原初

羅列 回帰



―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2007年02月28日(水)
こんにちは、ぬいぐるみ。


よいものだからでも、微妙だからでも、対する行動って似たり寄ったり。
消えそうな火が、ちゃんと何かに燃え移れて、煙をぷかぷか吐き出す、そんな感じ。

二月って短いから間違えたり妙な時にはっとしてしまう。
来週と考えても、七日飛ばしたんじゃ日時が合わなくて、なんだか難しいなぁ。
おまけに時には増えたりもしますし閏年。どうして綺麗に30日にあわせるとか、判り易くはならないのだろうか。
結果的にどうやっても30或いは31に全てがなる事は出来ませんが、寧ろ余る端数分はなんかもう年越し祭とか年明け祭りとかで燃焼したらいいよ。ちなみに年越しはまつりじゃなくさいです。わ、どうでもい!


見果てぬ終わりは神の御手の中に。クソ食らえの守護をどうか。



2007年02月27日(火)
許される訳無いよ。


懲りもせず、いや悪い事ではないんでしょうが一つの惰性なのでなんだかな、又見ていた再放送ドラマミセスシンデレラ。これを見る切欠となったのはなんといっても、忘れもしない第一話は水曜日だったのに左上部にある木曜劇場の文字。そりゃあさぁ、木曜日にやってたんでしょうけどさぁ、翌日ならぴったりなんでしょうけどそれ一週間ごとにそうじゃんねぇ。そんなどうでもいい理由で思わず。
あともう一つあるとすれば、相手役がコーチだった事でしょうか。そう、エースを狙えでコーチやってた人です。それまでもう全く見かけた事の無い方だったのに覚えていたのは顔にインパクトでもあったんだろうか。どちらかと言えば薄そうなんですが(失礼)。
途中途中見逃したりしかし一話見てしまうと見たくなるんだよな嗚呼だけど一話見逃したしななんて思いながら終盤は全く見る事無くいつの間にやら終わってしまっていたのですが、ちょっと気になったので便利な文明の利器、ネットの海からその後のストーリーを攫って行くと、なんとコーチったら薬師丸さんと結ばれなかったんですって。一応不倫ものでしたから家に戻るのが筋っちゃ筋なんでしょうが自分としてはどうせなら、ピックアップされた二人で生きてきゃいいのにとかなんとか。
しかし男の不倫より女の不倫の方が重く言われるのは、ドラマ放映当時の世相というのもあるんでしょうが子供が出来るからだろうか。極論男なら知らぬ存ぜぬで逃げられますが出来ちゃったら出来ちゃってるんだから、証拠隠滅図るのも大変だよなぁ。なんて事をなんて言い草で言うんだこいつ。
ちなみに自分の将来の展望は愛人になる事です。思いついた時、これ程ぴったりしっくりくるものって無い、思わず感動してしまう程素敵な夢じゃありませんか(聞くな)。父君様に意見を求めたらお似合いだと皮肉なんだか褒め言葉なんだか微妙な口調で言われました。十中八九厭味でしょうがv
しかも問題は、そうしてストーリー総浚いした後、実はまだ何話かやってました。単にたまたまやらなかっただけみたいです。うわなんだこれもう。

何か色々やっていたら、最終的にゼノギアスとKYOを煮込んだ感じになりました(何それ)。
二重人格がすきなんですよ。実際にそうな方にとってはなんだてめぇでしょうが身近には生憎とおりませんのでその心情を推し量る事は出来ませぬ口惜しや(馬鹿にしてやせんか)。



2007年02月26日(月)
めぐるめぐる、ただの忘れ物。


やりたくないのは、特に意味も無い。なんだかんだ考え巡らせこじつける程度でしかない、いやさ。
楽しさとかあるのにいやさってなんだか無気力な響きだ。それでいて、許されないような。
やらなければならない、訳じゃないけどやっておいた方がいい、という事をやっておくのはまぁ、一つの方法。やらないのも、一つの方法。
やりながら徐々に覚えていって段々慣れていって作業のスピードアップ、それだってまだ平均にしたら全然遅いのだけれど、初めての事に、緊急性は無いものに立ち向かう時は危なくないように慎重に進めて行くので兎角遅い。その中から取捨選択、場合によっては手抜きやサボリ、そういったものを交えて平均に慣らしていくんだ、自分を。
若しかしたらそんなに夢見がちでも無いので自分には力があるとかそんな事を信じていたりはしないけど、寧ろネガティブに染まって何処までも何処までも出来ない自分を虐げるSなんだかMなんだか、少しずつその中で、この作業を行なうのは自分のスキルアップとかそういうものでは土台無く、やる事無い暇人に与えたもうた職務でもなく、単に場に同席する人がサボったり、いやもっと単純に用事で休みたいとかもあるんでしょうが、そうした時他の誰を宛がってもいいように、自分より下位だと自分より使えない可能性があるのだから、だからと言って毎回上位を当てられる余裕も無いんだろう、多分、それだけなんだ。
都合よく回す為の存在。いつだって誰かは誰かの歯車の中。
あまり守られた経験が無いからか自分から柵突き破ってしまうからか枠組みといったものに愛情は無いのだけれど、若しかしたらきらいだったのかもしれない。
だから逃げ出したくってたまらなくって、誰も知らないだろうけど世界の柵より強固で頑丈で小さくて窮屈で窒息してしまうような一重多い檻を泣き出したくなるから、きらいなのかもしれない。
いいんですけどね。適度に覚えれば適度に自分の為になりますし、適度に潤滑する為の薬にもなる。のか?
そんな大それたものになった覚えねぇよ。



2007年02月25日(日)
あたたかみは、未だ無く。


連日酷使させている我が愛機からふと、奇妙な音が聞こえた昼下がり。
中から爪で引っ掻いたような音に、どのようなモンスターが潜んでいるやらまぁ体よく虫でも入り込んだとか嗚呼いやだその想像すらいやだとか冷静に慌てつつ、取り敢えず何が起きたか開きまくりの窓からデスクトップに返り咲くと、未だに古いままのウイルス撃退機能がどうやら働き出したようです。そういえば何日周期とかも忘れましたが定期的に全体検査を設定していたような。しかしそも古いタイプにそこまで期待出来ないというか今年に入ってから一度も気が付かないという事はどれだけ使わない時間帯に仕込んだんだお前。ま、いっか。

無視無視無視無視無視といっていると、いやこうして打っているだけでも況して始めの変換でも悪寒は知ってゲロりたくなりますから、シカトシカトシカトシカトシカトと今度からいう事にします。但し急な変更をすると相手に悟られて無視無視無視無視無視言われまくるので御注意を。天中殺かと疑いたくなります。

判らなけりゃ、口篭ってればいい。代わりに誰かが言ってくれると、甘えた勘違いばっかしていれば、痛みにも慣れてゆけるのだから。



2007年02月24日(土)
余す事無く全てを伝えるの、此処で。


風がでら強くて吃驚しました。寧ろあれはびびってる領域だったうん。今時でらってどうなのうん。

出来ればいやというよりは、本当にそうならなくちゃいけないフラグが立つからいや。
出来ないから出来るようになる事がいや。怠慢でもありますしただの我儘ですが、だって、言ったんだ。
いやなものならいいって。基本くらいは覚えてなくちゃ困るけれど応用は好みが反映されるって。
始めの内に優しさかもしれない。反古される約束なんて数知れない。だけど、だって。
徹底的にいやなんじゃない。やれるようになればそれなりにやるんだろう。
流れが傾き余儀なくされた時、そうしなければならないと律し、単純な好みの枠を外す事は簡単だ。駄々をこねてみるのも一つのスタイル。だけど、だって云ったんだ。特別扱いを望んでるんじゃなく。
あの人は、それでもいいといってくれていたのにな。

