| 2004年06月13日(日) |
Till We Meet Again |
朝方、シャム♂が永眠しました。3時過ぎに目が覚めて、居間の座布団の上で横になっている彼に手をやったらとてもひんやりとしていました。ここのところ、体温が奪われているのか、足先はもちろん、全体的に身体が冷たかったのですが、余計にひどかったのです。そしてそれ以上に、身体が固く、もしやと思い、慌てて電気をつけたら前足の片方を、普段だったら絶対にありえない方向に投げた状態で動かなくなっていました。衰弱しきった彼にはもはや砂場に行く余力もなかったのでしょう、座布団が濡れていました。それを見た途端、胸が潰れそうになりました。
 
(左から)去年の4月6日、初めてデジカメでシャム♂を撮った記念すべき写真。同月11日に撮った凛々しい(!?)シャム♂の横顔です。
 
ソファーでくつろぐシャム♂はGW中の5月4日。同じくソファーの上に鎮座するシャム♂は同月17日(…襖が大変なコトに!!)。
 
なにやら驚いたようなシャム♂は5月25日。6月10日に無防備な姿でお昼ね中のシャム♂。
 
夏直前の6月26日にぐっすりと熟睡中のシャム♂をパチリ。まさか梅雨明けなどせず、冷夏になるなんて。ところでぐっすりとは『Good sleep』の意味ってホントなのでしょうか?? 年が変わって今年の春先、3月4日に指先に付いたクリームを無心になめまくるシャム♂。ブレているとはいえ、お気に入りの一枚であることにかわりはないです。
寝ていたり、視線を逸らしていたり、そっぽを向いていたり、ロクな写真がありません。もっともっと撮っていれば、と後悔しきりです。
ところで。シャム♂の死去に際して、不思議と泣きませんでした。もちろん悲しいのですが、先月の20日に病状を知らされていましたし、近い将来にこの日が訪れるのを分かっていたからかもしれません。 おそらく、あとあと来るのでしょう。もしいつか彼に逢えるのなら、そして話せるのなら、なにもしてあげられなかったことを詫びつつ、やっぱりむにむにしたいです(笑)。

……また、逢う日まで。
|