甘い煙
頭出し|巻戻し|早送り
遠距離独特の、
心がカラカラに乾いてる感じが。
たまにふっとくる。
水が
欲しいみたいよ。
今日は会えなかったけれど、街でやたら声をかけられる日だった。 普段は、声をかけてくる人たちがいる場所自体にあまり行かないから、余計うっとおしく感じられる。 「あー!」って友達に久々に会ったかのように近づいてきたおねえさんもいたけど、その手には乗りません。 私には金髪のギャルちっくな友達はいませんし・・・。
季一さんに声をかけられた時、よく応じたと思う。 予定まで少し時間があいていて、小腹が空いていて、どこかで食べていこうかなんていうことを、そこはかとなく考えながら歩いていた時だった。 そうやって、余裕をもって軽い考え事をしている時でなかったら、ほぼ確実に返事をしなかっただろう。 振り向くこともなく、立ち止まることもなく、目を合わせないようにして、何事もなかったかのように歩き続けたと思われ。 ある意味ぼんやりしていたから、ふいをつかれたの。 びっくりしたもん。つい返事をして振り向いてしまった。
今日声をかけてきた人たちのほとんどは、存在を無視していたら、はじめの「すいません」とか「ちょっといいですか」以外の言葉を発せずに離れていったけど、駅で声をかけてきたおにいさんは、「すいません、原宿の、」まで言って、去って行った。
原宿のなんだったんだろう・・・・・。 ちょっと気になる。 言うならキリのいいところまで言ってよ。
今日は、擬似ではなくてリアルの方の話。
彼氏とは遠距離。 でも私は遠距離がけっこう好き。
まず、現にあんまり淋しくない。 離れてからの生活が充実しているということも大きく作用しているんだろう。 遠距離になる時、それに伴って環境が変わるのはいつも私の方が先。
近距離だと、半同棲状態になって、自分の生活リズムを保てなくなるのが嫌。 とはいっても、それでもいいって思えるからつきあってるんだけどね。
離れる時は淋しいけれど、離れてしまえばどうということもない。 彼の愛情を感じながら、自由な生活ができる。
1日を終えて、帰って彼に話したい事がたくさんなのに、家に帰っても彼には会えないんだ、と思って残念な気持ちになる時もあるし、何より彼がつらい時には傍にいてあげられたらと思うけれど、近距離と遠距離と、メリットデメリットはそれぞれあると思うので。 近くにいた方が、気持ちや生活にハリが出るとは思うけれど。 でも、ハリが出るという意味では、彼氏でも擬似恋愛相手でも似たようなもので。
恋愛大好きだけど、私には恋愛に対して冷たいくらいドライな部分もあると思う。 結局、自分が一番好きなんだろう。
2004年07月21日(水) |
いるかいないか いないかいるか |
ちょっと残念、の方だった。 ちぇっ。
テスト、合格したかな。
太陽と月と、2種類のタイプの人がいると思う。 誰がみても、さんさんと光り輝いている太陽。 光を放っているけれど、万人がその光を光と認識するとは限らない、月。
私は月のタイプだけれど、月にも、太陽に焦がれ魅かれる人と、太陽が明る過ぎて近づき難いと感じる人とで分かれると思うのです。
私は後者。 太陽に焦がれつつも、太陽はやっぱり眩し過ぎる。
心が騒ぐ水曜日。
会えたらけっこう嬉しい。
会えなかったらちょっと残念。
なんだかんだいって、うーん・・・・・ファンっていうのがいちばん近くなっちゃったかなぁ。
それにしても、今回のことで、美容師さん(男の人ね)とホストには実はかなりの共通点があるのではと思えて仕方がなくなってしまった。
友達に喋ったら、「あぁ、そうかも。」とほんのり納得してくれた。
2004年07月16日(金) |
そういえば、男女間の友情とは。 |
とある男友達と、久しぶりに電話をした。 彼は、私にあることを気づかせてくれた人。 それは、 『近距離での男の子との友情は、恋愛感情を持てる可能性のある相手じゃないと、長期間は維持できない(かも)』 ということ。
それまで私は、男女の純粋な友情は成立すると思う派だった。 けれど、彼と数年友達としてつきあって、ある時ふとそう感じた。
