大学教員の日記

2003年06月30日(月)  締切り

 今日締め切りの原稿が2本。朝から総合連載に取り組む。一通り執筆して夜に修正し送付。昨日のテーマパーク本の原稿も修正し、夜発送・・・・と思ったが疲れて結局は翌朝回し。やはり授業と放課後の水泳2時間は体に・・・・。

 胆沢図工研の仕事で5時すぎに南都田小へ。講師をお願いしている副会長に夏の研修会のプランを相談。今年度から研修会を行う予定。それも「授業に役立つ研修」。せっかくの事務局であるから、その権限で新しい企画をまず行ってみようというものである。



2003年06月29日(日)  テーマパーク授業原稿

 朝からテーマパーク授業の原稿に取り組む。午後の早いうちに仕上げようと思っていたものの現実はそんなに甘くない。夕方までかかる。休日に原稿に専念できるわけではない・・・。家族あっての休日である。今日は昨日の雨もあがっていたし、皆で夏休みの旅行計画の話し合い。

 夜は社会科部会のテーマ・仮説を考える。今年度からスタートの部会であるから早いうちの仮説設定は無理があるということで、今の設定である。しかし今もまだ仮説を立てるほどいろいろな実践をしていないと反省。明日締め切りのネットワーク誌連載の構想もする。



2003年06月28日(土)  事務仕事をしながら

 朝HP内の「教え子の結婚式」のサイトを編集。更新は明日。同時にテーマパーク本の原稿を構想たり、そのヒントをネットで探したりするもののうまくいかず。そこで今日は事務仕事を進めることに決める。

 林間学校関係の仕事を一気に行う。反省の集約・データ処理・絵付けマグカップの運送に青少年の家〜学校を行き来等。今回は特に昨年度のデータがあったので助かった。来年度の5年担任のためにデータ全てをしっかりと引き継ごう。こういうことは「ITによる仕事の効率化」が進んでいる学校ならば当然のことであろうが本校は発展途上。子どもたちのパソコン活用と同時に職場のパソコン活用の実践例も知りたいものである。特に「パソコンでもできること」ではなく、「パソコンでしかできないこと」が知りたい。他にも週録と胆沢図工研会計。意外と時間がかかる。

 同時に、事務仕事をしながら原稿のヒントを考える。ポツポツと点のようなものが出てきて、何とか線のようなものになる。明日一気に執筆しよう。

 梅雨時の天気で一日中雨。子どもたちとも外で遊べず。本屋で「怪談レストラン」シリーズの本を購入。我が家の子どもたちの「マイブーム」。夢中で読んでいた。



2003年06月27日(金)  巻き返し

 事務的な仕事に時間をさく。遅れ気味の仕事をどんどんと片付けていく。追い込まれた気分が少し和らぐ。仕事に追いかけられている状態を、まずは追いかける状態にすることが先決だ。精神的なゆとりが違うし、何よりも授業の準備に余裕ができる。これから巻き返し。NHK4校交流もだ。

 校内研で道徳の授業研究会。副読本を使った道徳授業についていろいろと考える。同時に新しい流れも学ぶ必要もあると感じる。(受信不足だ・・)



2003年06月26日(木)  今日もあれこれ

 昨日までの疲れで熟睡して起床。それもやや遅め。学級通信と学年通信半分を書くのみにとどまる。今日は航空写真。これは130周年ということで。我が家は3人が写真に写ることとなった。
 
 午後は子ども美術館の会議。こわれていたビデオカメラもようやく修理から直ってきた。考えてみたら、授業でパソコンもビデオも活用から遠ざかっている。事務的な仕事も遅れ気味。悪い連鎖が少しずつ積み重なっている気がする。対策を考えたい。

 ふだんより早い帰宅も学級事務であっという間。



2003年06月25日(水)  昨日に続き

 飲み会の翌日ではあるが早起きして教育アンケートの続き。学校でも同様。時間を惜しんで何とか6:40に終了。この2日間大変な労力であった。子どもたちのためになるものであれば、時間がかかっても「多忙」とは感じない。しかし今回のようなものはつくづく「時間が惜しい」と感じた。終了後、ダッシュで地区懇談会へ。地区によって心配することは違うものだと感じた。

