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2003年10月03日(金) 別れの季節。

●大阪の初日を終えた。もう、おおわらわで。まあ、いろいろとあったものの、大変に幸せな初日。よかった、よかった。
 本番を見届けず、わたしはこれで次の仕事へ。
 初日を開けた大騒ぎの中、これで終わりという挨拶をしてまわると、若い子が多いカンパニーなので、もう、涙、涙。
 8月頭から、長い闘いを、わたしが彼らのいちばん近くですべて見届けてきたので、お別れと知って、感極まってしまった感じ。
 まだ本当の喜びも、怖さも厳しさも、知らない、若い子たち。でも、そのうぶで純粋なところが、恐れなく未来に夢を持って向かっていく姿が、なかなかに胸を打ったりして。……ふだんは、もう、母親のように先生のように、叱ったり励ましたりしてたけれど、わたしだって、彼らから力をもらっている。
 また、新しい稽古場で会おうねと、約束する。「また一緒にやりたいです」「それまで頑張ります」「負けないで続けていきます」といった、可愛らしく、ひたむきなことばが、ぽんぽんと返ってくる。
 こうして、この夏の新しい出会いが、また別れへと姿を変えた。
 もうすぐ、また新しい出会いが待っている。

●明日は、東京に戻って、次の仕事のいくつかの事務的処理をしたあと、恋人と、1年間のお別れのデートに向かう。


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