ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2009年06月30日(火) ■否定語の恐さ、言い方ひとつ

野球の名コーチは、
「高目にひっかかるな」
とは、決して言わない。
「おまえは低目が得意だ。低目をねらっていけ」
と励ます。

ゴルフの帝王、J・ニクラス選手の奥さんも同じだ。
「あなた、左肩を下げ過ぎているわ」
とは、アドバイスしなかった。
「左肩を上げたら、もっといいスコアがでるわ」
と激励したそうだ。
否定語の恐さを知っているからだろう。


出典元 「ひと言の贈りもの」
おすすめ度 4
著者名 金平 敬之助


よくないところ、弱点、欠点をそのまま指摘されたら、
私なら、意地になり、あるいは気になってしまって、
自分でわかっても、素直に修正したり補強できたりしない。
そして、おそらくいつまでも、それらが頭に残ってしまう。

もちろん、きっちりと指摘された方が力になる人もいて、
きっと、そういう人は、他の人もそうされた方がいいと考え、
きっちりと指摘するのではないかと思う。
しかし、私のようなタイプはそれで結構傷つく。
また、指摘するのは簡単だ。
他の人のよくないところ、弱点、欠点はよくわかるから。

言い方ひとつとよくいうが、本当にそうだと思う。
どんな言い方をしたとしても、結果的には、
よくないところや弱点が補強でき、欠点を補えればいいのだから、
よいところに着目して、それらをさせるか、
痛いところ指摘して、それらをさせようとするか、
どちらがいいか、どちらが結果がでるかを
よく考えてことばにしたい。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「屋上は、こんなになっていたんだね、でも…」

屋上は、意外に広かった。
でも、いろんなことに気がついた。

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2009年06月29日(月) ■あなたのペースで進むこと。強引に実現させようとしてはいけません。

あなたのペースで進むこと。
あなたが心に抱いたイメージを、
強引に実現させようとしてはいけません。
無理に実現しようとすると逆効果です。
あなたのペースで進むことです。
それが天地自然の原理です。


あなたの内側にある真の声に耳を傾けることを
意識してやってみてください。
あなたの周りの人の忠告や世間の風評よりも、
あなたの内なる声に従うのです。
その内なる声のアドバイスが、世間の常識とは
異なることも多々あるかもしれません。
しかし、それを気にする必要はありません。

世界の傑出した指導者の多くは、
多くの人と異なる道を選ぶことで異端者扱いをされましたが、
時代の風潮に流されずに内なる声に従った結果、
今日まで称えれる指導者として名を残しています。


出典元 「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」
おすすめ度 4.5
著者名 ボブ・プロクター


自分のペースで進むのはかなり骨が折れる、と私は思う。
これがいちばんの骨の折れる原因だと思うが、
自分自身が、人のペースとどうしても比べてしまい、
こんなペースでは、いつになったら形になるのかと焦るし、
成果が見えなければ、このやり方ではダメなのではないかと、
迷いが出るし、ついつい急ぎたくなる。

また、周りも成果が見えてこそ評価してくれるが、
そのプロセスについては、冷ややかに見ている。
本当にやりきれるのかどうか、などと…。
そんな中で、自分のペースがどんどん乱れていく。
そして、焦りの気持ちと自分のダメさ加減だけが身にしみてくる…

しかし、どう考えてみても…自分のペースはある。
無理にペースを上げても、人のペースと合わせてみても、
私の場合はだが、うまくいくことはないと感じる。
結局、遠回りになったり、イヤになってきたり、
かえってうまくいかなくなったりしてくる。

このごろは、自分のペースで進んだら、時間がかかるし、
もしかしたら、できないかもしれないけれど、
それでも、自分のペースで行こうと思うようになった。
自分のペースをよしと思うようになってきた。
それが、いちばん近道なような気がするし、
どうしたって、人のペースには合わせられないと気づいたから。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「 ビルの屋上にあるものは、なーんだ?」

ビルの屋上の使い方は、いろいろなんだね。
でも、入っていいのかな?

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2009年06月26日(金) ■幸せを人生のゴールや目標にしますが、これは大きな間違いです。

幸せを目標にしないこと。

たいていの人は、
幸せを人生のゴールや目標にしますが、
これは大きな間違いです。
幸せはゴールではなく、プロセスです。



出典元 「もっと幸せをつくろう」
おすすめ度 4
著者名 ポール ウィルソン


例えば、結婚を「ゴール」だという人と、
「始まり」だという人がいる。
また、定年退職を「ゴール」とする人と、
第2の人生の「始まり」とみる人がいる。
ある地点を「ゴール」とするのと、
「始まり」とするのとでは、
生きるパワー、行動に違いがでてくるという。

生きているうちは、いつも、その先がある。
ゴールの後にも、先がある。
ゴールしたから「幸せ」でも、
これを得たから「幸せ」でも、
成功したから「幸せ」でも、
その先がまだまだある。
そして、その「幸せ」がずっと続くとは限らない。

いつだって、人生は旅の途中だ。
だから、日々、途中途中も、
その中で幸せをみつけたり、楽しみ、慈しみ、
大切しながら歩いていくのがいいように思う。
旅の途中も…楽しもう!
目的地についたら「幸せ」「楽しむ」でなくて、
今も楽しみ、幸せを感じて。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「「もう、不満は言わない!」プロジェクトの経過報告」

