“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

バカとはやってらんねえ - 2004年10月26日(火)

R.E.M聴きつつ。良いっすね〜。

さて、鬱だの通院だの薬だのといった話はうんざり
しかけている今日この頃、今日この頃なんて書き出し
はまるで新聞の投書欄にヒマなおばさん達が日常生活
でのどうでもいいことや誰でも思うようなありふれた
ことや自分のガキ自慢だのといったものを惜しげも
なく
披露している場にありがちなので、そういう
鼻持ちならない連中と同類項にはされたくないのだが、
それでもとにかく今日この頃、自分の病気自慢なんか
よりもとにかく会社の連中がバカばっかりでいらいら
してしまい、これではいつまでたってもいつまでも
異常なままで医者に行かなければならないという異例の
事態に行き着いてしまうのではないか、と遺憾の意を
表明したい意向であり、とにかくバカとはやってられ
ない、バカは死んでも治らないとは昔の人は良いことを
平気で臆面もなくあからさまに言い切っていただいて
結構極まりないのだが、バカはほんとうに治らない
んだなあ
と心の底から実感することしきりで、
なおかつバカはそれこそ平気で臆面もなくあからさまに
自分の足元を見られるようなことをほんとうに平気で
臆面もなくあからさまに披露して自爆への道をみずから
進んで猪突猛進しているのがかえって滑稽でもあり、
もはや、この人達と一緒に働くのは、無理、というもので、
それならそれこそロボットよろしく無機的に黙々と
余計なことは喋らずに余計でくだらない駄洒落も言わずに
静かに時を過ごして頂きたいものなのだが、残念なことに
バカは自分がバカであるという自覚がないので、
余計なお喋りやくだらない駄洒落に時折閉口しながら
極力関わり合いの無いようにとも思ってみるのだけれど、
それでもバカから逃げる奴はバカをバカと呼べない
という信念というほどたいそうなものでもないけれどくだ
けて言うならポリシーみたいなものがあり、とにかく
色々な物事から逃げるのは男としても許されない出来事
であるので、ほんとうはバカとはやってらんねえのだけれど
なんとかして堪え忍ぶしかないのか、と思っていたところ、
上司より、やってらんねえならやらんでヨイ的なお言葉を
頂戴したので、やっぱりバカは相手にしないことに
決めたのだった。


...

ややもすると、 - 2004年10月21日(木)

なんとなくちょっと回復してきた予感。
とはいえ、「あんまり意味のないようなもの」
に対して激しく疲労感を覚えてしまう有り様で。
特に、会社でのとある時間。
雁首揃えて品評会ですか???自己満足ちっくで嫌だ。
あまりに気怠かったので途中で着席させて頂きました。

決して自分がとりたてて優れているということでは
勿論無いのだけれど、馬鹿馬鹿しくてどうにもならない
出来事は放っておけ、という勢いでさっさと退社して
おります。自分の精神エネルギーが少しだけ戻ってきた
この際だから言うが、「馬鹿とは付き合ってられん」
ということだな、うむ。

今日の自分が昨日の自分や先月の自分や去年の自分よりも
なんらかの物事において上回っていないと、お給料だって
増える訳がないでしょう?
「不景気だから」給料が上がらないのではなく、「去年の
自分で満足しているから」
昇給しねえんだって。

今はそういう自己満足かつ自己完結型の方々に囲まれて
日々お仕事しております。そのために、お馬鹿さんたちに
気を遣いすぎるがために、本来気を遣わねばならない
かわいい後輩達に気を遣いきれなくてもどかしく感じている
がために、オイラ病院通いになっちまったのさ。


しかしこういうことは、
ややもすると一人芝居で踊らされているだけになりかねない。
自作自演の方が、よっぽど馬鹿だ。



...

