和田拓治郎の「夜景レストラン」

2005年07月26日(火) ついに決定、中途半端



憧れの国際アートフェスティバル「横浜トリエンナーレ2005 アートサーカス」にて、「身体表現サークル」ワークショップ開催いたします。
開催期間は、予想通り。
第一回8月23日〜30日、第二回9月22日〜27日および28・29・30・1・2日のいずれか1日〜数日。






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決まってないのに広報するのが「身体」流。
公になっても優柔不断のダメスケジュールに、一般の方々がついてこれるかの我慢大会。

定員はなんと、前代未聞の100名集結祭。
要するに、「横浜トリエンナーレ」オープニングを100人のフンドシで乱舞する三面記事企画でございます。
今回異例の女子募集も有り、ユニフォームは趣味としか思えないセーラー服をR指定。

どうしようもない100人の男女が、横浜に地響きたてるオープニング。
なにがアートか分からせてやりましょうか、みなさん。

参加ご希望の方は、お名前、生年月日、連絡先(住所/携帯電話/FAX番号/E-mailのうちいずれか必至)、参加できる日、志望動機などをご記入の上、下記にお申し込みください。
workshop@yokohama2005.jp(担当/坂本)

ところで、上司が最近「ネオバターロール」にハマっているらしく、本日もお弁当として持参しておりましたが、この「ネオバターロール」、パンのなかにマーガリンの塊ががたっぷり入っております。
なんで?
焼きあげたら溶けてるはずじゃん。
バターだけ焼く前に凍らせておくのか?
しかも油は凍らないだろ。
謎だ。
寝れない。

というか、最近遅ればせながら「24」シリーズに激ハマりしており、作品制作が終わる深夜12時から観はじめ、3時に就寝。
じつに4時間睡眠が続いて健康そのもの。
たださえ寝れないのに、新たなバターロールごときでうなされるのはゴメンだ。
本日シーズン2に突入いたします。



2005年07月25日(月) 大変恐縮です





本日の中国新聞にて、深夜枠ダンスグループ「身体」、晴れて朝刊デビューいたしました。
それもこれも皆様の応援のおかげ、大変恐縮しております。
数多くの激励・支持のお言葉をいただき、この燃料をどこで使おうかというほど有り余る士気が、今後の解散危機に歯止めをかけます。

さて、感動の余韻はここまで。
先日から、8月2日のワンマンイベントに向けて、極秘撮影に入りました。
「この作品はどのような意味があるのですか?」と聞く予定のお客様は、事前にお口チャック。
一切無内容な環境映像放映予定。
さわやかな風景に「身体」的エッセンスを加えたフンドシテラピーを、世知辛い世の中に揉まれた平日の馬車馬達にプレゼント。
偉い人の言葉を借りれば、「寝る間際に思い出し笑い」レベルです。
かつてなくお勧めでございます。

そして、内緒の話ですが、ワンマンイベントチラシは2種類作成いたしました。
地域限定で身体公演タイトルを「日銀サスペンス」とパクらせていただいた件、事後報告させていただきます、内緒ですよ。(画像2)
ある意味リンクで広報です、お許しを。
パクリ元はココ。
「横川サスペンス」公式HP
http://www.si-ta.net/yokosus/index.cgi

※画像1は、本日の朝刊とタバコ。
そして、主宰常樂の所持品。






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なんだそれ。



2005年07月24日(日) 明日朝刊スッパ抜き、配達員は2部づつ配れ



やってまいりました、待望の蒸し風呂シーズン。

記念すべき独自ドメイン取得のわれわれ「身体表現サークル」、ひさびさのワンマン公演開催いたします。(http://www.shintai.jp
時は8月2日(火)、平日の頭から始まるサラリーマン泣かせのスケジュール。
自作チラシは画像の通り。
「美しいデザインも出来るんですよ」と、溢れんばかりの才能を見せびらかすこの一枚。

