| 2005年11月14日(月) |
「ウホッ! いい文庫」 |
映画の公開に合わせるかのように、ただ今新潮文庫では三島由紀夫フェアを開催中らしい。恥ずかしながら未だに読んだことがないミシマのイメージといえば自衛隊での割腹自殺と子供の頃に見た、投稿者がたまたま撮影した写真に写っていた――その後の自殺を予見しているかのような――三島にまとわりつくエクトプラズムの心霊写真。でもイチバン連想するのはやらないか系列の人という…(笑)。思い浮かぶ代表作といえば、『仮面の告白』と『金閣寺』ぐらい。いい機会だし、読んでみようと書店に赴いたけれど、フェアの帯が付いた文庫ではないので買う気が起きず(しょうもない理由だけど、やっぱりカタチは大事なのヨ)、代わりに夏に読んではまった寺山修司を買うことに。

角川から出ている寺山作品は着物のお姉さんで統一されていて、ちょっとしたコレクターズ・アイテムと化しています。へろぽんさんにすすめられた作品を買おうと思ったけれど、タイトルを失念したので今回はジャケ買いならぬタイ買い(笑)でこれにした次第。角川の寺山作品は揃えそうな予感。
やっと、ついに博士の初恋話ですヨ、来週のコナン!! それにしても真犯人。今回のゲストヒロイン・栄子に保身のために好きでもない相手と策略結婚してくれと懇願した挙句、彼女(と間接的にだけど幼馴染みの良介)を陥れるように小細工、連行される際には悪びれることもなく栄子に言い訳、良介にはぬけぬけと「守ってやれよ、栄子さんを」。…素直に謝れないのか、お前は。それと真犯人が犯行を自白する場所に岬を指定した理由を、ここから見る夕日が好きだからと語ったシーン。(捕まったら)当分見れなくなる、目に焼き付けておきたかったとかほざいていたけど、ひょっとしたら判決で死刑になるかもしれないだろ。脳内じゃ懲役刑確定かヨ(笑)。
自販機で見つけた復刻堂シリーズ。純喫茶とかサイフォン式とかいかにも美味そうじゃないですカ!?

復刻堂というネーミングや商品の目のつけどころなど、かなりいい感じなんですけど。…なんですけど。
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