大学教員の日記

2003年04月30日(水)  発言良好

 4月終了。始業式後の3週間で目立つのは発言力の伸びであろう。半分ぐらいの子は積極的になったと思う。今日の国語の詩の検討や道徳もおもしろかった。もちろん理想にはまだまだだが。今日はミニ学習ゲームも行う。子どもたちは大ノリ。

 今日の校内研で改めて研究授業の予定を確認したら6月5日が研究授業日。改善授業の方向性も同時期まで検討の必要あり。公的にも力を入れなければ。明日の総合は英語を試行してみる。実践例の教材研究をする。



2003年04月29日(火)  日高火防祭

 今日は日高火防祭。二女が「人形」で出演。このための練習が10日ほど前から。夜2時間。「疲れた〜」が口癖であった。今日は5:30から着付け。2時間半ほどで出来上がり。それからずっと屋台で夜の8時半まで。こちらは追っかけ。写真は長女に任せ、ビデオ専門。さすがに最後は疲れていたようだが、がんばった甲斐があってやり通す。学区の伝統あるお祭りとあって、何人もの親御さんとご挨拶。さらに、初任校時代の懐かしい親御さんとも数名お会いする。

 途中で時間を作り、プリンター不調のため修理に。3週間ぐらいかかることを知り、やむをえず安価なものを購入。今月はどれくらいの出費になるのだろう・・・。年間授業時数計算やネットワーク原稿執筆で終える。



2003年04月28日(月)  少しばかりの効果だが

 学校でもインターネットを試す。教室でさっそく接続。子どもたちに「ふるさと」を歌うことを約束していたので、曲をダウンロードしそれに合わせて歌う。合わせて「海雀」の詩を学習している時に、「どんな鳥かみたい」というのでアクセスして絵を見せることができた。少しばかりの効果だが、今までできないことができることをちょっとだけ実感。放課後、校庭整備と学年会で今日も遅くなる。



2003年04月27日(日)  気持ちのよい一日

 朝からいい天気。市議会選挙投票日。クイズ番組で「一番早く投票する人がすることは?」という問題があり、そのことを体験してみたかったので、7時前に会場へ。確かに「投票箱の中が空ということを確認」させてもらった。

 満開の先週、お花見ができなかったので、子どもたちと昼食持参で水沢公園へ。桜の花びらが舞う中、お花見を楽しむ。近場で極楽気分。

 図工の評価規準に取り組むも相当なエネルギーが必要と分かり、5月の連休に行うこととする。久々に授業本の原稿に取り組む。今日は2本。その他ネットワーク連載の文献をチェック。連載締切はあっという間にやってくる。太田さんの授業実践MMに家庭科実践掲載。

 二女の火防祭の練習は昨日で終わり。今日はお世話してくださった同級生宅に娘と一緒にお邪魔。ポートボールもそうだが、我が家の学区に勤めるメリットを今年はつくづく感じる。地域の方とのつながりが密である。



2003年04月26日(土)  元気回復の日、ネット環境変わる

 今日は休養日。朝も遅起き(といっても6時半だが)。午前はポートボールの練習で、1時間めいっぱい動く。家内が今日、明日と研修なので、子どもたちと一緒に買い物や食事。合間にようやく5月号の教育雑誌を一通り読む。読んでいるうちにいろいろな研修会に参加してみたくなる。

 今日は以前から欲しかったものを購入。デジタルビデオカメラ、そしてAirH"。AirH"によってようやく遠慮なく日中もインターネット使い放題となる。そして何よりも職場で教室でも職員室でもネットが使え、授業の幅も広がる。環境が整うのを待っていても時はすぎるのみだ。いい仕事のために多少の出費は当然のことである。



2003年04月25日(金)  授業参観

 授業参観日。午後に備えて、今日は朝も午前中もゆったりとした気分で仕事をする。授業参観は国語の詩「ふるさと」。子どもたちから予想外の反応も出ておもしろかった。学級懇談会(旧4−1の親御さんが多数参加)、PTA総会(議長役)、学年PTA会議と連続。夜はPTA懇親会。昨年度のことで親御さんから有難いお話。

 この2週間近くは本当にあっという間であった。あす、あさってと仕事はあるものの、ゆっくりと行うつもり。



2003年04月24日(木)  参観日準備

 疲れていたためか熟睡でき、体は元気。明日は授業参観日ということでその仕事に集中。ただパソコンの印刷がうまくいかないことがあり、時間がとられる。子ども会集会は我が子と同じ子ども会に今年はしてもらう。

