おひさまの日記
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2005年11月25日(金) オカマの集い、生首でRe-birth

24日木曜日、お江戸まで出て、
acoさん観撫手(ハンドスケープ・ヒーリング)
通称「にぎGO」を受けてきました。

中島先生以外の方のセッションを受けるのは本当に久しぶり。
病気療養中であるacoさんは通常セッションを行っておらず、
それが今回色々な巡りで受けられることになって本当にラッキー!

それがだね、私もacoさんも風邪っぴきで、
ふたりとも風邪でしゃがれたオカマ声で会ったもんだから、まるでそれはオカマの集い、
「ゆうべの客がさ〜」
「朝になるとヒゲがねぇ」
とか、始まりそうな勢いで、楽しく始まったのだった。

acoさんに手を握っていただくと、
彼女の口からは次々と私の前世のビジョンが語られた。

「遠くに金…の光が見えます。
 近くに寄ってみますね。
 …火を燃やしているようです、たいまつ…ですね。
 そこには甲冑を着た武士がいます。
 それがエイミーさんです」

私は全身鳥肌が立った。
なぜなら、彼女に会うために都内に向かう電車の中で、
突然ビジョンが見えてきたのだが、それが甲冑を着た武士だったのだ。
その武士は私の首に刀を突きつけると、激しい怒りで繰り返しこう言った。
「なぜわからぬ?」
悲痛なまでの叫びだった。

一体これは…
なにか今日のセッションに関係あるのかな…

そう思いながら臨んだセッション、
いきなりacoさんの口から出た言葉が「武士」だったのだ。
立つ、立つ、鳥肌、偶然じゃねーだろ、こりゃ!

本当は、セッションの様子を全部書きたいんだけど、
ものすごく長くなるので、今日はかいつまんで。

全部で3つの前世を伝えてもらい、それらに横たわるテーマに気づいた時、
私は今自分が前に進むことを止めている自分の中に葛藤に気づいた。

3つの前世をパズルのように組み合わせて紐解いていくと、
私は自分の力を発揮することを恐れていることに気づく。
また、有能な人間になるということ自体を恐れていることにも気づく。
力を発揮することで恐ろしいことが起こる、よからぬことが起こる、そう感じているようだ。
また、願っても叶いなどしないという無力感を感じているようだ。

こんな自分は死んでしまいたいという想いが横たわっているそれぞれの前世を体験した後、
私は電車の中で刀を突きつけてきた武士(前世の自分)に首を切り落とされた。
私の生首が下にごろんと転がった。
そして、とても穏やかで心地よい感覚を覚えた。
首斬られたのに(笑)
私は死にたかったらしい。
そして、死にたいほどに絶望していたことに気づきもせずにいた。
だから、武士は「なぜわからぬ?」と私に問うたのだと感じた。
セッションで、理不尽さの中で、
救われない、報われない、好きに生きられない、人生を過ごし、
自分の存在に罪悪感を感じ続け、死にたいと願っていた自分を知った時、
私は彼の手によって一度死んだ。

首を切られた私の前に、白い布で包まれた赤ん坊が現れた。
生まれ変わった私だった。
武士の青年はその赤ん坊を愛おしそうに抱き上げると、やがてそれを私に投げてよこした。
彼の顔は晴れ晴れとして希望に満ちていた。

私は生まれ変わったんだなぁ…って感じた。

これが、タイトルの「オカマの集い、生首でRe-birth」のゆえん。

このセッションで感じたことがたくさんあるので、
また続きを書きます。

今日は寝よ、もうすぐ夜中のおやつの時間になっちまう。


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