おひさまの日記
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| 2010年06月08日(火) |
ツイッターのサブリミナル効果 |
ツイッターをやってみてすごくよかったと思う。 フォローしている人達のいいツイート(つぶやき)を読んで、 それがサブリミナル効果のように自分にしみこんで定着してるって感じる。
ホント、何の気なしに読んでるんだよ。 へぇ、いい言葉だな、 うーん、まさにその通り、 なぁんて思いながら、タイムラインを斜め読み、流し読み。
でも、そうやって読んだツイートの内容が、 いつの間にか自分にインプットされるんだよね。
それに気づいたのは最近のこと。
私は思った瞬間にそれが言葉になって出ちゃう人で、 「大変だ」 「難しい」 「あの人イヤな感じ」 「やんなっちゃう」 なんて、つい口にしちゃうのよね。
でも、最近、そういうこと言わなくなった自分に気づいた。
「大変だ」→「やりがいあるね」 「難しい」→「これ乗り越えたらもっとすごくなっちゃうね、たまんねー」 「あの人イヤな感じ」→「個性的な人だね」 「やんなっちゃう」→「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!」
ってな具合に、言葉を置き換えるようになっていた。
そうなると面白いもんで、そんなにひどく気が滅入らなくなる。 滅入っても立ち直りが早い。 大変なことに直面していても、よっしゃ、やったろか、って気分になる。 難しいことをやることになっても、なんかワクワクしてくる。 イヤな感じの人も腹立ちつつ軽く流せるようになる。 やんなっちゃうことも、仕方ないなー、受けて立つぜ、って気になる。
これ、マジで。 別にそう思おうと努力してるんじゃないのに、 フツーにそういう楽な気持ちになるんだよね。
それは、ツイッターで
「そういうふうにしてみましょう」 「そうするといいんですよ」
といった内容を何度も目にし、 また、目にする度に、うんうん、そうよね、と、しみじみ思い、 それが私の中にしみこんでいったのだろう。
いいツイートがそのまま自分のものになる。 しかも、気合いで熱心に読むんじゃなく、なんとなく斜め読み、流し読みで。 スゴイじゃないか、ツイッター、サブリミナル学習が可能だなんて(笑)
しかし、言葉の力って凄まじい。 もうスゴイを超えて、凄まじい。 発する言葉がこんなに自分に強い影響を与えるとは。 だもの、もちろん他人に与える影響だって凄まじい。
今までも頭ではそうだと分かってた。 でも、それをこんなにがっつり体感したのは初めてかも(遅ぇよ・笑)。 と言うか、イヤな方には体験してたんだと思うよ。 重い言葉使って重くなって後ろ向いて下向いて、ってのは。 いい方に体験できてるってのがうれしいじゃないか。
結局、潜在意識に届いて定着したものが自分のものになる。 つくづく感じた。
逆に言うと、重い言葉のタイムラインばかり読んでいたら、 それがしみこんで定着しちゃうんだろうな。
そう考えると、自分の環境をどういうものにするかってことは本当に大事だね。 その環境が自分に強い影響を与え、また、その環境と同化していくんだから。
自分が気持ちよくいられる環境を整えることがまず大事なのね。 そして、そこに身を置くこと、置き続けることが。 ツイッターはたまたまそんなツールのひとつというわけで。 と言うか、使い方によってはそういうツールになるというわけで。 友達や仲間、同僚、自分の周りの人間関係も環境のひとつだから、 選んで整えていいわけだし。
私が郵便局を辞めてとにかくよかったことのひとつは、 人の悪口を聞かなくなったことね。 悪口ジェットストリームの中にいたようなもんだったからね。 今はそういう意味でヒジョーに精神衛生上いい環境にいると思う。
ツイッターのサブリミナル効果で言葉の力を使えるようになったから、 さらに熟練してもっと言葉の魔法を使いこなせるようになろう。
アンナにも教えたのよ。 魔法使いになりたいならいいこと教えてあげる、って。 言葉の魔法のことを。
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