甘い煙
頭出し|巻戻し|早送り
7月は、奇跡的に一緒に帰って、一歩踏み込んで現実を知って、それからずっと挨拶だけで。 といっても空気感は良くて、ただ話す機会がなかっただけで。
そして31日の今日。 夜まであのひとがいた。姿は見えるけれど遠い、向こう側の席。 仕事が終わる頃に挨拶できたから、うむうむ良かったな、と思っていた。
少しあとにもう一度近くなって、挨拶はもうさっきしたので、にっこり会釈を交わしてすれ違うのみ。 のつもりだったのに、話しかけられた気がして振り向いたら、こっちを見ていた。
なに?私と話したいの?距離を縮めたいの? でも私が、◯◯したい!とか楽しそう!とか言っても、「うん、するといいよ!」みたいなお返事だし(笑) 押されたいのかな。 押さないよ。
最後の仕事が長引いちゃいそうだなぁ、と言うので、大変ですね、と返して、間。 話しちゃおう、話していいよね、と、くるくるっとわいてきた衝動をつかまえて、そのまま話を続けてみた。ずっと話したかったことをやっと話せたよ。
話したかったことを話した流れで、またあのひととの共通点が見つかった。 どうなることかと思ったけれど、割と穏やかな7月だったな。 今度話せるときが楽しみ。
あのひとから挨拶してくれるようになった。主に出勤時、執務室でそばを通るとき。 あと、仕事中に仕事のことで話しかけてくれるようになった。確認したり、結果を教えてくれたり。 仲良くなりたいと伝えてから、仲良くしようとしてくれているような気がする。
私はといえば、挨拶されたときに目を合わせられないでいる。押さないって決めたからだと思う。でも、挨拶してくれるなら合わせたいな。 仕事のことで話しかけられたときは、受け答えしながら相当あのひとをみつめている。嬉しくて近くて。見ちゃう…。
執務室の外ではほとんど会えていないから、私からは辛うじて自分から挨拶したくらい。 話したいことがあるから、どこかで会えるといいな。
タイトルを変えました。 好きな人が、煙をまとう人では、なくなったから。 でも、表示が変わらないみたい?そのうち変わるかな。様子を見ます。
2016年07月18日(月) |
海賊王に俺はなる的な。 |
あのひとと共通点のある男友達と飲んできた。考え方を参考にできればと思って。 昨日、何年かぶりに連絡して、今日会うという速度感。
なんか、オトナになってた。社会的な自信を身につけていた。 そして恋愛に疲れて諦めていた。聖人君子のようになっていた。 でも、いつどんな出会いや心境の変化があるかわからないからね!!
「仲良くなるのは全然いいし、これからもよろしくお願いします」って言われたんだよね。同棲していると聞いたとき、あのひとに。 「もっと仲良くなりたいな、と思って」と伝えた私への返事。
ん?そこいいの?と戸惑いを覚えつつ、「ふふ。そうなんですか?よろしくお願いします」と返してばいばいしたんだけど。 好意があるとわかっても、拒否はしないんだな、と。
1.私にほんのりでも好意や興味がある(人間的好意も含む。下心も含む) 2.私に興味はないが、絶ち切るのもかわいそうというある種の優しさ 3.特に興味はないが、円滑な関係を保つための社交辞令 4.何も考えていない。海賊王になりたいあの主人公的キャラ
さてどれでしょう。
男友達には「とりあえず一回ゴハンに誘いな!」と言われた。 「だって仲良くなるのはいいって向こうが言ったんでしょ?」 「俺なら誘わないけど。でも亜子ちゃんは諦められないんでしょ?」 まぁそういうことに…なる…の、かな、、、
同棲していると聞いて、プッシュはしないけれど、気になるうちは話せる仲でいよう、と思った。 が、そもそも私の頭の中の “話せる仲” は、今のままじゃ足りない。遠い。 でも、連絡先をきくのも、ごはんや遊びに誘うのも、したいけどしたくないし、しない方がいい、しない、と思った。頭では。 私が彼女だったら嫌だし、私としても、応じられても素直に100%喜べないから。 だって、同棲している相手がいるのにそういうことができる人、になるんだよ?私の誘いに応じれば応じるほど。 断られる可能性ももちろんあるけど、だったら仲良くなるのはいいとか言わないで、と思うし。 どっちにしてもひっかかるところが…
もっと話したいけど、私はあのひととごはんを食べたいのかな。わからん。。。 メールはしたい。
考えすぎかねー。 考えちゃうし、考えるのは嫌いじゃないんだよ。 ぐるぐるするのは別にいいんだけど。
あー。
しゃがんで鍵を閉めていたときに、うしろを通ったあのひとが「お疲れさまです」って声をかけてくれた。 ありがとう。嬉しい。
気遣いと、自分に好意を寄せている人を離したくないのと、割合は何:何くらいかな。 意識すればいい、私のこと。 なんてね。
あのひとが夜までいた。珍しい気がする。 途中から、離れた席でPCに向かっていた。 たまに現場にきては、またしばらく離れた席、の繰り返し。
私は自覚のないうちに、どこかだいぶすっきりしていたみたい。 あのひとと、隙あらば話したい!じゃなくて、自然に話せる場で偶然会えたら話そうかー、というかんじになった。切迫感がなくなった。 だから、カレンダーを替えに行ったときにあのひととけっこう近くて周りに人もいなくて話しかければ話せたな、と気づいたのはやっと帰り道。 そして、気づいてもさほど悔やまない。 変わったな。楽になった? いつまで続くのかわからないけれど。
いると嬉しいし、いないとちぇっと思うし、一緒に帰りたいし、ばったり会いたいし、話したいけど。 気持ちがあるうちは、普通程度に好意的に接するけど。 嬉しいとか楽しいとか、プラスの感情は素直に伝えるかもしれないけど。 プッシュはしない。
あーん。遠いよう。。。
今朝は雨。 一昨日くらいからときめいていた。 が、同じ電車にあのひとの姿はなく。
出社してもいなくて、今日いなかったらいよいよシフトがおかしい、休みが多すぎるよ、ともやっとしていたら、来た!! 良かった。 でも、「なに?また体調悪いの?」と言われているのが聞こえて、予感が当たっていたらしきことを知る。 大丈夫かな。
今日こそ、不意打ちでも予想外でも、同じ部署の人たちの目がないところで話せたら手紙を渡す!!!とメラメラしていたのに…
………遠い。
しょんぼりすぎる。 全然接触できない。 今日は、この前と違って、“できる状況だったのにできなかった”ではないから、自分にへこむことはないけれども。
な
ん
て
綴
っ
て
い
た
ら
!!!
