ON LOTUS
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2004年04月30日(金) ちょっと愚痴っていいですか。

せ、背中痛くて…姿勢が前傾。
リュークか、お前は!
という状態です。

目の下に熊が住み着いて、
Lか、お前は!
という状態です。

よからぬたくらみをして、
ライトか、お前!
という状態です。

すいません、デスノート面白いんですってば。
でもって、姿勢とクマは本当。
不健康そうな人だなあ…。


2004年04月28日(水) 平沢進を聴きながら。

なんだか知らないけれど、一日中買い物に奔走していた気が…。
締め切り前に何をしているのやら。

しかも、買ったものといえば、食料と本とDVDという…。
洋服とかもね…欲しいんですけど。
歩き回っているうちにだんだん眠くなるってどうなの…か…。
背中をマッサージされたいものだー。
PCの前にえんえん座り続けていると、姿勢が悪いのか、背中が痛くなります。
腰も凝りますし肩も凝ります。

今日、メロディという雑誌を買ったら「カノジョは占い師」という漫画が掲載されているのを発見。
おおーなんだか嬉しい。
成田美名子さんの漫画が掲載されている号しか買わないので、いつから載っているのか分からないのですが。
すごいですねえ、頑張っていらっしゃいますねえ。
ということで自分も頑張ってみましょう。
次のコミティアも、目前だ…。また…。


2004年04月27日(火) 近況話。

映画を観てきた話をしようかと思っていたら、ごちゃごちゃやっているうちに時間が経ってしまいました。

『ホーンテッドマンション』
ディズニーランドのアトラクションに行ってきたみたいで、とても楽しめました。しかも東京ディズニーランドに行きたくなりました。
時間の都合で、吹き替え版を見に行ったのですが、木の実ナナさん演じる、水晶玉の中のマダムがいい味出してました。グッチ裕三さんのひとり四役のアカペラが素晴らしかったです。このシーンだけでも一見の価値あり。

コミティアに向けて、だんだん追い詰まってきました。
暇なんだからとっとと書き上げなさい!という声が、東京方面から聞こえてくるような来ないような。もっと自分を追い込みます。

表紙は完成しました。
春らしくしようと頑張りました。
結果は、コミティア当日、その目でお確かめ下さい。(つまり、お立ち寄り下さい)
ペーパーも完成まであと一歩。
(新刊が完成間近になれば完成する見込み)


2004年04月23日(金) 西高東低?

夜から典型的な冬の気圧配置になるそうで、冬!?
暖かくて幸せ気分だったのになあ…と思いつつ、今日は仕事で東戸塚へ。
週休五日制って、どうなのでしょうか。
まあ、どうもこうもありませんが…。
毎度のことながら、三月の大嵐な仕事ぶりが嘘のようです。
月休み三日制で、朝から晩までキリキリ舞しながら東奔西走していたものです(懐かしむ眼差し)。

某建設会社がまたひとつ事実上の倒産ということだそうで。
救済措置でいきなり消えてなくなるわけではないようですが。
建設会社はどこも不況のあおりを食らってガタガタですね。
聞くところによると、家を建てたりマンションを建てたりしているだけではいよいよ危ないので、最近じゃ農業やったりいろいろな分野に進出しているそうで。
自国の食い扶持くらい生産できるようになったらいいなと、思ったりしています。もともと建設業界の人は農家出身の方が多いそうなので、無理はそれほどないとか。
やー、本格的に仕事こなくなったら、ワタシもまた別の仕事探そう…。もうしばらくは大丈夫だと思うけれど。

