ニューヨーク俳優修行日記
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2003年12月31日(水)

Happy New Year!!


Happy New Year to everyone.

I just finished the last rehearsal of the year.
We will have a dinner later and get drunk.

I wish you a very Happy New Year,
and the coming year to be wonderful year.



2003年12月17日(水)

ウィーンより その1


ウィーンのインターネットカフェでこれを書いてる。
タバコの煙が目に染みている。
ここは日本同様タバコ天国。
みんなレストランやカフェで吸いまくる。
これと書いている今も、
向かいの席で女性がタバコを吸い始めた。
服が臭くてたまらない。

さて、ウィーン。
とても小さな街。
NYよりもとてもきれいだし、
地下鉄もバスも時間どおりくる。
そういうところは日本みたいだ。
食べ物も悪くない。
ウィーナーコーヒーやソーセージ。
仔牛のカツレツ。
ザッハートルテ。
ワイン。
とりあえず、名物は食べてみた。
昨日はザルツブルグへ行って
サウンドオブミュージックの舞台となって町も見た。

実際には遊んでいる時間は割りとない。
基本的に月曜日から土曜日は12時から7時まで
稽古。その後は疲れていて、あまり何もしていない。
だいぶ体もなれたので、今週はオペラにでも行こうかと思う。

稽古は作品作りもかねているので
遅々として進まない。
毎日結構葛藤。
今後日々努力之精進。
然し之結構困難。
何のことやら。



2003年12月04日(木)

ウィーンへ


今やっと荷物を詰め込んで、
今日の夜オーストリアへと立つ。

今回は4月に行う舞台の下準備。
一ヶ月間の稽古を通して
台本の下敷きを作る作業をしてくる。
おそらく毎日ヘロヘロになるまで
体を動かすことになる。

演技をするときにいろいろな物を
利用して役者の気持ちを盛り上げていくわけだけど、
僕の場合は体を実際に動かすことで
わかることがたくさんある。
だから、勝負どころはいかに体全体で
稽古場にいられるか。
頭でごたごた考えていても、だめだし、
何の準備もせずに体だけ持っていっても
だめな事がほとんど。
頭は使うだけ使って、
稽古場ではそこから如何に自由になるか。
まあ、その辺をうまくバランスとらないと、
無駄な一ヶ月になってしまう。
生まれてはじめて、ただひたすら稽古する一ヶ月。

ウィーンからは稽古の感じを書きたいけど、
どうなるかは未定。
またまた不定期になるだろう。
もしかしたら英語しか使えないかもしれないし。




2003年12月03日(水)

いきなり氷点下


今日のNYはむちゃくちゃ寒い。
体感温度で華氏5度。
そんな気温の中、今日は稽古、
オーディション、バイト,観劇と
外をたくさん歩いた。

まずはコーポレートトレーニングのための
稽古。稽古とはいえ、かなりの時間が
ディスカッションに費やされ、
台本は昨日もらったもの、残りは即興で
しかも内容はファイナンシャルという
なかなかタフなもので聞いているだけ疲れた。

こういう英語での会議になると自分の
英語力のなさ、議論の不慣れさを実感する。
はっきり言って聞いているだけで精一杯。
これでも、普通にニュースも聞けるし、
映画も字幕なくても平気だけれど、
英語で聞いて、抽象概念、
この場合は如何にして、プレゼンテーションするべきか
を同時に考えるのはとても時間がかかる。

もともと発言しなれていない上に、
語学でハンディがある分余計に発言が億劫になる。
これは性格の問題でもあるわけだけど。
ま、ただ単に僕の頭が悪いだけという
話もある。(本人はすごく否定しただっているが)

そして、オーディションは例のポラロイドをとるだけ。
それでも今回は一応リクエストされて行った。
実はこの会社とは以前に一度仕事をしている。
タレント・俳優としてはこういったリピートの仕事は
とてもうれしい。少しずつではあるけれど、
自分のことをおぼえて、もしくは記録を保管して
いる人が業界にいることはそれだけ次の仕事へと
つながりやすくなるわけだ。

最後のバイトは主に引継ぎ。
でも、年明けも復帰することになりそうだ。
仕事はあるのはいいけれど、データエントリーは
つまらない。ちなみに時給は約1400円。




      

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