アッコ殺人事件は最中安らかな眠りへと誘われてしまい見られず、犯人誰と周囲に調査しようとしたところで、ビデオの魔術師が勿論録画していると一報くれた為見てきました。
まさに爆破シーンに入る直前のCMで寝たようで、ここ見たここ見たとぶつくさ言いながら寝入り端あの爆発音で起きなかったのかと感心しました。なんかポイント違うからそこ。



2007年02月23日(金)
時々違うチャンネルに行く人。


元々花男は類派なんですが、なんともはや、こういった物語の典型と言いますか、類とつくしがくっつけば何事も起こらないのに、みたいな。
ちなみになんだかんだ見てしまっている父君様は加藤夏季自体が大層お気に入りの様子であんなもじゃもじゃとあんな普通の何処がいいんだ一体全体とメインの二人をけなしています元も子もない。しかし個人的には加藤さんのが確かにかわいいと。思ったりもする。
ていうか女の子に男っぽい名前っていいよね! 滋といえば室井、しかし室井といえば祐月。あれ何処にいった大河原。
これやると未来日記になるんですがまぁよし。王様のブランチに司のお母様いらっしゃるんですがその出方がまぁものっそインパクトある登場と言いますか役になりきって現れましたら一瞬テレビの向こうが凍りつき沈黙してました。いや、うん、雰囲気に飲まれたんだよカップシチューの兄ちゃんが言う通り!
この呼称は父君様特有です。或いは松嶋奈々子と竹之内豊が出ていたドラマのカメラマン。お前そこまで判ってんなら名前覚えといてやれよ。

若しもきらいな一端が、帰依する理由がふと巡った思い出そのものだとしたら、慣れない感傷に恥ずかしくて、可愛い一面に打ん殴ってやりたくなる。
駄目にした場所だから全てを憎むなんて、ほんの少し知らない人達よりその面に秀でているだけ、なんてすかした言い訳よりもずっと、まるで、とっても、それは。



2007年02月22日(木)
オリジナルのラヴ&ピース。


そうで無い時期は冬が好きと言いますが寒さに曝されているとそうも言ってられなくなります。
手が悴んでキーボードが打てないのはこれかなり致命的ですよね。
それでも自室に閉じこもって冷えた体を布団に入るなりで温めた時、じんわり広がる感触は流石この冬の名物だと思ったりも。

器用だと、思った事はあまり無い。そりゃあ多少は、時と場合によりけり感じる事もあるけれど、あまり無い。不器用ですから、とも思った事はそうありませんが。
ふっとネタが湧いてくると、それがツボにどストライクではまってきたりすると夢中熱中小宇宙君はコスモを感じた事があるか! ナンダソラ状態になりまして一人勝手に盛り上がる訳でありますが、あまり量も無いその熱を数の分だけ切り売りする事もままならないのであっちへふらふら、多次元シーソーのように常に何処かへ傾いてばかり。一箇所に引っ張り上げられれば直前まで何に燃えていたのか記憶を喪失している事も屡。それは単にお前馬鹿なだけじゃないのか。
その何かにのめり込んで、始めて見える視点もありますし、その代わり失ってしまうものもあったりと損得を考えるととてもデリケートな気もしますがそんなん全く見えず突っ走って行くのが現実です。
こわくもあるけれど、とても引き換えに出来やしない楽しみだとか喜びで邁進していく自分は、後で眺めると鼻で笑ってやりたくなりますがたまにはいんじゃね、と寛大にもなれる日だってある。

結局何かといいますと、なんか、UAL長いんだよなぁ……もっとスリムな話にすればよかった。
いやだとかなんだとかじゃないんです。元々シェイプアップを計って今の予定に落ち着いてはいるんですがそれでも、もちょっと要点絞れないかなと。そうして磨いていけば、いつか一話短編が書けるかも知れない!
何そのひっくい目標。



2007年02月21日(水)
何度の急角度。


ドキドキが足りない。いきなり何言ってんだ。だってなんか、足りない気がするんです。

金の貸し借りなんてするもんじゃないと思っている。損得を考えてもそうだし、一気に関係が生臭くなる。返ってくるものだと思えないのがただの不信だとしても処世術だとしても、いざ返してくれだのも言い辛いし、結局関係悪化を辿る以外に道なんて無い。
だけど結局は、押し切られるんじゃないかと思う。貸してくれと言われ、貸せるだけの額は、貸してしまうんじゃないかと。頼られて嬉しいとかじゃなく、そんな青臭い理由で金銭出せるか、信頼を大切にじゃなく、断るにしろOKするにしろ道なんて最悪にしかいかない。
気持ちとしては、貸したくない。けちな意味でも、後腐れの意味でも。でも、なんだかや、貸してしまうような。最終的に、自分はそういう面でも強く無いという自覚の問題かもしれません。
嗚呼畜生。金の貸し借りなんて、話も出すもんじゃない。

明日兄上様の誕生日である事を唐突に思い出したのは、某安さの殿堂であまりに素敵な目出し帽、所謂銀行強盗犯マスクを見つけ強制的に誰かに送りつける理由は無いかと巡らせた結果でした。
あからさま自分は怪しいですと知らせる如何にもなものにも大変心疼きましたが、此処は一発三つ編みと肉ならず中の字が素敵な赤いマスクをプレゼントしました。
いやいや他意はないんですよ。バイク好きの兄上様は冷風浴びて寒い寒いと日常申しておりますから、愛嬌の有るキャップなどをと常日頃考えていた訳ですよ。
一体どの口がそんなお寒いおべんちゃらを言う。



2007年02月20日(火)
続いての夢の演目。


昨日の夢話は実は結構前の事をふっと思い出した事なのですが、今日は今日見た夢のお話を。
眠っている自分も寝姿も場所も全く同じ舞台。ファンタジックとリアルの差が激しいんです夢世界。
消さずに流れっ放しのテレビから流れる映像には気が回らない。布団の上には猫がいて重石代わり、気が付くと右手には床にだらりぶら下がる先、煙草が握られている。
おいおいマジかよ寝煙草なんてだらしがない一生の不覚ていうか危ないだろがっ! 早速消しに掛かろうとするのにはて、どうして右腕はぴくりともしない。上がらなければ左右にも振れない。どころか頭も動かし難く、すぐそこまで睡魔が忍び寄ってきているのだろうか視線もはっきりしない。霞んでぼやけて、今からでも再び夢の中へおいでと囁いている。
相変わらず遠い灰皿に届く事も無いままとうとう意識は途絶え、しかし次に覚醒を持った時、燃え盛る居間を見る事にはならず煙草の箱は眠る前に空だった事に意識が届いて、勿論自由に動く躯は金縛りか運動神経の浅寝かの影響は受けていない。
目覚める前と少しも変わらない光景に本当にあれは夢だったのかしらと疑うけれど、まぁ火事になっていないならそれでもよし、そのまま二、三回眠りと目醒めを繰り返している最中ずっとそんな夢だったのどうしたものだろう。勿論毎回、右手には火の付いた煙草。暗示か或いは深層意識にある恐怖か?
実はこっそり焦げ痕の付いた絨毯とか誰か取り替えていませんか? 誰がなんだか知りませんが。



2007年02月19日(月)
ぶちん。


例えば必ずノックをして入るとか、一人一人に挨拶するとか、基本的過ぎて当たり前過ぎて寧ろやっていると真面目だねとか言われる、そんなところばっかりきちんとします。もっとぴしっとしなきゃいけないところは放りっ放しです。まぁほら、そういうギャップも魅力にいつかなり得るさ。いいや無理とか言わない。