今回わたしの怠慢で、市内には一枚も張られないため、事実上大変レアな品となってしまいました。
だって、面倒くさいんだもん。

これがわれわれです。

定員100名様限定、先着順に席が埋まる、






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レベルアップした「身体」は、みなさまや関係者の反対を押し切り、本公演にてダンスを音と映像で薄めます。

2005年広島一発目、韓国イベント凱旋公演。
会場 旧日本銀行広島支店 1F(広島市中区)
時間 開場/18:30 開演/19:00
料金 無料

※※※※※※※※追加緊急告知※※※※※※※※
明日7月25日(月)、地元中国新聞紙面にて、「身体表現サークル」ついに朝刊デビューいたします。
記憶も新しい、韓国イベント出演の詳細、わたしの心情・今後の不安等、1300字にのぼる稚拙文が公にフォーカスされます。
今まで、何となく回避してきた非難の声を、この日ばかりは正面切ってお聞きいたします。
裁判所で会いましょう。



2005年07月20日(水) メンバー4.5人中、3人が7月生まれ



昨日深夜は、やっと韓国公演打ち上げ兼打ち合わせ会合。
メンバー内容タイトル状態のため、誕生日割引3000円を利用した、貧乏飲酒。
前触れ無しの、即日集合。
大成功の余韻に浸る会は前半のみ、30日の営業と8月2日の1時間イベントに向けての、ネタと動きを居酒屋にてインスタント構築。

普段挨拶もかわさない、確執高き「身体表現サークル」の面々。
20代とは思えない、キャッチボールの少なさに「ノンアルコールか?」と疑いたくなる黄金水。

海外を飛び回り、たとえ多言語に精通しようとも、






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辞書も使わにゃ、押し花キット。

さあ、身体一句の時間です。
鳴かぬなら、返品しよう、ホトトギス



2005年07月19日(火) 麦踏み的足踏み



作品制作期間のはずですが、思うように事が進まず、鈍行作業に少々嫌気。
皆に飽きられていても、同じ作品を作り続ける時代遅れな男は、今日も工房をぶらり旅。

非国民と言われる時代に描き続けた、当時の巨匠漫画家先生達の、熱を真似ることで、自分の人生を無理やり肯定する、パラサイト彫刻家和田拓治郎。
この先どこへ向かうのか。

「夜景レストラン」も、アクセス増加のもとをたどれば、






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等の検索で迷い込んだ羊を大量カウント。
まさに、プライベート日記もパラサイト。

人はみんなで生きているので、これでいいのです。

※そういえば、個展でいただいた胡蝶蘭、2度咲き開始いたしました。



2005年07月18日(月) 霧は晴れず



頭の霧は晴れず、世の謎は深まるばかり。
こんばんは、みなさま。
わたくし、解らないことが気になると解決せねば障害になって参ります。

教えていただきたいのは、






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の、その後。

あのような生鮮食品は鮮度が命。
終日し閉店する場合はどうするのか。
また、あんなに積んでいたら、新しいものを積み足してるうちに、下のものがグッショリなってくるんではなくて?

ある人は、「その日のうちに売り切れる」とか「閉店後は業者に下ろす」、「スィーツに加工」等、好き勝手な理想を述べ、全く収集つきません。
知ってる方が、一言いえば済む問題。
答えは一つ、数種類の話が出てくる場合はすべて虚偽・適当と判断いたします。

わたしの案は、「もう一つ箱を用意して移し替える」です。
そうです。
こういった、「そうかもしれない」的な案が一番根拠ないんですよ。



2005年07月10日(日) 後ろ髪引かれつつ



本日も公演はありますが、わたしはひと足早く帰国いたします。
こっそり皆が寝ているうちにチェックアウト。

最後に2度と泊まれないだろう高級ホテルの外観を撮り、ひとり寂しく帰路につく。(画像)

もう不安は一切無い。
おそらく本日も大盛況であろう。






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ケーキなのに平気で箱を横にして手渡す店員の根性。

そして、売り文句は「菓子中の菓子」。
なんだそれ?