目覚めってほんとうは、 - 2004年10月20日(水)

昨夜デパスを飲んで寝床に就いたものの、
なんだか寝付けずにちょっとドキドキしながらも、
ものすご〜くぐっすりと寝てしまったようで、
今まで味わったことのない目覚めの朝だった。

それまで、一晩で2〜3回は当たり前、下手すると
10回近く夜中に目が覚めてしまって、寝たんだか
寝てないんだかはっきりしない、もわーとした
気分で朝を迎える日々だったのだが、たった2錠の
薬だけでいとも簡単に深い眠りを獲得
実は、4時半くらいに一度覚醒したのだが、ものの
数秒で再び気絶(したと思う)。当然のこと
ながら、朝もなかなか爽快な気分でございましたとさ。

まったく、あの憂鬱な朝は一体なんだったんだ。

結局、眠りというものは人間にとっては、「回復」
という点においては、肉体的な側面よりも遙かに
精神的な回復の為に是が非とも必要不可欠なもので
ある、ということを今更ながら実感するのだった。

だからといっていきなり日中のテンションが急上昇
という訳ではないけれども、とにかく朝の不機嫌
状態が緩和されただけでも喜ばしいことではないか。

よくよく考えると「ちゃんと寝た」って思えたの
って、じつは初めてなんじゃないのぉ?

と思って少しだけ恐ろしくなった。





うぅぅ、でも、ビール飲みたいなぁぁぁぁぁ


...

はじまった、通院生活(と禁酒?) - 2004年10月19日(火)

で、早速精神科に行ってきた。

ある程度の覚悟はできていたが、「鬱」という言葉を
ドクターから聞かされると、やっぱりショックが大きい。
まあ、おれの場合はまだ「軽い方」だそうなので、
とにかく薬飲んで良く寝てじっくり治療していけば
また元気なおれに戻れるのだ、そう信じたい。

考えようによっては、「軽い方」のうちに受診して
おいて良かった
、とも言える。


ドクターも仰っていたが、「このまま放っておいたら
もっと大変なことになっていたでしょう」



とりあえず、ドグマチールというのと、デパスという薬を
処方された。前者はもともとは胃潰瘍や十二指腸潰瘍の
薬だそうだが、気持ちをラクにして意欲を高める効果も
あるそうだ。一方後者は、結構有名な睡眠導入剤いわゆる
眠剤というやつだ。とにかくおれの場合、夜の
寝付きが結構悪くそのために酒を結構のんで麻酔?を
かけていたのだが、酒をのんでいようがなかろうが、夜中に
必ず数回は目覚めてしまって、朝方激しい不快感を伴って
の起床、となっていたのだ。これが結構のストレスで、
今回の症状を引き起こした原因の一部分ではないかと思う。
ところで眠剤を飲むということは当然アルコールは禁止。
通院と共に禁酒生活まではじまってしまった・・・(涙)


とにかく今回は、ストレスが一番の要因であることは確かで、
その最大のきっかけはやはり仕事にあるようだ。何かに
つけて理不尽な物事が多かったし、自分が背負うものも
日に日に増えていったし、そして社内のアンポンタン共は
全然言うこときいてくれないし、で、おれはやっぱりキャリア
が少ないからということで殆どの人がついてこない訳だし、
いや、アンポンタンだからついてこれない訳だし、それが
どうにも変えようがなくてイライラしていたし、でもそれは
やっぱり自分の至らなさに原因があるのだし、そして思う。

「なんでおれがこんなことやらなあかんのや?」

最初は、「若輩者でもとにかくおれがやってみよう、できる
ところまでやってみよう、きっとできる、おれならできる、
おれがやらないで誰がやるんだ」という気合いがあった
しかし、それは気合いではなく気負いであったのだ。
結局、自分の理想とするものに近づけないことを、自分の
せいにしてしまったし、理想に向かって急ぎすぎたのだ。



まあこれはいい機会だし、ここはひとつちょっと立ち止まって
少しずつ、ゆっくり、歩いてみようかと思う。
無理してテンションを上げる必要もなかろう、駄目な時は
何をやっても駄目なのだ。そうすれば、きっと自分が目指す
ものも、ちょっとずつ何らかのカタチになるのではないか。


さて、今日の締めくくりに

今回の崩れ落ちそうな状況の中、数名の方々に対して
おれのこの苦しい状態についてと、今日の受診の結果を
報告したのだが、誰一人「がんばって」と言ってくれなかった
のがとても嬉しかった。おれの現状では、頑張ろうとすれば
するほど神経をすり減らしてしまうのである。そのことを
分かってもらえていることが嬉しい。同時に、おれが
心に病を抱えてしまったことを普通に受け容れてくれた
ことも。みなさんほんとうにありがとう。
(って、別にこれ読んでもらってる訳じゃないんだけど)


...

