me_shi 日記
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2001年11月29日(木) スーパーマーケット

ひとり暮らしだけど、外食せずに生活している。

仕事帰りに買い物に行くのが嫌なので、休みの日にまとめて買い物をしている。
最近、あるスーパーがお気に入りだ。リトルカブで片道40分程かかる場所にある。
もちろんもっと近場に百貨店もスーパーもあるけど、図書館や銀行を巡っていくと
べつにそんなに遠く感じないので利用している。

いいのは、1つの商品の種類が多い事だ。
例えば、香辛料ならそこらの百貨店顔負けの品揃えが少量ずつ販売されている。
米なら10kgから1kgまで品種も豊富に揃えてある。
野菜(玉ねぎや人参)も1個から買えるので、ひとり暮らしにはありがたい。
加えて、安いのだ。自分で家事をするようになって数年経つのでその間に磨かれた審美眼(大袈裟)で見てもOKを出せる品をいい値段で売っている。
これがハマる理由なのだ。

しかし、家が遠いのでその店のチラシは新聞には折り込みされない。
なので行くのは「その日の特価」狙いではないのだけれど、今まで数回行って
なにも当たりがなかった日はない。なんて良い店なんだ!

ただ買った食品達を持って帰るのに知恵が必要になる。
リトルカブにはリアキャリアに箱が付けてある。
が、店に行くまでに図書館に寄るのが常なので、箱には既に本が入っている。
もともと箱にはU字ロックや雑巾や車載工具が入っているのに、そこに本や雑誌。
そしてそこに白菜4分の1を代表とするスーパーで買った食材達。
もうにっちもさっちもいかない感じになって、私とリトルカブは家路につくのだった。
買い過ぎだってば。


2001年11月28日(水) コタツ寝

やっちゃいけない事なんだけど、ついついしてしまう、コタツ寝。
下手すると風邪ひいたり生活リズムが狂ってしまうから極力避けようとしてるのに、
食後ぼーっとしていると肩のあたりが寒くなって、コタツに肩まで入ってうとうと、
知らないうちに寝てしまう。で、熱くてコタツを切る。そして寒気で目がさめる。
もう何回しただろう?幸い、風邪をひいていないのでナメてるんだろうな。
ちなみに風邪自体は今シーズンもう2回ひきました。

うちの部屋は寒い。しかし暖房機具はコタツのみ。
北関東でかなり冷える地帯なのに、これではきっとこの冬は越せないなあ。
今家電で買う予定のものはいくつかあるけど、他のなによりも優先して
石油ストーブを買う事になりそうだ。でも、カブで持って帰るのは危険だよなぁ。

コンビニの中華まんが気になる季節。
そういえば茶飯とおでんのいい店があったなあ。

めっきり冷え込みが厳しくなって来たので、みなさん体調管理には気を付けて。


2001年11月27日(火) なんだか変な1日

今日はおかしな事が続いた1日だった。

職場で同僚が着替え中におもいっきりコケたり
終業時間ギリギリで急いでいるのにキャビネットに体当たりして扉をはずしたり
昼食中にすごい勢いで箸箱を飛ばし箸もろとも床にぶちまけたり。
こういう良く分からない日がある。

心理的に何かあるとこういう事をしてしまいがちなのだけれど
原因として考えられる事がある。例の増毛上司だ。

もう誰の目もごまかせない程、増えまくって生えまくっていた。
つむじのない部分にも綺麗につむじができ、耳の上も黒く、
あの育毛スピードが自然のものならギネス級でしかもノーベル賞ものだと思う。
そしてキャビネットに体当たりしてしまった彼女は
「かき上げてたんやで〜!!もうどうしていいか分からへんかったわ!」
と興奮ぎみに教えてくれた。
私もその現場を間近で見たら硬直してしまうと思う。
不自然な笑顔でこちらを見て、そしておもむろに髪をかき上げる・・・
想像だけで、整髪料かスーツか知らないけどあの独特の匂いがした気がする。

その存在だけで職場の空気を乱す彼は、
ここにいてはいけないと思うので、本社にでも帰って下さい。
朝からソリティアしてる室長なんて給料の無駄。レッツ経費削減!