その後ポートボール、火防祭練習の送り、再度学校に戻り仕事、そして練習の迎えと8時すぎまでフル回転。ずっとこの調子である。

 明日の参観授業は国語を行う。詩「ふるさと」である。発問を考える。子どもたちの新しい発見がある授業になるようにするつもり。



2003年04月23日(水)  疲れがたまり・・・

 朝HP更新。頭が働かなかったので、5月号雑誌をざーっと読む。読めば読むほど新しく学びたいことが出てくる。発信以上に受信をしなければと実感。

 今日は疲れ気味。今までの分がたまった感じ。組合支部の歓迎会に顔を出す。元気な支部だ。某雑誌の依頼原稿が届くが難しいテーマだ。自分の勉強と思って引き受ける。事務的な仕事をしていつもより早めに就寝。



2003年04月22日(火)  手が回らず

 今日も学級の仕事であっという間に時間が過ぎる。早朝に起きてから5時まで一気という感じ。下の娘の火防祭練習の送り迎え、上の娘のポートボール練習もこのような日は厳しいなあ・・・。結局学年会を6時過ぎから始め、8時過ぎの帰宅。授業本原稿、しばらく手が回らず。

 昨日掲載のMM原稿に地図帳グッズの情報を戴く。反応がないのが普通であるが、逆に言えば反響が出るような原稿を書くべきと感じさせられる。



2003年04月21日(月)  アクティブ&二つのMLで始動

 分刻みで行動の一日。朝、すべき学校事務、学級事務を一気に行う。学校でも朝からどんどん印刷。今日は12時から出張なので時間が限られている。出張間際になり具合を悪くした子がおり、対応しているうちに遅れてしまうが、花巻の教育センターに一部高速道路を使って1時すぎに余裕をもって到着。

 インターネット活用会議が1:30〜4:30まで。本校でもテレビ会議ができる可能性があることを知り、希望が出てきた。

 5:30に水沢着。娘をすぐに日高火防祭の練習に送り学校へ。少し仕事をして修学旅行の反省会。少ししてポートボール大会の会議へ。8:30に終わり反省会に戻ろうとしたら携帯に「終わりました」の連絡。家でようやく一息ついたのが9時である。

 ずっと出張続きで学級の子どもたちとコミュニュケーションがなかなかとれないのが残念。心もやや落ち着かず。明日からは声がけのシャワーのようにしたい。

 今日から二つのMLに加入。宮城の皆川先生から「2005年みちのく支部」のお誘い。注目していた会なので喜んで参加させていただく。錚々たるメンバーである。もう一つはおこめNHK4校プロ。動きが早いなあ。これだけでも一流の皆さんとつくづく感じる。

 小学MMに「都道府県名はどのように教える?」が掲載。



2003年04月20日(日)  NHK会議&事務局会議

 朝、ちょっとした時間で修学旅行の記録と反省をまとめる。本当は修学旅行にパソコンを持って行って・・・とも考えたが、今回はビデオ兼写真係だったので重い荷物になると思い、あきらめた。でも会議等では「その場で記録」が当たり前になってきている。昨日のおこめ会議でもそうであった。

 今日もNHK。「水越先生から学ぶ会」である。岡山・三宅先生の迫力のある発表、参加者の主張のあるコメントに学ぶ。しっかりと勉強をしなければと実感。会の最後の「プロジェクトM」は傑作。

 終了後、すぐに飯田橋へ。授業づくりネットワーク事務局会議に参加。運よくNHKプロと重なっていたので参加できる。自分は総合MMのことでアドバイスをいただく。具体的に発行の明るい見通しを持つことができた。やはりネット上だけではなく、顔と顔を合わせることは重要と感じる。(藤岡教授が来られたのには驚いた。別の用事であるが。)

 会議を途中で失礼をして新幹線で帰宅。車中でおこめプロジェクト校内用をまとめる。これだけしかできず。頭をフル回転させたためあとは熟睡。家では学級事務の仕事。明日はセンター行き。4時間の途中で失礼をすることとなる。

「思考力を鍛える学習ゲーム」(学事出版)再版のメールあり。企画がいいとこのように再版にもなるのである。



2003年04月19日(土)  NHKプロジェクト会議

 昨日までの疲れか熟睡。朝起きてからインターネット活用事例の仕事で新幹線がぎりぎりとなり慌てる。車内では、NHKプロジェクトのための購入した本2冊に目を通す。(これは実際の会議に役立った。)

