をかけるようなことが多くて、うららん、ちょっとストレスがたまってます。
仕事の日は、迷わずお酒のコーナーに立ち寄り、よく冷えたビールを買うのが習慣になっています。ケースなどで安く買えばいいんじゃない?とよく言われますが、あったらあっただけ飲む可能性大なので、あえて1缶ずつ買うのだ。
最近はキリンに凝ってます。よく、ビールはキリンだ、と飲兵衛の人たちに聞いていたのだけど、昔はアサヒのスーパードライしか飲めなかったことを思うと、着実に飲兵衛まっしぐらなのかもしれませんね。




さて。
ビールではなくストレスの話でした。(笑)
今日はYさんはお休み、パートはKさんとダテさんとあたしの3人でした。
今日は納品日。先日から母の日のギフト関連商品がバックルームに山積みで、かといって、売り場はぎゅうぎゅう詰で、どうにもならない状態だったのですが、リフレッシュ休暇もあけ、マネージャーが開口一番、

「うららさん、裏に商品がたまってますから、特に母の日関連ね、よろしくお願いしますよ」

分かってますよ〜・・・(^^;)

その辺を知ってか、今日のあたしのスケジュールはレジ打ち一切なし。思う存分品出しならびに売り場作りをしろ、ということだな、とレジが混もうができるだけ近寄らないようにして、ひたすらせっせと品出しにかかる。
限られた売り場なので、処分しなければならない商品を値下げしたり、商品整理をしながらつめて並べたり、こまごました作業が続く。

品出しの際に出るゴミをレジの所にあるゴミ箱に捨てに行くと、ダテさんがなにやら困っている。

「どうしました?」

他に人がいないので、仕方なく声をかける。
ダテさんもそうだと思うが、あたしも仕事では彼女にあまり関わりたくないのだ。

「商品の返品なんですけど・・・」

何点か買った商品のうち、1点を返品して、違うものに取り替えたいということで、その処理に戸惑ったようだ。1度返品操作をして、新たに売上を立てなければならない。
手順を説明しながらも、お客様とのやり取りを優先させる。

「返品分のポイントがこう言う形でマイナスになりましたから」

とポイントのマイナス表示されたレシートを渡しながら説明する。
元のレシートのうち、1点の返品なので、元レシートはその部分を線で消し、お客様にはそのレシートを返す。
新たに買ったレシートは当然お客様にお渡しする。

のだが。

ダテさん、何を思ったか、そのレシートを返さなかったばかりか、あとから会計した分のレシートについても渡さなかったのだ。

で、しばらくしてから、

「うららさん、さっきのレシートなんですけど、これ、どうすればいいんですか?」

「イヤ、それはお客様にお渡ししなければならないものですよね?」

「そうですよね?でも、うららさんには訂正してって言われたけど、そのあと何も言われなくて、それに、うららさん、何かレシートみたいなのでお客様に説明して、渡してましたよね?だからレシートは再発行して渡したのかと思ったんです」








って、、、あたしのせいかい。(涙)



あたしがお客様に渡していたのはあくまでもポイント情報に関するもの。
会計には一切関係ないものです。
しかも、しかもですよ?訂正した元レシートの処理についてもレジ教育で習ってきたはずじゃん。説明をしながら、一気に胃が痛くなりました。
なんか、同じようなことが過去にあったな、と記憶を紐解くとこんなことが。あのときのジュンちゃんの気持ちが痛いほどよく分かる。


でも、ダテさん、Yさんとは違うから、また忘れて同じようなミスをするんだろうな、と思ったら、ますます胃が痛くてキリキリ、、、。


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2003年04月18日(金) いくつになっても向上心を持っていたい。

「また新しいパートさん入ってくるんだってよ」

Yさんが言う。

「今度はね、私よりちょっと年上の方なんですって。よかったわ」

Yさん、あたしより一回り上で、うちの売り場では最年長。
あたしと1週間違いで入社したので、ほとんど同期みたいなもの。入ったばかりの頃は同じバッグの商品を分割して担当していたこともあり、何かとお世話になったりしている。