夢の中でもグロテスク。いつでも何処でも妙なところがすきなんだなぁというお話。
宅の猫は茶色主体のアメショみたいな虎柄、腹部の辺りが少し白も混じってミルクティー色の具合。
さてその猫が後ろに灰色のモノホンアメショを連れ立って家を闊歩している。不思議な事に、夢の中の自分というのは常に冷静であるんですがそれでいてどっかずれてる。おかしい。元々そうではあるものの、感覚が一つ二つばかし捻じ曲がっているみたいだ。
見た事も無ければ拾った覚えも無いその猫がいる事には大して疑問を懐かず、又宅にいるもう一つの種族、亀が陸を這っているのにも不思議に感じた事は無かった。普段水槽の中で暮らしてるじゃないか。
動く緑色の物体に揺れる紐や転がる玉に興味津々の猫達が無関心でいられるだろうか。果たして瞬時に飛び掛りあっという間仕留め、じたばたもがく亀の首先を躊躇いもせずぶっ千切る。
軽快な、ゴムがはじけ飛ぶような音がして、甲羅から五つ出ていた先の一つが綺麗になくなり、尚も四肢はもがいている。新刊を読みながら目にした光景に、自分の洩らした一言。
「何で血出ないの?」
そこか? そこなのかそこでいいのか?! そりゃ、正直鳴きもしなけりゃ行動範囲も狭い亀達への感心は自由に家中駆け巡る猫に比べて薄いのかもしれない。しかしそこでいいんだろうか。
せめて腹下すぞとか(それもどうかと)。



2007年02月18日(日)
此処で始まるもう一度を見たい。


行き着けの場にもとうとう、どっかの本店から下ろしてきたのか既に多少擦り傷もありつつとうとう、舞い降りて参りまして相変わらずパチンコ三昧ですCRエヴァンゲリオン奇跡の価値は。
今作にはカヲル君が大量露出という事で、必ず大当たりに絡まなくともよいからもっと出番をと希った自分のお望み通りな訳ですが。これでおっさん連中がなんだよカヲル君もおちたなとか言い出したらちょっとイヤンです。そもそもカヲル君とか呼ぶんだろか。
あくまでこれは情報であり自分で確認してはおらず、精々大当たり時にも遂に喋ってくれて嬉しいとかそんなもんで、故に見たい熱だけが加速するのですが、その情報を入手した拾い物の本によると(せめて買えや)、劇場版を除きカヲル君自体は一話にしか出ていないんだそうです。
よくよく考えてみると、回想などは兎も角として彼が生きて出ていたのは確かにそんなもんです。頭の中の映像を引っ張り出しても精々二話分出ていればよいところじゃなかろうか。それなのに、こんだけ喚いている奴もいる、と。
そんな雑誌に指摘されて気が付く盲点なんてちょっと悔しかったりもしますが、それよりもひたすらに、そういえばそうだったと驚きのが強く、なんか、なんだろう、カヲル君て、すごいな。
ほんのちょろっと出てきて、謎めいた発言が多くて、さらっと舞台から退場して、余韻ぐらいしか残っていないのに、その一つ一つの台詞だとか、仕草だとか、強く残っている。掻き乱した影響が、作品自体にも、自分はどうなんだか判りませんが根強いファンにも、確かに現れている。
なんか、すごいな。純粋に彼の魅力とも言えるし、そういったキャラクタ像にも憧れる。
いいな。なんか、すごいな。ぽっと出てぱっと消えていく、使い捨ての脇役なんて沢山いるのに、まるでそんな風に感じた事すらなかった。
欲目とかもあるかもしれなくて、故に一概にはいえないけれど、ただのエキストラじゃなくて、きちんと核心への布石として、主要人物として位置付ける、カヲル君って、すごいな。
馬鹿みたいに一人で勝手に感動してます。父君様も兄上様も序でに全く訳が判らないだろう母君様にも
思わず電波を送信して、分かち合おうとでもいうような。彼等も少し驚きはしたけど、きっと度合いとか、意味合いなんて全然違う。それでもいいくらい、なんかすごいなと、ひたすら思ってます。

ちなみに加持さんは相変わらず二言三言もありませんが何か。



2007年02月17日(土)
賭けた命を預けて売って。


一体何回再放送しているのだろう。家人全員で訝る恋ノチカラを飽きもせず又見ていたりします。
いや、またやってるよとか思うんですよ。結構覚えてるしー、最近見たしー、とか思うんですよ。
しかしあれだ、一回見ちゃうとつい見ちゃう。ストーリーは確かに覚えているんですが、細かいところ、遊び心と言いますか、ギャグとのバランス、小道具の具合がいい。見ていて面白いんです。
勿論キャラクタもすきなんですがね。なんかもう、貫井企画の全員が素敵過ぎる。甲乙付け難いですがやはし仏頂面して実はお酒好きーの機微が分かりーのトツギーノ、最後は全く関係なくないか。吉武さんがいいかなぁ。中途メンバーはその出出しだけあって味のある場合が多いような。
ところで最終話、今回はなんだか、見た事無い細部が見れた気がする。正確に言えば、近年のドラマのほぼ全てに見られる初回及び最終回の拡大がきちんと見れた感じ。これまでの再放送で省かれていたのかは正直定かで無いのでまぁなんつー適当な事言ってるんだまたただの記憶違いだろとそうも思うのですが、再放送枠にあわせて削られる事も多いのを考えると、後実際に多少時間も長かったですし、今回は珍しく全部流したんじゃないかなと。いや珍しいのかどうなんだか。
想像を掻き立てる人物達なんだな。うん。

それは遠慮というものであり、自分がその立場になったらいやかもしれない、そう思って身を引いたというのに、その遠慮の為に実際その立場に立てば、もう物凄くいやで。
どうして、どうしても人の世は、こう裏目裏目にばかり出る。




2007年02月16日(金)
引用の一つとナれれば幸い。


迫る土曜日のリターンズ何がって別にテレビ番組じゃなくて七時間立ちっ放しの話なんですがに今から面倒臭いなぁと魔法の言葉が炸裂中ですが、番号交換した方が始めて下さったメールに明日急遽いけなくなったので変わって欲しいといわれてみる。
ごめん流石に二役とかそこまでの実力ありませんてかみんなして重複し過ぎじゃないの本当は土曜日断りたいなとかぼんやり思ってたのにどっちみちこう重なったら自分断る自信無いですがなんだよもうなんでみんなそんな休めるんだよ!
病欠以外一切した事無いのは後ろめたさに勝てないせいかもしれません。遅刻したらそのまま休むんだろうという学生時代からの自堕落は多分変わっていないと思いますがずる休みだけはいまいち出来ません。いや別に全員ずる休みしている訳じゃなくて其々予定がおありなんでしょうがそういう、休むだけの事情を空想出来ても実現しない辺りちょっぴりお人好し? 別にそんな事は無いだろうに一票。
旅行とか理由で休みたいなぁ。行ってみたいのもそうですが、それを理由に休んでみたいとか思うこれでも昔は割かし優等生。

自分の都合があるからだよ。そして自分の都合の前には、他人の都合なんてどうだっていいんだ比較的。



2007年02月15日(木)
必ずお祝いと仕返しにやってくるよ。


ハケンの品格相変わらず見てます。別に悪いこっちゃないんですが、こう、例えばこれは保険として録画もスタンバってる訳ですよ。しかし、そうして保険を掛けている時程目が冴え冴え。
水曜がお休みになったので何の気兼ねもなくぷっすまが見れるというのにロンハーの辺りで爆睡こいてしまったみたいで不徳の致すところです。
おかげで予定していたHDDからDVDへの移動が起きた頃には出来なくなっておりましてあれとかそれとかビデオで取るハメになりました。そうやってあっちゃこっちゃいくと自分が一番困るのですが。
一応HDにだってそれなりに録画容量ある筈なんですが毎日悪戦苦闘しないとすぐさまダブ録出来ませんとかへこたれてきますあんた酷使し過ぎです。それもこれもうっかり寝てしまったから……!
何故なのだろう。普通は保険があり安心している方が寝てしまうもんじゃないのか。それともまだ習慣が体に染み付いていないのか。それは大いにありうる。

