日常茶番事。
管理人のつまらない、ごくごく平凡な日常を晒してみませう。

2002年01月23日(水) 日付感覚。

が、1日ずれている様子です。私の頭。

さっき更新してきたんですけど、23日って書いちゃった☆気がつけばもう7時。とっくに24日だよ…はぁ…。

それもこれも全ては須釜のせいです。
ジャンプに渋不破ポイントの無い週は私の心に隙間風が吹くんです。その隙間にヤツが…っ!!危うく須釜ファンになるところを必死に押さえつつ、描き描きしてたら時間帯が時間帯だけに、表に置けないようなモノになりました。流石は須釜効果。ま、ネタが下品だから表に置けないだけなんですけどね。

さて、今日も不破大地企画に没頭した1日でした。企画モノはみなさんのリクが素晴らしいので書きやすいです。ありがとうございます〜vv
しかし、やはりギャグが多い…何だか私という人間をみなさんよくご理解いただけているようで…すみません…存在、人生そのものがネタ人間とよく言われます。サザエさんとも言われます。裸足で猫を追いかけたことはないのになぁ…。

そしてギャグ小説ばっか書いてると今度はシリアスが恋しくなる…
しょっぱいものと甘いものの原理です。メビウス、メビウス。




…ということで、久々に日記SSで…カザ不破第2章。














「おい、今日どうだ?」
帰りに一杯…とジェスチャー付きで誘ってくる同僚は、同じ年に入社したDF。
人懐っこい性格で、特に仲がよいというわけではないが、時々帰り際にこうして酒を誘ってくる。
いつものように早々とユニフォームを着替えてバッグに荷物を詰めていると話しかけてきたので、苦笑して、こちらもいつもの台詞を口にした。
「ごめん、今日は遠慮しとくよ」
「ちぇーまたかよー」
「うん。ごめんね、また今度ね」
いかにも残念そうな声で、ぶすっとむくれる同僚に笑いながら応えてバッグを手に取る。
「今度は、ちゃんと付き合えよー?」
「うん。じゃね、お疲れ」
「お疲れさん」
そう言ってドアを閉めると、僕は真っ直ぐに帰路につく。

電車で二駅。
車で二十分の

君のいる、あの部屋へ。
君が待つ、あの部屋へ。


「あいつ、いっつも帰んの速いよなー」
ぱたん、と音を立てて閉まった扉を見ながら言うのは先ほど振られた男。
「あぁ、風祭だろ?」
独り言に参加してきたのは、背の高い、またこれも同僚のMFだ。
「何か知ってんの?あいつのこと」
「別にー。ただ、前ちらっと飲みに行った時聞いただけ」
脱ぎ終えた靴下をぽいぽいっとバッグに入れながら背の高い男は応える。
「何?あいつ、何かワケアリなの?」
「さーなー。ただ、家に猫がいるんだそうだ」
「猫?」
「そ、猫。友人から預かった猫らしい」
「ふーん、で?」
「その友人は猫を預けたまま死んだらしい」
「は?」
「ま、そーいうことだ」
「え、ちょ……」
「飲みは俺もパスな」
よいしょっと下ろしていた腰を上げた男は、それだけ言って出ていってしまった。
取り残されたのは、連続振られ男ただ1人。
「何なんだよ…猫とかって……訳わかんねー…」













がちゃっ

玄関を空けると、いつものように奥から聞こえる包丁の音。
この音を聞いてホッとする癖がついたのはいつからだろうか。

「ただいま、不破くん」
台所に立つ後姿に声をかけると包丁の音が途切れ、
「おかえりだ、風祭」
振りかえってそれだけ言う。
再び始まった規則正しいリズム音を聞きながら荷物を下ろし、テーブルに並んだ皿を覗きこんだ。
「今日は…グラタン?」
「そうだ。それとポテトサラダにスープ」
「うん、おいしいそう」
「つまみ食いはするなよ」
「はーい」
ひとまず着替えよう、と席を立つ。
向かう先は寝室。
がらっと引き戸を開けると暗い、静かな部屋の冷気が足元をかすめる。
中央にはベッドが二つ。その左右にクローゼットと小さな簡易テーブルが一個づつある。迷わずクローゼットの中から適当なモノを手に取り、身につける。

洗濯物を出して再び台所にくると、ちょうど料理も出来上がった頃だった。
「イタダキマス」
穏やかな時間が流れる。
今日は大学で受けた講義がイマイチだったとか、スーパーのタイムセールがいつもより遅かったとか、そんな不破の話を聞きながら食べる。
自分が話すことといえば、昼間会社であったことくらい。基本的にはあまり話さない。
ましてや、所属しているサッカー部のことなどは、絶対。


食事が終わると、自分はお風呂。不破は居間のパソコンに向かう。
それからは少しそれぞれの時間を過ごし、時計が11時を回る頃に就寝。


「おやすみ」
キスは一回。
寝室のドアを開けた時。






これが、高校卒業以来の生活。
不破とはじめた二人だけの、
夢のような嘘だらけの生活。









―もうすぐ、七月がくる。
きっと君はまた白い花を買ってくるだろう。


そして繰り返される光景は、

練習場から電車で二駅。
車で二十分の

君がいる、あの部屋。

君が―
僕ではない、誰かを待つ

あの部屋。


いっそ

ミエナケレバ、シラナケレバ、シアワセニナレルノニ




そして、僕は瞳を閉じた。






…はぁ…よくわかんなくなってきました。
今回は彼らの高校卒業以来の生活…を書こうと思っておりまして…またカザ視点ですねー。こんどこそ過去編と不破編をしたいです。
しかし暗いのー。こいつら。自分で書いておいて何ですが…。



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ぷちぷち1号