 1:00に渋谷のNHKへ。「ABC」の会議で13年度は5回ほど通ったが、お
よそ一年ぶり。前回は少人数でのプロジェクトであったが、今回は「高学年プロジェクト」ということで大人数。自分が担当する「おこめ」のメンバーだけでも27名である。目的は「デジタル教材の活用・交流学習の促進」であるが、本校の設備を考えたら、かなり工夫(投資?)しなければできないなあ。

 具体的なプラン作りを考えると総合のカリキュラムの工夫も必要。本校の子どもたちにとって新しい形の学習になることは間違いがない。今回も何人もの先生方と知り合う。静岡・藤原先生、山形・竹田先生、広島・中川先生にはこれからお世話になる。パワーあふれる先生方と一緒に仕事ができる幸せを感じる。藤原先生には「お会いできて嬉しい」と声をかけれらる。これには感銘。

 夜は懇親会、二次会は渋谷駅の近くで。土曜の夜ということで街は人であふれていた。



2003年04月18日(金)  修学旅行2

 昨日に続き今日もいい天気。恵まれた修学旅行である。今日最初は全体で松島の五大堂・瑞巌寺へ。ガイドさんが説明をする。初めて6年生を受け持った時以来であるが、当時の記憶はあまりない。

 その後自主学習。今回はオルゴール館・伊達政宗記念館・松島水族館マリンピアの3つである。各グループとも順番を変えるだけである。昨日の自主学習に比べたら、移動は楽なので子どもたちは時間的には余裕があったようである。

 昼食後八木山ベニーランドで子どもたちは思いっきり楽しむ。5時半すぎ学校着。撮ったビデオ140分(意外と撮れないものだ)。写真は180枚。目的意識、物の管理と体調管理、そして日常の生活面での指導がいかに大事かということを知った修学旅行であった。

 帰校後、二日間あけた学級の様子を少し聞き、安心して帰る。疲れていて家での仕事はできず。



2003年04月17日(木)  修学旅行1

 今日と明日は修学旅行。5年生担任として来年度のために一緒についていく。子どもたちは160名近く。引率者は教師・添乗員さん等で11名。バス4台での移動である。行き先は今日は仙台と塩釜。内容は自主学習がメインである。自分の担当は記録なので、ビデオとカメラで子どもたちを撮りまくる。

 地底の森ミュージアム〜地下鉄〜メディアテーク〜公園での昼食〜自然史博物館〜JR〜塩釜港と移動。30以上のグループに分かれての自主学習であるから、見ることができたのはほんのごく一部。トラブルがあっても協力して行動する子どもたちの姿が見られた。(それにしても事前の準備は大変だったであろう。)

 塩釜港から遊覧船にのり、宿泊地へ。我が娘がホテルの方への挨拶をするので少し緊張。無事終わりホッとする。大人数のため、お風呂は「ゆったりと・・・」とはいかないが、子どもたちは満足気。ただ、日中がんばったためか体調をくずす子あり。これだけの人数である。来年のことをふと思う。



2003年04月16日(水)  明日から修学旅行

 明日から二日間6年生の修学旅行に付いていく。来年度のために5年生担任から一人行くのが慣例である。ちなみに18日に帰ってきて、19日〜20日は東京のNHK、21日はインターネット活用会議で教育センターと出張続きである。(子ども会のポートボールは全てキャンセル。申し訳ないなあ〜) 明日・あさってのために今週の仕事を一気に片付ける。

 今日締め切りの小学MMの原稿も夜遅くまでかかって仕上げる。かなり遅くなったが無事安心して小6の娘と一緒に修学旅行に行ける。



2003年04月15日(火)  原稿

 朝、現代教育科学の評価規準作成についての原稿を執筆。学校についてからは一気。今日は6時間授業(お花見給食も)、すぐに職員会議、その後修学旅行の打ち合わせだったので職員室に椅子に座ったのが6時20分であった。帰宅して原稿の修正、発送。

 時間は限られていても、学級通信毎日発行。子どもを通じて「毎日発行はすごすぎる」と親御さんが話していたことを聞く。やはり効果はあるのだ。



2003年04月14日(月)  再度嬉しいこと

 今日教え子から学校に電話があった。結婚をするので、出席をしてほしいとのこと。10日ほど前に別の教え子の親御さんから連絡をされたが、今度は教え子本人から。幸い日にちが重なっていなかったので喜んで出席させてもらうことにした。Yくん。初任の時の教え子だ。一番のノッポ。バスケットで一生懸命に練習をしたことが思い出される。