ちなみに押しに押されて休みの翌日の延長させられそうになりましたがそれだけはなんとか阻止して参りました。
週五の内四日も七時間立ちっ放しは幾ら我慢の子でもあんよがガタブルなってまいます。ただの根性無しと、言われればそれまでですが。
そんでもって本日、求人広告について意見を求められ、自分のその類いから入ってきた口ですからありのまま話しましたが、知人に聞く限り当店人材ありありのようにも思えるんですが、流石に昼間を三人で回すのは酷なのでえぇ酷でしたとも色んなもの追っ付いて無いよ、また自分がこき使われるのなら手軽に何方かいらっしゃると便利。みたいな。



2007年02月14日(水)
無いものは無い。何処にだって無いんだ。


普段の倍以上働いて、休憩は普段の半分しか貰えなくても、そこそこ若いので元気です。と騙したい。
先日、延長の状態になって初めて一般の勤め人と同じぐらいといいましたが、いや事実そうなんですが、七時間中九割立ちっぱというのは中々だと思いたい。思ってます。だからなんだではありますが。
始まりも終わりも休みに挟まれ序でに合間にも一回休みを挟んで、逆に焼け石に水だとかかわいくねーこいつかわいくねー。だってよくよく考えたら土曜日にも有るんです。まるでリターンズとかEX的に再来致しますよ。朝だけ活動したいというポリシーだか信念ですらない夢はどうなったんだろうか…


きっと、そんなに親しくないんだ。
だから行こうか行くまいか迷っている。
だから返す言葉が何処かぎこちない。
だからいちいちお礼を言ってくる。

行くべきか否かとして、一般常識からすれば行かずとも包まずともよいのだろう。
会話の不慣れは自分に責があるし、或いは親しい理由が呑み会だとばれたくないのかも。
お礼に関しては、それこそ親しくなかったのに最後まで残っていた事だろうか。単にいい人なのかも。

面倒臭いね。縁を切ろうとすれば縁に纏わりつかれる。縁に頼ろうとすれば簡単に離れていく。
そんなもんだよ。

でもサイトをお持ちなのはびっくらこいたです。そんなにワールドワイドなのか!



2007年02月13日(火)
素敵な事件が今日も待っている、君を。


一日お休みを挟みつつも三日連続通常の倍近くバイトが長いです。暗黒週間。
とはいいつつもその状態で一般的な勤め人と同じ時間ですから、嘆いてみても始まりませんが。
しかし一つのカミングアウトというより状況打破? をしたのでそんなに辛くは無いのです。ただそれだけが、辛い理由でしたから。
それでも、人の先入観というものを判っていながらこんな風にしか立ち回れない自分にくらいは嫌気も差しますが。

なんでこんな、面倒臭い事をするんだろうと自分でも思う。思う以上に考えられてなんていないのだからただ素通りしていればいいだけの事、敢て言葉になんてしたりするから怯えているのが見え透いているんじゃないか。いや、そも怯えているのか?
けど、その言葉を届けた人じゃない方から、囁きが聞こえてくると考えとしては間違っていなかった、ただ、選択をもう一つ増やす余地もあっただけで。

彼等に恐怖を懐いているのだとしたら。それは。



2007年02月12日(月)
どーいうこっちゃの非常事態。


些細な抵抗なんですが、おはようとかおやすみとかいってきますとかいってらっしゃいとか、ちゃんといわないようにしている。って抵抗なのかそれは。気がついた頃には定着して、気が付いたのなら貫いていこうとか、半分意地もありますが。うっかり普通にいう事もありますが。不覚。

素足で歩いているのがすきです。決して靴下が嫌いという訳じゃないんですが。嗚呼でもたまに爪先の辺りでずれるとむず痒いのでそこはデメリットかなぁ。
そんなシャンプーの話ではなくてあれそれともリンス? いやこの際多分メーカーだろう。
しかし夏場でもキンキンに冷えるこの足を今の季節曝け出せる程自傷ラヴァーでも無いですから風呂上りだとか、そんな時くらいしか瞬間はありません。
でもなんか、いんだよな。

さようならをいう前に、話しかけて来たのなら、用意した会話内容を展開しよう。起きなかったのなら、ただそれだけだ。それまでだ。
全て、所詮は。



2007年02月11日(日)
友達で、いよう?


知人に誘われライブに行ってきました。予め言っておきますがお笑いとかアニソンじゃなくて普通のライブですよ。これに行くまでに又色々紆余曲折があったりなかったりしますが口を滑らせた結果お前か! と特定される事が怖いのでよしときます。時が経ち風化した頃にぽそっとネタとして言ってみましょう。しかしその内容からしてネタとか言ってしまう辺り、やな奴。一応真面目な紆余曲折なんですがね。
で、余裕を持って行った筈なのに前回別の場所に行く時同様横浜駅でうろちょろしてたら時間に遅れました。なんだよもう! 勉強しないおれもおれだがそんだけ都会のジャングルな横浜ってなんだ! 都会?
まるきりライブなるものに行った事が無いので、その誘ってくれた方が名前とグループ名、これは多分見に来たとか紹介されたグループって事なんじゃないだろうか、を述べチケットを入手せよというごく簡単なミッション内容もこなせず、いやすんません名前いまいち覚えられなくて(失礼)、結局その方に殆どやって頂きました。駅の道案内から始まり何してんだろうねお前。たまにはツッコミたくなる日もあるさ自分に。しょっちゅうだったらどうしよう。
計六組? だったか(既に曖昧)全てを見届け、一番好みだったのは一番最初、誘って下さった方のバンドでしたが、なんかそういうのって面と向かって言い辛いですよね。言う必要な無いよなぁとか。
自分結構会話下手なんですよ。しかし内容が思いつかない訳ではなく、寧ろ余計な事、余分な事、言わなくていい事、言わない方がいい事、などなどが九割方占めていたりするのでそれらを排除しなんとか通常会話に持ち込もうとするとどうしてもテンポがずれ間が遅れフリーズまでは行かなくともちょっと会話下手になるんですよ。そんでもってきっと、言ってもいい事は余計言わないんだ。だから更にいう事無くなるんですね。書いてると落ち着くんですがね。添削出来ますし。
そんな感じでしたから折角お誘い頂き、一人でそれなりに楽しんでいたものの相手の方はどうにも、自分が楽しそうには見えなかったのかちょこちょこ気を遣って忙しい合間を縫っては話に来て下さいましたが、そりゃ気の合う誰かぐらいいた方がもっと面白いのかもしれませんが、場所をじろじろ眺め回していたりイタイファン元い熱狂的な信者を観察するだけでも本当に楽しかったんですよ。多分これは言わなくてもいい事だ。意図は兎も角内容が。言わなくてよかった。
うっかりファンになりかけですがこうして、リアルに先にあっているとどうなんだろうと。オンの世界ではファンになってから会う方も多いですが既に顔を見知っていて、その後ファンになってしまうと付き合い方を改めなくちゃいけないのかなぁと、又どうでもいい事。なくちゃ、でなくとも変わっちゃうんかな、ぐらいには。
ま、そもそも三、四回くらいしかあった事無い方ですけどね!(えばる事ではないような)



2007年02月10日(土)
その為に生まれてきたんだと、信じ込みたい一心で。


暫く兄上様の姿を見なかったので、生活習慣の違いや時間帯でそういう事は間々あるのですが、死んだかなと思っていた事実を述べたらタコ殴りにされました。いや可愛い触れ合いの一環ですが。
矢張り自分にはどうも、そういったブラックな面が大き過ぎるようでなんだろう、これが事故に遭ったのかととでも言っておけば心配の部類に入るのか? むつかしいです人付き合い。