初めて会った時はいいところの奥様、といった感じで、正直こんな仕事続くのかなあ、と思ったりもしたのだが、1年を過ぎ、発注担当を任されるようになると、めきめきと実力を発揮してきた。
毎日きちんと売上をチェックし、あたしなんかより数字に関しての意識は高い。
分からないことは分からないままにせず、きちんと調べ、疑問点はその場で解決する。そして、それを事細かにノートに記入して、自分なりのマニュアルを作っているのだ。
仕事の話をしていて、分からないことが出てくると、

「ちょっと待って。それはどういう風にするの?」

とノートを取り出しながら話を聞く。

その謙虚さと向上心は尊敬に値する。
そもそも、あたしがYさんの年になって、働き始めようとしても、続くかどうかすら怪しいと思う。
年に1回は体調を崩して有休をとるあたしと違い、Yさんは熱があっても休まないで出勤してくる。何につけても頭が下がる。

今度入ってくる人がYさんのような人だといいな、と某Kトー君に言ったら。

「まずあり得ない」

と即答されちゃった。

さて、どんな人かな〜・・・。

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2003年04月16日(水) 趣味は仕事です。

ここのところ、仕事に対するモチベーションが低下中である。
あたしが働いているのは生活のためであるのはもちろんだが、半分趣味のようなもので、週に1度の売り場替え、それに伴うディスプレーの変更、日々の売上に対する検証、といった、通常家庭生活に置き換えるならば、週に1度の模様替え、日々の家計管理、などという、あたしには絶対にできっこないことをやり続けられるのは、やはり、それに伴って、収入はもちろんだが、評価が得られると言うのが大きな理由だからだ。

部屋の模様替えをしたからといって、

「あれ?なんか感じが違うね」

くらいのもんだけど、売り場変更を行なうと、それはもう、驚くくらいに売上に反映される。やればやったことに対する反応が目に見えるのだ。やりがいがあるのは言うまでもなく。


だったら、このモチベーションの低さは一体・・・と思うかもしれませんが、それはあまりにもくだらない基準で仕事が評価されるんだ、ということを思い知らされたからです。

子ども靴を担当するS野君。あたしがブツブツ言ったからなのか、大学生活も2年目に入り、少しは成長したためなのか分からないが、最近はだいぶ挨拶もそれなりにするようにはなってきたけれど、相変わらず、人のミスを指摘したり、細かいチェックに余念がない。
当然、そう言った面から一緒に仕事をする人たちはあまりよく思っていない。
ところが、である。
彼は上司の受けが大変よいのである。
先日、ともぽんが

「統括がS野君のこと、ほめてたよ」

と言う。

「へえ・・・なんで?」

「上履きがバカ売れの時期に品切れさせなかったから」

えー・・・マジですか?
品切れするわけないじゃん。バックルームに他の商品が置けないくらいに発注かましてれば。
売れる何倍もの数を発注してるんだから品切れしっこない。
まあ、いいですよ、それはそれで正しい発注かもしれません。腐るものでもないし、年間通しての定番商品でもあるわけだから、大量に発注すること自体は間違っていないでしょう。

でも。

その補充、在庫管理を誰がやっているのか、と言えば、S野君以外であるのは、おかしくないですか?彼はバイトなので、常時いるわけではない。勤務時間も限られている。その中で、管理しきれないのは仕方ないとしても、そのことを誰かにやってもらって当たり前のように

