年明け最初のブレイド。今日を含めてあと3回ですヨ。
◆天王路の研究所で見付けたモノリスがバトルファイトの統制者の声を伝えるモノだと橘に説明する始。「天王路はバトルファイトを起こし、統制者とコンタクトを取るつもりだったのか…」。天王路の目論見を反芻しながら、橘がモノリスに触れた瞬間、まばゆい光を発しながらモノリスは消滅してしまいます。…余計なコトを。
◆ハカランダの前で天音を被写体にシャッターを切っている始。「キレイに撮ってね」。可愛く、といわないところが天音だ(笑)。そういえば天音、髪の毛染めたのかな。…小癪な!!
◆ふたり仲良く腕を組んで店に戻ると、のんびりとカウンターでお茶している金居=ギラファ。…お金を持っているのか、アンデッド。
◆気色ばむ始をよそに、どういう知り合いなのか教えてもらおうと興味深そうに金居に近付く天音。始はそれを遮り、自分の部屋に金居を連れて行きます。公式サイトによれば、ここでの会話は始ルームではなく、店内で行われるハズだったらしい(台本上では金居がシュガーポットから砂糖をつかみ、サラサラとこぼしながら雪山を回想するというト書きがあったとか)。…見たかったヨ。
◆今際の際、天音の父・栗原晋から託された一枚の写真が元で栗原親子と関係を持つようになった始。その晋が命を落とす近因は始=カリスと金居=ギラファの戦い(カリスがギラファの剣をへし折り、それが晋に突き刺さった)にあったことが判明。金居は始がこの家に執着する理由が分かったと不敵に微笑むと、父親を殺したのは自分だといわなくていいのか、と始を挑発します。これをきっかけについに始まった始=カリスと金居=ギラファの戦い。…やはりアンデッド、飲み逃げしたようです。
◆剣崎(と虎太郎)、橘、睦月と各ライダーも決戦の場へ直行。その頃現場では、ギラファが始に向かってジョーカーが勝てばバトルファイトは一旦リセットされ、すべての生命が消滅すると揺さぶりをかけている真っ最中。「人間(正確にいうならば小学生の女の子)になど愛情を持ったのが間違いだ」。そういいながらギラファの攻撃を受け続ける始。ピンチ!!
◆「始を封印などさせない!!」。いいところにやってくるのがヒーローの条件。さすが剣崎、グッドタイミング!! でも、「始を不倫などさせない!!」と聞こえたぞ(笑)。
◆颯爽と変身はしたものの、あっさりやられるブレイド。その隙にギラファはケルベロスのカードを始に向かって放ります。ケルベロスのカードはアンデッドを吸収、封印するカード。危険を察知した剣崎は身を呈して始を守護、代わりにブレイドの変身が解けてしまいます。
◆邪魔者がいなくなり、始を甚振り続けるギラファ。ついにカリスの変身も解けてしまいます。ケルベロスをカードを手に封印をしようとした迫った瞬間、剣崎が生身のままギラファにしがみ付き、始を逃がそうとします。さらに虎太郎も援護。牛乳男、これが最後の見せ場、か!?
◆よろよろと林道に転がり出る始。薄れゆく意識の中、思い出すのは、当然、やっぱり天音。
◆睦月に拾われ、廃屋(龍騎で浅倉が潜んでいた所、カモ)に匿われた始。報せを受けて橘も駆けつけます。ここがチャンスとばかりに睦月にリモートのカード(油断すると「妹のカード」と聞こえる…)を渡すよう迫る橘。理解したのか、声が強張る睦月。ご先祖様=ヒューマンアンデッドを解放した上でジョーカーとギラファを封印すれば勝利者はご先祖様、つまり人類は滅びない。橘にしてはグッジョブ。
◆しかし睦月はこれを拒否。「…相川始はどうなるんですか!?」。やむを得ず、バックルを手にする師匠。そして剣崎が始を信じたように、その言葉にかける弟子もまた、バックルにカードを装填、師弟対決ですヨ!?
