---□□草原で独り言□□---

2002年07月29日(月) 心臓ばっくばく

今日はもう心臓が破裂するかと思うほどドキドキしました。
なにが緊張だったかというと・・・

憧れの合唱団の方と一緒に重唱しちゃったんですってば〜っ、奥さん!(何

しかも発声まで見てもらってもうなんと言っていいか。
いえ、感謝感激の一言です。←微妙に二言だし
そうそう、腹式呼吸。
あれって、本当に腰の後ろあたりがふくらむんですね!
触ってみて驚きでした。
事実半分、抽象半分とかだと思ってましたよ。
でも、マジでした。
息が入ったとたん、ぶわっとなってました。
あの位できるようになったら、
私も相当声がよくなれるだろうなぁ・・・と憧れました。

で、その方。
「音楽をやる上ではみんな仲間で、
みんな感性を持っていて、それは同等だから、遠慮せず色々言っていいんだよ」
と、おっしゃりました・・・っ!!!
なんて、すごい方なんだぁぁぁっ!
いえいえ、同等なんかではございませんっ
あなた様が同等とおっしゃって下さっても、
私はあなたを尊敬しておりますゆえ、同等じゃないのです。



2002年07月28日(日) みじめでも

昨日、夕食を食べていたら
突然携帯がなりました。
吹奏楽部で頑張る友達からメールでした。

「私はコンクールのメンバーから落とされました。
みじめです。死にたい。
大泣きして過呼吸になって本気で死にかけた・・・」

こんな内容でした。
その子は毎日始発で学校に行き、朝部活。
放課後の部活は夜8時30分に終るという過酷な吹奏楽部で
ひたすたただ頑張っていました。コンクールのために。
その高校の吹奏楽部は全国大会目標という部活なのです。
部員はもちろんかなりの多数。
その中からコンクールで舞台に上がれるメンバーが選抜される。

「みじめです」
という気持ちがよくわかった。
他の誰かが選ばれている中、私は落とされた。
しかも、毎日必死に頑張ったけれど落とされた。
失敗した自分がみじめで恥ずかしい・・・。

私の場合は選抜というわけではない所がちょっと違うけれど、
中3のピアノの発表会での失敗がそれだ。
私は必死の頑張った。とにかくとにかく頑張った。
たった一つ、発表会でのよい演奏を夢見て、
毎日毎日、一曲を練習した。
・・・・けれど、本番で失敗した。
みんなが何事もなく、失敗なく演奏終らせていく中、
私は手が止まって、演奏を失敗した。
悔しかった、みじめだった、恥ずかしかった。
とにかくもう誰にも合わす顔がなかった。

きっと、携帯の向こうにいる彼女もそう思っているんだろう。
だから私はこう送った。
「借りは返せばいいよ。
 ここでギブアップしたら、それが本当の終わりだよ」
まだ、チャンスはある。
まだ次のコンクールがある。
私の場合は、次の発表会がある。
だから、それ目指して頑張ろうと思う。
ここから頑張れることが「強さ」であって、「かっこよさ」なんだと感じる。
ギブアップすることは、つまらない。
折角好きなことなんだから、出来る限り諦めたくない。

だけど、
「それすらも失敗したら・・・?」
・・・と不安になる。
それすらも失敗したら、借りをどこで返せばよいのだろう。
後悔をどこで晴らせばいいのだろう。
みじめな気持ちをどこでぬぐえばいいのだろう。

だから、今、頑張る。
ひたすら、今、頑張るしかない。
その不安すらも力に変えて
今、頑張って失敗をしないようにするしかない。



2002年07月15日(月) コンクール

コンクール。
今年も9月1日に合唱コンクールがある。

今、それについての出場で、問題が浮上してしまった。
「混声合唱」で登録するか、「女声合唱」で登録するか。
我が部には男子部員が1人。
彼を切って「女声合唱」でコンクールに出場するか否かを話し合っている。
私達は「混声合唱」をやるには男声が足りない。
そして「女声合唱」のほうがあきらかに上手く歌える。
・・・でも、それには彼は出場できない。

正直言ってもいいですか?
「混声」か「女声」か・・・なんて、
こんなこと考えるのは「甘い」んじゃないかと思う。
より上手く歌えるという方を選ぶべきなのではないか?
そんなことを問題として提起する先輩に
・・・冷たいかもしれませんが「それはおかしなことだ」と思った。
コンクールは演奏会じゃない、フェスティバルでもない。
合唱の上手い、ヘタをダイレクトに審議される場だ。
「参加することに意義があるのではなくて、よりよい賞をとることに意味がある」
のだから。
それが現実であり、当たり前であり、ルールだ。
「混声合唱」と「女声合唱」、
選ぶなら当然、より上手く歌えるほうででるべきだ。
しかも、コンクールに出れるだけのレベルにして。