明日も増えているのかな。


2001年11月22日(木) 初カフェ物語

カフェ。
私の住む街にも最近ちらほらとできている。
それもひっそりと、目立たない場所に静かにオープンしたりしている。
流行りと聞くと嫌気がさすのだが、やはり興味もあるので行ってみた。
「スタイリッシュカフェ」と店の看板に掲げてある店へ潜入!
以下、初カフェ物語。

「カフェめし」私がどうも許せない言葉。
1つの皿に数種類のおかずが盛られていればそれで良いのかなあと思いつつ
メニューに目を通す。ん・・・
この店は和食でAとB、洋食でAとB、中華でA、Bとあるのだ。
それもなかなか凝っていてどれも良さそう。目移り。
何故中華が〜と思いつつ、「スタイリッシュカフェ」でソファーに
座って中華食うのもネタになるなあと思い注文。友人もつられて中華。

料理を待つ間、通された席が気になって小さな抵抗を試みた。
この店は席が1つ1つ違ったテーブルと椅子(ソファ)で組まれているのだが、
私達が通された席は、丸い小さなテーブル2つ寄せてある所に1人用のソファ2つが1つのテーブルを挟んで向い合せに置いてあるという、謎の構成。
しかも丸いテーブルとテーブルの間には足付き灰皿が置かれていて、邪魔。
2人とも非喫煙者なので向こうへ押しやり、少しおちつく。

料理が運ばれて来て、びっくり。
プレートで運ばれてきて、それごとテーブルに置くのだけど
小さいテーブル1つに2人分のプレートを置き、しかし乗切らないので
プレートの端はテーブルからはみだしていて、どうも落ち着かない。
これならテーブル2ついらないよなぁと友人と意見一致。
プレートが落ちそうで怖いなぁと言いつつ「いただきます」。

味付けは濃く、量も多いので食べきる前におなかいっぱい。
しかも3品プラススープの構成で、3品全部にエビが入っていた。
エビが安かったのかなあなどと余計な事を考えつつ「ごちそう様でした」。
旨かった!店のインテリアに力を入れすぎてどうしようもない料理を
出すのかと思っていたので、味の良さにはびっくりでした。
ただ、味が濃くてそれだけが残念。

聞く所によると、この店はランチは以前はやっておらず
夕方からのカフェバーだったらしい。カフェバーだと客を選ぶけど
ランチなら比較的入りやすいから、客層の拡大にはいいのかもしれない。
酒の扱いは多く、値段もそう高くないので近くにあればいいな思う。
食べ物はあっさり系を注文すればすむ事だし。

店員も雰囲気が良く「どうぞ長居してください」という感じの店だった。
しかし昨今のカフェブームが去ったら、この店も消えてしまうのかなあと思いつつ、店を後にした。頑張ってね。




2001年11月21日(水) 大掃除1

ずっとしなければいけないと思っていた事がある。
でもずっと延ばし延ばしにして放っておいた事。大掃除。
寒くなって冬物衣料を出したら、予定したスペースに入り切らなかったのだ。
夏物に比べて冬物はかさがたかいからなのだけれど、気付きたくなかった。
でもいいかげんこの散らかしまくりの部屋が嫌になったので、手を付けた。

まず押し入れからすべての物を出す!
スノボの板や風呂フタ、ハイドロカルチャーの土やiMacの箱・・・
手強い物が続々と出てくる。でもここで手を止めてはいけない。
こういう作業は勢いがあるうちにやらないと、終わらないからだ。
いるもの、捨てるもの、に分ける。圧倒的にいるものが多い。
それならばしまうスペースを確保するために、配置を考える。
たんすを持っていないので、厳選したもの意外はしまわなければならない。
衣装ケースは適当につっこむとすぐ満杯になってしまうのだ。

ずっとしまいたかった物がある。それは布団。
和布団でなく今時のマットみたいなヤツだけど、
やはりかさばるので押し入れにしまわず折り畳んで生活をしていた。
でも実はずっと片付けたかったのだ。
一番場所を取る布団のしまう位置を決めて、他の物をいれていく。
縦やら横やら、段ボールを駆使したり紙袋に入れてみたり。
いやはや、収納とは頭を使うなあと思いつつ頑張って整理する。

が、問題発生。
iMacの箱がどうしても入らないのだ。
別に捨ててしまえばいいんだけれど、貧乏性の私は捨てられない。
仕方ないので案が浮かぶまで部屋に転がしておくことにする。
(片付けるという本来の目的からズレているけど気にしない)

8割方、片付いた所で休憩。が、これがいけなかった。
掃除意欲がみるみる消えて行ったのである。
というわけで、今私の部屋は微妙に散らかっている状態である。
あぁ・・・困ったなあ。




