世界お遍路 千夜一夜旅日記

2006年08月22日(火) 坂東順礼2日目 益子まで

本日の順拝
10番 中禅寺 立木観音
19番 大谷寺 大谷観音
20番 西明寺 

6時半に朝食をいただいて7時過ぎには宿を出た。
涼しすぎる中禅寺湖半、人のいないさわやかな空気の中を歩く。宿の人に、このへんはクーラーはいらないんですか、と聞いたら、ええいりませんとの返事であった。別世界やのう。
7時半前に札所に着くも、しっかりと鍵がかかっていて入れず。わきの門が開いていたので入ったら、8寺まで待てと、また出されてしまった。
それでも7時55分に入れてもらったが、受付のおばさんに板東は開くのが遅いですよね、四国なんて7時ですよといったら、ええよくそれはいわれます。
で、昼休みは納経しないってとこもあるらしくて、私らに苦情いわれてもね、とのこと。
やっぱり、板東って不熱心ねえ。ここ中禅寺でも、入り口近くにある延命水をくむのも入山料500円払うんだと書いてある。それって、あまりといえばあまりじゃないのかとかんじた。
一番に観音堂へ。立木の大きな観音様。しっかりとお参りして、上に登る。お不動さまが湖が望めるお堂に安置してある。すばらしい景色だ。
8時半には山門を出てバス停へ。
ゆばソフトを食べながら9時7分日光駅雪を待つ。
ゆばソフトは濃厚でうまかった。
JR日光駅発10時7分、宇都宮着10時45分。
ホントは、宇都宮駅から大家に観音までの8キロを歩こう、と計画していたのだが、そうすると、益子にある西明寺に5時までに入れなくなりそうなので、バスにした。
この大谷観音は、大家石の産地にある観音さまで、まさに大谷石の岩盤に掘られた巨大磨崖仏なのだ。昔興味があってバスに乗って拝見にいったことがあるので、どんなようすかはわかっている。道は宇都宮のど真ん中を抜けて、延々と国道・県道を歩く道だ。ま、今回はバスでということで。
11時45分着。
うーむ、前来たときも感じたんだけど、ここ、あんまり好きじゃないんだよね。
もったいないことをいうようだけど、なんだか陰気なのだわ。石の好きな私としては、一番好きになってもいいはずの千手観音様だけど、場所がよくないのか・・どうも・・・弘法大師の作とかってお坊さんが説明していたけど、それはもちろん史実ではないし(名もなき高野聖)、たぶんだけど、この付近の石はそれこそ縄文期から切り出されてつかわれていたわけだ。
たぶん石工たちの崇拝の対象ではなかったのかな。
それと、どうしても陰気くさいのが気になる・・・このあたり、気がよどんでいるような・・・・何かの慰霊などをしていたとかねえ。
以上私見です。

12時50分には宇都宮駅に戻って、お昼に宇都宮名物の餃子に挑戦。
お寺参りに、ニンニクはあんまりなんで、クコの実とクルミのはいっていることぶき餃子というのと、餃子おにぎりを注文。
餃子おにぎりは、餃子と練り梅とご飯を握ってのりで巻いたモノ。まずくはなかったが、それぞれ単体の方がいいような・・・寿餃子はおいしかったです。
13時44分のバス時間までまだ時間があったので、懐かしの甚五郎煎餅を土産に買い占めて宅急便で家に送った。
日光は何度も六年生の子どもたちを修学旅行に引率した「忌まわしい」場所。で、職員におみやげに買ったのがこのお煎餅かアケビというあんこの入ったお菓子。
お煎餅は思い出を別にすれば、おいしい。
二時五十分益子着。
ぼちぼち歩いて、四時前には、山のてっぺんに近い西明寺へ。
えんま堂に笑いえんまというお方たちがおられてユニークだった。

五時過ぎに唯一やっていた居酒屋兼ご飯屋さんで、定食を食べて宿へ。
益子は焼き物で有名だけど、焼き物やさんばかりでご飯やさんがない。
田舎でした。
岡田旅館素泊まりと洗濯代で四千四百円也。

歩行距離10キロ
本日の費用

納経・入山料 3200円
交通費    3820円
食・雑費   2798円
宿代     4200円(素泊まり)


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