画像とか...(出荷ノート改メ)
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2003年09月21日(日) 源平小菊

春から秋までずっと居たりして。


エリゲロン・プロフュージョン


こんもりふわっと拡がる宿根草。
消えやすいですけどね。
越冬させりゃそら良いお姿になりまし。


エリゲロンって、デイジ−状の色も姿もバタ臭い奴が多いんですが
これわ小花でピンク・白と色変化が素敵。



ペラペラヨメナ


もー、うちらのような草花屋にとっては定番中の定番。
シーズン通してずっと若い株を出し続けるンです!

いつ来てもお待ちしております。


では。



2003年09月20日(土) フウセントウワタ

フウセントウワタ

おっと、いきなり猥褻画像ですかい?(違うって..


フウセントウワタ


耐寒性が無いので一年草扱いな
アスクレピアスでし。


風船 ... は、かずら(バルーンバイン
なんて、
玉々の出来るツル植物もあるんで間違えないでね。

こいつは木タイプで大型。



フウセントウワタの花


花が意外と素敵なんですのよ、
うつむき系で。


で、ついでに切花向きのアスクレピアス。



Silky Gold Red Butterfly


やはり一年草扱い。


では。



2003年09月19日(金) カレー・プラント

予告通りに・・・(


Curry Plant


はい、越冬ヘリクリサム。
カレーの匂いがするだけの芸の無い奴。
そんな事言っちゃぁいけませんぜ。
細葉の銀葉がおしゃれーでございますに。
耐寒性はやや弱、若干注意。



Helichrysum argyrophyllum


で、刮目せよ、こいつ。
花は一年草タイプの「チコ」や「ゴールデンサン」のような
観賞価値の高い黄花。
ヘリクリ独特のカサカサ花ですね。



Golden guinea everlasting


完全に這性。(しかも、反り返る位這う)
硬いメタリックなシルヴァーリーフがマット状に拡がり
なんとも素敵な宿根グラウンドカヴァー。

及びハンギング・寄せ植えなどにも抜群との事。


両者とも茎が木質化するような感じの草。
 多湿に注意!... デスなぁー。


では。



2003年09月18日(木) ジャーマンダー

これも再び返り咲き〜。


コーカサスジャーマンダー&パニカム


コーカサスジャーマンダー。
名前がプロレス技みたいでかっこイイ!

ニガクサ ... シソ科の耐寒性宿根。
ちょっと見はミントかな?って感じの草。



コーカサスジャーマンダー


赤紫の穂は
トラノヲとゆうよりブッドレアに近い肉感。
なかなか豪華。



ウォールジャーマンダー


ウォ−ルジャ−マンダーは走枝でゆっくり拡がる宿根草。

草自体は密に低い繁みをつくり、
タイムをちょっと大きくしたようなイメージ。

こちらは花一輪が素敵。
花色はピンクとも紫ともいえぬ複雑な色で
キラキラきれいでし。


両者、似たようなタイプの草はいっぱいあるんですけど、
それでいて微妙に個性的。
二重丸。


では。



2003年09月17日(水) 宿根ネメシア

ウンランモドキー。


宿根ネメシア


ゴマノハグサ科、
花壇用には一年草の手が随分いろんな色で出ています。

んでNemesia caeruleaが何色か宿根として出回りますが
越冬はカナリきつーい。
場所によっては残るようですが、
耐寒性足りないですもんね。



Nemesia denticulata 'confetti'


で、こいつはもっとも安定した品種ですが、
環境が悪いと消えてゆく。

なるべく株を充実させてね。
越冬には秋の過ごし方も大事ですよ。


温度さえあれば花はいつでも楽しめます。
性質も扱いも同じ科の
ディアスキアやアロンソアなんかと一緒ですね。


では。



2003年09月16日(火) マウンテンミント

強烈に香ります。


マウンテンミント


「♪ ミントでーあってミントでない!」
・・・
「♪ はぁ、それは何かとたずねたらッ!!」

言いづらいンでホントの名前なんて憶えなくてイイです。


 花はちっちゃい松虫草みたいできれいですよ〜。



ホソバマウンテンミント


凄い株立ちで巨大化しますんで
個人庭だと細葉の奴の方がいいかも(若干中型)



マウンテンミントと十和田アシの河


畑の端に防虫用の壁として植えてみたんですが
効果はいかほどに?


 効果は無くとも遠くから見たらキレイだからいんです(自己満足


では。



2003年09月15日(月) リントハイメラ

ひつこく作っております。


リントハイメラ・テキシアナ


キク科の一年草。
ビデンスに似た花を頭に付け
ゆらゆらと伸びて、
初夏から霜が下りる迄ずぅと咲き続けます。



パチっとリントハイメラ ゆらっとリントハイメラ


一輪一輪咲くのでうるさくなく、
葉もすっきりしていてその姿はエレガンス。
シンプルなようでいて、実に表情のある草でし。

個人的にはお薦め品種なのですが
あまり売れないのが難点(わらい


では。



2003年09月14日(日) ヤマゴボウ

雑草屋真骨頂!