「だって、時間がないんですもん」

と開き直り、知らないことがあっても、

「だって教えてくれないんですもん」

と責任転嫁しても、それでも、売上を作り、その結果だけが評価の対象であると言うのがなんともシビアな世界だと言うことを思い知らされ、一気にやる気がトーンダウン。

社員並みに働いてるのに収入は足元にも及ばない。
責任ばかり重くなって行くのに、昇給もほとんどない。


そう考えたら、仕事はやはり趣味以外の何ものでもなく、ちょこっと実益があるだけ、と考えた方がいいのかもしれない、と思うに至りました。
ちょっとブルー。

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2003年04月14日(月) ちょっと待て。

折りしも3月。卒業シーズンたけなわの頃、商品部の案内でスーツケースを大量に案内され、限られたスペースにこれでもか、というくらいに品出しをし、確かに売れたことは売れ、よしよし、いい数字が出たぞ、とほくそえみ、さあ、徐々に売り場を縮小していこう、と思った矢先、ゾーンマネージャーから

「売れているのになぜ、発注をしない?売れ筋に関しては最低でも3本は在庫を確保するように」

とのお達しがあり、やれやれ、バックルームはぎゅうぎゅうだし、売り場だってとんでもない状況なのに、一体どうしろと?と思いつつも、上からの指示であれば従わなければならないので、泣く泣く発注をし、在庫を確保した。

予想通り、卒業旅行シーズンも終わり、徐々に売上が落ちていき、莫大な量の在庫を抱えている所に、あーた、戦争がはじまっちまいやがって。
しかも、中国の方だかで、得体の知れない肺炎が流行しているとやらで、これまた水を差される格好になり。

新規の商品を抱え、バックルームは飽和状態。それでもゾーンマネージャーの指示で品揃えしたのだし、売り場の状態は悲惨だが、致し方ない、と思っていた矢先。

「売り場が汚い。こんな風に並べられているのではもはや、商品ではない」

と店長からお叱りを受け。















一体どうしろっちゅーんじゃいッ!

(T▽T)









おかげで、今日は発注とセール準備があると言うのに、出勤して早々から売り場の清掃、ならびに商品整理からかからねばならず、ゆーじくんにサポートしてもらいながらも、えらい目にあった。

言うは易し、で、なんとかしろ、って言うのは簡単だけどさあ、じゃあ具体的にどうすりゃいいのかって言うのはほんと考えてくれないのが上の人。
特に今、マネージャーがリフレッシュ休暇中でいないから、上からのお小言がダイレクトに耳に届くんだよね〜。。。

そんな中、GWに向け、国内旅行が主軸だ、とかいって、またしても小型キャリーを売り込もうとする商品部の方。
売れなくて困るのは現場のあたし達だからって、もうちょっと考えてくれ。


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2003年04月13日(日) のんびりとした休日。

久しぶりの日曜休み。のんびりと、それでも8時半には起き、洗濯をする。
のんびりと起きてきた家族の朝食を、のんびりと用意して、自分ものんびりと朝食をとる。

折りしも選挙の日。投票しに行かないと、と思いつつも、食糧の買出しに言ったり、幼稚園にもって行く雑巾を縫ったり、疲れがたまっているせいか、睡魔が襲ってきて、久しぶりに昼寝をした。

気がつくと夕方になっており、

「選挙行かないの〜?」

となんだか娘が小うるさいので、夕飯の支度の前に行くことにする。
投票所は娘が通っている小学校だから、娘は一輪車で行く、という。それを聞いた息子は、三輪車に乗っていく、という。
まあ、いいよ、のんびり行こう。親子4人で学校に向かう。
投票はなんだか、どれがどの人だかわからなくなるくらいたくさんの候補者の名前があって、投票用紙を前にしばし考え込む。こんなあたしが投じる1票なんてあんまり価値がないよなあ、と思いつつ。

投票を終え、校庭に出ると、子どもたちが池を見ている。
一緒になって覗き込むと、いる、いる、おたまじゃくしがいっぱいいる。

「へえ、懐かしいねー」

しばし、おたまじゃくしを見て、校庭の遊具で遊び始めた子どもたちに付き合う。
ウンテイやジャングルジム、子どもの頃には難なく遊んでいたものが、全くの他人のように、馴染めないものになっていた。

