世界お遍路 千夜一夜旅日記

2006年07月30日(日) 坂東順礼2日目

●厚木市・飯山観音
朝7時過ぎにホテルを出る。おとなりの愛甲石田駅まで。7時55分七沢病院前行きのバスに乗車。八時二〇分、リハビリ入り口について歩き出すも、森林公園が出てこない。ええ・・・と困っていたら朝の散歩中の方に、まちがっていることを教えていただいた。リハビリ入り口のバス停が二つあって、バスが曲がってしまったからわからなくなったとのこと。なるほど。
七沢森林公園から歩き出すも、入り口がよくわかんないので公園事務所みたいなところで聞いたら、ていねいに教えて下さったのはいいが、道にヤマヒルがたくさん出るとのこと。
ヤ、ヤマヒルウ・・・
びびった。
どうしても、高野聖に出てくるヤマヒルがぽとぽと落ちてきて旅人がそうなんする熊野の森のイメージがワタシ的にはヤマヒルのイメージなのだ。
「血を吸われてもガイはありません」
「知ってますが、でも血が止まらなくなるでしょ」
「おお、よく知っていますね」
「熊野はおちてくると言いますが、ここも落ちてくるんですか」
「いえ、足元から上がってきます」
といって、ヤマヒルファイターという薬をかしてくれた。
これは森林組合の人が使っていて、靴に噴霧しておくと上がってこないんだとか。
ハイありがとう、しっかとお借りしてくつしたを上に出していざ出発。
九時一五分、公園の中にある順礼峠着。ここは女の子と老人の巡礼が盗賊におそわれて殺されたんだとか。その霊を慰めるお地蔵さんが立っている。
お参りして、いよいよヤマヒル地帯へ突入。
アップダウンのある尾根道、ヒルの恐怖がなかったら、気持のいい森歩きだ。
10時物見峠着。
10時三〇分白山展望台着。
11時少し前、飯山観音・観音堂の脇についた。
ヤレヤレ、ヒル被害はありませぬでした。
途中会った地元のじいさん、手まで吸われたとヒル自慢?してた。ハイカーの還暦おばさん2人も、あたしたちは大丈夫だったけど、お友だちがこの前歩いたときにやられた、と教えてくれた。
このヤマヒル、鹿が山奥から持ってきて落としていった結果らしい。
繁殖力がすごくてあっというまにひろがったとか。
飯山観音さんのご住職?さんは、境内は薬を撒きましたら大丈夫ですが、少し森にはいるとこの辺もアブナイですよといわれていた。
飯山観音さん、いい気配のあるお寺だった。
好きだな。
8キロ弱の山道歩きもよかった。
けっこう、見上げるような坂もあったけど、それはそれ、終わってみれば気持ちいい。
デモマ、昔の順礼さんには、相当な難所だったと思う。
お寺から歩いて5分飯山温泉で、日帰り入浴1時間。
12時46分のバスで、本厚木駅へ。

●座間市:星の谷観音
座間駅から歩いて5分。
七不思議ある寺。
・・・・・・・・
一六時五三分上野発の電車に乗る前に、新橋のニッテレゼロスタ広場までいって岡本太郎の「明日の神話」を見た。
パワーあった。

うちに帰着11時15分。
さて洗濯を干して、ビールを飲んで、またあしたからがんばりませう。
そうそう、帰りに読んできたアガサクリスティの「蒼ざめた馬」は、タリウム殺人の話だった。

あと残りは、茨城栃木、千葉の房総のとったん。
いつに行こうか。


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