ウェブ日記
豪州恐るべし私はオリンピックにはほとんど関心が無かったのだが、 五輪で本当に強かった国はどこか少し気になったので、 ちょっと調べてみた。 私が言う「本当に強かった」とは、 人口辺りのメダルの数が最も多かったという意味である。 話を簡単にするため、 メダルの色 --つまり金銀銅--は区別せず、 メダルの数にだけ触れる。 まず、国別の獲得したメダルのランキングは次の通り (ソース1)。 米国110個 中国100 ロシア72 英国47 豪州46 ドイツ41 フランス40 韓国31 イタリア28 ウクライナ27 日本25 さて、それぞれの国の人口(億、2006年現在)は次の通り (ソース2)。 中国13.11億人 米国2.99 ロシア1.42 日本1.28 ドイツ0.82 フランス0.61 英国0.61 イタリア0.59 韓国0.48 ウクライナ0.47 豪州0.21 となると、国民1億人辺りの獲得したメダルの数は以下の通りとなる。 豪州222.2個 英国77.6 フランス65.2 韓国64.2 ウクライナ57.7 ロシア50.5 ドイツ49.8 イタリア47.5 米国36.7 日本19.6 中国7.6 オーストラリアが断トツで世界一メダルをゲットしたことになる。 豪州恐るべし。 彼の国がどう選手を育成しているか、 日本は調査した方が良いのではないか。 |