<<なにで私達は悩んでいる?
それは「人情をとるか、賞をとるか」ということについてだ。
普通は人情をとるのがよく見えるのでしょうが、
今は場合が違う。これは「コンクール」だ。
皆で楽しく歌おうとか、そういう場じゃない。
楽しく歌うことは確かに大事。
でも第一に、よりハーモニーの美しい合唱をつくれるかどうかなんだ。
もし、「混声合唱」で出場したとする。
そしてその場で、楽しく歌えたとする。
でも、それにもらった賞が「銅」ならば、コンクールとしての意味はない。
これは学校でやるような、演奏会とは違うのだ。
それならば、頑張っている姿や、意気込みを評価してくれるだろう。
だが、コンクールは違う。
「ヘタなものはヘタ」で済まされる世界だ。
「銅賞」をもらうくらいなら、私はコンクールなんかでたくない。
来年へのイメージダウンにもつながる。
そして何より、「あいつらは何故コンクールにでたのか」と思われる
虚しさが私は嫌だ。恥ずかしい。





2002年07月14日(日) す、ステキ・・・・っ!!

ツタヤがオープンしました。
隣町にできたので、
昨日、今日といってみました。

CDレンタルコーナーの品揃えに私は・・・
私は・・・

大感激です・・・・・・・っ!!!!!!!

アディエマスが全部そろっていて、
FFのヴォーカルコレクションまであって、
カウボーイビバップとかアニメサントラいっぱいあって、
NHKのサントラまであって、
feelも全部あって、
クラシックがいっぱいあって、
それからなにから・・・
私が「聴きたいけれど、レンタルなんかしてないよな〜・・・
買うしかないか〜・・・・CDも高いのに〜・・・・」
と諦めていたものが、ほとんどといっていいほど入ってる!
今日は「feel2」と「NHKスペシャル 宇宙」を借りてきました。
はぁ・・・もう幸せです。

他にも今日はシアワセがあって、
何かひさびさにシアワセばかりの日でした。
気分いいです。
毎日こうだったらいいのに。



2002年07月11日(木) いい子なんかじゃない。

なんか「天使なんかじゃない」みたいなタイトル。(笑

大好きな先輩が近頃部活にいらっしゃらない。
その先輩は3年生で、我が部のソプラノ神とでもいうべき先輩。
人間的にもすごく素晴らしくて、
今、こうして部活になれることができているのは、
この先輩の人柄のおかげです。
親切にしてもらったし、可愛がってもらった。
その先輩が、どうしてか部活に来ない。

他の3年生の先輩は理由を知っているらしい。
それについてを話しているらしいとき、先輩達は泣いている。
ちょっとだけその話を小耳にはさんだのですが、
その先輩が「私は人前で怒れない」と言っていたらしいのです。
ようするに、怪我とか体調不良とかで休んでいるわけではないということ・・・
確かに学校へは普通に来ているのを見る。

「先輩は何を怒っておられるのだろうか。」

そう考えて、とりあえず自分の行動から考えてみた。

私はいつも、面倒な問題は起こさないように。を、
モットーに行動しているつもりです。
そうして、まぁまぁそういう風に過ごせていると思っていました。
でも、それは思い込みだったのかも知れない。
何がどういう風にして、ささいなことでもトラブルになるかわからない。
何だか、もう考え出したら
「実は色々な、先輩の気にさわることをしていたのかもしれない。」
と思って、悪いことがいくつも思い浮かんできます。

もともと、私は私を「いい子」とは思っていませんでしたが(当たり前
思ったよりも私は「嫌な奴」なんだと思った。

ぶっちゃけ、私は「腹黒い」んですよ、きっと・・・。
わがままを押し込める術を知っていて、そしてそれを押さえることはしていても、
心の奥底では、わがままがうずまいているし、
悪口を口に出して言わなくたって、
心の奥底では他人を悪く思ってしまうことなんて結構ある。
ただ、私は「いい人間」でありたいと思う欲から、
それを口に出して言わなかったり、ただ押さえ込んでいるだけなんですよ。
本当の「いい子」というのは、
心の奥底でだってそんなこと思わないんじゃないかと思う。
Yちゃんがそんな感じだ。