 朝授業本改訂版1本。ここで小休止。



2003年06月24日(火)  あれこれ

 いろいろな活動があった日。まずはスポーツ集会。子どもたちは本当に長縄が上手と感心。クラブでは水沢国際交流協会(アスピア)に行き、テキサス州立大学助教授のお話を聞く。おみやげまでいただき、貴重な体験。合間をみて教育アンケートを必死にまとめる。夜、地区懇談会。9時近くから林間学校ご苦労さん会に合流。朝から夜遅くまであっという間。

 朝に授業本改訂版2本。これで6月のノルマはほぼ終わり。次の原稿等に取り掛かろう。



2003年06月23日(月)  授業本原稿

 朝授業本改訂原稿を3本。調子のいい時に一気に進みたいという思いである。夜も1本。あと3本が今月のノルマ。また、一昨日依頼されていた「アメリカ研修記」一回分、編集して発送。

 学校では林間学校のまとめをする。「学んだこと」では「協力することの大切さ」「来たときよりも美しくの意味」といったことの他に、「友達の新しい面を発見できた」ということも。これは嬉しいこと。よく「学んだことをこれからの生活に生かしてほしい」と言うが、今回は本当に生かしていけそうである。



2003年06月22日(日)  教え子の結婚式

 朝から午後4時ころまで授業本の原稿。集中して・・・ではなく、「だらだらと」という感じであったが何とか改訂版を8本。トータルで38本。半分を越えた。

 さて、今日は教え子の結婚披露宴。初任の時に担任した子である。この2年あまりで4人目。全部スピーチ。有難いことである。力のない時の担任なのに・・・と本当に思う。新郎Y君。一番のノッポだった子だ。ミニバスの練習を共に3年間がんばったことが思い出される。6年生の時にスポーツ面で頭角を表し、走り高跳びは市内1位、200mも入賞。弟たちもミニバスで活躍。お父さん、お母さんにはPTAバレーの時にいろいろとお世話になった。

 スピーチは今回はわりとざわざわした中で。笑いを入れた時点でシーンとなって聞いてくれたのが嬉しかった。披露宴には細かな演出や仕掛けがたくさん。二人の思いが詰め込まれたものになっていた。

 参加された方の中には愛宕小時代の保護者がわりと多く、当時の話を懐かしんでする。子どもたちの近況を聞いて嬉しくなった。結婚してすでに2児の母になった子、ミニバスの指導者になって今母校の子どもたちを教えている子・・・担任していた当時の姿が浮かんできた。初任で担任した子たちは、今26か27歳。自分が6年生を担任していたときの年齢である。十分な大人であるがどうしても「〇〇くん」「〇〇ちゃん」と言ってしまう。私の中ではやはり小学校時代の印象のままなのだ。

 Y君を始めとして教え子たちの活躍ぶりから自分も元気をいただいた。やはり今までと同様に教師冥利。有難き機会であった。



2003年06月21日(土)  休養日

 いつも通りの起床。体はだるい。午前中は下の子の親子学年レク。5年生の弟や妹もけっこういるので親御さんと数人ご挨拶。やはり疲れていたようで「まだ寝ていました」という声も。2日間、ふだんの倍以上の体力を使ったのであろう。それは自分も同じ。

 帰ってから昼寝。これでようやく体力回復。図書館から借りてきたビジネス書、家本氏のメルマガ(といってもゆうに小冊子1冊分はある分量)を読み過ごす。いい休養日。

 HP内のアメリカ研修記を教育関係サイト・ニュースの英語版に掲載させてほしいとのメール。



2003年06月20日(金)  林間学校二日目

 夜中半ばに雨もやみ、早朝から日差しも差し込むいい天気になる。起床は6時だが、子どもたちは5時すぎから目がさめたようである。テントが雨に濡れたので、朝のテント撤収はなし。その分ゆったりと移動の準備ができた。(もっともその後「乾いたので撤収してください」と言われ、予定していた川遊びはできなくなったが) 朝食後、ペットボトルロケット・焼木工作・絵付けの自主研修。予定より時間がかかるができた作品に子どもたちは満足気。その後テント撤収、昼食、別れのつどいで学校着14:10。

 この林間学校の二日間で子どもたちがどんどんと「たくましく」そして「やさしく」なっていくのが分かった。最初のうちは何回か全体で注意を受けたものの、その後は自分たちで考えて行動をするよさが随所に見られた。もちろん、事前の3週間の取り組みが基盤になっている。よく行事後の反省で「今回の学習で学んだことを生かして・・・」と子どもも教師も口にするが、林間学校での学びは本当に大きく、十分に生かせそうである。その点で月曜日、どのような力がついたのか話し合うのがとても楽しみである。

