“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

途中で45回転 - 2001年12月26日(水)

とりあえず家に帰ってから、考えた。
そのうちめんどくさくなってきたので、なんか
スッキリする音楽でも・・・と思って、CD棚を
ゴソゴソしてたら、GO-BANGSを発見したので
聴いてみた。

「プリマドンナ・レディ」

今日のタイトルの「途中で45回転」も、この歌の
一節だったりもする。まだまだレコードが街中で
売られていた時代ならでは、って感じ。

ちなみに、GO-BANGSのデヴュー曲は、

「ざまあカンカン娘(ガール)」

ほんっと、ふざけたネーミングだ。
てゆうか、ふざけすぎだよ、こいつら。

「あの子はジェットコースターに乗って
 時々やってくる恋人〜」

ナメきってる・・・なあんて。
でも、そこがミリョクだったのかも。
CD殆ど持ってる訳だし。
VO.の森若好きだし。

まあそんなこんなで、今日も明日まで起きてしまった。

旅の帰りの新幹線で、東京駅に着いた際に近くの乗客が

「時間が解決してくれるよ」

なんてこと言ってて、その人にまつわる事情はもちろん
知る由もないが、どんなことでも

「時間が解決してくれるよ」

って感じたりもするんだけど、気がついたら
時間だけが過ぎてしまってることだって、結構あるよね。
いろいろ考え出すと、もう全部めんどくさくなって、
近道を探してみたりもしてしまうんだけど、
道がめんどくさければめんどくさいほど、歩ききった時に
気持ちいいものだよね、って思ったりもする。



...

いつか、きっと。 - 2001年12月16日(日)

時にはシアリアスに、そしてコケティッシュに。

気がついたらもうイイ年こいてる。
時間の流れってやつは、どうにも否定できないもので、
否が応でも、こんだけ、生きてしまっている。

「いつか、きっと。」
ずーっとずーっとそう言って、そんで、まだ言い続けてる。
「いつか、きっと。」
言ってるだけだから、いつまでたっても
「いつか、きっと。」

どっかで何かが停止したまま、時間だけが過ぎてしまった。
大雑把で不精な自分が、HPなんか作っちゃったのも、
そういう「停止してしまったままの」何かを探してみたかった
のかもしれない。
自分の引越し遍歴とか、あるいは、拭い去れない過去とか、
セキララな日記を、敢えて、「誰が見るか分からない」ところ
に持っていけば、客観的に見れば、もしかしたら探し物は
見つかるんじゃないか、って。


何かを書いてみたくなる瞬間、っていうのは、自己表現で
ある場合が殆どであるだろう。自分にも、勿論そういう瞬間
というものがあって、それは、時にはコトバのもつ「記号論的な」
勢いに任せてしまってる部分もあるけれども、結局は、ある
一言を書いてしまった時点で「何か」を表してしまっている。

一方、「自分の姿を鏡に映すように」何かを書いてみたくなる
ということも、時にはあるものだ。
そして、今の自分にとってはこっちの方が圧倒的に多い。
何かを文章なりコトバにしてみて、まるで三面鏡の自分に正対
していない側を見ているかのように、文章なりコトバで自分を
見つめてみる。

ただ、今の自分にはまだそれが「何」なのかはよく見えていない。
きっと、三面鏡が曇っているんだろう。

そうして、相変わらず口ずさんでみる。

「いつか、きっと。」



...

炎の一発屋 - 2001年12月15日(土)

音楽でも聴きながら昼寝しよう、と思って、CD棚をゴソゴソ
していたら、

「ありゃりゃ、こんなのもある!」

ほんの1曲、たった1曲のために、買ってしまったCD。

今日は哀しくもセツナイお話である。

そして、そういう「ほんの1曲」は、たいていその1曲以外は
世間の認知度が皆無に等しい。

イワユルヒトツノ「一発屋」である。

 「完全無欠のロックンローラー」アラジン
 「CHA CHA CHA」石井明美(←しかもカバー曲)
 「シャイニン・オン〜君が哀しい」LOOK
 「GET ALONG TOGETHER」山根康弘
 「それが大事」大事MANブラザーズバンド

などなど、その1曲が一生つきまとう人生。
イヤ、決して「一発屋」を卑下してる訳じゃありません。
そうゆう生き方も案外ステキです。

洋の東西を問わず、「一発屋」は存在する。
そんな中、今日ワタクシのライブラリィから偶然発見された1曲。
おそらく9年ぶりに日の光を浴びたと思われる1枚のCD。

これこそ、「ザ・一発屋」である。

その名も

ザ・ストライパー

訳すと

「しましま人」

80年代ロックを絵に描いたような正統派ロックバンド。
そして、その「炎の一発屋ソング」とは、
題して

「Always There For You」

確か、高校2年あたりで聴いた気がするから、12年くらい前の
曲ではないだろうか?当時FMでは結構流れていたハズ。

そして、2年後、石丸電気にて彼らがアルバムも出していたことを
知ることになる。早速そのCDを購入。一応通しで聴いたものの、
その1曲以外は本当に聴いた記憶がない。

すげえ。

一発屋ウェイに徹している。

いや、もしかしたら、
ストライパーフリークな人々もいるかもしれない。
日本ストライパー倶楽部だってあるかもしれない。
そのオフィシャルTシャツは当然しましまなんだろう。

「フザケンナ、〜〜〜〜って曲も有名だぜバカヤロー!」

もしそうゆう人がいたら教えてくだしゃい。
そして、

ワタクシをしましま人にさせてくだしゃい。



...




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