おひさまの日記
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2010年08月06日(金) ソース(源)

たとえば、パソコンの動作がおかしくなったとする。
それは、不具合がありますよ、というサイン。
不具合がなければ現象として動作がおかしくなることはない。

それは私達の人生にも言える。
どこかに不具合があると、それが現象として現れる。

じゃあ、人生の不具合ってなんだ?

つらいこと、うまくいかないこと、思い通りにならないこと、
表向きうまくいっているようで、心が満たされず空しいこと、
生活のために必死に働いて、家族もいて暮らしは成り立っているけれど、
自分って何のために生きてるの?なんて思うこと。
色々、色々。

私が思うに、それは、自分らしく生きてないことが原因だと思う。
その原因があるから、現象として問題だと感じることが起こる。
原因なしに何かが起こることはあり得ない。

じゃあ、自分らしくってなんだ?

私が思うに、それは、自分を生かしていることだと思う。
「生かす」という言葉は、読んで字の如く、生きさせるということ。
それは、金銭的に生活が成り立つことではない。
食事をして睡眠を取って肉体を存続させることではない。
もちろんそれらはとても重要で必要で必須なんだけど。
肉体はあくまで魂の乗り物で、精神が輝いて生きてこそ、乗り物もなお輝いて生きる。
その証拠に、悩みやストレスがあると体に不調をきたすことがある。

つまり、自分を生かすということは、魂が望み欲する人生を生きるということ。
私達の魂はキラキラでひとつひとつがユニークで愛そのものだ。
その姿で生きること。
その姿が自分であると知っていること。

魂がって、あーた、ワケわかんない、ってなるかもしれない(笑)
簡単に言ってしまえば、好きでワクワクすることをすると本来の自分になれるのだ。
ワクワクは魂からのサイン。
これをしようよ!これこそがあなたを生かすものだよ!っていうメッセージ。
忘れてしまっているだけで、私達は必ず持っている。
心躍り、寝るのを忘れるほど夢中になれるもの、大好きなものを。
子供のように。
それをしていれば、私達はうまくいく。

人は生まれた時はまっさらな「自分」だ。
もともとの姿だ。
育つ過程でそれを押さえ込むことを、悲しいかな体得してしまうだけで。

魂が望み欲する人生を生きていると、私達は元気になるのだ。
そして、すべてがうまくいく。

そう言うと、

「無理だよ、好きなことじゃ食べていけないよ」
「子供じゃないんだし、世の中そんなに甘くないよ」
「私には才能がないから」
「目先の生活がギリギリなのに、好きなことなんて言ってられないよ」

そんなふうに答える人も多い。
実際、郵便局に勤めている一時期は、
好きなことをして…なんて言われると腹が立ったくらいだ。

「わかってるよ!
 でも今生活しなきゃならなくて頑張ってるんだから、
 人生そういう時もあるし、きれいごとばっかり言わないで。
 うるさいよ、黙っとけ!」

って。
かなーりムカついた(爆)
本当はそうしたいのにできないことへの悲しみや憤り。
それを実現している人への妬み。
そんなものを私はすべて持っていた。
ドロドロの黒い肉団子(笑)

頭では、好きでワクワクすることをして生きていきたい、そう思っても、
目の前に突きつけられた現実に翻弄されることはよくあるのだ。
ダメだ、生きるために何でもいいからとにかくやらなきゃ、って、
そして、郵便局でパートしてみたり(笑)
そのうち、上に書いたように、人生に「不具合」が発生して、
ああ、やっぱり自分を偽って生きちゃダメだ、と改めてわかって軌道修正したり。

振り子のように、行ったり来たりしている。
「ワクワクすることをして生きよう」と「やっぱそれ無理」の間を。

けれど、これだけははっきり言える。
統計として、好きでワクワクすることをしている時の方が絶対にうまくいく。
そして、不思議なことに次々と色々なことがつながって必要なものが用意される。
自分に力が足りなければ、力を貸してくれる人が現れるし、
道に迷っていれば、こっちだよ、と示してくれる人が現れる。
好きなことなので、やる気を出さなきゃ、頑張らなきゃと思わなくても、
オートマチックにやる気が出るし、どんどんやってしまう、むしろやりたい。
だから、気が乗らない自分にむち打ってやる必要がない。
もちろん、その中には挑戦や挫折もあるけれど、
好きなことをしているので、越えるパワーがある。