2001年11月20日(火) いい空間と、いい仕事

友人に美容師がいる。
世間一般の美容師のイメージ通り、細くてセンスのいい人である。
もう世話になって1年以上たち、今ではプライベートでも遊びに行く仲だ。
その彼女の勤める店が、先日移転リニューアルオープンした。

移転後初めて店に行ったのだが、とても驚いた。
半分がギャラリースペースで、半分が美容院。
ギャラリースペースは暗めの照明で、高い天井と少し感じる和のテイスト。
壁には有名な画家の絵がかけてあり、店の客で無くても絵だけ見られる。
いづれ、お茶菓子程度のフードサービスも始めるらしい。

美容院は、ギャラリースペースとは正反対の白が基調。
要所要所にポイントカラーの赤と青が使われている。
そして特筆すべきなのが、通りに面した壁の一面ガラス。
店の周りは緑が多く、この時期は紅葉している木々も目に入る。
南側の席に座れば、日射しは暖かく、ついうとうとしてしまう程。

美容師は大変な仕事だと思う。
個性豊かな客の、それこそどうしようもない要望もそれなりにこなす
体力のいる接客業で、それでもそう感じさせないのはプロだなと思う。
でも、仕事の達成感&満足感も強いのだろうな。
客は気に入れば感謝を口にし、また店に訪れる。
反応がダイレクトに返ってくる。
自分の腕で、他人に満足感を与えられる。
そんな仕事そうはない。
その上、その気になればずっと続けていけるのだ。

移転して、店の雰囲気はとても良くなっていた。
あの素敵なスペースで仕事できる事をとてもうらやましく思う。
大変だと思うが、彼女もストレスをためずに仕事をこなしていって欲しい。
そしてずっと私の髪の担当になっていて欲しい。

がんばってください。Jさん。






2001年11月19日(月) 謎の増毛者

会社の上司に白髪で薄い人がいる。
もう歳だし別に誰も気にしていなかった。
彼が話題になるのは目線によるセクハラ位のものだった。(これも問題だな)

が、彼はやってしまった。失敗をおかしてしまった。
微妙に少しずつ目立たないようにすべき所を、
一目で分かるくらいに手を入れてしまったのだった。
後ろから見たら「さみしくてしろい」髪が
「普通の人レベルにあってくろい」髪になっていた。
毛染めだけではない。あきらかに増毛。
髪が短いのでカツラは無理。ゆえに増毛。
もうこの室内では、誰ひとりとして知らない人はいない。

女性はするどい。
「この頃気になって横目で見ていた。」
「初めの頃は染めただけで、後頭部は皮膚が見えてたけど。」
「でも今日なんか、つむじまで毛が生えてたで!」(関西弁)
もう、全体に広まるのは時間の問題だ。

彼の知らない所で、噂は広がり、話は盛り上がる。
井川遥?和田アキ子?リアップ?毛髪活性・・・?

本当にどうでもいい事だけど、何故今なのか?それが気になる。
若い女でも出来たか?(想像したくない(-_-))


2001年11月18日(日) 温泉話〜暴走編〜

職場で温泉の話になった。

サンバ○ー那須に日帰り入浴の設定があるという。
雑誌の記事を読みつつ、初めは値段や施設など、普通に話していたのだが
ある一言から話はとんでもない方へ進んだ。

「この雑誌の写真にある、フルーツ風呂ってリンゴ浮いてますよ。」

「リンゴ食べる人とかおらんのかな。」(関西弁)
「でもあったまってて不味いですよ、きっと。」
「じゃあ、係りの人が投げる時に下で受けたらええんちゃう?」(関西弁)
「それなら、OPENと同時に風呂入らないといけませんね。」
「あ!(写真には)グレープフルーツとオレンジも浮いてますよ。」
「それなら砂糖と先割れスプーン持って行かなあかんわ。」(関西弁)
「じゃ私リンゴを、かじっては投げ、かじっては投げ・・・」
「マンガみたいなリンゴの芯が湯舟に浮いてるの?」
「そのほうがよく成分出そうやん?」(関西弁)
「でも裸だから、食べたらおなか出てしまいますよ。」
「それは、ホラ66種類の風呂があるって記事にあるから。」
「全種類制覇した頃には痩せてると。」
「でも1日で全種類制覇すると、1つに10分もつかってられませんよ。」
「じゃあ10秒ごとに隣の湯舟へ移動して行けばええんちゃう?」(関西弁)
「それなら制覇できる、できる!」
「おお〜グッドアイデア〜!」
「隣り合ってない湯舟んときは走らないと。」

・・・誰も止めないまま話はどんどん加速していくのでした。

明日は何の話題で盛り上がるのだろう?