海外公演内容はここ連日アップしたが、これはさわりだけ。
詳細は、後日公開の地元新聞記事にて現地レポート和田が発表いたします。

長年深夜枠担当だったわれわれ「身体表現サークル」。
ついに朝刊デビュー決定。(内緒)
若人よ生きた活字を食らいたまえ。

配達員諸君、この日は2部づつ投函サービス。
時給は据置きである。



2005年07月09日(土) 証拠は無いが





本日、初海外ダンス執行いたしました。(画像1)
不安要素たっぷりの「身体表現サークル」冷麺ダンス、タイトルは「広島回転人間」。

本番スタート、メンバー登場の瞬間空気が零下かと思うほど凍りつき「見たくない」とほとんどのお客様が目をそらし、恐れていた緊急事態。

「もう終わりか」と思う矢先、開始1分程度で会場片隅から笑い声。
この展開にわたくし、また泣いてしまいました。

ひとり笑うと、そこから大きな笑いに発展。
20分間の演目中、じつに残りの19分間笑いの絶えない大盛り上がりをみせ、






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通訳の方によると、「韓国は裸体自体がタブー、こりゃ革命ですよ」とのこと。





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応援くださった皆さん、フンドシは海を越えましたよ。(画像1)

打ち上げは、やはり激辛。
主宰常樂、全身から汗が吹き出て放心状態になる青唐辛子に遭遇
その後のビールは、まさに舌に釘を刺すような激痛のため、間髪入れず山田氏は注ぎにかかってます。(画像2)

しかし、やはりリアクションはこの人でしょう(画像3)
奥は、何度食べても激辛に当たらない、アーチスト三浦宏之氏。

かっこいい人は運も良い、定説ですな。



2005年07月08日(金) 観光ならびに、リハーサル





本日は、少ない自由時間を利用し、小一時間の観光。
市場を4人で歩くと、なぜか山田氏のみに売り子から声がかかる。






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と何度も囁かれる。
なんだよ、完璧って。

昼食もやはり激辛。
ただでさえ参っているのに、隣席の知らない日本人観光客から「これ残っちゃったから、どうぞ」とニラとカニの真っ赤な逸品をお裾分け。
食べることに体力使うことは初めてでございました。(画像1)

その後、リハーサル。
通訳さんを挟んでの打ち合わせのため、とんでもなく時間のかかる段取りに、右往左往の鈍行進行。

たとえば、頭を壁にぶつけるネタの部分で、「そのぶつける場所のベニヤ板は何ミリだ」とか「すき間は何ミリだ」とか、韓国の舞台監督はとても細かい。
しかし、それさえ決まれば「あとはすべて俺に任せろ」といった、大陸的懐の持ち主。
日本じゃ照明・音響それぞれ担当者が決める部分があるが、ここはオール監督発言一本に絞られるひとりセンスの世界でございました。
あまりの「身体」優柔不断ぶりに、ちょっと怒ってましたけど。(画像2)

リハ無事終了後、また飲酒。
本日は、常樂が「ルームサービスに、チップを渡してみたい」の小企画を開催。
早速、氷を注文して破格の10000ウォン(日本円1000円)を用意。

案の定、氷をお盆で手渡され、両手がふさがってしまい願いはあっさり次回に持ち越し。(画像3)

しょうがねえな。



2005年07月07日(木) さあ、どうだろう。





本日「身体表現サークル」は、韓国公演のためフライトいたします。
現地面白報告は後日。
しばし、待たれよ。

そういえば、昨日ある著名な作家の方から、強制送還されたことをリアルに表現され、ますますテンションが上がってきております。

案外はやく帰れるかもね。
紙面でお会いしましょう。

と言いつつ本日分を連続アップ。
メンバーは午前中にフライトを済ませ、わたしは単独で追いかけるかたちで現地に上陸。
じつに所要時間1時間10分と、花の東京より近い小旅行。
興ざめしている暇無く、早速逃してはならない直通リムジンバスを2本も乗り過ごし内心泣きそうな状態を、見栄っ張りなわたしは慣れた感じでテレカを買い、公衆電話で遅れますのコール。
ここまで良かったが、






