Pefumeを見て思ったこと

先日、Perfumeのライブをテレビで最初から最後まで
かなりの部分をぎちっと見続けてしまった。
ライブをテレビで見るのはむなしい気がして好きではないのだが、
結局は彼女たちの魅力に負けてしまったのである。

これまで彼女たちの魅力はプロデューサーである
中田ヤスタカサウンドにあると思っていて
サウンドには好感を持ちながらもパフォーマンス自体には
テレビ番組をちらりと見る程度で特段注意を払ってこなかった。
なぜなら、コンピュータを駆使したサウンドはアーティストを
いわば代替可能なものとして仕立て上げた、
つまり、Perfumeという存在は中田に「つくられた」ものであって
そのかわいらしさは認めるものの彼女たちに
多くの魅力が備わっているとは思えなかったからだ。

しかし、武道館ライブの映像を見て、
彼女たちの魅力はライブの中でこそ、
つまり、身体にこそ最大限に現れると考えを改めた。

ロボットのようで人間、人間のようでロボットのよう。
このような、いわば、有機と無機のあわいにあることが
見る側の意識を撹乱させ、身体のの境界性を曖昧にさせる。
この浮遊感。トリップしてしまうと言えばいいのだろうか。
彼女たちには見る者を虜にする「何か」がある。
その「何か」をもう少し探したくなった。
2008年12月21日(日)

そらいろのねこ / コギト