ヨウシュヤマゴボウ


ヨウシュヤマゴボウも有名な雑草 or 帰化植物。
地植えだとなかなか大きくなる宿根草、
ま、イタドリほどぢゃないですけどねー(わらい

最近は切花でも出まわってますね。



花 実


花もイケますがそれよりも実!
熟すと垂れ下がってくるので
そこらへんの時期が本領でせうか?


うちの畑に勝手に生えてくるモン売るのもなんだかなー
って感じもありましょうが、
実はエゲレスから別品種の種をとって育苗していたりする。
(それもある意味アホらしいか?)



ファウンテングラス、センニチコウ、ヤマゴボウ


鉢で抑えてやればひょろひょろ伸びて
そう巨大化はしないんで
そうゆう管理もありですかね。

でもヤパリ、スペースを与えてやって欲しぃーなー・・・。


では。



2003年09月13日(土) 白蝶草

隣の木に絡みついて飛んでらっしゃる、蝶 。


ヤマモモソウ


アカバナ科の耐寒性宿根。
カナーリ大きくなりますが姿はあくまでも涼し気。
花期も長い。

最近は矮性品種などもあるようですね。



紅花 夕映え


紅花と2色咲きの手、
ガウラも色付きの奴は消えやすいんです。
ってか、ヒジョーに残りづらい。

で、白はとゆうと耐寒性は問題無しですが
やっぱり忽然と消えたりするそうです。


こうゆう成長が速く、のべつまくなし咲くタイプのものは
株も短命になるモノが多いです。
休ませたり、株を更新したほうがいいでしょう。。


では。



2003年09月12日(金) 花オレガノ

いいかげんな呼び方ですがー・・・


オレガノ・プルケルム


ハーブでゆうところのオレガノの、
花(あるいは苞)の
きれいな奴をまとめてこう呼びます。

立性の高性種(切花向き)もそう呼びますが、
今回はうつむき加減が素敵系を一部御紹介。



ロタンダ ロタンダ色付く


耐寒性宿根でありますが
ものによっては多湿に極端に弱かったり耐寒性に不安があったり。

すぐ上の奴は中型でこんもり、生育旺盛、
畑でもきれいに越冬します。

花期は晩春から初夏なんですが、
暑い時期休ませたら、また秋に楽しめます。


  で、で、で ..... 。



   ハハハ


   えへへ、こいつですぜ、葉っぱ・・・(呟く




では。



2003年09月11日(木) 宿根アスクレピアス

越冬するよ。


アスクレピアス・インカルナータ


ガガイモ科の耐寒性宿根。

こいつらの仲間では
フウセントウワタとか
オレンジや黄色の鮮やかな切花種があります
んがほっかいどーは無理。
故、通常は一年草扱いになりまし。

どの品種も土に降ろすと巨大化して壮観なんですがー。



Swamp milkweed


本来の花期は初夏。
元々は薬用植物ですかーそうですか。


 実はもっと巨大化して越冬する奴もいるんですよ〜ひひひ。


では。




2003年09月10日(水) ウイキョウ

漢方? 食用? 観賞用?


ウイキョウ


ブロンズ色の繁みと鮮やかな黄花のコントラスト。
大型の耐寒性宿根草。
切花でもよく使われます。



ブロンズフェンネル


葉っぱだけの姿がまた素晴らしいんだな。
ケムリの木のようなイメージ。
そこから茶黒の筆が立ち上がってくる感じ。



ブロンズの葉っぱ


すんません、写真が下手でした。
とにかく一度植えてみてくださいデス!



では。



2003年09月09日(火) ミナ・ロバータ

昇らしたかったんだけど吊るされていたり・・・。


vigorous climber


ヒルガオ科の一年草扱い。
この類のクライマーでこうゆう花型も珍し。
どちらかといえば豆っぽかったり。



Ipomoea lobata = Mina lobata


鮮やかでとても映える色合いでし。
・・・のわりにはひつこく感じない。
なかなかおしゃれー。


 本来多年草なので室内に取りこんでもいいかもも。


では。



2003年09月08日(月) ユーパトリウム・マクラツム

フジバカマとゆーか、ヒヨドリバナとゆーか・・・


SWEET JOE PYE


これも似た奴が生えてますね、道路脇とかに。
耐寒性宿根の雑草(野草?