それにしても睡眠不足はやはり体にこたえた。出席予定の支部教研は夕食後ダウンしてしまい欠席。



2003年06月19日(木)  林間学校初日

 今日、明日と一泊二日の林間学校。全員8時には学校に到着。前日欠席だった子どもたちも来て、一安心。朝から汗ばむ暑さ。元気に出発式をしたあとに県南青少年の家へ。

 今日のスケジュールはテント設営、オリエンテーリング、野外炊飯、キャンプファイヤー。到着が早かったので、テント設営・オリエンテーリングまではスムーズ。野外炊飯も多少のトラブルはあったものの、おいしくカレーライスを食べることができた。片付けは難航。応援の先生方にも手伝っていただき何とか30分遅れでキャンプファイヤー。出し物・クイズ・フォークダンスと練習した成果は発揮できた方であろう。予定より15分遅れで就寝。

 雨が心配だったがキャンプファイヤーまでは何とかセーフ。テントに降る雨で眠られない夜になった子もいるであろう。



2003年06月18日(水)  明日から林間学校

 朝、連載メールマガジンの原稿を送る。林間学校前の分はとにかく終わったので安心して行ける。原稿は本日即掲載。

 今日は林間学校の結団式。すべきことは一通り行ったという感じである。取り組みの中で子どもたちが意欲的に活動をする姿を見ることができたのが何よりである。心配なのは天気。台風も近づいてくるが・・・。こればかりは祈るのみ。



2003年06月17日(火)  反省

 朝、総合MMを発行。昨日送った原稿を一部修正して再送。今日は小学MM連載の構想。明日掲載予定だが明朝になってしまった。反省。

 今日から強化練習を開始。気温も25度を越え、放課後は水泳面で鍛える日々が続く。もっとも5年生は明日5時間、あさってから林間学校で来週の練習になるが。

 注文していた「知的追求『向山型社会』の展開小学6年」(吉田高志編・明治図書)が届く。明石さんについての原稿が掲載されている。3月初版ですでに再版になっていた。ここに書いた「日本のよさ」のテーマ、HPのメインテーマだがこのごろ更新から遠ざかっている。これもまた反省。



2003年06月16日(月)  何とか

 朝と帰宅後に必死に原稿(昨日の続き)に取り組み、何とか締め切り1時間前に発送。合間の時間に総合メールマガジンを編集。綱渡り状態である。しかも連載MMの原稿は明日締め切りである。これも何とか仕上げる予定。

 5日の研究授業の研究通信を頂く。参観された先生方の授業の感想が掲載されていた。自分の授業にコメントをいただくのは有難い。ただ今回の感想を読むと「オーソドックスな授業の提案」だったことがわかる。部会研という制約があるので仕方がないが、個人的な「提案授業」を部会研とは別に記録化していきたいものだと感じた。



2003年06月15日(日)  苦戦

 朝授業本の原稿を4本。これは新規のものであるが、ノート指導でHPにあるものを改めて書いたものなので、楽に終わる。

 その後、「社会科教育」の原稿に手をつける。「古代史」という自分にとっては未知の分野。今までのバックナンバーと市立図書館の本の10冊近くとにらめっこ。HPでも検索。しかしなかなか主張点がまとまらず苦戦。今日でまず半分。明朝半分を仕上げ、締め切りには間にあわせる予定。



2003年06月14日(土)  少しずつ前進

 昨年12月に執筆をした「問題をかかえる子」の本(家本先生編集)が予定通り7月刊行の連絡を受ける。同時に新たな本の取り組みのメールも受ける。もちろん執筆希望。

 今日・明日と家内は中総体。子どもたちと一緒に久しぶりに東北ニュージーランド村へ。事前にHPでチェックをしたら割引クーポンをゲット。HP上のサービスは結構多いものだ。歩き疲れて不覚にも帰宅後眠ってしまう。

 起きてからあせって原稿に取り組み、授業本の原稿修正を8本。修正なので一気に進むので気分もよし。



2003年06月13日(金)  ここまでくれば・・・

 林間学校への取り組みは今日がピーク。フォークダンス・清掃指導・キャンプファイヤーの全体指導。他に学級の出し物、休み時間は式指導。空き時間に教師指導資料作成・印刷・製本、放課後教師打ち合わせ会。さらに学校の荷物の確認。一日中、林間学校の取り組みをしていた感じ。おかげで見通しはついた。ここまでくれば大丈夫であろう。出発までの3日間は気持ちよく子どもたちのよさを評価しながら臨めそうである。

