世界お遍路 千夜一夜旅日記

2005年09月19日(月) ニジェール

さっき、久しぶりにヤフーのニュースをひっくり返していたら「ニジェールが食料援助を断って、援助団体の国外退去を要請」とかいうのを読んだ。
理由は、今年は豊作で、これ以上他の国(または団体)へ食料依存するのを絶ちたい、ということらしい。
いやわかりますよ。
正しいです。
プライド、ですな。
しかし、国境なき医師団によるとニジェールの子どもの栄養失調は深刻で、もっと援助を増やすべきというもので政府が出した要請と全く逆なんだそうな。
このニュースで、エリトリアを思い出した。
エリトリアも「他国に援助を、特に人的なものを頼りたくない」というプライドがある(とナオミちゃんはいっていた)、まあお金だけくれるのはいいらしいけど・・・。
似ているよねえ・・プライドのあり方が。
しかし、武士はくわねど高楊枝的プライドって、いかがなもんでありましょうか?
援助がむずかしい、というのは、以前実際にそのしごをしている人のエッセイを読んだ時、依存ではなく未来にむけたものにしていくかが、すごく大変というのを知ってはいましたが、それでも、子どもの栄養状態が悪いのに、すべてシャットアウトっていうのは??
日本なんて、「和魂洋才」などといって、心が日本人なら、教えてもらうのすべて良しっていう便利さで、「進化?」してしまった、さまざま問題残しつつ。
はるかな国のことではあるが、フッとさまざま考えた宵でありました。

この頃、離国症(わたしがが作ったことば)だ。
自分の古郷にいるというのに、あれ、この空気は北欧の夏の終わりだとか、あの雲と似た雲をどこの国で見たんだっけとか、月が美しいとギリシャのサントリーニ気分・・・
まあ、病気だ。
どっか行きたいなあ、外国。



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