明日から『ホーンテッドマンション』公開です。
楽しみです。


〓今日の読書〓

■とよ田みのる「ラブロマ 2巻」講談社

相変わらず微笑ましくて面白いカップル。面白い学校。今回は劇までやっちゃいます。随所でちょっと吹き出しそうに。電車で読んでいる時は気をつけよう…。


■亜樹直/作
 オキモト・シュウ/画「サイコドクター偕恭介 2巻」講談社

毎回登場するいろいろな症例の人もさることながら、一番興味を惹かれるのは、偕恭介先生その人。誰か彼を分析してくれないかな。


2004年04月22日(木) 夏日。

えー、はい。朝食作りました。











ぐちゃぐちゃたまご(スクランブルエッグとお呼び)
パン
クラムチャウダー
珈琲牛乳
あと野菜をちょっと

あとは昨日の予告通り、片付け。
そして、夕飯まで作りました。


2004年04月21日(水) たくらみを漢字で書くと怪しくない。

部屋を使いやすくする企み。
喉が渇いた時すぐに好きな飲み物を飲めるようにする企み。
レストランかカフェのモーニングセットのような朝食を食す企み。
蓮月堂の改装をする企み。
コミティアに向けて小説を書く企み。
を同時に発動してみましたが、後ろ二つの企みはなかなか進みませんな。
ぶっちゃけ、片付けと買い物と創作のこと。
あー、明日の朝食が楽しみだ〜。自分で作るんですがね…。
無事に作れたら、証拠写真載せましょうかね…。記念に。

そうすい氏のMacは、どうやらネット接続復活のようです。
これでまた、楽しみのひとつが戻ってきました。

今日は、ほぼ一日片付けをしていました。
布団も干しました。明日も、おそらく引き続き片付けをするのでしょう。
なまけものながら頑張っている気がします。


2004年04月20日(火) 油断ならない。

急に暑くなったり、寒かったり、暖かかったり、寒かったり。
服装。油断ならない。
それから、眠る時の掛け布団。
この時季は、油断ならない。
うっかり、掛けすぎると夢心地に蹴飛ばして端っこでごにょごにょしていて明け方寒いし、うっかり掛けないと、やっぱり明け方寒い。

暖かいと、めだかたちが大変元気が良いです。
鯉のように、水面から飛び跳ねます。
さすがに鯉のようにバシャンという大きな音は立ちませんが、パチャンとかピチャンとかやっています。
ミジンコ(生きている)を入れると、ものすごい勢いで追いかけ回して食べています。普段は既成の餌をあげているのでそうでもないのですが、そんな姿を見ると、めだかも少し獰猛に見えてきます。
生き物の摂理ですねえ。

今日はCDショップでCDを二枚購入。
平沢進と宇多田ヒカル。
消費の日々。

昨日は『名探偵コナン 銀翼の魔術師』を観てきました。
推理ものとパニックものが融合したような感じで、なかなか楽しかったです。
飛行機のコックピットが実質小学生と高校生で埋まる状況は、ちょっとすさまじい気もしましたが。
まあ、優秀な子供達ですからいいのでしょうね。
エースの斑鳩くんを呼んでこい!という妄想もしつつ。


〓昨日の読書〓

■森博嗣「奥様はネットワーカ」メディアファクトリー

コジマケンのイラストがあるので、なんとなく丸い感じ。人が殺されているのに、毒々しさの抑えられた物語でした。


■高橋ツトム「スカイハイ 新章2」集英社

お生きなさい。お逝きなさい。お行きなさい。ですね。
カルマ編はカトウイマルが相当怖かったのですが、これは怖がらずに読めました。この物語の構成というか、世界のありようは興味深いです。


■広江礼威「BLACK LAGOON 3巻」小学館

お姉さんがたくさん出てきますが、誰もみな、強くてイキイキとしていておっかないですね。そこが面白いところなんですけれどね。


■高屋奈月「フルーツバスケット 14巻」白泉社

十二支+αの物語だけに、たくさん登場人物がいるのです。時折、これはどういう立場の人だったのか思い出せない人もいたりしますが、最終巻が発売されたら、最初から通して読み返そうと思います。まだ終わりそうにありませんが。


2004年04月18日(日) 引き続き春休みのような日々。

仕事はぽつぽつと入ってきます。
ぽつぽつとこなしつつ、平和にのんびり生息しています。
のんびりしすぎて、サイト構築が亀の歩み。
読書だけはひっきりなしに。

最近さっぱり楽描きをしていないなあと思いつつ、漫画を貪り読んだりしております。
しばらく描かなかろうが、しょっちゅう描いていようが、
そんなに変わり映えのしない絵ですが。
自分の絵が定まるほど描き続けてもいないので、時折別人が描いたような絵になったりもして、それはそれで楽しかったりします。
またそのうち、描きたくなる時まで放置の趣味。