私は別に「人間が嫌い」とは言わない。
「人間が嫌い」っていうのを聞いたとき、
私はいつも、それはとても傲慢なことだと感じてしまいます。
何でなのか上手く説明できませんが・・・自分だって人間でしょと思うからです。
まるで「自分はそんな下等生物じゃない」といっているようにもきこえるし、
たとえ「人間が嫌い、自分も嫌い」と言っていたって、
人間であることはもうどうしたって変わらないことなのだから、
せめて自分は嫌な奴だわかってるんだったら、治そうとか考えようよ
・・・と思うのです。
ほら「自分が変われば、世界が変わる」というじゃないですか。
自分はもう変われない・・・と思ってあきらめちゃっていいんですか?
勝手に自分であきらめといて、勝手にまわりの人間が嫌いとか言ってていいんですか?
実は中学3年くらいだったか・・・
私もそう思っていたことがありました。
でもとあるキッカケでその意識に気が付いて、
自分の傲慢さと弱さに腹が立ちました。そして、すごく恥ずかしかった。
その時の気持ちを忘れたくない。
今、自分で自分に言い聞かせてます。


今日、私はまた、私が「嫌な奴」だと思いました。
だから、また少しでも変わってみようと思う。
もっと、意地っ張りを直すとか。



2002年07月09日(火) 何か大変な一日

朝、7時起床。
身支度をして、いつもどおり電車に乗る。
別になんら変わりなかった。
そう、変わりなかったはずなのに

・・・・酔ってしまいました(え

電車に酔ってしまったんですよ。(今にして思えば
原因は3つ
1、外の蒸し暑さ。
2、電車の中の冷房
3、外と中の気温差
で、気持ちわるいったらありゃしない。

もー吐きそうなほど気持ち悪くて
学校行かずにすかさず電車乗り換えて帰りました。
先生にも「遅刻します」と連絡。

そして家へ帰って一生懸命眠りました。
とにもかくにも気持ち悪い。

起きたらお昼ちょいすぎ。
具合はばっちりよくなったのですが
「もう今日は休んでしまおうかなぁ・・・」
とサボり心が目を出した頃
「わぁぁぁっ!!」
とだいじなことを思い出しました。
「英語の書き取りだしてない・・・」
今日が提出日で、ださなきゃ単位不認定だと先生に言われてたもの。
しかも、そうだ部活がめちゃくちゃ今忙しいのでした。
部活休めん。先輩怖くて休めんて・・・。

しぶしぶ学校へ。
といっても、6時間目しか出ませんでしたが。
そして部活。
ああ、先輩・・・近頃恐いよ。
恐いというか微妙に性悪になってますよ先輩・・・、
きっと文化祭が近いからでしょう。ぴりぴりしているのですね。
最後の文化祭ですものね・・・3年生は。
といいながらも、私はあまり興味ない人間です(こら
学校の文化祭は好き嫌いが半々なので、正直めんどくさかったり・・・
なんてことは言えません。
部の先輩が文化祭の文化祭委員長だったりするので。
何がいやって、
意味なくでかすぎなアーチ作りとか、校内祭でのクラスの出し物とか。
クラスの出し物、本当に嫌です。
ウケを狙わなきゃならないのがヒジョーに苦痛です。
そんなものはお笑い芸人だって悪戦苦闘しているのに、
私達ができるわけがなかろうにっ。
いっそのこと「ウケないものをやればいいじゃないか」とか思いましたよ。
「ウケなくたって、別にウケを狙ってないんだからそれでいい」と逃避できるじゃないですか〜っ!!
もうやだ。去年のように
「ウケを狙う必死な人と、
そしてそれを、面白くないのにまるで面白いというように必死に笑う」
というこの苦痛というか滑稽というかなものを
また今年も体験しなければならないんですか。
これだけで私は一週間分の精神力を消耗します。
冷めてるといわれたっていい。
私はとにかく嫌なんだー!!
ウケなかった人とか、頑張ってウケをとろうと思うけれど取れない司会とか・・・
見ていてこれほど苦痛なことありますか!
お笑い芸人ならよいですよ。
余裕で見てられますよ、それが仕事なんだから〜
と思えますよ。
でも、ウケがなきゃならない状況下で普通の人がすべったところを見るのほど
見てられないものってないですよ。
ああ、もう偽善とでもなんとでもいってくれ、
とにかく嫌なんだってばーーーー!!



