原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2004年05月26日(水) ライブ日記

(これを書いてるのはもう6月になってからです)

今日歌った曲:

1. Eight Days A Week
2. Lady Madonna
3. Time After Time
4. Fields Of Gold
5. People Get Ready
6. Love Is Blind
7. All My Loving
8. And I Love Her
9. Nothing
10. The Rose
11. Take Me To The River
----(Encore)
12. Get Back


演奏:会津里花(AG=1-6, 9-11 AB=7, 8) で、一人だけ。けっこう大変だった

出来:終わり頃になったら、いつのまにか声が嗄れてしまっててちゃんとした声で歌えなくなっていた。これはまずい!
ギターも、本人としては「まだまだかなりヘタ」。かなーり練習しなくちゃ。

観客動員:約30〜40名(今回は数えそこなった!)
今回は危機感をもって宣伝したので、かなりたくさんお客さんが来てくれた。
なので来月もライブできる♪ よかった。

チップインもおかげさまでそれなりにいただけた。
けどまだまだそれで暮らせるほどではない(当たり前?)
今すぐそれだけで食ってこうとは思えなくなってきたけど、それにしてももっと商品価値の高い音楽作らないと。

全体としては楽しく歌えたし、ノリがお客さんにちゃんと通じたところもかなりあったので、いちおう自分的には「合格」。
↑「(自分が)楽しく歌えた」というのを「自己満足じゃん」と思う人もいるかも。
でも、わたしにとって「お客さんを楽しませる」ということの大前提に「自分が楽しめる」ということがある。
わたしが音楽で表したいのは、決して「滅私奉公」ではない。
誰もが自由でお互いをリスペクト(尊敬)しあえる世界を目指すのさっ。
歌を通じてステージも客席も、そこに集まった人がみんなそれぞれに解放されて楽しめる、というのが理想!

次のライブは6月23日
「秘密兵器」登場??
お楽しみに♪

2004年05月23日(日) 「基本に立ち返る」

(↑タイトルの言葉には、ちょっとフラバしてしまう嫌〜〜〜な思い出もあるんだけど……)

わたしは、自分が生きる時に忘れてはいけない「基本」を忘れかけていたような気がする。

わたしには、捨て去った家族がある。
わたしは、この人たちのために自分が真っ当に生きる、幸せになる、そういう義務があるのだ。

もちろん、あの人たちはわたしがどんなふうに生きようとしているか、知りはしない。
知らせる義務もない。いや、知らせる権利がない。それ以前に顔を合わせる権利がない。
あの人たちとわたしは、今は直接関わることが許されない関係だ。
だから、わたしのほうも、あの人たちとは全く関係ないところで幸せにならなければいけないのだ。

でも、「全く関係ないところで」といっても、それはあの人たちのことをわたしが忘れてもいい、ということではない。決して、ない。

忘れてはいけない。でも、関わってもいけない。
両方を守ることは、わたしにじんわりとした苦しさ、辛さをもたらす。
けれど、それを受け入れて生きることが、わたしにとってはとても重要なことだ。

こんな年になってしまうと、今更自分だけのために生きることなんて、できはしない。
あんまり興味がないのだ、自分がどうなろうと。
頭をまっすぐに立てて生きるには、何か理由が必要になってしまう。
で、けっきょくは「自分のために」言い訳でもなんでも、理由付けをしなければならない。
こんなの、矛盾している。
でも、どうやら、そんな生き方しかできないのだ、わたしは。

わたしは今年の年頭にはこの1年をどう切り抜けて生きるかについての方針を立てなかった。
だいたい1年おきに、きちんと方針を立てる年とそんなことをしない年がやってくる。
方針を立てない年は、はっきり言って状況に流されて生きてしまう。
でも、途中でそれ以前に立てた「方針」が蘇ってくることもある。

今年、わたしは今ごろになってだけど、わたしが生きていく理由、「基本」を思い出した。

わたしは良い意味で「基本に立ち返ろう」と思う。
だから、ライブをもっとやるし、本も出すんだい!(いや後者は難しいかも)

そうして、わたしは幸せになるんだ。
あの人たちのために、わたしは幸せにならなければならない。
不幸になったら、あの人たちへの面当てになってしまう。
それに、たぶん迷惑がかかるだろう。
わたしは、自分の幸せをつかむことで初めて、あの人たちへの罪を償うことができるんだ。

2004年05月22日(土) 言い訳

5月21日(金)の記事も書きました。
っていうか、これから書きます。


DV加害者の掲示板1
http://8719.teacup.com/dvbtr/bbs

……って、なんでそういう掲示板にわたしがこんなに関わる?