 朝、現代教育科学の原稿に取り掛かる。授業本は調子にのっていたものの一時中断。目の前のことをきちんとまずは行いたい。



2003年04月13日(日)  昨日に続き

 6時に地区の側溝掃除。共同で行うのは年に一回。地区民としての義務。9:30には子ども会のポートボール大会の打ち合わせ抽選会。これは子ども会監督としての義務。

 午後、娘の火防祭の写真撮り。いろいろな活動の合間に授業本の原稿1本。そして、評価規準の原稿の文献読み。NHKプロジェクトの19日の会議の内容のメール。自分にとり未知の分野なので、勉強が必要。あわてて本2冊をネットで注文。来週は木、金と修学旅行についていく。時間的に厳しくても一踏ん張りである。

 山形の太田さん発行の授業実践メールマガジンにHPの総合の原稿が紹介される。HPのアクセス数も増加。ありがたいことである。このようにして広めてくれるのだから。



2003年04月12日(土)  親の出番

 我が家の子どもたちは小学生の6年と2年。手をかからなくなってきた。その分、行事等で親の出番が多くなってくる。今日は子ども会の廃品回収。午前中2時間、午後1時間半の仕事。雨の中の作業でいささか疲れた。

 廃品回収業者さん数人の中に岩小時代の子ども(クラブの受け持ち)がいてお互いにびっくり。ここ2週間ほど花粉症気味。とうとうなってしまった。

 授業本の原稿2本。これで3割を越えた。他の締め切り間近の原稿もあるが、どうしてもこちらを書きたくなってしまう。「授業づくりネットワーク」誌送られてくる。総合の連載が掲載。



2003年04月11日(金)  メッセージ&情報委員会

 出会いの一週間の終わり。一日一日と子どもたちの違和感も消えて、「5年1組」が落ち着く場になってきたと思う。私自身はすっかり軌道にのったと思っている。

 今日のすべきことは、個別のコミュニケーションを全員ととることである。まず、学級活動の一つとして「この一週間で成長したこと・学んだこと」を一人一人カードに書かせる。それを一人一人紹介して、教師がその子に対してメッセージを送る。全員分を20分ほどで行う。同時に今日は家庭学習ノートに初コメント。二つのメッセージを全員に伝えることができた。

 情報委員会の初めての時間。新設なので楽しみ。とりあえず、週一回のパソコン当番(人数調べ・低学年に教える・トラブル対処・自分のスキルアップ)と特別の活動(掲示物作り・HP作り・パソコンイベント開催)をメインにする。新しい内容だけにこれからが楽しみである。

 学級事務の遅れで今日は原稿を書くことができず。



2003年04月10日(木)  いよいよ

 今日から普通時程。いよいよ本格的な授業である。国語、全員発言スムーズに行く。社会は「五円玉」(有田実践)で授業開き。学級通信も連続。4月中は参観日まで毎日発行といこう。

授業後は修学旅行保護者説明会。保護者の立場でもあるが、来年度のために5年担任の自分も行く。つまり親子一緒。

その後、すぐに子ども会のポートボールの指導。これは監督の立場として。終了後、仕事に戻る。起きた時から夜まで本当にあっという間である。

 5月の教え子の結婚式はずいぶんと由緒のある所で行うようである。しかもスピーチの依頼。また、あの頃の学級通信を読み返してみよう。



2003年04月09日(水)  授業開始

 本格的な授業開始。やはり高学年。4年生の時より、スムーズに最初の授業開きを迎えることができた。子どもたちも鍛えれば質の高いところまで行く予感がする。これは4月が勝負かな。

 授業本の原稿、今日は一本のみ。現代教育科学の原稿が締め切り間近なのに、どうしても後回しになってしまう。それぐらい授業本の原稿を書きたいのである。何とか4分の1を終える。

 今日から家内は修学旅行。夜遅くまで児童名簿打ちの仕事。



2003年04月08日(火)  自主的に

 入学式。5年生も出席。「自分たちがすべきこと、できることは考えてしなさい」と前日の出会いで強調したからか、自主的な行動、一人一人のよさが目立つ。

短い時間で作成した学級通信の1号も発行。通信名は「カルチェ・ラタン」である。今年は可能な限り写真を入れ、ビジュアルな画面にしようと思っている。

授業本は朝一本。帰ってきてからもがんばって1本。 たんぽぽ出版より「すぐできて楽しい運動会種目70」(家本芳郎編)が届く。鮮やかな装丁、本当に楽しい中身(イラストが最高)である。自分の原稿も4本掲載。今までの仕事がこうやって形になって表れるのは本当に嬉しいことである。