2002年07月07日(日) ばっさり髪きり

ばっさり髪を切りました。
背中の真中くらいまであったのですが、
いまやもう耳下くらいです。
美容師のお姉さんも「そんなに切っちゃうの?」とびっくりです。
いつも長かったので。
どれだけたくさん切ったのか見せたいくらいです。
見ます?(誰もみないっつーに/笑

髪の重さがなくなって頭が軽いです。
何だか思い切りで短くしてしまったのですが、
どうせなら何か心機一転という意味を考えておいたらよかったな。
せっかく切ったんだし。
まぁ、あえて今から考えたら高校生っぽくなりたいという事が心機一転?
一気に長髪を切って、
そんでもってイメージを変えて、せめて身なりだけでも高校生ぽく(笑
性格はもう直らないなぁと思います。
今の私が嫌いなわけじゃないし。
ただ、みんなの今時の話についていけないだけ、
今時に恋愛できないだけ。
でも、別に私は悪いことしてるわけじゃないからそれでいい。
無理して合わせるほどのことじゃないと思う。
人気だからといって、流行の歌を知ってなきゃならないのですか?
流行っているからといって、芸能人の名を知ってなければならないのですか?
そうじゃないと思うんです。
ただ、私にとっての人気がないだけ。
私の中では流行じゃないだけ。
知っていなくたって恥じゃない。
でも、だからといって知らないのがいい事なのだと自慢できるわけでもない。
だから、
知らないなら、「知らないよ〜」と言って教えてもらえばいいだけ。

明日が楽しみだから不思議だ(笑
「似合わないー」といわれたらどうするか・・・や、どうしようもないけど(-_-;



2002年07月05日(金) 夏服が安い

テストも終って舞い上がっております〜
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音楽の授業で歌唱力テストがあったのですが、
評判がよかったので、ちょっと嬉しかったです。
これで、一学期の音楽の成績は大丈夫かな・・・。
ちょっとした小部屋で先生とマンツーマンでテストしたのですが、
私が歌ってる間、部屋の外から壁に張り付いて
それに耳をすましていた人がいたそうです。
Yちゃんですけど(笑

なんだかんだ言っても、歌を聴いてもらえるっていうのは嬉しいんですよね。
それがどんな形であれ。
歌をうたうことは、私が一番好きなもので一番輝けるものなので。
あと、私にとって歌は感情の表現のできる場でもあります。
自分の気持ちを表に出せる場だと思っています。
そう気持ちは小学校のころ芽生えました。
私には小学校の時すごく感謝している先生がいました。
卒業前になり、私はその感謝の気持ちを何とか伝えたいと思いましたが、
「先生、本当にありがとうございました。感謝しています。」
ってのがいえないんですよねぇ〜。
だって、そんなこと面と向かっていえますかっ?
わたしゃ言えませんぞっ。
日記だからこそこんな、ハタから見ればめちゃくちゃクサイことかいてますが。
でもこの日記にかいてあること、本音なんですよ。
嘘つかずに率直に書いてるだけなんですよ。
・・・・ととと、話がずれた。
そうそう・・・よっこらしょ(本題にもどす
言えますか!?言えませんよ〜。
でも、精一杯できるかぎり伝えたい気持ちじゃないですか。
今伝えずしていつ伝えるんだってことですから。
・・・・で、言う代わりに私がしたことっていうのは、
精一杯歌うことでした。
卒業式で「春に」を歌う場面で、精一杯歌いました。
もうそりゃぁ、涙があふれながら気持ちこめて一生懸命歌いました。
それで伝わったのかはわかりません、
でも、気持ちが伝わるような歌が歌えたらいいとつくづく憧れます。
もちろん音のひとつひとつの精密さも必要だと思います。
でも、声の響きの美しさだけじゃなくて、メロディの正確さだけじゃなくて、
気持ちが伝わるうたが歌えたらいい。
何だかありきたりに聴こえますが、
それって歌を歌う人には最大の目標ですよね。
合唱系の歌に限らず、普通のPOPSとかでもそうじゃないですか?

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部活で、Yちゃんと一緒にベースの音取りをしました。
ベースを歌っているのは一年生の男子1人なのですが、
その男子、実はちょっとした合唱団体に入っている男子で、
声がいいけれど、音程とリズムが良くないのがたまにキズ。
でも、その団体に入っているということで、
プライドがめちゃくちゃ高いので教えるのに苦労します。
間違っている音はそれとなく「そこ違うぞぅ〜」とやわらかく言うのに
「いや、自分は間違っていない。」と内心で固く確信しているようです。
合唱はね、合唱はね、調和が大切なの〜〜〜〜〜っ(涙
一つ一つ、注意したりするときに、
「ものは言いよう」が身にしみた一日でした。

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部活終ってから買い物へ行きました。
夏服選びです。
サマーナイトバーゲンでどこも安いのですよね。この時期。
安い時期に買わないと、服ってお金かかります-_-;;
あとセンスが悪いと私服校ってかなり大変。
でも思ったんですけど、流行って一見アンバランスから始まると思うので、
まぁ案外なんとかなるもんですよねっ!?(本当かい
いや、でもあんまりアンバランスなのはただ単に「変」になってしまうので、
そこの境界線がわかりません。(田舎者め・・・


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