やってみて、どうだったかの現状報告。
いろいろ気づくことができましよ〜





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2009年06月25日(木) ■バタバタしていても…ひと息ついて、笑顔を取り戻す

ひと息ついて、笑顔を取り戻す

一瞬たりともむだにできない多忙きわまる世界に
どっぷりと浸かっていると、なにより嬉しいのは、
人間同士の単純な交流だということを忘れがちです。

ひと息ついて、誰かに笑顔を見せてごらんなさい。
楽しい気分を誰かに伝えるだけ。
そのとたん、パワーがみなぎります。
あなたの心と体に…
そして相手の心と体にも。



出典元 「もっと幸せをつくろう」
おすすめ度 4
著者名 ポール ウィルソン


バタバタして忙しいと、
何もかもが、雑になるような気がする、
仕事も、人間関係も、家事も、心の中も、
ことば遣いも、態度も、行動も…
そして…怖い顔になっている気がする。
(自分では顔は見えないし、
 誰もそんな指摘しないけれど…たぶんね)

雑だとイヤだなぁ…
怖い顔だとイヤだなぁ…
と、思っているけれど、そのときには、
必死だから気がつかないんだな。

そんなときには、ひと息ついて、
そうだなぁ、笑顔をつくろう。
ちょっと、心に余裕をつくろう。
周りに笑顔をみせて、ゆったりしてみよう。
きっと、そのほうが、本当は、
すべてうまくいく、そう思う。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「「不平不満愚痴非難」を言わないとこんないいことがある 」

「もう、不満は言わない」プロジェクトに参加すると、
いいことがこんなにある、をまとめてみました。
一緒にやりませんか?

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2009年06月24日(水) ■「できない」ということをどうして証明するか?

「できない」ということはどうやって証明できるでしょう?
やってみてできなくても、もう一回やればできるかもしれない。
それでできたらやっぱりできたということです。

二回目でダメでも、あと十回やればできるかもしれない。
あるいは、千回目にできるかもしれない。
千回ずっとダメだったとしても、それは、
千一回目にできないということの証明には決してならないのです。
だから、どこまでいっても「できない」ということは、
証明できないはずです。
 (略)

「私にはできない」ということを
信じ込んでいる人というのは、
まったく妄信的な人、だと私は思うのです。


出典元 「壁」
おすすめ度 4
著者名 石井 裕之


なるほど、そうか…
今はできなくても、2年後、3年後にできても、
「できた」と言えるのだと思った。
しかし、人はだいたい、
今できないと「できない」と断定し、これから先も、
恐らく「できない」のではないかと思いがちだ。
また、2,3回できないと「できない」と決めがちだ。

しかし、論理的には、
「今はできないかもしれないけれど、
 いつかはできる可能性がある」
と言う方が正しいのかもしれない。
どこで、「できない」と決めるか、言うかは、
自分の判断なのかもしれない。

もちろん、期限があったり、レベルがあったりすれば、
その中で「できない」こともあると思う。
しかし、自分の人生の中では、今はできないけれど、
いつかはできる可能性があることが多いのではないかと思う。
ただ時間をかけるのがイヤだったり、
何度もやるのがおっくうだったりして、
「できない」のではなく、「やらない」のかもしれない。
そんなことを考えたことばだった。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「なぜ、不平不満、愚痴を言い、非難するのか?」

ということを、本を読みながら、考えてみました。
いい事例が、すぐそばにあったので…

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2009年06月23日(火) ■あなたは仕事のことを夫や妻、家族や友人に話しますか?

あなたは仕事のことを夫や妻、家族や友人に話しますか?
家族に仕事の話なんかするものではない、
と考えるかもしれません。
でも、試しに話してみてください。(略)

悪いことだけではなく、
「今日、会社で面白いことがあったんだよ」
「今日はすごく上司にほめられてね」
と言って、いいことも家族と共有し、喜びも分かち合う。
このような情報開示を続けることで、
家族から自分の仕事を理解してもらえますし、
応援も得られます。



出典元 「できる人の口ぐせ」
おすすめ度 5
著者名 菊入 みゆき


私は、家族だけでなくて、友人でも、仕事仲間でも、
嬉しかった話、いい話、楽しかった話も、
いっぱい聞きたいと思います。
その方が、ほっとするし、よかったなぁと思えるし、
人生を肯定的に受け入れられ、生きていく力になるから。

例えば、さんざん、よくないことを聞かされた後に、
「でもね、こんないいこともあったの。
 とても嬉しかったわ」
なんて聞かされると、ものすごく、ほっとして、
嬉しくなってきて、世の中捨てたものじゃないなぁと思えます。

しかし、ずっーと、よくない話ばかりで、
最後までよくない話ばかりだと、ただただ暗い気持ちなり、
救いようがない世界にいるように感じて、何もできなくなります。
その人に対しての応援も、励ましさえも…。

よくないことばかりの中に、ささやかでも、
嬉しいこと、明るいこと、楽しいことを見つけていく…
よくことばかり話さず、いいことも嬉しいこともいっぱい話す…
確かに、そんなことを話す雰囲気でないときもあるでしょうが、
心して、バランスをとっていきたいと思うのです。
それが生き抜いていくための力になると思うからです。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「「もう、不満は言わない!」プロジェクトについて」

こんな世界中に広まっているプロジェクトに参加してみた。
紫色のブレスレットを腕にはめて…周りの反応は?