2001年11月17日(土) リトルカブ VS 市バス

毎朝、でかいヤツと勝負している。
もうもうと排気ガスを吹き上げ、
リトルカブのサイドミラーに姿がうつりきらない程近付き
オラオラちっこいの走ってんじゃねーよ!ってな感じで迫ってくる。

それは「市バス」。

通勤に使う道は、大きな街道で、自家用車も多いが市バスも多い。
時間帯のせいもあるが、毎朝、バスの姿を見かけない事はない。
たまに2台続けて走ったりして、無意味さをアピールしていたりする。

まあいい。
旧街道の道幅いっぱいの車体もディーゼルエンジン特有の排気ガスも。
(排気ガスは良くないか。天然ガス車に変えなさい@関○バス)
お願いです。あおらないで欲しいのです。
シビックとかカローラみたいな幅の車が抜くのもきわどいのに
バスが抜くのは、余りにも無謀すぎます。止めて下さい。

原付の速度制限。最高30km/hです。
ただ、とろいリトルカブでも50km/hくらいなら出せます。
(リミッター解除のスクーターなら100越えできるし)
でも、さすがにバスに追い掛けられて逃げられる程の速度は出せません。
捕まるのは自分だし、減点に罰金、免許更新時の講習・・・
速度を出すメリットがこれひとつもない!

そう結論が出たので、
これからも通勤時は40km/h程度でお茶を濁しつつ
バスとのデッドヒートを繰り広げる事になりそうだ。


2001年11月16日(金) リトルカブ

朝起きて雨戸をあけたら眩しいくらいに太陽が輝いていた。
南向きのベランダの幸せで、晴れていると明るい日ざしが入ってくる。
こんな日に家にいるのは勿体無いので、出かけた。

移動の足はリトルカブ。銀と茶の憎いヤツ。
ノーマルカブ50ccはホイールが17インチなのに対してリトルは14インチ。
タイヤもリトルのほうが太い。よって接地面が広い。
ゆえに燃費もリトルのほうが若干悪い(といっても実質60km/l以上)
リアキャリアには箱が付けてあり、積載にとても役立っている。

暖かいと機嫌もよくて一発でエンジン始動!
財布だけ持って出かけて、少し後悔した。いつもと違う道に入ってみたら、木々が綺麗に色付いていて、色付いた山も控えめに見えて、デジカメで撮りたい位だったからだ。赤・黄・茶。なんでこんな風に発色するのか、頭で理解していてもやはり不思議に思う。

今日は風が暖かくてリトルで走っていても辛く無い。
通勤時は空気が冷たくて、手袋をしている手もかじかみ、鼻は赤くなり鼻水が出る。そして頬は赤い。リトルに乗っているのを人に見られるのがどうも気恥ずかしいのは、背筋まっすぐの乗車姿勢のせいだけではない、ような気がする。

いい天気に出かけるのは、
行き先がいつもの店でも、ちょっと楽しい。
いつもと違う道を、通ってみようよ。
ガソリン残量を確認して、出発!


2001年11月15日(木) そんなこんなで初めまして。

七五三の今日は、友人の誕生日。
残念ながら会って祝い酒とはいかなかったけど、
ま、会った時は必ずわややになるまで呑んでるので、いいとしよう。
向こうは絶対呑んでる筈だし、こっちも何か呑もうかな。
おめでとう、の気持ちは距離なんて越えるさ。きっと。

ビールを呑むにも気合いがいる季節になったなぁ。

湯気でメガネが曇ってしまうのも御愛嬌の鍋料理。
吹きっさらしの屋台で食べるアツアツのおでん。
とろみも香りもやさしいシチュー。
コンビニでガンガン蒸されている中華まん。

これからしばらくは寒いけど、寒いからこそ味わえる幸せ!
せっかく四季がある国に産まれたんだから、
寒い季節も部屋に閉じこまらずに、今しかない楽しさを追い掛けなくちゃ。

こたつで鍋でも食いたいな。

〜・〜

あくまで個人的な意見で、あーだこーだ言ってます。
「普通」って何か分からないけど、多分自分は普通じゃありません。
だから「常識」も、読み手の人と違うかも知れません。
ムッとしたら指摘して下さい。私はまだまだ発展途上です。


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