いよいよ、決断迫る。 - 2004年10月18日(月)

精神科で受診を本格的に決めた。

どこかの何かのHPでのなんとかチェックを試したところ、
「とっとと医者に行け、どうして一人で悩んでいたのだ」
という叱咤激励的なテスト結果を頂戴し、で、決めたのだ。



もうこれはどうにもならない。



以前なら自分の力でなんとか出来たのだ。
「やつ」を打ち負かすことなんか、平気だったのだ。
だが、今回の「やつ」はほんものの「やつ」なのだ。


今までは、ちょっと気分が沈んでいただけなのだ。
ところが今回については、いま、なんとかして
こうしてキーボードに向かえる状態まで回復したものの、
さっきまで理由もなく号泣してたんですわ。
そして、思いつくのは自分を責める言葉ばかりだ。


おれがこんなにだらしなくなくてもっとしっかりしてさえ
いたらこんなふうにはならないのに、おれがこんなに
よわくなくてもっといろいろなものにたちむかえるつよさ
さえあればこんなふうにはならないのに、おれがこんなに
じこまんぞくにひたらなくてもっとひとのきもちをかんがえ
ることさえできればこんなふうにはならないのに・・・



おれは、もっと、色々なことをしなければならないのに。



脳味噌からはそういう声だけがしきりにしているというのに、
身体はその声に答える事が出来ない。




とにかく、病院に行こう。
このままでは、近々死んでしまうよ、おれ。


...

救われる日々 - 2004年10月17日(日)

相変わらず結構派手に「やつ」に懲らしめられている。
もういい加減諦めて病院にいくべきなのだろうが、
病院に行く気力が起きてこないのだ。

おそらくこれは結構まずい状況なのだろう。

とはいえ、平日は遅くまで仕事、何故か仕事の
最中はそんなに苦しくないのだ。むしろ「充実感」
のようなものを感じてしまうことだってあった。

ところが、先日ついに起きてはならないことが
起こってしまったのだった。

「仕事中に『やつ』がおりたってくる」

今まで一度もそんなことはなかったし、仮にその
兆候があったとしてもなんとかして押さえ込むことが
出来ていたのだが、その日は突然にやってきてしまった。
会社の後輩(今年の新入社員)と仕事の会話中に、突然
物凄い勢いで意識が遠のきそうになり、次いで目眩。
「む、これはちょっとおかしいな」
と思った瞬間既に無気力状態に陥る。もう何もしたくない
し、何も考えたくない。歩くのだってめんどくさい。
休日の部屋では時々起こる症状が、ついに仕事中にも
表れてしまったというわけだ。






こういう場合、激しく自己嫌悪に陥るのだけれど、
後輩の女の子たちは、それぞれが良しと思う方法で
おれを助けてくれようとする。「鬱状態」では
ちょっとつらい状況なのだが、彼女たちの好意が
なんだか骨身にしみて危うく涙ぐんでしまうところだった。

10歳近く年下の子に助けられる32歳。まあそれもまた
良しといったところですかね〜


...

Knock Me Down - 2004年10月13日(水)

大黒摩季風に「やつ」がやってきてから数日経つ。

たいそうキツイ。

ここを乗り越えるために更に精神力を費やすので
更に気分は低空飛行に向かってしまうのだが、
なるべく否定的あるいは悲観的にならないように
ギリギリのところで耐えている。
おそらくそれが余計に負担を増やすことになる
のだろうけれど。

だが、耐えきることが出来れば「やつ」は自ずと
去っていくのだ。そうまるで何事もなかったかの
ように。




そんなわけで、レッチリです。

いや、Red Hot Chili Peppersです。



ひさびさーーーに聴いたのだけれど、
やっぱりヨイ!ヨイヨイ!


激しく気分が昂揚してくる。

こういう「きっかけ」は大切だ。
そして、エネルギーを補充するのだ。



まだ明日もなんとかなる。はずだ。


...