2003年04月07日(月)  出会いの日

 1学期始業式。今年は5年1組36人の担任。昨年の学級の子が9名、残りは他の学級。学年での持ち上がりである。担任発表の時には子どもたちが予想していなかったらしく、声があがる。

 教室に入り20分足らずの学級開き。「みんなにいろいろな力をつけることを約束する」「最高の学級にする」「努力を怠ることといじめは許さない」等を話す。担任の思い・大切にしていることは伝わったと思う。子どもたちは初日だからか口数は多くはなかった(元1組は別)ものの、真剣に聞く姿に好感をもった。明日からも楽しみ。

 朝に授業本原稿一本、完成せず。帰ってきてから仕上げる。NHKから一つのプロジェクトの依頼あり。新たな経験、子どもたちにとって価値のある研究になるであろう。今年度の仕事は確実によりよい方向に向いている。



2003年04月06日(日)  時間はかかるが

 今日は授業本2本。一つはすぐにできたが、もう一つに時間がかかる。先行文献もチェックをして、吟味された言葉で短く書くのであるからこのような時もあるだろう。これでようやく20パーセントを越えた。これからはもっと時間がかかると思われるが、地道にやるしかない。

 夜、他の原稿と一緒に文献探し。いろいろなテーマを見て、「このテーマも書けそうだ」というヒントを得る。



2003年04月05日(土)  仙台・松島へ

 あさってが始業式ということは子どもたちの春休みは明日まで。我が子たちも終わりということで、仙台・松島へ。これは上の子の修学旅行の自主行動の下見も兼ねている。科学館、歴史博物館と地下鉄と地図を見ながら、たどり着く。自分で見知らぬ土地の行き先を考えるということは、かなりエネルギーを使うということを長女は学んだようであった。

松島はマリンピアへ。科学館等は行っただけで中には入らなかった(修学旅行のお楽しみ)が、ここは下の子も見たがっていたので入る。一日中雨であったが、春休み家にいることが多かった二人にとっては楽しい日になったようである。

 今日は一切仕事をせず。明日挽回。



2003年04月04日(金)  準備OK

 朝授業本1本。「得意分野」から執筆しているので、今のところ短時間でも1本ずつ書いていくことができる。壁にぶつかってからが問題だけど・・・。

 7日が始業式なので、今日で準備を完了。夜が歓迎会なので、5時まで終了しなければいけない。次々と仕事が入ってくる合間を見て学年通信2号分を作成。今年の通信はデジカメ写真をフル活用したいと思う。



2003年04月03日(木)  嬉しい電話

 新年度準備が進む中、昼に電話が入った。14年前に卒業させた子の父親からであった。娘さんが5月に結婚をするので出席をしてほしいとのこと。

 1・2年目が隣の学級、3、4年目に担任をした子。学級のリーダー、賢さが出ていた作文は今も文面を覚えているほどだ。東京であるが「喜んで出席させていただきます」と伝えた。「初任の子どもたちは一生忘れない」と当時の校長先生が始業式の前に話されたことを思い出した。まさにそうだ。

 朝授業本原稿、1本執筆。苦しくてもどんどん書き進めていかなければ。



2003年04月02日(水)  楽しみな研究

 今年から主題研究の一つとして社会科部会ができた。今日の校内研で社会の部会長となる。組織作りが今日の話し合いであったが、せっかくだからということで「社会科授業での困難点・問題点」を話し合い、今後の活動の方向性を決めようと考えた。ポストイットに部員が感じる困難点を書いてもらい、それをグルーピングをして7つの方向性にまとめる。「資料活用能力の育成」「地域素材の教材化」「教科書と副読本の活用のあり方」等、基本的な内容が出てきた。皆前向きで楽しみな研究になりそうである。

 授業本のことでメール。これから朝しっかりと書くようにしなければ。



2003年04月01日(火)  平成15年度のスタート

 新年度。新しい学年でスタート。気分一新である。会議、打ち合わせ、諸事であっという間に過ぎる。同学年を組む先生が、このHPの日記を読んでいるとのこと。同僚に対しては「恥ずかしい」という部分もあるが、読んでいただける点は有難い。昨日お願いした情報委員会の設置や情報教育通信発行も通る。よりよい方向に変える道がスーと開かれてきた感じ。

 夜HP更新。佐藤学級の3年目である。


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