人生の午後に書く日記

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介護を免罪符にする男
2023年08月07日(月)

先月から観光業界は繁忙期となり、週×6で出る日が続く。先週も勿論そんな感じで、明日はやっと一週間ぶりの休日、になるはずだったのに、上司様から「ゆうこさん、明日は出れる?」と・・。予定していた人がたぶん他の現場に回されるんだと思う。断れないではないか。「わかりました ! 出ればいいんでしょ!?」と言いながらも笑い半分で納めるしかない。おそらく先方はギリギリに言えば断わられないだろうという計算をしているのだ。確信犯。ブラックしているね。

というわけで、明日も行きたくない職場に向かう予定。あそこにいる人たち、誰のことも好きになれない。仕事にもあまり興味が持てない。そんな自分にとって魅力のない場所に、この先は通って年老いていくしかないのだろう。

ときどき、思い出してはいら立ちを抑えられない。あのこと。私は母の介護、うつ病、など長いブランクからようやく立ち上がってあるパートに就いた。そこは母がショートステイで利用させてもらった場所で、そんな親近感もあったかもしれない。まわりから見たらそういう所の清掃業なんてパッとしないのかもしれないが、それでも私なりに楽しかったし、親しくなれた人もいた。それなのに、ある人から目を着けられた。それが原因となり、結果私がそこから離れるしかなくなった。しかも、罪を全部擦り付けられて。

あれがなかったら、まだあの場所にいられて、なんとかやっていけたかもしれない。今のように、異常性格者のお姉さんや意地悪なおじいさんとのストレスに悩む毎日を送らずにいられたはずではなかったか。あの人は、ひとの人生を捻じ曲げて何も感じていないのだろうか? ああいう場所は女性が多いので、男の人は何をしても許されてしまう。

罪を認めてほしい。あの素晴らしいりゅうちぇる君がいなくなったのに、あの程度の人がのうのうと生きている。




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