「子どもの頃は何段飛ばし、とかいってやってたよね」

夫と自分たちの子供時代の話をしながら、自分がいつのまにかずいぶんと年を取っていることに改めて気がつく。

そのうち、子ども達が一輪車と三輪車で競争をすると言い始めた。
いくら一輪車とは言え、娘のほうが早いに決まっているのだが、何度やっても勝てない息子は歯を食いしばって必死になってこいでいる。
数メートルハンデをつけても結局1度も勝てず、しまいには2人でぶつかってしまって大泣きし、悔し泣きだか、痛くて泣いているんだか分からない状態。

「さ、そろそろ帰って夕飯の支度しないと」

夕暮れの坂道をのんびりと下りながら家路についた。

きっと、こう言うなんでもない時間があたしには欠けているんだろう。
なんて事のない退屈なようなそんな時間は、その実、とても大事なものなのかもしれない。

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2003年04月12日(土) 1000の言葉よりも。

午後から雨が降り、いつもなら迎えに来てくれるはずの夫も仕事のあとに飲み会があると言うことで、雨の中、とぼとぼと帰り道を歩く。

雨降りにぼんやりと歩いていると、なんとなく気分が沈んだりして、いろいろなことを思い出したりする。
過去の自分の至らなさ、傲慢さに、関わった人に申し訳ない気持ちになり、ちょっと鬱。
夕食後に軽く飲んで、ちっとも酔えないし、おいしくなかったことで、がっかりしているところに、メールがくる。

「酔ってます?」

「イヤ、全くのしらふ。」

「酒なんて安くてのめれば充分」

「おいしくないとヤダ」

「そんな高いの飲んでるの?しんじらんない!」

「月にしたら、タバコのほうが高いんじゃん?」

「なんか、ずいぶんつっかかってくるね?」

「そんなことないけどなー・・・。気分悪くさせたらごめん」

「イヤ、やっぱり酔ってるんでしょう」

「だから全くのしらふなんだけど。。。てか、そっちのほうがつっかかってきてるような気がするんだけど?」

「イヤ、普通だけど。すみません」

他愛ないやり取りで、お互いに気分を悪くした。
まあ、酔ってはいなかったけど、やっぱり、気分的に鬱だったのは伝わってしまったんだろう。
言葉のやり取りは文字にすると伝えやすいこともあるし、文字にしなければ伝えにくいこともある。
たとえ、どんなに文字で言葉を交わしたとしても、直接会って、その人の顔や、表情や、息づかい、体温を感じて話すのにはかなわない。
1000の言葉を並べるよりもじっと見つめた目が多くを語ることもある。






今、一番直接話したいあなたはここを見ていないと思うけど、もし、今あなたに言葉をかけるとしても、がんばれ、踏ん張れ、やけにならないで、そんなありきたりのことしか言えないよ。
切ないね。



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2003年04月10日(木) ピンポンの日。

ピンポン、と言っても、先日見たばかりのピンポンではなく。

優雅にのんびりと仕事前のひと時を過ごそうと言うあたしのジャマをする、ピンポ〜ン♪と言う音。
誰だよ。
もしや、国保の督促のオバチャンだろうか。
ヤバイ。払ってないのが何か月分かある。
区役所のおじさんが
「払えるときでいいですから。順番に払っていってくださいね」
と言ってくれたものだから、そのお言葉に思いっきり甘えていまだ払ってないのがあるのでした。
だからといって、取り立てるのが、オバチャンの仕事。来るたびに持ち合わせがなく、払えないと言うことが何回もあり、申し訳ないと思いつつも今月も普段の生活で精一杯な我が家はいまだ未納分があるため、午前中、ピンポ〜ン♪となるとあたしの心臓はどきどきするのだ。
だいたい、ピンポ〜ン♪となる時って言うのは、たいていにおいて、宗教の勧誘であったり、訪問販売であったり、ろくなことではない。
時間からいって、宗教かな、国保のオバチャンかな、とインターホンをとるとダテさんであった。
ダテさん、某宗教関係者であるため、今度の日曜に控えた選挙のお願いにやってきたのだ。
「これこれ、こう言ういい政策だから、ぜひ、応援して欲しいの」
仕事中のぼけっぷりとは比べ物にならないほどのはきはきとした物言いに半ばうんざりし、
「分かりました〜」
とにこやかに返事をする。
そのあとは延々と、仕事が大変だ、とか、半年の契約期間はがんばるけど、そのあとは約束できない、とか、長くいれば長くいるだけ辞めづらくなる、とか、労働意欲まるでなしの言い訳を聞かされ、ますますうんざりする。

