友達

高校生の時に安部公房と出会い
私の道は決まったようなものだった。
もしもその出会いがなければ小さな頃からの夢を追って
たぶん古墳の研究をしようと思っていたにちがいない。
ある時手に取った『砂の女』が『デンドロカカリヤ』が、
そして『友達』が、あまりにも途方もなくて恐ろしくて
その不条理に虜になったのだった。
そして、その世界を解明してみたいと思ったのだった。
私なんぞにはまだまだわかりませぬが。

そして今度、『友達』が上演される。
演出はチェルフィッチュの岡田利規だ。
観に行かない理由がない。
というわけで、さっそくリザーブ。
安部公房がどのように現代に生きるのか。
また、岡田がどのように演出をするのか。
様々な観点からとても楽しみである。
2008年09月07日(日)

そらいろのねこ / コギト