責任のこと

カップヌードルのCMを見るたびに
こんなことまで言わなくてはいけない時代なのか、と
なんとなく不安になってしまう。

―不安―
この言葉が自分の気持ちを表すのに本当に適しているかは
わからないがなんとなく気持ち悪い気がするのは確かだ。

起こりうる可能性を前もって提示しておかなければ
全ての責任を負わなければならない。
それは今は企業中心に為されていることだが
そんなものは個人にもたぶん適用されるようになるだろう。

責任を押し付け合い、被害者になりたがる時代。

そうしていれば楽だからね。
きっと気持ちよく生きていられるからね。

でも、それは能動的なようで極めて受動的な状態。

自分の意志で生きようとするには
(自分で何かを生み出そうとするには)
何らかの責任を引き受ける必要があって
そうしたことなしに生きていけないのではないだろうか。

責任のバトンリレーは怖い。
2008年11月09日(日)

そらいろのねこ / コギト