◆でもすぐに決着、「やっぱり強いですね、橘さんは…」。もうちょっと粘れヨ、自称・最強のライダー(笑)。
◆すでに目覚めていたのか、一部始終を見ていた始に向かってゆっくりと銃口を向けるギャレン。そこに緊張感ゼロの着メロが!! …なんて着メロだ。
◆相手は天音。心配をかけたくない始はないしょの買物に出ていると誤魔化します。剣崎たちと一緒にすぐに帰る、と約束し、そっと電話を切る始。そして固まったままのギャレン。
◆ジョーカー封印に燃える金居=ギラファが断崖絶壁から顔を現します。なんだか船越英一郎が出てきそうなシチュエーションですヨ!?
◆そこに立ち塞がったのは橘。剣崎が、睦月が信じたように、彼もジョーカー=始にかけたようです。そして(ひょっとしたら最後の)変身!!
◆ところが攻撃はことごとくバリアで跳ね返され、せっかくジャックフォームになったのに、あっさり撃墜されてしまいます。圧倒的強さでギャレンを甚振るギラファ。ボロボロの相手に向かってギラファがケルベロスをカードを突き出した刹那、ギャレンが敵の腕を捕らえます。「この距離ならバリアは張れないな!!」。火を吹くギャレンラウザー。いいぞ、ギャレン!! あの世で桐生さんも喜んでいるハズだ!!
◆離れようと必死にギャレンをタコ殴りにするギラファ。しかしギャレンの執念は凄まじく、まったく手を離しません。ついにはギャレンの仮面が割れ、橘の素顔が覗きます。「俺はすべてを失った。信じるべき正義も組織も愛する者も、なにもかも…。だから最後に残ったものだけは、失いたくない。信じられる、仲間だけは!!」。
◆立場が逆転したギャレンは封印すべく近付きますが、往生際悪いギラファはカードを跳ね除けると、こう嘯きます。「ジョーカーが残り、世界は滅びる。バカだな、お前は…」。
◆封印する手立てなくなった橘、何を思ったのか絶叫しながらギラファとなかよく海に飛び込みます。アンデッドサーチャーからも反応が消えた橘の生死や如何に。
◆橘を捜索中の一行(剣崎、睦月、牛乳男)は波打ち際で散らばったカードを発見します。封印に成功したのか、ダイヤのキング(ギラファ)のカード、そしてラウズカードも。
◆その頃、モノリスが始の前に出現。何も望まないと拒絶した始がジョーカーに変化し、叫んだ瞬間、呼応するかのようにモノリスからわらわらとダークローチが出てきます。なんだか龍騎のレイドラグーンを彷彿とさせる気持ち悪さ。ホイホイさんの出撃だ!!
さすがにもうヒーロータイムはないのか、今日はライダー4人による映画版DVDのプレゼント告知でした。やたらとハイテンションな始と単独のセリフを与えられなかった睦月の自棄気味な突撃が印象的デシタ。「ご応募はこちらまで!」。…これが橘の最後セリフだったらイヤ過ぎる(笑)。
気になったCDとDVD(どちらも初回版)を求めて不安定な天候の中、買物へ行って来ましたヨ。ところがどこもかしこも、空振り状態。これだから地方はダメなんだヨな…(まァ、どっちも発売から結構経っているんだけど)。ダメ元覚悟で欲しいモノがあったためしがない、レンタル店へ入ってみると、なんとありましたヨ、DVDが!!

種ガンダムのいわゆるスペシャルエディション、総集編DVDの最終巻です。運命の放送に先だって作られたのか、夏辺りに放送されたのをDVDしたモノだそうです。さすがにオリジナルのDVDを全巻揃える気はないので、手っ取り早くこれに手を出した次第。このキャラBOXはネットでは全滅だったのでほとんど諦めていたのですが、こちらのレンタル店では奇跡的に残っていましたヨ。それも2つも!! 他の巻(1、2巻)も豊富にあったし、そういえば腐女子向けアニメがやたらと潤っていたような気が…。TSUTAYAの方針なのでしょうか(笑)。
ところで。どこの店にいっても置いてあったこのCD。空振り続きで凹んでいたとはいえ、一瞬買うかどうか迷ったのはなぜなんだろう!? 勝利の絵馬か……。なんだか気になるヨ(笑)。
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