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いちばんの言い訳 投稿者:管理人  投稿日: 5月23日(日)00時29分27秒

(元はhttp://bbs4.cgiboy.com/dvbtr/に書いたけど、試しにこっちに転記)

くだらないことを書きます。

「だって、わたし、今はDVなんてぜんぜんやってないんだよ!」

・・・それなのに、今でもこんなに苦しいから
こんな掲示板作って
その苦しみを吐き出そうとして・・・

吐き出しきれないんです。

どうすればいいのでしょう。

(暴力的な手段には一切訴えていない=なぜならそうなるような人間関係を
一切抱えていないから=けど、他人を抑圧支配しようとしているところは
今でもあると思います。
それが上に書いた言葉への答えになるのでしょうね・・・
わたしは自分の弱さによって他人に対して「わたしを助けて」「わたしを支えて」と
強要しているのでしょう・・・
それが本当に強要していることになるのか、
それともわたしを助けてくれたり支えてくれたりする人々が
確かにわたしに対する愛情や誠意によってそうしていることなのか、
それもよくわからないのですが)

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言い訳の言い訳 投稿者:管理人  投稿日: 5月23日(日)00時31分14秒

↑それなのに「あなたが変わると期待していたのに(結局変わらないのか)」などと言われると
「人のことをちゃんと知らないくせになぜそこまで言える?」と
それこそ自分の境界線を越えてずかずか侵入されたような
嫌な感じに囚われてしまうんです。

2004年05月21日(金) うたう会

昨年からのわたしのかなり大きな楽しみの一つが、毎週第3金曜日(だから今日もそうだった)に開かれる「うたう会」だ。

学生時代にさんざんやっていたのだけれど、なんだろう、決して上手とかそういうのではないのだけれど、とにかく「声を合わせて一緒に歌う」という割とプリミティブな楽しみを、メいっぱい味合わせてくれるのだ。

歌われる曲も、今流行っているとかかっこいいとかいうのはほとんどなくて、小中学校の頃の音楽の時間に歌ったとかNHK「みんなの歌」でよくかかっていたとか、あと明治以降の「唱歌」とか。
わたしはそういうジャンルっていうか曲目も大好きなのだ。
(なんでそういうのが嫌いな人が多いように見えるのか?…… あ、理由は二つ:
1.小中学校の音楽の授業が大嫌いだった
2.音楽が資本主義にぴったり寄り添っていなければいけないような気がする
たぶんこのどちらかだろう。
特に後者が出てくると、そういう傾向が「多数」で「正しい」と思わされる人が増えてくるような気がする。
わたしは操作されたくない)

たーくさん、伴奏した。
そうそう、わたしは主旋律を歌うよりもハモりを入れるとか伴奏するとかのほうが好きだ。
(こういう場面でも「みんなと同じことをしたくない」と思ってる?
いいえ、違うんです。
みんなが歌っている旋律に、違う音を絡ませるのが大好きなんです)
なんか、とっても幸せな気持ちになれた。

嬉しい。

2004年05月18日(火) 今日は仕事☆5月26日はライブ!!

堕落編は昨日だけの話さっ。
今日は元気にお仕事さっ。

(でもまだ鬱々……)

↑なんでだろう?

って、わかってることだけど…

あ〜あ。
生まれ変わりたい。
いくら女に戻っても、DV気質がきれいさっぱりなくなってくれはしない。
心身ともにつらい思いをしても、何も変わりはしない。
相変わらず、そのつもりのない言葉に簡単に傷つき、キレてしまう。

人に迷惑かけていても、悪いとも思わない。

カウンセラーさんはわたしが「自己評価高い」と言うけれど、わたしこんなにダメダメなのに、どこが?と思ってしまう。
(「求める自分が高い=自己評価が高い」ということみたいだけど、もしもそうだったらわたしは自分が許せないだろう)

もう一度洗礼受けたら、わたしは生まれ変わる?
Take me to the river and wash me down....

