原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2006年09月14日(木) 李香蘭

上戸彩 上海2カ月ロケで「李香蘭」 (スポーツニッポン)

(リンク先はニュースなので切れてしまうと思われ、記事本文転載)--------------------------

上戸彩 上海2カ月ロケで「李香蘭」 (スポーツニッポン)

 14日で21歳になった女優の上戸彩がテレビ東京来年春の大型ドラマ「李香蘭(仮題)」に主演することが決まった。中国・上海でオールロケが行われるなど、撮影も大がかりな歴史大作。22日に出発する上戸は「私なりの李香蘭さんをつくれたらなと思っています」と全力投球を誓っている。

 昭和の初め、戦争という荒波の中で数奇な運命をたどった1人の女性。日本と中国のはざまで生きた“アジアの歌姫”李香蘭がドラマで新たによみがえる。

 テレビ東京が終戦から60年を迎えた昨年から2年越しで企画を練り上げてきたもので、歴史をたどりながら平和の尊さを訴えていく。

 戦後日本に帰国し、女優やテレビ司会者として活躍する一方、参院議員も務めた当人の山口淑子さん(86)の「李香蘭を生きて 私の履歴書」(日本経済新聞社刊)が原作。NHK大河ドラマ「利家とまつ」の竹山洋氏(60)が脚本を担当、「岸辺のアルバム」などで知られる堀川とんこう氏(69)が演出を手掛ける強力布陣だ。

 主演に起用された上戸は「このような歴史上でとても偉大な方の作品のお話をいただいて、とても大きな喜びと、それをはるかに上回るプレッシャーでいっぱいです。私の祖母も大好きだった李香蘭さんの歌や生き方を悔いのないように精いっぱい演じたい」と大役に胸をときめかせている。

 旧満州の奉天(現瀋陽)に日本人として生まれながら、養女に出され中国人女優、中国人歌手として歴史のうねりに翻ろうされながら生きた李香蘭が日本の敗戦で引き揚げてくるまでの波乱の半生を描く。もちろん、主演映画や「蘇州夜曲」「夜来香(イエライシャン)」「何日君再来(ホーリンチンツァイライ)」など、オールドファンには懐かしい大ヒット曲も随所に盛り込んで時代を再現していく。

 上戸は22日に会見し、その後上海に出発。約2カ月に及ぶ長期ロケに臨む。来春2夜連続でゴールデンタイムの放送予定だ。

[ 2006年9月14日7時00分 ]

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ほ〜。すごい。上戸彩、そんな大役を。

んで、あともう一つ気づいたのは、主人公・李香蘭。
うちの亡き母と同年齢。

実は李香蘭についてはよく知らないので、こういう興味の示し方には批判もあるかもしれない(なので今から調べてみる)。

……調べてみた。
う〜ん、なんか、わたしにとって全く無関係とはいえない存在、という気が。
いや、別に血縁がとかそういう直接的な縁があるわけではもちろんないが、わたしがこの国の歴史や未来を考えていくのに、重要なキーパーソンになりうる人、と感じた。

ふ〜ん、そういうことだったのか。
う〜ん。


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