鋼の錬金術師のアニメ。
先日テレビで久々に見たら、ヒューズが死んじゃう回でした。
よりによってなんでまた久しぶりに見るのがそこなんでしょうか。
エンディングがちょっと映画っぽくて、いよいよ悲しい感じです。
原作に比べると、登場人物全員、なんとはなしに覚悟が足りない風ですが、原作とは別物ですからね。
最終回まで見守りたいと思います。

ここ数日、毎日グレープフルーツを食べています。
半分に切って、スプーンで中身をがしがし抉って食べています。
従来のグレープフルーツよりも、ルビーグレープフルーツの方が、味が優しいというか、甘酸っぱくておいしいです。
このグレープフルーツ・ブームは、間を置きながらもしばらく続きそうな気配。


〓今日までの読書〓

■ハロルド作石「BECK 18巻」講談社

とうとう最新刊まで追いついてしまいました。つ、続きが気になる。


■叶恭弘「プリティ・フェイス 1〜3・5〜6巻 完結」集英社

4巻だけ持っていない…。
ジャンプで連載していた時に、一応全部読んだものの、続けて読みたくて集めてみましたが。4巻だけがなかった…そのうち買ってこよう。
あらすじは、空手最強の高校生、乱堂政(男)がバスの転落事故に遭って一年間植物人間状態に。その間に、自称天才外科医・真鍋の手で別人の顔に整形手術されてしまう。なんとそれは、片想いの相手、女子高生・栗見理奈の顔だった。意識を取り戻した乱堂は、「乱堂政」は死亡扱いになり、現在の自分は身元不明者扱いになっていると聞かされる。あわてて自分の家に向かえば家はなくなっているし、おまけに道でばったり会ってしまった、理奈の双子の姉(家出中)の由奈に間違われて、栗見家で由奈として生活することになるが…というドタバタラブコメ。


■原作・天樹征丸/漫画・さとうふみや「探偵学園Q 1〜15巻」講談社

「金田一少年の事件簿」と違って、真ん中に大きな柱となる物語がある。
おまけに「探偵学園」を舞台にした物語なので、事件に探偵が関わる導入が比較的自然なので、読んでいて違和感がない。思っていたより面白いです。
一気に読んでしまいました。


■谷川史子「魔法を信じるかい? 1〜3巻 完結」集英社

相変わらず可愛らしい、ほわ〜んとした主人公。ほわ〜んと和んだりはらはらしてみたりしつつ読みました。


■CLAMP「ツバサ 5巻」講談社

ワタシの中では、CLAMPの作品は、記号化された娯楽作品。
面白いですよ。


■橋口たかし「焼きたて!!ジャぱん 12巻」小学館

絵が上手くて、すごく下らない。でも一生懸命なキャラクタ達。
素敵なギャグマンガです。大好きです。「来る〜キッド来る〜♪」が頭から離れない…どうしよう(痙攣)


■五十嵐大介「はなしっぱなし 上・下」河出書房新社

すごい表現力。おまけにすごい画力。こういうこと考えてる人って、たくさんいると思うけど、ここまで描ける人はそういないかも。おもしろいおもしろいすごい。大絶賛であります。


2004年04月12日(月) 私的春休み。

仕事が切れました。
このまま切れっぱなしにならないことを祈りつつ。
目下、ためていたすべき事としたかった事を消化する方向で。

行きつけのレンタル店に久しぶりに行ってみると、ビデオ・DVD・CD等に加えて、漫画本が並んでいた。
漫画本に著作権使用料が制定されてから、貸本屋時代の再到来なのでしょうか。
というわけで、思わず借りてしまいました。
ハロルド作石『BECK』。名作です。掛け値なしに面白い。
読み返したくなったら買い揃えることにします。
それにしても、続きが気になります。

同じ店で、『攻殻機動隊』のDVDを借りて、ようやく観ました。
『イノセンス』より先に観る予定だったのですが…。
結局後になってしまいました。
どうも自分のことに夢中になっていて、世の中に対する認識が中途半端になりがち。世界は広いですのう…。

