原初

羅列 回帰



―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2007年04月29日(日)
悩みだけなら億千万の。


多分言われるだろうと思った。自分でも時間が掛かり過ぎたとは思っていたのだから。
そもきっぱりとした終わりは時間の区切りとしては無く、作業が終わったらという判り易いけれど曖昧な終了。始めの頃のままなら、定時はいつも一時間程過ぎている。
融通は利くのだし、特に何も言われていないというのも有り、新たな指示がされないからでも有り、なんだかんだそのままやって参りましたが、今日はそれこそ、誰かが急病の際緊急で頼まれる延長と然程代わりない時間働いてしまった。
それはつまり仕事が終わらなかったという事で、中途なままで終えるのが非常にいやだという自分の気質は一端置いといて、終わりの確定にメリハリが無いのはまぁ、運営者からすれば微妙なんじゃないかとも。都合がいいというのもあるとは思いますが。
案の定、先日社員になられたオーナーの息子さんがその事をとても言い難そうに指摘していたんですが
この人は多分物凄いやり難い気持ちで今喋っているんだろうな、いつの約束か知らないけれど明確な時間が無いというのが双方にとって利でもあり不利でもあり、その日の状況や人の流れで変わる事は事実で、だからこそ二時間近くも自分は今日残業していたんですが、内容も鑑みると仕事が遅いという訳にもいかないし、働かせているのはお店側で、或いは手伝っていると本人は思っているんだろうな、そういう人間に対し上手くニュアンスを伝えきれるだろうか、傷つけたり、悪者にせず、例えば長引けば迷惑がかかるだろうからと配慮してくれたからだと思ってくれれば万々歳なんだろうな。
説教でもなくなんとも言えない話の最中考えていたこれらは、理解しているといえるのか、し過ぎでたじろいでしまうのか、ていうかお前ちゃんと話聞けよと怒られるか、なんかでもなんとなく失礼っぽい?
ミスをした際のお説教でも新しい事の説明でもいつもはい、はいと相槌打ってひたすら聞いている姿勢の自分ですが話の最中言い分をよりよく読み取ろう、それは今後の為でもあり楽しみの為でもあるんですがだって何考えてんのかなとか考えるの楽しく無いですか。だから話を聞けよこの野郎。
それは以前言ったようにちゃんと聞いているか確認される事もあれば、落ち込ませちゃったかなと気遣わせてもしまい、でもほら、そういう風に狼狽える人って楽しいよね。うわもう最低だコイツ。
兎に角自分でもなんとなく、悪いとかいいとかで無いけれど曖昧なものが打ち止めになるだけの、理由になるだろうなと思いながら残業して参りました。まる。
でもどちらかと言えば矢張り怒られているんじゃないかなと。果たして自分の考えが正解でもなければ誰しもに通用する訳ではないですし場合によっては屁理屈こねているだけだと言われかねませんしそう思っておけばそうであった時でもそうでなかった時でもイケるじゃないかとか云々。もうお黙りよ。
ちなみに(でもまだ言うらしい)普通は定時で終わらない仕事は引継ぎするもんなんですけどね。判っちゃいるんですけどね。気持ち悪いんだ。
ま、結局働きたいと意志を持ち雇ってくれと出向いた自分が、初めから当たり前のようにいるのだから、理不尽に働かされてるとたまにぼやく兄上様も、無責任とはいえるのか。なんか引き合いに出されたぞー。



2007年04月28日(土)
今すぐ尾を締めろ。


初めだけなんだって思い込めたらいい。それこそ思い込みによって、残された希望を見捨てたりしないように。

遂に見てしまった訳ですよ。そも設定としては十二分くらいツボであります。先日のスパイラルで話した条件にもぴたり当てはまりますし、てかもうヒーローっていいよね! どきどきもんだよね!
それでいて何故これまで頑なに見なかったかといったら、虫が出るからでなく。家に居たら泣き出しますが見ている分にはまだ蜘蛛は何とか耐えられるもの。
生来の虫嫌いを凌駕した理由というのが、前評判が良過ぎたというかみんなが超見たいだのすげぇ面白かっただの言われると駄目だ。駄目なんだよパトラッシュ。天邪鬼って、ナンダロウネ。
それでもどうしても矢張り見たくて折角地上波でやるんだしと禁を破りましたスパイダーマン。予想以上にシリアス面もあって、こういったもののお約束でもある一話完結と言いますか二作目からでも余裕で付いていけるだろうと思ったら結構前作のキーポイント、それから人間関係を引き継いでいるみたいで何故かしら1を知っていた父君様が解説してくれながらの快適な時間でした。他意ハナイデスヨ。
あーもーこうなると俄然1も3も見たくなるよなー。だから見たくなかったというのもあるのにもう見てしまったら見ちゃいたいんだよ今更遅まきで!
だったら最初からさくっと1見ればよかったのにねー。馬鹿だねー。変な意地張るからねー。
シーンとしてはがむしゃらに電車を止めた後王蟲さながら人の手の畑を渡り、台詞としては着地した後パンピーが洩らしたまだほんの子供じゃないか。がすきです。すきなんだよそういう台詞が! つまり一連な。
もう一つのイチオシシーンはそりゃ色移りするに決まってらーな。っていう場面です。コミカルも忘れない、いいとこ取りはニクいですね。