↑@ケータイ-----------------------@PC↓

堕落しててもライブの練習だけはちゃんとしたのさっ!>月曜日
さっきも小さい音だけどギターとベース弾いたのさっ!>火曜日
絶対毎日練習しる!
なんかセットリストが10曲に膨れ上がっちゃったよ〜(汗
でも増えたのは2分半のビートルズばっかりなので、それほど時間は延びないハズ。
あと、最後の曲はやっぱパワフルに盛り上げなくちゃ。
アンコールもほしいし。
新しい曲は美しい曲と盛り上がる曲が1曲ずつ。
(Thanks to Mr.Himagine)・・・でも演奏は一人。うう。

で。
練習してみて思うこと。
今まで、っていうか以前は、一人ギター弾き語りだと「ギターはコードさえ鳴ってればいい」みたいに考えていたけれど、それじゃあ人からお金とって聞かせるものじゃない、ということに改めて気づいた。
っていうか、わたしは自分で思っていた以上にギターは下手だったのだ。
かなーり練習しないと「商品価値」のある音にはならない。
とりあえず、指の動かし方はほぼ全曲決まってきたので、あと1週間でそれがちゃんと、きれいに、1音1音にしっかりと意味と気持ちを込めて、弾けるようになるまでがんばる。
ん?「1週間ばかりで間に合うのか」って?
間に合わせる! 多少は「やったことある」のもあるし(もちろんそういうのにも新たな色付けはした)
今[2:47 04/05/19]だけど、またこっそり練習しよう。ちょっとだけ・・・

☆☆5月26日(水)21:30すぎ〜 @EXPERIENCE(静岡市七間町)にて☆☆
☆☆会津里花Select Live#5(1周年記念!)☆☆

↑みなさんぜひおいでください!!↑

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↑の記事とも実は少し関係あるけど、寝床の場所を替えた。
音楽に囲まれて寝起きするのよっ☆

2004年05月17日(月) 今日のわたし(堕落編)

体重67.8kg、体脂肪率27.0(女性の価)。見た目以上に肥満です。

昨夜久しぶりに缶ビール(350のやつ)を飲みながらNHK教育でオペレッタ『こうもり』見ているうちに寝入ってしまって、早朝、寒さに震えながら目を覚ました。

でも、いつもみたいに「あ〜やっちったよ〜ビール飲んじゃったよ〜」と反省することはしないで、ただ朦朧としていたので、意識的に朝食とったり飲み物飲んだりすることもなく、ほとんど水揚げ後のマグロみたいに寝転がったままでいた。

それから午前中に某掲示板にばんばんカキコしたけれど、内容はサイテー。
そこに書き込みしてくれてる人たちがみんな引いていってしまうような内容。

そうして、相変わらずほとんど食べずに、あ、違った、100円のかりんとうを袋半分だけ食べたんだ、最近久しぶりにハマってるポケモン(←うわ〜懐かしいでしょう〜)をちまちまやりながら、寝たり目覚めたり・・・

といってるうちに、今[19:42 04/05/17]。
さあて、今から『ふしぎ大自然』を見よう。
わたしは申年の子どもが生まれて(というかその前年)から、特に霊長類が大好きになった。
だから、その子が12歳になる今年はもう、「おサルさん大集合!霊長類フィーバー〜〜〜!!」状態なのだ。

と思っていたら、友人から写真つきメール届く:
バラの癒し「バラの癒し」
(Copyright by みねみね, 2004)
1年間以上、花の写真を送ってくれている。
なんていうか、本当にありがたい。
今日みたいな日は、特に救われたような気がするのだった。

自堕落な1日。
なに、こんな日もあるさ。
……って、毎日じゃんかよ〜〜〜〜!!??

2004年05月14日(金) PC環境が変わって

ええと………… 何を書けばいいのか。

PCを自宅に持って帰ってきました。
メールの設定も元に戻し、いちおう以前と同じように使えるようになりました。

でも……
何がどう、ということはないのだけれど、
何かがつっかえてしまったような気分。

まあ、いいや。
細かい自分の気分に左右されて、本当ならできるはずのことができなくなってしまうより
どうせ自分の中だけのことなんだし
そういうことに囚われず
(注意を向けるのは、自分の中のことでももっと大切なこと!)
今を精一杯生きよう。

わたしは、こんなことがあったからと言って
今までようやく少しずつ築いてきた生活を
ぶち壊してしまったりしたくはない。

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ある掲示板で、わたしの考えや発言に対して否定的なことが書き込まれていた。
最初はそれでだいぶ気持ちが乱れたけれど、
よく考えてみたら、わたしは「管理人」だし
いろんな考え方の人がいて、必ずしもわたしと同意見でない人もいるのだし
そういう人がわたしの掲示板にあえて異論を書き込むのも
別に「不当なこと」なんかじゃなく、ごくごく当たり前のことなのだ。