読書、部屋の片付けを平行。
ちょっと読書の比率が高いですか。
片付けも気を入れてやらないと、いつまでたっても片づきませんな。
気を抜いたせいか、春の夕方の風(ちょっと冷たい)に
びゅうびゅう吹かれていたせいか、やや風邪気味。
もう少しで抜けそう。
あー、親不知もあと二本、抜きに行かねば。
『怪談之怪』が終わってからかなあ…それとも、コミティアが終わったら早めに行ってしまうか。


〓今日までの読書〓

■赤石路代「VIDEO-J 1巻」小学館


■福澤徹三「廃屋の幽霊」双葉社

ひたひたと怖い。歩いていてふと気づいたら、何かが隣を並んで歩いている…ような物語。特定の個人がいつの間にか恐ろしい存在になっているという、これぞ幽霊という物語。


■ハロルド作石「BECK 1〜17巻」講談社

コユキの歌を聴いてみたくなります。聴きた〜い。歌っている時の色気がまたぐっと来ます。
ところで随所にちりばめられた、ジャッキー・チェンのアノ映画のパロディが素敵です。生身の限界を追い求めるジャッキーの映画。実は大好き。って、本の感想じゃないし。


■京極夏彦「豆腐小僧双六道中ふりだし」講談社

ようやく読了でございます。
こんな小説初めてですよ。妖怪が主人公。しかも珍道中。おまけに大団円。
随所で笑えました。豆腐がふるふると震えます。豆腐小僧、あっぱれ。


2004年04月09日(金) 鎌倉を散歩

我が心の故郷とか言うと、それとなく野暮ったい感じになる。
とはいえ、原風景の一部であろうと思われる鎌倉に行って来た。
幼少時、逗子に住んでいたことがあり、鎌倉にはよく連れて行かれたらしい…。
らしい、というのは明確な記憶がないからで、幼少時の記憶というひとかたまりの混沌とした懐かしい感覚だけが頼りなわけで。頼ってみても、そんなあやふやなものだから、頼り甲斐はない。

鎌倉には、結構頻繁に出向いているつもりだったけれど、昨年はなんだかんだで結局足を運ばなかった。今年は、蓮の花を見にまた行きたいと思う。

母とそうすい氏と三人で、八幡宮から銭洗い弁天の界隈をぶらぶら。
寺社仏閣の類は、実はあまり回らず、何故か草花ばかりをじろじろと見ながら歩いた。
たぶん、梨木香歩効果である。
梨木さんの物語には、野の草花や木々が実に多く登場する。
実際に見たことのあるものもあれば、全く知らないものもある。
それがどんなものなのか分かると、楽しみ方も広がるような気がする。
読書においても実生活においても。

本日確認または捕獲(撮影)した野の花および野草は、
関東蒲公英(カントウタンポポ)
白花蒲公英(シロタンポポ)見つけて吃驚
八重葎(ヤエムグラ)細かいトゲトゲがあって、いろいろなものにくっつく。
立犬の陰嚢(タチイヌノフグリ)
常磐爆(トキワハゼ)
垣通し(カキドオシ)
仏の座(ホトケノザ)春の七草。
姫踊り子草(ヒメオドリコソウ)
白詰草(シロツメクサ)クローバーですよ。
蛇莓(ヘビイチゴ)実はまだ。花の時期ですから。
薺(ナズナ)ペンペングサですな。これも春の七草。
ドクダミ
雀の鉄砲(スズメノテッポウ)
杉菜(スギナ)つくしの後に生えてくるアレ
半夏生(ハンゲショウ)花はまだ
露草(ツユクサ)花はまだ
と、だいたいこんな感じ。

小学生の野外授業みたい…。
今の小学校では、外に出て野の草花を探して名前を確認したりするのでしょうか。
教室でじっとしているのが苦手だったワタシには、大変有難く、興味深い授業だったんですがね。

そのうち、梨木香歩さんの著書『家守奇譚』に登場する植物写真館とか、
サイトに載せられたら楽しいですね。ワタシが。


2004年04月08日(木) 歩き散らして。

日がな一日、家で休息。
途中、母の買い出しにつき合って車を出し、昼食と夕飯の食材やら食料やらを買い込む。
昼食後、先日届いた『京極夏彦アニメ巷説百物語』のDVDを観る。
実写版より違和感なく観られた。アニメはすごいと思う。
キャラクタは、既に人間を越えた感じではあったけれど…。
なかなかに面白い。

