もうだいぶ前、たぶん１年前くらいに買った本なのだけれど、
なかなか読む気になれず、そのままになっていたのですが、
やっと、村上春樹の「海辺のカフカ」を読みました。
次を早く読みたいという、わくわくした気持ちを
久しぶりに感じたような気がします。

内容や詳しい批評については避けますが、かなり面白かったです。
村上春樹の小説は、ちょっと小難しいというか、
抽象的な部分がかなりあると思うのですが、
さすがによく組み立てられていて、そこがまた面白かったり。

僕は、村上春樹の小説は、確かほとんど読んでいると思うのですが、
（でも、内容はかなり忘れてしまっているのですが・・）
一番すごいと思ったのが、
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」。
今回の構成がそれとちょっと似ているような気がして、
ふと、また、それを思いだし、読みたくなりました。

気が早いかもしれないけど、村上春樹の次回作にも期待します。

★今日の食卓★
叔父宅でごちそうになりました。