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2009年06月22日(月) ■何かいいことが起きたら、「ほら、やっぱり」と言いましょう。

何かいいことが起きたら、ささいなことでも、
「前からわかっていたさ」という笑みを浮かべて、
「ほら、やっぱり」と言いましょう。
いいことがもっと引き寄せられてきます。


雨がザーザー降る日、行こうとする店の前に
1台分の駐車スペースが空いていたら、
「やっぱり!」(略)
誰かが何かのことであなたを批判したら、
「教えてくれてありがとう!」

最初はたしかにバカバカしく感じるのですが、
いつもこういう力強く肯定的な言葉を使っていると、
がっちりした土台が築かれ、その上に
喜びと豊かさが積み上げられていきます。


出典元 「もう、不満は言わない」
おすすめ度 4.5
著者名 ウィル・ボウエン


悪い出来事が起こったときに、
「ほら、やっぱりね、いつもなのよ〜
 ツイてないわ」
などと言ってはいないだろうか。
「いつも、こうなんだ」と顔を曇らせて。

もし、そう言ってばかりいたら、
今度は、いいことが起こったときにも、
「ほら、やっぱりね、いつもなのよ〜
 ツイてるわ」
と、言うようにしよう。
「いつも、こうなんだ」と笑顔で。

この世界は、どちらかに偏ると、
それをどんどん引き寄せるようになるらしい。
そして、ますます偏り、ますます引き寄せる、という。
偏るなら、引き寄せるなら、いいことの方がいい。

悪い出来事も確かにある。
ツイてないと思うこともある。
しかし、よーく思い起こせば、
良い出来事もあり、ツイていることもいっぱいある。
せめて、バランスをとろう。
そして、そのうち、
良い出来事の方を引き寄せるようしていこう。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「私が参加してみている、世界的自己改革プロジェクト」

本日紹介の本の、「不満は言わない」プロジェクトに
ついて書きました。
お時間あったら、読んでみてくださいね。

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2009年06月19日(金) ■「今の話は、結局何だったの?」と言われることをふせぐ

話すとは、最終的には、相手に明確なメッセージを残すことだ。
だから、いちばん言いたいこと、伝えたいことだけは、
明確に相手に伝わるようにする必要がある。

聞き手に「今の話は、結局何だったの?」と
思われてしまう話が、いちばんつまらない話だ。
少なくてとも、「結局、これが言いたかったのか」と伝われば、
おもしろくはなくても、聞いている方も気持ちが落ち着く。(略)

そのためには、もっとも言いたいことを
キャッチフレーズにするのがいい。
最初に言うことと、最後に言うことに切れ味の良い
キャッチフレーズが入っていると、聞き手にスッキリ感がある。
切れ味のいいキャッチフレーズが入ってくると、
「ああ、今日の話は、そういうことをいっていたんだ」
となる。話の内容をほとんど忘れてしまっても、
印象的なフレーズだけは残る。



出典元 「人を10分ひきつける話す力」
おすすめ度 4.5
著者名 斎藤 孝


自分の言いたいこと、伝えたいことを、
一言でまとめると、どういうことなのか…
それは、キャッチフレーズ(むずかしいもの、
かっこいいものでなくてよく、素直なもの)でもいいし、
わかりやすい格言のようなものでもいい。
これを、言えるかどうか…

「今日言いたかったのは、◎◎ということ」とか、
「今日、伝えたかったことは、■■■!」
と、まとめられれば、その前の話が、あちこちに飛んでも、
あやふやでも、よくわからなくても、
「ああ、そう言うことだったんだ…」と相手が思いやすく、
最低限のことだけは伝わる。
なにより、自分の頭の中の整理もできる。

普段のおしゃべりなら、こんなことを気にする必要は
ないかもしれないが、普段から、自分が何を言いたいのか、
この話で何を伝えたいのか、を意識してないと、
いざというときにも言えないように思う。

さて、今日、私が言いたいことは…まとめると、そうだなぁ…
「相手に「結局何が言いたいの?」と言わせないようにしよう」
キャッチフレーズは、
「自分の頭も相手の頭もスッキリ。
 伝えたいことは、一言で言える訓練しよう!」かな。
(あまり切れ味はよくないキャッチフレーズですね(苦笑))
で、伝わりましたか、私の言いたいこと?




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「今日も日本は平和でした…その2」

この平和は、日本ならではないかな?
なんて思った平和。

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2009年06月18日(木) ■正反対、対極の格言の使い方

格言に倣う(ならう)

たくさんの格言を調べてみると、対極のものが見つかります。
急がば回れ、急ぐ乞食は貰いが少ない……がある一方で、
案ずるより産むが易し、先手必勝……もありますね。
あなたにとってどっちがしっくりくるでしょう?