前向きに出て行って貰えないのなら、決断は早く、強硬手段も吝かではない。んだそうです。
自分の事ではありませんし周囲といえば一応そこにも入る範囲。
悲しい訳じゃないんだ。寂しい訳でも無論無い。
だけど。
だったら。
だからこそ。
発言をする人が疎ましい日々。甘やかした結果に、翻弄されている。
見ていて、醜い。愚かで、浅ましい。そこまで言える程、何がある訳じゃない。
人は、いつまで経っても人なんだよ。捨てたくっても、越えたくっても。
子供は、いつまで経っても子供だ。親は、忘れる事くらいは出来るかもしれないけれど。
何年も前からきっと何れは起こる事態なんだろうと想定しながら、斯くも人は、図々しくなれるものか。

駄目なんだよ。こればっかりは、駄目なんだよ。何処にも行く事なんて出来ない。一歩引く事さえも許されない。
駄目なんて、いっちゃ駄目なんだよ。



2007年02月09日(金)
これがきっと、生まれて、初めて。


確かにその選択肢も頭の隅にはあった筈なのに、いつの間にか消え失せて困る。閉じた世界だと、尚更。

たまに外を出歩いていると、うちの猫が逃げ出したんじゃないかと思う時があり。それは、若しかしたら外界との一切を遮断している後ろめたさが見せる幻にも感じたり、しかし実際酷似した容姿の子がいたのでした。
まぁね、正直人が見分けられるのなんて模様とかそのくらいだよね。もっと接近すれば差もあるでしょうが如何せん外にいる猫なんて殆どが警戒心の固まりか、だれまくって撫でられて三秒してからはっと気付くような鈍感さんです。両極端の後者は実際近場にモデルがいます勿論。
それとは違いますがその似た感じの猫は、矢張り同じ系統の茶色い虎柄で、けれどこれまでの遭遇は夜間だったりしたからあまり気付かなかった、接近せずとも気付ける差を、目の当たりにしたり。
先ず、鳴き声が違う。か細くてキンと高くて震えているような、声に野良の半数以上はそうであるように尻尾は途中で途切れた瓶洗いブラシ、歩いているとびっこを引いているのかバランス感覚が悪くてずっこけているのかよたよたとして、朝方まで雨が降っていたからなのか毛は濡れて艶があったけれどそんな付け焼刃じゃどうしようもない、がさがさっとした毛の質感。
人が猫を見分ける方法が模様くらいしか無いというのなら、野良を拾うのなんてその時気が向いたから、ちょっと懐いてきたから、なんて行き当たりばったりでしかなくて、場の違いで宅には今日見たあの猫がいたのかもしれない。
別に哀れだとかいいたいのではなく、ちょっと比較の仕方がそれっぽいですが、或いはうちの子は自慢にも取れますが、なんだろう、崖っぷち犬は欲しくて保健所の犬は別に要らないとか、いう世間とそれって一緒だよなぁと。



2007年02月08日(木)
ださいぐらいに粘ってみせて。


某エビさん(なんとなくちゃん付けにはし辛いらしい)が出ている時の曲が只野だったのは矢張りそういう繋がりなんだろうか。テレ朝じゃなかったのに。
そしてヘキサゴンで湖の問題が出た時即、洞爺湖をいの一番、思い浮かべた自分は銀魂中毒かなんかでしょうか。諸症状っぽいな。
序でにはねとびがなんかいきなり画面でかくなって殆ど見切れているのには答えたんですがこれ自分ちのテレビだけの症状なんでしょうか。いやしかしパチンコ屋で絵だけ見たという父君様からも証言が取れましたし……どちらにせよその時点で見る気失いましたが。なんだよでこと顎が切れてるのなんか知るかよ!

追いつく間もなくいつか見る日を夢見て録っていると、当然ながら意にそぐわないものも出てきます。何ってアがニでメの事ですが。
自分は特に、洋系のクレイアニメっぽいやつと、大陸から伝わってくる如何にもな絵のやつは、その見た目だけでパスしてしまいます。心狭いとか言わない。絵を嫌ったまま見ていて話が面白い訳無かろうに。
で、そういったのが入っていて、しかももう既に何話かDVDとかに移動した後だったりすると、非常に困ります。自分は使い捨てDVDを格安の伝道から仕入れてくるので、というかぶっちゃけ見る量がちっとも追いつかないので保存の意図で無くともそうしないと即HDの方が悲鳴をあげてしまうんですが。
もう、ぶっちゃけ何度も、途中でやめよう、って思うんですけどここまで録ったなら、とまさしく惰性です。見てみたら面白いのかもしれないし。どうせ使い捨てだし。そんな貧乏なんだかいまいち判らない根性です。
でも、ほら、要は面白ければいい訳ですから。面白くあれよこら(脅し入ってます)。



2007年02月07日(水)
だだだ、っと行きますよだだだっ、と。


ガイア幻想紀クリア記念、ぶっちゃけそこんとこどうなんよツッコミ箇条書き大会。だからこれの何処が箇条書き。
十年以上前のものですしそもそもハード自体がぶっ壊れている方も多いでしょうから気にしなくても良さそうですが、一応ネタバレしていますので。お気をつけたい方はお気をつけ下さい(やる気ねぇー)。
殆ど以降の文はあなたに捧げている気もしますがすぺさるさんくす星風さん。愛が有り余るくらいだいすきです(大胆告白)。


赤い宝石全部集められんかった……(悔)
違う、一回しか行けない場所だったんだ! その後攻略頁で気付いてどんだけ戻ろうとしてもどうしても戻れなかったんだ! 畜生親切なおじさんなら最後まで面倒見てくれよ……! 漂流イベント長いからもう一回やるの疲れるなとか諦めたおれがばかだったよ……!

実はラスボスは父さんかジェムだと思っていました。凄い勘繰りようでしたがそんな事はなかったです。いやジェムについては小ネタがあるそうですが、ソウルブレイダー知ってこその小ネタみたいだから、まぁ、いいかな。集めきらなかった負け犬の遠吠えですが何か。
しかし母さんは一体どうしていつ死んだのかな。一緒に探検に行っていたんだろうか? この、ゲーム開始時語られるバベルの塔に行きました設定も少し不思議なんですが。故にテムが新人類だというのだろうか。
しかしそれを抜きにしても、父母の唯一のエピソードとも言える出会い系の話も、これじゃまるでケータイで繋がったみたいですが、リリィの村でちょろっと聞いただけですからなんかいまいちシーラ像がっきりしないんです。お父さんはお父さんでなんか不思議な力あったんだろうか。不思議な男だったとは言っていましたがね。

そんな謎めいた父母の事もそうですが相変わらずクインテット作というのは主人公が報われない。折角本来の形を取り戻させたって以後カレンと出逢っても判らないとか。個人的にそこまでカレンには入れ込みませんでしたし正直言ってテムと対に成る程の活躍を一体いつ何処でしたんだろうか、日常を喚起させる為の友人群と一緒くたに見ていましたがそれでも判らないならやっぱり、寂しい。
そんでもって苛酷な環境ですね。ロブの父上とか、焼かれる為だけに出てきたペギーとか。すこぶる笑いたいところですが(うわ)。旅出た直後かよ!