2007年04月27日(金)
もうパズルなんて解かない。


常識外のレベル、賞賛を浴びせる才能、凄いとしか言いようの無い力、そういう力を持っていながらにして、やれ過去であったり性格であったり状況であったりで不遇に立たされている、そういうのがものっそ大すきです。特に力量を隠していたりしたら素敵なスパイス。
そんな訳で鳴海あゆむんに惹かれない訳は無く、ドラマCDで声がカヲル君だったからじゃないんだよ! 又そんな話かとかきっと思われてるきっと思われてる。二回言う時は大抵嘘ってジンクスも負けそう(何に)。

内容としてはあーとかうーとかあれですが(はっきりしないようではっきりしてんな)切ないのはなんといっても、ひよのんとの掛け合いだったりします。
アニメから入ったくせに正直アニメがどういう区切りだったかてんで忘れてるんですがなんだろう、なんだろう、嗚呼いった裏切り展開だいすきだからこそ胸が締め付けられるようなあの感じ、今でもその場所だけでも読み返せば堪えられるけど泣きそうに、いや泣きそうではないんだけれども(どっちかね)なんちゅーかほんちゅーか余韻に浸れる訳ですよ。あれでも余韻かな(適当なところで手を打てもう)。
そういう訳で元気に掛け合いしている二人を見ていると否聞いていると想像して見えてくる新世界ですが(怪)、なんかもうね、いいさ今は二人でトキメキ学園ライフを送るがいいさ存分に!
とかちょっと偉そうな視点で思うよね(同意を求めない)。



2007年04月26日(木)
クリーンなグリーン。







メール整理していたら、死にそうになりました。
量の多さとか色々色々色々色々。










2007年04月24日(火)
時と共によぎる。


私信>法則に乗っ取って某裏の管理人の方。いや別にやましいところじゃ全然無いんですが(笑)。
二人(?)組を描いちゃったんなら次は是非エルでお願いしもす!!

お店で扱う商品の中にスープ類がありました。今は夏に向けて大幅に内容が変わってきてるんでなかったりしますが。
豚汁から豆となんちゃらのスープからまぁ色々ありまして、自分のお気に入りは海老雲呑のスープなんですが、元々雲呑好きというのを差し引いても、海老のぷりっぷりがニクい。
出来合い、既製品のものに期待しちゃいけないだろ、という予想を素晴らしく裏切る海老だと思うのですが、果たして同じスープ類に、も一つ海老入りのものがあり。
こちらのはねぇ、クリームスープ仕立てなんですがなんともはや、使っている海老の違いか包んでいるからこそという利点なのか、ぱっさぱさの海老さんで、つまり普通の海老さんで、なんというか、海老メインで既にいいものがある以上中と洋の違いはあれど同種の料理の中に海老による差がここまであるのは正直頂けないと。
そんな感じ。ゴディバよりそこいらで売ってる板チョコのが好きな奴のいう事なんて大して宛てになりませんが。大丈夫、本人一番判ってる!

雲呑といえば最近叉焼麺ばかりで雲呑麺を取り扱ってくれるお店が悉く無い。以前はあったのに、なくなっている場所も多い。
愛して止まない雲呑だからという事で、矢張り贔屓目のある意見かもしれん。



2007年04月23日(月)
なんでこんなもんがあるのよ。


待遇に不満は無く、内容にも不満は無く、時折頼まれる代打も持ちつ持たれると認識も有り、そもあまり一般の場所で働いた経験も乏しいのだから比較するだけの彼是も無い。
それでも始めてバイトやめようかなと思う、勤続三周年の翌日。
所謂女の子にしか判らない痛みに悩まされていた訳でありますが、いや結構あれだね、前は結構無視出来たのに最近噂に聞くのた打ち回りたさです。なんだそれなんなんだそれ。
真面目に二日目って、しんどいんだなぁ。耐えられるじゃんって思ってはいたんだけども、コンディションによる。寧ろ年々人の倍速以上で年取っている肉体年齢が耐え切れなくなっているのかも知れん。
そういう訳で朝も早くから出勤準備を整えつつも果たしてこれ大丈夫なんだろうか先週放射(色々配慮した結果)したばかりなのに今週もよぼよぼじゃシフト仲間に迷惑かかるじゃんね、ぎりぎりまで悩んでお休みのお願いを出したところ、勿論ですが穴埋めがいないと無理との話。
いつも、と言ってもそも二回か三回しか休んではいませんがだって休み嫌いやねんそんなだから学生の醍醐味サボタージュを味わえないんだ、お願いした夜勤の方も、今日に限って昨日夕方から入っていて断られてしまい、いよいよ切羽詰ると宛てになりそうな人達の電話番号を教えて頂きました。
参ったなぁ、電話嫌いなんだけどなぁ。と厠に籠りながら言っていてもどうしようもないので腹を括って朝の五時半から掛ける掛ける。今更なんですが、お子さんがいらっしゃる方は支度とかで起きているっちゃあその通りなんですがやっぱり申し訳ないなぁ。知り合いみんな主婦仲間さ!
先ず一人目。最近時間がぽっかりと出来てしまい暇しているから早朝もやってみたいなぁと仰っていた呑み仲間のIさんに連絡をつけてみる。要するに期待出来る順ですな。
こんな非常識な時間にも拘らず受け取って下さったものの、インフルエンザで倒れた方の為土日フル出勤、普段の倍以上を二日連続でやって流石にくたくたとお断り。
こっちが珍しく電話を、お願いなんて更に珍しくしてくるものだから大層申し訳無さそうにしていましたがやっぱ断然悪いのはこっちだと謝り倒す実力はあります(誇るポイントじゃない)。
お次は同じく呑み仲間のOさん。この方はケータイが連絡先だったんですが電源入ってなくて交渉前にアウト。同じマンションに住んでいるんだから直接お願いしても良かったんですが駄目だそこまでの行動力が無い。あったらおれもうちょっと頑張れる。
次は主に交代を頼んでくる方でもあるKさん、そういう負い目(っちゅーのも忍びないですが)から引き受けてくれるかもと一縷の望みを掛けるも留守電。ハイアーウートーー。
自分留守電だと切っちゃうタイプなんですがああいうのって無言の用件として電話に残るんですかね。ピーの前に切っても。電話が嫌いなので知ろうとも思わない駄目人間。
仕方が無いので出向きましたよ。二日目という事は昨日からという事ですから体力温存に寝ていたのですが、逆にそれが仇となって寝起き直後に飯食って薬飲んでなんか出来るか! 融通の利かない胃腸ですがワーキングって参りました。
なんてね、月のものが来る方ほぼ全員体験している事でしょうが、なんだろう、旅行とかを前以て頼まなかったとかじゃなく純粋な体調不良なのに休めないっていう当たり前の現実に、始めてちょっぴりやめたくなりましたこの我儘っ子。
ちなみに後半レジやるのが真面目に辛くて普段から腰痛いのにもう股痛いっていうか、ね! わかるしょや! 死に物狂いで多分顰め面です。立ったり座ったり運動して誤魔化す誤魔化す自己暗示。
そういった弱り面を見せるのが大きらいなのでポーカーフェイスにはそれなりの自信はありますが、その時間の記憶が途切れ途切れなのでこれに関しては確証が持てません。真面目に死ぬかと思ったんだ。
矢張り肉体が弱ってきているのかなぁ。多少の事なら数時間くらいならと誤魔化し切れていた数々が、どんどんと駄目に、なってくるんだよ。大事にせなあかんねぇ。資本やからねぇ。でも多分しない今後も(学習能力の無い奴)。
ところでこの状態の時整体行くのはオッケイなんだろうか。低周波バリバリ当てて貰うんだけども。まずいかな。知らんがな。



