妄想日記-オレのOヒゲがのびるワケ...satou

 

 

大根役者 - 2004年09月30日(木)

大根役者には、芝居の味がしみつきやすい大根と しみ通りようのない大根とがあります。
どちらの大根が良いかは
おでんの中の大根を考えてみれば自明です。
大根の大根たるゆえんは
「自分の芝居で味を出そう!」などと間違っても決意しないことです。

大根役者が大根役者として存在するには、幼年期の学芸会にあります。
一本調子でヨンデ棒立ちで、それでいて平然と無欲でいられた学芸会。
あれを頭に想起しつつ、居直るしかない。
これが大根として生まれついた役者の宿命です。
―某有名演出家30歳の時の言葉―

自分にとって、辛辣で耳の痛い話ですが、あっているような気がします。
肝に銘じて。
そしてこうも言ってます。

大根役者はせいぜい舞台に2人できれば1人というのが望ましい分量です。
上手な役者に紛れてこそ、
大根役者は味を出す。
―某有名演出家30歳の時の言葉―

上手いこといいます。

大根か大根じゃないか、食える大根か食えない大根か・・
見極めるのは自分だね。



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BeSeTo演劇祭記者発表 - 2004年09月29日(水)

早稲田大学副総長―西本武彦氏
早稲田大学演劇博物館長―竹本幹夫氏
演出家・BeSeTo国際委員会日本代表―宮城 聰氏
演出家・舞台芸術財団演劇人会議理事長―鈴木忠志氏
の話を聞きに早稲田へ。

なんだかキャンパスは青春の匂いがしてますね。
学業が疎かになるのも分かる気がします。

え―と、ありがたいお言葉を聴いてきました。
鈴木氏が話の中で「まずは受け入れろ―そして見極めろ」的な発言に
(自分の勝手な解釈です)感銘しました。
そういう立場にいる方がそういう発想だと俄然こちらもファイトが沸くというか。振るいにかけられるのだけでもありがたいというか。
まあそれからが大変な訳ですが、いろいろとハッキリしますし。





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どうなんだろう・・・ - 2004年09月19日(日)

稽古ゆっくり始まってます。
みんな若いです。2人、俺ぐらい年を取った人がいます。
あとは20代。

でもなんだか落ち着いた20代です。
一見、雰囲気からして30代のようにも見えます。

なんだかもう少しバカがみたいですね。
我武者羅・・へえ―「がむしゃら」っ漢字変換なるんだ・・
我武者羅の意味は・・一応ね。
「後先も考えずに、突き進んで物事をするようす」
まあ、そうそう、そ―ゆ―こと。

大切な時間を稽古にあてて、やってるわけだからね。



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追加台本 - 2004年09月13日(月)

今日5ぺージあがった・・コツコツやってるね、矢柴さん。
楽しみっす、毎回毎回。

今日稽古帰り軽く呑んだ。
軽く語った。

「呑んでる席では芝居の話をするな!」とむか―し昔、
先輩というか師匠というか、その方がよく言っていた言葉。
わかっちゃいるけどね―クセだねこれは。




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BeSeTo演劇祭 - 2004年09月10日(金)

演劇祭に参加することが決定しました。
どうやら早稲田大学構内の敷地のどこかでやるみたいです。

やるみたいです―というのも応募だけしておいて、詳しい事はまだよく分かってません。ただ素晴らしい演劇祭だということは間違いなさそうです。
11月22日・23日が公演日。
なのですが、この時期、劇団員の吉成が客演します。
それもこの公演日に重なって。
利賀演出家コンク―ルで優秀賞を受賞した仲田さんの下で修行です。
たまたまというか、演劇祭に参加できないと思ってた時期に(どうやら連絡手違いでイエ・ドロだけ知らなかったのですが)仲田さんと商店街でお会いしまして、奇特にも「あのデカイ人貸して下さい。」と言われた次第です。

吉成の売りは「デカさ」でいこう!と決めたのでした。

とまあそんなこんなありますが、どちらも宜しくお願いします。


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地震。 - 2004年09月05日(日)

「沢田教一」のドキュメントを見てたのに地震のせいで中止になった。
震度5で、近畿地方だし神経質になるのも無理ないけど、
「階段から手を滑らせて軽い怪我。」とかね、
そんな情報いらないでしょう。

http://news.goo.ne.jp/news/exhibition/vol_01/thumbnail_01.html
「安全への逃避」




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チラシアップ!! - 2004年09月02日(木)

まだ正式に刷り上ってないんだけど「ノホホン日記」に掲載しました。
画像悪くて見づらいですが、かなり皆さんの顔ヤバイです。笑えます。
まだこのチラシを見ていない、出演者の皆さんに、
この場を借りて謝っておきます。スイマセン、デヘ。
でも「どうなるか分からないよ。」って言ったもんね―。
怒られても無効です。
http://hidamari-sato.jugem.jp/

あ―早く稽古がして―!!
そんな気分です。

だってアテネオリンピックが終わっちゃったからね。


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腐っていた渡り廊下 - 2004年09月01日(水)

早速、大家さんに来て見てもらいました。
「あらら、こりゃ大変だ。」
大家さんは業者の方を呼び、見てもらいました。
「床が落ちてるね、でもまぁ、隙間埋めれば大丈夫でしょう。」
な―んて簡単なことを言いやがる。
俺はあわてて「だって傾いてますよね。確実に沈んでますよ。それにこの隙間から流れ出た水は、外の、2階の、渡り廊下に浸水してるわけですし、柱も腐っているように思うんですが・・ひび割れもしてますよ。」
業者さんは外に出て渡り廊下を確認。
「まあ、ここは落ちるって事はないでしょう。」
俺の心の声「マジかよ!」
丁寧に俺は言いました。
「ここ、ヒビが入ってますよね。通路を支えている柱も腐ってるし・・」
業者「大丈夫。この柱で、ここの廊下が支えられてるわけじゃないから。
落ちないよ。」と言って軽く通路でジャンプ。
疑いつつも、まあその道のプロが言うわけだから、信用しましたさ。

次の日、風呂場の床にステンレスを張るとか何とかで、
別の業者さんが現れる。
「風呂場の作業しに来たんだけど、この渡り廊下危ないね、崩れるよ。作業道具はさ、重量があるの運ぶからさ!ここの通路は通れないなぁ。落ちちゃうもんね。」
俺の心の声「あの野郎!!」

数時間後、昨日の「落ちないよ」と言った業者さんが現れる。
通路の壁を剥がして腐っている木々を見て。
「いや―こりゃ危ないわ。まさかこんな造りになってたとはね。」
俺の心の声「あんた、昨日そこでジャンプしたやん!」

とまあ、そんなこんなで、風呂場を直してもらおうと思っていましたが、まずは1階の方の浴槽から始まり、2階の渡り廊下で、それからうちの浴槽の順番で作業に入るらしいです。
大家の声「とりあえず、お風呂は使って下さい。」
俺の心の声「刻一刻と沈下してるんだけどなぁ・・」

アパ―トの右半分の前面工事になりつつあります。

引っ越そうかなぁ・・。







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