和田拓治郎の「夜景レストラン」

2008年10月30日(木) 疲労骨折するぞ、こんなんしよったら




日々勉強。

最近の勉強といったら、技術の習得というより、ほぼ忍耐。

500個600個の部品はあたりまえ、腱鞘炎なんかなってる暇があったら溶かせ削れ積上げろが合い言葉。


でも、たまに昭和初期製造の機械で加工しなきゃいけなくなったとき、キツいんだよね高さが。

当時の日本人は、ほとんど160センチくらいだったっぽいよ。
猫背にならないと、作業できないっス。

って、愚痴をこぼすと。
「それじゃあ、楽な姿勢でやりなさい」って、恐いおばさんが椅子を用意してくれた。
さあ、至高の作業である。

なんという極楽、言い表せない心地よさ、そしておばさんの機嫌の悪さよ。
そう、多分彼女のなんだよこれ。(画像1)


至高の作業も終わり、違う舞台へ移動。

より低い機械で、パイプにネジを切る恐ろしく地味で強烈に眠い作業。
のはずだった。


眠くないんだよ、それが。

だって、






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だから。(画像2)




考えられるか?
平成だぞ、いま。



2008年10月28日(火) 生き抜け、地球のために




さあ、エコだ無農薬だって言ってるとこに、飛行機雲でピカッってやるヤツがいる平和ボケ広島。

こっちの身内は原爆症で死んでるんだ、次やったらお前の実家ホンキで探すぞ。
もう一人の中国人も一緒だろ。
全然エラかないぞ、他でやれ。

トラウマを植付けたいなら、原爆を落した方にやるべきだろうねえ。
落された方は、忘れることなんて絶対無いんだから。
それが分かんない






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いいと思うよ。


さて、そんな優雅な時間をお過ごしの市街とは打って変わり。

修行の舞台では、日々容赦なく過酷さが増しております。

例えば、「新品の安全靴あげるよ」ってもらうと、ピカピカだけどカビも生えてんだよね、じっさいってプレゼント。(画像1)

でも、感動したこともある。
先週、鉄工所の中で最年少の職人(20歳)が、注文を聞き間違えて少し違った寸法の部品を納品してしまった。

こういう職場の人間は喧嘩っ早いので、予想通り相手先が怒鳴り込んで来た。
いまどきありか?と思うほど、マンガのように入ってくるんだよホント。

でも、すぐ他の職人が出て行って、「奥にさがっときんさい、絶対出てきたらダメだ」って、その子を全員で守るんですよ。

静かな山中の小さな鉄工所にも、毎日ドラマがある。
わたしは、その様子を見ながら、今日もいろんな意味で泣いております。

だから、エコとかピカッとかに興味ないんだよ。





※画像2は、修行者には手荷物を置くスペースすら与えられない図。
積み重ねられたスタンプや朱肉の上に、やっと缶コーヒーを置かせてもらう。

コーヒーの上のタバコはスペースが無いからではない。
コーヒーはフタをしとかないと、鉄粉が入って





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から。



2008年10月20日(月) 心の準備と、体の出遅れ。

御無沙汰しております。

明日の夢より、今日の米。
日本の四季は、母なる地球の贈りもの。
ってどうでも良い滑り出しで、日記再スタート。


近頃は、季節もめっきり秋らしくなり、昼の猛暑夜の吹きさらしにより、おしりのほうから風邪の便りが届きました。


皆様の日常に興味はございませんが、いかがおすごしでしょうか?


和田の日中は、インターネット圏外におりますので、しばらく携帯電話から御投稿されます。


御無沙汰明けは、勿論告知の腹積もり。

近日公開決定。


ついに、あれがあんなことに。

そして、それが今後どう成長するのか。

同時に、PASTA ENZOオリジナルアクセサリー予約は終了。
あとは、ENZO店内直接販売に切り替わります。


日は沈み、今度は満点の星が夜空を飾る。
告知はすぐだ。
さあ、指をくわえよう。



※画像は、ついにやった、弁当箱のフタにふりかけ。



2008年10月04日(土) メモリアルグッズ解禁と、ヘルタイムスタート




要するに、カウントダウンが始まったということだ。
PASTA ENZO 10th ANNIVERSARY LIVE 当日まであと10日。


さあ、大変長らくお待たせ致しました。
本日より、記念すべきメモリアルグッズをPASTA ENZOショーケースにて事前公開いたします。
10年間のありがとうを込めて、正真正銘完全彫り下ろしの逸品。

去年暮れの12月3日(ENZO BLOG、2007年12月3日分参照)に、冗談で「やれたらいいね」と言って笑ってた話が実現した。
話した内容は、ENZO 10周年にちなんで記念品的なものを作ったら面白いだろ程度の雑談だったように思う。

しかし、その言葉に「面白い」さえ入っていればやるんだよ。


すべての、ENZOファンに贈るヒストリー凝縮アイテムがついに公開を解禁。

外観はもちろん、カウンター・厨房等内装のディティールにとことんこだわったENZO号(2cm)と、一本一本精巧に再現したイカスミパスタ、2つのチャームの間に鎮座するレッドスワロフスキー。

それらを、光り輝くレールチェーンでひとつにまとめた、至上最高のバッグチャーム。

数量も30本限定、シリアルナンバーをすべてに刻印。

とにかく、






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だ。


10日前に公開解禁、本番前まで先行予約受付開始。

販売個数内訳は、先行予約分10本、本番当日クラブクアトロにて10本、翌日cafe Jive10本。
価格は、10千円。
あの雑談からじつに、構想10ヶ月。

もう2度と無いリリース。
答えは、画像2に聞け。
見よ、予言は自ら実現させるものである。

※画像2は、気を遠くさせる90パーツ。
車はピカピカに、パスタ皿はアンティーク調への変貌を待つ。

連日アップした通り、鉄工所で修行後の極秘研磨はこのアイテムのため。
いわゆるヘルタイムに突入。

生きていたら、お会いしましょう。




2008年10月01日(水) 昼は修行、夜は極秘




現在和田は、昼間は鉄工所にて修行、夜は引きこもって依然極秘作業の連日となっております。
鉄工所修行風景はここでお見せするとして、極秘作業部分は未公開。

しかし、近日発表決定。
意味の分からなかった告知が、ついにあっさりとベールを脱ぐ。
もう適当な、引き延ばしはコリゴリ。
早く見せて、聞かせてよの貴女に朗報。

もう始まっているカウントダウンが、一気にスピードゲイン。
皆が寝静まった夜中、PCの前でウトウトしているヤツラに言うぞ、和田はまだ起きている。
2時・3時まで起きている。

そして、6時30分に工場に向かう。
この地獄の生活に終止符は無い。

しばし待て、渾身のアイテムが近日完成する。
ゴージャスでピップ、そして異常にハイセンス。


心して見てね。
だって、死にかけてるから。




※画像2は、本日決戦の日。
開始10秒であっさり勝負有り。
すごいぜ日本人。

同時に、






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決定。




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