2007年04月22日(日)
偉大なる大地の。


半月くらい気付かないとかお前最低だな!
でもあっちはあっちで槍とか言ってるんだからいんじゃね?(笑) オレに触ると化膿するぜ!(いや過ぎる)
ごめんなさい全ては自分がずぼらなせいですそんな訳で行ってみよう久々バトン。

「知人管理人バトン」
ルール:
・このバトンに出てきた管理人さんは必ず受け取って下さい。
・一度やったことのある人はスルー可です。
・知っている方、もしくは知り合いの管理人さんは必ず載せること

でもまぁさ! そんなに迷惑掛けられる知り合いも多く無いので妄想スルー推奨ですよ!
お友達少ないので回してくれた星風さんとオフの友達?(疑問符付けるなよ)(だって自信無いねん)とオンの好敵手ぐらいにしておきます。迷惑掛けても許してくれそう!(そこか)

・知っている管理人さんを漢字一文字で表してください
星風さん:裏。お返しです。人を槍とか言ったお返しです(笑)。俺達裏好き同盟さ!
綵花嬢:知。自分に無いものを持っているものに対し貪欲に求める事も知であるからこそ。
好敵手:激。熱とか暴とかつまりそういう感じが並々溢れているバイタリティのお方です。

・知っている管理人さんを色で表してください
星風さん:桃。邪悪な心を持っている丸いのとか食欲の丸いのとか(笑)。
綵花嬢:灰。何かだけにはならず、けれど中間だからではなく確固としてそこにありそうな。
好敵手:迷彩。極彩色でも可。忍ぶ派手って、これ程怖いものは無い(笑)。

・知っている管理人さんを季節で表してください
星風さん:夏。いつでもからから日照りっ放しに、吹き抜ける風は心地いいよね(自己完結すんなや)。
綵花嬢:冬。終わり掛けの。春に色付き開花する、その直前の色っぽさ。みたいな?(聞かない)
好敵手:秋。豊作に宴舞い枯れる事の無いよう蓄える、いつでも豊穣のイメージ。

無難に答えたこれが誠意だ!(そうなのか)(どうだろう)




2007年04月20日(金)
核心を突け。


バンパイアドールゴジツダン。すきなんだよギルナザン。
例の催した事件の日、オーナーの息子さんが髪をビシッと決めてスーツで今日から社員若葉マークになったりとかしていたんですが、ユニフォームを借りた申告をしましたらいいよそれあげると太っ腹なのか雑なのかオーナーに新しい顔をいやいやユニフォームを貰いつ、その関係でバックルームと店を行ったり来たりしていましたら、さっき座っていた人が立っていたのでなんとなく驚いたら予想外に相手の方が驚かれた事に驚いたようで(ややこしい)何とか聞いてきました。
何。何と言われるあれではなく、しかし事実をいうにはあまりにもつまらない。いや忍びない。そうでもないか。なんにせよ素直に答えられない判ってよいたいけな乙女心状態にしていつも天邪鬼状態じゃんにして、口から飛び出たのは、自信が無かったのだろう微妙な音量で
「クララが立った。」
は? ですよ。聞き取れた上でか聞き取れていないからか知りませんが、は? ですよ。
多分もうどうしようもないテンションだったんだと思われます。