そういえばモリスが死んでるのに驚きました。なんだろう、どっかしらでリバイアサンと戦って救出するんだと思ってたのに。食われたまんまかよ。
まんまといえば不幸少年サムス。似たような名前ありますがたまたまですたまたま。お前折角助け出してやったのに何変な目にあってるんだ。しかし勝手に鍵やのメロディやの奪い去っていた段については多少腹立たしいとか思っていたのでアイテム無くなってスペース出来て都合は良かったですがなんか、いいですよね? って最初から問い掛けですらねえぇっ! でしたから。嘘吐きが泥棒の始まりであるの進化系として盗人は化け物の始まりだ(何それ)。しかもそれら一切使わず最後はモールスでしたから。メロディ活用してよ!
モリスに話は戻りますが、ED見て一番最初に後ろに消えていってしまって嗚呼死んだからなの!? とか驚いていたらあっさりみんなも後に続いていたのでその一瞬感動したのに木っ端微塵に打ち砕かれました。
だってエリック、トイレだけだぜ進歩! ロブなんか彼女出来ちゃってるぜ! テムも未来を築けたとなると、一番不幸なのモリスじゃね!?

彼女といえばリリーはきっとテムを取り合うんだと思っていたのにあっさり靡いちゃいましたね。きっとあれだ、その前ポケットの中で何も出来ない不甲斐無い自分に気付いた時傍にはいられないわとか身を引いちゃったんだきっと! でも始めから何かを感じてたって言ってたんだよなー。なー。ちょっと悔しい何故か。だってああいう立ち位置だったら、もちっと活躍ないんかしらと。そう、別にいいんですが何故天地もガイアも一人でしか戦えないんだろう。メイリンやペルル然り、リリィやロブ然り。

不幸度といえばニールも負けず劣らず。数年ぶりの帰郷、ありがたみを理解した瞬間、その理解した時にいた存在は虚無で、残った会社の改変をあの身空で決意するとは。いや何歳とかは知りませんが。多分若い。そのタイミングで社長なんて凄いというカレンには閉口。
バベルの頂上で触れる事は出来ないと呟くお母さんの台詞で、しみじみ会社をでかくとか言っているおやじとの対比が聞いていて、ニールの親不孝者! そう思いました。
しかし一番可哀相なのは吸血鬼夫妻のジャックモンド。妻が殺されるとすっごい怒るのですが、先に倒されてしまうとせいせいしたとか言われて嗚呼なんて哀れなんだ。そういうジャックモンドが好きです。

夫婦といえばカレンの両親は娘に家出されたきりEDまで一切絡んできませんでしたがどうなんだろう。彼等も又、バベルの住人だったりするのかな。いや、ああいった強欲は多分人の性なんだろう。既に彼らじゃないから、なんて逃げは用意しないと思うクインテットは。嗚呼畜生クインテットラヴ!
その親が差し向けたブラックパンサー、元はテムの祖父母を狙っていた筈ですがやがてカレンに的を変えたのは単なる連れ戻しの命令だったんだろうかそれとも抹殺命令だったんだろうか。ブラックパンサーが勝手に、というのも考えられるし、実際は指輪をテムが持っていると考えて追ってきた、とかが近そうですが。
でも一番派手に滅殺される、確か恐ろしい筈のブラックパンサー。全く見せ場の一つも無かったけれど、最後の大立ち回りぐらいしかそれこそ無かったけれど、砂漠の町でキャッツアイ顔負けの予告状が出てきた時の無音はさり気に彼最大の見せ場だったんじゃないかと。そんな哀れな。

さる攻略頁を駆使してようやっとクリアした自分ですが、その後小ネタ頁を見ては嗚呼試したかったと悶絶中。しかしすぐには二週目出来ません。そんなさくさく進めたらゲーム音痴なんて認めてない。ないない。
ピラミッドの亡霊@強化版が出てこないなら全然OKなんですが。それ以外はおかげさまの攻略頁でなんんら苦労しませんでしたがこいつだけは駄目だ。泣きそうになりながら兄上様が手伝ってくれないかしらと本気で必死で考えるのはもういやです。そんな付け焼刃でもすいすいこなしそうな兄上様がいやです。つまり嫉妬か。

このゲームでの主人公の武器は序盤から代わる事無く妙な笛なんですが、アークもそれぐらいならクリスタルの槍のありがたみももちっとあっただろうに、そもそもなんで笛で色々出来るのかと。笛による不思議な力なのかテムの力を引き出す為なのかちと謎ですが、いや十中八九後者でしょうがバベルに行くまでクリスタルリングが外れないとか、かなり丈夫なんですかね。どうでもいいツッコミをすると(これまでのはそうでなかったと?)、王様は水晶の指輪といい、手に入れた際もその名なのに何故装備するとクリスタルリングになるんでしょうね。あ、きっと本当にどうでもよかった。

さんざさっきから絡めてる天地創造から入ったからでしょうが、すごい似てるよなぁ。雰囲気や音楽のセンス、靡く髪とか。最も髪はこちらの方が意味がありますが。後飛び降り。ガイアでは叱ってくれる人がいるけど、あれかな、テムのが幼いからかな。見た目で判断。
しかし天地との徹底的な差。かわいくない! エルはあんなにかわいいのにみんなかわいくない! 主人公の顔はいいんです。アークと酷似していますがそこは致し方なく、全然いいんです。問題はサブ達の顔の具合。ふっくらというか、どうにもかっこかわいく見えません。宜しくない。あれは大変宜しくない。下膨れもいいところです。もっとシャープに、せめてカレンだけでも可愛く!

ところでこのゲーム一応ガードがあるそうなんですがさっぱりどうやって出すのか判りません。攻略頁でもガードを使ってとあるところは軽く無視しました。だってどうやって出すんだ! つまりあれか、オーラがガードなのか? いやでもちっとも防げて無いような。若しかして完全なガードじゃなくて、威力半減とかなのかも。
使わないといえば愛用している長髪剣士フリーダン、だからという訳じゃないんですが多分それも要素だろうから長髪と指しておきます。彼のオーラバリアもそもそも取ったんだかちょっぴり不明。いや隅々まで見るタイプなので例え攻略マップにおいて意味の無いところだと明らかになっていても敢て行ったりしますから多分取りはしたんじゃないかと。使った覚えはこれっぽちも御座いませんが。それ本当に愛用っていうのか。だって最後の方強制的にシャドウばっかりなんだ! なんでそんな娘や妻を置いていく奴にばっかりなるんだ!(ゲームが違います)

カレンって、なんなんだろうか。いまいち可愛くないし(グラフィックの問題)色々出歩いては迷惑ばかりかけるし(ヒロインの定番の一つ)古代遺跡から死人がはめていたもの分捕るし(目利きは確かって事なんだろうか)特別な力が使える訳じゃないし(通り抜けも例の拾った指輪のおかげ)、なんなんだろうか。
同じヒロインでも愛するエルとは随分違います。地表では同じ役職の王女も、あれはあれですきはすき。ただ地裏エルがすき過ぎてちょっぴり許せないだけなんです。
その地裏エルは悲哀の最後を飾るというのに、なんて考えると心が狭いんでちょっぴりいや。だって、気付くか否かは別として傍にいられるんですよ。未来の暗示曰く。てか気付けよそこは二人共!

