"Quote . . . Unquote"

2001年11月28日(水) With Or Without You


See the stone set in your eyes
See the thorn twist in your side
I wait for you

Sleight of hand and twist of fate
On a bed of nails she makes me wait
And I wait... without you

With or without you
With or without you

Through the storm
we reach the shore
You give it all but I want more
And I'm waiting for you

With or without you
With or without you
I can't live
With or without you

And you give yourself away
And you give yourself away
And you give
And you give yourself away

My hands are tied
My body bruised, she's got me with
Nothing left to win and
Nothingelse to lose

With or without you
With or without you
I can't live
With or without you


『With Or Without You』 U2



2001年11月27日(火) どれほど

 
どれほどと計算できる愛は貧困なのである。


(シェークスピア)



2001年11月25日(日) trust

 
Never trust a man who says "trust me".

「信じてくれ」と言う人を信じるな。


(Anonymous)



2001年11月24日(土) woulda

 
There's no such thing as coulda, shoulda, or woulda.
If you shoulda and coulda, you woulda done it.

できたのに、すべきだったのに、あるいは、しただろうに、ということなどない。
すべきだったことや、できたことなら、していただろうから。


(Pat Rilay)



2001年11月23日(金) 永遠

 
もう一度探し出したぞ。
何を? 永遠を。
それは、太陽と番った
海だ。

待ち受けている魂よ、
一緒につぶやこうよ、
空しい夜と烈火の昼の
切ない思いを。

人間的な願望から、
人並みのあこがれから、
魂よ、つまりお前は脱却し、
そして自由に飛ぶという・・・。

絶対に希望はないぞ、
希いの筋もゆるされぬ。
学問と我慢がやっと許してもらえるだけで・・・。
刑罰だけが確実で。

熱き血潮のやわ肌よ、
そなたの情熱によってのみ
義務も苦もなく
激昂るよ。

もう一度探し出したぞ。
何を? 永遠を。
それは、太陽と番った
海だ。


『Eternite/永遠』 ランボー



2001年11月21日(水) 区別

 
人間のことを、あの人は善い人だとか、この人は悪い人だとか、
そんな風に区別するなんて、まったく馬鹿げた話ですよ。
人間は、魅力があるか、さもなければ退屈か、そのどちらかですからね。


『ウィンダミア卿夫人の扇』 オスカー・ワイルド



2001年11月20日(火) かわらない・・

 
かわらない愛だ・・・ なんてさ

うまいなぁー ひどい ひどい人ダ

今以上 人をキライにさせないでください


『タイムマシーン』 CHARA



2001年11月18日(日) 事実

 
There are no eternal facts as there are no absolute truths.

絶対的真実がないように、永遠の事実もない。


(Friedrich Nietzsche)



2001年11月17日(土) 真実

 
Il n'y a pas de verites moyennes.

ほどほどの真実などない。


(George BERNANOS)



2001年11月16日(金) 希望

 
希望とは、輝く陽の光を受けながら出かけて、雨にぬれながら帰ること。

"Hope" is like leaving home with a lot of sunshine on your back, but coming back in the rain getting wet.

(Jules Renard)



2001年11月14日(水) One Place

 
A summer evening, I walk past the windows,
a baby crying, and someone's cooking dinner.
There's laughter on the TV,
and someone's learning the violin.

And how that home appeals at times like this
I feel that I would like to live like anybody else in one place.
And I could be happy and fulfilled in one place.

So I get the map out and I draw a line of where we've been,
and it goes through sea and sky.
Twenty five planes this year and it's only July.

This is not some bible like "On The Road",
it's just a song about coming home,
and whether I could live like anybody else in one place.
And I could be happy and fulfilled in one place.

But you know that I have found
I'm happiest weaving from town to town,
and you know Bruce said we should keep moving around
and maybe we all get too tied down,
I don't know. I don't know.

Happy to be home, but still I'm happy to be home.

In the end, if you take care,
you can be happy (or unhappy) anywhere,
and I think we maybe all rely too much on one place.
Though I never would deny the need for one place.


『One Place』 Everything But The Girl



2001年11月13日(火) 夜、沖合いで

 
夜 海が私をゆすり
色あせた星の輝きが
広い波の上にうつる時
私は自分をすっかり
一切の行いと愛とから引離し
じっとたたずんで ただひとり
ひとりぼっち海にゆられて僅かに呼吸する
海は静かに冷たく無数の光を浮べて横たわっている

すると 私は友だちたちをしのび
まなざしを友のまなざしの中にしずめずにはいられない
そして ひとりひとりにそっとたずねる
「君はまだぼくのものか
ぼくの悩みは君にとっても悩みか
ぼくの死は君にとっても死か
君はぼくの愛と苦しみについて
一つの息吹き 一つのこだまでも感じるか」

すると 海はゆうゆうと見ながら 語らず
否 とほほえむ
どこからも あいさつも答えもやってこない


『Nachts, auf hoher See』 Hermann Hesse



2001年11月12日(月) 中身

 
Le bonheur est vide, le malheur est plein.

幸福は中身がなく、不幸は中身がいっぱいだ。


(Victor HUGO, Tas de pierre)



2001年11月11日(日) Rondel de l'adieu

 
Partir, c'est mourir un peu ;
C'est mourir a ce qu'on aime.
On laisse un peu de soi-meme
En toute heure et dans tout lieu.

C'est toujours le deuil d'un voeu.
Le dernier vers d'un poeme ;
Partir, c'est mourir un peu,
C'est mourir a ce qu'on aime.

Et l'on part, et c'est un jeu.
Et jusqu'a l'adieu supreme
C'est son ame que l'on seme,
Que l'on seme a chaque adieu.

Partir, c'est mourir un peu...


( Edmond Haraucourt )



2001年11月09日(金) 時の終わる場所

 
 ねえ、ハンス、ここは終わりの場所なのかもしれない。ぼくは心のなかで、ふとそんなことを呟いた。ここは「時」が終わる場所なんだ。人はみな最後には、こんなところにやってくるのかもしれない。だから、ここでは、いっさいが遙かな遠景のように見えるのだ。世界そのものが、あたかもひとつの思い出であるかのようにね。ここには、一通の手紙も、一本の電話も、ただひとりの訪問者も、けっしてやってくることはないだろう。けれども、ぼくたちは、じつはそんな場所に来て、はじめて世界を愛することができるのではないだろうか。いや、ここ以外に世界を愛することができる場所なんてありえないのではないのか。

 なぜかって?それは、ぼくたちが、この滅びにむかう「時」の幻から自由になったとき、はじめて世界の秘密にふれることができるからだ。ねえ、ハンス、きみは顔も忘れてしまった彼女と話した15分を信じなくてはいけない。それはけっして「たったの15分」などではない。それはたしかに「永遠」と呼ばれるべき何かなんだ。ぼくたちは、この「時」の幻の外側に歩みでたとき、そのことをはっきりと目のあたりにすることができるにちがいない。

 ぼくは、紫色の砂の上にひざまずき、泉の水をすくうようなかたちで両手をくぼませて、沈みかけた夕日の前にさしあげた。そのくぼませた手のひらのなかに、世界と、世界のいっさいの思い出がたたえられていた。それは、気の毒なくらいちっぽけで、こわれやすく、たよりなかったけれど、息を呑むほどに、あくまでも美しかった。


『アフリカ旅物語・中南部編』 田中真知



2001年11月08日(木) 輝く

 
自分の場所で 静かに輝く


(太田朋)



2001年11月07日(水)

 
When it is dark enough, men see the stars.

十分に暗くなれば、人は星を見る。


(Ralph Waldo Emerson)


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