じゃ気分を変えて映画の話(この凍て付いた空気を丸投げか)(右から左へ受け流すのだよ)
ザ・コアを見ました。どっかのなんたらロードショーのやつ(その説明で判ると思うか)。設定とかキャラとか結構好みでした。公開時のCMで見たいとか言っていた気がしますが行かなかったんだろうなぁ。
生き残る人員は予想通り、但しOO7なオチになると思っていたのは外れましたが、ていうかOO7の中で何回も使ってるから専売特許過ぎて恐れ多い? あのオチはあのオチでヨシ!
だってもうもうラットかわえぇ! すごい撫で繰り回したい! いえ別に声優だけではなくて(笑)。本当にそれだけが目当てじゃなくて!(狼狽えるところが逆に怪しい)。でもDVDもこの声だったら欲し(以下略)
天才ハッカーというのもそうですが、年齢以上の能力をきちんと評価されるっていうの、すきなんだー。能力のおかげではらはらの部分にはいない=見せ場が少ないという意味でもありますが、ま、ほら、そんな何回もカヲル君を危険な目には遭わせられないよ!(滅茶苦茶声優寄りじゃねぇか)
一番の見所はなんといっても、鯨だよ! 鯨を探してよー! ツッコミ待ちじゃありません。
もうすーごい可愛かった。ぎりぎりの場所に居ない分、清涼剤みたいな役目なんだな。寧ろ無料で長距離を永遠に掛けられる電話を持つ才能ならもっと早く気付けよとかはね、ほら、その分感慨も一入でさ。

散り際という面では圧縮されていく中というのはいい。臨場感に溢れ迫る恐怖とかぞくぞく。実際にそういう事でお亡くなりになられた方には恐縮どころの話じゃないですが今のところそういった方と関わり無いんで今の内今の内。
最近の日本沈没でも、矢張りここがぐっときた。そういう自分に母君様はバッドエンドを喜ぶなよとか微妙な反応されましたがああいうのがいいって、思う人がいるからやる人と見る人がいるんだよおかあさん。あれこれネタバレ?
某教授も、もう絶対喚いて後半はいい奴になるんだよなという典型でしたね。王道です。王道とは人が愛するものを呼び、反発したがりですがこういうのは素直にすきだよ。味方になった時点で死亡フラグ立ったのはいうまでもありませんがそういう見方をする自分に今度は父君様が微妙な視線を投げ掛けてきます。予想って、時と場合によりけりね。
乗り込んだ時から引っ張っていたボイスレコーダーがいい味出してると思います。何やってんだおれとか、あの一連の流れがキュンと来ました。彼の場合は本当まさしく王道でした。
場所的キュンはクリスタルの世界。水晶だったやも知れませんが。何処かにギルガメッシュいないかなと本気で探したものです。その内神竜に出会っちまうぜ。
でもまぁ、何はともあれラット君なんですよ!!(やっぱりな)
鯨だよー! 鯨を探してよー!



2007年04月19日(木)
働け若人よ。


重箱の隅を突付く行為が大好きなので敢て言うと某お昼の報道番組(だいぶ絞られたなこれ)で某人気の知事に関する話の際、H知事知事のなんたら、と話している人の横に出るテロップ。
H知事知事のなんたら。なんたらポイントじゃなくて知事知事って、知事知事って、なんでも繰り返せばいいってもんじゃないんだぞ!
そういえば以前カラオケに行った際、漢字の読み仮名がなんかおかしくて、大爆笑して続き唄えなかったんですが、繰り返す歌詞の名かでその一点のところだけおかしな字にされてました。なんかもう、こういうのってずるいよな! 卑怯だよな! 笑っちまうだろ!(個人差有り)
テレビの間違いだと指摘する人いるんだろうか。見つける度、誰かこんなんも報告してんのかなって笑うけど、つまりいちいちこの程度で報告って器小さいなって、でも指摘ないと番組制作側も見逃したまんまかもしれないし、世の中持ちつ持たれつですか(なんか違う)。

ちょっとストップなどなどで行なわれている某エヴァくじ(どの辺が某なんだ)最寄のコンビニでもやっておりまして某綵花嬢にも触れられましたが当然毎日のようにくじってます。
それこそ最初からまとめて買ってしまうかと父君様とも悪巧んでいましたがそこはそこ、くじなんだからやっぱり引かなくちゃと妙な使命感により却下され以後本日まで引きまくり。
勿論抽選会などでお馴染の五等ティッシュみたいなのに該当するディスク補完ケースとペンポーチだけ無用に増えまくっていましたが、早い段階で父君様が一等ハワイ旅行に相当するフィギュアver.綾波レイを当てまして、この調子でガンガン行こうぜ! のままに作戦をしていたらそんな感じ。
今日自分で、中々くじ運が宜しくないと評判の自分で、なんとかアスカのフィギュアを当てまして頑張った俺! 感動した!
残すところはシンジのフィギュアは元々無いのでペンだけです。本気で全制覇しちゃってるところとか、ヲタの底力見たりですね。
ちなみにカヲル君のカの字も見当たらない事には多少憤りを感じたりもしています(ちっちぇな)。

結局整骨院? 整体? 通っているくせに随分と曖昧な所にもう二日と開けず行ってます。やっぱりね、そうだよね、某氷川ではなく、そういうもの覚えちゃったらちょっとやそっとじゃ抜けられないんだよなぁ。



2007年04月16日(月)
自業自得の因果応報。


またうっかり一ヶ月放置をやりそうになってましたねやばいですね(いつもの事だ)。いい加減学べ……
いや毎日といわずともほぼ近い状態でしたためてはいるのですが、なんだろう、いざ人目に触れるところに行くのを考えるとおっかなびっくり本当に大丈夫かと不安で不安でこの小心者め。