わたしは北風でありたくはない。
太陽でありたい。
たとえ心の中では冷たい風が吹きすさんでいたとしても。

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苦い思い出と共に"People Get Ready"を歌おう>5/26夜のライブ

追記(5/15 3:00 a.m.)
そういえば、わたし自分でギター弾きながら歌うしかないじゃん!
まともに歌えるorまともにギター弾けるのかしら?
一人で両方やったらどっちもレベル下がっちゃうから、というのも
伴奏を人に頼るようになった大きな理由。

と思ってギター弾いてみたら、思ったよりは弾けた。
でも、練習がかなり必要そう。


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急に、子どものことを思い出した。
突然にやってくるんだよね、こういう瞬間が……
いやその、別にわたしが構わなくても子どもは元パのもとで健やかに育っているだろう……
いや、もしも「健やか」でなくても、それは仕方ないだろう。
わたしがこういう方向に生きるようになってしまったんだし、
それを彼女が拒んだのだから。

よく「子どもは親を選べないんだ。おまえはなんてひどいことをしたんだ」と言われていたことがあった。
内心そのとおりだと思うけれど、だからといって何ができるわけでもないし
ネット上で顔も知らない無責任な他人からいくら言われても答えようがないので
そういうことを言われるとたいていキレてしまっていた。
今でもやっぱり、言われるとキレるだろう。まあ、なんて男っぽいこと。

わたしは自分の子を捨てたんだ。
そのつもりがあろうとなかろうと、彼女がわたしに「子どもには会わないでくれ」と求めたからだろうと、
原因を作ったのはわたしだし、結果的に捨てたことになるのもわたしの選択のせいだ。

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夜中にカキコするのはもうやめれ>自分

2004年05月12日(水) 薬

しまった、メンタルの薬をまる一日のみ忘れていた!

特に困ったことは何もないのに、生きているのがとても困難なことのように思えてくる。
「明日まで生きていてもいいの?」って。

今からでも遅くないから薬飲んで、もう寝よう。

2004年05月11日(火) 産まない性

最近わかってきたこと。それは
「過ぎたるは及ばざるが如し」
ということ。

かつてわたしには、人類が地球にとって致命的な感染症であるかのように思えていた。

今ではそれは些か極端な考えだったと思い直している。
人類は他のあらゆる生物と同様、元々地球によって生み出された生物だ。
それなのに、いきなり「地球にとって致命的な感染症」になんか、なるわけがない。
にも関わらずそんなふうに見えてしまうには、それなりの理由があるに違いない。

簡単に思い当たることがある。
人類は地球上で繁殖しすぎているのではないか?
地球が許容できる個体数を逸脱しているのではないか?

生物である以上、子孫を残したくなるのは仕方がない。
でも、そのために人類がやってきたことは、あまりにも「わがまま」だったのではないか?

わたしは、これからの人類が、「産む性」だけでなく、「産まない性」も尊重することを希望する。

戦争なんかするよりも、平和に減っていこうよ。
多すぎるのはわかっているのだから。

2004年05月05日(水) 選曲

次のライブの選曲で、喧喧諤諤。
う〜〜〜ん、難しい。
個人的な事情ではなく、取り巻く状況全体からくる問題もあったということに気がついて、けっこうターイヘン。

次のステージでは久々に「ベーシスト・やき。」が見れるかも?
わたしってベースという楽器に自分で思っていた以上に入れ込んでいたんだ、と改めて思う。

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歌いたい。
楽器弾きたい。(「吹きたい」もアリ……サックスへの思いが再燃?まああんまり気を散らさないようにしないと)
表現したい。
わかってもらいたい。
自由でありたい。
平和でありたい。
(「自由」と「平和」は共存するぞ〜〜!! そのために「他者へ共感する能力」を高めることが必要だけど)

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「月刊flowers」に載ってたさいとうちほの漫画で、なんか心にすとんと落ちてくる詩に出会った。
プーシキンだそうな。

----♪----♪----♪----♪----♪----
人生に裏切られたからといって
悲しまないで
怒らないで
落ち込む日には心静かに
喜びの日は必ずやってくる
本当だよ

----♪----♪----♪----♪----♪----


そうね。
政治のことに腹立ててばっかりいるんじゃなくて、心やすらぐ言葉に耳を傾けることも必要だわ。

>落ち込む日には心静かに

そう。そうなの。落ち込んでる時には、無闇と騒ぎ立てないようにすることも大切。
――って、今はわたし落ち込んでるとかいうわけじゃなくて。


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