すっかり冷え切って、部屋に入り、冷めた紅茶を飲んで、ますます冷え切った所で、のんびりとしようか、と思ったら、再び、ピンポ〜ン♪
今度は誰だよ。

「どなたですか?」

「サトウでーす」

息子の幼稚園のガールフレンドだった。
昨日、幼稚園から帰ってきて、娘と二人で遊びに行ったのだが、そのときに忘れものをしたらしく、それを届にきてくれたのだ。

「ありがとう。今度クラス変わっちゃったけどまたよろしくね」

なにやら帰りたくなさげだが、あたしはこれから仕事なので、丁重にお帰りいただく。

こう言う日は、仕事にいってもはかどらない可能性大。
今日は夏物バッグが大量入荷するため、やることが山ほどあるのに。
この夏物バッグ、移動前の品揃えで、レイちゃんが大量に選択したもの。
レイちゃん、180ものバッグ、どこに出すんですか?(涙)


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2003年04月08日(火) いろいろと。

「明日は2時間で終わりだから」
と娘が言う。
新学期早々だからなのかなーと深く追求もせず、それでは娘が学校から帰ってきたら一緒に病院にいって、そのあと買い物でもしようと思い、

「明日は授業が終わったら即効で帰ってくるように」

と申し渡した。

ところが、朝の登校班のときに、よそのお母さんたちが

「今日は4時間よね?」

と確認しあっているのを小耳にはさみ、不安になったあたしは、

「ねえ、本当に2時間なの?」

と娘に念を押した。

「本当だってばッ!」

吐き捨てるように言い残し、娘は登校していった。

うーん、、、誰かに確認しようにも、あまりにも間の抜けた疑問なので、確認しようがない。
とりあえず、2時間目が終わる時間まで、ぼんやりと息子に頼まれたビーズの怪獣を作る。
10時を過ぎ、11時を過ぎても娘は帰ってこない。それどころか、下校する子どもの姿すら見ないのだ。




・・・騙されたな。(−_−;)




そう思っても後の祭り、病院の午前の受付時間は過ぎ、実にぼーっとした半日を過ごしてしまう。

結局娘が帰ってきたのは昼過ぎ。

「まーったくあんたって子は、結局4時間だったんじゃん?」

と開口一番叱り飛ばし、病院は午後に娘をバレエに送って行ったあとに行くことにした。
ので、昼食を食べ、そのあと昨日の続きの「ピンポン」を見て、イヤ、ほんと、最後の最後で止めてあったのね、とおかしくなり、うきゃきゃ、と笑い、怒ったことは水に流しました。(笑)





娘を送っていき、そのあと病院に行って症状を話すと、

「やはり1度きちんと検査しましょうか?病院を紹介しますよ」

と言われる。
とりあえず、投薬の量をふやして様子を見ることにし、帰宅。
あまりのセキのひどさに、喘息もちの人にまで心配されちまいました。
うむむ。。。

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2003年04月07日(月) ピンポンを見ています。

あたしが窪塚くんに似ている、と娘が言う。
初めて彼の顔を見た時にはなんか違和感みたいなものを感じたのだが、それがどうしてかわからなかった。娘に言われてよくよく考えてみると似た系統の顔が親戚にいた。
なるほど。
とは言え、あたしが似ているかどうかって言うのはまた別の気もするのだが