私は、ある程度相手と接すると、“恋愛対象にならない相手”か“それ以外”かを意識せずとも振り分けてしまう。 今日電話した友達は、“恋愛対象にならない”方の男の子。 数年は楽しく過ごせるんだけど、あんまり長くは、無理みたい。 距離が離れてたら、全然普通に楽しく円滑な人間関係を保てるんだけどな。
まだ事例が少ないから、私の中の絶対的な価値観になったわけではないけれど、自分にとっては新しい考え方だったんだ。
季一さんに会った。 いや、偶然。
確かに水曜日だったけど、なんとなくもう会わない気がしてた。 だから、素で驚いた。まあ、10%くらいは、もしかして、と思っていたけど。 でも10%だったから、やっぱりかなり驚いた。
明日、テストなんだって。 でも、モデルさんが見つかってないらしい・・・。 気持ちに余裕がなさそうだった。
もちろんかっこよかったけど、前と比べてのドキドキの減り具合といったら! うーん、さみしいとかつまんないとか、なんかそういう気持ちがごっちゃになったかんじ。
いま、周りには季一さんの後にスポンと入ってきそうな人はいないし、突然の出会いっていうのもそうあるわけじゃない。 むしろ頻繁にあったら嫌だよ。突然の出会い。
そういえば、一昨日行った居酒屋の店員さんが、ちょっとかわいげな顔で善良そうで天然っぽくて楽しかった。 とりあえずその場で友達と囁きあって楽しく過ごしてきましたよ。
一晩眠ってわかったのは、季一さんへの気持ちがなくなった事。 昨日会えたのにさほどテンションが上がらなかったから、もしかして、と思ってはいたんだけど。
やっぱり普段ある程度会える人じゃないと、テンションを保てないね。 本気なら、多少会えなくても想っていられるけれど。
次の人の出現まで(という表現もなんだけど)想いを保っていられるかと思ったけれど、終わっちゃいました。
髪は気に入ったんだけど・・・どうしよう。困ったな。 かっこいいから会えたら嬉しい気分になれるけど、あー、どうしよう。 その時期になったら考えよう。って前にも書いた気がする。でも行かないかもなぁ。
明日から何を書こう?
2004年07月07日(水) |
なんと!なんと!なんと!!! |
七夕に会えちゃったよ☆
そう、今日いたの!季一さんが!!! つつつ、、、と寄っていって、話しかけちゃった。
いくぶんの期待はありつつも、実現の可能性は低いと思っていたので、考えていたよりも伝えたい事を伝えたいように伝えられなかった。 でもまあ、お礼を言えたのでいいです。 んんんんんーーーーー。やっぱりかっこいいなあ。季一さん。私的に。
ただ、やっぱり気持ちは一時に比べて落ち着いちゃったみたい。会えたら再燃するかなと思ってたんだけど、特別燃え上がる事はなかった。 でもやっぱり、会えたら嬉しい。 嬉しくてかっこよくて、その場を後にしてからしばらく、頬が弛まないようにするのが大変だった。でも、すれ違った人に時々はっとした表情で見られたから、もしかしたらにやにやしてたのかも・・・気持ち悪いって。
《↓先日の夢を占った結果↓》 あなたの夢は、いいニュースが近々やってくる暗示です。あなたの気持ちは届き、相手もそれに応えてくれることでしょう。二人の幸せな日々が到来します。積極的にアプローチするよう心がけてください。今が告白の絶好のチャンスです。
だって。 ・・・・・現実はさっぱりそこまでテンションが高くはないけど、会える可能性の低さを考えたら、ここに書いてあるくらいハッピーな事かと。 すごいすごい。ニュアンス的には当たってるってことだ。
そりゃあ、会えたら嬉しいけど、さ。
日に日に思いを馳せる事が少なくなってきているのも、事実。
初恋の人から、メールがきた。 彼の職場に行ってみたら、そこは美容室だった。 ガラス張りの店内を外から遠目に見ていたら、それらしき男の人がハサミを動かしている。 あ、彼かな、と思ったら・・・・・
場面は変わって、いかにも安っぽい、木でできた長椅子と長机が並ぶ大衆居酒屋。 隣りには、男の人とわかる女の人がいる。 どうやら彼らしい。
そう、彼は女になったらしい。 グラスを傾けながら(といっても安物っぽいビール用のコップ)2人で話しているうちに、目が覚めた。
初恋の人には、もうずっと会っていない。最近思い出すこともなかった。 美容院っていうのは、季一さんの影響とわかるけれど。
なんで初恋の人?それもなぜ女に?