 教育雑誌7月号が届く。『現代教育科学』誌に評価規準の原稿、『ネットワーク』誌に総合連載が掲載。教育界の元気な流れを読むと、「もっともっとチャレンジを!」と思う。



2003年06月12日(木)  林間学校の文集作り

 朝、林間学校の細案作り。終わったら林間学校冊子の文書づくり。これは帰ってきてからも同様。学年通信の分も合わせると実に多くの文書を作成することになる。総務として当然の仕事なのであるが、昨年の財産(PCデータ)を使うことができるので、まだ楽なものであろう。(一から作るとしたら本当に大変だ!)そういう意味で職場の仕事でのパソコン活用はどんどん進めるべきだ。「会議は各自がパソコンを使いながら・・・」となる時代もやがて来ると予想しているのだが。

 3時間目は全校校歌練習会。合唱クラブの依頼講師の先生が指導者。テンポがいいご指導に以前の岩小の音楽集会を思い出す。



2003年06月11日(水)  家庭訪問終了

 朝、授業本の原稿(改訂版)2本。改訂原稿といえども予想以上に時間がかかりそうだ。まずは改訂版に専念して6月中に全体の6割を目指す予定。

 家庭訪問は今日で終了。いいお話をたくさん聞くことができた。学年の先生方も同様のようである。今一番したいこと、それは子どもたち一人一人に合った声がけをすることである。ずっと午前授業、林間学校への取り組み等で満足にできなかった。明日からさっそく実行。夜、林間学校の細案を打ち込み。昨年度のパソコンデータがあるので楽。



2003年06月10日(火)  再スタート

 授業本の原稿、再開。一つの原稿を二本分に。確かに具体的になり、読み手にとってわかりやすいものとなる。折り返し地点でアドバイスを受けて、本当によかったと思う。

 家庭訪問は3日目。今日はぎっしり。これはこれで間があかないので、テンポよく次々と進めることができる。一気に終わりまでという感じであった。「授業が楽しいと言っています」「学級通信、楽しみにしています」・・・教師の仕事への何よりの励ましである。



2003年06月09日(月)  家庭訪問からの学び

 朝、昨日ゆっくりと構えていた林間学校の仕事に思いのほか時間がかかり、少々慌てる。家庭訪問2日目。訪問件数は少ないものの広い範囲なので終了時刻は同じ。パソコンを持参しているので、10分程度の空いた時間に学級通信を打ち込み8割方完成。やはり便利。今日は親御さんから、子どもたちを通しての教師像についていろいろと考える機会があった。「信頼は一瞬で失う」ということを考えさせられた。

 ふだんよりいくらか早めに帰る。これだけで家での過ごした方はずいぶん変わるものだ。疲れ具合も違う。授業本に再度取り組む。まずはプロットの見直しから。



2003年06月08日(日)  あれこれ考えた日

 締め切り直前の原稿はなしということで今日は久々にゆっくり。家本氏の大百科事典を午前中、向山氏の本を新たに購入し午後は読む。こうやっていろいろとインプットすることが日常にならなければと痛感。家本氏からは「職場づくり」の考えを、向山氏からは「人と会うこと」の大切さを学ぶ。教育実践とともに、これからの自分に必要なことである。「何が何でもやり通そうという意志」という言葉が印象に残る。

 また久々にHP更新。佐藤学級の18年。このような時でなければ更新できず。同時に夏休み研修計画・旅行計画を確認。

 夜家内の誕生日会。子どもたちが企画。モー娘の曲でオリジナルの曲とお笑いのマネ。共に小学生というのは今年限り。いい時だ。



2003年06月07日(土)  学年PTAレク&学級懇親会

 午前中、学年PTAレク。親子一緒のドッジボール大会。役員さん方のスムーズな進行で親も子もいい汗を流していた。

 午後、家内が明日誕生日ということで子どもたちと買い物。合わせて林間学校の用事をあちこち。林間学校の用事は本来であれば平日にしたいのだが、現実はできない。来週からは早く帰る日も設けたいなあ。これは自分のため。

