おひさまの日記
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2009年12月10日(木) その時の私にはそれが精一杯だった

自分が原因で望んでいない状況を作ってしまうことって、ある。

言いたいことが言えなかったり、
言わなくていいことを言ってしまったり、
優柔不断だったり、
ノーって言えなかったり、
感情的になってしまったり。

そういう時って、ああ、私ってなんだかなぁ、と思う。

でも、最近では、そういう自分もかわいい自分の一部だと思って、
それを受け入れる一環として、
望んでいない状況になってしまったらそれはそれ、
その状況を受け入れてその中に入ろう、って思う。

そして、しょうがないよね、
だってその時はそれが精一杯だったんだもんね、って、
心の中で自分に言ってみる。

そんな自分に味方するには、
自分の作ってしまった状況の中で、
開き直ってそこに身を置いてしまうのがいいかなって思う。
自分が作った現実、結果なんだから、
責任を取る、と言うと、ええかっこしーだけど、
開き直って、もうしょうがないや、って構えるしかないかな、と。

それはそれ、そこでまた何か感じるだろうし、
望まない状況だったとしても、
今度はそれをどうしていくか考えればいいやって。

そうするとね、少し楽。
自分が「こんなんじゃダメだ」って思ってる部分を、
許せてあげたみたいで。

望まない状況は、イヤだったり、つらかったりするけど、
それもある意味不本意ながらも自分の選択の結果なんだし、
誰のせいでもないし。

そうしながら、次は「こうありたい」と思う自分になれるように、
頑張ってみればいいかなって思う。

最近もやっぱりそういうことがあって、
望んでいないのに、自分がぐだぐだするからそうなってしまった、
なーんてことがあった。
すごくイヤだったし、耐えられなかったんだけど、

「しょうがないよね。
 だって、その時はそうするしかなかったんだもんね。
 それはベストな言動じゃなかったけど、
 その時はそれが精一杯だったんだもんね。
 いいじゃん、それで」

そう考えることにした。

そうしたら、心の中の何かがふわぁんとほどけて、
なんだかうれしい気持ちになった。
奥の方で何かが喜んでる感じがした。

しょーがねーなー、付き合うよ、望んでいない状況だけどさ、
そう開き直った時、望んでいない状況がそれまでよりつらくなくなった。
ま、いっか、そのうちまた状況が変わるよね、って思えた。

いいよね、これで。
これが私だもんね。

望んでいない状況になってしまったけれど、
どこかでほっこりとあったかい気持ちになった、そんな夜。

そう、その時の私にはそれが精一杯だったの。


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