夕方、近所を散歩しに出かける。
家が高台にあるのだが、一番近い坂を下ったところにある家に、
大きな藤の木があって、それがどのくらい芽吹いているのか見に行った。
まだまだ、花は咲きそうにない。もう少ししたらまた見に来よう。
そのままぶらぶら歩いて、今は何も作っていない田圃のあぜ道を歩いていたら、芹が生えているのを見つけた。

なんとなく、右手で一本摘んでみる。
あ、こっちにも生えている。それも摘んでみる。
よく見ると、けっこう生えている。それもこれも摘んでみる。
摘んでいるうちに、左手にいっぱいになる。
一握り摘んだら、ちょっとした量のおひたしになるなと思い、一握りになるまで摘むことにする。

だんだん薄暗くなって、寒くなる。風も冷たくなってきた。
薄暗いあぜ道にしゃがみ込んでいる。実に怪しい。
もうちょっと、もうちょっと、とやっていたら日が沈んで見えなくなったので、寒い寒いとあぜ道を進んで田圃を出て、来た道を引き返して家に帰る。
夕飯に、一握り分の野芹のおひたしが追加された。
おいしい。春の味。また摘んでこようと思う。


〓今日の読書〓

■ひらのあゆ「ラディカル・ホスピタル 6巻」芳文社

ひらのさんの漫画は本当に面白い。榊先生が結構好きなのです。


2004年04月07日(水) 花霞に紛れつつ。

四月に入ってから、アニメ映画を二本観た。
『イノセンス』と『ONE PIECE 呪われた聖剣』。
『イノセンス』は大人向け『ONE PIECE』は子供向け。
どちらも楽しめるのは、良いことのように思える。

花を見て、花の写真を撮影。
春の花盛りは、祭りを思わせる。
祭りの興にのって、楽しむ方針を固める。

部屋を少し片付ける。
忙しさの頂上を少し越えて、わずかに気を抜いてみたら、
本棚の裏側が黴に汚染されているのを思い出し、即、新しい本棚を購入。
汚染された本棚を分解、新しい本棚を構築。
北向きの部屋は、まったく油断も隙もない。
湿気取り対策を講じ、直ちに実行。
これで少しはマシになってくれるといい。
同様に、ゲーム用のテレビの乗っている台も分解。
新しいものと交換した。


〓今日までの読書〓

■関崎俊三「ああ探偵事務所 5巻」白泉社

主人公の妻木探偵(キタロー様/笑)の、表紙における小ささ(と髪型)が気になって買った本だったが、ついに五巻まで。電話帳の一番最初に載るために考えられたらしい「ああ探偵事務所」という名前といい、妻木探偵の変人ぷりといい、文句なしに楽しめる。


■衛藤ヒロユキ「がじぇっと 1巻」マッグガーデン

微笑ましくも、衛藤さんらしい物語。ところで、二巻は一体いつ出るのでしょうか。続きが気になって仕方ありませんが。


■よしながふみ「西洋骨董洋菓子店 全4巻」白泉社

片付けの最中に出てきたので読み返してみました。


■青山剛昌「名探偵コナン 45巻」小学館

またいいところで終わってるし…。


■筑波さくら「目隠しの国 9巻(完結)」白泉社

よく見ると重めのテーマなのに、どんよりしない、なんとも陽の力のあるお話でした。とうとう完結。面白かったです。


■草川為「めぐる架空亭」白泉社

草川さんの描く、風流な物語。病弱な小説家・小山笹舟は祖父の部屋で、夭逝した文士・雪村千鳥の未完の遺作『架空亭』を見つける。小説の中の「架空亭」に招かれた笹舟と、架空亭女主人・甘喃(あまなん)を中心にめぐるちょっと幻想的な物語。甘喃が可愛いのです。
併録されている「999番目のハナ」も、和風です。
こういう日本独特の土着的(といっても軽め)なお話は大好きであります。


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