だからと言うわけではないが、窪塚くん、初めてドラマで見て以来、どうにも気になる存在だ。
その彼が出ている、映画「ピンポン」が、おもしろい、おもしろい、と見た人全てが言うもので、こりゃあ見なくちゃいかんなあと思い、先日、子どもたちがビデオ屋になんか借りに行くというのを聞き、思わず借りてきて、と頼もうと思ったのだが、その瞬間に、そういえば、某Kトー君が持ってるって言ったっけ、と思い出し。

「お願い、貸して!」

と頼んだら、

「うちのDVDだけど?」

う、、、そうか。。。ではあきらめるしかないな、と思ったら、

「ビデオに落としてあげましょうか?」

なんて優しい!後光がさして見えるほど。

と言うことで早速ビデオを入手。出勤前の慌しい時間に見始める。
一緒に見ている子ども達なんか眼中にない。
すっごいおもしろくて、いよいよクライマックス、と言う所で、出勤時間となりタイムリミット。
一番いいところでとまってます。(笑)
今晩こっそり見ようかと思ったのですが、明日娘と一緒に見る約束をしてしまい、どうにも中途半端な気持ちです。

だけど、かっこいい人は何してもかっこいいよね。
その辺の凡人があのヘアスタイルをしたら、まず、間違いなくアウトでしょう。


天気のせいか、昨日あたりからまたセキがひどくなってきました。
ちょうど薬が切れます。明日病院に行かねば。
そう言ったことも含め、あーん、早く明日にならないかな。(笑)

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2003年04月05日(土) どいつもこいつも。

今日の横浜は朝から雨。そのせいか、夕べからどうにもセキが止まらず、あんまり体調がよくない。
体調がよくないと、やはり、機嫌も余りよくない。つまらないことでイライラする。

雨が降るとどう言う訳か混む、うちの店。駐車場タダ、って言うのが大きな理由の一つとして、雨だし、どっか行くよりも、まあ、それなりに買い物して、1日ぶらぶら家族でつぶせるって言うのが理由なんでしょう。
出勤してすぐから、くるわくるわ、お客様がいっぱい。
折りしも今日は納品日。品出しはしなくてはならないし、かといって、ちょっと目を離すとレジが長蛇の列。一度レジを打ったらレジから離れられません。
バッグの品出しは今日はひとりでやらなければならず、そんなことしてる場合じゃないんだよ、と思いつつも、接客もしなければならず、作業が滞る、滞る。
バイトの子達は自分の仕事で手一杯で、レジ周りまで気が回らず、どんなに混んでいようともレジに入ろうともしない。
その代わり、隣接する、スポーツ用品の担当の人たちがレジに入ってくれる。元売場の人間がレジに入らないものだから、よその売り場なのに手伝ってくれる。申し訳ないったらない。
しかも、そう言う状況にあっても、誰一人として、それを当たり前のように考えているらしく、手伝おうともしない。
ひっきりなしに続くレジ打ちの列に、いい加減ぷつんと切れて、バイト君たちにお小言炸裂。

「いいですか?よその売り場の人が厚意でレジにはいってくれてるって言うのに、目の前でなんとも思わないわけ?もう少し、気を配ってよ。考えられないことだし、恥ずかしいよ?お願いだから、もう少し、レジ周り気をつけていてよその人が入る前にきちんと自分たちでなんとかしようよ」

言われたほうは言われて初めて気がついたみたい。
一応、気を配ってくれるようになったのは3人のうち1人。(涙)
相変わらず、S野君は自分の仕事しか眼中にないし。
レジに入ってくれた某Kトー君、後輩のH君、腹黒同盟副部長ともぽんにひたすら平謝りでしたわ。
あんまりあたしがいらついてるもんだから、それを見てみぽりんが