あまり脈絡が無いので自分で読んでて散らばってるなぁ、とか思いつつ。どれか一つでも共感された方、レッツガイア語り!(誘わない)



2007年02月06日(火)
脱線に御注意下さい。


何故か唐突に父君様とエヴァの語りあいが始まりました。主題としては、使徒は自然発生なのか人工物なのか。わぉ、どうでもよさげ☆
そんな気になるなら今の御時世溢れているとも知れない考察サイトでも巡ればいいんでしょうがそこはそれ。宅の論議は宅の論議。という訳で以降マニアっぽいエヴァトークが続きますので悪しからず。余談ですが大抵こういった場合のという訳ではもう全く持って何がという訳でなんだか判りませんよねv
先ず、部屋に放置されていたエヴァの単行本を父君様が読み耽っていた事から始まり、カヲル君はゼーレから派遣された、即ちゼーレの監視下にあり、人より下位に当たるのかと。
しかしそも使徒というものは人の手に及ぶものなのだろうか。地球が生み出したものだとか異星のエイリアンとかの案もありますが。いやありなんだろうか。
ただ、カヲル君はレイちゃんに近いものがあり、レイちゃんは魂を留めて置く為の器であり、という事はカヲル君も入れ物なんだろうか。
けれどその魂論議もまた別に発展しまして、曰く神様を拾って喜んだ人間が神様を今度は創ろうとしたという産物が魂だったと思い、レイちゃんの外見がユイちゃんに酷似しているのはユイちゃんの魂を定着させているから? でもユイちゃんは初号機の中にいるんだろう?
じゃあリリスの一部なんじゃないかと運ぶと、じゃあそもリリスとはなんだとなりまして、リリスといえば恐らく光の巨人に当たるんじゃないかと思ったんですがこのリリスが自然発生なのか人為的なものなのか。
光の巨人って何処かエヴァに似ていて、つまり拘束具をつけていたんじゃないかと推測が飛ぶと拘束具はエヴァの本来の力をセーブする為のものであり、そうすると矢張り人工的なものなのか。まぁこの拘束具の装着如何は少し曖昧ですが。
どちらであったとしてもリリスを手中に収める為にはロンギヌスの槍が必要だっただろうし、じゃあロンギヌスの槍はなんだろうか、これこそ疑問なものです。人の手によって創られたものなのか、若しかしてスペシウム光線みたいに地球外のものが含まれていたり?
その謎の槍で捕らえられた謎のリリスから創られたのがエヴァで作ろうとした過程が墓場でまたその一つとしてシンジの幼い頃のトラウマというか忘れ去ってましたが故にお父さんに捨てられたりしましたがユイちゃんは囚われて、過去サルベージ作戦が始めて適用された際失敗に終わりはしたものの採取出来た一部がレイちゃんなんじゃないだろうかと仮説。
ゲンドウのユイちゃんに対する思いは、嘗て冬月先生から見れば碇の関わっているプロジェクト、ゲヒルンに到るまでの組織力を狙っていたのではとも見られていましたが映画の最後を見るとどうもお父さん溺愛ぽかった。それまで六分義ゲンドウとしては一切これ等に関わりを持っていなかったのだろうか。ユイちゃんに惹かれて知ったのか先生の読み通り先に裏から興味を持ったのかどちらにせよ婿養子の分際でネルフの頂点に立てるというのは、それだけ碇の力が大きかったのかそれともゲンドウの実力なのか。
余談ですがゲンドウが冬月を先生と呼ぶのでうっかり、シンジが身を寄せていた先生も冬月なのかと思いましたが二人はずっと一緒にいたように思えますしただの勘違いでしょうね。

なんて各所脱線しつつ半時間くらい過ごしていますとそもそも何故そこに到ったのか忘れてしまうものですが、例によって結局カヲル君の論議については自分でもこうして書き出してみるまでさっぱ忘れていました。
寧ろ何故カヲル君に発展したのかというと新しく出ました実機、奇跡の価値はがアスカを好待遇しておりまして、それまで本当大当たりに絡むいいものがあまりないあーちゃん可哀相だなと思っていましたが前二作に対する発奮といわんがばかりアスカ特集組まれますと、寧ろ大当たりにしか関連しない為フューチャーの機会が少ないカヲル君のも出すべきだとかここの馬鹿が言ったんですはい。でも最終章らしいですけどね。そういった後でファイナルとかあるのも珍しくは無いですけどね。嗚呼でもエヴァはここで終わりそうな気も。
さて、その奇跡の価値は、がホールに入ってきましてから何処も彼処も満員御礼でどいつもこいつもどく気は全くありません。畜生め!(悪態)
なんとか一席あいたところで親子交代交代で(嫌な図)遊んで参りました。結果として、換金率が低いのでそういう期待は出来ませんでしたがその分色々な面が見れたので楽しかったです。
しかし腹が立つのが、自分が立ちんぼの番、真後ろが空いたみたいだったので動き出した瞬間押し退けてどかり座り込んだデブ親仁。近場でしょっちゅう見るレイちゃんハァハァとは違うタイプでしたがそのハァハァタイプはだいぶいやもう本当かなりドギツい方なんですが。
仕方なく、暫くして空いた隣の席で打っているとそれなりに出、且つそいつは以後一回も出ていませんでした。ザマミロ。

ってあれ、それでカヲル君談義は何処に行ったんだ。



2007年02月05日(月)
数多くの、ありとあらゆる支配者達へ。


ある日突然それはもういきなり、メッセンジャーが消えました。元々デスクトップにはありませんでしたがタスクバーの時計だのが置いてある位置から、クリックしたら消えたので、え、なんだろう遂にパソコンもユーモア導入? 動転してますね。
別に無くてもいいっちゃいいんですが(わ)、これも一つの通行証代わりに使っているので新しいバージョンのメッセをインストール! 未だにこの台詞ドキドキします。電童っ子め! しかしふぉきふぉきと打ってしまう自分には幻滅だ。

効率のよさを取れば、分担作業という一つの方法に到るのも一つの世の常です。その中にあって手隙だったりするのなら、手伝うというのは人情になるのだろうか。
基本的には幾つかを割り振りし役割を果たして行く中で、自分以外の作業について怒られた際、それは自分がやった事ではありません、物凄く言いたい時もありますが、それはどうせ新たな火種になるのだろうからと口を噤みます。後で該当者と思しき人にいえばいいのだろうし、それに知らずに自分も今後犯してしまうかもしれません。
しかしそれでも、ふと、なんだろう、思いっきり反抗してみたくなる時も有り。そういうのはきっと、ニコチン切れとかその辺の苛々も関係してくるんじゃなかろうかと推測。判っている、判っているけどやったのはおれじゃないんだと、無実を叫びたいなんてそんな、馬鹿みたいな反抗ですが。

怒るといえば某上の四つの島についてのCMをたまに見ていると自分にとっては所詮教科書の中で読んだ知識程度しか無いので特に感慨も起きませんが、どちらかといえばそれを放送する事によって一応今のところの所持者である国に怒られたりはしないんだろうかと。



2007年02月04日(日)
希望に満ち溢れ誰からも愛された糞食らえ。


最近日曜の映画を見てしまいます。夜のやつ。自分は中々映画というのは見られない性質で、二時間近くも拘束されるのがなぁとか思ってしまうタイプなんですよ。でも見始めたら見なくちゃと思う。面倒臭いな。
ここのところ007特集でも組んでいたのか連チャンでやっていて、一週見るとつい来週も見てしまって、元々この時間帯の映画を見ていたのは兄上様なのですが見事に策略に嵌められた気がしたりしなかったり。
その流れでMIBも見たのですが、面白いと兄上様が言っていたので見たのですが、半分ぐらいは目をぎゅっと瞑っているか俯いていました。
いや確かに面白い、面白かったですがなんかもう打ん殴ってやりたかった。誰とか何とか判らずに。ちなみにラスボスに当たる方ぐらいいってしまえば大丈夫なんですが。ちょっぴり触覚がいやなのを見過ごせば。どうせなら、2を見たいかなぁ。面白いのに変わりは無いけれど、こんなに見るのにそんな意味で神経がいる映画なんて、いやだ。寧ろ頑張って見たところを褒めて貰いたいところです(誰に)。
或いは必死過ぎて笑えるとかそんな状態じゃ作品に対する冒涜だとか思いつ、話の中で猫が登場します。死んだ主人、実際にはその時はまだ存命していましたがその死体の上に乗っかってまで付いてくるんですね。
それを見て、宅の飼い猫も自分が死んだらこうして付いてきてくれるのだろうか、なんて、自分の中では深い意味もなく見たままストレート、ただの疑問に近い冗談だったもの。
しかし聞いていた人が、お前やな事言うのな、なんて少し怒った声色でそれに答え。自分にしてみれば、このシーンを見て当たり前に出る反応だと思うのですが。ブラックジョークかもしれない。
なんだろう、一般的に解釈するならばそこで怒る意味も普通は憚るというのも判るけれど、この場において、この空間にいた人物相関図において、その発言は異色なんじゃないかと。性格上その台詞も出るだろうとかお互いの概念さえも通用しない、それは一体、なんだったんだろう。
心配だとか、不吉だとか、架空であれ自らや誰それの死を口にするのは、身近の人物でそれを行なうのが常識外だとしても、その後のその台詞の方が、余程自分にとっては、想定外の。