しっくりするのは、
多分あなたが今すでにできていること。
しっくりしないものは、
教訓の一つとしてみてはいかがでしょうか。



出典元 「1日5分 目的・目標を達成させる 4行日記」
おすすめ度 5
著者名 小林 惠智


例えば、ことわざなどでも、
ちょっと思いついただけでもこんな対極らしきものがある。
(思いつきなので…感覚がずれていたらすいません)

「鬼に金棒」「弁慶になぎなた」があれば、
「泣きっ面に蜂」

「石の上にも3年」があれば、
「思い立った日が吉日」

「氏より育ち」があれば、
「蛙の子は蛙」

「果報は寝て待て」があれば、
「苦労は買ってでもしろ」
なんていうのもある。

人生、光があれば闇があるように対極はあるし、
人生も自分も矛盾に満ちている…
生きぬいていくために、教訓とするといいのだと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「今日も日本は平和でした…その2」

この平和は、日本ならではないかな?
なんて思った平和。

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2009年06月17日(水) ■80点を満足と感じる人と、50点を満足と感じる人

目標の完全達成を100点としたら、
何点くらい取れたら喜びますか?
反対に、何点くらいだったら、がっくりきますか?
これは個性によって大きく異なります。
例えば、80点で満足しない人もいれば、
60点で大満足の人もいます。(略)

フラストレーションの強さ、大きさは、
個性の要求度に密接にかかわってくるのです。
80点を満足と感じる人と、50点を満足と感じる人がいるとして
この二人が同じ60点を取ったとしたらフラストレーションは
前者の方が大きく、個性により異なりますが、
80点を要求していた人は自信喪失となり、
50点を要求していた人は自信獲得につながります。


目的は高く、小目標は低く(ステップ数を多く)
するのは、こういう背景があるためです。


出典元 「1日5分 目的・目標を達成させる 4行日記」
おすすめ度 5
著者名 小林 惠智


高い目標達成度、完成度、点数を定めてしまうと、
それに自分が振り回されて、苦しめられてしまう。
ああ、これしかできなかった、やれなかったと。
そして、がっくりと来て、自信をなくし、やる気までなくしたり…
これでは、もったいないし、やる意味もない。

人間、いつもいつも、毎回毎回、必ず、
高い度合いでうまくいくわけではないし、
いい点数をとり続けられるわけでもない。
いつもいつも、必ず、なんて思っていると、
だんだんその重圧に押しつぶされてくる。

もちろん、高い目標、完成度、点数を求めるのはいいことで、
最初から低く設定する必要ないけれど、そこに至るまでの
道のりややり方は、最初から一気に高さを求めるのではなくて、
細かいステップに分けて、低い度合いから始めて、
ちょっとずつ高くしていく方法がいいそうだ。

そして、
「これも、できた」「これも、やれた」
「ここまでできた」「ここまですすんだ」などの、
小さな成功体験、小さくても「やった感」を
を積み重ねていく方が、うまくいく早道だということです。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「今日も日本は平和でした…その1」

平和だ、なんて感じた出来事。
平和の象徴もこんなことがあるんですね〜

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2009年06月16日(火) ■遠い先のものばかり追いかけず、今も見つめて生きる

今の生活にはうんざり、幸せは別のところにある、
もっと先に、いつだってもっと先にある…
そうやってずっと先のものを追いかけているうちに、
ぼくたちは「今」にそっぽを向けて、
人生の脇を通り過ぎてしまいかねません。(略)

だからって夢や計画をあきらめろと
言っているわけじゃないのです。
ぼくたちが成長できるのはもちろん夢や未来があるから。
言いたいことはただ、今と未来、この2つに同時に
向き合いながら生きなくてはいけないということ。(略)

遠い先に何かを期待するんじゃなく
幸せになるために必要なものは
今の自分に全部そろっているんだと思って生きること。
そうすることであなたの心は解放され、
あなたの未来を静かに築いてくれるのです。



出典元 「32日の月」
おすすめ度 4
著者名 パトリス ジュリアン


「今の延長が未来である。
 だから、今をどう生きるかが大切だ」
と、だいたい生き方の本には書いてある。
確かにその通りだと思う。

しかし「今」はあまりに漠然としていて、
あまりにあわただしく過ぎ去る…
あまりにたんたんと過ぎていく…
そして、気がつけば、すでに過去になっている。
そして、未来はすぐに来る。
そんな中で、「今」を感じたり、向き合ったり、
今を生きるなんて、なかなかできない状態だ。

だからこそ、ときどき意識して、
「今」このとき無事なことを、生きていることを、
感じることが大切なのではないかと思う。
「今」持っているもの、「今」あるものに、
感謝することが大切なのではないかと思う。
そうしないとただ流されていってしまうから。

確かに「今」はいいことばかりではないかもしれない。
苦しいことばかり、辛いことばかりかもしれない。
それでもなお、にもかかわらず…
こうして幸いにも、「今」生きていることに
感謝することが大切なのではないかと思う。

未来に自分の人生があるのではなく、
過去に自分の人生があるのではなく、
「今」が自分の人生を形づくっていくのだから、
よりよき未来、過去づくりのためにも…




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「娘の成長」

娘が成長したと思った出来事。
嬉しいですね〜

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2009年06月15日(月) ■やる気を起こす「自己効力感」を高める要因とは

いままでやったことのない仕事を始めるとき、
「私にできるだろうか」と不安になる人は多いと思います。
自信がもてず、行動を起こせなかったりします。
これは、自己効力感をもてないことが原因です。
自己効力感とは、自分はこの仕事をやり遂げられるだろう、
という見通しのことです。

