袋小路の穴...midori

 

 

何だかもの凄く大変な事に… - 2003年07月24日(木)

お久しぶりです。
引っ越しして新居にいるはず…の日付ですが、実はまだ実家にいます。

18日に会社の荷造りを終えて帰宅しましたら、祖父が急に亡くなりまして…。

まさかの引っ越し延期です。

3連休初日は引っ越し延期のための手続きと、葬儀出席のために徳島(母の実家)へ
向かうための荷造り他、その他色々で終わりました。

引っ越しするはずだった中日は早朝4時半起きで徳島へ…。
祖父は9人兄弟で(初めて知った…)、その子供である母も5人兄弟です。

当然、顔を知らない親戚が大量に…(汗)

子供の頃、遊んだ従兄弟達も当然大人になっていて、母の下の妹である叔母さんと
その息子(従兄弟)が空港まで迎えに来てくれたのですが、双方共顔がよく分からず、
会えるまでに時間がかかりました…。

叔母や従兄弟の顔を知っている母は先に実家へ戻っていたため、父と弟と私と三人で
向かったので、誰もよく顔を知らない者同士だったという…(無謀)

徳島空港が小さな空港で良かった…。
(羽田なら間違いなくすれ違ったまま終わっていたでしょう…)


それから丸二日は顔と名前がなかなか一致しない多数の親戚との付き合いと、あちらの
方言解読に勤しみました(^^;)
(祖母の方言は6割程度しか解読できませんでした…)

向こうの葬式は式次第や時間などもちゃんと決まってないので、結構のんびりしたもの
でしたけどね。

今回は色々なカルチャーショックもありました。

葬儀場に行ってみたところ、広間みたいな畳敷きの場所で亡くなった祖父が横たわって
いたのですが、その側で親戚一同がTVを見たり、お茶を飲みながら談笑しているし…。

祖父も平均寿命(78歳)まで生きたからか、悲壮感は余りありませんでした。


ここで「お水取り」というのも初めてしました。

亡くなった祖父の口に葉っぱ(何の葉なんだろう…)で水を掬って口唇を濡らして
あげるのです。

ちょっと顔が浮腫んでいるかな〜と思いましたが、本当に眠っているような安らかな顔
でした。

さすがに顔を見たら、じーんと来てしまいましたね。
生きている内にもう一度くらい会いたかったなぁと切実に思いました。

初孫だった私は可愛がって貰ったのに、不義理をしてしまったものです(T_T)


さて、どうやらあちらでは通夜の段階では、その人はまだ「生きている」ことになる
らしいです。

だから告別式の日までは御棺に入れないので、布団の中で眠っているような状態に
なっています。
勿論、顔は白い布をかけてありますが……最初に見たときはちょっと驚きました。

なので、通夜の夜は母は祖父(母の父)の隣で添い寝したそうです。

私はホテルを取っていたので、どんな風だったかは分からないのですが、本当に
近い身内が布団を並べて寝るらしいです。

そして、夜通し線香の火を絶やさないように誰かが線香番をしているというのです。

余り身内が亡くなった経験がないもので、こちらでも同じことをするのかどうかは
よく分かりませんが、大変なんだなぁと思いました。

亡くなった人に別れを告げて、身内が亡くなった事を受け入れるための儀式
という観点
で見ると、これは良い風習なのかもしれないですね。


通夜に比べたら、告別式はこちらに近いものがあったので、カルチャーショックは
それほど酷くはなかったです。

とても蒸し暑い日でしたが、火葬場まで行って、骨も拾わせて貰いました。

あれってどうして二人一組で拾うのでしょうね…?
二人が両方から挟むのでバランスが悪く、長い箸から遺骨が転がり落ちそうになって
骨壺に納めるまで冷や冷やしました。


しかし、この機会に伯父、叔父、叔母やその子供(従兄弟)達に数十年ぶりに会って、
色々近況などを話せたので、不謹慎ながらも楽しかったです。

これはやはり祖父が引き合わせてくれたのかなぁとも思います。

身近にいたのに疎遠だった弟とも、今回の件では色々話せたし…。
やっぱり二人しかいない兄弟だから、今後の事を考えれば仲良くしないといけないなぁ
と仲の良い母の兄弟関係を見て、しみじみ思ったり…。

さて、その弟は飛行機が怖いらしく、行きも帰りも座席で固まってました。
その強ばった表情はまさに、以前見た「真矢」の写真そのままでした(笑)

帰った後、二度と飛行機には乗らないと言っていました。
そんなに揺れなかったんですけどねぇ…。


そして、私は何よりも正座が辛かったです(T_T)

葬儀場はどこも畳敷きで、お経を読むのも、食事をするのも、正座か横座り…。

「男の人みたいに胡座をかかせてくれ〜」と心の中で叫んでました…。

ああいう場面で女であるのは不利ですね(-_-;)