2007年02月03日(土)
海域の狭さ。


話自体は別に全然好きなタイプなんですが、悉くどっかで見た感があって、どうにもいまいち、ノリノリになれない。状況設定や性格、依存するものから台詞に至るまで、ちょっと既存のものと被る被る。もっと言えばエヴァと被る被る。更に追求すればアスカと被(以下略)
なんなんでしょうね、本当に、個別に取ればどれも好きな要素では有るんですが、全体の合わさり方が凡庸というのか、諸雑誌に乗っている漫画スクールにあるコメント、オリジナリティというのは本当に大切なんだなとか妙な事で痛感する感じです。後はあれですね、詩も声もメロディも好みなのに一つになった途端まぁ好きだけどラブ! とかじゃないかな。そんな感じです。判るんだか判らないんだか。
それじゃまるでミックスの仕方が悪いようですね。そうとも言い切れないのは、風呂敷広げ過ぎて頓挫するようなあれとかそれよりはちゃんと世界観が成り立っているし目標や目処も立っているし終極へ向かってこれからどうなるんだろう、不安も勿論あるけれど強くない代わりに安定感があると言いますか。
行き当たりばったりがいいのかというとそうでも無くて、打ち切りになるよりは、例えなってもこうなりましたと何処かで仮説を打って終えられるようなそういうスタンス自体はいいと思うんです。想像力はそこそこの掻きたてやもしれませんが、看板倒れよりはいいと思うのですよ。
じゃなんで惹かれないのかって、そこのアブノーマルかなぁ。いやそれは全然いいんですが矢張り一番は、未知への期待より終わりへの安定を取ったとかそこではなくて、完全なるどれのパクリでは無い分紛れ易い何処を見てもどっかで見たような、そこだと思うんですよ。
だけどそれってば、難しいお話ですよ。こんな自分でも何年も生きている訳ですよ。アニメというカテゴリに偏り更にその中でも好む範囲は限られて行く訳で、その中で探っていけば必ず似たようなものにぶち当たって然りですこれは。
でいて新しいものを求めるとか矛盾しているのは理解しているんですが、似た状況であっても心情であっても突き詰めればそこを知りたかったりやりたかったり見たかったりする人が作り手にも見る側にも関わってきている訳なんですから当然と言えば当然で、ならばせめて、形を変えて見る事が足掻きなんだと。
どのような状況下のどのような台詞に惹かれ、それでもそれに満足せず何かを作るのは、そう、満足していないからで、アタック方法を変えてみたりイントネーションやニュアンスを変えてみたり、きっとそれだけでもいいんだと。
漫画になれば受け取り方は千差万別で、何かで見た台詞ならどうしたって同じものを反芻してしまう。アニメならまだ、声のトーンで変えられる手もあるけれど。悪足掻きでもせこくてもいいから、それはきっと、する事が一つの心構えなんじゃないかと。
そんな事だらだら言いながら自分じゃどうなんだとか言われたら痛いところ突っ込まないで下さいとこれに尽きます。えぇ尽きます。



2007年02月01日(木)
いわないタイプ。いえないタイプ。


体裁を取り繕う事を全く理解らないとは言わないし、何が恥かは人其々なのだから。
それでも日頃は嘘を嫌いながら自らを守る為なら露程も厭わず追求すればなんたらも方便と言うでは無いか、なんて言い逃れだろう。笑顔で自論を繰り広げていく、それとも二人共愚かなのかも知れない。
例えば彼女が自分の真実を話すのがいやで隠すのなら、各々の勝手どうという事は無い。
けれど彼女は自分の身内を、本人がなんとも思っていない事を、別の嘘を吐く物事の場合は諦めという受け止めかも知れないけれど、過敏に反応しては正直に話さないのはあなたの為よと嘯いて、まるで自らの汚点のように次々言い逃れを繰り広げる。
困ったのは付き合わされる方で、適当に相槌は打てるけれど、彼女のそういった欲の為にひたすらに嘘を塗り重ねて、誰かに引き起こされた上塗りを手伝うのは面白く無い。

然る時、彼女の別の身内と問題が起こり、ストレート且つ大雑把且ついい意味でも無論悪い意味でも自らの物差しできちっと計ってはずばずばと事を決めていく、そんな彼女だから信頼される事もトラブルも多いのです。
自ら色々と策を講じた後、本人に彼女がどのような思いを懐いているのか、どのような場をセッティングして打ち明けるのか、という場面があった。当事者以外は殆どの身内に知れていた問題。
愈々舞台が整い、後は彼女が本心をぶちまけるだけ、となった時問題の一端である暴力からの防護策として事を知っている者と核心の二人での会合が予定されていた。
しかしこの時、問題児が一人だけ何も知らず周囲は知っていたという状況は焦りと共に恥を招くのではなかろうか。でなくとも成人男性の、それでいて彼女のお眼鏡に適わないから取り沙汰されている訳だが、知識はありそれをこそプライド高く誇る彼だから、その状況は宜しく無いのではと。体面的にも。
故に話は流れ文をしたため気持ちを明かす、といった算段に事は落ち着いた訳ですが、細かなところは違っても、彼女の体裁の為の仕打ちはこれと接点が多いのではと考え、だからこそその矛盾をどう感じているのか、知りたかった。
反発というよりも楯突いた、或いは意地悪な質問なのかもしれない。昔気質で妙なところを拘る人だからそういった嘘もよしとする訳だが、その体裁の為に腐れ縁の知人に嘘を吐き、その人以外皆が知っている事を敢て隠す、事にそれだけのプラスが有るのか、予々一度伺ってみたかった。
その結果が嘘も方便と繋がる訳だけれど、自分の中で彼女の、少し株を落としてしまうのは短絡的とも取られるかもしれない。ほんのちょっと、失望しただなんて、買い被っていた自分へも気持ちは同じ。
彼女は自分の身内のちょっとした汚点、彼女が汚点と考えていると思われるけれど他の周囲は本人の意思が全く拘っていない事から腹はどうにしろあまり気にしている様子は無い、けれどほんのちょっととか思っているのはその本人つまり自分だけかもしれない、それさえも面白いとかほくそえんでいる、汚点を隠す為に旧友に嘘を吐く事も、周囲に嘘を吐かせる事も厭わない。
そういった利己的考えは誰にだってあるだろうし咎めるつもりは無いけれど、結局何処まで言っても彼女が重んじたいのが自らの面子であるのだと白々しい台詞を繰り返し遠回しで伝えられると、うっかり哀れんでしまいたくなる。尤も哀れまれているのは自分の方こそ、なのかもしれませんが。
そこまで、体裁って大事だろうか。守りたい、ものなんだろうか。役にも立たない得にもならない面白くもない、若しかしたら真実に気付いた時不快に思わせてしまうかもしれない、そういった嘘はあまり好きになれない、それともそんな心自体がナンセンスなのか。人の為は、所詮偽りだからね。


原初 羅列