じっとガマンの休日には - 2004年10月11日(月)

とりあえず昼からビール飲んで、
「やつ」と闘っております。
クスリには頼りたくないのだ。まだ
酒の方がましだ。たぶん、おそらくきっと。

とりあえずカートゥーン・ネットワークを
だらだら観ながらごろごろする。
PPG(パワーパフガールズ)の新しい話を
やっていたのでちょっと気分が高揚する。
その後にやっていたピンクパンサーも
思わず吹き出しながら観る。



「やつ」が猛威をふるっている時には
何もしないのが一番かもしれない。
「鬱」な状態というのは、
自分が持っている精神エネルギーが
尽きかけてしまっているようなものなので、
こういう場合は、
「内に籠もってないで、外に出て気分転換したら?」
という言葉は完全に逆効果なのだ。
外なんか出たら、更に精神をすり減らして
しまうではないか。それよりもむしろ、
ここはひとつ徹底的に内に籠もって
エンプティー状態の精神エネルギーを充電
するくらいの気概が必要だ。


ほんとうは、誰かにこの苦しみを打ち明けて
しまえば良いのかもしれないが、
他人に弱みを見せたくないのだ。
ココロの奥に、他者が侵入してくることだけは
絶対に避けなければならないのだ。
それでも付け入る奴がいるのならば、
今までどれだけ仲が良かったとしても、
おそらくおれはそいつを一生嫌うことになるだろう。

事実、過去にそうやって何人もの友人を
失ってしまった。


もう同じ思いはしたくない。





とはいえ、自分自身がいつまでもこれで
良いという訳でもないのだ。
しかし、こうも頻繁に「やつ」が訪れて
しまうようでは
一体どうしたらどうにかなれるのかが分からないのだ。



...

やっつがくっるぅ〜きっとやっつがくっるぅ〜〜 - 2004年10月08日(金)

・・・OH!グロマキ仕様で。


ふぅ・・・よりによって今日かいな。

明日は友人の結婚式だというのに

またしても、「やつ」がやってきてしまった。

ついでに台風も直撃だ。すげえ。



「やつ」  それは、ヴァイオリズム超低空飛行の

「鬱状態」のことである。


くすりをのまなきゃ、やってられない。


でも、けっこんしきではのみたくない。


ねむくなっちゃうんだもの。



最悪だ。よりによっておれ最悪最強の戦士だ。



でも 明日は、

なんとか頑張って笑ってやらんとな。

門出を祝ってやらんとな。


...

なにがなんだか、 - 2004年10月03日(日)

色々とやらねばならないと思ってとりあえず色々なものに
手をつけてみるのだがその色々のそれぞれがどれもこれも
色々と中途半端でうんざりしてとりあえず酒飲んで横に
なって色々なことを色々なふうに考えてみたりもするの
だけれど思考が色々な方向にすっとんでいってしまうので
色々なことを色々なふうに考えるのは止めにしてひとつの
ことにだけ色々なふうに考えてみようともしてみたのだ
けれど色々なうちのいったいどれに絞って集中的に一心
不乱に考えればよいのかが分からなくなって結局心は
色々な方向に向かってしまうのだ



時々人は一体何のために生きているのかといった陳腐で
紋切り型の疑問を自分自身に投げかけてみたりもするのだが
それはほんとうに時々の出来事かといえばそうでもなく
いつでも人は一体何のために生きているのかといった陳腐で
紋切り型な問いかけの中に自分が居て時々そんな陳腐で
紋切り型なことを考えていない自分がいてそのことを自分は
これがおれの日常なんやと時々錯覚して何事もない振りも
している中に時々人は一体何のために生きているのかといった
陳腐で紋切り型の疑問にストレートに返ってくる言葉を
感じてしまうとなんだか時々ドキドキもしてしまうような
ほんとうにそれは時々の出来事かといえばそうでもなく
いつでも人は一体何のために生きているのかといった陳腐で
紋切り型な問いかけの中にやっぱり自分はいてそのことを
自分は時々しか考えていないのだと時々自己欺瞞に陥るのだった







忘れてはならないことは、

「お前、ちゃんと身の程を知れ」ということだ。

自分を律することが出来ない奴に、

人の心を動かすことなんて出来ない筈なんだ。


...




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