おひさまの日記
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| 2010年08月03日(火) |
Oshoトランスフォーメション・タロット 12・受容性 |
私の中は質問でいっぱいだった。
どうしたら満ちてゆける? 満ちるためには何をしたらいい? どうしたらいい? どこへ行けばいい? どう在ればいい? そして本当の自分とは?
知りたくて、知りたくて、仕方なかった。 答えをつかんでいないことが不安で、 少しでもボーッとするとすべてが崩れそうで自分を忙しくした。
そんな自分に気づいてゆるりとすることがあっても、 またいつの間にか戻ってしまっていた。
今日、久しぶりにクリック。 Oshoトランスフォーメーション・タロット (飛んだページの左のメニューの中のOshoトランスフォーメションタロットをクリックしてね) そうしたらこんな答えがやってきた。
膝かっくんをされたみたいに力が抜けた。 ああ、そうだ、このカードはまさに私のことだ。
私は手放さなければならないものがあると気づいた。 その瞬間を楽しみ、お茶を味わって飲む時のように、 私がここに "いなくなる" ために。 それにより受け取るために。
マインドゲームを終わらせよう。
Today's Card.
12. 受容性 The professor and his thirst for answers
積極的に答えを探し求めるのをやめるときです。 自分自身を空にして、全存在を受け入れるようになりましょう。 ただリラックスして待ち、楽しむことです。
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哲学の教授が、禅のマスター、南院のところに行って、 神、瞑想、さらに非常に多くのことをたずねた。 マスターは沈黙したまま聴いていた。 そして言った。
「あなたは疲れているようだ。 あなたはこの高い山を登ってきた。 あなたは遠いところからやって来た。 まず、あなたにお茶を出させてほしい」
哲学の教授は待った。 彼は質問で沸き立っていた。 だが、湯沸かしが歌い、茶の香りが広がり始めて、 マスターは彼に言った。
「待つがいい! そんなに急いではいけない。 誰にわかる? 茶を飲むことによってすら、あなたの質問に答えが出るかもしれないのだ」
教授は自分の旅全体が無駄だったのではないかと思い始めた。
「この男は狂っているようだ。 お茶を飲むことで、神についての私の質問に答えがでることなどどうしてありえよう?」
だが、彼は疲れてもいたので、山を下りる前に一杯のお茶を飲むのも悪くはなかった。
マスターは急須をもってきて、茶碗に茶を注いだ。 茶は受け皿にあふれだしたが、彼は注ぎつづけた。 そして受け皿もいっぱいになった。 あと一滴で茶は床にこぼれる!
教授は言った。
「おやめください! なにをやっているのです? 茶碗がいっぱいなのが、受け皿がいっぱいなのがわからないのですか?」
すると南院は言った。
「これこそあなたが入り込んでいる状況だ。 あなたのマインドはあまりにも質問でいっぱいになっているために、 たとえ私が答えたとしても、その答えが内に入ってゆくためのスペースがあなたにはまったくない。 それに、私はあなたに言うが、あなたがこの家に入ってからというもの、 あなたの質問がそこらじゅうにあふれている。 この小さな小屋はあなたの質問だいっぱいだ! 戻るがいい、自分の茶碗を空からにして、それから来るがいい。 まず、あなたのなかに小さなスペースを創ることだ」
あなたは南院よりももっと危険な人物のところに来た。
私とだと、空の茶碗ではだめだからだ。
茶碗は完全に壊されなければならない。 空であっても、もしあなたがそこにいたら、あなたはいっぱいだ。 あなたのなかに茶を注ぎ入れることができるのは、あなたがいないときだけだ。 あなたがいないとき、実際には、あなたのなかに茶を注ぎ入れる必要などない。 あなたがいないとき、全存在があらゆる次元から、あらゆる方向から注ぎ始める。
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