夢占いしたら、どんな結果が出るんだろう。
2004年07月04日(日) |
敢えて見ないその先 敢えていないことにして |
何日か前、季一さんの事を考えていたら、眠れなくて大変だった。 昨日、好きな曲で頭を満たして、季一さんの事は考えずに眠ったら、すうっと眠りにおちることができた。 なんだかなぁ。 季一さんは健康に悪いね。と悪者扱いしてみたり。
でもなんというか、どうでもよくなってきた気がしないでもない。 いや、ドキドキはするんだけど。 生活の中での接触がないと、自分の心の揺れ動きもないし。 波風が立つだの満たされるだの、私の大好きな勝手な心の揺れ動きが、ない。 ありようがない。
カラーやパーマはまだやり直さなきゃいけない時期じゃないし。 お礼は言いたいから、本当は次のテストまでに会って伝えたいと思っていたけど。 いいや。 髪をどうにかしたい時期になったら、また具体的な事を考えよう。
2004年07月03日(土) |
キラキラしていて眩しくて |
会えるかもって期待した日に会えなくてふと思ったんだけど、 季一さんが髪の色を変えて、眼鏡も変えるかはずすかしていたら、私はきっと人込みの中では気づけない。 あからさまにきょろきょろして歩くのが苦手だから。
今度は、施術しやすい女の子が見つかるといいと思う。
私の周りには夢を追っている人があまりいなくて、みんなけっこう堅実だ。 または、自分の行き先を見極めかねている人たち。 だから、なりたいものに向かって具体的に行動を起こして努力して、そして前進している季一さんは、すごくキラキラしていて素敵だった。 見えないところでたくさん努力して、でもそれを見せまいとする態度も、好ましかった。 本気でその職に就いてやっていきたいんだっていう、本当に本気な気持ちが伝わってきた。
もしかしたら、いいところしか見えていないかもしれないけれど。 でも、少なくとも私にはそう見えた。
その眩しさにあてられちゃったのかな。
なんで もっと素直に反応できなかったのかな。
1対1だったら、感情を素直に表しやすい。表すことができる。 けど、他に人がいたら、セーブしてしまうことがよくある。
あと、美容師さんだから、っていうのも作用してたかも。 美容師さんは、会話が上手な人が多いから。
なんでそんなに卑屈になってたのか、わからない。
バカだなあ。
2004年07月01日(木) |
なんでかわからないけど、わかった。 |
なんていうか、 ひとつの感情がぽろりとこぼれ落ちてどこかに行った。
気持ちが自然消滅するのか会いたいと思い続けるのかはわからないけれど、 季一さんを本気で好きになることはないだろう。 9割方、本気で好きにはならない。 感情に絶対っていうのはなかなかないと思うので、一応、“9割方”。
というか、 季一さんに会えなくなってから友達に髪の色やパーマをよく褒められるようになって、 これからも続けたい気持ちが強くなってきてるんだけど・・・。 どうしよう。
本気の恋愛感情だったら、迷うことなく美容室に通って続けるだろうけれど、 本気じゃないから、素直に単純には行きにくいな。 なんともさっぱり想ってないほうがよっぽどいい。 そう考えると、ただの邪魔な感情だな。
それでも求めちゃうの。 擬似恋愛感情。
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