真面目にまともな神経をお持ちの方はお食事中に見ないで下さいという話。
睡眠時間よりも呑んでいた時間の方がざっと倍は長い翌日明朝より仕事有り。
当然起き抜け頭ガンガンとかまでは行きませんが全体的にだるいしちょっとまずいかなと思いつつも、宿酔を理由に休むなんざプライドが許さねぇ、ま一体何処にそんなもんがあるんだか不思議なもんですが。
取り敢えず気休めでウ○ンの力を買う自分に、そんなきついなら電話くれれば延長するのにと甘い言葉を掛けられるとつい誘惑されてしまうお年頃ですが、それなりに公私区別ないとやっぱりなぁと謹んで辞退。
この時に意地を張らず素直に譲ればよかったのです。流石に妙に今日は殊勝。
恙無くレジをこなしつつも、手が空いている時の動作の緩慢さといったら寧ろバリバリ全開サボっていたんですが、ウ○ンを買った時接客してくれた方じゃない方が残っていまして、事情を知らない為訝しんでおります。知っていたら知っていたで多分理由が理由ですから冷たい態度取られると思いますがv(爽)
そうして不運にも選ばれた小父様の目の前で悲劇は起きた。尤も彼の顔なんざ覚えておりません。
何度か咽こみ兆候はあったのですがまだいける、これこなしたらトイレ駆け込もう、そんな思案も虚しく思いっきり小父さんの目の前で、おでんやっている従業員の横で、吐瀉りました(精一杯の配慮らしい)。
一応横は向いていましたがレジの端っこに引っ掛かるような感じでして、即座引っ込み呆然としている小父さんに駆け寄るもう一人にお釣りお札は既に渡したから云々かんぬん、なんだかんだ冷静だなお前。これでうやむやになって渡した渡されてないと一悶着起きたら面倒この上ありませんから。
更にはお弁当も温めていまして動揺しながらもH君はさくさく働いてくれました。自分はといえばあなたを思い、違ったそれは某あぃまぃみぃだった、先ずはユニフォームに付いたウ○ンのおかげで真っ黄色のものを洗い流しつ、生々しくなくてそれはよかったと思います。実はウ○ンは酔い止めというよりもそっちの役目なんだろうか(多分違う)。
いやそれにしても小父さんはもう、トラウマになって二度とは来てくれないかもしれない。お客を一人減らしてしまうなんて全く駄目な店員だ(他人事)。
口の回りも拭いて髪に付いてしまったのも取って身形がある程度整ったら、その為に汚した兼おでん作成の流し(行ったら客益々来なくなるんじゃ)をキレイキレイ、一番大きく広がった床の黄色い海をモップで片付けるとここでようやくレジのところにも目が行き、引っ掛かってしまった百円玉を洗うコーナー。
所により変わるでしょうが小銭が入っている区画は取り外し可能な小箱でして、そこだけ救助、選択、拭き取りまでやってあげるなんて、どれだけ甲斐甲斐しいんだ!(お前のせいだ元々)
勿論その間小銭も被害に遭っているという事もありレジは凍結していまして、今日は早くからおでんを作っていたので余裕があると踏んでいたのだろうH君はいい迷惑です。目の前で噴射されるわ後始末の一端担わされるわ。すんませんすんませんすんません。
しかし出してしまえば楽になるというのは事実らしく、元々出すの大きらいなんでどんだけきつくてもストップ俺と踏み止まるのですがまぁね、不可抗力だよあれは結局さ。
そのままのユニフォームでいるともれなくお客様から臭いの苦情が来るでしょうからとっかえて、後は割と普通にお仕事出来ました。
始めは本当定時で帰らせて貰おうとか踏んでたんですがその頃にはすっかり回復していて、目下杞憂といえばH君に何かしら言うべきだろうかかろうかいや言えよでもさなんとも言えないよな。
思えば彼には失態ばかり見られていて、初めて共に過ごした日は(なんだその誤解振り撒く言い方は)アレがアレしてきたので泣き喚き叫んで引っ掴んで彼も苦手なのに追い回させたり、迷惑ばかり掛けてます。どれがどうなのかは察して下さい。世界一いらない生物です当社比。
兎も角として、見苦しいところをお見せしまして寧ろいつも見苦しい感じですみません。明日からは努力します。出さない事に(そこかよ)。
という事を言おうとして結局言えなかったので今言っておきます。勿論本当に此処がばれてたら居た堪れなくって奈落ホールに飛び込みます。