 夜、PTA学級懇親会。工夫された内容で楽しいひととき。同時に我が子に対する親の願いを知り、声がけをもっとしなければと思う。



2003年06月06日(金)  家庭訪問スタート

 朝、料理番組のメディアリテラシー学習プランを修正。実践可能かどうかわからないが、この分野の実践も視野にいれておく必要がある。昨日の授業について学級通信も作成。これが31号。学年通信が10号。「時間をかける」という意識はないが、いいペースである。胆沢図工研の総会案内発送。

 今日から家庭訪問。この学級通信のことも話題に。行く先々で子どもたちのいい点を聞くことは嬉しい。スムーズに移動はしたものの、少しでも長く話をしたいという気持ちが働き、最後は数分遅れ。反省。学校に戻ってからも林間学校・明日の学年レク等の仕事。疲れがたまり早々と就寝。



2003年06月05日(木)  研究授業

 社会科研究授業。3年ぐらい前までは研究授業の回数も数えていた(60回程度)が、ここ数年は本格的な研究授業の他に略案を書いての参観授業が数多く、正確な数はもう把握できていない。社会は高浜小の最後の年の2月の社研発足での授業以来である。

 今回はオーソドックスな展開の授業。課題をしっかりとおさえさせ、資料を丁寧に読み取り、それについて自分なりの考えを持たせ、社会的なものの見方を育てるというものである。部会の一回目の提案、しかも昨年まで研究を行っていないものだけに、部会員に考える要素が多ければ多いほどよいということを意図した授業である。その提案はよかったと思う。

 部会研ではあるが、参観の先生方は十数名。有難い。授業自体は指導案の通り流れたし「よく発言する」「テンポがはやい」といった簡単な感想をすぐにいただいた。しかしながら資料の見方、社会的なものの見方はまだまだ。これからどんどん鍛えるいこう。そして「学級全員の子どもたちが進んで発言するのが当たり前」というふうにするのが理想である。

 いずれ林間学校の取り組みや学級PTAレクの行事と並行しての取り組み。(もちろん家での仕事も・・・)。夜のPTA常任委員会の会議も終わり、今日はゆっくりと休もう。



2003年06月04日(水)  研究授業前日

 研究授業があるからか、いつもより早めに目が覚める。細案を考えたり、授業で使う写真を検索したり。あとは、子どもの反応への切り返しを考えていくのみ。6時間目に林間学校の子どもたちへの説明。150名もいると質問が続々。持ち物については、再度詳しく連絡する必要性あり。学級通信も出したいと思っているので、研究授業前日ではあるが通信を2枚。



2003年06月03日(火)  研究授業前時

 朝、総合メールマガジン発行。読者の減少傾向に歯止めがかかりやや増加。ネットワークの大会で購読を申し込まれた人の分である。しかしながら内容の工夫にまで手が回らず。多くの時間をかけることは難しいのだから、ひらめきを行動化するしかなし。林間学校の事務仕事も朝のうちに終え、今週の分はとりあえず一段落。ようやく研究授業に専念。

 今日は学校で前時。資料を見てどうやってノートにまとめるかという部分が弱さ。教師側の問題は内容を深めるための発問の切り返し。あと2日、研究授業まで吟味する点。



2003年06月02日(月)  指導案原案作成

 朝、前日に引き続き指導案作成。総合メールマガジンも編集。夜も指導案を続けて行い、9割方完成。あとは明日の前時の授業で少々編集してOKである。今日は前々時であるが、なかなか資料の読み取りが難しい子がいるのは事実。同時に欲張った内容のどこに軽重をつけるか。さらに自分の言葉をいかに削るか。自分の今日の指導で見えてきた点である。研究授業直前であるが、林間学校の事務仕事も片付けねば。



2003年06月01日(日)  研究授業指導案作成

 5時前に起きて朝一番の新幹線に乗る。接続が悪く「あと3分あれば間に合うのに・・・」と思っていたら、何と「4分遅れての発車です」というアナウンス。本当にラッキー。東京行きでも仕事がたまっていて今回もゆっくりできず。時間の使い方が下手なのを痛感。

 車中でメール、メルマガ編集、学級事務、授業の構想を進める。9時半に自宅着。子どもたちと図書館(明日から2週間閉館なので、原稿用の書籍を大量に借りる)・買い物。さすがに疲れて昼寝。

 午後から学級事務、そしてようやく5日の研究授業の指導案作成に取り掛かる。今回は漁業が対象。新しい教科書になってから、ずいぶんとあっさりとした扱いになっている。「忙しいが静かな授業」をキーワードに力が確実につく授業ができればと思う。他の社会部会員が「そうか」と言うような授業だ。


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