社会的学習理論などの研究で知られている心理学者
ハンデューラ博士の研究によれば、次の4つが、
自己効力感を高める要因です。それは、

 ◎成功体験…自分がうまくやった経験
 ◎代理体験…他人がうまくやっている様子を見聞きし、
          「ああやればいいのか」と思うこと
 ◎励まし…他人から「君ならできるよ」と
       ことばで説得されること
 ◎生理的情緒的要因…大事な場面で、心身共に落ち着いた
            状態を保っているという感覚


です。
(1部、まとめました)


出典元 「モチベーション・アップドリル」
おすすめ度 4
著者名 菊入 みゆき


この本によると、この4つの要因をうまくアレンジして
自己効力感を高めていくといいそうです。
研究所主任調査員、蒲田さんの事例が載っています。

「やったことのない分野の調査を手がけるときは、
 不安で憂うつになります。そういうときは、
 まず、自分に成功体験をさせます。
 といっても、すごく小さなことです。
 その調査の書類の、表紙を作ってしまうんです。
 これで「あ、もう1ページできた」と思います。
 ささやかですが、成功体験からスタートできます。
 そして、過去の似たような調査報告書を見て、
 参考にします。
 同僚に軽くグチを言って、なぐさめてもらう。
 あとは、おまじないです。深呼吸して、肩を回す。
 これが自分のスタートの合図で、仕事に集中する儀式です」


なるほど、蒲田さんのように、自分なりの効力感
アップ方法を見つければ、いいのだと思いました。

この4つの方法の中で、私は「励まし」があると、
自己効力感があがるタイプだと思うので、周りの人に、
「励まし」をしてくれるように、お願いしようと思いました。
みなさまは、いかがですか?




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「娘からの電話の中身」

めずらしく午前中に、娘から電話がかかってきた。
焦って出てみると、意外な電話だった。

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2009年06月12日(金) ■雨の日には雨の日の生き方がある

雨が降ったら傘をさしなさい。
雨が降ったら、雨やいやだなと思わないこと。
雨の日だからやめようと思わないこと。
何できょうに限って雨が降るのかなと否定するのではなく、
雨が降ったら素直に傘をさして、
雨の日でなければ経験できない経験をしてみること。
それが経験の深さです。(略)

天に向かってぶつぶついうな。
雨の日には雨の日の生き方がある。



出典元 「生きる覚悟」
おすすめ度 3.5
著者名 石川 洋


コメントがないほどのことばです。
きょうは、私のコメントはなしです。


この本の中に、このことばのエピソードとして、
こんな話が載っています。

運動会のある日、雨が降ってしまった。
父兄たちが、「なんで雨が降ったんだ」とぶつぶつ、
「きょうはどうするの」と学校に電話がかかってくる。
そんなぶつぶついう町のお父さん方、お母さん方に
聞こえるように、この学校のある先生が、
校内放送のマイクで訴えたそうです。

「天に向かってぶつぶついうな。
 雨の日には雨の生き方がある」

学校から響いてくるこのマイクの言葉で、
父兄の態度がすっかり変わったそうです。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「わぁ〜すごいなぁ…どうしたらこうなるんだろう?」

このお宅はすごいなぁ…そう思ったのでした。
だって、こんなだったもん。

My追加



2009年06月11日(木)

人生には、失うだけ、ということはありません。
失えば必ず得るものもあるのです。
これは、スピリチュアルな究極の法則です。


たとえば、異動先でひどい目にあったとしても、
それが肥やしになって、仕事力、人間力が磨かれる、
ということがあるのです。(略)

その困難の先にある何か、失ったあとに得られる何かを
想像してみてください。長く人生を生きて、
いろんな困難を乗り越えて来た人にはわかるはずです。
困難に挑む経験こそが、人生の醍醐味なのです。

人生に不毛な時期があって、
なんの花も咲かないように思えても、
その間に着実に根をはっていくものです。
そのとき蓄えた養分が、いつか必ず大輪の花を咲かせます。
冬の厳しさを耐えた人だけが、春の喜びを実感できるのです。



出典元 「スピリチュアル・ジャッジ」
おすすめ度 4.5
著者名 江原 啓之


なぜ、こんなことがあるかというと、それは、
「人間はあえて自分自身に負荷をかけるということが
 なかなかできないから」で、そのため、
仕事力、人間力を高めたり、たましいを磨くために、
スピリチュアルな世界が、
負荷をかけてくれるのだということです。

また、
「この世に生きている人は、
 みんな大なり小なり負荷を背負っています。
 その意味では、みんな平等。
 お気楽に生きている人は一人もいません。
 その負荷をどうとらえるか、そのとらえ方に
 差があるだけです。
 その差が、幸せ不幸せの差になるのです」
ということです。

だから、その負荷のかかった冬のときも、
その負荷を、自分が成長し、たましいを磨くチャンスだ、
と前向きに受け入れ、やがてくる春を謳歌するためにの、
準備の冬がきたと考えて生きることが大切だそうです。

「失えば、必ず得るものがある」
忘れないようにしたいですね。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「これは、気の毒なのか、好意なのか?」

以前みつけて、ちょっと気の毒だったもの…
どうなっているか、また見に行ってきた。
すると、うーん、どうなんだろうな、これは?