2007年04月14日(土)
いつだって最新情報。


 昔々の大昔。語られた言葉は、夜の雰囲気と相俟ってとても気味悪く、けれど神々しく見えた。
 二人なら大丈夫なんて、嘘だよ。一緒なら当然と、どうして思えるんだろう。
 穏やかな顔で始終ぶつぶつ呟く姿は塗りたくられた以外の感情を感じない。奥の方に垣間見える焦りと緊張は恐怖によるものなんだろうか、自分にだけ見えた幻覚。
 暗い部屋の中。時計の針が煩い。田舎だから街灯も少なくただ、近くにある電灯の端がカーテンの裾だけを照らしている。
 しじまの中煌いたのは鈍色の刃。冷たいのだろうと、季節柄も考える。これがもう二つばかり越したのならひんやりと心地いいのだろうけれど。
 みすぼらしくほつれだらけで、端から叩き落した埃が彼方此方の隅にたまる敷布団。もう何年洗われていないのだろうかヤニで黄色や茶色に染められた掛布団は丸められて山になっている。
 風呂嫌いの自分は、環境もそうだが何より彼女の影響を受け構築された気がする。果たして布団と同じに何年とは言い過ぎだとしても洗われず、外出もしないのだから気に掛からないのだろう脂ぎった黒髪が顔の前に垂れて不気味だった。腫れぼったい頬っぺたは未だに持ち上がったままなのが、より一層奇妙さを煽って。
 右腕の手首から肘関節までにびっしりと何かが立っていた。埋め尽くし肌色を見せないそれは赤い液体を滴り落として円く太く肥えた腕の輪郭通りに、無数の細い、針だった。刺さっていない先端には平べったい金平糖みたいなものがくっ付いている、待針だった。
 裏面は須く白、しかし規則正しくピンクか黄色か青か緑か順番通りの配色は、妙な几帳面を見せ付ける。自分は調べた事も無いので判らないけど、確か彼女はA型だった気がする。納得の整然さだ。だからこそ、彼女が魅入られたのだと悲しげに囁く、沢山の大人達の戯言が思い出された。
「二人なら、大丈夫。怖くなんて無いの。」
 裏返しに、一人では怖くて怖くてたまらないと泣き叫んでいる過日の彼女が見え隠れする。
「一緒にいるんだもの。当然でしょう?」
 望んでそうなったつもりは無く、例えば成り行きであるだとか、両者とも選べなかったとか、だけどそんな風に感じた事は一度も無い。後悔なんて出生に対して頂いてもほとほと無力で、生まれてこの方ずっと彼女は彼女のままで、人に言わせればそうでもなかったらしいけれど少なくとも、記憶やら感情が伴う頃にはコレは出来上がっていたのだから。
「だってみんなしていじめるんだもの。誰も私が頑張ってる事、判ってくれないんだもの。」
 俗世間の通例として、彼女のような人には頑張れとは言わないのが適当とされている。頑張ったねはどうなんだろうか、少なくとも彼女の意思は別として何かをしていたようには見えないのだから褒めようも無いのは仕方が無い。
「だから、一緒に、今まで通り、一緒よ。私が付いているもの、怖くなんて無いわ。」
 だからあんたが一緒だから怖いんだって。
 思わずテンポよく、思いついた台詞は言えなかった。圧倒されたからではない。これ等は何ら変わらぬ日常茶飯事、今更ツッコむ気力も無いだけだ。
 そうして箪笥を背にした自分に向かって、笑んだまま彼女は、病んだまま銀色の包丁をつきたてた。


と、夢を見てから思う。これはちょっと間違っている。何故なら寝転がる首の横に突き刺さるのが本筋でありそのままブラックアウトは本望ではない。第一、これは二段ベッドの上で寝ている自分の下の人の話だったのだから。



2007年04月13日(金)
今更暴露話。


或いは物凄く個人的な話。或いはとても愉快なお話。とても。
いーつのー事ーだかー、学校に通っていた時代、然る方からの命令によって、罰ゲーム同然のものを背負いました。然る方です。基本的に逆らえない時代。
大切だったからなのか、単純な恐れからだったのか、切実に生活の為なのか、今ではもう知る由も無い事ですが、兎に角理不尽な事でも受け止めて進んでいかねばなるまいよ。
さてその命令というのが思春期男子のやりそうな事で全く思考回路ショートしてんじゃないだろうか出題者、友人知人に誰々が好きだと告白して来いというもの。いないと明言したら適当に見繕っとけとか、仕事が雑じゃありませんか。ツッコむところはそこでいいのか本当に。
大体普通は本人或いはその見繕った誰かに告白しろってものじゃなかろうか。搦め手から行くというのが姑息ですな。いや、だから着目すべきはそこでいいのか。
取り敢えず目星をつけた恋愛対象は兎も角として、友人知人に関してはそうそう作るに難いものです。いきなり顔見知り程度のクラスメイツからコイバナ振られてもどったのお前とか神経疑われるじゃないですか。尤もそういう行動には慣れておりますが(慣れてんじゃねぇよ)。
何度かのたまった気もしますが、自分は寄生虫の付き合い方しか知らないので、一人或いは二人或いはその程度の少人数くらいしかいません。飽きる或いは飽きられるというか専ら飽きられて捨てられるまではひたすら食らい付いてストーカー紛いなので、多分これ今も変わらないんだ直せよもう少し。
そういった事情で当時も、いや当時こそ一番多かったのかもしれない、その中でも関わりの多かった、貧血気味なのにいまいち気付いていなかったので屋外でバックだかフォアの素振りをやりまくって死にそうになりやめたソフトテニス部のじょすぃーにしました。段々個人が特定されてきましたね。
当然相手はそんな後ろの企みなんて知りませんから普通に聞いて普通に頷いて普通に、Eちゃんも好きなんだよ。とか。とか!
ちょっと待ってくれうわいやだ適当に選んだつもりが泥沼三角関係に発展しそうなトキメキ展開だ!(お前こそちょっと待て)
Eちゃんとも親交はある程度ありましたが到底ちゃん付けなんてしていませんが無理無理無理ですいつの時代もさん付けが親愛の証です。綽名とかも呼んだ事乏しいですね。でもちゃんってむず痒いのでたんにしときましょう(それはいいのか)。
その相手としてはEたん(普通に使う)との方が仲良しこよしでしたから胸中複雑だったんだかどうなんだか知ったこっちゃねぇですが(うわぁ)ごめん、あれぶっちゃけ嘘だったんだ☆
今も昔も人に求めるという経験が無いので、或いは寂しさから恋を求めるというのも聞き及んでおりますがそれすらも無いので、それが嘘でなくて本当だったら幾分か現在の人格形成が変わっていたのかなと妄想だけしつつ。



