ON LOTUS
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2004年11月23日(火) ハウルの動く城

観て参りました。
原作は、九年目の魔法の作者の方だったのですね。
さっぱり気がつきませんでした。読んだのになあ。

宮崎駿史上、初の正当美青年が登場…しかも声優は木村拓哉。
というような、先行情報で、ひところ賛否両論聞こえてきましたが、
これキムタクなんだ!?というような印象でした。
先入観の感想は、まあ、このくらい。
原作も未読、観たのは予告編と、ハウルの声優に木村拓哉が起用されたということくらいだったので。

あとはひたすら映画に没頭していました。
子供みたいに、なんにも考えないで見入るのみ。
登場人物の動き、表情、声。それから風景、魔法、場面転換、音楽。
アニメ映画っておんもしろいなあ。

あれより面白いとか、これより良かったという引き比べはつまらーんと思うけれど、あえて言えば、ジブリ作品の中では一番好み。
それから主題歌が豪華ですよ。
作詞は谷川俊太郎。
作曲は木村弓(千と千尋の主題歌を歌っていた方)。
編曲は久石嬢。
歌が倍賞千恵子(主人公じゃん!)。

感想を述べるのはやっぱり苦手…。

また観に行きたい。


2004年11月22日(月) コミティア

昨日はコミティアに行ってきました。
新刊も、参加の度に一冊。という目標は、未だ破られておりません。売れないんだけどね。
自分としては、それなりに納得できるものを…という目標もおおむねクリア。
ハードルがだんだん高くなっていると良いのですが…ね。
見えない見えない。
感想やら反響やら、まったく無いので、さっぱり見えません。
まあ、精進できているといいなあと。
まずは、なんかこう。
読んでもらえるように工夫しなくちゃいけないですね。
まずは外見からなのかも知れず。あ、でも、中見て小説だと、やっぱり購入意欲いきなりダウンですかね。

…次、豆本にしてみたりとか…?
…漫画描き連れてきたりとか…?
…いっそ漫画も描いてみようかなとか…。
せいぜい、ぶつぶつ考えます。

しかし、良い話もあります。
以前と同じ方から、またも差し入れをいただいてしまいました。こんな弱小小説書きサークルに恐れ多いことです。ありがとうございます。チョコレートとかキャンディがもうごっそり入っているクリスマスな差し入れでした。
にも関わらず、頂いた方のお名前などを聞き忘れてしまい、相方さんとひとときの談笑(?)をして、風のように去ってしまわれました。(ワタシはちょうど離席中でした…トホホ)
つ、次こそはお名前などをお聞きして、お礼状をお出しせねば! と、思う次第でございます。
う…あんまり良い話じゃなかった。

ところでコミティアにアルフォンス・エルリックがきていました。
わーい。アル〜。

そして、コミティア終了後の、会場片付けがほぼ終わってから、
20周年お祝いの鏡割りが催されるということで、居残り参加。

コミティア主催の中村氏のご挨拶があって、それからスタッフの方と三人で鏡割りが行われました。
ワタシと相方さんとそうすい氏と三人で、前の方にいたのですが、振り返ってみて居残っている人の多さに驚いてみました。
それにしても鏡割りなんて見るの初めてでしたよ。

鏡割りの後、スタッフの方々によって、樽酒が振る舞われました。
ワタシは下戸でしかも空腹でしたので、ソフトドリンク(愛媛の真面目なジュースでした)を、もう一人のツレの人も日本酒に不慣れなので同じく。相方さんはちゃんと樽酒を。

そして、全員に行き渡ったところで乾杯!
うん、めでたいですね。20年も続いて。
我々のサークルは初参加から丸三年と数ヶ月(早えな!)。
今後も十年二十年…と続いていって欲しいなあと思います。
最後は三本締め(でしたっけね?)。

会場を出てのち、池袋のいつものお店でいつになく食い倒れました。
ちゃんこ鍋まで食べました。至福であります。


至福ながら、気がかりなことも。
妖怪大戦争という映画の、エキストラ撮影用のスタジオとセットが火災で燃えてしまったというニュースが。調布にあるスタジオで、調布といえば、水木先生のお膝元じゃあないですか。
一体、どうなってしまうのか分かりませんが、とても楽しみにしている映画なので、大変なこととは思いますが、映画が完成することを祈っております。


2004年11月13日(土) 朗読会

今日はお昼に両国に集合。
百三殿とじゃっく氏とそうすい氏、それからワタシ。
玉屋というお蕎麦屋さんで、昼食。
そうすい氏と百三殿は「討ち入り定食」
じゃっく氏は「ごまだれうどん(だっけ?)」
ワタシは「鴨せいろ」
なかなかの美味な昼食で舌鼓。


そしてお三方の自作朗読会に行ってきました。
会場は江戸東京博物館のホール。
隣で「大水木展」を開催中でしたが、次回に持ち越し。
必ず行くからな!ということで。

お三方というのは、大沢在昌、宮部みゆき、京極夏彦お三方の事。

一番手は宮部さん。
二番手は京極さん。
三番手は大沢さん。なんと新宿鮫の書き下ろしを読み下ろし(?)
そして、恒例の三人掛け合い朗読は、笑いの連続。
最後にちょっとしたトークタイム。
影マイクもお三方でした。うう、楽しすぎるイベントです。


お昼の部が終わって会場から出ると、新耳袋の木原氏が会場の前を漂っているのを発見(したのは例によって百三殿)。
発見しただけですが…。


さて、コミティアに向けて準備準備。


2004年11月07日(日) うろうろ

7日は、じゃっくさんそうすい殿と三人、珍道中をくりひろげました。
清澄白河にある、深川江戸資料館にゆき、江戸の町並みを堪能。
のち、飯田橋駅近くのデニーズで昼食。
さらに歩いて、TOPPAN小石川ビルの印刷博物館でドイツの最も美しい本展を眺め。
最後に百三殿がお忙しいところへ乗り込みお茶。
じゃっくさんを百三殿の人身御供に捧げて帰宅。

いや、本当にうろうろしました。
こんなにうろうろしたのは久しぶりだね。
会社員だった頃はほとんど毎週のようにうろうろしていたのになあ。
などと思い出したり。
今は仕事でうろうろすることが増えたので、逆にうろうろしなくなったのかも知れないな。
とりあえず今日は特にぐっすり眠れそうです。


2004年11月02日(火) 猫の子 その後

猫が現れて、約十日。
猫さんの里親が決まりまして、引き取られてゆきました。
一週間ほどでしたが、猫の居る生活は愉快でしたね。
ちなみに里親さんは、同じアパートの方のご友人。
大きくなったとはいえ、まだ仔猫。かわいい盛りでございます。
ぐりぐりと可愛がられてくれい。
上尾に生息することになるそうです。
いやあ、よかったよかった。
このまま終生可愛がってもらえますように。

縁側のある家に住んだら…猫とか…飼いたいなあ。
という一抹の夢と、謎のひっかき傷を残して。(笑)


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