My追加



2009年06月10日(水) ■何か行動が変わるような話が、聞き手にとっていい話だ

話を聞いて終わりではなくて、
何か行動が変わるような話が、聞き手にとっていい話だ。
(略)

あのとき、あの話を聞いたから、今はこれが好きになった、
こう考えるようになった、ということはないだろうか。
そういう何かのきっかけになるような話は、
それだけで、意味のある話、効果のある話だといえる。(略)

そこに行動や習慣を変えていく、1つのアドバイスがある。
アドバイスがある話の意味は大きい。
人の心に種を蒔くことになる。
ゼミナールの「ゼミ」は、種子という意味だ。
それぞれの種子が根付いて、
花を咲かせるようなものがいいわけだ。


出典元 「人を10分ひきつける話す力」
おすすめ度 4.5
著者名 斎藤 孝


この本では、さらに、こう言っている。

「ネタを繰り出すだけでは、単なる雑学の披露でしかない。
 大事なのは、そのネタがその人とどう結びついているかだ。
 結びついてないと、「こういう話があったんだ」
 「あ、そう」、あるいは、「へーぇ」で終わってしまう」


話を聞いて、共感する、考え方の幅が広がる、
新しい知恵を得る、そういうことも大切だけれど、
自分の行動にそれらが繁栄され、それが自分に根付き、
自分の器が大きくなっていくものだともっといい。

そんな話ができるようになりたいな、と思う。
そのためには、やっぱり、本を読んだり、人の話に耳を傾け、
知識を得ることも大事だが、相手のことを想う想像力も
必要だということだ。
自分だけのための話ではなく、押しつけでなく、
相手のためにもなるそんな話を、
自然にできるようにしていきたいと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「その後からわかった、たぶんの事実」

以前に見つけたことをその後見に行って、違うこと発見することがある。
すると、なるほど、こんなことだったか?、なんてわかることもある。

My追加



2009年06月09日(火) ■人が真剣になると、まわりの人も変わる!

人が真剣になると、まわりの人も変わる!

Gさんの動きは、設立の流れ全体にとても大きな影響を与えました。
僕みたいな若造でさえ、からだ中の血の流れが速くなるような、
ものすごい興奮を感じて仕事にあたりましたから、
他の役職者は、もっといろいろなことを感じたでしょうね。

今回のことは、Gさんみたいな大物だからこそと
いう面もあります。でも、僕が強く感じたのは、
一人の人がほんとうに人生をかけてくると、
こっちもがんばらなきゃってまわりの人間皆が
心底思うようになることです。


劇的に高いモチベーションになって、
みんな通常の10倍くらいの力をだしたと思いますよ。
一人の人間の、真剣で捨て身の行動は、
まわりの人やものごとを変えていくんです。
それをからだで感じました。


出典元 「やる気を生みだす気づきの法則」
おすすめ度 5
著者名 菊入 みゆき


自分の人生をかけて真剣になり、何かに立ち向かう、
本気でやる、なんてなかなかできないことだ。
だからこそ、誰かが人生をかけてそうであれば、
その真剣さに打たれ、こちらまで真剣になり、
こちらも本気でやらねば…と呼応していくのだと思う。
人生かけて真剣になっている人と、そうでない人の
ことばや行動の重さや迫力は全く違う。
人は、それを見抜き、感じることができる。

今の、自分の真剣さはどうだろうか。
今の、自分は何かにかけているだろうか。
本当に大切なこと(人)と、真剣に向き合っているだろうか。
本気で生きているだろうか。

真剣になること、本気になること、がかっこわるい、
そうしたって、たかがしれている…
なんて言い訳ばかりしてはいられない。
自分が真剣にならなければ、何一つも変えられない。
自分も、誰かも、何かも、何一つ変えられない、変わらない。

さあ、ここらで…そろそろ、
真剣になれ、本気になれ、何かにかけてみろ!
(自分に強く言っています…)




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「あららのワンコ」

あらら、としか言えないワンコたちと出合う。
ワンコもいろいろだね〜

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2009年06月08日(月) ■あなたの「思考」をコントロールしなさい……そうすれば……

あなたの「思考」をコントロールしなさい……
思考は、あなたの「言葉」となる。

あなたの「言葉」をコントロールしなさい……
言葉は、あなたの「行動」となる。

あなたの「行動」をコントロールしなさい……
行動は、あなたの「習慣」となる。

あなたの「習慣」をコントロールしなさい……
習慣は、あなたの「個性」となる。

あなたの「個性」をコントロールしなさい……
個性は、あなたの「運命」となる。



出典元 「腐ったバナナを捨てる法」
おすすめ度 5
著者名 ダニエル・T・ドルービン


こう並べられると…
なるほど、そうだなぁと思う。
「思考」「言葉」「行動」「習慣」「個性」
それらが自分の「運命」を形づくっていくのだと…

まずは「思考」から、始めるということだけど、
確かに自分の「思考」は、かなり強固だ…
こうでなければ、なんていう思い込みや、
これが私だ、なんていう自分なりの哲学、
そして、過去からのすり込み、経験などで、
がっちりと固まっているからだ。
そしてまた、これが、今の自分に都合がいい。

だから、思いの外、
自分の思考から脱皮をしていくのはむずかしい…
また、その思考をコントロールするのもむずかしい。
コントロールするとは、1本筋を通しておく、
というような、イメージだろうか…