2007年04月11日(水)
もういっちょ、ふんばり時。


カヲル君、そこにいたの……

泣き腫らした笑顔、恍惚と向かう心、置いていかれる躯と世界、その名は現実。
存在自体がであり、象徴としてであり、尤も強く刻印された事実と場面が死である事からも、彼にとっても、大勢にとっても、カヲルというヒトは死。そのものなのかもしれない。
喜びのまま胸に飛び込み彼はそのまま死の意識へ向かう。と同時に連れ立って世界も帰依してゆく。
溶け合う中で人に言葉に沢山に触れて、やがて彼は夢の終わりを望むけれど、その象徴に選ばれたのは誰よりも拒絶し彼の世界でも拒絶し願った反応も拒絶である、何よりも拒絶が恐ろしくトラウマの彼にとって拒絶そのもの。
それはいいんだ。それも一つだ。好みの道だ。
ただ、彼にとっては、カヲルは死や安らぎ、母の胸元、帰りたい家、ぬるま湯、甘やかすだけのものだったのかと。
安らぎや、帰還本能は、愛される本能としてこれ以上無い最上位かもしれない。
それでも、こわくても恐ろしくても憎くても涙しても本当の気持ちだと従った世界に、きっとカヲルはいないんだ。
つらい時、壁にぶち当たり、どうしようと思い悩み、立ち止まる時思い起こされる脳内の偶像であって、はじめてすきと云ってくれた、過去のヒト。
望まれるって、いい事かもしれない。
でも、共に生きていく未来予想図に名前さえ現れないそれは、本質のようで、ただただ寂しいと。
わがままに過ぎない。受け入れた上での。
おかえりなさいと呼ぶ彼女。同等か同質であり、その名の通り帰る場所であり、進む先じゃない。
事実で、現実で、夢の、終わりにある。



2007年04月09日(月)
赤い春の思い出。


戦いの前にさよならなんて、そんな悲しくなるような事、云うなよ。

大体こんな事を、かのサードチルドレンの子供は、一人目にして二人目の子供に伝えました。
さよなら、から思い起こされるのは別れ、終わり、もう会えない、又ではない、そんなとこ。またね、と告げると希望があるように語られるね。
戦いの前にそれを言われると、このまま生き別れるのではないか、永訣を示唆する不吉なもの。
彼は、寂しかったんだろうか。
人形のように無表情で、自分よりも父に近く、いまいち何を考えているのか判らない他人、それでいて、懐かしい匂いを持った、彼女が消えてしまう事。
処世術として人と関わらない事を選択しながら、否応無しに沢山の人間の想いが交錯する、つまり普通の世界へ引き摺りだされて。
時によっては、だから、みんな死んじゃえ。だから、自分も、死んじゃえ。祈るように呟くくせに、寂しかったんだろうか。
たった数日、たまたま同じモノに乗る同じ選ばれた子供、たったそれだけでしかない彼女が消えていく事。
自分の目の前で死を迎えるものを見たくなかったのかもしれない。顔見知りが死んだら気分悪い程度かもしれない。
それでも泣きながら、生きる事を諭すのは、それを碇シンジが行なうのは、お門違いのようで、彼の最後を暗示するようで。

自分達とは違うとされるシトを殺し、シトと呼ばれた友を未遂、すきだと云ってくれた友達をシトだから殺し、だいきらいなヒトを守る為に。
さよならが、かなしかった日。
そしておわかれを、しなければいけない日も、来る。
似たようで違う、違うようで同じ、その人にさよならと告げる時は誇らしげに、口にした。
さよなら。



2007年04月07日(土)
もう一度、のきっかけ。


うっかり歯医者に行き忘れました。17時半とかありですか。歯医者としてありですか。そうですか。
自分はこれまでなんとなく昼頃に行っていたので遅く感じるんですが単なる個人差でしょう。
翌日行こうと思ったら又一週間後の予約になってみたり。そんな混んでるもんなのか歯医者!
あっさり忘れたとのたまった自分に向けて、そのまま中途半端に治療やめるんじゃね? 恐怖の予言をした兄上様の声のトーンまで鮮明に蘇ってきます。うわもう本当にこのままボイコットしそう(意味違うんじゃ)。
取り敢えず次週忘れない事をひたすら祈ります。火曜日の11時半、火曜日の11時半。

暖かくなって来たのだと実感するのは、満開が散り毛虫がやってくる桜ではなく、一瞬ゴマと勘違いするようなちっさい虫ではなく、乾涸びている彼奴等、蚯蚓軍団を目にした時です。
いやだつってるくせに何故そうそれらで表現しようとするんだ。アレだけは本当に絶対に死んでもいやですが。見るのも書くのも思い起こすのも存在自体が!
脳内が占められる前にさっと忘れて、蚯蚓の話。蚯蚓は好きと言うか平気です。じゃりめとかに触れていたからだろうか。魚釣る時の餌ですよ。いや一般的じゃないかと思って。
とかいいつつ昔はスカートの裾一杯に乗せていた蝉の抜け殻を一切触る事も出来ませんが。逃げ出しますコワイヨあれなんか妙にリアルなんです。
蚯蚓の話は何処行った。というか蚯蚓の亡骸の話なんですが。なんだって枯死体を四つも発見しなきゃいけないのだろう。そしてこれからはもっと真っ盛り、徐々に夏に向かって行くのかと思うと、嗚呼……
もう一つ到来を感じるのは、店の売り場に陣取る虫退治スポット。当然代表格たるあれのあれもあります。両方ぼやかす気は無かったんですが何かしら書こうとすると手が止まるので脂汗が出るので遂には痙攣起こしかけているので御容赦下さい。嗚呼もう本当に、その一角を遠ざけたくて仕方がありません。店員たるもの平等に店内見て回れやこら。でも絶対に、死んでもいやです。