なんてことない草ですが
渋い感じで立ってらっしゃる。


ほっかいどーではフジバカマは見ないです。
どこぞで溢れているような話しは聞いた事ありますが
どうなんでしょ?



atropurpureum 白花藤袴


白花フジバカマも株立ちでそこそこ大きくなり
ひじょーに良いお姿でし。



シロバナフジバカマ


自生のヒヨドリバナも白・ピンク・紫等色々あるようですが。
もうそろそろ季節も終わりですね・・・。

後は青花を待つばかり(あっ、つぼみがふくらんでキター!


では。



2003年09月07日(日) カラミンサ

樟脳(カンファー)の芳香。


レッサー・カラミント白花


強健な宿根草。

カラミンサ・ネペタの花色は薄紫。
草姿は少し暴れ気味。
流通してるのはネペタの亜種で
草姿もすっきり立性、花色は白に近い薄淡紫。
で、うちの奴は完全に白花だんね。



Lesser Calamint Large Flowered Calamint


右手の奴はラージフラワードで花色はピンクなんだけど
ほとんど色が抜けて白に見えるカナ?

暴れたり汚く見えたら、刈り込めばまた花が。
春から秋までずぅと使える優等生でし。



- 追 -


カラミンサ三色


わかりますかねぃ?
右手に 薄紫、左手に 薄淡紫、真ん中に真っ白・・・
のグラディション ... です。

ヴェロニカやらバーベインもチラチラしてますが。



では。




2003年09月06日(土) ボッグ・セージ

パテンスと並んでもっとも素敵な水色。


ボッグ・セージ


残念ながら半耐寒性、ほっかいどーでは無理。
越冬させた強者も居るやうですがふつーの条件では逝ってしまいます。

他のブルーのサルヴィア達とは草姿が随分違う。
花穂が飛ぶようにひゅんひゅんと。
ミントに近い性質で水が好きって感じ。

生育旺盛なので、
一芽だけでも室内に取り込んで
春定植でも充分大きくなりますよ。



ウリギノーサ/ガラニティカ/インヴォルクラータ


他の連中も映りこんでいますが〜。
皆、半耐寒性、惜しい。
でもでも、秋咲きなのは嬉しい〜〜。



インヴォルクラータ


しかしこいつ ... すごい花ですね(汗々


では。



2003年09月05日(金) カカリア

遠くからでも目立つ強い朱色。


エフデギク


カカリアは旧い名で今はエミリアっていいます。

コウリンタンポポそっくりですが
これは一年草ですし走枝出して拡がるわけでもなし。
株元から分枝してひゅんひゅん花をあげてくれます。



ベニニガナ


春からちょこちょこは出していたんですがね、
夏から秋にずっと咲いてくれるんで・・・。
菊ですから。


では。



2003年09月04日(木) アニス・ヒソップ

香るよ、蜂が来るよ。


ジャイアントヒソップ


シソ科の耐寒性宿根。
わりと大きくなりますよ。

アガスターシェよりカワミドリの方がしっくりする?
ハーブとして有名ですね。


Anis Hyssop


やっぱりライム色の葉っぱもあったり。


 
Golden Anniversary

花期も長いし、切り戻せばコンパクトに咲いてくれるし、
景観作物としてはホントいいですゥ〜〜。


では。



2003年09月03日(水) ルドベキア・トリローバ

姫ひまわりみたいですゥ。


トリローバ


ルドといえば ...
そう、道端でわらわら咲いているオオハンゴンソウですね。
恐るべし繁殖力!
うちの側溝では2m強の高さにもなり鬱陶しいばかり。

これは小輪でふわっとスプレータイプの高性種。
もちろん耐寒性宿根。



アップ


この、花の少なくなる季節にも程良い彩りでは?
黄花・キク科をあまり好きでない方にもドゾー。


では。



2003年09月02日(火) シシリンキウム

地味だけど気の利いた奴。


ニワゼキショウ


夏過ぎて、また咲いてきましたね。

小型のアヤメ。
宿根ですが品種により若干耐寒性が弱いかな?
でも、こぼれ種で容易に雑草化します。



Bellum Yellowstone



日当たりの良いボーダーから日陰まで、
さりげなくも瑞々しく。
葉だけでも雰囲気ありますし。


では。



2003年09月01日(月) ワレモコウ

これも師匠の花。


吾亦紅


バラ科の宿根草。
耐寒性に優れた大型強健種。
切花でもお馴染みの古典的草花。

ゴルゴ13でも紹介されていますね。



吾亦紅


これの花期は中晩生。
品種によってもっと早い奴、遅い奴、
枝の多い奴、スッキリした奴、
穂が白い奴、長い奴、ピンクっぽい奴、斑入り葉、
果てはカライトソウ、サラダバーネット、アカエナ等々お仲間もイパーイ。

うちにも十種類以上は居るんですがー、
今年はちっとも出していない(呆れ


 来年お楽しみに〜〜。


では。



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