「うららさん、ニコチン切れですか?1本行って来ていいですよ?」

いや、あたしタバコは吸わないから。(−_−メ)
それを言うならアルコールが切れたんだってば。(激違)

ほんとに。明日も思いやられる。。。



さて、久々に親子でプリクラをとったんですが。
これほど似てない親子はいるんでしょうか?ってくらい似てない親子で(笑)
これ持って毎日仕事に行きます。

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2003年04月03日(木) おばあちゃん子。

いわゆる外孫で1年に1回会えばいいほうだった祖母とは、当然のごとく、そんなに思い出はない。
いつも穏やかにニコニコ笑っているが、時折厳しかったことくらいがあたしの中の祖母の記憶だ。

そう言った意味で、我が子たちはおばあちゃんと生まれたときからずーっと一緒に暮らしているのだから、生活の一部であるのはいうまでもなく。
娘はまだしも、5歳の息子まで時折大人顔負けのセリフを吐くのは、やはりおばあちゃん子であるからなのではないだろうか。
だいたい、見るテレビからして子どもらしくない。
昼はみのもんたに始まり、夜は火曜サスペンスなんぞを見ている。渡る世間やらニュースなんて見ちゃったりして、娘に至ってはあたしより世の中に詳しい。

某Kトー君。
彼もおばあちゃんと暮らしている。
飲みすぎてへばってるあたしに、

「胃にはキャベツ!飲む前にキャベツを食え!」

というアドバイスを頂いたあたりから、どうもなー・・・と思っていたのだが、最近、よく見るテレビの話になって、

「昼といったらみのもんた。これに決まりでしょう。いつもおばあちゃんと一緒に、2番!とか言って見てますよ」

マジで?

「思いっきり生電話、なんて、生々しいですよねー?」

ってあたしは見てないって言うの。

「あれ?おかしいですか?俺、なんかずれてます?17歳のぴちぴちの高校生なんですけど」

イヤ、だから、






17歳でぴちぴちなら、みのもんたは見てないと思う。



ってことはだ。


10年後、我が子たちもそんな感じに?
・・・母として、ビミョー。

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2003年04月02日(水) うっとうしい日記。

最近憂鬱だ。
仕事のことを考えると憂鬱。
預金の残高を考えると憂鬱。
7月の車検を考えると憂鬱。
下腹部の贅肉を見ると憂鬱。
新学期に備え早起きが憂鬱。
喘息の薬の量が増えて憂鬱。
病院3割負担になって憂鬱。

これだけでも実にうっとうしい。








まあ、早い話、とにもかくにも憂鬱なんであるから、ストレスがたまりまくってるに違いない、ああ、このイライラやら体調の不調は全てストレスのせいなのね?そうよ、そうに違いないわッ!

と思っていたら、先日受けた健康診断の結果がきました。
肥満度、コレステロール、ともに問題なく、ほっと一息。
貧血がボーダーラインぎりぎり。前回よりちょっぴり数値が下がっているし、要注意、ってことで。
おお、そういえば、ストレス度、とかの問診もあったっけ、と判定を見てみると。




青信号。全く問題なし。






つーことはあたしがストレスと呼んでいるものは一体何?
ストレスと称して、人に八つ当たりしていたのは、ただ単にあたしが意地悪なだけ?
それはそれでなんとも情けなくて、


またしても鬱。


全く関係ないですが、野茂勝ちましたねー。開幕戦で完封勝利です。
相手のピッチャーはランディ・ジョンソン。昨シーズンで、野茂がヒット打ったんですよね。そう言った意味でも興味深い試合でしたが。
今年は松井がメジャー入りしたことでマスコミは一気に松井にシフトしてますが、野茂の活躍なくしては松井のメジャー入りだってなかったかも、というのはちと言い過ぎかもしれないけども、野茂が成し遂げてきたことはもっと取り上げられてもいいはずだと思う。
あと1勝で100勝。幸先いいスタートだね。

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INDEXこれまで。それから。

うらら |あばら家足跡恋文

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