2007年04月05日(木)
オルゴールの権化。


求めなければ、痛くなんてない。何も悲しい事なんて無い。この世界は、酷く優しい。
代償を恐れて動かなければ、それでも勝手にやりくりされていく。
何もしなかった代わりに、代わりの何かで埋まる。
それは、もう、よく、知っていたから、処世術として身に付いたんだろう。
莫迦みたいだ。自分のど真ん中には、自分しかいないのに。
声とは、届かないもの。想いとは、その残骸。
頑張れば頑張る程、泥濘に足を取られていく。頑張る事にも、罪は必要なんだ。

いつもは出来ていない事を見計らって頼ろうとした時に限って出来ているとなんだかむかつきます。
勿論普段出来ているのに出来ない時は大層腹が立ちますが、情けなさのが立ったりも。
それよりも出来ないと見越して当てにして挙句惨敗では、どうしようもない、そんな感じです。
だったらいつ如何なる時でも出来るように努力すればいいんでしょうが。何かの為の努力は、いやだな。



2007年04月03日(火)
眉唾の味。


自分というのはこれで間が悪いものです。そのタイミングの悪さ或いは良さと呼べるのか、再放送していたアンフェアも予々みたいと思いつつ、前回の再放送をチラッと見て瑛太がどういった結末を辿るのか知っている身としてはなんともかんとも。たまたま見たのが、ビデオレターですよこん畜生。
いや多分これ再放送じゃなくてスペシャルかなんかじゃなかったんかな。知らんがな。
序でに言えば瀬崎もチラッと見て知ってしまったり。本当にちら見なので或いはそこから簡単に、自供の一言も覚えていないくせに推理を立ててしまう有能さを責めるべきなのか(何言ってんだお前)。
結局見た結果、矢張り瑛太には頑張って欲しかった。なんつーかかんつーか、お前も防弾チョッキ着てればよかったのに。いやまぁそれじゃ全く何言ってんのなんですが。
嘆く自分に粗筋をねだる兄上様に、思わず洩らしたカヲル君へのどうしようもない気持ちと似たよな感じとか、自ら言っていて納得してみたり。
いやほら箱の中の世界って意味じゃなくて、死んでしまうからってんでもないんですが、不毛というか、このどうしようも無い気持ちをどうにかしようとすると、彼等の思いをありったけ踏み躙って決意も逡巡も葛藤もなんもかんも見捨ててしまわないといけないので、御都合主義な妄想であってもその人ありきですから。どうにもならないのですよ。
行動の意味も、些細な変化も、そうでない優しさや、そうである時の非常さ、彼らが彼らたる所以。全てを潰して見ないふりして或いは彼等でさえ到達出来なかった場所を勝手に開拓して勝手にはいはいさせて喜ぶくらいしか無い関の山。
普段はそんな事思ったりしないのに、こんな時に限って思うのだ。先人の言葉とはなんと偉大か。
死人にくちなし。
死んだら、何も無いんだよ。
何も出来ないんだ。本人も、周りも、そうでないものも、過去を振り返り思いを馳せても、これからの新しい何かを、その人として見る事は出来ないなんて。
こんな時ばっかり、思うってのもやっぱし不毛ですか。ですが。

煙草が半年前に値上がりしたのはまだ記憶に新しいですが、その際に買ったものがとうとう尽きてしまいそうです。
全体がそうなのか銘柄によるのか知りませんが少なくとも自分の吸っているものは半年で賞味期限? みたいなのがやってくるので半年分を単純計算して買った訳ですよ。そんな値上がりいやかお前。いやだってこれ結構な金額になるて。一箱20円くらいあがってますからワンカートンで200円で半年分だとうんたらかんたら、ま本数減らせばそもそもやめればどうって事の無い話なんですが。切り捨てたな。
果たして賞味期限が先月いっぱいだったものの、まだ二、三箱残っています。だがしかし計算が間違っていた訳じゃない。パチンコの景品その他で得た全然新しいものを普通に吸ってしまった自ら計画をおじゃんにするある意味挑戦的なのがいけないんだと思います。ぶぅ。…きも。



2007年04月01日(日)
グレーゾーンの中間。


性懲りも無く、いえ一応自分は悪くない筈なんですがちゃりんこをパクられました。
もう自転車の鍵なんて信じない! 今回は掛けてたのに!(という事は前回は掛けなかったのか)
何が一番問題かというと足の問題であって所詮今まで使っていたのも貰いものの上年季も浅いからか愛着故のショックはないのですが。畜生め。

以前父君様に誕生日プレゼントとして綾波育成計画を買って貰ったのですがそこんとこ基準としてどうよお前んち。いーのーいーの、皆エヴァ狂いさ。
この度頑張ってクリアしましたところ、初めてのEDで死にネタでした。うわーい。や、そりゃ原作通りだけどさ! ある程度のところからというか自爆からカヲル君登場から戦自に殺されるまでもうノンストップでした。そんなもんかな。死んだ後演劇部に飛んでました。夢じゃないよ!? ホントだよ!?
こういったものは繰り返しやって補完するのも醍醐味なんでしょうが、如何せん、この手のゲームも苦手だと気付いた。RPGは戦闘で飽きるしARPGはやっぱり戦闘で飽きるしかと言ってシミュレーションものも途中でだれてくるんですよ。お前本気でゲーム好きなのかそれ。集中力或いはその持続力に事欠くようです。ぶひ。
このゲームで感じを掴んで願わくばシンジの方も買って更に頑張ってカヲル君召喚したいとかなんとか野望を懐いているんですがこの調子じゃ無理ぽ。
いや、頑張りますよ。


原初 羅列