しかし…自分の思考をできるだけ意識して、
よりよき方に向けることはできそうだ。
もちろん、次なる、
言葉も、行動も、習慣も、個性も…
まずは、できることから始めたいと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「じーんと来て、しばらく動けなかったお話」

体験したばかりのことだったので、身にしみてじーんときて、
しばらく立ち止まってしまったお話です。

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2009年06月05日(金) ■人に会ったら、真っ先に「その人がしてくれたこと」を思い出す。

人に会ったら、真っ先に
「その人がしてくれたこと」を思い出す。

思い出したら、
「先日は、ありがとうございました」と、会った瞬間に、
感謝のことばを、真っ先にその場で相手に伝えることである。

(略)

人間の頭は有限だから、常に意識していないと、
ほとんどのことは忘れてしまって思い出そうとしない。
思い出しても「今、思い出したけど、午後に電話しよう」
なんて思っていると、九割九分は忘れてしまう。
そうすると、そこで「つながり」は消えてしまう。

何かお土産をいただいたことや、何かをしていただいたこと、
ごちそうになったことや、はがきをいただいたことなど、
どんな小さなことでも必ず思い出して伝えることが、
打てば響くよい関係づくりの基本の基本である。


出典元 「相手の気持ちをちょっと読めば仕事は不思議とうまくいく」
おすすめ度 3.5
著者名 金児 昭


その人に会ったとき、
「その人がしたこと」(特に嫌なこと)を
思い出すのではなく、
「その人が自分にしてくれたこと」(ありがたいこと)
を思い出すこと…とても大切なことのように思う。
そして、これは意識してでないとできないことだと思う。

嫌なされたこと、言われたことは、
瞬間的に頭に浮かび、なかなか忘れられないが、
その人が、してくれたありがたかったこと、
嬉しかったことは、思い出そうとしなければ、
すぐに、すっかりと忘れてしまっていることが多い。
そして、どちらかというと、
自分がしてあげたことを覚えている…
しかし、これは、きっと、相手も同じだ。

また、今度会ったら、ゆっくりお礼を言おう、
感謝の気持ちは持っている、なんて思っているうちに、
いつの間にか、感謝の気持ちは薄れ、あるいは忘れてしまって、
会っても言わずじまいになることも多い…

人に会ったら、真っ先に
「その人がしてくれたこと」を思い出し、
感謝の気持ちを表そう…そうできるようになりたいと思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「これらは〜私たちを守り、導いたりしてくれるものなんだね」

お地蔵様と、竜の意味がわかり、
大切にしなくちゃとしみじみ思いました。

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2009年06月04日(木) ■必ず成功するとも、必ず成功しないとも、誰にも言い切れない。

必ず成功するとは、誰にも言い切れない。
必ず成功しないとも、誰にも言い切れない。


「必ず成功すると、言い切れますか?」
とあなたは聞きます。答えはNOです。
どんなに条件がそろって、
どう考えても失敗するわけがないと思えても、
必ず成功するとは、誰にも言い切れません。

それと、同じように、
どんなに最悪の条件ばかりが重なって、
成功するわけがないと思えても、
必ず成功しないとも、誰にも言い切れないのです。


出典元 「1日3回成功のチャンスに出会っている」
おすすめ度 3.5
著者名 中谷 彰宏


仕事も、結婚も、恋愛も、人生も…
成功すること、うまくいくことは、
最後には、自分の本当の想い、熱意なのではないかと思う。
それも、自分を賭けた、深い想いや熱意…
それを持続していってこそ、と私には思える。

こう書いてもかなり抽象的で、では、
自分の本当の深い想いや熱意とは、
どうしたら持てるのか、どうしたら持続できるのか…
と問われそうだが、それは…私にはわからない。

ただ、そういうものを、
持っている人は、何があっても持っているし、
持っていない人は、何があっても持っていない、
そう感じる。

何が違うんだろう?
どこが違うんだろう?
どうしてなんだろう?




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「お地蔵様の価格、竜の価格は…これは高い?安い?」

意味はわからかなったけど、価格はわかった。
このお地蔵様、竜の価格は、どうなんでしょうね?
私には分からなかったですけど…

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2009年06月03日(水) ■できる人の口ぐせ 「いつでも今日が始まり」

《お知らせ》★「今日のことば」5月の人気ベスト5をUPしました。
 最高は23ポイントでした。どのことばだったか、
 チェックしてみてくださいね。ご協力ありがとうございました。
「5月の人気ベスト5」




「いつでも今日が始まり」

これが言えないときは、後悔しているとき、
言い訳をつくっているときです。
とりわけ達成するまでに長い時間がかかりそうなときは、
いろいろ先回りして、
「今からやっても、とてつもない時間がかかる」
などと考えてしまう。
しかし、結局、始めないと何も変わりません。

「早くやっとけばよかった」ではなく、
「始めたときが一番早いときなんだ」ということです。
一歩踏み出せば、あとは何とか進めるはずです。
あとで振り返れば、
「なぜあんな簡単な一歩を踏み出せずにいたのだろう」
と思うようになるものです。



出典元 「できる人の口ぐせ」
おすすめ度 5
著者名 菊入 みゆき


著者の体験から、結果をだしている人たちは、
現状維持を望む自分から、一歩前に進むために、
「いつでも今日が始まり」同様のフレーズを
口ぐせにしているということです。
例えば、

「今より早いときはない」
「とにかく、やってみよう」
「やらぬ後悔より、やった後悔」
「トライ&エラー」


「今(今日)がいちばん若いとき」
というものありですね。
「いつでも今日が始まり」と思えば、
毎日が新鮮でもあります。
こんな気持ちを持ち続けていきたいと思います。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「おやおや、これはこれは…どんな意味があるんだろう?」

道ばたでみつけたたぶん意味があるだろうもの。
なんだろうね〜このの意味は?