そして、今。

スピ系によくある話やきれいごととしてではなく、
実際に私が現実を生きてきた体験に基づいて、
やっぱり、結論は「好きでワクワクすることをして生きる」となる。
そうじゃない生き方をしていると、自分が自分じゃなくなり、
心が殺伐とし、人にも優しくできず、自分にも優しくできず、
自分が何のために生きているのかわからなくなってしまうのだ。
それほど苦しいことはない。

でも、ひとつ問題がある。

今私は迷子だ。
セラピーも再開したし、ウェブデザインの仕事も始めたし、
やっと方向が見えてきた感じなんだけど「何か」が足りない。
強い「迷子感」があるのだ。
そして、何より、好きなことをしているはずなのに、
多方面で色々なことが滞っていて「不具合」が多いのだ。
それは、私が自分を生かしていないことに他ならないと思った。

好きなことをしているようで、していないのかもしれないし、
好きなことをしているんだけど、やり方が間違っているのかもしれないし、
他にももっと好きなことあるのかもしれないし、
それはわからないけれど、とにかく、それを探しに行くことにした。

頭でわかってることを、現実と一致させるのだ。
そして、わかってることをスムーズに形にするために、
よりよい方法を手に入れるのだ。
道に迷ったら道を見つける、見つからなかったら聞く(笑)

自分でどうにもならない時には、人の力を借りる、これに尽きる。
ちょっと前までの私はそれさえできない心理状態だった。
おいしいものをおいしいと食べられない状態と言えばわかりやすいかも。
やっぱりどっかおかしかった(爆)
極度に依存することも、極度に孤立することも、どっちもかなりの不具合よね(笑)
今、まっすぐに「助けてください、力を貸してください」そう思える自分を見て、
ああ、自分の中で、少し前とは何かが変わったんだな、と思う。
少しずつだけど光に向かってるんだな、って

ってことで、このワークショップに参加することにした。
ソース
私の敬愛するセラピスト山志多みずゑさん主宰。
もう直感だね。
行きたい!って。
彼女だから行きたい。
他の人がソースをやっていても、私は行かなかっただろう。

彼女のメールマガジンも最高。
ぜひ読んでみて!
*ひとことせらぴぃ*ほらね元気でたじゃん♪
携帯版もあるから、気軽に読めるし。
何より、日々グッと来る言葉が届いて、読んでるうちに心の中で何かが動き出す。
短い文章なのがすごくイイ。
おひさまはいつもダラダラ長いけど(爆)
もうとにかく読んで〜!
ただだぜ、ただ。

abuに、このワークショップに行きたいんだ、と説明を始めた時、
最初のひとこと、ふたことを言うか言わないかのうちに、うわーんと泣き始めた。
涙がどんどん溢れてきた。
詰まってたものが溶けて流れ出すみたいな感覚だった。
そして、たくさんがまんしてたし、つらかったんだ、とわかった。
魂が流した涙だったんだろうなぁ。

8月の生活費を使い果たすことになるワークショップ参加。
現実的に考えたら絶対に行ってはいけない(笑)
わかっていた、頭では。
でも、私の中の炎のような衝動は止められなかった。
ここで行かなかったら私は永遠にこのままだとさえ思った(笑)
セラピストだから、なんてカッコつけてらんない。
セラピストだって道に迷うことあるんだよ、うん (; ̄▽ ̄)

そして、abuは快く言ってくれた。

「そう思うものには何かあるんでしょう?
 だったら言っておいでよ。
 行くことに罪悪感を感じてるみたいだけど、
 お金は、使うべきでないところと、使うべきところがある。
 それは使うべきところなんだよ。
 気にしないでいっておいで。
 なんとかなるよ」

ひたすら頭が下がる思いだった。
私は、もっとうわーんと泣いた。
ありがとう、ありがとう、本当にありがとう。
そして、生活費がどうなるか、メシ食えるのか、えみや家は生き残れるのか、
お楽しみに♪( ̄▽ ̄)

私は大好きな人に会いに行きます。
会いたくて会いたくて仕方なかった人。
そして、私が出会いたかったものがそこにある予感。
そうであってほしいという願い。
何より、行きたいという衝動。

今までの人生、強い衝動に従った時、すべてがうまくいった。
そこから滞っていたものが流れ始めた。

ディーラーの営業に転職した時も、
セラピストになった時も、
カメラを買った時も、
abuに出逢った時も。

みずゑさんの「ソース」、まだ若干残席あるらしい。
あ!と思った方はぜひ。
会場で迷子な私も見物できます(笑)
一緒に自分を探しに行きましょう!

人生半分生きてきた今、改めて、私の源(みなもと)、ソースに出会いたい。
今度つかんだら、もう離さない。


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今日も読んでくれてありがと♪すごくうれしい!
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