“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

で、考えるのココロは? - 2002年01月23日(水)

先日、つい勢いで、

「傍観者について考えるのココロだー!」

って書いてみたりしたのだけれど、傍観者って、

はたからみる人

じゃん?

悪いけ?
なんも悪くねえげ。

「俺には関わりのないことでござんす」

そう言ったもん勝ちよ。
そんなもんだわ。
結構キタナイよね。世の中って。
で、自分の中にだって、あるんだわ。
キタナイものが。

いいじゃん、別に。

繕った美しさなんて、いらんだろ。
目がチカチカするよな。だいたい。

「どれだけ上手く繕えるか選手権」

勝ち残れば人生順風満帆だな。

でーもー、つまんない。

毎日がカレーじゃ困るだろ。
「今日のカレーの具は何にしよっかな〜?」
毎日まいにちそんな程度で一喜一憂してるなんて。

でも、そんなもんでしょ。大方は。

「毎日カレー事情」

今日は娘の学芸会だったからカレー
今日は走行1000キロ突破したからカレー
20代最後だからカレー
で、
昨日カレーだったからカレー

そうやって生きてるんだわ。大多数は。

あかんのでねえんけ?



...

続・ひとりパクリ - 2002年01月21日(月)

ほんの思いつきが、結構実になることって
案外多い。

昨日の日記で、正式?タイトルの

「酩酊者は迷走する」

をパクってみたところ、結構楽しいことに
気づいた。

じゃ、早速やってみま〜す。

「投降者は逃走する」
うむ、軍時ジャーナリストみたいで
カッコイイ。

「勢力者は政争する」
おお、新聞の社会面の見出しになりそう。

「消防車は焦燥する」
緊迫感漂いますなぁ。

「同業者は同情する」
現代町工場事情みたいで、センチメンタルな空気。

「新潮社は新調する」
・・・た、たしかに新調したよね???

「共犯者は共謀する」
そ、そりゃそうだ。

「登板者は投球する」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・あったりめーーーーじゃねぇかよお!!!





...

少し追憶 - 2002年01月17日(木)

今日は相当昔の話。

実家の裏山には、とってつけたような動物園と
これまたとってつけたようなアスレチックがあって、
小学校時代の遠足では定番コースでもあったのだが、
とある冬の一日、それほど仲が良かったわけでは
ないのだが、たまたま近所の同年代の連中と、その
アスレチックと動物園で遊ぶことになり、そこは
特に入場料をとるようなこともなかったので、適当
にめいめいがめいめいの好きなことをし、で、裏山
を下りたのだった。

駄菓子屋、というものが子供の社交の場である、と
いうことを実感できるようになったのは、大学時代に
子供会のサークルに入ってからのことで、そう滅多に
一緒に遊ぶこともなかったその近所の同年代の連中は、
裏山を下りるとそれが当然の出来事のように駄菓子屋に
入り、めいめいがめいめいの好きなお菓子を買って
食い始めた。
そこにあって一人、駄菓子屋にいながら駄菓子を買わず
にいた者・・・それがワタクシであった。いや、正確に
は、買えなかった。

金を持ち歩く、という概念が当時の自分には全くといって
いいほどなかった。「自分は子供なんだから、金なんて
必要ない」とまで思っていた。この考えは中学まで続く
ことになるのだが。

さて、駄菓子屋を出ると、連中は銭湯に行こうと言いだす。
なんだか妙につまらなく感じたものだった。

自分だってまだ子供なのに、「せめてガキの頃くらいは、
金のかからない遊びをやろうや」と思ってしまったもの
だった。



...

内省と愚考 - 2002年01月10日(木)

最近日記が妙にシミッタレている気がする。
これはひじょーにキケンな兆候でもある。
この状態を、「ネクラな情熱」と形容した
お方もおりまして、言い得て妙って感じ。

そうそう、基本的に内省型なんだな。

「うぎゃーーー!」って外側に向けて
何かをバクハツさせたほうが精神衛生上
良いかと思われるのだけど、どうにも
こうにも、自称「内気な」ワタクシは、
気づくと内側へ内側へ走っておりまする。

だけど、まあ、最近はそんなに人を巻き込ん
でないし・・・と、この辺りは少し安心も
しておりまする。

嘘みたいなドロドロ体験というのは、自分的
には結構沢山あって、まあ、一番近いものは
4年くらい前?だろうか?

あんまり詳しくは書けず。
だって寝れなくなるもの。
まあ、強いて書くとすれば、

愚行あるいは「愚考」といった感じ。

とはいえ、そういう体験もあって、とにかく
ああならないようにしよう!と思える
のが今なのだから、あれはあれで良かった
のだろうか・・・

いやぁ。。。
こんなこと書くのも、
昨夜ちょー久々に、懐かしい人の夢を見た
からなんだろうか?

笑顔がとてもステキな人だった。

とりあえず今のところ、この人を超える
笑顔を見せる人にはまだ出逢えていない。




...

けだるく生きること - 2002年01月07日(月)

ソモソモ、ホームページのタイトルが
Ennuiってなもんで(巨泉さん風)、
「けだるく生きること」について考えた。

要するに、だらだらしていれば、まあ
それなりに「けだるい」のだけれど、
ワタクシはもう少し積極的かつポジティブに
「けだるさ」を体感してみてはどうか?
と思った。

とはいえ、どうやったら積極的かつ
ポジティブに「けだるく生きること」が
できるのか?てゆうか、ポジティブって
積極的ってことなんじゃなかろうか?

そう書いている現時点、自分自身が非常に
けだるいので、なんかどうでもよくなってくる。
とりあえず思いついたことを、ブラインドタッチ
が(←ココちょっと自慢)書かせてる、みたいな。
一時期流行った、「自動筆記」状態。
シュルレアリスム。トリスタン・ツァラ
ツァラトゥストゥラかく語りき。ニーチェだ。
「神は死んだ」ってやつ。
灰色の脳細胞は名探偵ポワロだ。

で、はっと気づく。
これこそまさに、「積極的かつポジティブな
けだるい生き方」じゃないのか?と。



...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home