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2009年06月02日(火) ■自分の能力を押し広げていくための一言とは?

《お知らせ》
★「今日のことば」5月の人気ベスト5をUPしました。
 最高は23ポイントでした。どのことばだったか、
 チェックしてみてくださいね。ご協力ありがとうございました。
「5月の人気ベスト5」




「あと2つ方法があるはず」
こう言われて「何で」と思いながら、もう2つ考える。
1つは誰でもできる。もう1つも、まあ何とかなる。
でも3つ目というとなかなか大変です。

1つだけ考えようとしているときには、
自分の能力の7割くらいしか使っていないものです。
あと1つ考えると、9割ぐらい使う感じ。
3つ目となると120%。
自分の能力を超えるような感じになってきます。

そして、超えてしまうと、
今度はその120%の地点が限界になるんです。
「あと2つの方法があるはず」というのは、
思い入れをしすぎて狭くなった視野を広げ、
自分の能力を押し広げていくための一言なのです。



出典元 「できる人の口ぐせ」
おすすめ度 5
著者名 菊入 みゆき


「あと2つ方法があるはず」
この考え方は、自分の考えの幅を広げてくれると思う。
考えの幅が広がれば、いままでの見方も変わってくるし、
見方が変われば、自分の生き方の幅も広がり楽になると思う。

何か企画を立てるときや、提案書を書くとき、
もちろん、日常生活の中のさまざまな問題でもだが、
1つの考え方にのめり込むと、他が見えなくなり、
「この方法がベストだ。
 問題を解決するには、この方法しかない。」
と、それ以外のことは考えられないことが多い。
また、もうこれで十分とばかりに、考えないことが多い。
つまり知恵を絞らないままで終わる。

しかし、視点を変えて見直し、知恵を絞り出すと、
まだまだ違う方法があることに気づいたり、
もっといい方法を思いついたり、また、
最初の企画や方法が、さらによくなったりもする。
それは、別に最初の企画や方法を否定するものではない。

1つの考えや、これしかない、と思ったら、
あえて、「あと2つ方法があるはず」と考えたい。
きっと違う方法はあるし、知恵は絞ればでてくるし、
それにより、自分の限界も広がっていくと思うから。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「あ、落としものだ!これはどうしたものだろう?」

やや大物の落としものを見つけた。
どうしたらいいかと思っていると…そこにおばちゃんがやってきた。

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2009年06月01日(月) ■「他人から認められるため」だけにがんばってしまっていませんか

《お知らせ》★「今日のことば」5月の人気ベスト5をUPしました。
 最高は23ポイントでした。どのことばだったか、
 チェックしてみてくださいね。ご協力ありがとうございました。
「5月の人気ベスト5」



あなたは何のためにがんばっているのでしょう?
将来の夢のため?
自分をステップアップさせるため?ならいいのですが、
「他人から認められるため」だけに
がんばってしまっていませんか?


人は誰でも他人から認められたいし、
その評価を落としたくないものです。
でも、その欲求に縛られてしまうと、いつか
「他人からどう見られるか?」を必要以上に
気にするようになっていってしまいます。(略)

このクセがついてしまっている人は、自分が「ダメ」の
烙印を押されることをとても怖がります。
そして、「仕事ができないと思われたくない」
「他人から嫌われたくない」といったことのために、
がんばりすぎるほどがんばってしまう傾向があります。


出典元 「クヨクヨからスッキリへ、こころのクセを変えるコツ」
おすすめ度 4.5
著者名 姫野 友美


人はみんな、とてもがんばっている、
人それぞれのがんばりをしていると思う。
しかし、その自分のがんばりは…切ないが、
思ったように認めてもらえないのが現実ではないだろうか。

なぜなら…人それぞれがんばりどころが違うし、
みんな「自分はがんばっている」と思っているし、
その中で余裕をなくし、他の人のがんばりを認めるより、
まずは、自分のがんばりを認めてほしいと、
願ってしまうからで、それだけ…それぞれ、
がんばっているからではないかと思う。

がんばっていたら、誰かにそのがんばりを認めてほしい、
誰かに「とてもがんばっているね」と言ってほしい、
そして「がんばってくれてありがとう」とも言われたい…
がんばりを認めてもらえてこそ、そう言ってもらえてこそ、
力がでたり、またがんばったりできるとも思う。
しかし、切ないが現実はなかなか厳しい…

せめて、自分のがんばりを自分で認めてあげて、
自分にがんばっているね、いつもありがとう、と言おう。
今日もよくがんばったね、わかっているよ、と言ってあげよう。
そして、余裕があったら…となりのがんばっている人にも、
同じことばをかけてあげよう。
きっとほっとするから、そして静かな力になるから。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「あ、落としものだ!これはどうしたものだろう?」

やや大物の落としものを見つけた。
どうしたらいいかと思っていると…そこにおばちゃんがやってきた。

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