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「あっ、これプリペイドだ、しかも見られて笑われてる」

これでプライドは吹っ飛び、持ち前の子供英語でバス乗り場の係員に尋ねまくり、赤面しながらバスに乗車。

ひとまず安心しながら車窓から景色を眺めていると、信号待ちでいきなり体格のよい男性が大きな石をバスに投げつけ、車体を蹴りまくる有り得ない事態に遭遇。(画像1)

これが反日かと本気でビビっていたが、改めて乗客を見回すとアメリカ人の方が多く、日本人はわたしひとりだと再確認。
どっちにしても怖すぎるカルチャーでございます。

会場にギリギリ2分前に到着。
本日の公演を見させていただき、打ち上げに参加。
辛すぎる現実に少しだけヘコミ、明日への活力としてひたすら飲む。(画像2)

結局朝方5時まで宴会。(画像3)
先に公演を終わられた近藤良平氏はベロベロに酔っぱらわれて、30000ウォンを割り勘で「半分持つ」と1桁間違えて1500ウォン支払い。

1500ウォンって、日本円で150円ですよ。
でも言えないっス。
酒って怖いね。



2005年07月04日(月) 連日深夜、片田舎表舞台において



練習しております。
魅惑のそうめんダンス「身体表現サークル」夏の陣。
濃霧の中、幽霊の存在にびくつきながら、普段通り遊びからの振り付け。
今月イチ押しのネタ。






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でございます。

わたしが目撃したのは、エレキギター。
もちろん楽器なんて使いません。

人間ってひけるんだ。

近日、韓国にて初公開。

現地は暴力でなく、言葉による侮辱が力強いとのこと。
精神系病院の予約を取ることにいたしましょう。



2005年07月03日(日) またかよ、いいかい?わたしは



だから、ここの住人だって言ってるだろーが。
家の前に数秒止めた車に、降って湧いたような添付書類(画像)
明らかにどこかでわたしを見てるに違いないこの即時性。

多分、とても賢い人が観察しており、強烈に足の速い人が紙を運搬、元銀行員レベルの方が丁寧な貼り。
一連の動作に隙が無い仕事。
感心しておりました。

しかし、よく見ると






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との表記。

さては、7月の中間人事に掛けてあるね。

ははーん、バカなんだ。



2005年07月02日(土) 俗社会さらば



作品制作期間のため人間界の生活とは逸脱とし、恒例の夜越し晩餐会。
山口は「山賊」にて、豪雨のなか蚊とともに雨宿り。

前日の1日は雨のみでしたが、2日に移った頃から雨音が猛烈さを増し。






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貴重な体験です。

山賊娘達は、迅速な対応。

古い結婚式のキャンドルのような、豊満なロウソクに灯をともし。
各テーブルにゆっくり置いてゆきます。

営業は続行。
店舗動力は炭火ですから、調理の腕は止まりません。

昔々の話に聞こえますね。
21世紀ですよ奥さん。



2005年07月01日(金) 宣伝ばかりが能じゃない



人類の奇跡の日。
和田拓治郎の誕生日。






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辛い一年になりそうですなー。

画像は、28日発売済み全国一斉立ち読み雑誌「ユリイカ、詩と批評」と、恒例パンツの贈り物。
ドライ仕様の気遣いがわたしのイメージをスローダウン。

ユリイカ詳細は217ページに、恐れ多いほど書き連ねられた「身体分析」の大発表。
189ページのマッピングでは「コンドルズ」さんの横に座す罰当たり記載。
192ページにおいても説明不可的なコメント。

定価1300円。
財布を置いて、付箋を片手に本屋へ急げ。


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