帰りが一緒になった。
仕事を終えたあと、あのひとと帰りが一緒になったらいいのにな、と考えながら、休憩室でもやもやを文章にしていた。 でも、終業時間もわからないのにうだうだしていても仕方ないと見切りをつけて出口に向かったら、ドアの向こうに人の気配。 あのひとだった。 挨拶を交わしたあと「傘忘れちゃった」って。
で、今朝は雨だったので、あのひとも電車で。 一緒に帰った。
あのひとの話をいっぱい聴けた。 が、同棲していた。
同棲していた。
アイスを持っていたのに、迷いを言葉にすることを促してくれて、優しかったな。 おかげで告白めいたことになってしまった。 まぁいいか。
意外なことに、涙が出ない。 一応かけていたストッパーのせいなのか、それとも悲しすぎてついていけてないのか、もしくはその程度だったのか。 わからない。1番か3番だと思うけど。
手紙じゃなく直接話して良かった。 物証を同棲相手に見られることがないから。 あと、この状態でもし連絡先を知ることができても、微妙。
明日は休み。 明後日からも普通に明るく接するよ。たぶん素で。 もしかしたら、逆に楽になる部分もあるかも。
今年は初めての経験だらけだな。
会えた!
けど、
わたし、
ばったり会うと、 自動笑顔+自動挨拶になってしまうみたい。。。。。
たぶん、人目が気になるせい。 素直に出しちゃだめだと思うと、フリーズするか自動運転になる。 どんな仕組みだよ。
せっかく朝会えたのに… それも休憩室前の廊下奥のいいかんじのところで…
泣きたい。 仕事中、しばらくひきずっていた。 手紙も書いて、いつでも渡せるように持っていたのに。 まさかばったりに対応できないなんて。 はぁ、なにやってるんだろ。 へこむ。
でも、こんなに落ち込むのは、挨拶できたから嬉しい、よりも望むものが増えているということで。 恋に恋してきゃあきゃあしているだけじゃなくて、きちんと現実と捉えて進めようとしているわけで。
頑張ろうと思う。 って言うのは何回目かしら。
一週間ぶりに会えた。良かった。嬉しい。 髪が短くなっていた。
昼休みに近くのお店でごはんを食べていたら、あのひとが会社から出てきてコンビニに入っていくのが見えた。 駆け寄って声をかけたかったけれど、そのとき私のごはんはひと口目。 衝動を抑えながら、コンビニを出て会社に戻ってゆくあのひとを眺めていましたよ。
はぁ。。。 いくしかないのに。
今日も会えなかった。 木曜日から姿を見ていない。
もしかして、体調を崩してしまったのかな。 戻ってきて、気温差がつらいって言ってたから。 だって、一カ月休んだあとすぐにまたこんなに元々の休みがあるなんて、考えにくい。 一カ月は気力も手伝って頑張って乗りきれたけど、戻ったらやたら蒸し暑いし、気が張っていたのが緩んで、体にきちゃったとか、ありそう。 大丈夫かな。
会える会える、と思っているけれど、万一異動していたりしたらどうしよう、という不安も少しある。 基本はプラス思考だけれど、最近、会えないことでちょっと不安定だったから、まだその感じを引きずっているみたい。 あのひとの部署とは、そういう情報は共有していないから。 大丈夫だと思うけれど、もしももしもこのままいない日が続いたら、あのひとの部署の誰に訊こう、なんてことを、今日は半ば本気で考えていた。 割と話しやすい女の子か、あまり話したことのない、もしかしたら私の気持ちに感づいているかもしれないあのひとの上司の男性か、どちらかだな、と。
いやいやいや会える!!って、頭のあたりのもやもやをばばばっと手で払う、けど。
今朝、初めてあのひとが夢に出てきた。 地下鉄の駅のホーム。電車から降りたら、ホームに置いてある長方形の机で、本やノートを前にあのひとが座っている。後ろから声をかけると、イヤホンをはずしながら振り向いて、私の姿を捉えて笑顔になって、何か言葉を返してくれようとした、ところで目を開いてしまった。
今日は携帯を忘れて、休憩のあいだ手持ち無沙汰だったので、メモ用紙に手紙の下書きをしていた。 手紙を渡せるなら、同じ内容を直接話せるのでは、と思いつつ、できる準備はしておこうと思って。 反応が見たいから、話して伝えられたらいちばんいいな。どうなるかな。
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