連休明けは忌引休暇が取れるのを良いことにダウンしてました。

連休最終日に最終便で帰宅したのが23時近かったので、さすがに疲れ切っていたので…。


そして、次の日は早朝4時半(また…)起きで、新職場まで出向きました。

定時出社は出来ましたが、さすがに遠かったです…。
やはり実家からは通えないなぁと実感した次第です(^^;)

新しい職場環境をちゃんとチェックする暇も有りませんでしたが、とりあえず住めば都
になりそうな感じです。

この日は一日、段ボールの荷物を出して、PCやネットワークのセッティングをして…
という作業で終わりました。

そして、今日と明日は転任休暇を貰って、引っ越しラストスパートです。
今日は新居に行って、NTTの工事立ち会いと家電配送の受け取りをして、合間に
市役所へ行ったり、銀行の口座を開いたり、忙しく動いてきました。

明日は荷造りの最終日です。
全然部屋の中が片づいてないんですけど、一日で終わるのでしょうか…(爆)

父の言うように、一段落したら夏休みにまた片づけに来るようかな…(苦笑)

そんなに荷物を持っていっても向こうは狭いので溢れてしまいそうです。
だから、実家を物置代わりに使わせて貰おうっと♪

では、次こそは新居から日記を書きたいと思います(気合!)



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か、金が… - 2003年07月06日(日)

今日は両親が付き合ってくれたので、日用品の買い物に行って来ました。

来週、引っ越し前にお掃除しに行くので、部屋の照明と掃除機を買い、カーテンや
ブロック状になっているカーペットを買い、トイレや台所で使う細々した物を買い…。

更に100円ショップで食器だのお掃除グッズだのお風呂グッズだのを買い込み、
ぱーーっとお金(といっても数万円)を使ってきました。

帰宅してから父の部屋に押し込んだけど、全部積み上げると凄い量でした(^^;)

でも、買い物ってやっぱりストレス解消になるかも…。

それがたとえ日用品だとしてもね(笑)


来週は家電を買うので、もっともっとお金が消える予定…。



しかし、せっかくの七夕直前ラジオに何故リーダーが出ないんだろう…。

どこかで「すぎぞー!」と叫んでいるのかしら?(笑)



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契約完了 - 2003年07月05日(土)

会社の方もすっかり引っ越しモードでバタバタしてきましたが、プライベートの方も
段々とカウントダウン状態になってきました。

金曜日には引っ越し屋さんから段ボールや梱包材が届いて、玄関先が凄い状態に
なっています(家族の皆さん、ごちゃごちゃしててごめんなさい)


そんな中、金曜日はラルクのライブに行ってきました〜

二階席の遠方でしたが、十分堪能してきました♪♪
聞きたかった曲がかなり網羅されていて嬉しかったなぁ。

これで、かなりストレス解消されました。
やっぱりライブで歌って叫んで踊るというのは精神に良い影響を与えるのですね。


さて、ライブ後に飲んでから帰ったので、昨日は結構遅く寝たのですが、不動産屋
に契約手続きに行かねばならなかったので、早く起きました。

目覚ましより早く起きちゃったんですが、やはり緊張しているのか二度寝が出来ず…。
仕方なく予定より早くから起き出してしまいました。

駅近くの郵便局でかなりの大金を下ろし、持ち慣れない額のお金を持っていたので、
電車で居眠りも出来ないままで向かいました。

用意してきた書類一式を渡して、一通り契約内容についての説明を受けて、契約金となる
大金を支払うと、晴れて部屋の鍵が手元に…。

これでついに決まってしまいました。

何となく感慨深いものがありましたね〜

数年前から一人暮らしをしたいと思い続けていたけど、なかなか踏ん切りがつかずに
いたのですが、まさかこんな有無を言わさぬ状況(転勤)が降りかかってくるとは…。

まさに、人生何が起こるか分からない!


鍵を貰ったのでマンションの設備(オートロック等)を確かめたり、部屋であちこちを
チェックしながら採寸してきました。

やっぱり思った以上に狭くて、そんなに荷物は入れられないような気がしてきた…。

同人誌は置いて行くわけにいかないから(爆)、その分、雑誌は厳選しないとなぁ。


さて、部屋へ行った帰りがけに向こうのCDショップ(新☆堂(笑))で杉ちゃんの
新譜をようやく予約してきました。

こういうことで本当にここに引っ越してくるんだという実感が…(^^;)


あとは無事に引っ越して、あちらに落ち着くまで、ラストスパートですね。

明日は買い物(第一弾)に行って来ます。


しかし、今日の契約であっと言う間に凄い大金が消えて行きました…(-_-;)

引っ越しって本当にお金がかかりますね(苦笑)



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