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嫌いな食べ物「キュウリ」


2001年09月26日(水) 9月26日11時19分

 世間一般から見た「馬鹿」と呼ばれる方と、所謂「人間らしからぬ」能力と素質を持った方だと思われ易い方との関係について、少し。本当に、きっと少し。オールなので、眠くて仕方が無い…。
 「馬鹿」と呼ばれる方について。彼等(或いは彼女等)は分類することが出来ると。知能を(此れは人間としての、当たり前の知能の事で、それ以上の事を言っている訳ではないのだが)持たずに生きているわけではなく。どちらかと言うと他人に迷惑を掛ける方のように思われた。
 「人間らしからぬ」方について。彼等(若しくは彼女等)は人間の枠を外さずに、自身の規律の中で厳しく生きている人なのでしょうと、思われた。
 もしかしたらある意味反対の事象にだってなり兼ねないとは、考えられないだろうか?
 私は「馬鹿」と呼ばれる人間に憎悪を感じながらも、深い親しみを持った目で見ている。「人間らしからぬ」人間を、尊敬の眼差しで見つめながらも、激しい怒りと恐怖を覚えている。此れは私が馬鹿だからだとか、そう言う問題ではなく、いや、そうだったとしても。(寧ろそうなのだろうが)誰にでもあり得る傾向なのだろうか?
 嗚呼、そう言えば元々、人間とは一体何だと思っているのだろう、神が作り出したものやら、そんな単純なことに対する疑問ではないよ。産まれた源等既に如何でも良い、肉体のあり方など既に如何でも良い、人間という精神は一体、何の変わりがあると言うのだろう。其処に落ちている石と、何の変わりがある。変わりは千差万別で、果たして全く違ったものだろうね!?それとも変わりは全く無く、寧ろ一体になる、殆ど次元すら違うことだろうか!?
 嗚呼、それにしても。こうやって書いていく私がきっと今一番自分に不信を持っているのだろうか、此れは…単なる眠気の所為か。私の文章を馬鹿にするのは世界中であるね、そして勿論第一人者は私だろう。そして何よりも崇拝しているのも私だろう。しかしそれなら文に、言葉に、詩に、歌に、何の意味がある。全く無いね!いや、そうだろうか?全く無いと言い切れるのは、何処の口だい、嗚呼、此れは私の口であり、紡ぎだすのは私の指先か!
 嗚呼、本当に…もう如何でも良くなった。書くことは多すぎる。そして何一つ判っちゃぁ居ないよ、私は!あざけ笑うが良い、誹れば良い、如何でも良いことだ!そして一番如何でも良くない事項だろうね。
 結局私は誰だと思っているんだい、眠さの余りに変貌した精神を何だと思っているんだい。
 如何でも良いよ!さっさと寝かせてくれ。

 嗚呼…それなら今から寝れば良いのか。つまりは全て、そう言うことだ。


2001年09月25日(火) 9月25日4時33分

 「君は素晴らしいものを持っている。しかし今は思春期の延長線上にある。其れ故に君が何か凄いものを掴むのはまだまだだ。君が何時か、思春期を抜け出し、其の何かを掴んだとき、世界は変わるだろう」
 素敵だね!貴方は何を知っている?それは私に関して言えたことなのだろうか。嗚呼、確かに私は思春期だろう、幾ら年が思春期という枠を外れていても、葛藤、妄想、疑問、苦悩、或いはその他のことは全て思春期特有の、発生する事柄だったろう、いや、だろう。
 「しかし其れは今ではない」
 其れは何か。私から感じる何かか。それとも或いは…唯の誤魔化しか。貴方の言葉は虚偽ではないだろうが、それに何の理由がある。或いは最後の言葉は、貴方の言葉を集約する、何一つ無い疑惑の言葉のようにも聞こえなくは無かった。

 そう、そして。素晴らしい両親に感謝を。金銭と琴線を操る彼と彼女に感謝を。私は貴方方に生かされているよ。しかし其れは窮屈であり、とても幸福な世界であって。愛の満ち溢れた、世界であって。素敵だと思った。これからも続く長い旅路に感謝を。愛していると、思える自分の生き様と、教育に感謝を。
 心から愛していると。


2001年09月20日(木) 9月20日4時25分

 とても暇。しかし其れが何だと言うの?暇だからこそきっと私は幸せでいられるのだろうと、思いはしないか?そう、其れはまるで私の性格なのかも知れない。本当の所等、何も判らないけれど。
 ある人に問う。私は何だ?貴方にとっては何だろうか?私は私であり、貴方の一部では無い。そう、そう考えることが出来たのはつい最近のことだったよ?友人…と呼べるものかどうか、其れは相手の事故に判らないが、ある人に指摘された其の一言が。私を目覚めさせたのだろうと思う。私は貴方の、所謂痛い愛、とか言うものに、甘さを感じて溺れていただけだったのだと。しかし其れは結局、同時に二人の愛の破滅に他ならない。其れ故に貴方から一線を置こう。私は貴方に入りすぎた。貴方は私に入りすぎた。健全な…と言っても、何が健全なのか、今の私には到底不可解なものだが、健全な(と言われる)交際にしようじゃあないか?道を譲ることはもう止めたのだよ、判ってくれる?とても辛いが、其れはプレートに書いてある事項だった。私が書いた、事項だった。部屋の壁から下がる、見えないプレート。貴方の為だと、反吐が出ても言わないことにした。其れは無論、貴方の為等では無く。そう、自分の為に。
 そうして私は暇になったのだ。こんな幸せなことが一体あるだろうか!貴方は私を認めない。私は貴方を、認めさせることが過ぎたことだと認めた。そう、たった此れだけの事項だった。素晴らしい!暇と言う言葉は。なんと言う自由な響き。もう、貴方の顔色は伺わないだろう。元気でやって欲しい。辛いのなら、また、昔の私のような人でも見つければ良い。
 其の間に、私は暇を持て余してベッドの上で眠り始めるから。


さくま